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JP4229951B2 - ミスト濃度検出装置の検査装置 - Google Patents
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JP4229951B2 - ミスト濃度検出装置の検査装置 - Google Patents

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Description

本発明はミスト濃度検出装置の検査装置に関する。
一般に、内燃機関においてはオイルミスト濃度検出装置が設けられている。このオイルミスト濃度検出装置は、クランクケース内のオイルミストを常時監視し、オイルミスト濃度が所定値以上になれば警報を発して、オイルミスト濃度が所定値以上になっていることをユーザに知らせる。これにより、ユーザは、内燃機関の損傷や、重大事故の発生を防ぐことができる。
上記クランクケース内でオイルミストが発生する原因の一つに、クランク軸の軸受けが損傷する際に発する熱がある。この軸受けの発熱によって、クランクケース内の潤滑油が過熱されて、多量の潤滑油の白煙(以下、「オイルミスト」と言う。)がクランクケース内で発生するのである。
図5に、オイルミスト濃度検出装置つまりオイルミストデテクタ201の動作や検出能力を検査するミスト濃度検出装置の検査装置101の模式図を示す(このミスト濃度検出装置の検査装置101は、この発明の課題を明確にするために便宜上提示するもので、公知技術ではない)。
上記ミスト濃度検出装置の検査装置101は、テスト容器102と、このテスト容器102内に設置された蒸発皿103と、この蒸発皿103の下方に位置して蒸発皿103を加熱するヒータ104とを備えている。
上記構成のミスト濃度検出装置の検査装置101を用いてオイルミストデテクタ201を検査する場合、まず、蒸発皿103内のオイルをヒータ104で加熱することによって、テスト容器102内にオイルミストを発生させる。このとき、上記テスト容器102内のオイルミスト濃度は、蒸発皿103から蒸発したオイルの全てがテスト容器102内の雰囲気に含まれていると仮定して見積もる。
次に、上記オイルミストデテクタ201は、テスト容器102内の雰囲気を吸引して、テスト容器102内のオイルミスト濃度を検出する。
このオイルミストデテクタ201によるオイルミスト濃度の検出値が上記見積もられたオイルミスト濃度(以下、「見積値」と言う。)とがどれぐらい異なるかに基づいて、オイルミストデテクタ201の検出能力を判定する。
また、上記オイルミストデテクタ201によるオイルミスト濃度の検出値が見積値と異なる場合、上記検出値が上記見積値と一致するように、オイルミストデテクタ201を調整して、オイルミストデテクタ201によるオイルミスト濃度の検出値のずれを較正する。
しかしながら、上記ミスト濃度検出装置の検査装置101では、蒸発皿103から蒸発したオイルの一部がテスト容器102内の内壁に付着するため、このオイルの付着が発生した付近ではテスト容器2内のオイルミスト濃度が低下してしまう。つまり、上記テスト容器102内では場所によってオイルミスト濃度が異なってしまう。
したがって、上記ミスト濃度検出装置の検査装置101では、テスト容器102内のオイルミスト濃度を一定に保つのが困難であるという問題がある。
また、上記蒸発皿103から蒸発したオイルの一部がテスト容器102内の内壁に付着した場合、蒸発皿103から蒸発したオイルの全てがテスト容器102内の雰囲気に含まれているとの仮定が間違いとなる。
その結果、上記見積値はテスト容器102内の実際のオイルミスト濃度と異なってしまうから、上記見積値に基づいてオイルミストデテクタ201を調整しても、オイルミストデテクタ201の性能および検出の信頼性を高めることができないという問題が生じてしまう。
特開2004−211799号公報
そこで、本発明の課題は、テスト容器内のミスト濃度を容易に一定に保つことができ、ミスト濃度検出装置の精度および検出の信頼性を高めることができるミスト濃度検出装置の検査装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のミスト濃度検出装置の検査装置は、
ミストを発生するミスト発生装置と、
上記ミスト発生装置とは別体で、上記ミスト発生装置から上記ミストが流入すると共に、ミスト濃度検出装置に所定の濃度のミストを与えるためのテスト容器と、
上記テスト容器内のミストを上記ミスト発生装置へ戻して循環させるミスト循環装置と、
上記ミスト循環装置を制御する制御装置と、
上記テスト容器に設けられ、上記テスト容器内のミスト濃度を検出する光学式ミストセンサと、
上記テスト容器に設けられ、上記テスト容器内のミスト濃度を重量法で測定する重量式ミスト測定装置と、
上記ミスト発生装置から上記テスト容器へ向かうミストが流れる流路を開閉するバルブと
を備え
上記重量式ミスト測定装置は、フィルタと、上記テスト容器内の雰囲気を上記フィルタを介して吸引するシリンジまたは機械式ポンプとで構成されていることを特徴としている。
