JP4211877B2 - 管継手 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道管、ガス管、プラント用配管等に使用される流体管を接合する管継手であって、押輪がパッキンを継手本体に押し込み、さらにロックリングを縮径させて流体管の抜け出しを防止する管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来図9に示すような押輪BでロックリングEを押し、ロックリングEがリテーナDを介してパッキンCを継手本体Aに押し込む管継手が知られている。
【0003】
継手本体Aは、端部の内周面に設けられたパッキンCが収容される拡径部A1と、その外面に形成されたフランジA2とによって構成され、拡径部A1には、継手本体Aの中央側より断面が楔形のパッキンC、リテーナD、ロックリングEが配置され、内周面に径の収縮を防止するインコアGが装着された流体管Pが挿入されている。
【0004】
押輪Bの内周面には、継手本体A側に向かって拡径する内テーパ面B1が形成され、外面には、継手本体AのフランジA2に対応するフランジB2が設けてあり、ボルト・ナットFによって継手本体Aに取り付けられる。
【0005】
ロックリングEの外周面には、内テーパ面B1に当接する外テーパ面E1が形成され、内周面には、流体管Pの外周面に食い込む刃E2が形成されている。
【0006】
また別の従来例として、図10に示する押輪BがリテーナDを介してパッキンCを継手本体Aに押し込み、押輪Bの内周面に形成された内テーパ面B1でロックリングEを縮径させる管継手が知られている。
【0007】
継手本体A、押輪B、ロックリングE等は前記従来例とほぼ同様に構成され、押輪Bの継手本体A側にはリテーナDに当接して押圧する押付部B3が突出して形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例の前者の管継手では、押輪Bを継手本体Aに締結するときに内テーパ面B1の楔作用によってロックリングEが縮径し、流体管Pの外周面に刃E2が食い込むと、押輪Bが継手本体A側に更に移動してもロックリングEは移動せずにその位置で縮径する場合が多々あった。このようなときには、ロックリングEが移動しないのでフランジA2とフランジB2とが当接して押輪Bの締結が終了してもパッキンCの拡径部A1への押込量が不足したままとなり漏水する恐れがあった。
【0009】
また、後者の管継手では、前者と同様なロックリングEが縮径し、流体管Pの外周面に刃E2が食い込み、押輪Bが継手本体A側に更に移動してもロックリングEは移動せずにその位置で縮径する場合でも、リテーナDを押圧する押付部B3が押輪Bに設けてあるため、前者の管継手のようにパッキンCの押込量が不足しての漏水の心配はないが、押輪Bを継手本体Aに締結するときのロックリングEの位置によってロックリングEが縮径する内テーパ面に対する位置にばらつきがあり、抜出阻止力の性能に差が出ていた。
【0010】
本発明が解決しようとする課題は、上記問題を解決するためになされたもので、押輪によるパッキンの押込量を確保して漏水を防止し、所定の抜出阻止力を安定して発揮する管継手を提供する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の管継手は、端部にパッキンが収容された拡径部が設けられ流体管が挿入される継手本体と、内周面に継手本体側に向かって拡径する内テーパ面が形成されパッキンを拡径部に押し込む押輪と、パッキンに当接するリテーナと、外周面に前記内テーパ面に当接する外テーパ面が形成され内周面に流体管の外周面に食い込む刃が形成さたロックリングと、継手本体に押輪を取り付ける締結装置とからなる管継手において、
前記リテーナの継手本体中央側への移動を阻止する係止部が継手本体の端部に設けられ、前記押輪とロックリングとの管軸方向の相対移動阻止力が、内テーパ面または外テーパ面あるいは両テーパ面に設けられた凹部と、凹部に配置されその一部が凹部より突出してロックリングまたは内テーパ面と係合し、所定の力で凹部からはずれるかまたは凹部内に収容される係止部材とで構成される移動調整機構による係止力であることを特徴としている。
【0015】
前記移動調整機構の凹部が、円周方向に設けられた環状溝であり、係止部材が縮径または拡径する一つ割のリングであるのが好ましい。
【0016】
