JP4196866B2 - 浴室用パーテーション - Google Patents
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Description
また従来、浴槽側と洗い場側の境の上方にレールを横架し、このレールに防水カーテンを吊るし、このカーテンでシャワーの飛散を防止することも、一般的に行なわれている。
また従来、例えば風呂蓋の収納装置としては、風呂蓋を跨がせて垂下状に収納する蓋保持具を、壁面から少し離して縦軸を中心に水平回転するよう形成しているものがある(例えば特許文献2参照)。
従ってこの種のパーテーションは、入浴の快適性を阻害することがないよう、シャワーを使用するときだけ、簡単、迅速にセットでき、保管や取り扱いも容易になるよう形成されているのが望ましい。しかし取り扱いの容易性等のため、仕切り部材を複数に形成し、例えば上側と下側に分けると、下側の仕切り部材は浴槽のフランジ上面と浴室壁面である程度安定的に取り付けできても、上側の仕切り部材が不安定化するのを避けられない。
而してこのパーテーションの場合、縦積みした仕切り部材の取付状態が不安定だと、僅かな振動や衝撃でも仕切り部材がホルダー部材から外れて脱落するため、安心して入浴することができないことになる。従ってこの種のパーテーションは、仕切り部材の取付状態が堅固になるよう、仕切り部材をホルダー部材に止め付ける手段が講じられているのが良い。
但しこの場合、止め付け手段の操作に手間取ると、仕切り部材をホルダー部材に取り付けたり取り外しするのに手間暇がかかり、使い勝手が悪くなる。従ってこの種の手段は、操作を簡単、迅速にできるよう形成されているのが望ましい。
従って本発明の解決しようとする技術的課題は、簡単に且つ安定した状態で仕切り部材を設置でき、浴槽の長手方向の浴室空間の全長を仕切ることなく、例えばシャワーが一番飛散する範囲だけ、部分的に仕切ることができ、また保管や取り扱いを容易にでき、しかも仕切り部材の取り付け取り外し操作に支障を及ぼすことなく、仕切り部材をホルダー部材に堅固に取り付けできるよう形成した浴室用パーテーションを提供することにある。
即ち本発明は、図1等に示されるように、浴槽1側と洗い場2側の境に設けられる浴室用パーテーションであって、浴槽1の洗い場2側のフランジ上面1aに、起立状態で上下方向に積み重ねられる略四角形の板状の仕切り部材3と、上記のフランジ上面1aが突き当たる壁面4に垂直に設けられて上記の仕切り部材3の側端3aが嵌め込まれるホルダー部材5とで形成され、上記のホルダー部材5がフランジ上面1aの上方に略水平に配置される横桟8を備え、この横桟8とホルダー部材5とが作る鉤括弧形の枠部9に仕切り部材3が嵌合されて横桟8を介して仕切り部材3が縦に積み重ねられ、この仕切り部材3の垂直状の板面3cを押圧して仕切り部材3をホルダー部材5に止め付ける止め具6がホルダー部材5に設けられ、この止め具6が、上記の板面3cと直交する方向に沿って移動する作動軸6aと、この作動軸6aの外端に設けられている操作摘み6bと、この操作摘み6bの外方への牽引操作で変形し、復元力で作動軸6aを内方に移動させてその内端6cを仕切り部材3の板面3cに当圧させるバネ6dとで形成されていることを特徴とする(請求項1)。
なぜならこれによると、簡単な構成で確実に且つ安定した状態で作動軸6aを内方に移動させることができるからである。
なぜならこれによると、浴槽1のフランジ上面1aを仕切り部材3の置き場所として利用でき、また蓋を仕切り部材3として有効利用するため、本発明品を安価に提供できるからである。またこの場合は、ホルダー部材5の上部と下部の位置で、仕切り部材3としての風呂蓋を止め具6で夫々固定する構造であるから、止め具6が横桟8と協働して仕切り部材3の止め付け状態を堅固にできるからである。なお仕切り部材3としての風呂蓋は、仕切り時に入浴者に圧迫感を与えることがないよう、浴槽1側、洗い場2側の双方から透かして見ることができるよう、透明、或いは半透明に形成されているのが好ましい。
従って本発明の場合は、簡単に且つ安定した状態で堅固に仕切り部材を設置でき、また浴槽の長手方向の浴室空間の全長を仕切ることなく、例えばシャワーが一番飛散する範囲だけを仕切ることができ、仕切り部材を設置しても浴槽に出入りできる。またこれによると、仕切り部材が分割されているから、保管や取り扱いが容易になり、使い勝手が良い。
