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JP4240331B2 - 送信装置および方法、プログラム、並びに通信システム - Google Patents
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JP4240331B2 - 送信装置および方法、プログラム、並びに通信システム - Google Patents

送信装置および方法、プログラム、並びに通信システム Download PDF

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Description

本発明は、送信装置および方法、プログラム、並びに通信システムに関し、特に、送信側の情報だけで、通信メディアに依存することなく、ストリーミングなどで重視される遅延時間を安定させるなど最適な通信を行うことができるようにした送信装置および方法、プログラム、並びに通信システムに関する。
従来の技術においては、通信路の品質を受信側におけるパケットのエラー率や信号のS/N比を基に割り出し、伝送速度を変化させる適応を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−74359号公報
しかしながら、従来の技術の場合、統計処理が必要であったり、伝送遅延量がばらつくなどのため、ストリーミングを行うときには、多くのバッファを持つ必要があった。また、エラー率やS/Nの特性は通信メディアにより異なるため、それぞれの通信メディアで最適化を必要としていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、通信メディアに依存することなく、最適な通信を行うことができるようにするものである。
本発明の第1の側面の送信装置は、データを送信する送信装置において、送信対象のデータを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮された前記データをパケット化するパケット手段と、パケット化された前記データを蓄積するバッファと、前記バッファに蓄積された前記データを送信する送信手段と、所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアするクリア手段と、前記所定の時間内に送信されなかった前記データの数をカウントするデータ数カウント手段と、前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記クリア手段による前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測する時間計測手段と、前記データ数カウント手段によりカウントされた前記データの数、または、前記時間計測手段により計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御する圧縮制御手段とを備える。
前記パケット化手段は、前記圧縮手段により圧縮された前記データを優先度毎にパケット化し、前記送信手段は、前記バッファに蓄積された前記データを前記優先度順に送信することができる。
前記バッファは、複数のバッファで構成されることができる。
前記時間計測手段により計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの送信速度を制御する速度制御手段をさらに備えることができる。
本発明の第1の側面の送信方法は、データを送信する送信装置の送信方法において、送信対象のデータを圧縮し、圧縮された前記データをパケット化し、パケット化された前記データをバッファに蓄積し、前記バッファに蓄積された前記データを送信し、所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアし、前記所定の時間内に送信されなかったデータ数をカウントし、前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測し、カウントされた前記データ数、または、計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御するステップを含む。
本発明の第1の側面のプログラムは、データを送信する処理をコンピュータに行わせるプログラムであって、送信対象のデータを圧縮し、圧縮された前記データをパケット化し、パケット化された前記データをバッファに蓄積し、前記バッファに蓄積された前記データを送信し、所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアし、前記所定の時間内に送信されなかったデータ数をカウントし、前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測し、カウントされた前記データ数、または、計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御するステップを含む。
本発明の第2の側面の通信システムは、データを送信する送信装置と、前記データを受信する受信装置からなる通信システムにおいて、前記送信装置は、送信対象のデータを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮された前記データをパケット化するパケット手段と、パケット化された前記データを蓄積するバッファと、前記バッファに蓄積された前記データを前記受信装置に送信する送信手段と、所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアするクリア手段と、前記所定の時間内に送信されなかった前記データの数をカウントするデータ数カウント手段と、前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記クリア手段による前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測する時間計測手段と、前記データ数カウント手段によりカウントされた前記データの数、または、前記時間計測手段により計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御する圧縮制御手段とを備える。