上記構成のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記ミスト循環装置によってテスト容器内のミストをミスト発生装置へ戻して循環させるから、ミスト循環装置による循環流でテスト容器内の雰囲気が撹拌されて、テスト容器内のミスト濃度が均一になる。
したがって、上記テスト容器内のミスト濃度を容易に一定に保つことができる。
また、上記テスト容器がミスト発生装置とは別体であるから、ミスト発生装置によるオイルミストの連続的な発生の影響がテスト容器内の雰囲気に及び難くなる。
したがって、上記テスト容器内のミスト濃度を一定にする制御を簡単にすることができる。
また、上記重量式ミスト測定装置によってテスト容器内のミスト濃度を重量法で測定するから、重量法で測定した測定値に基づいて、光学式ミストセンサの検出値のずれを較正することができる。
したがって、上記光学式ミストセンサによるミスト濃度の検出値がテスト容器内の実際のミスト濃度から大きく外れるのを防ぐことができる。
また、上記光学式ミストセンサによるミスト濃度の検出値に基づいてミスト濃度検出装置を調整することにより、ミスト濃度検出装置の精度および検出の信頼性を高めることができる。
また、上記ミスト発生装置が発生したミストをテスト容器に流入させて、テスト容器内のミスト濃度を増加させる場合、テスト容器内のミスト濃度が所望値に達したときに上記流路をバルブで閉じることにより、テスト容器内のミスト濃度を所望値またはその近似値に容易に合わせることができる。
すなわち、上記ミスト発生装置からテスト容器へ向かうミストが流れる流路をバルブで開閉できるから、テスト容器内のミスト濃度を所望値またはその近似値にするのが容易である。
また、上記重量式ミスト測定装置は、フィルタと、このテスト容器内の雰囲気をフィルタを介して吸引するシリンジとで構成されているから、重量式ミスト測定装置の構成が簡単になり、重量式ミスト測定装置の製造コストの増大を防ぐことができる。
また、上記重量式ミスト測定装置は、フィルタと、このテスト容器内の雰囲気をフィルタを介して吸引する機械式ポンプとで構成されているから、テスト容器内の雰囲気を機械式ポンプで容易に吸引することができる。
また、上記シリンジまたは機械式ポンプによってテスト容器内の雰囲気をフィルタを介して所定量吸引した後、フィルタの重量を例えば精密はかりで測定する。このフィルタの重量を吸引前のフィルタの重量と比較することにより、例えば1L(リットル)の容量の雰囲気中に含まれるミストの重量を計測する。
また、上記光学式ミストセンサによって、テスト容器内のミスト濃度を所定の時間間隔で検出してもよいし、テスト容器内のミスト濃度を常時検出してもよい。
また、上記光学式ミストセンサの数は、単数であってもよいし、複数であってもよい。
上記光学式ミストセンサの数が複数である場合、複数の光学式ミストセンサが検出した複数のミスト濃度は平均して表示装置に常時表示してもよい。
上記ミスト発生装置が発生するミストとしては、例えば、オイルミスト、薬剤ミストおよび水ミスト等がある。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記テスト容器は、上記テスト容器内の雰囲気を外部へ送出するための送出ポートを有する。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記テスト容器は、上記テスト容器内の雰囲気を外部へ送出するための送出ポートを有するから、この送出ポートにミスト濃度検出装置を接続することにより、ミスト濃度検出装置の検査を容易に行うことができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記テスト容器は多面体であり、
上記光学式ミストセンサは上記テスト容器の複数の面のそれぞれに設けられている。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記光学式ミストセンサが多面体であるテスト容器の複数の面のそれぞれに設けられているから、テスト容器内のミスト濃度が全体的に均一になっているか否かを光学式ミストセンサで確認することができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記テスト容器は、上記重量式ミスト測定装置に接続する複数のサンプルポートを有し、
上記テスト容器の一面に対する上記複数のサンプルポートの高さは互いに異なる。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記テスト容器の一面に対する複数のサンプルポートの高さは互いに異なるから、テスト容器内のミスト濃度が高低に拘わらず均一になっているか否かを重量式ミスト測定装置で確認することができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記ミスト発生装置は
ミスト発生材料を収容する蒸発皿と、
上記蒸発皿を加熱する温度制御が可能なヒータと
