JP4194850B2 - 部分的に演繹的に分かる情報の符号化及び復号 - Google Patents
部分的に演繹的に分かる情報の符号化及び復号 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4194850B2 JP4194850B2 JP2002590512A JP2002590512A JP4194850B2 JP 4194850 B2 JP4194850 B2 JP 4194850B2 JP 2002590512 A JP2002590512 A JP 2002590512A JP 2002590512 A JP2002590512 A JP 2002590512A JP 4194850 B2 JP4194850 B2 JP 4194850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- code
- codeword
- generator matrix
- word
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L19/00—Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
- G10L19/005—Correction of errors induced by the transmission channel, if related to the coding algorithm
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
- H03M13/05—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
- H03M13/13—Linear codes
- H03M13/15—Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes
- H03M13/151—Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes using error location or error correction polynomials
- H03M13/158—Finite field arithmetic processing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1833—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
- H03M13/05—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
- H03M13/13—Linear codes
- H03M13/15—Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes
- H03M13/151—Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes using error location or error correction polynomials
- H03M13/1515—Reed-Solomon codes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pure & Applied Mathematics (AREA)
- Probability & Statistics with Applications (AREA)
- Algebra (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力される多分損なわれているコードワードを復号するデコーダにより少なくとも1つの情報シンボルが演繹的に分かっている場合に、向上されたエラー訂正能力を提供するように、情報シンボルを有する情報ワードを符号化するための生成行列(generator matrix)を選択する方法に関する。本発明は、更に、情報ワードをコードワードに符号化する方法に関すると共に、コードの多分損なわれているコードワードを情報ワードに復号する方法にも関する。更に、本発明は、情報ワードを符号化するための対応する装置、多分損なわれているコードワードを復号するための対応する装置、上記方法を実施化するコンピュータプログラム、ユーザデータを記録するデータ担体及びユーザデータを伝送するための信号にも関する。
【0002】
【従来の技術】
情報ワードをコードワードに符号化するために生成行列を使用するという概念は広く利用されており、例えば1984年5月、アジソン・ウエズレイのRichard E. Blahutによ“エラー制御コードの理論及び実用”から既知である。斯様な生成行列は、特に、CDオーディオ規格のような規格に使用され及び記載されている。
【0003】
エラーに対する情報の保護のための系統的な代数コードの使用に関する特別な例として、光媒体上のアドレス取り出しの分野においては、光媒体上のセクタアドレスが、エラー訂正コードにより保護されたヘッダの一部となっている。例えば連続したセクタが書き込まれ又は読み出されなければならない場合、又は大凡既知のディスク領域への強制トラックジャンプの場合等の多くの状況下では、現セクタのヘッダ情報の多くは、前に読み取られたセクタ及び内容テーブルから推測することができる。しかしながら、既知のコードに関しては、情報シンボルの部分的知識は、当該コードの改善されたエラー訂正能力には殆ど繋がらない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、シンボルエラーを生じるチャネルに対する符号化に関するもので、エンコーダには分からないサイドチャネルが、多分、送信されたコードワードにおいて符号化された情報の一部に関しデコーダに通知する。本発明の目的は、復号に先立ち幾つかの情報シンボルが分かる場合にエラー訂正能力が向上されるようなコードを設計することにある。本発明の他の目的は、情報ワードをコードワードに符号化する方法、及び斯様な符号化方法により符号化された多分損なわれているコードワードを復号する方法を提供することにある。更に、対応する装置も提供されるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】
これらの目的は、請求項1の生成行列を選択する方法により達成され、該方法によれば、上記生成行列は、上記コードの少なくとも1つのサブコードの最小ハミング距離が該コードの最小ハミング距離よりも大きくなり、上記サブコードのサブコード生成行列が前記コードの生成行列から、該生成行列の前記少なくとも1つの演繹的に既知な情報シンボルに対応する少なくとも1つの行を削除することにより派生するように選択される。更に、これらの目的は、請求項7に記載の符号化する方法及び請求項12に記載の復号する方法によっても達成される。
【0006】
本発明によれば、情報ワードのコードワードへのマッピングは、当該情報ワードの幾つかの情報シンボルが既知である場合に、デコーダが実効ハミング距離を向上させることができるようなものとする。しかしながら、デコーダは何のシンボル(もしあるなら)が実際にデコーダにより知られているかについて通知されないと仮定する。実効ハミング距離の斯様な向上を得るために、或る所定の(即ち、予め選択された)生成行列が使用される。この場合、上記所定の生成行列は符号化及び復号のために使用される。即ち、該生成行列は標準の生成行列として使用される必要がある。言い換えると、該生成行列は、サブコードの最小ハミング距離が完全なコードの最小ハミング距離よりも大きくなるように選択される。
【0007】
上記所定の生成行列を使用する場合、アドレス情報は一層高信頼度で保護することができる。アドレス情報の一部、例えば最上位ビット、がデコーダにより既に分かっているなら、データ担体(例えば、ディスク)上の或るアドレスにアクセスする新たなコマンドが与えられた場合、アドレスの取り出しは一層高信頼度となり、これは書き込みの間に特に重要である。この場合、デコーダは、増加された最小ハミング距離を有するサブコードを有効に使用することができる。しかしながら、情報シンボルがデコーダにより演繹的に分かっていない場合、取り出されたコードワードの復号は通常の様に可能であり、本発明により使用されるコードのハミング距離は既知のコードのハミング距離と同一となるであろう。即ち、復号の間において、より大きな最小ハミング距離のサブコードは使用することはできない。
【0008】
多分損なわれたコードワードを入力する場合(例えば該コードワードをデータ担体から読み取ることにより)であって、少なくとも1つの情報シンボルがデコーダにより演繹的に分かる場合(例えば、読取アドレスの最上位ビット)、当該デコーダは、先ず、前記生成行列のうちの上記情報シンボルの対応する情報ワードをコードワードに符号化するために既に使用された対応する行を使用することにより上記既知の情報シンボルを符号化し、次いで、該結果を加算して中間ワードを得る。その後、斯様な中間ワードは、復号されるべき入力コードワードから減算される。該結果は、次いで既知の復号方法により、上記情報ワードを符号化するために使用された生成行列のうちの未知の情報シンボルに対応する部分のみを有するサブコード生成器を用いて復号される。即ち、符号化のために使用された上記生成行列から、当該デコーダにより演繹的に分かる情報シンボルに対応する行が削除され、該デコーダは上記生成行列の残りの行のみを、上記減算の結果を復号するためのサブ生成行列として使用する。このことは、上記サブコード生成行列においては、上記生成行列のうちの演繹的に分かる情報シンボルに対応しない行のみが現れることを意味する。
【0009】
上述したように生成行列を選択する場合、復号に先立ちデコーダにより幾つかの情報シンボルが分かるなら、エラー訂正能力を向上させることができる。どの及びどれだけ多くの情報シンボルがデコーダにより分かるかに依存して、異なるレベルの改善が存在し得る。
【0010】