本発明の第1の側面においては、送信対象のデータが圧縮され、圧縮された前記データがパケット化され、パケット化された前記データがバッファに蓄積され、前記バッファに蓄積された前記データが送信され、所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内がクリアされる。そして、前記所定の時間内に送信されなかったデータ数がカウントされ、前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間が計測され、カウントされた前記データ数、または、計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率が制御される。
本発明の第2の側面においては、送信装置により、送信対象のデータが圧縮され、圧縮された前記データがパケット化され、パケット化された前記データがバッファに蓄積され、前記バッファに蓄積された前記データが前記受信装置に送信され、所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内がクリアされる。そして、前記所定の時間内に送信されなかった前記データの数がカウントされ、前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間が計測され、カウントされた前記データの数、または、計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率が制御される。
本発明の第1の側面によれば、通信メディアに依存することなく、最適な通信を行うことができる。特に、ストリーミングなどで重視される遅延時間を安定させることができることができる。
本発明の第2の側面によれば、通信メディアに依存することなく、最適な通信を行うことができる。特に、快適なストリーミング環境を提供することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書または図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書または図面に記載されていることを確認するためのものである。したがって、明細書または図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の第1の側面の送信装置は、データを送信する送信装置(例えば、図1の送信装置11)において、送信対象のデータを圧縮する圧縮手段(例えば、図2の情報圧縮部31)と、前記圧縮手段により圧縮された前記データをパケット化するパケット手段(例えば、図2の属性別パケット化部32)と、パケット化された前記データを蓄積するバッファ(例えば、図2の送信バッファ33)と、前記バッファに蓄積された前記データを送信する送信手段(例えば、図2の通信メディアアクセス制御部34)と、所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアするクリア手段(例えば、図2のバッファクリア部38)と、前記所定の時間内に送信されなかった前記データの数をカウントするデータ数カウント手段(例えば、図2の未送信パケットカウント部39)と、前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記クリア手段による前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測する時間計測手段(例えば、図2の送信空き時間計測カウント部40)と、前記データ数カウント手段によりカウントされた前記データの数、または、前記時間計測手段により計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御する圧縮制御手段(例えば、図2の圧縮制御部41)とを備える。
前記バッファは、複数のバッファ(例えば、図9のバッファ61およびバッファ62)で構成されることができる。
前記時間計測手段により計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの送信速度を制御する速度制御手段(例えば、図2のBB部35)をさらに備えることができる。
本発明の第1の側面の送信方法またはプログラムは、データを送信する送信装置の送信方法またはプログラムにおいて、送信対象のデータを圧縮し(例えば、図5のステップS11)、圧縮された前記データをパケット化し(例えば、図5のステップS12)、パケット化された前記データをバッファに蓄積し(例えば、図5のステップS13)、前記バッファに蓄積された前記データを送信し(例えば、図6のステップS31)、所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアし(例えば、図6のステップS40)、前記所定の時間内に送信されなかったデータ数をカウントし(例えば、図6のステップS39)、前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測し(例えば、図6のステップS36)、カウントされた前記データ数、または、計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御する(例えば、図7のステップS53)ステップを含む。
本発明の第2の側面の通信システムは、データを送信する送信装置(例えば、図1の送信装置11)と、前記データを受信する受信装置(例えば、図1の受信装置13)からなる通信システム(例えば、図1の通信システム1)において、前記送信装置は、送信対象のデータを圧縮する圧縮手段(例えば、図2の情報圧縮部31)と、前記圧縮手段により圧縮された前記データをパケット化するパケット手段(例えば、図2の属性別パケット化部32)と、パケット化された前記データを蓄積するバッファ(例えば、図2の送信バッファ33)と、前記バッファに蓄積された前記データを前記受信装置に送信する送信手段(例えば、図2の通信メディアアクセス制御部34)と、所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアするクリア手段(例えば、図2のバッファクリア部38)と、前記所定の時間内に送信されなかった前記データの数をカウントするデータ数カウント手段(例えば、図2の未送信パケットカウント部39)と、前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記クリア手段による前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測する時間計測手段(例えば、図2の送信空き時間計測カウント部40)と、前記データ数カウント手段によりカウントされた前記データの数、または、前記時間計測手段により計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御する圧縮制御手段(例えば、図2の圧縮制御部41)とを備える。