を有する。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記ミスト発生装置は、ミスト発生材料を収容する蒸発皿と、蒸発皿を加熱する温度制御が可能なヒータとを有するから、ミスト発生材料を収容した蒸発皿をヒータで加熱することにより、ミストを容易に発生させることができる。
また、上記蒸発皿内にミスト発生材料を補充することにより、ミストを継続的に発生させることができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記ミスト発生装置の数は複数である。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記ミスト発生装置の数は複数であるから、テスト容器内のミスト濃度を安定させることができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記テスト容器内の雰囲気を加熱するヒータを備える。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記テスト容器内の雰囲気をヒータで加熱するから、テスト容器の内壁に凝縮して付着するミストの量を少なくすることができる。
したがって、上記テスト容器内のミスト濃度をより容易に一定に保つことができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記テスト容器は、
ミスト発生材料を収容する蒸発皿と、
上記蒸発皿を加熱する温度制御が可能なヒータと
を有する。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記テスト容器は、ミスト発生材料を収容する蒸発皿と、蒸発皿を加熱する温度制御が可能なヒータとを有するから、ミスト発生装置が発生したミストをテスト容器に流入させながら、ミスト発生材料を収容した蒸発皿をヒータで加熱することにより、テスト容器内のミスト濃度を効率よく上昇させることができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記テスト容器内にファンが設置されている。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記テスト容器内にファンが設置されているから、テスト容器内の雰囲気をファンで容易に撹拌することにより、テスト容器内のミスト濃度をより均一にすることができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記テスト容器と上記パイプとの接続部には自動または手動で開閉する開閉機構が設けられている。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記テスト容器とパイプとの接続部には自動または手動で開閉する開閉機構が設けられているから、ミスト発生装置からテスト容器へのミストの流入を自動または手動で制御することができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記ミスト循環装置はファンまたはポンプである。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記ミスト循環装置はファンまたはポンプであるから、ミストの循環効率を高めることができる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記光学式ミストセンサが検出した上記テスト容器内のミスト濃度を表示する表示装置を備える。
上記実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記光学式ミストセンサが検出したテスト容器内のミスト濃度を表示装置に表示するから、ユーザはテスト容器内のミスト濃度を参照しながら、ミスト循環装置を制御装置で制御することができる。
したがって、上記ミスト循環装置に対する制御装置の制御を適切に行うことができる。
言うまでもないが、上記ミスト循環装置に対する制御装置の制御は、人による手動制御であってもよいし、フィードバック制御、例えばPID(ピーアイディ)制御等の自動制御であってもよい。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
ミスト濃度検出装置の検査を行う場合、上記テスト容器に配管を介して上記ミスト濃度検出装置を接続する。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
ミスト濃度検出装置の検査を行う場合、上記ミスト濃度検出装置の少なくとも一部を上記テスト容器内に入れる。
一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置では、
上記テスト容器の濃度を予め一定に制御しておき、そのミスト濃度でのミスト濃度検出装置の機能確認を行うと共に、上記テスト容器内のミスト濃度の増加または減少をさせながらミスト濃度検出装置の機能確認を行う。