本発明の管継手によると、押輪を継手本体に締結する際にパッキンが拡径部に所定量を押し込まれ、ロックリングがリテーナに当接して所定の位置に配置されてから押輪の内テーパ面によって縮径させるので、パッキンの押込量が不足しての漏水を起こす心配がなく、また、ロックリングがほぼ一定の位置で縮径するので抜出阻止力が安定する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1、図2は、本発明の管継手1を用いてポリエチレン製の流体管2、2を接合した第1実施例を示している。
【0019】
同図において、3は、ダクタイル鋳鉄製の継手本体、4は、継手本体3に締結される押輪、5は、押輪4の内周面に配置されるロックリング、6は、流体管2を継手本体3に水密に接合するパッキン、7は、パッキン6を押圧するリテーナ、8は、流体管2の端部内周に装着されたインコアである。
【0020】
継手本体3の内面中央には管中心方向に突出したストッパー3dが設けられ、継手本体3の両端部分には、パッキン6が収容される拡径部3aが形成され、その外面にはフランジ3b(締結装置)が連設されており、拡径部3aの端部にはリテーナー7が当接してその移動を防止する係止部3cが設けられている。
【0021】
継手本体3の外周面に設けられたフランジ3bには、押輪4のフランジ4bが複数のT頭ボルト9(締結装置)とナット10(締結装置)により取り付けられ、 ロックリング5は、押輪4の内テーパ面4aにより締め付けられている。
【0022】
ロックリング5は、図3に示すように、流体管2よりも硬質の合成樹脂、例えばアセタール樹脂等やステンレス製等の金属体からなる1つ割りの形状をしており、縮径させても元の形状に戻る弾性を有し、その断面形状は、外周面は押輪4の内テーパ面4aとほぼ同じ傾斜の外テーパ面5aが形成され、その最大外径は内テーパ面の最大内径より大きく設定され、内周面には、円周方向を向く複数の刃5bが形成されている。
【0023】
インコア8は、外径が流体管2の内径とほぼ等しく形成され、一方の端部には外径方向に突出した鍔部8aが形成されている。
【0024】
上記実施例の管継手1を用いて、流体管2を接合するには、まず、接合する流体管2の端部に鍔部8aが当接するまでインコア8を挿入する。
【0025】
次に、フランジ3bとフランジ4bにT頭ボルト9を挿し通しナット10を仮締めし、ロックリング5とリテーナ7とが内部に装着された押輪4をパッキン6が拡径部3aに挿入された継手本体3に仮止めする。
【0026】
ついで、インコア8が内部に装着された流体管2を継手本体3に仮止めされた押輪4の端部よりストッパー3cに当接するまで挿入し、仮締めしてあるナット10をフランジ3bとフランジ4bが当接するまで均等に締め付けて接合を完了する。
【0027】
図4の(a)は、押輪4が継手本体3に仮止めされたところに流体管2が挿入された状態を示している。ロックリング5の内径およびパッキン6の内径は、流体管2の外径よりも大きい状態でセットされている。
【0028】
図4の(b)は、仮締めされているナット10が締め付けられて、リテーナ7が継手本体3の係止部3cに当接した状態を示している。
【0029】
ロックリング5は押輪4の内面に縮径されて設置されているため、その反発力を持って内テーパ面4aに当接して、パッキン7を拡径部3aに押し込むのに必要な管軸方向の力よりも大きい摩擦力を発生させ内テーパ面4aと係合している。
【0030】
従って、ナット10が締め付けられると押輪4が継手本体3側に移動し、押輪の内テーパ面4aに係合しているロックリング5と、ロックリング5の端部に当接しているリテーナ7が継手本体3側に移動し、パッキン6を継手本体3の拡径部3a内に押し込み、リテーナ7が継手本体3の係止部3cに当接し移動を停止してパッキン6の押し込みが終了する。リテーナ7がその移動を停止するとロックリング5も移動を止め、縮径する位置が決定される。
【0031】
図4の(c)は、仮締めされていたナット10の締め付けが終了し、管の接合が完了した状態を示している。
【0032】
リテーナ7が継手本体3の係止部3cに当接して移動を停止し、ロックリング5も移動を停止した後も押輪4は継手本体3側に移動を続けるので内テーパ面4aの楔作用によりロックリング5は縮径され、ロックリング5の刃5bが流体管2の外周面に食い込んで係止されて、流体管2は抜け出しを防止されて接合される。
【0033】