以下、図を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した通信システム(システムとは、複数の装置が論理的に集合したものをいい、各構成の装置が同一筐体中にあるか否かは問わない)の一実施の形態の構成を示す図である。
図1において、通信システム1は、送信装置11、ネットワーク12、および受信装置13を含むようにして構成されており、音声と映像(以下、画像と称する)が連続的に流れるA/V(audio / video)データストリームを無線通信する。
送信装置11は、図示せぬ外部から入力されるA/Vデータストリームを圧縮する。圧縮後のデータは、優先度により区分されている。送信装置11は、アンテナ21を有しており、圧縮後のデータを優先度毎にパケット化し、優先度順に、アンテナ21により、ネットワーク12を介して、受信装置13に送信する。
ネットワーク12には、送信装置11および受信装置13が接続される。ネットワーク12は、例えば、無線の通信を用いるネットワークである無線LAN(local area network)などからなり、例えば、RTP(real time transport protocol)などのプロトコルに従って、送信装置11および受信装置13を相互に通信させる。
なお、無線の通信としては、IEEE(the institute of electrical and electronic engineers , Inc.)802.11a、IEEE802.11b、またはIEEE802.11gなどの規格に準拠した無線LANの他に、例えば、UWB (ultra wide band)、ブルートゥース(登録商標)、WiMax (worldwide interoperability for microwave access)などの規格に準拠した無線の通信を用いることができる。
また、ネットワーク12は、無線の通信に限らず、例えば、イーサネット(登録商標)などの規格に準拠した有線の通信を用いるネットワークの他、インターネットなどの、相互に接続されているネットワークまたは通信回線などとすることができる。また、利用されるプロトコルは、RTPに限らず、例えば、TCP/IP(transmission control protocol/internet protocol)のネットワーク上で利用される他のプロトコルを用いることもできる。
受信装置13は、アンテナ22を有しており、アンテナ22により、送信装置11から送信されるデータを、ネットワーク12を介して受信する。受信装置13は、データが正しく受信された場合には、送信装置11に対し、ネットワーク12を介して、ACK(acknowledgement)を返信する。受信装置13は、受信したデータを伸張し、伸張されたデータであるA/Vデータストリームに対応する音声および画像を出力する。
なお、通信システム1においては、図1の例では、説明を簡略にするために、送信装置11、ネットワーク12、および受信装置13が1つずつ設けられているが、それぞれ、複数設けられるようにしてもよい。
図2は、図1の送信装置11の構成例を示している。
図2の例において、送信装置11は、情報圧縮部31、属性別パケット化部32、送信バッファ33、通信メディアアクセス制御部34、BB(base band)部35、RF(radio frequency)部36、クリア間隔タイマ37、バッファクリア部38、未送信パケットカウント部39、送信空き時間計測カウント部40、および圧縮制御部41を含むように構成されている。
情報圧縮部31には、情報として、A/Vデータストリームが入力される。情報圧縮部31は、A/Vデータストリームのうちの音声データを、例えば、ATRAC (adaptive tranform acoustic coding)やMP3(moving picture experts1 audio layer3)などの符号化方式により圧縮し、圧縮した音声データを、属性別パケット化部32に出力する。
情報圧縮部31は、また、A/Vデータストリームのうちの画像データを圧縮することで、優先度により、例えば3段階に区分されているデータを、属性別パケット化部32に出力する。例えば、情報圧縮部31においては、JPEG(Joint Photographic Experts Group)2000などで用いられるウェーブレット変換が行われる。なお、優先度による区分は、3段階に限らず、2段階や4段階など、その他複数段階であってもよい。
離散ウェーブレット変換において、原画像は、各水平画素列に対して、1次元ウェーブレット畳み込み(one-dimensional wavelet convolution)が行われ、低周波数情報を含む副画像と高周波数情報を含む副画像に分割される。さらに、各副画像は、それぞれ、各垂直画素行に対して同様の畳み込みが行われ、低周波数情報および高周波数情報の2つの副画像に分割される。
すなわち、原画像であるベースバンド信号は、4つのサブバンドとしての副画像(HH,HL,LH,LL)に分解される。LL副画像は、垂直および水平双方のウェーブレット畳み込みからの低周波数情報を含むものである。LH副画像は、水平ウェーブレット畳み込みからの低周波数画像情報と、垂直ウェーブレット畳み込みからの高周波数画像情報とを含むものである。HL副画像は、水平ウェーブレット畳み込みからの高周波数画像情報と、垂直ウェーブレット畳み込みからの低周波数画像情報とを含むものである。HH副画像は、垂直および水平双方のウェーブレット畳み込みからの高周波数画像情報を含むものである。各副画像は、原画像の1/4のサイズであり、原画像の1/4のデータ点数を含んでいる。
そして、このようなウェーブレット変換は、得られたLL副画像に対して繰り返し行われる。つまり、原画像をウェーブレット変換して得られた第1分解レベルの副画像を、それぞれ、1HH,1HL,1LH,および1LLとすると、1LL副画像に対してさらにウェーブレット変換が行われ、第2分解レベルの副画像である、2HH,2HL,2LH,および2LLに分解される。そして、その2LL副画像に対してさらにウェーブレット変換がなされ、第3分解レベルの副画像である、3HH,3HL,3LH,および3LLに分解される。このように、ウェーブレット変換が繰り返し行われ、変換後信号においては、副画像が階層構造を形成する。