本発明の好ましい実施例が請求項2に記載されている。この実施例によれば、当該コードの生成行列は、全て異なる数の行を有するような少なくとも2つのサブコード生成行列を有し、斯様なサブコード生成行列の全ての行は前記生成行列の一部である。即ち、上記サブコード生成行列から派生するサブコードは、前記生成行列から派生する前記コード内で入れ子にされている。上記生成行列の各行は、各々が或る数の零を有するような多項式を表すものと見なすこともできる。本実施例によれば、或る零は、各多項式に対して、即ち上記生成行列の1行により表される多項式に対して共通となる。しかしながら、各多項式は、少なくとも1つの零においては各他の多項式とは相違する。この実施例の場合、ハミング距離が当該デコーダにより演繹的に分かる情報シンボルの数と共に増加することが成り立ち得る。
【0011】
上記生成行列は、該マトリクスのエラー訂正能力が当該デコーダにより演繹的に分かる情報シンボルの数の増加に伴い増加するように選択することもできる。上記生成行列は、更に、該生成行列の全てではないが幾つかの行により発生される前記コードの全ての適切なサブコードのハミング距離が、該コードのハミング距離よりも大きくなるように選択することもできる。このことは、1つの情報シンボルが当該デコーダにより演繹的に分かる場合に既に、どの情報シンボルが演繹的に分かっても当該コードが、改善されたエラー訂正能力を有するという利点を有している。
【0012】
上記生成行列を選択する方法の他の好ましい実施例は、請求項3ないし6に記載されている。本発明による情報ワードをコードワードに符号化する方法は請求項7に記載され、該方法の好ましい実施例は請求項8ないし11に記載されている。本発明による多分損なわれているコードワードを情報ワードに復号する方法は請求項12に記載され、該方法の好ましい実施例は請求項13ないし18に記載されている。
【0013】
本発明による多分損なわれているコードワードを復号する方法は、前記情報ワードが本発明により選択された生成行列を用いて上記コードワードに符号化されると共に、上記の多分損なわれているコードワードを向上されたエラー訂正能力で復号するために、該多分損なわれているコードワードに含まれている前記少なくとも1つの演繹的に分かる情報シンボルの寄与が考慮されることを概略特徴とする。好ましい実施例においては、前記の多分損なわれているコードワードに含まれる前記少なくとも1つの演繹的に分かるシンボルの寄与は、上記多分損なわれているコードワードを復号する前に、該多分損なわれているコードワードから減算されることにより考慮される。
【0014】
本発明の好ましい実施例は、コードパンクチャリング(間引き)に基づくものである。該実施例では、情報ワードを、通常の生成行列を用いて符号化されたコードワードよりも大きな長さを持つ中間コードワードに符号化するために一層大きな中間生成行列が使用される。しかしながら、これら中間コードワードからは、最終的なコードワードを得るために幾つかのシンボルが削除される。復号する間において、受信された多分損なわれているコードワードは、先ず、演繹的に分かる情報シンボルの使用により拡張されて擬似コードワードを求め、次いで該擬似コードワードは符号化の間に使用された前記中間生成行列を用いて復号される。その後、得られた第2擬似コードワードはエラー及び消去デコーダ(好ましくは既知の構成の)に入力され、情報ワードを取り出す。
【0015】
この実施例の1つの主たる利点は、演繹的に分かる情報シンボルが順番に分かるか否かに関係なく、一層大きなハミング距離が達成される点にある。情報シンボルが順番に分からなくても、本発明の該実施例により生成行列が選択及び使用されれば、サブコードの最小ハミング距離は各追加の既知の情報シンボルにより増加することができる。
【0016】
本発明の有利な用途は、特に光媒体上のアドレス検索の分野にある。本発明を使用すると、アドレス又はタイミング情報は、高いエラー訂正能力により保護することができ、アドレス検索を一層確実及び正確にすることができる。更に、本発明は、例えば電気通信システム又はインターネット等の伝送ライン上で伝送されるような直列データストリームにおけるアドレスを確実にするために使用することもできる。一般的に、本発明は、情報の一部がデコーダにより演繹的に分かる場合に、既知のコードと比較して改善されたエラー訂正能力を有するコードにより該情報を保護するために使用することができる。
【0017】
本発明により情報ワードを符号化する装置及び多分損なわれているコードワードを復号する装置は、請求項23及び24に記載されている。これらの装置は、更に発展させることができると共に、請求項1による生成行列を選択する方法を参照して前述したものと同様の実施例を有することができると理解すべきである。
【0018】
本発明による何れか又は全ての方法を実施化するための本発明によるコンピュータプログラムは請求項25に記載されている。
【0019】
本発明によるデータ担体は請求項26及び27に記載されている。斯様なデータ担体は、好ましくはオーディオ、ビデオ又はソフトウェアデータを記憶するために使用されると共に、特にCD又はDVD等の光記録担体のような記録可能又は書換可能な型式のものとすることができる。特別な用途は、デジタルビデオ記録(DVR)の分野にある。一般的に、斯様なデータ担体は、特にアドレスデータ、タイミングデータ又は位置データ等の特定のシステムデータ項目のようなシステムデータ項目を有し、これらシステムデータ項目は、当該データ担体の生産現場において該データ担体上に既に記憶されると共に、ユーザデータを記録するための空データ担体が購入される場合に既に存在している。本発明は、斯かるシステムデータ項目を符号化するために使用することができる。しかしながら、本発明はユーザデータを符号化するためにも同様に使用することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
図1は、例えばリードソロモンコード等の、[n,k]ブロックコードのコードワードの典型的な構成を示している。コードワードは、k個の情報シンボルを有する情報ワードmと、該情報ワードをコードワードcに符号化する際に発生されるn−kのパリティシンボルを有するパリティワードpとを有している。
【0023】
図2は、符号化及び復号を使用する典型的なシステムのブロック図である。該システムにおいて、例えばマスタテープ又はマスタディスク上に記録された、データソース1から到来するオーディオ又はビデオデータ等のユーザデータは、例えばディスク等のデータ担体上に記憶される前に符号化されるか、又は例えば再生すべくデータ受信部(シンク)9に供給するために再度復号される前に、伝送チャネルを介して(例えばインターネットを介して)伝送される。
【0024】
見られるように、ソース1のユーザデータは、先ずソースエンコーダ2により符号化され、次いでECCエンコーダ3によりエラー訂正符号化され、その後、該符号化されたユーザデータ(コードワード)がチャネル5に送出される前に例えばEFM変調器等の変調器4により変調されるが、上記チャネルにおいてはエラーが上記コードワードに導入される可能性がある。ここで、上記チャネル5は、伝送チャネル及び後の再生のためにデータ担体上での符号化データの記憶を含むように広く解釈されるべきである。
【0025】
データの再生が意図される場合、ECCデコーダ7によりエラー訂正復号され、ソースデコーダ8によりソース復号される前に、上記の符号化されたデータは先ず例えばEFM復調器のような復調器6により復調されねばならない。最後に、該復号されたユーザデータは、例えば該ユーザデータの再生用のプレーヤ装置のようなシンク9に入力することができる。
【0026】
しかしながら、斯様な一般的なシステムは、ユーザデータを符号化及び復号するために使用されるのみならず、管理データ、特にはアドレスデータのような如何なる種類のデータに対しても使用され得る。このようなアドレスデータは、データ担体上又はユーザデータのデータストリーム内における特定の位置を見付けるために使用される。書込可能又は書換可能ディスク上では、斯様なアドレスデータは、一般的に、ユーザデータが記録される前に空のディスク上に事前記録されている。
【0027】
本発明は、データの符号化及び復号に関するものである。本発明においては、或る所定の生成行列が使用され、該マトリクスの選択も、本発明による方法により参照されるものである。本発明の特段の用途は、光記録担体上で使用されるアドレスのアドレス検索の分野にある。
【0028】
図3は、本発明による情報ワードmを符号化する装置の一実施例を示している。該実施例において、符号化装置10は固定数の情報シンボルm1、m2、…、mkを有する情報ワードmをコードCのコードワードcに符号化する符号化ユニット11を有している。改善されたエラー訂正能力を達成するために、情報ワードmを符号化するために或る所定の生成行列Gが使用される。この生成行列Gは選択ユニット12により、一旦、選択及び定義され、連続的な使用のために符号化装置10及び復号装置に供給され、好ましくは記憶される。かくして、生成行列Gの使用により、上記情報ワードmは符号化ユニット11によりコードワードcに符号化される。これらのコードワードcは、該コードワードcを例えばCD又はDVD等の光記録担体14上に記録する書込ユニット13に供給することができる。
【0029】
例示として、本発明、特に生成行列Gの好ましい選択を更に詳細に説明する。本例は、g(x) = x3 + x + 1 により発生される[7,4,3]二進ハミングコードCに基づくものである。最初に該コードの“通常の”既知の使用について説明し、その後、本発明によるコードの使用を説明する。
【0030】
通常、コードCは系統的な形で使用され、これは、4個の(一般的にkの)行と7個の(一般的にnの)列とを有する生成行列:
【数17】
に対応する。情報ワードm=(m1,m2,m3,m4)はコードワードc=m・Gsysにマップされる。復号前に当該デコーダによりi番目の情報シンボルmiが既知の場合は、該デコーダは復号に先立ち、受信されたワードrに対するmiの貢献を差し引くことができる。このことは、上記デコーダが、残りの受信されたワードr−mi・Gsys i(Gsys iはGsysのi番目の行を示す)を、i番目の行が生成行列Gsysから削除され場合のコードに復号することを意味する。如何なる3つの情報ビットまでの知識も、未知の情報ビットに対する訂正能力を著しく変化させることはない。何故なら、Gsysの多くて3行を削除することにより得られるコードCの殆ど全てのサブコードC’も依然としてハミング距離3を有するからである。情報ビットm1、m3及びm4が既知である場合にのみ、m2を取り出すハミング距離が4に増加される。
