JP4196893B2 - ディスク装置 - Google Patents
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Description
、スピンドルモーター等の駆動機構の大部分を収容したトラバースアッシィ(枠体)のユ
ニットに生じる振動を防止するための部材に関するものである。
る。そこで、振動防止の対策が施されたディスク装置が種々開発されている。
う光ピックアップユニットや、ディスクを回転させるスピンドルモーター等を備えたトラ
バースアッシィ(枠体)を、ディスク装置の中間キャビネットに取り付ける場合に(取り
付けピンにてピン止めする場合に)、振動防止部材(フローティングゴム)を介在させて
いる。
)および孔(取り付け孔)方向の両端側を覆いつつ、取り付けピンの挿入できる開孔を有
したフローティングゴムを介在させるとともに(はめ込むとともに)、同じような取り付
け孔を設けた中間キャビネット上に、そのトラバースアッシィを載置させ、両者(中間キ
ャビネット・トラバースアッシィ)の取り付け孔を重ねた後に、取り付けピンで固定させ
ている。
シィ141を含むユニット)149は、上下に移動可能(昇降移動可能)に設計されてお
り、ディスクを読み込むときに上方向(ディスクへ近づく方向)へ移動するようになって
いる。そして、ディスク読み込みのためのスピンドルモーター142の回転が最も主たる
振動要因となるので、いいかえれば、ディスクの読み込みのために、トラバースアッシィ
ユニット149が上昇した場合に(チャッキングしている場合に)、特に、振動対策を施
す必要があるといえる。
機構について、図15〜図18を用いて説明する。図15は、上記したように、トラバー
スアッシィユニット149の昇降移動を示す概略構成図であり、図16は、トラバースア
ッシィユニット149を詳細に示した平面図である(ただし、カムシリンダー129は、
便宜上、省略)。また、図17(a)・図18(a)は、便宜上、カムシリンダー129
・レバーベースプレート139のみを明示した図16における矢視L−L’からみた概略
構成図である。また、図17(b)・図18(b)は、便宜上、ローダーシャーシ159
・レバーベースプレート139のみを明示した図16における矢視M−M’からみた概略
構成図である。
が下降している状態を示しており、図18は、レバーベースプレート139が上昇してい
る状態を示している。
スアッシィ141の一端に回転軸141Xが設けられており、これがディスク装置の骨格
を成すローダーシャーシ159の軸受部159Xで回転可能に支持されているものが多い
。
対して、垂直方向へ移動可能に設けられたカムシリンダー129(図15参照)のカム溝
122(図17・図18参照)に、トラバースアッシィ141の端部(具体的にはスピン
ドルモーター142側の端部)に取り付けられたレバーベースプレート139の円柱状の
突起部133が挿入されるようになっている。
バーベースプレート139の円柱状の突起係合部133が、カム溝122における下側溝
122bの位置から、傾斜開口溝122cを通過して、上側溝122aへと移動するよう
になる。すると、図18(a)に示すように、レバーベースプレート139が上昇し、結
果トラバースアッシィユニット149も上昇するようになる。
ー142を回転させると、ローダーシャーシ159に対して、トラバースアッシィユニッ
ト149が変動する。すなわち、トラバースアッシィユニット149がローダーシャーシ
159に対して振動するようになる(図15参照)。
プレート139に上下方向(鉛直方向)の溝139aを設けるとともに、その溝139a
の上側に樹脂バネ135を設ける。そしてさらに、その溝139aの幅(溝幅)よりも若
干小幅ではあるものの、上側に膨出部分102cを有するリブ102をローダーシャーシ
159に設けるようにしている。
ット149が降下している場合、すなわちレバーベースプレート139が降下した場合、
リブ102の膨出部分102cは、溝139aの側壁部とは接触しない。しかしながら、
図18(b)に示すように、トラバースアッシィユニット149が上昇した場合、リブ1
02の膨出部分102cが、樹脂バネ135とその樹脂バネ135に対向した溝139a
の側壁部とを押しつけることで、トラバースアッシィユニット149が不動状態となり、
従来問題となっていた振動を防止できるようになる。
ラバースアッシィユニット149は上下方向(鉛直方向)の往復移動(昇降移動)を繰り
返すことになる。そのため、購入当初は問題なく振動を防止できたとしても、一定時間経