ここで、圧縮データの視覚特性は、高域よりも低域ほど人間が感知しやすく、音声はさらに、人間が感知しやすい。したがって、人間が識別しやすい順番(すなわち、重要度が高い順番)は、音声データ、画像の低域データ、画像の中域データ、画像の高域データの順番となり、音声データ、画像の低域データ、画像の中域データ、画像の高域データの順番に優先度が高いとされる。
すなわち、情報圧縮部31においては、画像データに対して、上述したようなウェーブレット変換が行われ、優先度が画像の中で最も高い、周波数成分が低い低域(例えば、1HH,1HL,1LH)、優先度が次に高い、周波数成分が中間の中域(例えば、2HH,2HL,2LH)、優先度が低い、周波数成分が高い高域(例えば、3HH,3HL,3LH,および3LL)の3段階に区分されている画像データが、属性別パケット化部32に出力される。したがって、音声データを含めると、情報圧縮部31からは、4種類の優先度(以下、適宜、属性とも称する)のデータが属性別パケット化部32に入力される。
属性別パケット化部32は、4種類の属性のデータを、優先度が高い順番で、属性別にパケット化して、送信バッファ33に蓄積させる。送信バッファ33には、属性別にパケット化された音声データ、画像の低域データ、画像の中域データ、および画像の高域データが蓄積される。
通信メディアアクセス制御部34は、送信バッファ33に蓄積されたデータを、優先度が高い順番(すなわち、音声データ、画像の低域データ、画像の中域データ、および画像の高域データの順)に、BB部35に出力する。通信メディアアクセス制御部34は、データの出力後、BB部35から、ネットワーク12を介して受信された受信装置13からのACKが入力されると、送信したデータを送信バッファ33から消去し、次に優先度が高いデータをBB部35に出力する。なお、通信メディアアクセス制御部34は、受信装置13からのACKが入力されないと、再度、送信したデータをBB部35に出力する。
また、通信メディアアクセス制御部34は、クリア間隔タイマ37からクリアタイミングが供給されたとき、バッファクリア部38が送信バッファ33内をクリアし、送信バッファ33に次のデータが蓄積されるまで待機する。
BB部35は、電波を受信するとき、RF部36から供給されたベースバンド信号を復調して、復調して得られたデータを通信メディアアクセス制御部34に出力する。BB部35は、電波を送信するとき、通信メディアアクセス制御部34などから入力されたデータを、変調して、変調して得られたベースバンド信号をRF部36に出力する。
RF部36は、電波を受信するとき、アンテナ21により受信された受信信号を、中間波に変調し、検波して、検波されたベースバンド信号をBB部35に出力する。また、RF部36は、電波を送信するとき、BB部35から入力されたベースバンド信号を所定の送信信号に変調して、変調された送信信号をアンテナ21に出力する。
クリア間隔タイマ37は、計時動作を行い、予め設定されたクリア間隔が経過すると、送信バッファ33のデータをクリアするクリアタイミングを、バッファクリア部38、未送信パケットカウント部39、送信空き時間計測カウント部40、および通信メディアアクセス制御部34に供給する。
バッファクリア部38は、クリア間隔タイマ37から供給されるクリアタイミングに対応して、送信バッファ33に残っているデータをクリアする。未送信パケットカウント部39は、クリア間隔タイマ37からクリアタイミングが供給されたとき、送信バッファ33に残っている未送信パケット数を内蔵するカウンタにカウントし、カウントした未送信パケット数を、圧縮制御部41に出力する。
送信空き時間計測カウント部40は、送信バッファ33に蓄積されたデータを監視しており、クリア間隔タイマ37からクリアタイミングが供給される前に、送信バッファ33に蓄積されたデータがなくなった場合、データがなくなった時(すなわち、すべてのデータの送信完了時)から、クリア間隔タイマ37からクリアタイミングが供給される時までの送信空き時間を計測し、計測した送信空き時間を、圧縮制御部41に出力する。送信空き時間計測カウント部40は、また、送信バッファ33に蓄積されたデータがなくなる前に、クリア間隔タイマ37からクリアタイミングが供給された場合、送信空き時間(0)を圧縮制御部41に出力する。
圧縮制御部41は、未送信パケットカウント部39からの未送信パケット数、および送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間の少なくともどちらかが入力されると、バッファクリア部38により送信バッファ33のデータがクリアされたと判定し、未送信パケット数または送信空き時間に基づいて、情報圧縮部31による圧縮率を制御する。例えば、情報圧縮部31でウェーブレット変換が用いられている場合、フィルタを変更するなどの制御が行われる。
図3は、図1の通信システム1によるパケットの伝送シーケンスの例を示している。なお、図3の例においては、音声データが1個のパケットを有し、画像の低域データ、中域データ、および高域データがそれぞれ2個のパケットを有する場合に、無線通信品質がよく、正しくデータが通信できている例が示されている。
送信装置11のクリア間隔タイマ37は、1つ前のクリアタイミングから、予め設定されたクリア間隔を計測し、クリア間隔が経過したとき、次のクリアタイミングを各部に供給する処理を繰り返している。
通信メディアアクセス制御部34は、クリア間隔タイマ37より1つ前のクリアタイミングが供給されてから、送信バッファ33へのデータ書き込み時間の後、送信バッファ33に書き込まれたデータのうち、優先度が最も高い音声データのパケットを受信装置13に送信する。これに対応して、音声データのパケットが受信装置13に正しく受信された場合、受信装置13は、音声データに対するACKを返信してくる。
通信メディアアクセス制御部34は、音声データに対するACKを受信すると、音声データの送信が完了したことを認識し、音声データのパケットを送信バッファ33から消去する。次に、通信メディアアクセス制御部34は、音声データの次に優先度の高い画像の低域データ1のパケットを受信装置13に送信する。これに対応して、画像の低域データ1のパケットが受信装置13に正しく受信された場合、受信装置13は、画像の低域データ1に対するACKを返信してくる。