また本発明は、止め具の操作摘みをバネの弾発力に抗して牽引し、仕切り部材をホルダー部材に嵌め付けた後、操作摘みから手指を離すことで仕切り部材をホルダー部材に簡単に止め付けることができる。また仕切り部材をホルダー部材から取り外すときも、操作摘みをバネの弾発力に抗して牽引することで、仕切り部材の止め付け状態を簡単に解除できる。
従ってこれによると、仕切り部材の取り付け取り外し操作に支障を及ぼすことなく、仕切り部材をホルダー部材に堅固に止め付けることができ、仕切り部材の不用意な脱落を防止できる。
本発明は、図1に示されるように、浴槽1側と洗い場2側の境に設けられるものである。1aは、浴槽1の洗い場2側のフランジ上面である。本発明は、このフランジ上面1aに起立状態で上下方向に積み重ねられる略四角形の板状の仕切り部材3と、フランジ上面1aが突き当たる壁面4に垂直に設けられて仕切り部材3の側端3aが嵌め込まれるホルダー部材5とで形成されている。
横桟8は、この実施形態ではホルダー部材5の中程に、断面円形の丸棒状の横軸10を中心に上下回動自在に設けられている。またこの横桟8は、断面H字形に形成され、収納時は横軸10を中心にして上方或は下方に回動し、上記の溝状金具51内に垂直姿勢で格納可能に形成されている。
先ず入浴者は、下側の仕切り部材3を浴槽1のフランジ上面1aに載せ、止め具6の操作摘み6bをバネ6dの弾発力に抗して外方に目一杯、牽引する。次に入浴者は、仕切り部材3の側端3aを、横軸10の下側にあたる溝状金具51の開口51aに挿し入れ、ホルダー部材5の下部の嵌め込み部52に側端3aの対応位置を嵌め込み、操作摘み6bから手指を離す。するとバネ6dの復元力により作動軸6aが、例えば図3において左方向に移動し、内端6cが仕切り部材3の垂直状の板面3cに当たり、嵌め込み部52の一方の突出し部52aを介して仕切り部材3をホルダー部材5に押し付ける。次に入浴者は、溝状金具51に例えば起立状に格納されている横桟8を下方に回動させ、図1Aに示されるように、下側の仕切り部材3の上端に、横桟8の下側の溝を嵌合させる。これにより下側の仕切り部材3が、横桟8とホルダー部材5とで形作られる下側の鉤括弧形の枠部9に嵌合される。
1a フランジ上面
2 洗い場
3 仕切り部材
3a 側端
3c 板面
4 壁面
5 ホルダー部材
6 止め具
6a 作動軸
6b 操作摘み
6c 内端
6d バネ
8 横桟
9 鉤括弧形の枠部
Claims (3)
- 浴槽側と洗い場側の境に設けられる浴室用パーテーションであって、浴槽の洗い場側のフランジ上面に、起立状態で上下方向に積み重ねられる略四角形の板状の仕切り部材と、上記のフランジ上面が突き当たる壁面に垂直に設けられて上記の仕切り部材の側端が嵌め込まれるホルダー部材とで形成され、上記のホルダー部材がフランジ上面の上方に略水平に配置される横桟を備え、この横桟とホルダー部材とが作る鉤括弧形の枠部に仕切り部材が嵌合されて横桟を介して仕切り部材が縦に積み重ねられ、この仕切り部材の垂直状の板面を押圧して仕切り部材をホルダー部材に止め付ける止め具がホルダー部材に設けられ、この止め具が、上記の板面と直交する方向に沿って移動する作動軸と、この作動軸の外端に設けられている操作摘みと、この操作摘みの外方への牽引操作で変形し、復元力で作動軸を内方に移動させてその内端を仕切り部材の板面に当圧させるバネとで形成されていることを特徴とする浴室用パーテーション。
- 請求項1記載の浴室用パーテーションであって、バネは操作摘みの外方への牽引操作で圧縮されるコイルバネで形成され、このコイルバネが作動軸に外装されていることを特徴とする浴室用パーテーション。
- 請求項1又は2記載の浴室用パーテーションであって、仕切り部材が、2分割された風呂蓋の各分割片で形成され、止め具が、ホルダー部材の上部と下部に設けられていることを特徴とする浴室用パーテーション。
Priority Applications (1)
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| JP2004100717A JP4196866B2 (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 浴室用パーテーション |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2004100717A JP4196866B2 (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 浴室用パーテーション |
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