過すると、樹脂バネ135がリブ102に起因して永久変形してしまい、振動の抑止効果
が低減してしまう問題が生じうる。また、高温等の悪条件の下であっても、樹脂バネ13
5は劣化しやすくなってしまい、永久変形を引き起こしかねない。
、樹脂バネ(弾性バネ)の永久変形を防止することで、長期間に渡って、振動予防できる
ディスク装置を提供することにある。
けられたトラバースアッシィを含むディスク装置であって、上記本体シャーシには、振動
抑制溝が設けられる一方、この振動抑制溝に嵌め込まれることで、弾性変形し、その弾性
変形に伴う反発力に起因する付勢力によって、上記振動抑制溝の壁部を押しつける弾性バ
ネが、上記トラバースアッシィに設けられており、さらに、上記本体シャーシには、上記
振動抑制溝の壁部を押しつける弾性バネの弾性変形を緩和させるような変形を生じさせる
変形抑制リブが設けられていることを特徴としている。
ッシィが不動となる(振動させないようにできる)。ところで、ディスク装置を長年に渡
り使用すると、すなわち、何万回とトラバースアッシィが昇降移動を繰り返す。しかしな
がら、本発明では、新たに設けた変形抑制リブが、振動抑止のために、振動抑制溝の壁部
を押しつけるように変形した弾性バネを緩和させるように変形させる。そのため、弾性バ
ネの永久変形を防止し、長期間に渡って、振動予防できるディスク装置となる。
抑制溝に嵌るように、その振動抑制溝が、昇降方向における上昇位置に形成されているこ
とが好ましい。
ため、弾性バネを振動防止のために常時弾性変形させる必要はない。そこで、本発明では
、ディスク再生等をするために、トラバースアッシィが上昇した場合に、上記弾性バネが
弾性変形するようになっている。すなわち、振動防止のために、弾性バネが上記振動抑制
溝に嵌るようにするため、その振動抑制溝が、昇降方向における上昇位置に形成されるよ
うになっている。したがって、非再生時(すなわち、トラバースアッシィが降下した場合
)には、弾性バネは弾性変形せず、永久変形を起こしづらくなる。
バネを弾性変形させることが好ましい。
なる。そこで、本発明の変形抑制リブは、付勢方向と同方向に上記弾性バネを弾性変形さ
せることで、永久変形を防止させている。
上記弾性バネの付勢方向と同方向に、上記弾性バネを弾性変形させるために、昇降方向に
おける降下位置に形成されていることが好ましい。
こで、仮に、この状態で永久変形防止のための弾性変形を変形抑制リブで生じさせようと
しても、防止効果は低いだけでなく、かえって、永久変形を引き起こしかねない。そこで
、本発明では、トラバースアッシィの昇降方向における降下位置に変形抑制リブを形成し
、弾性バネが振動抑制溝に嵌っていない場合、すなわち、トラバースアッシィが降下した
場合に、永久変形防止のための弾性変形を起こさせる。その結果、効率よく、付勢方向と
同方向に、弾性バネを弾性変形させることができる。
本体シャーシにおいて往復スライド可能に設けられたカムシリンダーと、このカムシリン
ダーに設けられたカム溝および上記案内溝に挿入される突起係合部を有するとともに、上
記昇降開口に嵌め込まれるレバーベースプレートと、このレバーベースプレートを備え付
けるとともに、上記本体シャーシの一端を支点とすることで、上記カムシリンダーの往復
スライド移動に連動させて、上記案内溝に沿った昇降往復移動可能なトラバースアッシィ
とを含むディスク装置において、上記昇降開口における上部から中部までに押止リブを設
けることで、昇降開口の壁部と押止リブとから構成される振動抑制溝を形成させるととも
に、その振動抑制溝に沿った下部おける上記壁部に変形抑制リブを設け、さらに、上記押
止リブに接触することで弾性変形しながら、上記振動抑制溝に嵌め込まれる弾性バネを上
記レバーベースプレートに設け、上記トラバースアッシィが上昇した場合に、上記弾性バ
ネによる弾性変形の反発力に起因する付勢力により、上記振動抑制溝の壁部を押しつける
ことで、そのトラバースアッシィを不動とする一方、上記トラバースアッシィが降下した
場合に、上記弾性バネの付勢方向と同方向に、上記弾性バネを弾性変形させることで、こ
の弾性バネの永久変形を矯正することを特徴としている。
渡って、振動予防できるディスク装置を提供できる。
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
〔ディスク装置の構成について〕
図2の斜視図に示すように、ディスク装置89は、外装ハウジング71にドライブ装置
72を搭載するように構成されている。
では省略。したがって、図2参照)、トラバースアッシィユニット(TAU)49、およ