通信メディアアクセス制御部34は、画像の低域データ1に対するACKが受信されると、画像の低域データ1の送信が完了したことを認識し、画像の低域データ1のパケットを送信バッファ33から消去する。以下、同様に、通信メディアアクセス制御部34においては、画像の低域データ2、中域データ1、中域データ2、高域データ1、および高域データ2のパケットが順に受信装置13に送信され、どのデータに対しても、受信装置13から返信されたACKが受信されることで、データの送信完了が認識されて、送信バッファ33の対応するパケットが消去される。
ここで、図3の例の場合、高域データ2に対するACKが受信されて、高域データ2の送信完了が認識されたときには、まだ、次のクリアタイミングが供給されていない。すなわち、高域データ2に対するACKが受信されてから、クリア間隔タイマ37による次のクリアタイミングまで時間がある。したがって、送信空き時間計測カウント部40は、その時間を計測し、計測された送信空き時間を、制御情報の1パラメータとして、圧縮制御部41に供給する。これに基づいて、圧縮制御部41は、まだ送信時間に余裕があるとして、情報圧縮部31によるデータの圧縮率を下げる制御を行う。
その後、クリア間隔が経過した場合、クリア間隔タイマ37により、次のクリアタイミングが供給される。通信メディアアクセス制御部34は、上述した処理と同様に、クリア間隔タイマ37からクリアタイミングが供給されてから、送信バッファ33へのデータ書き込み時間の後、送信バッファ33に書き込まれたデータを優先度順に送信し、対応するACKを受け取る処理を繰り返す。
以上のように、送信バッファ33のデータがすべて送信されたときから、クリアタイミングが供給されるときまでの送信空き時間に基づいてデータの圧縮率を制御するようにしたので、無線通信品質がよく、送信時間に余裕がある場合には、データの圧縮率を下げて、送信されるデータの品質を向上させることができる。
図4は、図1の通信システム1によるパケットの伝送シーケンスの他の例を示している。なお、図4の例においては、音声データが1個のパケットを有し、画像の低域データ、中域データ、および高域データがそれぞれ2個のパケットを有する場合に、図3の例の場合と異なり、無線通信品質が悪く、正しくデータが通信できずに、データの再送が生じている例が示されている。
送信装置11のクリア間隔タイマ37は、図3の例の場合と同様に、1つ前のクリアタイミングから、予め設定されたクリア間隔を計測し、クリア間隔が経過したとき、次のクリアタイミングを各部に供給する処理を繰り返している。
通信メディアアクセス制御部34は、図3の例の場合と同様に、クリア間隔タイマ37より1つ前のクリアタイミングが供給されてから、送信バッファ33へのデータ書き込み時間の後、送信バッファ33に書き込まれたデータのうち、優先度が最も高い音声データのパケットを受信装置13に送信する。これに対応して、音声データのパケットが受信装置13に正しく受信された場合、受信装置13は、音声データに対するACKを返信してくる。
通信メディアアクセス制御部34は、音声データに対するACKを受信すると、音声データの送信が完了したことを認識し、音声データのパケットを送信バッファ33から消去する。以下、同様に、通信メディアアクセス制御部34においては、画像の低域データ2および中域データ1のパケットが順に受信装置13に送信され、画像の低域データ2および中域データ1に対して、受信装置13から返信されたACKが受信されることで、データの送信完了が認識されて、送信バッファ33の対応するパケットが消去される。
次に、通信メディアアクセス制御部34は、画像の中域データ2のパケットを受信装置13に送信する。しかしながら、無線通信品質が悪く、画像の中域データ2が受信装置13に正しく受信されかったため、通信メディアアクセス制御部34においては、受信装置13からの画像の中域データ2に対するACKが受信されない。そこで、通信メディアアクセス制御部34は、再度、画像の中域データ2のパケットを受信装置13に送信するが、再び受信装置13からの画像の中域データ2に対するACKが受信されない。したがって、通信メディアアクセス制御部34は、再々度、画像の中域データ2のパケットを受信装置13に送信する。
これに対応して、画像の中域データ2のパケットが受信装置13に正しく受信され、受信装置13は、画像の中域データ2に対するACKを返信してくるので、通信メディアアクセス制御部34は、画像の中域データ2の送信が完了したことを認識し、画像の中域データ2のパケットを送信バッファ33から消去し、次に、画像の高域データ1のパケットを受信装置13に送信する。
画像の中域データ2の場合と同様に、受信装置13からの画像の高域データ1に対するACKが受信されないので、通信メディアアクセス制御部34は、再度、画像の高域データ1のパケットを受信装置13に送信する。しかしながら、この画像の高域データ1に対するACKを受信する前にクリア間隔が経過してしまい、送信装置11の各部には、クリア間隔タイマ37により、次のクリアタイミングが供給される。
このとき、送信バッファ33内には、画像の高域データ1と高域データ2の2個のパケットが未送信パケットとして残っている。したがって、未送信パケットカウント部39は、この未送信パケット数をカウントし、カウントした未送信パケット数を、制御情報の1パラメータとして、圧縮制御部41に供給する。これに基づいて、圧縮制御部41は、例えば、すべてのデータを送信できるように、情報圧縮部31によるデータの圧縮率を上げる制御を行う。
そして、クリア間隔タイマ37からのクリアタイミングの供給後、送信バッファ33へのデータ書き込み時間が経過してから、通信メディアアクセス制御部34は、上述した処理と同様に、送信バッファ33に書き込まれたデータを優先度順に送信し、対応するACKを受け取る処理を繰り返す。
以上のように、クリア間隔が経過し、クリアタイミングが供給されたときに送信バッファ33に残っているデータ数に基づいてデータの圧縮率を制御するようにしたので、無線通信品質が悪い場合に、データの圧縮率を上げて、送信されるデータの品質を劣化させても、すべてのパケットを送信させることができる。
次に、図5のフローチャートを参照して、図1の送信装置11の処理について説明する。