本管継手においては、上記のようにパッキンが拡径部に所定量を押し込まれたあとに、リテーナに当接して所定の位置に配置されたロックリングが押輪の内テーパ面によって縮径させられるので、パッキンの押込量が一定となり不足しての漏水を起こす心配がなく、また、ロックリングが一定の位置で縮径するので抜出阻止力が安定して発揮される。
【0034】
図5は、本発明の第2実施例を示し、継手本体3、押輪4、ロックリング5、パッキン6、リテーナ7等は第1実施例とほぼ同様に構成され、押輪4の内テーパ面4aには所定の位置の円周方向に第1環状溝4c(移動調整機構)が形成され、第1環状溝4c内には拡径可能で第1環状溝4cの溝の深さよりも小さい直径をし、設置状態では内テーパ面4aよりその一部が突出している一つ割の係止リング11(移動調整機構、係止部材)が設置されている。
【0035】
上記第2実施例の管継手1を用いて、流体管2を接続するには、第1実施例と同様な方法で行われる。
【0036】
図5(a)は、押輪4が継手本体3に仮止めされたところに流体管2が挿入された状態を示している。ロックリング5の内径およびパッキン6の内径は、流体管2の外径よりも大きい状態でセットされ、第1環状溝4cに嵌合された係止リング11がロックリング5にその先端外周付近で係合している。ロックリング5はその先端外周面の面取りにより係止リング11と同心となっている。
【0037】
図5(b)は、仮締めされていたナット10の締め付けが終了し、管の接合が完了した状態を示している。
【0038】
第1環状溝4cに嵌合された係止リング11は、自然の状態では内テーパ面4aより突出する内径に形成されている。
【0039】
(a)の状態でナット10が締め付けられると押輪4が継手本体3側に移動し、押輪4に係止リング11で係合しているロックリング5と、ロックリング5の端部に当接しているリテーナ7が継手本体3側に移動し、パッキン6を継手本体3の拡径部3a内に押し込み、リテーナ7が継手本体3の係止部3cに当接し移動を停止してパッキン6の押圧が終了する。リテーナ7がその移動を停止するとロックリング5も移動を止め、縮径する位置が決定される。
【0040】
リテーナ7が継手本体3の係止部3cに当接して移動を停止し、ロックリング5も移動を停止した後に係止リング11が拡径して第1環状溝4c内に収容され係合が外れ、押輪4は継手本体3側に移動を続けるので内テーパ面4aの楔作用によりロックリング5は縮径され、ロックリング5の刃5bが流体管2の外周面に食い込んで係止されて、流体管2は抜け出しを防止されて接合される。
【0041】
図6は、本発明の第3実施例を示し、継手本体3、押輪4、ロックリング5、パッキン6、リテーナ7等は第1実施例とほぼ同様に構成され、押輪4の内テーパ面4aには所定の位置の円周方向に第1環状溝4cが形成され、ロックリング5の外テーパ面5aには所定の位置の円周方向に第2環状溝5c(移動調整機構)が形成され、第2環状溝5c内には、縮径可能で第2環状溝5cの溝の深さよりも小さい直径をし、設置状態では外テーパ面5aよりその一部が突出していて第1環状溝4cに係合可能な一つ割の係止リング11が設置されている。
【0042】
上記第3実施例の管継手1を用いて、流体管2を接続するには、第1実施例と同様な方法で行われる。
【0043】
図6(a)は、押輪4が継手本体3に仮止めされたところに流体管2が挿入された状態を示している。ロックリング5の内径およびパッキン6の内径は、流体管2の外径よりも大きい状態でセットされ、第2環状溝5cに嵌合された係止リング11が第1環状溝4cに係合している。
【0044】
図6(b)は、仮締めされていたナット10の締め付けが終了し、管の接合が完了した状態を示している。
【0045】
(a)の状態でナット10が締め付けられると押輪4が継手本体3側に移動し、押輪に係止リング11で係合しているロックリング5と、ロックリング5の端部に当接しているリテーナ7が継手本体3側に移動して、パッキン6を継手本体3の拡径部3a内に押し込み、リテーナ7が継手本体3の係止部3cに当接し移動を停止してパッキン6の押圧が終了する。リテーナ7がその移動を停止するとロックリング5も移動を止め、縮径する位置が決定される。
【0046】
リテーナ7が移動を停止し、ロックリング5も移動を停止した後に更に押輪4が継手本体3側に移動を続けるので係止リング11が縮径して第2環状溝5c内に収容され係合が外れ、内テーパ面4aの楔作用によりロックリング5は縮径され、ロックリング5の刃5bが流体管2の外周面に食い込んで係止されて、流体管2は抜け出しを防止されて接合される。