【0031】
本発明によれば、同じコードCに対する他の生成行列Gidは、
【数18】
として示すことができる。コードCの符号化のために(非系統的)生成行列Gidが使用されるとしたら、或る情報ビット又は情報シンボル(情報シンボルは2ビット以上を有することができる)が既知の場合は、図4に示すような通知されたデコーダはコードCの一層好ましいサブコードC’に復号することができる。例えば、当該デコーダが最初の情報ビットm1を知っている場合は、該デコーダは[7,3,4]シンプレックスコードに対応する、Gidの最後の3行g2、g3、g4により発生されるサブコードC’を使用することができる。他の例として、当該デコーダにより最後の3ビットm2、m3、m4が分かる場合は、該デコーダは[7,1,7]繰り返しコードに対応するGidの最初の行により発生されるサブコードを利用し、該デコーダが3ビットエラーの存在にも拘わらずm1を高信頼性で再現することを可能にすることができる。
【0032】
読み取られた多分損なわれているコードワードを復号する装置が、図4に示されている。該図において、復号装置20は読取ユニット21によりデータ担体14から読み取られた、多分損なわれているコードワードrを入力する。コードワードcに符号化された情報ワードmが4つの情報シンボルm1、m2、m3、m4を有すると仮定すると共に、更に、復号するための装置20が演繹的に3つの情報シンボルm2、m3、m4を知っていると仮定すると、第1ステップにおいて、上記既知の情報シンボルm2、m3、m4は符号化ユニット22により生成行列Gを使用して符号化される。この場合、該生成行列Gは、記憶ユニット23に記憶されていると共に、データ担体14に記憶され且つ多分損なわれているコードワードrとして読み取られるコードワードcを符号化するために既に使用されているものである。斯様な符号化に対して、符号化ユニット22は生成行列Gのうちの上記既知の情報シンボルm2、m3、m4に対応する行を使用する。
【0033】
後続のステップにおいて、斯様な符号化の結果、即ち上記既知の情報シンボルm2、m3、m4と生成行列Gidの対応する行g2、g3、g4との積、が加算ユニット24により加算され、中間ワードsが得られる。減算ユニット25においては該中間ワードsが前記の読み取られたコードワードrから減算され、斯様な減算の結果は復号ユニット26に供給される。該復号ユニットにおいては、サブコード生成行列G’を用いて発生されるサブコードC’が復号されるが、ここで、該サブコード生成行列G’は形成手段27において生成行列Gから、該生成行列Gから上記既知の情報シンボルm2、m3、m4に対応する全ての行を削除することにより(即ち、本例では行g2、g3、g4を削除することにより)生じる。従って、本例では、該サブコード生成行列G’は、生成行列Gの最初の行g1のみを有する。結果として、未知の情報シンボルm1を、完全な情報ワードmが最終的に分かるように、取り出すことができる。通常は、この様にして、多分損なわれているコードワードに含まれる演繹的に分かる情報シンボルの寄与が該多分損なわれているコードワードから減算され、該減算の結果が復号される。
【0034】
上記復号方法を、例示として更に詳細に説明する。コードCのコードワードcは、
c = m・G = (m1 m2 m3 m4) (g1 g2 g3 g4)T = m1 g1 + m2 g2 + m3 g3 + m4 g4
により示すことができる。
【0035】
一般的に、生成行列Gはk個の行とn個の列とを有し、情報ワードmはk個の列を有し、コードワードcはn個の列を有している。
【0036】
ここで、情報シンボルm2、m3、m4がデコーダにより演繹的に分かり、読み取られたコードワードrが記憶されたコードワードcに追加のノイズnを加えた和と仮定すると、中間ワードsは、先ず、
s = m2 g2 + m3 g3 + m4 g4
と計算される。その後、読み取られた多分損なわれているコードワードrと中間ワードsとの間の差が、
r - s = c + n - s = m1 g1 + n
と計算される。この場合、情報シンボルm1が1ビットを有する場合は該情報シンボルm1は0又は1でしかあり得ず、生成行列Gの行g1は固定であり、ノイズnは未知である。ここで、本発明により選択された先に示された生成行列Gidを使用すると、g1は(1111111)として示され、かくして、m1g1は(0000000)又は(1111111)でしかあり得ない。前述したm1g1+nの計算が例えば(0010011)なる結果であったら、m1g1が(0000000)として与えられ、結果としてm1がビット値0を有する確率が高くなる。この例から分かるように、情報シンボルm1は、残りのサブコードC’がハミング距離7を有することを意味する3ビットエラーにも拘わらず決定することができる。
【0037】
本発明は、高速の信頼性のあるアドレス検索用に使用することができるような簡単な例により解説することもできる。従来は、[7,4,3]なる二進ハミングコードが生成多項式g(x) = x3 + x +1により発生されている。各コードワードは、該生成多項式g(x)の二進多項式倍数である。系統的なエンコーダが使用される場合は、情報ビットは上位位置においては変化されないまま現れ、パリティビットは下位位置におけるものとなる。
【0038】
以下に、当該コードの全ての16個のコードワードのリストが示され、ここで、各コードワード多項式の係数はベクトルとして示される。各コードワードにおいて最上位シンボルc6は左側に、最下位シンボルc0は右側に位置する。4つの最左端側ビットc6…c3は4つの情報ビットm4…m1に対応し、3つの最右端側ビットc2、c1、c0はパリティビットp3、p2、p1である。検査により、何れの2つのコードワードも少なくとも3つの位置において相違することをチェックすることができ、これは、当該コードのハミング距離が3に相当し、1つのエラーを訂正することができることを意味する。
【0039】
一例として、上から5番目のコードワードは1・g(x)に等しく(多項式表記で)、4番目のコードワードはx・g(x)に等しく、10番目のコードワードはx2・g(x)に等しい。知っておくのに重要なことは、如何なる2つのコードワードの(mod2)和も再びコードワードになるということである。何故なら、これはGF(2)上での線形コードである、即ち当該コードは群を形成しているからである。各情報ビットは1ビットエラーに対して保護され、幾つかの情報ビットについての如何なる知識も他の情報ビットの訂正能力を増加させない。
【0040】
本発明によれば、情報ビットのコードワードへのマッピングは、少なくとも1つの(本例では3つの)情報ビットに関しての知識が残りの(本例では4つの)情報ビットに対する訂正能力を増加させるように変更される。以下においては、最左端側の3つの情報ビットm4、m3、m2はアドレスのMSB(最上位ビット)と呼ぶことができ、最後の情報ビットm1はアドレスのLSB(最下位ビット)と呼ぶことができる。本発明によるコードの構成は、MSBが分かればLSBを抽出する強力なコードが達成されるようなものである。情報ビットの何れも演繹的に分からない場合は、当該エラー訂正能力は、従来のコードのエラー訂正能力と比較して変わることはない。
【0041】
本発明によれば、コードの線形性が利用される。MSBの符号化に対しては、上記表におけるm1=0を有する系統的コードワードが単純に使用される。これらのコードワードは8個存在することに注意すべきである。c(MSB)が該符号化の結果である場合は、LSBを符号化するために、c(LSB=0)=0000000及びc(LSB=1)=1111111が選択される。送信される最終的なコードワードcはc=c(MSB)+c(LSB)に等しく、ここで“+”はGF(2)上でのベクトル加算を示す。当該コード(GF(2)上の)の線形性のため、cは再び該コード(上記表)に属することに注意すべきである。更に、c(MSB)をc(MSB)に加算する効果はMSBの値をスクランブルする、即ちLSB=1ならMSBの値は反転される、ことにも注意すべきである。従って、当該全体のコードは、該コードの全ての情報ビットにおいて最早系統的ではない。
【0042】
斯様なコードワードが何らかのチャネルを介して伝送されると、該コードワードにビットエラーが取り込まれる可能性がある。このように、受信されるコードワードは損なわれる可能性があって、多分損なわれたコードワードrと呼ばれ、該コードワードはエラー位置において上記コードワードcとは相違する。情報ビットに関して何も分からない場合は、伝送されたコードワードcがハミングコードに属していることのみが分かり、従って常に1ビットエラーのみを訂正することができる。受信されたワードrからコードワードcを多分復元するエラー訂正の後、当該情報は、上記コードワードcにおける4番目のビットに等しいLSB(情報シンボルm1)を先ず抽出し、与えられたLSBを用いて(0000000)又は(1111111)の何れかがLSB=0又はLSB=1に各々依存して上記コードワードcから減算される。その後、MSBは当該結果の最初の3ビットとして利用可能となる。しかしながら、2以上の伝送エラーが存在する場合、常に単一エラー訂正ハミングコードで生じる当該結果にエラーを生じさせる。
【0043】
しかしながら、復号の前にMSBが分かると仮定してみよう。当該コードワードの最上位部c(MSB)がデコーダにより先ず再現され、その後、受信されたワードrから減算される。この場合、(0000000)又は(1111111)の何れかは依然としてチャネルエラーにより損なわれたままとなる。これら2つのワードの距離は7に等しいから、3ビットエラーの存在の場合であっても、LSBを見つけることができる。このように、全体のコードに対して3個のみのパリティビットを使用することにより、MSBが分かるなら、LSBは[7,1,7]繰り返しコードにより効果的に保護される。本例においては、[7,4,3]ハミングコードは[7,1,7]サブコードと、このコードのコセット(co-set)とに分割される。