本発明のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、上記ミスト循環装置によってテスト容器内のミストをミスト発生装置へ戻して循環させることによって、ミスト循環装置による循環流でテスト容器内の雰囲気が撹拌されて、テスト容器内のミスト濃度が均一になるから、テスト容器内のミスト濃度を容易に一定に保つことができる。
また、上記テスト容器がミスト発生装置とは別体であることによって、ミスト発生装置によるオイルミストの連続的な発生の影響がテスト容器内の雰囲気に及び難くなり、テスト容器内のミスト濃度を一定にする制御を簡単にすることができる。
また、上記重量式ミスト測定装置によってテスト容器内のミスト濃度を重量法で測定することによって、重量法で測定した測定値に基づいて、光学式ミストセンサの検出値のずれを較正することができるから、光学式ミストセンサによるミスト濃度の検出値がテスト容器内の実際のミスト濃度から大きく外れるのを防ぐことができる。
また、上記光学式ミストセンサによるミスト濃度の検出値に基づいてミスト濃度検出装置を調整することにより、ミスト濃度検出装置の精度および検出の信頼性を高めることができる。
また、上記検出装置のミスト濃度検出装置の検査装置を用いることによって、従来よく使われていたダイリューショントンネル(希釈トンネル)等を必要としないコンパクトな試験設備を得ることができる。
また、上記ミスト濃度検出装置の検査装置はテスト容器内のミスト濃度が均一になることによって、一定濃度のミストを安定的かつ定量的に発生させることができるから、ミスト濃度検出装置に対して長時間の試験を行うことができる。
また、上記重量式ミスト測定装置によってテスト容器内のミスト濃度を重量法で測定することによって、従来のように各社統一されていないミスト濃度を基準として計測性能を示す必要が無くなる。
また、上記光学式ミストセンサはミスト濃度を連続的に計測可能であるから、一般的な化学分析法である重量法による連続的に計測できない欠点を取り除くことができる上に、この光学式ミストセンサは重量式ミスト測定装置によって較正できるから、正確にミスト濃度を連続的に検出して、ミスト濃度検出装置の検査をすることができる。
また、上記ミスト濃度検出装置の検査装置を用いることによって、ミスト濃度検出装置に供給するミストの濃度を一定に保ちつつ、ミスト濃度検出装置の機能試験を行えると共に、ミスト濃度検出装置に供給するミストの濃度を増加・減少させつつ、ミスト濃度検出装置の機能試験を行える。
また、上記ミスト濃度検出装置の検査装置によって、実際の内燃機関で発生するオイルミストの性状と同等なオイルミストを発生させることでより、ミスト濃度検出装置の現実的な試験が可能である。
また、上記ミスト発生装置で予めミストを発生させておくことにより、テスト容器内のミスト濃度をよりスムーズに時間を掛けずに所望値とすることができる。
以下、本発明のミスト濃度検出装置の検査装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施の形態のミスト濃度検出装置の検査装置の模式図を示す。なお、図1では、矢印で示す方向はオイルミストが流れる方向と一致する。
上記ミスト濃度検出装置の検査装置は、オイルミストを発生するオイルミスト発生装置1と、このオイルミスト発生装置1とは別体で、オイルミスト発生装置1から上記オイルミストが流入する直方体形状のテスト容器2と、このテスト容器2内のオイルミストをオイルミスト発生装置1へ戻して循環させるオイルミスト循環装置3と、このオイルミスト循環装置3を制御する制御装置4と、テスト容器2に取り付けられ、テスト容器2内のオイルミスト濃度を検出する光学式オイルミストセンサ5と、テスト容器2に取り付けられ、テスト容器2内のオイルミスト濃度を重量法で測定する重量式オイルミスト測定装置18と、光学式オイルミストセンサ5が検出したテスト容器2内のオイルミスト濃度を表示するパソコン7とを備えている。
なお、上記オイルミスト発生装置1はミスト発生装置の一例、オイルミスト循環装置3はミスト循環装置の一例、光学式オイルミストセンサ5は光学式ミストセンサの一例、重量式オイルミスト測定装置18は重量式ミスト測定装置の一例である。
上記オイルミスト発生装置1の底部には温度制御可能なヒータ8が設けられている。また、上記オイルミスト発生装置1内には、オイルミスト発生装置1内の雰囲気を撹拌するファン16が設置されている。さらに、上記オイルミスト発生装置1内には、ヒータ8上に位置するように蒸発皿17が設置されている。
上記ヒータ8が蒸発皿17内のオイルを加熱することにより、オイルミストがオイルミスト発生装置1内に発生する。なお、上記蒸発皿17内のオイルが無くなった場合、蒸発皿17にオイルを補給することにより、オイルミスト発生装置1内でオイルミストを継続的に発生させることができる。また、上記テスト容器2内のオイルミスト濃度を安定させる場合、ヒータ8による蒸発皿17内のオイルの加熱は一定温度で行うことが好ましい。
