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JP4196344B2 - メッシュフェンス - Google Patents
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本発明は、メッシュフェンスに関する。
特許文献1には、横桟の長手方向に嵌合溝を設け、嵌合溝内に竪線材の上端部と竪線材の上端部間又は下端部間を繋ぐ横線材を嵌め込んで、横線材係止部に横線材を係止してメッシュパネルに横桟を取り付けることが開示されている。
特開平8−28101号公報
しかし、特許文献1の技術では、横桟の嵌合溝内では、メッシュパネルの横線材は横線材係止部に係止しているだけなので、メッシュパネルががたつきやすいという問題がある。
そこで、本発明は、溶接やボルト締めをすることなく横桟に対するメッシュパネルのがたつきを防止できるメッシュフェンスの提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、メッシュパネルと、横桟と、押縁とを備え、メッシュパネルは、間隔をおいて列設した複数の竪線材と、竪線材の上端部間又は下端部間を繋ぐ横線材とを有し、横桟は一方の側壁と他方の側壁と両側壁を繋ぐ底壁とから形成した嵌合溝を長手方向に有し、一方の側壁は横線材の見込み部分に当接して嵌合溝からの抜けを防止する横線材係止部と、横線材の見付部分に当接する横線材当接部と、横線材当接部から溝幅を狭めるように段差を付けて設けてあり且つ竪線材の見付部分に当接する竪線材当接部とを有し、他方の側壁は竪線材当接部と対向する上部壁と上部壁から溝幅を広げるように段差を付けた下部壁とを有し、押縁は、横桟の他方の側壁側の下面に取り付けてあり、一方の側壁の竪線材当接部と他方の側壁の上部壁との間にメッシュパネルの竪線材の上端部を下方から嵌めてあると共に竪線材と下部壁との間にタイト材を圧入し且つタイト材よりも下方位置で竪線材と下部壁との間に押縁の一部を挿入してあり、タイト材及び押縁が竪線材を押圧していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、竪線材の上端部又は下端部を繋ぐ横線材は横線材係止部により嵌合溝内からの抜けが防止されていると共に、押縁は竪線材を他方の側壁側から一方の側壁の竪線材当接部に押し付け、横線材を他方の側壁側から一方の側壁の横線材当接部に押し付けているので、溶接やボルト締めをすることなく、横桟に対するメッシュパネルのがたつきを防止できる。
メッシュフェンスの組み立てにおいては、メッシュパネルは横桟の下方から嵌合溝に嵌めてあるので、特許文献1の従来技術のように横桟をメッシュパネルの左右端部側から長手方向に通して装着しないから、施工スペースが少なくて済む。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1(a)は図2のA―A断面図、(b)は(a)に示す横桟とメッシュパネルとの固定部分を抜き出して示す断面図であり、図2は本実施の形態に係るメッシュフェンスの正面図である。
第1実施の形態に係るメッシュフェンス1は、左右の支柱3、3間に取り付けられており、メッシュパネル5と、横桟7と、押縁9とを備えている。
メッシュパネル5は、間隔をおいて列設した複数の竪線材11と、竪線材11の上端部11a、11a間を繋ぐ横線材13とを有している。
横桟7は本実施の形態では笠木であり、メッシュパネル5の上端に設けている。横桟7の下面には、横桟7の長手方向に嵌合溝15が形成されており、嵌合溝15は下向きに開口している。嵌合溝15内には、竪線材11の上端部11aと、横線材13とが嵌め込まれている。尚、横桟7は左右をそれぞれ金具12により支柱3に固定されている。
嵌合溝15は、一方の側壁17と他方の側壁19と両側壁17、19を繋ぐ底壁21とから形成してある。一方の側壁17には、横線材係止部23と、横線材当接部25と、竪線材当接部27とが開口側から底壁21に向けてこの順序で形成されている。
横線材係止部23は一方の側壁17から他方の側壁19に向けて突設しており、横線材13の見込み部分13aに当接して嵌合溝15から横線材13が抜けるのを防止している。横線材当接部25は横線材13の見付部分13bに当接している。竪線材当接部27は、横線材当接部25から嵌合溝15の溝幅を狭めるように段差を付けて設けてあり且つ竪線材11の見付部分11bに当接している。