【0044】
既に説明したように、本発明は光記録担体上で使用されるアドレスを保護するために使用することができる。しかしながら、本発明は、伝送ラインを介して伝送することが可能な如何なる直列データストリームにおけるアドレスを保護するために使用することもできる。一般的に、本発明は、情報ワードがコードに符号化されるべきであり、デコーダにより少なくとも1つの情報シンボルが分かる場合に改善されたエラー訂正能力が達成されるべきであるような如何なる用途にも適用することができる。
【0045】
もっと一般的な言葉では、本発明は如何なる線形コード、特にはリードソロモンコードに適用することができる。[n,k,n−k+1]RSコードは、j個の最上位側情報シンボルが既知なら残りのk−j個の情報シンボルの復号に関する距離がn-k+1+jに等しくなるように複数のサブコードに分割することができる。該復号手順も、j個の既知の情報シンボルを再符号化し、この再符号化の結果を受信ワードから減算し、残った大距離サブコードを復号するために適切なデコーダを使用することからなる。
【0046】
本発明の他の実施例においては、生成行列Gは、少なくとも2つのサブコードが該生成行列Gにより発生されるコード内で入れ子にされるように選択することができる。これは、以下の例により説明される。本発明によれば、生成行列GはG=(g1(x)g2(x)g3(x))Tとして選択され、ここで、
g1(x) = (x-1) (x-α) (x-α2) (x-α3) = α6 + α5x + α5x2 + α2x3 + x4
g2(x) = (x-1) (x-α) (x-α2) = α3 + α6x + α5x2 + x3
g3(x) = (x-1) (x-α) = α + α3x + x2
であり、ここでαはα3=1+αを満足するGF(8)内の元(element)である。かくして、対応する生成行列は、
【数19】
となる。従って、コードCのコードワードc(x)は生成多項式g3(x)の多項式倍数である。かくして、この生成行列Gにより発生されたコードCは、前述したR. Blahut他の文献、第7.2節から明らかなように最小ハミング距離3を有する。
【0047】
情報ワードm=(m1m2m3)の情報シンボルm3がデコーダにより知られていると仮定すると、対応するサブコード生成行列G2’=(g1g2)Tにより発生され、最小ハミング距離4を持つサブコードC2’を採用することができる。斯様なサブコードC2’においては、全てのコードワードは生成多項式g1及びg2の組合せとなる。
【0048】
情報シンボルm2及びm3が分かる場合は、サブコード生成行列G1’=(g1)により発生され、最小ハミング距離5を持つサブコードC1’を採用することができる。
【0049】
生成行列Gの上記選択に加えて、コードワードc=m・Gの計算には少ない乗算しか必要とされない。何故なら、上記生成多項式の幾つかは他の生成多項式の多項式倍数であるからである。
【0050】
上記例から分かるように、サブコードC1’及びC2’はコードC内で入れ子にされ、各サブコードC1’、C2’は対応するサブコード生成行列G1’、G2’により発生される。上記サブコード生成行列G1’、G2’の各々は異なる数の行を有し、全ての行は前記生成行列Gの一部である。通常、Gの選択は、各サブコード生成行列が増加する数の行を有し、各サブコード生成行列が他のサブコード生成行列から1つの行を削除することにより達成することができるようなものとすることができる。上記例においては、サブコード生成行列G1’は、サブコード生成行列G2’から第2行を削除することにより、即ち生成多項式g2(x)を削除することにより生じる。また、サブコード生成行列G2’は、生成行列GからGの最終行を削除することにより、即ち生成多項式g3(x)を削除することにより生じる。
【0051】
また、生成行列Gは、最初のi行(iは1以上の整数)がサブコードCi’を得るためのサブコード生成行列Gi’を形成し、該サブコードにおいてハミング距離が、当該生成行列Gの最初のi+1行により形成されるサブコード生成行列Gi+1’から得られるサブコードCi+1’に関するものより大きくなるように選択することもできる。
【0052】
もっと一般的には、コードCは生成多項式
【数20】
のGF(q)上の[n≦q−1,k、n−k+1]RSであり得、ここで、αはGF(q)における原始元である。コードCのコードワードは、生成多項式gk(x)の多項式倍数であるような最大でn−1次の多項式c(x)により表される。本発明によれば、情報シンボルm0、m1、…、mk-1を
【数21】
に符号化することが提案される。このように、情報ワードmは、j番目の行が多項式gi(x)の係数からなるような生成行列Gを用いて符号化される。該生成行列Gの上側のw行は多項式g1(x),g2(x),…,gj(x)を表し、これらの全てはgw(x)の倍数である。結果として、これらの上側のw行は[n,w,n−w+1]残留コードを発生する。従って、デコーダが(mw,…,mk-1)について通知されるなら、該デコーダは、生成多項式gw(x)を用いたRSコード用のデコーダを用いて0.5(n−w)エラーまでを訂正することができる。連続したwに関する上記残留コードは元のRSコードCの入れ子にされたサブコードであることに注意すべきである。
【0053】
他の効率的な符号化方法は下記のステップからなる。先ず、最初のコードワードパラメータc1(x)がc1(x)=m1により初期化される。その後、j=2ないしkに対して、後続のコードワードパラメータcj(x)が、
【数22】
により計算される。最後に、コードワード多項式c(x)が、
【数23】
により計算される。上記コードワード多項式c(x)の係数は、一緒になってコードCにおけるコードワードc=(c0,…,cn-1)を形成する。
【0054】
本発明の他の好ましい実施例を図5ないし図8を参照して説明する。図5及び図6には本発明による周波数ドメイン符号化用の符号化装置の2つの実施例が、図7には対応する復号装置が示され、図8には図7の復号装置の一部である抽出ユニットが詳細に図示されている。
【0055】
周波数ドメインの符号化及び復号を、デジタルビデオ記録(DVR)の分野における詳細な例により説明する。該例においては、一緒になって6個の情報シンボルを形成するような5つのアドレスシンボル及び1つの補助シンボルを有するアドレス情報が、ウォブル信号に記憶されるウォブルコードに符号化される。該特定の例においては、ガロア体GF(16)上の[11,6,6]リードソロモン型コードが使用され、ここでαは原始元である。このように、コードワードcはc(x) = c0 + c1x + c2x2 + … + c10x10の形態のものである。当該6つのシンボル(ユーザシンボルとも呼ばれる)は、m5,m6,…,m10とラベルが付される。即ち、この特定の例ではシンボルm0ないしm4は使用されない。生成多項式g(x)は、
【数24】
として与えられる。デコーダにより情報シンボルが分からない場合は、上記コードは6なる最小ハミング距離を有する。しかしながら、情報シンボルm5が分かる場合は、最小ハミング距離は1だけ増加される。当該デコーダにより分かる各追加の順次の情報シンボルによっても、最小ハミング距離は1だけ増加される。
【0056】
符号化規則を実施化するまえに、幾つかの定義を行わなければならず、これを以下に説明する。親生成多項式g(p)(x)が、
【数25】
により定義される。その後、5≦i≦10に対して、成分生成多項式g(i)が、
【数26】
により定義され、ここで、
【数27】
である。この場合、コードワードcを符号化するための規則は、
【数28】
により与えられる。そして、上記コードワード多項式c(x)の係数が、コードCにおけるコードワードcを形成する。
【0057】
フィードフォワードレジスタを用いた該符号化規則の実施化が図5に示されている。該図に見られるように、第1部分において、情報シンボルm5ないしm10が先ず或るパラメータにより乗算され、各帰還シフトレジスタに供給され、次いで総和がとられる。その後、該和は親生成多項式の係数を含むフィードフォワードレジスタに入力されて、コードワードc(x)を形成する。
【0058】
k個の情報シンボルmn-k,mn-k+1,…,mn-1を有する情報ワードmのGF(q)上の[n,k,n−k+1]リードソロモンコードへの周波数ドメイン符号化を実施化するための一般的定義は、以下の通りである。親生成多項式((g(p)(x)))は、
【数29】
により与えられ、ここでαは最大でnの次数のGF(q)の非零元であり、bは整数である。n−k≦i≦n−1に対する成分生成多項式g(i)(x)は、
【数30】
により定義され、ここで、
【数31】
及び
【数32】
が成り立つ。コードワード多項式(c(x))は、
【数33】
により計算することができ、ここで、上記コードワード多項式c(x)の係数は当該コードCにおけるコードワードcを形成する。
【0059】
符号化装置の僅かに異なる実施例が、図6に示されている。該実施例においては、[12,7,6]コードのための及び7個の情報シンボルm5、m6、…m11を符号化するための符号化規則が実施化される。この場合、この特別な例のための符号化規則は、
【数34】
により表される。図5及び図6の符号化規則の間の相違点は、図6の符号化規則においては情報シンボルm11が直接利用され、図6の装置において実施化される符号化方法は周波数及び時間ドメイン符号化の混成方法である一方、図5の装置により実施化される符号化方法が純粋に周波数ドメインの符号化方法である点にある。
【0060】
k個の情報シンボルmn-k、mn-k+1、…、mn-1を有する情報ワードmをGF(q)上の[n,k,n−k+1]リードソロモンコードのコードワードへの混成符号化を実施化するための一般的な定義は、次の通りとなる。即ち、親生成多項式(g(t)(x))は、
【数35】
として表され、ここで、αは最大でn次のGF(q)の非零元であり、bは整数である。n−k≦i≦n−2に対する成分生成多項式g(i)(x)は、