上記テスト容器2は、パイプ11を介してオイルミスト発生装置1と接続されている。このテスト容器2の空間はパイプ11によってオイルミスト発生装置1内の空間と連通可能となっている。また、上記テスト容器2内においては、テスト容器2内の雰囲気を撹拌するファン10がテスト容器2の底部上に設置されている。さらに、上記テスト容器2内においては、テスト容器2内の雰囲気を加熱するヒータ9がテスト容器2の底部上に設置されている。また、上記テスト容器2の一側部には3つのサンプリングポート13A,13B,13Cが設けられ、テスト容器2の他の一側部には複数の光学式オイルミストセンサ5(図1では1つのみ図示する)が取り付けられ、テスト容器2のさらに他の一側部には送出ポート19が設けられている。
上記サンプリングポート13A,13B,13Cのそれぞれは、パイプ21を介して重量式オイルミスト測定装置18と接続できる。また、図2に示すように、上記テスト容器2の外側の底面に対するサンプリングポート13A,13B,13Cの高さは互いに異なっている。
上記重量式オイルミスト測定装置18は、図1に示すように、フィルタ14と、このフィルタ14を介してテスト容器2内の雰囲気を吸引するシリンジ(注射器)12とから構成されている。また、上記重量式オイルミスト測定装置18は、サンプルポート13A,13B,13Cのそれぞれに対して着脱可能である。
上記各光学式オイルミストセンサ5は、図示しないが、オイルミストに照射すべき光を出射する発光素子と、この発光素子の出射光をオイルミストに照射することにより生じるオイルミストからの散乱光を受ける受光素子とを有して、テスト容器2内のオイルミスト濃度を常時検出する。上記複数の光学式オイルミストセンサ5によって検出された複数のオイルミスト濃度は、センサケーブル23を介してコントローラ6に入力される。また、上記複数の光学式オイルミストセンサ5によって検出された複数のオイルミスト濃度は平均されてパソコン7に常時表示される。このような光学式オイルミストセンサ5としては例えば特開2005−164408号公報に記載されたオイルミスト検出装置がある。
上記パソコン7は、テスト容器2内の現時点の平均オイルミスト濃度を表示するだけでなく、テスト容器2内の過去の時点の平均オイルミスト濃度も表示する。つまり、上記パソコン7は、テスト容器2内の平均オイルミスト濃度を時系列表示のトレンドグラフで表示する。また、上記パソコン7を操作することにより、制御装置4の設定を変更することができる。
上記送出ポート19はテスト容器2内の雰囲気を外部へ送出するためのものである。この送出ポート19にはパイプ22を介してオイルミストデテクタ15が接続される。上記送出ポート19とオイルミストデテクタ15とをパイプ22で接続することより、テスト容器2内の雰囲気をパイプ22を介してオイルミストデテクタ15に送ることができる。なお、上記オイルミストデテクタ15はミスト濃度検出装置の一例である。
上記パイプ11は十分に太くて柔軟性を有している。また、上記パイプ11には、オイルミスト発生装置1からテスト容器2へのオイルミストの流れを制御するバルブ20を設けている。つまり、上記バルブ20を開くと、オイルミスト発生装置1からテスト容器2へオイルミストを流れる一方、バルブ20を閉じると、オイルミスト発生装置1からテスト容器2へオイルミストが流れなくなる。
上記オイルミスト循環装置3は、テスト容器2内のオイルミストをテスト容器2外に引き出すためのパイプ24に接続されていると共に、そのテスト容器2外に引き出したオイルミストをオイルミスト発生装置1に送るためのパイプ25に接続されている。上記オイルミスト循環装置3の具体例としてはファンやポンプ等がある。
上記構成のミスト濃度検出装置の検査装置によれば、蒸発皿17内にオイルを入れた後、蒸発皿17内のオイルをヒータ8で加熱することにより、オイルミストをオイルミスト発生装置1内に発生させる。そして、上記バルブ20を開くことにより、オイルミスト発生装置1内のオイルミストがパイプ11を介してテスト容器2内に流入する。そして、上記オイルミスト循環装置3によって、テスト容器2内のオイルミストをテスト容器2外へ引き出して再びオイルミスト発生装置1に戻す。
このように、上記オイルミスト発生装置1からオイルミスト発生装置1内に流入したオイルミストをオイルミスト循環装置3で戻して循環させるから、オイルミスト循環装置3による循環流でテスト容器2内の雰囲気が撹拌されて、テスト容器2内のオイルミスト濃度が均一になる。
したがって、上記テスト容器2の内壁へのオイルミストの付着が生じても、テスト容器2内のオイルミスト濃度を容易に一定に保つことができる。
また、上記テスト容器2がオイルミスト発生装置1とは別体であるから、オイルミスト発生装置1によるオイルミストの連続的な発生の影響がテスト容器2内の雰囲気に及び難くなる。
したがって、上記テスト容器2内のオイルミスト濃度を一定にする制御を簡単にすることができる。
また、上記重量式オイルミスト測定装置18によってテスト容器2内のオイルミスト濃度を重量法で測定するから、重量法で測定した測定値に基づいて、光学式オイルミストセンサ5の検出値のずれを較正することができる。