情報圧縮部31には、受信装置13に送信する情報として、A/Vデータストリームが入力される。ステップS11において、情報圧縮部31は、情報を圧縮し、圧縮した情報を、属性別パケット化部32に出力する。
すなわち、情報圧縮部31は、A/Vデータストリームのうちの音声データを、例えば、ATRACなどの符号化方式により圧縮し、圧縮した音声データを、属性別パケット化部32に出力する。また、情報圧縮部31は、A/Vデータストリームのうちの画像データを、例えば、ウェーブレット変換により圧縮することで、優先度により、例えば3段階に区分されたデータ(画像の低域データ、画像の中域データ、および画像の高域データ)を、属性別パケット化部32に出力する。
ステップS12において、属性別パケット化部32は、音声データ、画像の低域データ、画像の中域データ、および画像の高域データの4種類の属性のデータを、優先度が高い順に、属性別にパケット化する。
ステップS13において、属性別パケット化部32は、送信バッファ33のデータがバッファクリア部38によりクリアされた後、属性別にパケット化された音声データ、画像の低域データ、画像の中域データ、および画像の高域データを、優先度が高い順に、送信バッファ33に書き込む。これにより、送信バッファ33にデータが蓄積される。
ステップS14において、通信メディアアクセス制御部34は、送信制御処理を実行する。この送信制御処理により、送信バッファ33に蓄積されたデータが、ネットワーク12を介して、受信装置13に送信され、処理は終了される。
このステップS14の送信制御処理を、図6のフローチャートを参照して説明する。なお、この送信制御処理は、送信バッファ33のデータがバッファクリア部38によりクリアされ、最初に、属性別にパケット化された音声データが送信バッファ33に書き込まれた場合に開始される。なお、すべてのデータが書き込まれた後に開始されるように構成することもできる。
ステップS31において、通信メディアアクセス制御部34は、送信バッファ33に蓄積されたデータ(例えば、音声データ、画像の低域データ、画像の中域データ、および画像の高域データ)を優先度が高い順に送信する。
例えば、通信メディアアクセス制御部34は、最も優先度が高い音声データのパケットをBB部35に出力する。BB部35は、通信メディアアクセス制御部34などから入力されたデータを、変調して、変調して得られたベースバンド信号をRF部36に出力する。RF部36は、BB部35から入力されたベースバンド信号を所定の送信信号に変調して、変調された送信信号をアンテナ21に出力する。アンテナ21は、送信信号を、ネットワーク12を介して、受信装置13に送信する。
クリア間隔タイマ37は、計時動作を行っており、ステップS32において、クリア間隔が経過したか否かを判定する。ステップS32において、クリア間隔が経過したと判定された場合、クリア間隔タイマ37からのクリアタイミングが、バッファクリア部38、未送信パケットカウント部39、送信空き時間計測カウント部40、および通信メディアアクセス制御部34に供給され、処理は、ステップS38に進む。
また、ステップS32において、まだ、クリア間隔が経過していないと判定された場合、処理は、ステップS33に進む。ステップS33において、通信メディアアクセス制御部34は、ACKを受け取ったか否かを判定する。送信装置11からの送信信号が、受信装置13に正しく受信されなかった場合、ACKは送信されてこない。この場合、ステップS33において、ACKを受け取っていないと判定され、処理は、ステップS34に進む。
ステップS34において、通信メディアアクセス制御部34は、再度、ステップS31において送信したデータと同じデータを送信する。その後、処理は、ステップS32に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
一方、例えば、ステップS31において送信された送信装置11からの送信信号を、アンテナ22は、ネットワーク12を介して受信し、受信装置13に出力する。受信装置13は、送信信号を正しく受け取った場合、この送信信号に対するACKを、アンテナ22およびネットワーク12を介して送信してくる。
アンテナ21は、受信装置13からのACKに対応する信号を受信し、受信信号として、RF部36に出力する。RF部36は、アンテナ21により受信された受信信号を、中間波に変調し、検波して、検波されたベースバンド信号をBB部35に出力する。BB部35は、RF部36から供給されたベースバンド信号を復調して、復調して得られたデータ(ACK)を通信メディアアクセス制御部34に出力する。
この場合、ステップS33において、ACKを受け取ったと判定され、処理は、ステップS35に進む。ステップS35において、送信空き時間計測カウント部40は、すべてのデータが送信されたか否かを判定する。送信バッファ33に蓄積されたデータがなくなった場合、ステップS35において、すべてのデータが送信されたと判定され、処理は、ステップS36に進む。
ステップS36において、送信空き時間計測カウント部40は、送信バッファ33に蓄積されたデータがなくなったとき(すなわち、送信バッファ33のすべてのデータの送信完了時)からの送信空き時間を計測しはじめる。
ステップS37において、クリア間隔タイマ37は、クリア間隔が経過したか否かを判定し、クリア間隔時間が経過したと判定するまで待機する。ステップS37において、クリア間隔が経過したと判定された場合、クリア間隔タイマ37は、クリアタイミングを、バッファクリア部38、未送信パケットカウント部39、送信空き時間計測カウント部40、および通信メディアアクセス制御部34に供給する。
ステップS38において、クリア間隔タイマ37からのクリアタイミングに対応して、送信空き時間計測カウント部40は、送信空き時間の計測をやめ、計測した送信空き時間を、圧縮制御部41に出力する。すなわち、送信空き時間計測カウント部40においては、送信バッファ33に蓄積されたデータがなくなり、ステップS36において送信空き時間を計測し始めたときから、ステップS37においてクリア間隔タイマ37からクリアタイミングが供給されるときまでの送信空き時間が計測される。
なお、ステップS32においてクリア間隔が経過したと判定された場合には、送信バッファ33に蓄積されたデータがなくなる前であるので、送信空き時間計測カウント部40は、送信空き時間(0)を圧縮制御部41に出力する。