【数36】
により定義され、ここで、
【数37】
及び
【数38】
が成り立つ。コードワード多項式(c(x))は、
【数39】
により計算することができ、ここで、上記コードワード多項式c(x)の係数は当該コードCにおけるコードワードcを形成する。
【0061】
上記から分かるように、これら例においては全ての成分生成多項式は、
【数40】
なる多項式を共通に有する。従って、親及び成分生成多項式の下記の特性を情報シンボルの抽出に使用することができる:
【数41】
このように、情報シンボルmiは下記のように抽出することができる:
【数42】
対応する復号装置が図7に示されている。該図において、シンボルr0、r1、…、r11を有する受信ワードr(x)は、多分損なわれたコードワードである、即ちコードワードcにノイズnを加えたものを含むと仮定する。該受信ワードrからシンドローム形成ユニット30において既知の方法によりシンドロームSjが計算され、その場合において、0 ≦ j ≦ 4に対してはSj = c(αj) + n(αj) = n(αj)、5≦ j ≦ 10に対してはSj = n(αj) + mjが成り立つ。
【0062】
kmax-4個の情報シンボルm5, m6, …, mkmaxが復号前にデコーダにより分かっているとの仮定の下では、該既知の情報シンボルmjの寄与は、5≦ j ≦ kmaxに対して算出されたシンドロームSjから取り除くことができる。本発明によれば、従って、シンドロームSjはシンドローム修正ユニット31において修正され、追加の(修正された)シンドロームS’jを得る。
【0063】
0 ≦ k ≦ 4に対しては、シンドロームは修正されない、即ちS’k = Skとなる。しかしながら、5 ≦ k ≦ kmaxに対してはシンドロームはS’k = Sk - mkにより修正される、即ち当該デコーダにより対応する情報シンボルが分かる各シンドロームSは修正される。得られた修正されたシンドロームS’及び演繹的に分かるシンボルの数(kmax)に関する情報は、次いで、エラー位置及びエラー値を計算するための既知の型式のエラーパターン計算ユニット32に入力され、コードワードcの係数c0, c1, …, c11を得る。特定の実現例では、上記エラーパターン計算ユニット32は、キー式を解くユニットと、チェン検索(Chien search)及びフォーニーアルゴリズム(Forney algorithm)を実施するユニットとを有することができる。前述した様に、0 ≦ k ≦ 4に対してはS’k = Sk= n(αk)となり、5 ≦ k ≦ kmaxに対してはS’k = Sk - mk = (n(αk) + mk ) -mk = n(αk)となる。従って、0 ≦ k ≦ kmaxに対してはS’k = n(αk)となり、これは実効的に最小ハミング距離kmax+2のコードが使用されることを意味する。
【0064】
最後に、得られたコードワード係数c0, c1, …, c11は、抽出ユニット33において全ての情報シンボルm5, m6, …, m11を抽出するために使用され、ここで、これら情報シンボルは、
【数43】
により示される。上記抽出ユニット33の詳細な実施例は図8に示されている。
【0065】
先に示したように、所望のコードのハミング距離は情報シンボルm5,m6,…, mk maxが分かる場合はkmax + 2に増加し、かくして、一層信頼性のおけるアドレス認識を可能にする。ハミング距離の増加は余分な冗長性を犠牲にすることはなく、該コードのデコーダは幾つかの余分なシンドロームを計算することができるような通常のデコーダとすることができる。このように、幾つかの情報シンボルの知識は、これら情報シンボルに対応するシンドロームを更新し、続いて使用することを可能にする。
【0066】
もっと一般的な言葉では、シンドロームSjは、
【数44】
により計算され、情報シンボルmn-k, mn-k+1, .., mn-k+s-1が演繹的に分かる場合は、前記追加のシンドローム(S’)は、
【数45】
により計算される。そして、情報シンボルは、
mj = c(αj+b) for n-k ≦ j ≦ n-2 and mn-1 = cn-1
又は
mj = c(αj+b) for n-k ≦ j ≦ n-1
により得ることができる。ここで、周波数ドメイン符号化に対応する3x5生成行列に関する例を示す。i=1、2、3に対して、該生成行列のi番目の行は、i≠jならば、fi(1) = fi(α) = 0、fi(αi-1) = 1となり、また1 ≦ j ≦ 3に対してはfi(αj+1) = 0となるようにして、最大で4次の多項式fi(x)に対応する。ここで、αはα3 = 1 + αを満足するようなGF(8)の元である。下記の多項式が、これらの要件を満足する:
f1(x) = α6 + α6x + α3x2 + α2x3 + α5x4
f2(x) = α2 + α2x2 + α2x3 + α2x4
f3(x) = α6 + α5x + α5x2 + α2x3 + x4
この結果、
【数46】
が得られる。
【0067】
次に、コード間引きに基づく本発明の更に他の実施例を図9及び図10を参照して説明する。図9は情報ワードmをコードワードcに符号化する方法を示し、図10は多分損なわれているコードワードrを情報ワードmに復号する方法を示している。
【0068】
図9に示すように、k個の情報シンボルを有する情報ワードmは、符号化装置40の符号化ユニット41により中間生成行列G”を用いて符号化される。該中間生成行列G”は、選択ユニット42により選択された生成行列Gから派生する。中間生成行列G”は、該行列が生成行列Gより少なくとも1つ多い列を有するという点で生成行列Gよりは大きい。通常、生成行列Gはk個の行とn個の列とを有するが、中間生成行列G”はk個の行とn+k個の列とを有すると共に相互に異なる位置に単一の非零エントリを備えるようなk個の列を有する。情報ワードmを符号化するために上記中間生成行列G”を使用する場合、k+n個のシンボルを持つ中間コードワードtが得られる。上記中間コードワードtからは、該中間コードワードtから或る数のシンボルを削除することによってコードワード発生ユニット44からコードワードcが得られる。この場合において、削除すべきシンボルの上記数は、上記中間生成行列G”及び生成行列Gの列の数の間の差に相当する。このように、得られるコードワードcはn個のシンボルを有する。
【0069】
復号の間において、図10に示す用の、n個のシンボルを持つ多分損なわれているコードワードrがデコーダにより受信される。最初のステップにおいて、受信されたワードrは、拡張ユニット50により第1擬似個ワードr’へと拡張される。該ユニットにおいては、前記エンコーダにおいて既に使用された前記中間生成行列G”が使用されて、上記擬似個ワードr’の長さを決定する。即ち、該擬似コードワードr’のシンボル数は上記中間生成行列G”の列の数に対応する、即ち、受信されたワードrのn個のシンボルに対してk個のイレージャが加えられて擬似コードワードr’を得る。
【0070】
その後、置換ユニット51において、演繹的に分かっている情報シンボル(例えば、m1、m5、m6)が、上記擬似コードワードr’において、上記演繹的に分かっている情報シンボルの位置に対応するような上記イレージャの位置で置換される。このことは、イレージャ1、5及び6が、演繹的に分かっている情報シンボルm1、m5、m6により置換されることを意味する。得られた第2擬似コードワードr”は、その後、デコーダユニット52に入力されるが、該ユニットは、好ましくは、前記中間生成行列G”を用いて上記第2擬似コードワードr”をk個のシンボルを持つ情報ワードmに復号するような既知のエラー及び消去デコーダとする。
【0071】
本発明の該実施例によれば、本発明の他の実施例と較べて一層大きな中間生成行列G”が使用される。しかしながら、この実施例の利点は、前記情報シンボルが連続した順番で演繹的に分かる必要はなく、情報ワード内での情報シンボルの位置に無関係に演繹的に分かる追加の情報シンボルが、一般的に、情報シンボルが演繹的に分からない場合に使用されるコードと比較して向上された最小ハミング距離に繋がる点にある。
【0072】
ここで、コード間引きに基づく上記実施例を別の形で説明する。以下のように定義されたガロア体GF(8)上の[8,3,6]の拡張されたリードソロモンコードCを考察する。ベクトルc=(c-1, c0, c1…, c6)は、
【数47】
の場合、且つ、この場合にのみC内に存在する。ここで、αはα3 = 1 + αを満足するようなGF(8)の元である。以下の中間生成行列G”が上記コードCを発生することが分かる。
【数48】
該中間生成行列G”の最右端側の5列は生成行列Gとして使用される。即ち、生成行列Gは、
【数49】
となる。該生成行列Gにより発生されるコードは最小ハミング距離3を持つ。如何なるj個の情報シンボルの知識も、最小ハミング距離を3から3+jに効果的に増加させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、コードワードの従来のフォーマットを示す。
【図2】 図2は、符号化及び復号する構成のブロック図を示す。
【図3】 図3は、本発明による情報ワードを符号化する装置を示す。
【図4】 図4は、本発明による復号する装置を示す。
【図5】 図5は、本発明による符号化する装置の他の実施例を示す。
【図6】 図6は、本発明による符号化する装置の更に他の実施例を示す。
【図7】 図7は、本発明による復号する装置の一実施例を示す。
【図8】 図8は、図7に示す復号する装置において使用されるコードワードから情報シンボルを抽出する手段を示す。
【図9】 図9は、本発明による符号化する装置の更に他の実施例を示す。
【図10】 図10は、本発明による復号するための対応する装置を示す。
Claims (27)