【0047】
図7は、本発明の第4実施例を示し、継手本体3、押輪4、ロックリング5、パッキン6、リテーナ7等は第1実施例とほぼ同様に構成されているが、ロックリング5の外テーパ面5aには所定の位置の円周方向に第2環状溝5cが形成され、第2環状溝5c内には、縮径可能で第2環状溝5cの溝の深さよりも小さい直径をし、設置状態では外テーパ面5aよりその一部が突出していて内テーパ面4aの端部に係合可能な一つ割の係止リング11が設置されている。
【0048】
上記第4実施例の管継手1を用いて、流体管2を接続するには、第1実施例と同様な方法で行われる。
【0049】
図7(a)は、押輪4が継手本体3に仮止めされたところに流体管2が挿入された状態を示している。ロックリング5の内径およびパッキン6の内径は、流体管2の外径よりも大きい状態でセットされ、第2環状溝5cに嵌合された係止リング11が内テーパ面4aの端部に係合している。
【0050】
図7(b)は、仮締めされていたナット10の締め付けが終了し、管の接合が完了した状態を示している。
【0051】
(a)の状態でナット10が締め付けられると押輪4が継手本体3側に移動し、押輪に係止リング11で係合しているロックリング5と、ロックリング5の端部に当接しているリテーナ7が継手本体3側に移動し、パッキン6を継手本体3の拡径部3a内に押し込み、リテーナ7が継手本体3の係止部3cに当接し移動を停止してパッキン6の押圧が終了する。リテーナ7がその移動を停止するとロックリング5も移動を止め、縮径する位置が決定される。
【0052】
リテーナ7が継手本体3の係止部3cに当接して移動を停止し、ロックリング5も移動を停止した後に更に押輪4が継手本体3側に移動を続けるので係止リング11が縮径して第2環状溝5c内に収容され係合が外れ、内テーパ面4aの楔作用によりロックリング5は縮径され、ロックリング5の刃5bが流体管2の外周面に食い込んで係止されて、流体管2は抜け出しを防止されて接合される。
【0053】
図8は、本発明の第5実施例を示し、継手本体3、押輪4、ロックリング5、パッキン6、リテーナ7等は第1実施例とほぼ同様に構成され、押輪4の内テーパ面4aには所定の位置の同心円上等距離に複数の角錐凹部4d(移動調整機構)が形成され、角錐凹部4d内には図8(c)に示す圧縮可能なくの字型のばね状係止片12(移動調整機構、係止部材)が内テーパ面4aよりその一部が突出されて設置されている。
【0054】
上記第5実施例の管継手1を用いて、流体管2を接続するには、第1実施例と同様な方法で行われる。
【0055】
図8(a)は、押輪4が継手本体3に仮止めされたところに流体管2が挿入された状態を示している。ロックリング5の内径およびパッキン6の内径は、流体管2の外径よりも大きい状態でセットされ、角錐凹部4dに設置されたばね状係止片12がロックリング5にその先端外周付近で係合している。
【0056】
図8(b)は、仮締めされていたナット10の締め付けが終了し、管の接合が完了した状態を示している。
【0057】
(a)の状態でナット10が締め付けられると押輪4が継手本体3側に移動し、押輪4にばね状係止片12で係合しているロックリング5と、ロックリング5の端部に当接しているリテーナ7が継手本体3側に移動し、パッキン6を継手本体3の拡径部3a内に押し込み、リテーナ7が継手本体3の係止部3cに当接し移動を停止してパッキン6の押圧が終了する。リテーナ7がその移動を停止するとロックリング5も移動を止め、縮径する位置が決定される。
【0058】
移動を停止したリテーナ7に当接したロックリング5が移動を停止した後にも押輪4は継手本体3側に移動するので、ばね状係止片12は圧縮され角錐凹部4dの内部に収容されロックリング5との係合が外れ、内テーパ面4aの楔作用によりロックリング5は縮径され、ロックリング5の刃5bが流体管2の外周面に食い込んで係止されて、流体管2は抜け出しを防止されて接合される。
【0059】
本発明は、上記実施例に限定されるものではない。
【0060】
実施例では、締結装置は継手本体と押輪に設けられたフランジとT頭ボルト、ナットであったが、継手本体に押輪を螺合するねじ部であっても良い。
【0061】
また、実施例でのロックリングは、1つ割りの形状をしているが円弧状の複数のリング体を変形可能に連結したロックリングを用いてもよい。