びローダーシャーシユニット(LCU)69を含むように構成されている。
〈ディスクトレーについて〉
ディスクトレー73は、図2に示すように、ディスクを載置させるものであり、外装ハ
ウジング71におけるフロントパネル71aに設けられたスリット状の出入り口71bか
ら、出たり入ったりするようになっている(トレーイン〔ローディング〕/トレーアウト
〔アンローディング〕できるようになっている)。なお、以降では、フロントパネル71
aの設けられている方向をフロント側(「F」)、その対向方向をリア側(「R」)と表
現するとともに、フロント側からリブ側の方向に対して垂直方向側をサイド側(「S」)
と表現する(図示する)。
〈トラバースアッシィユニットについて〉
TAU49は、図3に示すように、トラバースアッシィ41、光ピックアップユニット
(OPU;便宜上、不図示)、スピンドルモーター42、レバーベースプレート39、お
よび駆動力伝達ギア群43を含むように構成されている。
レート39、駆動力伝達ギア群43を搭載するように構成された枠体である。そして、こ
のトラバースアッシィ41は、ローダーシャーシ59(後述)のリア側の一端にネジ止め
されている。
aに、その孔41a自体の周囲(円周)および孔(取り付け孔41a)方向の両端側を覆
いつつも、ローダーシャーシ59に設けられた丸ボス59aを挿入できる開孔を有したフ
ローティングゴム(ダンパー)46を介在させる(はめ込む)。そして、丸ボス59aに
取り付け孔41aを差し込みながら、そのトラバースアッシィ41を載置させ、両者(ト
ラバースアッシィ41・ローダーシャーシ59)の取り付け孔41aと丸ボス59aとを
、取り付けネジ45で固定させている。
59aとで一定の間隔を有するように固定させる。すると、この間隔を利用して、取り付
けネジ45を支点(具体的には、丸ボス59aの中心線とトラバースアッシィ41の交点
)として回転移動が可能となり、ディスクを再生等する場合(チャッキングする場合)に
は、上昇移動し(図4(b)参照)、それ以外の場合(非再生時等の場合)には、下降移
動するようになっている(図4(a)参照)。なお、図5は、図4(a)のE部分の拡大
図になっている。
であり、トラバースアッシィ41に設けられたシャフト47に移動可能に設けられたOP
U用ベース48に固定されるようになっている(載設されるようになっている)。具体的
には、レーザー光を出射させる半導体レーザー、レーザー光をディスクの記録面に集光さ
せる対物レンズ、およびディスクによって反射されたレーザー光を受光する受光素子等が
載設されるようになっている。なお、OPUの移動方向は、ディスクトレー73の移動方
向(フロント側とリア側との間の往復移動)と同方向となっている。
。なお、チャッキングのために(ディスク再生等のために)、スピンドルモーター42の
搭載したトラバースアッシィ41(TAU49)が昇降する動作については後述する。
側の端部)に取り付けられた動力伝達部材であり、後述するカムシリンダー29の移動に
連動して、トラバースアッシィ41を昇降させるものである。なお、レバーベースプレー
ト39が取り付けられたトラバースアッシィ41をトラバースアッシィ41と表現しても
構わない(すなわち、両者(レバーベースプレート39・トラバースアッシィ41)の結
合体をトラバースアッシィ41と表現しても構わない)。また、このレバーベースプレー
ト39についての詳細(形状等)は後述する。
からの駆動力を、OPCの往復移動のために伝達するギアや、後述するカムシリンダー2
9の移動のために伝達するギア等が含まれるように構成されたものである。
〈ローダーシャーシユニットについて〉
LCU69は、ローダーシャーシ(本体シャーシ)59、駆動モーター61、カムシリ
ンダー29を含むように構成されている。ローダーシャーシ59は、図3に示すように、
TAU49を収容する本体シャーシである。そして、駆動モーター61、およびカムシリ
ンダー29を搭載するように構成されている。
源である。
トレー73の移動方向に対して垂直方向に設けられた溝レール51(後述;図11参照)
に嵌め込まれ、その溝レール51に沿って往復移動できるようになっている。具体的には
、駆動モーター61の動力を駆動力伝達ギア群43を介して受けることで、往復移動でき
るようになっている。なお、カムシリンダー29の詳細(形状等)については後述する。
〔トラバースアッシィユニットの昇降について〕
ここで、TAU49の昇降機構について説明する。TAU49は、ローダーシャーシ5