- 情報シンボルを有する情報ワードをコードのコードワードに符号化するために生成行列を選択して、受信された多分損なわれているコードワードを復号するデコーダにより少なくとも1つの情報シンボルが演繹的に分かる場合に向上されたエラー訂正能力を提供するような方法において、前記生成行列は、前記コードの少なくとも1つのサブコードの最小ハミング距離が前記コードの最小ハミング距離よりも大きく、且つ、前記サブコードのサブコード生成行列が前記生成行列から前記少なくとも1つの演繹的に分かる情報シンボルに対応する少なくとも1つの行を削除することによって前記コードの前記生成行列から生じるように選択されることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記生成行列は、ハミング距離が各々増加するような少なくとも2つのサブコードが存在し、これらサブコードが前記コードにおいて入れ子にされ、且つ、前記各サブコードが対応するサブコード生成行列により発生されるように選択され、前記各サブコード行列は異なる数の行を有し、これら全ての行が前記生成行列の一部であることを特徴とする方法。
- 請求項2に記載の方法において、前記サブコード生成行列は各々増加する数の行を含み、該数は前記各サブコード生成行列に対して1づつ増加し、(i−1)番目のサブコード生成行列は1つの行を削除することによりi番目のサブコード生成行列から生じることを特徴とする方法。
- 請求項3に記載の方法において、前記生成行列は、全ての整数iに対して(iは1以上で最大でもk−1の整数であり、kは前記生成行列の行の数とする)iなる数の行が、前記生成行列のi+1なる数の行により形成されるサブコード生成行列から得られるサブコードよりも大きなハミング距離を持つサブコードを得るためのサブコード生成行列を形成するように選択されることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記生成行列はより大きな中間生成行列から派生し、該中間生成行列は、前記生成行列よりも少なくとも1列多い列を有すると共に、単一の非零エントリを持つ前記少なくとも1列を削除することにより増加された最小ハミング距離を有するようなコードを発生することを特徴とする方法。
- 請求項5に記載の方法において、前記生成行列はk個の行とn個の列とを有し、k個の行とn+k個の列とを備える前記中間生成行列は各々が相互に異なる位置に単一の非零エントリを持つようなk個の列を有し、前記生成行列は前記中間生成行列から前記k個の列を削除することにより生じることを特徴とする方法。
- 情報シンボルを有する情報ワードをコードのコードワードに符号化して、受信された多分損なわれているコードワードを復号するデコーダにより少なくとも1つの情報シンボルが演繹的に分かる場合に向上されたエラー訂正能力を提供するような方法において、請求項1に記載の方法により選択された生成行列が、前記情報ワードを前記コードワードに符号化するために使用されることを特徴とする方法。
- 請求項7に記載の方法において、k個の情報シンボル(mn-k, mn-k+1,…, mn-1)を有する情報ワード(m)がGF(q)上の[n,k,n−k+1]のリードソロモンコードのコードワード(c)に符号化され、該符号化するステップが、
a)親生成多項式(g(p)(x))を、
と定義するステップであって、ここで、αが最大でn次のGF(q)の非零元であり、bが整数であるようなステップと、
b)n−k≦i≦n−1に対して、
なる成分生成多項式(g(i))を定義するステップであって、ここで、
及び
であるようなステップと、
c)コードワード多項式(c(x))を、
により計算するステップと、
を有し、前記コードワード多項式(c(x))が前記コードにおける前記コードワード(c)を形成することを特徴とする方法。 - 請求項7に記載の方法において、k個の情報シンボル(mn-k, mn-k+1,…, mn-1)を有する情報ワード(m)がGF(q)上の[n,k,n−k+1]リードソロモンコードのコードワード(c)に符号化され、該符号化するステップが、
a)親生成多項式(g(t)(x))を、
と定義するステップであって、ここで、αが最大でn次のGF(q)の非零元であり、bが整数であるようなステップと、
b)n−k≦i≦n−2に対して、
なる成分生成多項式(g(i))を定義するステップであって、ここで、
及び
であるようなステップと、
c)コードワード多項式(c(x))を、
により計算するステップと、
を有し、前記コードワード多項式(c(x))が前記コードにおける前記コードワード(c)を形成することを特徴とする方法。 - 請求項7に記載の方法であって、請求項5に記載の方法により選択され且つ中間生成行列から派生する生成行列が前記情報ワードを前記コードワードに符号化するために使用されるような方法において、
a)前記情報ワードを前記中間生成行列を用いて符号化することにより中間コードワードを発生するステップと、
b)前記中間コードワードから少なくとも1つのシンボルを削除することにより前記コードワードを発生するステップと、
を有し、前記削除するシンボルの数が前記中間生成行列と前記生成行列との列の数の間の差に対応することを特徴とする方法。 - コードの多分損なわれているコードワードを、情報シンボルを有する情報ワードに復号する方法であって、前記情報ワードは前記コードのコードワードに生成行列を用いて符号化され、復号前に少なくとも1つの情報シンボルが演繹的に分かる場合には前記コードが向上されたエラー訂正能力を備えるような方法において、前記情報ワードは請求項1に記載の方法により選択された生成行列を用いて前記コードワードに符号化され、前記多分損なわれているコードワードを向上されたエラー訂正能力で復号するために、該多分損なわれているコードワードに含まれる前記少なくとも1つの演繹的に分かる情報シンボルの寄与が考慮されることを特徴とする方法。
- 請求項12に記載の方法において、
a)前記演繹的に分かる情報シンボルを前記コードの前記生成行列における対応する行を用いて符号化するステップと、
b)前記符号化するステップの結果を加算して、中間ワードを表すステップと、
c)前記中間ワードを、復号されるべき前記多分損なわれているコードワードから減算するステップと、
d)前記減算の結果を既知の方法により復号して、前記生成行列における前記演繹的に分かる情報シンボルに対応しない行により発生されるコードを復号するステップと、
e)前記情報ワードを復元するステップと、
を有していることを特徴とする方法。 - 請求項12に記載の方法において、
a)受信された多分損なわれているコードワードからシンドロームを形成するステップと、
b)前記演繹的に分かる情報シンボルと前記多分損なわれているコードワードとを用いて追加のシンドロームを形成するステップと、
c)前記情報ワードを、前記シンドロームと前記追加のシンドロームとを用いて計算するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項14に記載の方法において、前記情報ワードが、
c1)前記シンドローム及び前記追加のシンドロームを用いてエラー位置及びエラー値を計算し、前記コードワードを得るステップと、
c2)前記得られたコードワードから前記情報ワードを抽出するステップと、
により計算されることを特徴とする方法。 - 請求項12に記載の方法であって、請求項5に記載の方法により選択され且つ中間生成行列から派生する生成行列が、請求項11に記載の方法により前記情報ワードを前記コードワードに符号化するために使用されるような方法において、
a)前記生成行列を得るために前記中間生成行列において削除された前記列に対応する位置にイレージャを追加することにより、前記多分損なわれているコードワードを擬似コードワードに拡張するステップと、
b)前記イレージャを前記演繹的に分かる情報シンボルの位置において該演繹的に分かる情報シンボルにより置換して、第2擬似コードワードを得るステップと、
c)前記第2擬似コードワードを、前記中間生成行列により発生されるコードの既知のエラー及び消去復号方法により復号するステップと、
を有していることを特徴とする方法。 - 請求項1、7及び12の何れか一項に記載の方法において、前記情報ワードはデータ項目を有し、その場合において、連続する情報ワードは所定の対応するデータ項目要素を、第1データ項目を有する第1情報ワードの知識が後続の情報ワードに含まれる1以上の連続したデータ項目におけるデータ項目要素の知識に繋がるように有していることを特徴とする方法。
- 請求項19に記載の方法において、前記情報ワードはアドレス情報、特に直列データストリームにおける位置及び/又はデータ担体上の位置のアドレス情報を有していることを特徴とする方法。
- 請求項20に記載の方法において、該方法が、アドレス情報をウォブル信号においてデータ担体上に記憶されるべきウォブルコードに符号化するためにデジタルビデオ記録に適用されることを特徴とする方法。
- 請求項20に記載の方法において、前記アドレス情報の前記情報ワードが複数ビット情報シンボルを有していることを特徴とする方法。
- 情報シンボルを有する情報ワードをコードのコードワードに符号化して、受信された多分損なわれているコードワードを復号するデコーダにより少なくとも1つの情報シンボルが演繹的に分かる場合に向上されたエラー訂正能力を提供するような装置において、前記情報ワードを請求項1に記載の方法により選択された生成行列を用いて前記コードワードに符号化する手段を有していることを特徴とする装置。
- コードの多分損なわれているコードワードを、情報シンボルを有する情報ワードに復号する装置であって、前記情報ワードは前記コードのコードワードに請求項1に記載の方法により選択された生成行列を用いて符号化され、復号前に少なくとも1つの情報シンボルが演繹的に分かる場合には前記コードが向上されたエラー訂正能力を備えるような装置において、前記多分損なわれているコードワードを向上されたエラー訂正能力で復号するために、該多分損なわれているコードワードに含まれる前記少なくとも1つの演繹的に分かる情報シンボルの寄与を考慮する手段を有していることを特徴とする装置。
- 請求項1、7及び12の少なくとも何れか一項に記載の方法を実施するコンピュータプログラム。
- ユーザデータを記録するためのデータ担体であって、請求項7に記載の方法により符号化されたシステムデータ項目を記録していることを特徴とするデータ担体。