【0062】
実施例での凹部は角錐状であったが円筒上状や角柱状であっても良くまた、ばね状でなく弾性材の円柱や角柱であっても良い。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、パッキンの押し込みが完了した後にロックリングを縮径させるので、パッキンの押圧不足による漏水を起こす心配がなく、また、ロックリングの刃が流体管の外面に食い込む位置が一定であるので抜け出し阻止力に安定する。
【0064】
また、リテーナが止まるまではロックリングでパッキンを押すことができ、リテーナが止まった位置でロックリングも止まり、押輪は更に継手本体方向に移動してその内テーパ面によりロックリングが確実に縮径される。
【0066】
更に、押輪とロックリングとの管軸方向の相対移動阻止力を自由に設定できるばかりか、ロックリングの縮径位置を確実に設定できることになる。
【0067】
請求項2の発明によれば、移動調整機構の凹部が、円周方向に設けられた環状溝であり、係止部材が縮径または拡径する一つ割のリングであるので、取り付けが簡単で確実にロックリングを係合させることができる。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】同じく、側面図である。
【図3】同じく、(a)はロックリングを示す側面図、(b)はロックリングを示す断面図である。
【図4】同じく、押輪の締付時の説明図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す要部断面図であり、(a)は押輪の締付前、(b)は押輪の締付完了時である。
【図6】本発明の第3実施例を示す要部断面図であり、(a)は押輪の締付前、(b)は押輪の締付完了時である。
【図7】本発明の第4実施例を示す要部断面図であり、(a)は押輪の締付前、(b)は押輪の締付完了時である。
【図8】本発明の第5実施例を示す要部断面図であり、(a)は押輪の締付前、(b)は押輪の締付完了時、(c)はばね状係止片の斜視図である。
【図9】従来例を示す要部断面図である。
【図10】別の従来例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 管継手
2 流体管
3 継手本体
3a 拡径部
3b フランジ(締結装置)
3c 係止部
3d ストッパー
4 押輪
4a 内テーパ面
4b フランジ(締結装置)
4c 第1環状溝(移動調整機構)
4d 角錐凹部(移動調整機構)
5 ロックリング
5a 外テーパ面
5b 刃
5c 第2環状溝(移動調整機構)
6 パッキン
7 リテーナ
8 インコア
8a 鍔部
9 T頭ボルト(締結装置)
10 ナット(締結装置)
11 係止リング(移動調整機構、係止部材)
12 ばね状係止片(移動調整機構、係止部材)
Claims (2)
- 端部にパッキンが収容された拡径部が設けられ流体管が挿入される継手本体と、内周面に継手本体側に向かって拡径する内テーパ面が形成されパッキンを拡径部に押し込む押輪と、パッキンに当接するリテーナと、外周面に前記内テーパ面に当接する外テーパ面が形成され内周面に流体管の外周面に食い込む刃が形成さたロックリングと、継手本体に押輪を取り付ける締結装置とからなる管継手において、
前記リテーナの継手本体中央側への移動を阻止する係止部が継手本体の端部に設けられ、前記押輪とロックリングとの管軸方向の相対移動阻止力が、内テーパ面または外テーパ面あるいは両テーパ面に設けられた凹部と、凹部に配置されその一部が凹部より突出してロックリングまたは内テーパ面と係合し、所定の力で凹部からはずれるかまたは凹部内に収容される係止部材とで構成される移動調整機構による係止力であることを特徴とする管継手。 - 前記移動調整機構の凹部が、円周方向に設けられた環状溝であり、係止部材が縮径または拡径する一つ割のリングであることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
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- 1998-05-13 JP JP14849098A patent/JP4211877B2/ja not_active Expired - Fee Related
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