9に設けられたカムシリンダー29の移動に応じて連動するレバーベースプレート39が
、上昇または下降することによって、昇降するようになっている。そこで、まず、カムシ
リンダー29・レバーベースプレート39・ローダーシャーシ59の構成部材・形状等に
ついて、より詳細に説明した後、トラバースアッシィ41の昇降過程について説明する。
〈カムシリンダーについての詳細〉
ここでは、図6・図7を用いて、カムシリンダー29を説明する。図6は、正面・上面
・左右側面を示す平面図であり、図7は、カムシリンダー29の正面図を拡大したもので
ある。
)21、カム溝22、およびラック23を含むように構成されている。
シリンダー29が溝レール51に嵌め込まれた場合に、鉛直方向における上下側(両端側
)の各々の箇所で、水平方向のスリットとなる2つの開口溝22a・22b(上側開口溝
22a・下側開口溝22b)と、それらを繋ぐ傾斜開口溝22cとから構成されている。
そして、このカム溝22には、後述するレバーベースプレート39の突起係合部33が挿
入され、カムシリンダー29が、上側開口溝22aに突起係合部33が位置するように移
動したらレバーベースプレート39が上昇し、下側開口溝22bに突起係合部33が位置
するように移動したらレバーベースプレート39が下降するようになっている(詳細につ
いては後述)。
である。そして、この動力で、カムシリンダー29が、ローダーシャーシ59の溝レール
51に沿って往復移動できるようになっている。
〈レバーベースプレートについての詳細〉
ここでは、図8・図9を用いて、レバーベースプレート39を説明する。図8は、正面
・上面・左右側面を示す平面図であり、図9は、右側面と下面とを示した平面図である。
(RBP本体部)31、連結部32、突起係合部33、樹脂バネ(弾性バネ)35、およ
び昇降軌道片36を含むように構成されている。
は、トラバースアッシィ41と連結する箇所となっている。例えば本発明では、RBP本
体部31からトラバースアッシィ41側に向かって突出した2本の円柱状の連結部32と
なっており、この2本の連結部32における両端の連結部32をトラバースアッシィ41
と締結させることで(例えばネジでの螺合)、両者(レバーベースプレート39・トラバ
ースアッシィ41)が連結するようになっている。
まれた場合に、RBP本体部31からフロント側に向かって突起した円柱状の突起体とな
っており、上述したように、カムシリンダー29のカム溝22・22に挿入されるように
なっている。そのため、カムシリンダー29の移動に伴って、突起係合部33・33がカ
ム溝22・22に沿って移動するようになっている(詳細については後述)。なお、突起
係合部33には、カム溝22から脱落しないように係止片33aが設けられている。
ら凸状等に突起したの支持部35aと、この支持部35aの先端からほぼ垂直に垂れ下が
るようになった(垂下した)垂下部35bとから構成されている。なお、この垂下部35
bの先端には膨出部35cが内側(レバーベースプレート39の中心側)に向かって突び
出るようになっている。
まれた場合、振動抑制溝3を構成する押止リブ2によって膨出部36cが押止される。す
ると、そのときの反発力に起因する付勢力によって(樹脂バネ35の弾性力によって)、
レバーベースプレート39をローダーシャーシ59に固定するようになっている。
らも鉛直方向に沿って延出させるように設けられた凸状等の軌道体となっており、後述の
ローダーシャーシ59の昇降軌道溝53に嵌め入れられるようになっている。
〈ローダーシャーシについての詳細〉
ここでは、図10・図11・図1を用いて、ローダーシャーシ59を説明する。図10
は、正面・上面・左右側面を示す平面図であり、図11は、ローダーシャーシ59の正面
図を拡大したものである。そして、図1は、図10・図11の矢視K―K’からみた部分
拡大図である。
溝レール51からリア側に向かった箇所に、レバーベースプレート39が嵌め込まれ、鉛
直方向に沿って往復移動できる昇降開口52が設けられている。
おり、特に昇降軌道を確保するための昇降軌道溝53と、レバーベースプレート39の突
起係合部33が嵌められる案内溝54と、押止リブ2と、変形抑制リブ1とが設けられて
いる。
って設けられた凹状等の軌道溝となっており、レバーベースプレート39の昇降軌道片3
6が、嵌め入れられるようになっている。したがって、レバーベースプレート39が、水
平方向での変動(ぶれ;特にフロント側からリア側の往復変動)を抑制しながら昇降でき
るようになる。
うに設けられた溝であり、この溝にレバーベースプレート39の突起係合部33が挟まれ