したがって、上記光学式オイルミストセンサ5によるオイルミスト濃度の検出値がテスト容器2内の実際のオイルミスト濃度から大きく外れるのを防ぐことができる。
上記ミスト濃度検出装置の検査装置を用いてオイルミストデテクタ15を検査する場合、送出ポート19にパイプ21を介してオイルミストデテクタ15を接続して、テスト容器2内のオイルミスト濃度をオイルミストデテクタ15で検出する。このオイルミストデテクタ15による検出値と、光学式オイルミストセンサ5による検出値とを比較することにより、オイルミストデテクタ15の動作や検出能力を検査することができる。
また、上記光学式オイルミストセンサ5によるオイルミスト濃度の検出値に基づいてオイルミストデテクタ15を調整することにより、オイルミストデテクタ15の性能および検出の信頼性を高めることができる。
また、上記テスト容器2の外側の底面に対するサンプルポート13A,13B,13Cの高さは互いに異なるから、テスト容器2内のオイルミスト濃度が高低に拘わらず均一になっているか否かを重量式オイルミスト測定装置18で確認することができる。
また、上記重量式オイルミスト測定装置18はフィルタ14とシリンジ12とで構成されているから、重量式オイルミスト測定装置18の構成は簡単であり、重量式オイルミスト測定装置18を低コストで作製することができる。
また、上記シリンジ12によってテスト容器2内の雰囲気をフィルタ14を介して所定量吸引した後、フィルタ14の重量を例えば精密はかりで測定する。このフィルタ14の重量を吸引前のフィルタ14の重量とに基づいて、例えば1Lの容量の雰囲気中に含まれるオイルミストの重量を計測することができる。
上記テスト容器2内のオイルミスト濃度を重量式オイルミスト測定装置18で測定するとき、一般的な化学分析法である重量法を使用する。この重量法による測定では、質量と容量を精度良く計測することが必要であるため、精密はかりと大容量のシリンジ12を使用するのが好ましい。
また、上記オイルミスト発生装置1とテスト容器2とを接続するパイプ11にバルブ20を設けているから、オイルミスト発生装置1が発生したオイルミストをテスト容器2に流入させて、テスト容器2内のオイルミスト濃度を増加させたとき、テスト容器2内のオイルミスト濃度が所望値に達したときに流路をバルブで閉じることにより、テスト容器2内のオイルミスト濃度を所望値またはその近似値に容易に合わせることができる。
また、上記テスト容器2内の雰囲気をヒータ9で加熱することによって、テスト容器2の内壁に凝縮して付着するオイルミストの量を少なくすることができるから、テスト容器2内のオイルミスト濃度をより容易に一定に保つことができる。
また、上記テスト容器2内の雰囲気をファン10で撹拌することによって、テスト容器2内のオイルミスト濃度をより均一にすることができる。
図3A,図3Bに、上記ミスト濃度検出装置の検査装置によるオイルミストデテクタ15の検査に関するフローチャートを示す。
以下、図3A,図3Bのフローチャートにしたがって、上記ミスト濃度検出装置の検査装置によるオイルミストデテクタ15の検査の大まかな流れについて説明する。
まず、図3Aに示すように、ステップS1で、上記ミスト濃度検出装置の検査装置の較正を行う。つまり、上記光学式オイルミストセンサ5の検出値のずれを較正する。この光学式オイルミストセンサ5の検出値のずれの較正については、後で図4を用いて詳細を説明する。
次に、ステップS2で、オイルミストデテクタ15を検査する際に必要となるオイルミスト濃度を設定する。このオイルミスト濃度は、オイルミストデテクタ15を検査する際に作成される試験方案に基づくものである。
次に、ステップS3で、オイルミスト発生装置1でオイルミストを発生させ、このオイルミストの濃度を十分に濃くする。このとき、上記パイプ11に設けたバルブ20は閉じておく。
次に、ステップS4で、上記バルブ20を開けて、オイルミスト発生装置1からテスト容器2内にオイルミストを流入させる。
次に、ステップS5で、複数の光学式オイルミストセンサ5によって得るテスト容器2内の平均オイルミスト濃度が指定値(ステップS2で設置したオイルミスト濃度)になったか否かを判定する。このステップS5で、平均オイルミスト濃度が指定値になっていないと判定すると、再び、ステップS5を行う。一方、上記ステップS5で、平均オイルミスト濃度が指定値になっていると判定すると、ステップS6に進む。つまり、上記平均オイルミスト濃度が指定値になっていると判定するまで、ステップS5を繰り返す。
次に、ステップS6で、上記バルブ20を閉じて、オイルミスト発生装置1からテスト容器2内へのオイルミストの流入を止める。
次に、ステップS7で、テスト容器2内のオイルミスト濃度をオイルミストデテクタ15で検出し、このオイルミストデテクタ15による検出値と上記指定地とを比較することにより、オイルミストデテクタ15の指示・検出機能をチェックする。
次に、図3Bに示すように、ステップS8で、オイルミスト濃度の設定値を変更する。つまり、ステップS8で、上記指定値を変更する。
次に、ステップS9で、オイルミストデテクタ15の検出機能のチェック回数が必要回数に達したか否かを判定する。このステップS9で、オイルミストデテクタ15の指示・検出機能のチェック回数が必要回数に達していないと判定すると、ステップS3に戻り、チェック回数が必要回数に達するまでステップS3〜S8を繰り返す。一方、上記ステップS9で、オイルミストデテクタ15の指示・検出機能のチェック回数が必要回数に達していると判定すると、オイルミストデテクタ15の検査を終了する。
なお、上記ステップS8,S9は必要に応じて省略してもよい。
図4A,図4Bに、上記光学式オイルミストセンサ5の検出値のずれの較正に関するフローチャートを示す。
以下、図4A,図4Bのフローチャートにしたがって、光学式オイルミストセンサ5の検出値のずれの較正の大まかな流れについて説明する。
まず、図4Aに示すように、ステップS11で、オイルミスト発生装置1でオイルミストを発生させ、このオイルミストの濃度を十分に濃くする。このとき、上記パイプ11に設けたバルブ20は閉じておく。
次に、ステップS12で、上記バルブ20を開けて、オイルミスト発生装置1からテスト容器2内にオイルミストを流入させる。
次に、ステップS13で、テスト容器2にオイルミストが充満し、複数の光学式オイルミストセンサ5によって得るテスト容器2内の平均オイルミスト濃度が一定になった時に、テスト容器2内のオイルミスト濃度を重量法で測定する。具体的には、上記シリンジ12によってテスト容器2内の雰囲気をフィルタ14を介して所定量吸引した後、フィルタ14の重量を例えば精密はかりで測定する。このフィルタの重量と吸引前のフィルタの重量とに基づいて、例えば1Lの容量の雰囲気中に含まれるオイルミストの重量を得る。
次に、ステップS14で、リファレンスモニタリングシステム表示のミスト濃度を補正する。つまり、上記重量法の値(ステップS13で得たオイルミスト濃度)に対する上記平均オイルミスト濃度のずれを較正する。
次に、ステップS15で、テスト容器2内のオイルミスト濃度を変更する。
次に、図4Bに示すように、ステップS16で、テスト容器2内のオイルミスト濃度の変更回数が必要回数に達したか否かを判定する。このステップS16で、上記変更回数が必要回数に達していないと判定すると、ステップS13に戻り、上記変更回数が必要回数に達していると判定するまで、ステップS13〜S15を繰り返す。一方、上記ステップS16で、上記変更回数が必要回数に達していると判定すると、ステップS17に進む。
最後に、ステップS17で、上記パソコン7のモニタに表示される平均オイルミスト濃度が上記重量法の値と一致していることを確認する。
上記ステップS14とステップS15との間に、重量法の測定値に対する上記平均オイルミスト濃度のずれの較正回数が必要回数に達したか否かを判定するステップを設けてもよい。このステップで、上記較正回数が必要回数に達してないと判定されると、ステップS13に戻り、上記較正回数が必要回数に達していると判定するまで、ステップS13,S14を繰り返す。一方、上記ステップで、上記較正回数が必要回数に達していると判定されると、ステップS15に進む。
上記ステップS15,S16は必要に応じて省略してもよい。
上記実施の形態では、オイルミストデテクタ15の検査は、送出ポート19とオイルミストデテクタ15とをパイプ22で接続して検査したが、パイプ22を用いずに、オイルミストデテクタ15の少なくとも一部をテスト容器2内に入れて検査してもよい。
すなわち、上記テスト容器2の代わりに、オイルミストデテクタ15の少なくとも一部を収容可能なテスト容器を用いてもよい。このテスト容器には送出ポート19を設けなくてもよい。
上記実施の形態では、オイルミストからの散乱光に基づいてオイルミスト濃度を検知する光学式オイルミストセンサ5をテスト容器2に取り付けていたが、オイルミストを透過する透過光の減衰に基づいてオイルミスト濃度を検知する光学式オイルミストセンサをテスト容器2に取り付けてもよい。
上記実施の形態では、オイルミストを発生するオイルミスト発生装置1を用いていたが、薬剤ミストを発生する薬剤ミスト発生装置を用いてもよいし、水ミストを発生する水ミスト発生装置を用いてもよい。
上記薬剤ミスト発生装置や水ミスト発生装置を用いる場合、薬剤ミスト濃度や水ミスト濃度の検出に適したミストセンサをテスト容器2に取り付けてもよい。
上記実施の形態では、直方体のテスト容器2を用いていたが、直方体以外の多面体のテスト容器を用いてもよい。
上記実施の形態では、テスト容器2の一側面に複数の光学式オイルミストセンサ5を取り付けていたが、テスト容器2の一側面に1つの光学式オイルミストセンサ5を取り付けるだけでもよいし、または、テスト容器2の複数の面の夫々に複数の光学式オイルミストセンサ5を取り付けてもよいし、または、テスト容器2の複数の面の夫々に1個の光学式オイルミストセンサ5を取り付けてもよい。
上記テスト容器2の複数の面の夫々に少なくとも1つの光学式オイルミストセンサ5を取り付けた場合、テスト容器2内のオイルミスト濃度が全体的に均一になっているか否かを光学式オイルミストセンサ5で確認することができる。
上記複数の光学式オイルミストセンサ5を用いる場合、テスト容器2の外側の底面に対する複数の光学式オイルミストセンサ5の高さが互いに異なるようにしてもよいし、または、テスト容器2の外側の底面に対する複数の光学式オイルミストセンサ5の高さが互いに同じなるようにしてもよい。
上記実施の形態では、フィルタ14とシリンジ12とからなる重量式オイルミスト測定装置18を用いていたが、フィルタと機械式ポンプとからなる重量式オイルミスト測定装置を用いてもよい。この重量式オイルミスト測定装置は、テスト容器2内の雰囲気を機械式ポンプで容易に吸引することができる。
上記実施の形態では、オイルミスト循環装置3の起動・停止等を制御装置4で制御していたが、ヒータ8,9およびファン10,16の少なくとも1つの起動・停止等を制御装置4で制御してもよい。
上記実施の形態では、オイルミスト発生装置1の数は1つであったが、複数にしてもよい。上記オイルミスト発生装置1と同様のオイルミスト発生装置を複数用いる場合、複数のオイルミスト発生装置のそれぞれが発生したオイルミストをテスト容器2に供給することにより、テスト容器2内のオイルミスト濃度を容易かつ迅速に濃くすることができる。
また、上記オイルミスト発生装置1と同様のオイルミスト発生装置を複数用いる場合、複数のオイルミスト発生装置のそれぞれをバルブ20を介してテスト容器2に接続してもよい。
上記実施の形態では、パソコン7を表示装置の一例として用いていたが、例えばテレビ等のディスプレを表示装置の一例として用いてもよい。
上記実施の形態では、テスト容器2内には蒸発皿を設置していなかったが、蒸発皿およびこれを加熱するヒータを設置してもよい。
上記テスト容器2内に蒸発皿およびこれを加熱するヒータを設置する場合、オイルミスト発生装置1が発生したオイルミストをテスト容器2に流入させながら、その蒸発皿およびヒータによってオイルミストをテスト容器2内で発生させることにより、テスト容器2内のオイルミスト濃度を効率よく上昇させることができる。
上記バルブ20は、制御装置4の制御信号に基づいて自動開閉するものであってもよいし、ユーザが手動開閉するものであってもよい。
上記パソコン7に表示される平均オイルミスト濃度に基づいて、ユーザがバルブ20の開閉やファン10,16やオイルミスト循環装置3などの運転・停止を操作して、テスト容器2内のミスト濃度を一定にしてもよい。
または、上記制御装置4が上記平均オイルミスト濃度に基づいて、バルブ20の開閉やファン10,16やオイルミスト循環装置3などの運転・停止を制御して、テスト容器2内のミスト濃度を一定にしてもよい。
つまり、上記バルブ20の開閉やファン10,16やオイルミスト循環装置3などの制御は、人による制御であってもよいし、または、例えばPID等のフィードバック制御のような自動制御であってもよい。
本発明のミスト濃度検出装置の検査装置は、上述した構成を適宜組み合わせたものであってもよい。
図1は本発明の一実施形態のミスト濃度検出装置の検査装置の模式図である。 図2は上記ミスト濃度検出装置の検査装置のテスト容器の一側面の模式図である。 図3Aは上記ミスト濃度検出装置の検査装置によるオイルミストデテクタの検査のフローチャートである。 図3Bは上記ミスト濃度検出装置の検査装置によるオイルミストデテクタの検査のフローチャートである。 図4Aは上記ミスト濃度検出装置の検査装置の光学式オイルミストセンサの検出値のずれの較正のフローチャートである。 図4Bは上記ミスト濃度検出装置の検査装置の光学式オイルミストセンサの検出値のずれの較正のフローチャートである。 図5は本発明の課題を説明するためのミスト濃度検出装置の検査装置の模式図である。
符号の説明
1 オイルミスト発生装置
2 テスト容器
3 オイルミスト循環装置
4 制御装置
5 オイルミストセンサ
6 コントローラ
7 パソコン
8,9 ヒータ
10,16 ファン
11,24,25 パイプ
12 シリンジ
13A,13B,13C サンプルポート
14 フィルタ
15 オイルミストデテクタ
19 送出ポート
20 バルブ

Claims (1)

  1. ミストを発生するミスト発生装置と、
    上記ミスト発生装置とは別体で、上記ミスト発生装置から上記ミストが流入すると共に、ミスト濃度検出装置に所定の濃度のミストを与えるためのテスト容器と、
    上記テスト容器内のミストを上記ミスト発生装置へ戻して循環させるミスト循環装置と、
    上記ミスト循環装置を制御する制御装置と、
    上記テスト容器に設けられ、上記テスト容器内のミスト濃度を検出する光学式ミストセンサと、
    上記テスト容器に設けられ、上記テスト容器内のミスト濃度を重量法で測定する重量式ミスト測定装置と、
    上記ミスト発生装置から上記テスト容器へ向かうミストが流れる流路を開閉するバルブと
    を備え
    上記重量式ミスト測定装置は、フィルタと、上記テスト容器内の雰囲気を上記フィルタを介して吸引するシリンジまたは機械式ポンプとで構成されていることを特徴とするミスト濃度検出装置の検査装置。
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