他方の側壁19は竪線材当接部27と対向する上部壁30と上部壁30から溝幅を広げるように段差を付けた下部壁28とを有し、一方の側壁17の竪線材当接部27と他方の側壁19の上部壁30との間にメッシュパネル1の竪線材の上端部11aを下方から嵌めてある。嵌合溝15の他方の側壁19の下部壁28と竪線材11との間には、タイト材29が圧入してあり、タイト材29は他方の側壁19に形成されたタイト材係止部31により嵌合溝15内に保持されて、竪線材11の上端部11aに圧接している。
押縁9は、横桟7の長手方向に設けて横桟7の下面にねじ33で固定されている。また、押縁9は嵌合溝15内を他方の側壁19側から一方の側壁17側に向けて突設して竪線材11の上端部11aを一方側壁17に向けて押圧して、竪線材11の上端部11aを一方の側壁17の竪線材当接部27に、横線材13を一方の側壁17の横線材当接部25に各々押し付けている。
次に、本実施の形態に係るメッシュフェンス1の組み立て及び作用効果について説明する。
メッシュフェンス1の組み立ては、メッシュパネル5の上端部において、竪線材11の上端部11aと竪線材の上端部11a、11a間を繋ぐ横線材13とに上方から横桟7を被せるようにして、横桟7の嵌合溝15内に竪線材11の上端部11aと横線材13とを挿入した後、嵌合溝15内の他方側壁19側にタイト材29を圧入して、嵌合溝15内にタイト材29を圧着する。タイト材29はタイト材係止部31に係止して嵌合溝15に保持されている。次に、他方の側壁19側から竪線材11を一方の側壁17に押し付けるようにして横桟7の下面に押縁9を配置して、ネジ33で横桟7に固定する。
本実施の形態によれば、押縁9は他方の側壁19側から竪線材11を一方の側壁17の竪線材当接部27に押し付けると共に、横線材13を一方の側壁17の横線材当接部25に押し付けるので、横桟7に対するメッシュパネル5のがたつきを防止できる。
また、メッシュフェンス1の組み立てにおいては、メッシュパネル5に横桟7を上方から装着して横桟7にメッシュパネル5を取り付けることができるので、特許文献1の従来技術のように横桟7をメッシュパネル5の左右端部側から長手方向に通して装着しないから、施工スペースを少なくできる。
また、嵌合溝15の開口を広くとることができるので、メッシュパネルの竪線材11と横線材13とを嵌合溝15に嵌め易い。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、横桟7は笠木に限らず、上面に嵌合溝15を設けて、嵌合溝15に竪線材11の下端部と竪線材の下端部間を繋ぐ横線材13とを嵌めるものであってもよい。
押縁9は横桟7の長手方向に竪線材11の位置に対応して複数設け、各押縁9を各竪線材11の上端部11aに取り付けてもよい。
(a)は図2のA―A断面図、(b)は(a)に示す桟とメッシュパネルとの固定部分を抜き出して示す断面図である。 本実施の形態に係るメッシュフェンスの正面図である。
符号の説明
1 メッシュフェンス
5 メッシュパネル
7 横桟
9 押縁
11 竪線材
11a 竪線材の上端部
11b 見付部分
13 横線材
13a 見込み部分
13b 見付部分
15 嵌合溝
17 一方の側壁
19 他方の側壁
21 底壁
23 横線材係止部
25 横線材当接部
27 竪線材当接部
28 下部壁
29 タイト材
30 上部壁

Claims (1)

  1. メッシュパネルと、横桟と、押縁とを備え、メッシュパネルは、間隔をおいて列設した複数の竪線材と、竪線材の上端部間又は下端部間を繋ぐ横線材とを有し、横桟は一方の側壁と他方の側壁と両側壁を繋ぐ底壁とから形成した嵌合溝を長手方向に有し、一方の側壁は横線材の見込み部分に当接して嵌合溝からの抜けを防止する横線材係止部と、横線材の見付部分に当接する横線材当接部と、横線材当接部から溝幅を狭めるように段差を付けて設けてあり且つ竪線材の見付部分に当接する竪線材当接部とを有し、他方の側壁は竪線材当接部と対向する上部壁と上部壁から溝幅を広げるように段差を付けた下部壁とを有し、押縁は、横桟の他方の側壁側の下面に取り付けてあり、一方の側壁の竪線材当接部と他方の側壁の上部壁との間にメッシュパネルの竪線材の上端部を下方から嵌めてあると共に竪線材と下部壁との間にタイト材を圧入し且つタイト材よりも下方位置で竪線材と下部壁との間に押縁の一部を挿入してあり、タイト材及び押縁が竪線材を押圧していることを特徴とするメッシュフェンス。
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