- 請求項26に記載のデータ担体において、前記システムデータ項目が当該データ担体上の位置を見付けるために使用されるアドレスデータ及び/又はタイミングデータを有していることを特徴とするデータ担体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP01201841 | 2001-05-16 | ||
| PCT/IB2002/001624 WO2002093754A1 (en) | 2001-05-16 | 2002-05-08 | Coding and decoding of partially a priori known information |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004520679A JP2004520679A (ja) | 2004-07-08 |
| JP2004520679A5 JP2004520679A5 (ja) | 2005-12-22 |
| JP4194850B2 true JP4194850B2 (ja) | 2008-12-10 |
Family
ID=8180322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002590512A Expired - Fee Related JP4194850B2 (ja) | 2001-05-16 | 2002-05-08 | 部分的に演繹的に分かる情報の符号化及び復号 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7103829B2 (ja) |
| EP (1) | EP1393454A1 (ja) |
| JP (1) | JP4194850B2 (ja) |
| KR (1) | KR100913965B1 (ja) |
| CN (1) | CN100557984C (ja) |
| WO (1) | WO2002093754A1 (ja) |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6996249B2 (en) * | 2002-01-11 | 2006-02-07 | Nec Laboratories America, Inc. | Applying informed coding, informed embedding and perceptual shaping to design a robust, high-capacity watermark |
| TWI257085B (en) * | 2002-01-21 | 2006-06-21 | Koninkl Philips Electronics Nv | Method of encoding and decoding |
| CN1701519A (zh) * | 2002-03-08 | 2005-11-23 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 联合译码可能损坏的码字的方法 |
| US7218255B1 (en) * | 2002-12-04 | 2007-05-15 | Marvell International Ltd. | Methods and apparatus for improving minimum Hamming weights of a sequence |
| US7158058B1 (en) | 2002-12-09 | 2007-01-02 | Marvell International Ltd. | Method and apparatus for generating a seed set in a data dependent seed selector |
| KR100896684B1 (ko) | 2004-01-27 | 2009-05-14 | 삼성전자주식회사 | 수신 성능이 향상된 디지털 방송 송수신 시스템 및 그의신호처리방법 |
| US8374284B2 (en) * | 2004-02-12 | 2013-02-12 | Apple, Inc. | Universal decoder |
| GB2413652A (en) * | 2004-04-28 | 2005-11-02 | David Hostettler Wain | 7/4 Hamming error correction |
| KR100692596B1 (ko) | 2004-05-06 | 2007-03-13 | 삼성전자주식회사 | 수신 성능이 향상된 디지털 방송 송수신 시스템 및 그의신호처리방법 |
| US7325183B2 (en) * | 2004-07-21 | 2008-01-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Error correction code generation method and apparatus |
| EP1641128A1 (en) * | 2004-09-22 | 2006-03-29 | STMicroelectronics N.V. | Method and device for delivering punctured code words encoded with a LDPC code. |
| TWI273775B (en) * | 2005-06-17 | 2007-02-11 | Mediatek Inc | Method for generating syndrome value and related syndrome generator |
| EP1905159A2 (en) * | 2005-07-20 | 2008-04-02 | Nokia Corporation | Adaptive multilevel block coded modulation for ofdm systems |
| US20070283223A1 (en) * | 2006-06-01 | 2007-12-06 | International Business Machines Corporation | Systems, methods, and computer program products for providing a two-bit symbol bus error correcting code with all checkbits transferred last |
| US20070283207A1 (en) * | 2006-06-01 | 2007-12-06 | International Business Machines Corporation | Systems, methods, and computer program products for providing a two-bit symbol bus error correcting code with bus timing improvements |
| US20070283208A1 (en) * | 2006-06-01 | 2007-12-06 | International Business Machines Corporation | Systems, methods, and computer program products for providing a two-bit symbol bus error correcting code with bus diagnostic features |
| US7721178B2 (en) * | 2006-06-01 | 2010-05-18 | International Business Machines Corporation | Systems, methods, and computer program products for providing a two-bit symbol bus error correcting code |
| KR100826511B1 (ko) * | 2006-06-27 | 2008-05-02 | 삼성전자주식회사 | 스터핑 바이트를 이용하여 에러정정 능력을 높일 수 있는장치와 방법 |
| KR100856129B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2008-09-03 | 삼성전자주식회사 | 오정정 확률을 줄이는 에러 정정 회로, 그 방법 및 상기회로를 구비하는 반도체 메모리 장치 |
| JP2008226300A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Nec Electronics Corp | 復号方法及び復号回路 |
| KR100852193B1 (ko) * | 2007-05-02 | 2008-08-13 | 삼성전자주식회사 | 오류 제어 코드 장치 및 그 방법 |
| KR101513283B1 (ko) | 2007-10-15 | 2015-04-17 | 톰슨 라이센싱 | 버스트 모드 활동을 통신하기 위한 장치 및 방법 |
| KR101366284B1 (ko) * | 2007-11-13 | 2014-02-20 | 엘지전자 주식회사 | 골레이 부호를 이용한 블록 부호 생성 방법, 데이터 부호화방법 및 데이터 부호화 장치 |
| KR200449830Y1 (ko) * | 2008-07-03 | 2010-08-12 | 박정주 | 복수날도구용 고정구 |
| FR2935859B1 (fr) * | 2008-09-08 | 2010-11-05 | Centre Nat Rech Scient | Procede cryptographique de generation d'une clef publique |
| US8352837B1 (en) | 2009-03-20 | 2013-01-08 | Marvell International Ltd. | System and methods for storing data encoded with error information in a storage medium |