ステップS39において、未送信パケットカウント部39は、クリア間隔タイマ37からのクリアタイミングに対応して、送信バッファ33に残っている未送信パケット数を内蔵するカウンタにカウントし、カウントした未送信パケット数を、圧縮制御部41に出力する。なお、ステップS37においてクリア間隔が経過したと判定された場合には、送信バッファ33に蓄積されたデータがなくなっているので、未送信パケット数(0)が、圧縮制御部41に出力される。
ステップS40において、バッファクリア部38は、クリア間隔タイマ37から供給されるクリアタイミングに対応して、送信バッファ33に残っているデータをクリアする。これにより、送信制御処理は終了される。
以上のように、送信装置11においては、通信路の品質が悪い場合であっても、重要なデータが優先的に送信される。また、送信装置11においては、送信バッファ33にデータが残っている場合、または送信バッファ33にデータが残っていない場合に、クリア間隔が経過したとき、それぞれ、送信空き時間および未送信パケット数が、圧縮制御部41に出力される。
これに対応して、圧縮制御部41は、図7のフローチャートに示される圧縮率制御処理を実行する。
圧縮制御部41は、ステップS51において、送信バッファ33内のデータがクリアされたと判定するまで待機している。圧縮制御部41には、図6のステップS38において送信空き時間計測カウント部40により出力された送信空き時間が入力され、ステップS39において未送信パケットカウント部39により出力された未送信パケット数が入力される。
送信空き時間および未送信パケット数が入力された場合、ステップS51において、送信バッファ33内のデータがクリアされたと判定され、処理は、ステップS52に進む。なお、送信空き時間および未送信パケット数の少なくとも一方が入力された場合に送信バッファ33内のデータがクリアされたと判定されるように構成することもできる。
ステップS52において、圧縮制御部41は、送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間がクリア間隔の20%以上であるか否かを判定する。ステップS52において、送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間がクリア間隔の20%以上であると判定された場合、処理は、ステップS53に進む。
ステップS53において、圧縮制御部41は、画像圧縮率を5%下げるように情報圧縮部31を制御する。この結果、画像データ自体は、例えば5%増えるが、20%以上であった送信空き時間が、例えば15%になるだけであり、圧縮率を下げることで、受信装置13に受信される画像の品質を向上させることができる。
なお、このとき、圧縮制御部41による制御に対応して、情報圧縮部31は、次のデータから画像圧縮率を5%下げることもできるし、次のデータの圧縮が開始されている場合には、その次のデータから画像圧縮率を5%下げることもできる。すなわち、圧縮率の可変タイミングは任意とされる。
また、ステップS52において、送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間が、クリア間隔の20%以上ではないと判定された場合、処理は、ステップS54に進む。
ステップS54において、圧縮制御部41は、未送信パケットカウント部39からの未送信パケット数に基づき、送信バッファ33に未送信パケットがあるか否かを判定する。ステップS54において、未送信パケットがあると判定された場合、処理は、ステップS55に進む。ステップS55において、圧縮制御部41は、未送信パケットカウント部39からの未送信パケット数に基づき、未送信パケットの個数は2個以上であるか否かを判定する。
ステップS55において、未送信パケットの個数は2個より少ない、すなわち、1個であると判定された場合、処理は、ステップS56に進む。ステップS56において、圧縮制御部41は、画像圧縮率を5%上げるように情報圧縮部31を制御する。この結果、画質はわずかに落ちるが、残り1個のパケットも送信することができる。
ステップS55において、未送信パケットの個数は2個以上であると判定された場合、処理は、ステップS57に進む。ステップS57において、圧縮制御部41は、画像圧縮率を10%上げるように情報圧縮部31を制御する。この結果、ステップS56の場合よりも、さらに圧縮率を高めることで、画質はより落ちるが、すべてのパケットを送信することができる。
以上のように、重要なデータを優先的に送信させ、送信バッファ33のクリア毎に圧縮率を適応させるようにしたので、通信路が悪いところでは、画像の品質を落としてでもすべてのパケットを送信できるようにし、通信路がよいところでは、すべてのパケットを送信しつつ、ストリーミング画像の品質を上げることができる。すなわち、最適な通信を行うように制御することができる。これにより、例えば、ストリーミングなどで重視される遅延時間を安定させることができる。
図8のフローチャートを参照して、図7の圧縮率制御処理の他の例を説明する。なお、図8の例は、図7の例の場合よりもさらに、できるだけパケットの破棄をなくすように圧縮率での調整を重視した例であり、ステップS71,S72,S73,S76,およびS77は、図7のステップS51,S52,S53,S54,およびS55と同様の処理を行うため、繰り返しになるのでその詳細な説明は適宜省略する。
圧縮制御部41は、ステップS71において、送信バッファ33内のデータがクリアされたと判定するまで待機している。ステップS71において、送信バッファ33内のデータがクリアされたと判定された場合、処理は、ステップS72に進む。ステップS72において、圧縮制御部41は、送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間が、クリア間隔の20%以上であるか否かを判定する。
ステップS72において、送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間が、クリア間隔の20%以上であると判定された場合、処理は、ステップS73に進む。ステップS73において、圧縮制御部41は、画像圧縮率を5%下げるように情報圧縮部31を制御する。
また、ステップS72において、送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間が、クリア間隔の20%以上ではないと判定された場合、処理は、ステップS74に進む。