るようになっている。そのため、レバーベースプレート39の両サイド側への移動を規制
しながら、鉛直方向への移動を確保するようになっている。
ながらも、その昇降開口52の鉛直方向に沿って上部側から中部側まで延出するように設
けられた突起体となっている。そして、この押止リブ2と昇降開口52におけるサイド側
の壁部とで振動抑制溝3を形成するようになる。そのため、レバーベースプレート39に
おける樹脂バネ35がこの振動抑制溝3に嵌め込まれ、さらにレバーベースプレート39
が上昇してきたときに、その振動抑制溝3が樹脂バネ35を挟持するようになる。
防止するために、押止リブ2が樹脂バネ35を押止する方向とは逆方向に、その樹脂バネ
35を押止するように設けられた突起体である。具体的には押止リブ2に対向する昇降開
口52のサイド側の壁部から内側に向かって突び出るように設けられている(突設されて
いる)。
〈トラバースアッシィユニットの昇降過程について〉
ここで、トラバースアッシィユニット49(トラバースアッシィ41)の昇降過程につ
いて説明する。図12は、ローダーシャーシ59の昇降開口52にレバーベースプレート
39を挿入した状態を図示したものである。なお、この図では、便宜上、カムシリンダー
を図示していない。
プレート39のみを明示した図12における矢視A−A’からみた概略構成図である。ま
た、図13(b)・図14(b)は、便宜上、ローダーシャーシ59・レバーベースプレ
ート39のみを明示した図12における矢視B−B’からみた概略構成図である。なお、
便宜上、樹脂バネ35・押止リブ2・変形抑制リブ1は太線による塗りつぶしによって図
示している。また、図13・図14では、連結部は、便宜上、省略している。
る状態を示しており、図14は、レバーベースプレート39が上昇している状態を示して
いる。
なわち、トラバースアッシィ41が降下しているとき)、レバーベースプレート39の突
起係合部33が、カム溝22における下側開口溝22bに位置するようになっている。
、カムシリンダー29が矢印X方向にスライドすると、突起係合部33は下側開口溝22
bから傾斜開口溝22cを経て、上側開口溝22aへと移動するようになる。
降開口52・昇降軌道溝53)による規制によって、水平方向に変動することなく、鉛直
方向へとレバーベースプレート39が上昇するようになる。そしてさらに、ローダーシャ
ーシ59における押止リブ2と、その押止リブ2に対向する昇降開口52の側壁部(サイ
ド側の壁部)との間(すなわち振動抑制溝3)に、樹脂バネ35が進入してくるようにな
る。
と接触し、サイド側へと変動する。すなわち、押止リブ2が膨出部35c(樹脂バネ35
)をサイド側へと押しつけるようになる(樹脂バネ35が弾性変形する)。その結果、樹
脂バネ35に変形に伴う反発力(弾性力)が生じ、逆に、樹脂バネ35が押止リブ2(振
動抑制溝3の壁部)を押しつけるようになる。そのため、2つの樹脂バネ35・35が、
ローダーシャーシ59の2つの押止リブ2を挟み込むようになる。すると、レバーベース
プレート39、ひいてはトラバースアッシィ41が変動しないようになる(振動が抑制さ
れる)。
動モーター61による駆動力により、カムシリンダー29が矢印Y方向へとスライドする
。すると、突起係合部33は上側開口溝22aから傾斜開口溝22cを経て、下側開口溝
22bへと移動するようになる。
方向へとレバーベースプレート39が下降するようになる。そしてさらに、振動抑制溝3
から、樹脂バネ35が解離するようになる。
背面側(膨出部35cにおけるサイド側の一面)が、変形抑制リブ1によって内側(樹脂
バネ35の付勢方向と同方向)に押しつけられるようになる。つまり、樹脂バネ35がサ
イド側から内側に向かって変形されるようになる。
〈トラバースアッシィの昇降過程における変形抑制リブの作用について〉
このように、本発明では、トラバースアッシィ41(レバーベースプレート39)が下
降した場合、変形抑制リブ1が、樹脂バネ35をサイド側から内側に向かって変形するよ
うに押しつける。つまり、トラバースアッシィ41が上昇した場合での、樹脂バネ35の
内側からサイド側への弾性変形方向とは逆方向に、樹脂バネ35を押しつけるようになる
。
返したとしても、押止リブ2による内側からサイド側への押しつけに起因する樹脂バネ3
5の変形が、変形抑制リブ1によるサイド側から内側への押しつけによって、緩和される
。すなわち、変形抑制リブ1によって、上昇時での樹脂バネ35の変形が、永久変形とな
らないようにできる。