| US8406354B2 (en) * | 2009-07-01 | 2013-03-26 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Interference cancellation in a multi-user receiver |
| FR2983665B1 (fr) * | 2011-12-02 | 2014-06-20 | Commissariat Energie Atomique | Procede de generation d'un code correcteur lineaire maximise, procede et dispositif de decodage d'un tel code |
| US9459955B2 (en) * | 2012-05-24 | 2016-10-04 | Sandisk Technologies Llc | System and method to scramble data based on a scramble key |
| WO2017078562A1 (en) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and device for encoding/decoding data by using m-th order gel codes |
| US10866857B2 (en) * | 2017-10-09 | 2020-12-15 | Tsofun Algorithms Ltd. | Encoding and decoding of permuted cyclic codes |
| CN108564972B (zh) * | 2018-03-14 | 2020-05-29 | 广东紫晶信息存储技术股份有限公司 | 一种用于光盘数据存储的冗余恢复码纠错方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8200560A (nl) * | 1982-02-15 | 1983-09-01 | Philips Nv | Stelsel voor kommunikatie middels herhaald uitgezonden berichten alsmede stations voor gebruik in zo een stelsel. |
| JPH0210574A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 復調回路 |
| DE69317867T2 (de) * | 1992-12-14 | 1998-10-22 | Koninkl Philips Electronics Nv | Verfahren und Vorrichtung zur Realisierung eines Quasiproduktkodes mit verschiedenen Fehlerschutzstufen |
| CA2131674A1 (en) * | 1993-09-10 | 1995-03-11 | Kalyan Ganesan | High performance error control coding in channel encoders and decoders |
| US5872798A (en) | 1994-02-16 | 1999-02-16 | U.S. Philips Corporation | Error correctable data transmission method and device based on semi-cyclic codes |
| US6301221B1 (en) * | 1997-09-10 | 2001-10-09 | Hewlett-Packard Company | Methods and apparatus for encoding data |
| EP0924909A1 (en) * | 1997-12-17 | 1999-06-23 | Hewlett-Packard Company | Methods and apparatus for decoding DOFDM-data |
| US6516436B1 (en) * | 1999-03-04 | 2003-02-04 | Lucent Technologies Inc. | Error control coding for transmission equipment protection |
-
2002
- 2002-05-08 CN CNB028023854A patent/CN100557984C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-08 JP JP2002590512A patent/JP4194850B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-08 KR KR1020037000666A patent/KR100913965B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-08 WO PCT/IB2002/001624 patent/WO2002093754A1/en not_active Ceased
- 2002-05-08 EP EP02727881A patent/EP1393454A1/en not_active Withdrawn
- 2002-05-13 US US10/144,529 patent/US7103829B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR20030016410A (ko) | 2003-02-26 |
| US7103829B2 (en) | 2006-09-05 |
| EP1393454A1 (en) | 2004-03-03 |
| US20030066014A1 (en) | 2003-04-03 |
| CN1465140A (zh) | 2003-12-31 |
| JP2004520679A (ja) | 2004-07-08 |
| WO2002093754A1 (en) | 2002-11-21 |
| CN100557984C (zh) | 2009-11-04 |
| KR100913965B1 (ko) | 2009-08-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4194850B2 (ja) | 部分的に演繹的に分かる情報の符号化及び復号 | |
| JP4098245B2 (ja) | 符号化及び復号化の方法 | |
| JP4833173B2 (ja) | 復号化器、符号化・復号化装置及び記録再生装置 | |
| JP4102546B2 (ja) | 積符号のための同時行/列シンドロームジェネレータ | |
| US20080065951A1 (en) | Data recording method, recording medium and reproduction apparatus | |
| US7047477B2 (en) | Enhanced coding for informed decoders | |
| KR20040093748A (ko) | 오류정정의 추가층을 오류정정코드 내에 삽입하는 방법 및장치 | |
| US7340663B2 (en) | Method and apparatus for embedding an additional layer of error correction into an error correcting code | |
| JP4527255B2 (ja) | 同期エラーを検出するためのシステムおよび方法 | |
| JP4191043B2 (ja) | 単純な復号化方法及び装置 | |
| JP4135497B2 (ja) | データ再生方法及びデータ再生装置 | |
| CN100399462C (zh) | 具有错误处理的光盘数据读取方法 | |
| JP2005209286A (ja) | データ記録方法、記録媒体及び再生装置 | |
| US7185263B2 (en) | Method of joint decoding of possibly mutilated code words | |
| JP2000306342A (ja) | 誤り訂正符号化装置 | |
| TWI317212B (en) | Coding for informed decoders | |
| JP2002222524A (ja) | 光ディスク装置および光ディスク装置用データランダム化方法 | |
| JP2004327009A (ja) | 情報符号化装置、情報符号化方法、情報再符号化装置および情報再符号化方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20041221 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050426 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050426 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080612 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080711 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080826 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080924 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003 Year of fee payment: 5 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |