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JP4232452B2 - 映像音声信号処理装置 - Google Patents
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JP4232452B2 - 映像音声信号処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部チューナーなどの外部入力端子に接続された外部機器から出力される映像音声信号を処理する映像音声信号処理機器及び映像音声処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、BSディジタル放送やCS(通信衛星)ディジタル放送等の新しい放送、DVD(Digital Versatile Disk)再生装置(以下、DVDプレイヤーと呼ぶ)など新しい記録媒体を用いる映像音声信号生成装置が実用化されつつある。それに伴い、テレビジョン受像機(以下、TV受像機と呼ぶ)で受信して視聴する内容が多様化されている。
例えば、特許文献1は、地上波放送、衛星ディジタルテレビ放送、及び衛星ディジタルデータ放送等の複数の放送カテゴリに亘って放送局のチャンネルを選局するための選局操作装置及び方法を開示している。
TV受像機で視聴する信号は、アンテナとチューナーを用いて受信する放送信号と、記録媒体が内蔵された映像音声信号生成装置はTV受像機の外部接続端子に接続され、記録媒体に記録された映像音声データを再生して出力した映像音声信号とがある。放送信号は、地上波放送信号と、アナログBS(放送衛星)放送信号や、ディジタルグBS放送信号や、CS(通信衛星)放送信号など地上波以外の放送信号がある。
【0003】
地上波放送信号は、TV受像機に内蔵された地上波チューナーで受信する。アナログBS放送やディジタルBS放送信号を受信するBSチューナーは、TV受像機に内蔵されるものと、TV受像機の外部接続端子に接続されるものがある。CS放送を受信するCSチューナー(例えば、スカイパーフェクト受像機)は、主にTV受像機の外部接続端子に接続されて使用されている。
【0004】
TV受像機では、地上波チューナーをテレビ本体と連動してコントロールすることができる。具体的に、TV受像機本体に対して電源のオン・オフや、放送チャンネルの切換の操作をすれば良く、地上波チューナーを個別に操作する必要がない。地上波放送チャンネルの切換操作、いわゆる選局操作は、TV受像機本体、若しくは、リモートコントローラ(以下、リモコンと省略する)の数字キーで直接的にチャンネルを選択する、または、チャンネル番号を増加または減少するいわゆるチャンネルアップまたはチャンネルダウンボタンでチャンネルを順次選択することができる。
BSチューナーを内蔵するTV受像機においても、TV受像機本体とBSチューナーを連動して1つのリモコンで操作できる。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−77748号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、BS放送、CS放送のチューナーは外部入力端子に接続して受信する場合、いわゆる外部チューナーを持つTV受像機では、TV受像機本体と外部チューナーを通常別々に操作する必要があった。例えば、TV受像機本体を制御するリモコン、と外部チューナーを制御するリモコンを用意し、TV受像機本体と外部チューナーの電源をそれぞれオン・オフし、また、外部チューナーを制御し、外部チューナーが受信する放送信号のチャンネル切換を行なう。
外部チューナーのリモコンにあらかじめTV受像機の地上波放送の入力切換ボタンと、TV受像機の地上波放送チャンネルのアップダウンボタンを装備し、これらのボタンを操作することによって、TV受像機の地上波放送チャンネルとBSチューナーのチャンネルをBSチューナーのリモコンによって切り換えるようになっているが、TV受像機本体と連動して外部チューナーの電源を制御することができず、また、TV受像機本体側では、外部チューナーが受信する放送信号のチャンネル切換ができなかったので、別々のリモコンを用意し、別々に制御をしなければならなかった。
【0007】
新しい放送や新しい記録媒体を用いる映像音声信号再生装置の増加に伴い、外部機器を接続する外部入力端子(ライン入力とも呼ばれている)の数が益々増える傾向にある。例えば、従来のTV受像機はライン入力が2つあるのに対して、現在、ライン入力を3つや4つ取りつけることは多くなっており、将来さらに増える予想である。
従来、ライン入力の数は少ないので、外部チューナーとTV受像機本体を別々に制御し、外部チューナー側からしか選局ができなくても、それほど不便性はなかったが、外部チューナーまたは外部機器の数が増えると、操作は煩雑になる。
【0008】
例えば、外部チューナーまたは外部機器が多くなると、それぞれの外部チューナーまたは外部機器のリモコンを用意し、それぞれ独立に制御しなければならない。
また、例えば、CSチューナーを通常使用されるチューナーとしてCS放送を受信して視聴する場合に、TV受像機の電源を入れると、視聴したいCSチューナーも自動的に電源オンし、すぐ映画などの番組を視聴することが便利であるが、従来はこのようなことができなかった。
また、CS放送の場合は、CSチューナーが受信可能なチャンネルのアイコンがTV受像機の表示画面に表示されるが、各チャンネルの現在の番組内容などをTV受像機の表示画面上に表示することができず、視聴したい番組を視聴するために、チャンネルを一々切り換えて確認しなければならなかった。
さらに、CS放送のチャンネルの切り換えは、CSチューナーのリモコンでCSチューナー側で操作しなければならず、TV受像機の本体側からチャンネルを選択することができなかった。
外部接続されるBSチューナーについても同様な問題があった。
【0009】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされ、その第1の目的は、本体となる第1の映像音声信号処理機器側からは、外部機器となる第2の映像音声信号処理機器の電源のオン・オフ制御ができる映像音声信号処理装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、映像音声信号処理機器側から外部チューナーが受信するチャンネル信号について放送内容の情報の表示及び選局操作ができる映像音声信号処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1観点の映像音声信号処理装置は、映像音声信号を処理する映像音声信号処理装置であって、映像音声信号を出力する外部機器を接続するための外部接続端子と、前記外部接続端子に接続されている外部機器の電源オンまたはオフを制御するための電源制御信号を生成し、前記外部機器に送信する電源制御信号生成部と、前記外部接続端子を介して映像音声信号を入力している外部接続端子を記憶する記憶部と、を備え、前記電源制御信号生成部は、当該映像音声処理装置の電源がオンされたとき、前記記憶手段に記憶された外部接続端子に接続されている外部機器の電源をオンさせるための電源制御信号を生成し、当該映像音声処理装置の電源がオフされるとき、前記外部接続端子に接続されている外部機器の電源をオフさせるための電源制御信号を生成する。
【0011】
本発明の第2観点の映像信号処理方法は、映像音声信号を出力する外部機器を接続するための複数の外部接続端子と、前記外部接続端子に接続されている外部機器の電源オンまたはオフを制御するための電源制御信号を生成し、前記外部機器に送信する電源制御信号生成部と、前記複数の外部接続端子の内、映像音声信号を入力している外部接続端子を記憶する記憶部と、を有する映像音声処理装置の電源がオフされるとき、前記電源制御信号生成部が、前記外部接続端子に接続されている外部機器の電源をオフさせるための電源制御信号を生成するステップと、オンされたとき、前記複数の外部接続端子に接続されている外部機器のうち、前記記憶手段に記憶された外部接続端子に接続されている外部機器の電源をオンさせるための電源制御信号を生成するステップと、を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の映像音声処理装置の実施形態について、添付した図面を参照して説明する。次の実施形態では、本発明の映像音声処理装置の一例として、ハードディスク・レコーダ(HDD−RCD)を備えたTV受像機を用いて説明する。
【0018】
第1の実施形態
本実施形態は、本体から外部機器の電源のオン・オフを制御する映像音声信号処理装置に関する。
まずは、本実施形態の映像音声処理装置の全体構成を説明する。
図1は、本実施形態に係る映像音声処理装置の構成の一例を示す図である。
図1に示された映像音声処理装置は、TV受像機1と、TV受像機1に接続し、入力される映像音声信号を処理してTV受像機1に出力するハードディスク・レコーダ(Hard Disk Recorder: HDD−RCD)2と、ハードディスク・レコーダ2に接続され、映像音声信号を出力する外部機器、例えばCS放送を受信するCS受像機3(例えば、スカイパーフェクト受像機)(以下、SKY−Pと記す)、DVD(Digital Versatile Disk)再生装置4(以下、DVDプレイヤーと呼ぶ)と、TV受像機1に対して遠隔操作を行なうリモコン6とを有する。
ここで、TV受像機1またはハードディスク・レコーダ(Hard Disk Recorder: HDD−RCD)2は、本発明の「第1の映像音声信号処理機器」に相当し、CS受像機3、及びDVDプレイヤー4は、本発明の「第2の映像音声信号処理機器」に相当する。
【0019】
図1に示すように、TV受像機1は、表示部5と、リモコン受信部1aとを有し、また、不図示の電源ボタンや、チャンネル切り換えや各種設定を行なう操作ボタンも備えている。
表示部5にはハードディスク・レコーダ2から入力される映像音声信号は出力され、表示される。リモコン受信部1aは、リモコン6が発信する制御信号を受信する。
【0020】
ハードディスク・レコーダ2は、TV受像機1に入力される映像音声信号を処理する。具体的に、ハードディスク・レコーダ2は、入力されたディジタル映像音声信号を符号化し、内蔵された大容量のハードディスクに保存しながら、TV受像機1に出力する。入力された映像音声信号が既に符号化されている場合は、ハードディスク・レコーダ2はその映像音声信号を直接にTV受像機1に出力し、または、ハードディスクに保存しながら、TV受像機1に出力する。TV受像機1に入力される映像音声信号は表示部5に表示される。
映像音声信号はハードディスク・レコーダ2のハードディスクに保存されることによって、視聴者はTV受像機1の表示部5で番組を視聴しながら、番組内容を編集したり、巻き戻したりすることができる。
図1に示すように、ハードディスク・レコーダ2は、リモコン受信部2aを備えており、リモコン6が発信する制御信号を受信する。
【0021】
図1に示すように、リモコン6は、例えば、放送チャンネル若しくは外部入力信号を切り換えるチャンネルアップボタン6a、チャンネルダウンボタン6b、各種設定を行なうメニュボタン6c、TV受像機1とハードディスク・レコーダ2の電源をオン・オフする電源ボタン6d、発信部6eを備えている。また、図示されていないが、リモコン6には、音量アップボタンや、音量ダウンボタンや、数字ボタンや、入力切換ボタンなども設けられている。
【0022】
リモコン6は、視聴者の操作によりTV受像機1のリモコン受信部1aとハードディスク・レコーダ2のリモコン受信部2aに向けて制御信号を発信し、視聴する放送チャンネルの切換、又は、外部機器からの外部入力信号の切換、または、各種設定を行なう。また、リモコン6は、TV受像機1とハードディスク・レコーダ2の電源をオン・オフする。ハードディスク・レコーダ2は、自ら映像を表示せず、TV受像機1へ供給する信号を処理する処理部として機能するので、ハードディスク・レコーダ2とTV受像機1を同時に電源オン・オフするとする。
さらに、本実施形態で、リモコン6は、TV受像機1、ハードディスク・レコーダ2の電源と連動し、使用する外部機器(例えばCS受像機3、或は、DVDプレイヤー4)の電源をオン・オフする。
【0023】
外部機器であるCS受像機(SKY−P)3とDVDプレイヤー4は、それぞれ、CS放送のディジタル放送信号とDVDから再生されるディジタル映像音声信号をハードディスク・レコーダ2に出力する。
図1に示すように、例えば、TV受像機1に地上波チューナーとBSチューナーが内蔵されている。地上波チューナーとBSチューナーが地上波アンテナからの地上波放送信号と、BSアンテナからのBSアナログ放送信号を受信し、TV受像機1に入力する。
なお、地上波チューナーとBSチューナーが受信した放送信号をまずハードディスク・レコーダ2に出力する構成にしても良い。この場合、ハードディスク・レコーダ2において、地上波放送とBS放送のアナログ信号は一旦ディジタル化され、そして、このディジタル化された信号は、CS放送信号とDVDプレイヤー4からのディジタル映像音声信号と同じようにハードディスク・レコーダ2で処理されて、保存されながら、TV受像機1に出力され表示される。これによって、地上波放送とBSアナログ放送の番組を編集することができるようになる。
【0024】
図2は、本実施形態に係る映像音声処理装置における構成成分及び各構成成分の接続関係を示す図である。
TV受像機1は、外部接続端子(EX−IN)7を備えており、ハードディスク・レコーダ2から入力される映像音声信号S1は外部接続端子7を経由してTV受像機1に入力される。
ハードディスク・レコーダ2からTV受像機1に入力される映像音声信号S1は、例えば、コンポジット信号と音声信号からなる。外部接続端子7を経由してハードディスク・レコーダ2からTV受像機1にコンポジット信号と音声信号からなる映像音声信号S1を転送するためには、例えば、ハードディスク・レコーダ2とTV受像機1の間にコンポジット信号経路と音声信号経路を設け、或は、映像信号を転送するD端子と音声信号経路を設け、信号S1を転送する。
【0025】
ハードディスク・レコーダ2は、例えば、4つの外部接続端子15〜18(ライン入力、L1〜L4)と、制御信号を転送する高速データ端子19(T1)及びコントロール・アウト端子19b(controls out)(T2)とを有する。ハードディスク・レコーダ2は、ライン入力L1〜L4を経由してCS受像機3とDVDプレイヤー4などの外部機器と接続する。端子19と端子19bを介して、ハードディスク・レコーダ2はCS受像機3とDVDプレイヤー4などの外部機器を制御する。
例えば、CS受像機3はライン入力端子L1に接続され、DVDプレイヤー4はライン入力端子L4に接続されており、CS受像機3とDVDプレイヤー4が出力されたディジタル映像音声信号はライン入力端子L1とL4を経由してハードディスク・レコーダ2に入力される。
CS受像機3からハードディスク・レコーダ2に入力される映像音声信号はコンポジット信号と音声信号を含み、CS受像機3とハードディスク・レコーダ2の間に設けられたコンポジット信号経路と音声信号経路、或は、映像信号を転送するD端子と音声信号経路で、ライン入力L1を経由してハードディスク・レコーダ2に転送される。
DVDプレイヤー4の場合に、例えば、上記と同じように、ライン入力L4を経由して映像音声信号をハードディスク・レコーダ2に転送する。
【0026】
ハードディスク・レコーダ2における高速データ端子19(T1)は、ハードディスク・レコーダ2から外部機器(例えばCS受像機3)に電源制御信号を転送するのに用いられる。
本実施形態において、TV受像機1とハードディスク・レコーダ2側から、TV受像機1とハードディスク・レコーダ2の電源のオン・オフと連動し、例えばCS受像機3の電源のオン・オフを制御する。具体的に、ハードディスク・レコーダ2においてハードディスク・レコーダ2の電源のオン・オフ状態に応じて生成された電源制御信号S2は高速データ端子19を経由してCS受像機3に出力する。
ハードディスク・レコーダ2におけるコントロール・アウト端子19bは、例えば、ハードディスク・レコーダ2からDVDプレイヤー4へ制御信号を転送する端子である。該制御信号によって、ハードディスク・レコーダ2側からDVDプレイヤー4を操作し、例えば、再生、電源オン・オフ制御ができる。
【0027】
図2に示すように、ハードディスク・レコーダ2は、ライン入力端子15〜18を経由して、複数の外部機器と接続している。ハードディスク・レコーダ2は、外部機器の電源制御を行なう時には、特定の外部機器のみに電源制御信号S2を送り、その外部機器だけを電源オン又はオフする。
例えば、TV受像機1とハードディスク・レコーダ2とに連動して、CS受像機3を立ち上げたい時は、ハードディスク・レコーダ2は、自身の電源のオンした時に、高速データ端子19を経由してCS受像機3に電源制御信号S2を送り、CS受像機3の電源をオンする。ハードディスク・レコーダ2電源をオフした時に、高速データ端子19を経由してCS受像機3に電源制御信号S2を送り、CS受像機3の電源をオフする。DVDプレイヤー4へ制御信号を送らない。
一方、DVDプレイヤー4の電源オン・オフを制御する場合に、DVDプレイヤー4のみに制御信号を送る。
ハードディスク・レコーダ2とCS受像機3の間の高速データ端子の具体例として、例えば、リモコンマウス、高速データポート端子、IEEE1394、USB等がある。
【0028】
なお、本実施形態において、一例として、ハードディスク・レコーダ2のライン入力にCS受像機3とDVDプレイヤー4が接続されているとしたが、ハードディスク・レコーダ2のライン入力端子15〜18(L1〜L4)に、他の任意の映像音声生成装置、例えば、VTR(Video Tape Recorder)、ディジタルカメラなどを接続しても良く、対応する制御信号を転送する端子を設けても構わない。
【0029】
次に、ハードディスク・レコーダ2の具体的な構成を説明する。
図2に示すように、ハードディスク・レコーダ2は、映像音声ストリームデータを記憶するハードディスク11と、外部機器から入力される映像音声信号を符号化するエンコーダ12と、符号化された映像音声信号を復号化し、TV受像機1の表示部5に出力するデコーダ13と、ハードディスク・レコーダ2の各成分を制御するCPU14と、外部機器が接続されるライン入力端子15〜18と、リモコン受信部2aとを備えている。
【0030】
エンコーダ12は、例えば、MPEG方式で映像データと音声データを符号化するMPEGエンコーダであり、CS受像機3から入力される例えば映像信号と音声信号を符号化し、ハードディスク11に転送する。
ハードディスク11は、十分大きな記憶容量を持ち、符号化された放送番組の映像と音声データを記憶する。
デコーダ13は、例えば、MPEG方式で符号化された映像データと音声データを復号化するMPEGデコーダであり、ハードディスク11またはエンコーダ12からの符号化された映像信号と音声信号を伸張し、映像音声信号S1としてTV受像機1に出力する。
また、図示していないが、ハードディスク11とエンコーダ12及びデコーダ13の間に、ハードディスク11にアクセスするためのインターフェイスを設けられている。
【0031】
リモコン6は、前述したように、TV受像機1、ハードディスク・レコーダ2、及び視聴したい外部機器(例えばCS受像機3、或は、DVDプレイヤー4)を連動して電源をオン・オフする制御信号を発信する。
ハードディスク・レコーダ2のリモコン受信部2aはリモコン6からの電源オン・オフの制御信号を受信した時に、リモコン受信部2aはその制御信号に応じて所定の信号を生成し、CPU14に出力する。
CPU14は、ハードディスク11、エンコーダ12、デコーダ13などの動作を制御する。特に、CPU14は、ハードディスク・レコーダ2のリモコン受信部2aはリモコン6からの電源オン・オフの制御信号を受信した時に生成した信号を受け、CS受像機3の電源のオン・オフを制御する信号S2を生成し、高速データ端子19を介してCS受像機3に出力し、CS受像機3の電源をオンまたはオフする。
【0032】
図3は、以上に説明した本実施形態の映像音声処理装置において、ハードディスク・レコーダ2と連動してCS受像機3の電源制御を行なう回路の具体例を示す図である。
本実施形態の映像音声処理装置における電源制御回路は、リモコン6と、ハードディスク・レコーダ2におけるリモコン受信部2a、CPU14、CPU14に接続するメモリ20、高速データ端子19(T1)及びコントロール・アウト端子19b(T2)と、CS受像機3における高速データ端子21(T2)、CPU23、及び電源スイッチ22(PWR)と、DVDプレイヤー4におけるコントロール・イン端子21b(T4)とを有する。
次の説明では、図2と同じ部分の説明を省略する。
【0033】
CS受像機3における高速データ端子21(T3)は、ハードディスク・レコーダ2の高速データ端子19から転送される電源制御信号S2をCS受像機3に入力し、CPU23に転送する端子である。
CPU23は、本実施形態において、高速データ端子21が受けた電源制御信号S2が入力され、その電源制御信号に応じてCS受像機3の電源スイッチ22のオン・オフを制御する。
DVDプレイヤー4におけるコントロール・イン端子21bは、ハードディスク・レコーダ2のコントロール・アウト端子19bからの制御信号をDVDプレイヤー4に入力する端子であり、DVDプレイヤー4はその制御信号に応じて動作し、例えば、DVDに記録されている映像音声信号を再生し、または、電源をオン・オフする。
【0034】
ハードディスク・レコーダ2において、図2に図示されていないメモリ20は、ハードディスク・レコーダ2に映像音声信号を供給しているライン入力を記憶する。例えば、図3において、ハードディスク・レコーダ2にCS放送信号を出力するCS受像機3が接続しているライン入力15が現在の入力ソースとしてメモリ20に記憶される。
こうすることによって、例えばCS放送の番組を視聴した後に、映像音声信号処理装置全体の電源を一旦切った場合であっても、後ほどもう一度映像音声信号処理装置の電源を入れる時に、ハードディスク・レコーダ2におけるCPU14はメモリ20の記憶内容を参照し、メモリ20に記憶された前回入力ソースとなったライン入力に接続している外部機器のみに電源制御信号S2を送り、ハードディスク・レコーダ2と連動してCS受像機3の電源をオンする。
具体的には、電源制御信号S2は、ライン入力15に接続しているCS受像機3のみに、対応する高速データ端子T1を経由して送られ、CS受像機3の電源をオンする。一方、前回使用していなかったDVDプレイヤー4について、電源制御信号S2を送らず、電源制御を行なわない。
【0035】
ハードディスク・レコーダ2を電源オフした時に、CPU14はメモリ20の記憶内容を参照し、メモリ20に記憶されている現在の入力ソースとなるライン入力に接続している外部機器のみに、対応する高速データ端子を経由して電源制御信号S2を送り、ハードディスク・レコーダ2と連動してその外部機器の電源をオフする。一方、前回使用していなかったDVDプレイヤー4について、電源制御信号S2を送らず、電源制御を行なわない。
例えば、CS受像機3を使用している時は、CPU14は、高速データ端子T1を経由してCS受像機3のみに電源制御信号S2を送り、ハードディスク・レコーダ2と連動してCS受像機3の電源をオフする。
DVDプレイヤー4を使用している時は、CPU14は、コントロール・アウト端子T2を経由してDVDプレイヤー4に電源制御信号S2を送り、ハードディスク・レコーダ2と連動してDVDプレイヤー4の電源をオフする。
このようにして、TV受像機1とハードディスク・レコーダ2側から、TV受像機1とハードディスク・レコーダ2の電源のオン・オフと連動し、接続する外部機器の電源をオン・オフすることができる。
【0036】
図4(a)と(b)は、本実施形態に係る映像音声信号処理装置において外部機器の電源制御する動作を説明するフローチャートである。
図4(a)に示すフローチャートは、ハードディスク・レコーダ2に連動して外部機器の電源をオンする動作を説明する。
ステップS1:
リモコン6又はハードディスク・レコーダ2、若しくは、TV受像機1の本体に設けた電源ボタンを操作し、ハードディスク・レコーダ2とTV受像機1の電源をオンし、番組または映像を視聴する。
ステップS2:
ハードディスク・レコーダ2のCPU14は、ライン入力端子に外部機器が接続されているか否かを判断する。
外部機器が接続されていない場合は、外部機器の電源制御を終了する。
外部機器が接続されている場合は、次のステップに進む。
【0037】
ステップS3:
ハードディスク・レコーダ2におけるCPU14は、メモリ20の記憶内容を参照し、メモリ20に記憶された前回の入力ソースはライン入力であるか否かを判断する。
前回の入力ソースはライン入力でない場合は、外部機器を使っていなかったので、今回優先的に電源オンする対象でなく、外部機器の電源制御を終了する。
前回の入力ソースはライン入力である場合は、次のステップに進む。
【0038】
ステップS4:
CPU14は、前回入力ソースとなるライン入力に接続されている外部機器に、対応する制御信号端子を経由して電源制御信号S2を送る。
ステップS5:
外部機器側の制御信号端子は、電源制御信号S2を受け、外部機器におけるCPUに出力し、外部機器の電源スイッチをオンする。
このように、ハードディスク・レコーダ2と連動して外部機器の電源をオンすることができる。
【0039】
図4(b)に示すフローチャートは、ハードディスク・レコーダ2に連動して外部機器の電源をオフする動作を説明する。
ステップS11:
リモコン6又はハードディスク・レコーダ2若しくはTV受像機1の本体に設けた電源ボタンを操作し、ハードディスク・レコーダ2とTV受像機1の電源をオフする。
【0040】
ステップS12:
ハードディスク・レコーダ2におけるCPU14は、メモリ20の記憶内容を参照し、メモリ20に記憶された現在の入力ソースはライン入力であるか否かを判断する。
現在の入力ソースはライン入力でない場合は、外部機器の電源制御を終了する。
現在の入力ソースはライン入力である場合は、次のステップに進む。
【0041】
ステップS13:
CPU14は、現在の入力ソースとなるライン入力に接続されている外部機器に、対応する制御信号端子を経由して電源制御信号S2を送る。
ステップS14:
外部機器側の制御信号端子は、電源制御信号S2を受け、外部機器におけるCPUに出力し、外部機器の電源スイッチをオフする。
このように、ハードディスク・レコーダ2と連動して外部機器の電源をオフすることができる。
ステップS15:
CPU14は、現在の入力ソースとなるライン入力をメモリ20に記憶する。
【0042】
本実施形態によれば、TV受像機1とハードディスク・レコーダ2側から、TV受像機1とハードディスク・レコーダ2の電源のオン・オフと連動して、特定のライン入力端子に接続されている外部機器の電源をオン・オフすることができる。これによって、複数の機器を接続している映像音声信号処理装置において、外部機器の電源をオン・オフするために、複数のリモコンを用意する必要がなくなる。
【0043】
第2の実施形態
本実施形態は、本体で外部チューナーが受信したチャンネルの番組内容を表示し、また、番組チャンネルを切り換える映像音声信号処理装置に関する。
本実施形態に係る映像音声処理装置の全体構成は、図1に示す第1実施形態に係る映像音声処理装置の全体構成と同じである。ただし、本実施形態で取り上げられたハードディスク・レコーダ及びCS放送受像機であるCS受像機の構成は異なる。
次に、ハードディスク・レコーダとCS受像機に新たな参照番号を用い説明をする。なお、重複する説明を適宜に省略する。
【0044】
図5は、本実施形態に係る映像音声処理装置の構成の一例を示す図である。
即ち、本実施形態の映像音声処理装置は、TV受像機1と、TV受像機1に入力される映像音声信号を処理してTV受像機1に出力するハードディスク・レコーダ(Hard Disk Recorder: HDD−RCD)29と、ハードディスク・レコーダ29に接続されている例えばCS放送を受信する受像機、例えば、CS受像機30と、TV受像機1とハードディスク・レコーダ29の遠隔操作を行なうリモートコントローラ(リモコン)6とを有する。
図5に示すように、TV受像機1は、表示部5と、リモコン受信部1aとを有し、ハードディスク・レコーダ29は、リモコン受信部29aを有する。
なお、第1の実施形態と同じように、TV受像機1に地上波チューナーとBSチューナーも内蔵されており、CS受像機30以外に、DVD(digital versatile disk)プレイヤー、ビデオ信号記録再生機(VTR)などの外部機器をハードディスク・レコーダ29に接続しても良い。
【0045】
CS受像機30は、CS放送のディジタル信号をハードディスク・レコーダ29に出力する。
リモコン受信部1aと29aは、リモコン6が発信した制御信号を受信する。
表示部5には、ハードディスク・レコーダ29から入力される映像音声信号は出力され表示される。また、CS受像機30で受信可能なチャンネルの一覧表及び各チャンネルの詳細な情報を表示する。
具体的に、視聴者はCS受像機30で受信している視聴中の番組チャンネルを切り換える時に、表示部5にCS受像機30で受信可能なチャンネルのアイコンを羅列して一覧表を表示する。また、選択された好みのチャンネルの放送内容が例えば表示部5の下部に表示される。
視聴者は表示された情報で番組内容を確認してから、表示部5において視聴チャンネルを確認された好みの番組チャンネルに切り換えることができる。
【0046】
リモコン6は、例えば、放送チャンネルを切り換えるチャンネルアップボタン6a、チャンネルダウンボタン6b、各種設定を行なうメニュボタン6c、TV受像機1とハードディスク・レコーダ29の電源をオン・オフする電源ボタン6d、発信部6eを備えている。また、図示されていないが、リモコン6には、音量アップボタンや、音量ダウンボタンや、数字ボタンや、入力切換ボタンなども設けられている。
リモコン6は、TV受像機1のリモコン受信部1aとハードディスク・レコーダ29のリモコン受信部29aに向けられて視聴者の操作により制御信号を発信し、例えば、電源のオン・オフ制御、番組一覧表と番組内容の表示、放送チャンネルの切換などを行なう。
【0047】
具体的に、前述した番組チャンネルを切り換える場合は、視聴者はリモコン6を操作して、表示部5にCS受像機30で受信可能なチャンネルのアイコンの羅列からなる一覧表を表示し、また、リモコン6を操作して、好みのチャンネルのアイコンを選択すると、該チャンネルの放送内容等の情報が表示部5の下部に表示される。
視聴者は表示された情報で番組内容を確認してから、リモコン6で該好みのチャンネルを決定する操作を行なうと、視聴チャンネルを該決定されたチャンネルに切り換えることができる。
【0048】
図6は、本実施形態に係る映像音声処理装置において各構成成分の接続関係及びハードディスク・レコーダ29の構成例を示す図である。
TV受像機1は、外部接続端子(EX−IN)7を有し、ハードディスク・レコーダ29からの映像音声信号S1は外部接続端子7を経由してTV受像機1に入力され、表示部5に出力される。
ハードディスク・レコーダ29は、例えば、4つの外部接続端子15〜18(L1〜L4)(以下、ライン入力と呼ぶ場合もある)と、高速データ端子31(T5)とを有する。
ライン入力L1〜L4を経由して、ハードディスク・レコーダ29はCS受像機30などの外部機器と接続し、映像音声信号を供給される。
高速データ端子31を介して、ハードディスク・レコーダ29とCS受像機30などの外部機器との間に、番組情報データや、制御データなどが転送される。
【0049】
本実施形態において、高速データ端子31を介して、CS受像機30は、受信している番組の情報データS3をハードディスク・レコーダ29に送る。その情報データS3はハードディスク・レコーダ29で処理され表示部5に表示される。
また、表示部5に表示されているチャンネルの一覧表から選択したいチャンネルを決定すると、ハードディスク・レコーダ29においてチャンネル選択を行なうための制御信号S4が生成され、高速データ端子31を経由してCS受像機30に出力される。制御信号S4に応じてCS受像機30の受信チャンネルは切り換えられる。
【0050】
次に、ハードディスク・レコーダ29の具体的な構成を説明する。
図6に示すように、ハードディスク・レコーダ29は、リモコン受信部29aと、映像音声ストリームデータを記憶するハードディスク11と、外部機器から入力される映像音声信号を符号化するエンコーダ12と、符号化された映像音声信号を復号化し、映像音声信号S1としてTV受像機1の表示部5に出力するデコーダ13と、番組情報を表示部5に表示するOSD(On Screen Display)回路33と、以上の構成成分を制御するCPU14と、外部機器が接続されるライン入力端子15〜18とを備えている。
【0051】
エンコーダ12とデコーダ13は、第1の実施形態と同じように動作するので、説明を省略する。
OSD回路は、表示部5に表示された番組チャンネルの一覧から選択されたチャンネルの番組の情報となる映像データを生成し、TV受像機1の表示部5に出力する。
具体的に、CS受像機30から高速データ端子31を経由して転送されたストリームデータは、ハードディスク・レコーダ29において処理され、番組情報が抽出される。OSD回路33はその番組情報から表示部5に表示する映像データを生成し、出力する。
【0052】
図7は、本実施形態の映像音声信号処理装置において、CS受像機30の構成の一例を示している。
図7に示された回路は、CS受像機30が受信している放送チャンネルの映像音声データと番組情報データS3を生成して出力し、また、ハードディスク・レコーダ29より入力されるチャンネル切換制御信号S4を処理してそれに応じてチャンネル切換を行なう。
図7に示すように、CS受像機30は、CSチューナー34と、ディスクランブラー回路(DSR)35と、デコーダ36と、バッファ37と、高速データ端子32(T6)とを含む。
【0053】
CSチューナー34は、CSアンテナから入力されるCS放送のディジタル信号を復調し、指定された放送チャンネルのデータを選択し、ディスクランブラー回路35に出力する。
また、CSチューナー34は、高速データ端子32(T6)を介してハードディスク・レコーダ29から入力されたチャンネル切換制御信号S4に制御され、受信する放送信号のチャンネルを切り換える。
ディスクランブラー回路35は、放送信号にかけられているスクランブルを解除し、デコーダ36及びバッファ37に出力する。
デコーダ36は、例えば、MPEG方式で圧縮されたCS放送信号を復号し、映像音声信号としてハードディスク・レコーダ29におけるライン入力端子15(L1)に出力する。
CPU23は、高速データ端子32を介してハードディスク・レコーダ29から入力されたチャンネル切換制御信号S4を受け、CSチューナー34を制御し、受信する放送信号のチャンネルを切り換える。
【0054】
図8は、ハードディスク・レコーダ29において、CS受像機30からの番組情報データS3を処理する回路、及びCS受像機30へ出力するチャンネル切換制御信号S4を生成する回路の具体例を示している。
ハードディスク・レコーダ29において、リモコン受信部29aと、CPU14と、OSD回路33と、プログラム識別子フィルタ回路(PID−FLT)41と、バッファ42と、高速データ端子31(T5)とにより、CS受像機30から転送された放送番組データS3を処理して表示部5に出力し、また、チャンネル切換制御信号S4を生成し出力する。
【0055】
高速データ端子31を介して、CS受像機30が高速データ端子32を経由して受信している放送チャンネルの番組のストリームデータS3をハードディスク・レコーダ29に転送する。該信号はバッファ42を介してプログラム識別子フィルタ回路41に入力される。
プログラム識別子フィルタ回路41は、指定されたプログラム識別子(PID:program ID)により、入力された放送信号から、該チャンネルの必要な番組情報、例えば、EIT(Event Information Table)と呼ばれるデータを抽出し、CPU14に入力する。
OSD回路33は、前述のように、CPU14から入力された選択チャンネルの番組情報データを、表示部5に表示する映像データに変換し、いわゆる電子番組表(EPG)データをTV受像機1の表示部5に出力する。
【0056】
CPU14は、プログラム識別子フィルタ回路41に入力されたストリームデータS3から番組情報を抽出するためのプログラム識別子を指定する。
また、リモコン6を操作して、表示部5に受信可能なチャンネルの一覧表で所定のチャンネルのアイコンを選択し、リモコン6が制御信号を発信した時は、CPU14は、ハードディスク・レコーダ29のリモコン受信部29aが受信した信号を受け、チャンネル切換制御信号S4を生成し、バッファ42と高速データ端子31を介して、CS受像機30に出力する。
また、CPU14は、プログラム識別子フィルタ回路41が抽出した選択されたチャンネルの情報データをOSD回路33に送る。
【0057】
以上の構成は、図9のフローチャートに示すように動作し、表示部5に番組情報を表示し、選局を行なう。
ステップS21:
例えば視聴者はリモコン6を操作し、表示部5にCS受像機30で受信可能なチャンネルの一覧表を表示する。
図10は、表示部5の表示例を示す。
図10において、リモコン6の操作に応じて、表示部5に複数の放送チャンネルのアイコンが表示されている。
【0058】
そして、視聴者はリモコン6上の矢印ボタンを操作し、一覧表の中に視聴しようとするいわゆる好みのチャンネルのアイコンを選択する。
具体的に、図10において、867チャンネルが好みのチャンネル51として選択された。
好みのチャンネルが選択されると、そのチャンネル番号がCPU14に読み取られる。
【0059】
ステップS22:
CPU14は、選択されたチャンネルの番組情報(EPG)が事前に取得されているかどうか判定する。
同チャンネルの番組情報の表示は、最新の番組情報データが取得されている場合は、CPU14は該番組情報データをOSD回路33に出力し、OSD回路33は映像データを生成し表示部5に出力し表示され、次のステップの処理に進む。
一定の期間以内に同チャンネルの番組情報の表示は行なわれておらず、最新の番組情報データが取得されていない場合は、次のステップの処理に進む。
【0060】
ステップS23:
番組情報を得るために、CS受像機30が受信するチャンネルを選択された好みチャンネルに切り換える。
具体的には、リモコン6は好みチャンネルを選択する制御信号を発信すると、CPU14はリモコン受信部29aを介してその制御信号を受信し、チャンネル切換制御信号S4を生成し、バッファ42と高速データ端子31を介して、CS受像機30に出力する。
CS受像機30におけるCPU23は、高速データ端子32を介して入力されたチャンネル切換制御信号S4を受け、CSチューナー34を制御し、受信するチャンネルを選択された好みチャンネルに切り換える。その結果、高速データ端子32を介してストリームデータS3はハードディスク・レコーダ29に転送される。
【0061】
ステップS24:
CS受像機30が受信した放送チャンネルのストリームデータS3は、高速データ端子31を介してハードディスク・レコーダ29に転送され、バッファ42を介してプログラム識別子フィルタ回路41に入力される。
CPU14は、ストリームデータS3から番組情報を抽出ためのPIDをプログラム識別子フィルタ回路41に指定する。
【0062】
ステップS25:
プログラム識別子フィルタ回路41は、指定されたPIDにより、データS3から必要な番組情報EITを抽出し、CPU14に入力する。
CPU14は、EIT情報を取得したかどうか判定し、取得するまでにEIT情報の受信を繰り返す。
【0063】
ステップS26:
CPU14はプログラム識別子フィルタ回路41から入力された選択チャンネルの番組情報データをOSD回路33に入力する。
OSD回路33は、その番組情報データを表示部5に表示する映像データに変換しTV受像機1の表示部5に出力する。例えば、番組タイトル、チャンネル番号、番組放送時間、番組内容の紹介の全部或はいずれかは表示部5に表示される。
例えば、図10には選択された番組の情報表示52が例示されている。図10において、好みチャンネルである867チャンネルのチャンネル番号、放送時間、番組内容は表示されている。
【0064】
ステップS27:
番組情報が表示部5に表示された後は、視聴者が視聴チャンネルを好みチャンネルに切り換えるかどうかを決定する。
視聴者が視聴チャンネルを好みチャンネルに切り換えない場合は、ステップS21に戻り、次の好みチャンネルを選択し、内容を確認する。
視聴者はステップS26において表示された情報で番組内容を確認してから、リモコン6で確認した好みのチャンネルを決定する操作を行なうと、表示部5に表示する内容を該好みのチャンネルに切り換える。
【0065】
本実施形態によれば、TV受像機1とハードディスク・レコーダ29側から、TV受像機1とハードディスク・レコーダ29の電源のオン・オフと連動して、特定のライン入力端子に接続されている外部機器の電源をオン・オフすることができる。これによって、複数の機器を接続している映像音声信号処理装置において、外部機器の電源をオン・オフするために、複数のリモコンを用意する必要がなくなる。
【0066】
以上、本発明を好ましい実施の形態に基づき説明したが、本発明は以上に説明した実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の改変が可能である。
例えば、以上リモコンを用いて外部機器の電源制御を行なう例を述べたが、勿論、外部機器に設けられた電源スイッチを直接に操作することによって、外部機器の電源を手動で制御することもできる。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、外部入力について、ライン入力の数は多くなっても、選局操作は手間が掛からず、迅速かつ円滑に所望のチャンネルを選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る映像音声処理装置の構成を例示する図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る映像音声処理装置において、各構成成分の接続関係を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る映像音声処理装置において、電源制御を行なう構成を例示する図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る映像音声処理装置において電源制御を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る映像音声処理装置の構成を例示する図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る映像音声処理装置において、各構成成分の接続関係を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る映像音声処理装置において、番組情報を生成する構成を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る映像音声処理装置において、番組情報を受信し処理する構成を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る映像音声処理装置において、番組情報を表示し、選局を行なう画面表示を例示する図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る映像音声処理装置において、番組情報を表示し、選局を行なう処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…テレビ、1a…リモコン受信部、2…ハードディスク・レコーダ、2a…リモコン受信部、3…CS受像機、4…DVDプレイヤー、5…表示部、6…リモコン、6a…チャンネルアップボタン、6b…チャンネルダウンボタン、6c…メニュボタン、6d…電源ボタン、6e…リモコン送信部、7…外部入力端子、11…ハードディスク、12…エンコーダ、13…デコーダ、14…CPU、15、16、17、18…外部入力端子、19…高速データ端子、19b…コントロール・アウト端子、21…高速データ端子、21b…コントロール・イン端子、22…CS受像機電源、23…CPU、29…ハードディスク・レコーダ、29a…リモコン受信部、30…CS受像機、31、32…高速データ端子、33…OSD回路、34…CSチューナー、35…ディスクランブラー、36…デコーダ、37…バッファ、41…PIDフィルタ、42…バッファ、51…選択チャンネル、52…番組情報、S1…映像音声信号、S2…電源制御信号、S3…放送ストリームデータ、S4…チャンネル切換信号、S5…番組情報データ。

Claims (4)

  1. 映像音声信号を処理する映像音声信号処理装置であって、
    映像音声信号を出力する外部機器を接続するための外部接続端子と、
    前記外部接続端子に接続されている外部機器の電源オンまたはオフを制御するための電源制御信号を生成し、前記外部機器に送信する電源制御信号生成部と、
    複数の前記外部接続端子と、
    前記複数の外部接続端子の内、映像音声信号を入力している外部接続端子を記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記電源制御信号生成部は、当該映像音声処理装置の電源がオフされるとき、前記外部接続端子に接続されている外部機器の電源をオフさせるための電源制御信号を生成し、当該映像音声処理装置の電源がオンされたとき、前記複数の外部接続端子に接続されている外部機器のうち、前記記憶手段に記憶された外部接続端子に接続されている外部機器の電源をオンさせるための電源制御信号を生成する
    映像音声信号処理装置。
  2. ユーザ操作による当該映像音声信号処理装置の電源オンまたはオフの制御信号を受信する制御信号受信部をさらに備え、
    前記電源制御信号生成部は、前記制御信号受信部が受信した電源オフ制御信号に応じて、前記外部機器の電源をオフさせるための電源制御信号を生成する
    請求項1に記載の映像音声信号処理装置。
  3. 前記電源制御信号生成部は、当該映像音声処理装置の電源がオフされるとき、前記映像音声信号処理装置からの電源オンまたはオフの制御信号に応じて、電源オンまたはオフとなることが可能である前記外部機器に対して電源をオフさせるための前記電源制御信号を生成する
    請求項1に記載の映像信号処理装置。
  4. 映像音声信号を出力する外部機器を接続するための複数の外部接続端子と、前記外部接続端子に接続されている外部機器の電源オンまたはオフを制御するための電源制御信号を生成し、前記外部機器に送信する電源制御信号生成部と、前記複数の外部接続端子の内、映像音声信号を入力している外部接続端子を記憶する記憶部と、を有する映像音声処理装置の電源が
    オフされるとき、前記電源制御信号生成部が、前記外部接続端子に接続されている外部機器の電源をオフさせるための電源制御信号を生成するステップと、
    オンされたとき、前記複数の外部接続端子に接続されている外部機器のうち、前記記憶手段に記憶された外部接続端子に接続されている外部機器の電源をオンさせるための電源制御信号を生成するステップと、
    を有する映像音声信号処理方法。
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