ようになる。すなわち、長期間に渡って、振動予防できるディスク装置89となる。
で、昇降開口52の壁部と押止リブ2とから構成される振動抑制溝3を形成させている。
昇した場合に、樹脂バネ35が振動抑制溝3に嵌る。したがって、非再生時(すなわち、
トラバースアッシィ41が降下した場合)には、樹脂バネ35は弾性変形せず、永久変形
を起きにくくさせることができる。
バネ35を弾性変形させることで、永久変形を矯正している。これは、樹脂バネ35が付
勢力を発揮するには、その付勢方向とは逆方向に弾性変形しているためである。
を設けている。これは、トラバースアッシィ41が降下した場合に、永久変形防止のため
の弾性変形を起こさせるためである。
〔その他の実施の形態〕
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種
々の変更が可能である。例えば、押止リブ2の長さは、昇降開口52の上部から中部まで
とは限らない。
付勢力を発揮できるものであればよい。また、変形抑制リブ1の形状も特に限定されるこ
とはなく、付勢力を発揮することによる変形が永久化(永久変形)しないように、永久変
形を緩和させるよう変形させることのできる形状であればよい。
。
2 押止リブ
3 振動抑制溝
22 カム溝
22a 上側開口溝(カム溝)
22b 下側開口溝(カム溝)
22c 傾斜開口溝(カム溝)
29 カムシリンダー
33 突起係合部
35 樹脂バネ(弾性バネ)
39 レバーベースプレート
41 トラバースアッシィ
49 トラバースアッシィユニット
51 溝レール
52 昇降開口
54 案内溝
59 ローダーシャーシ
69 ローダーシャーシユニット
72 ドライブ装置
89 ディスク装置
Claims (2)
- 案内溝および昇降開口を設けた本体シャーシと、
その本体シャーシにおいて往復スライド可能に設けられたカムシリンダーと、
このカムシリンダーに設けられたカム溝および上記案内溝に挿入される突起係合部を有
するとともに、上記昇降開口に嵌め込まれるレバーベースプレートと、
このレバーベースプレートを備え付けるとともに、上記本体シャーシの一端を支点とす
ることで、上記カムシリンダーの往復スライド移動に連動させて、上記案内溝に沿った昇
降往復移動可能なトラバースアッシィとを含むディスク装置において、
上記昇降開口における上部から中部までに押止リブを設けることで、昇降開口の壁部と
押止リブとから構成される振動抑制溝を形成させるとともに、その振動抑制溝に沿った下
部おける上記壁部に変形抑制リブを設け、
さらに、上記押止リブに接触することで弾性変形しながら、上記振動抑制溝に嵌め込ま
れる弾性バネを上記レバーベースプレートに設け、
上記トラバースアッシィが上昇した場合に、上記弾性バネによる弾性変形の反発力に起
因する付勢力により、上記振動抑制溝の壁部を押しつけることで、そのトラバースアッシ
ィを不動とする一方、
上記トラバースアッシィが降下した場合に、上記弾性バネの付勢方向と同方向に、上記
弾性バネを弾性変形させることで、この弾性バネの永久変形を矯正することを特徴とする
ディスク装置。 - 本体シャーシの一端を支点とした回転移動によって、昇降往復移動可能に設けられたト
ラバースアッシィを含むディスク装置において、
上記本体シャーシには、振動抑制溝が設けられる一方、
この振動抑制溝に嵌め込まれることで、弾性変形し、その弾性変形に伴う反発力に起因
する付勢力によって、上記振動抑制溝の壁部を押しつける弾性バネが、上記トラバースア
ッシィに設けられており、
さらに、上記本体シャーシには、上記振動抑制溝の壁部を押しつける弾性バネの弾性変
形を緩和させるような変形を生じさせる変形抑制リブが設けられており、
上記トラバースアッシィが上昇した場合に、上記弾性バネが上記振動抑制溝に嵌るよう
に、その振動抑制溝が、昇降方向における上昇位置に形成されており、
上記変形抑制リブは、上記弾性バネの付勢方向と同方向に、上記弾性バネを弾性変形さ
せ、
上記変形抑制リブは、上記トラバースアッシィが降下した場合に、上記弾性バネの付勢
方向と同方向に上記弾性バネを弾性変形させるために、昇降方向における降下位置に形成
されていることを特徴とするディスク装置。
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| JP2004203145A JP4196893B2 (ja) | 2004-07-09 | 2004-07-09 | ディスク装置 |
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