ステップS74において、圧縮制御部41は、さらに、送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間が、クリア間隔の5%以下であるか否かを判定する。ステップS74において、送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間が、クリア間隔の5%以下であると判定された場合、処理は、ステップS75に進む。ステップS75において、圧縮制御部41は、画像圧縮率を5%上げるように情報圧縮部31を制御する。
ステップS74において、送信空き時間計測カウント部40からの送信空き時間が、クリア間隔の5%より多いと判定された場合、処理は、ステップS76に進む。ステップS76において、圧縮制御部41は、未送信パケットカウント部39からの未送信パケット数に基づき、送信バッファ33に、未送信パケットがあるか否かを判定する。ステップS76において、未送信パケットがあると判定された場合、処理は、ステップS77に進む。ステップS77において、圧縮制御部41は、未送信パケットカウント部39からの未送信パケット数に基づき、未送信パケットの個数は2個以上であるか否かを判定する。
ステップS77において、未送信パケットの個数は2個より少ない、すなわち、1個であると判定された場合、処理は、ステップS78に進む。ステップS78において、圧縮制御部41は、画像圧縮率を10%上げるように情報圧縮部31を制御する。
ステップS77において、未送信パケットの個数は2個以上であると判定された場合、処理は、ステップS79に進む。ステップS79において、圧縮制御部41は、画像圧縮率を15%上げるように情報圧縮部31を制御する。
以上のように、図7の例の場合は、送信空き時間が0〜20%の範囲に収束するように圧縮率を適応させているため、パケット破棄も起こる場合があるが、図8の例の場合は、送信空き時間が5〜15%の範囲に収束するように圧縮率を適応させているため、パケットの破棄が起こりにくい。
なお、図7および図8の圧縮率制御処理は、ほんの一例であり、適する送信空き時間の長さや圧縮率の加減は、圧縮方法や画像サイズなどに応じて選択されることが好ましい。
図9は、図1の送信装置11の他の構成例を示している。図9の例においては、送信装置11が、情報圧縮部31、属性別パケット化部32、送信バッファ33、通信メディアアクセス制御部34、BB部35、RF部36、クリア間隔タイマ37、バッファクリア部38、未送信パケットカウント部39、送信空き時間計測カウント部40、および圧縮制御部41を含むように構成されている点は、図2の送信装置11と共通しているが、図9の送信バッファ33が、バッファ61およびバッファ62により構成されている点のみが異なっている。
図9の送信バッファ33が、バッファ61およびバッファ62と複数面で構成されているので、図9の送信装置11においては、例えば、バッファ61のクリア時に、通信メディアアクセス制御部34によりアクセスされるバッファを、バッファ62に切り替えることができ、反対に、バッファ62のクリア時に、通信メディアアクセス制御部34によりアクセスされるバッファを、バッファ61に切り替えることができる。
すなわち、通信メディアアクセス制御部34がバッファ61に蓄積されたデータを送信しているときに、属性別パケット化部32は、属性別にパケット化された音声データ、画像の低域データ、画像の中域データ、および画像の高域データを、優先度順に、バッファ62に蓄積する。また、通信メディアアクセス制御部34がバッファ62に蓄積されたデータを送信しているときに、属性別パケット化部32は、属性別にパケット化された音声データ、画像の低域データ、画像の中域データ、および画像の高域データを、優先度順に、バッファ61に蓄積する。
これにより、例えば、図3および図4に示したクリアタイミング後のデータ書き込み時間が削減されるので、クリア時から受信装置13に送信するまでの時間ロスを減らすことができる。
なお、この場合も、圧縮率の可変タイミングは任意であるが、例えば、バッファ61に蓄積されたデータの送信空き時間や未送信パケット数に基づいて、圧縮率を制御する際、すでにバッファ62にデータを蓄積しているので、次にバッファ61に蓄積されるデータから圧縮率が制御される。
また、図9の送信装置11の処理は、図2の送信装置11の処理と基本的に同様の処理を行うため、その説明と図示は繰り返しとなるので省略する。また、送信バッファ33は、2つのバッファに限らず、3つなど複数で構成されることも可能である。
以上のように、図1の通信システム1においては、送信装置11により、通信路の品質が悪い場合であっても、重要なデータが優先的に送信され、定期的に送信バッファ33をクリアするようにし、送信バッファ33のクリア毎に、送信空き時間や未送信パケット数に基づいて、圧縮率を適応させるようにしたので、通信路が悪いところでは、画像の品質を落としてでもすべてのパケットを送信できるようにし、通信路がよいところでは、すべてのパケットを送信しつつ、ストリーミング画像の品質を上げることができるなど、通信を最適に制御することができる。
これにより、ストリーミングなどで重視される遅延時間を安定させることができ、ユーザに、快適なストリーミング環境を提供することができる。
また、通信システム1においては、送信側だけの送信バッファより上位の情報のみ、すなわち、受信装置13からの情報ではなく、送信装置11内で取得できる送信空き時間や未送信パケット数などに基づいて圧縮率を制御し、通信システム1の通信を制御することができる。
これにより、従来のようにバッファを多く用いることなく、受信側からの通信状態(エラー率やS/Nの特性)に影響されずに、通信システム1の通信を制御することができるとともに、下位層への依存性が低く、異なるメディアによる通信にも適用させることが可能となる。したがって、通信メディアに依存することなく、最適な通信を行うことができる。
なお、上記説明においては、データの圧縮率を制御する例を説明したが、例えば、伝送速度を落とすと通信品質が向上する通信において、データの圧縮率だけでなく、送信空き時間に応じて、BB部35における変調を変更するなど、送信速度を適応するように制御することもできる。
また、上記説明においては、低周波側(重要度の高い順)にデータを送信する例を説明したが、例えば、高周波側からデータを送信することもできるし、どの周波数から送信するようにしてもよい。この場合、送信できなかったパケットの重要度に応じて、データの圧縮率の変化量を可変させるようにしてもよい。
さらに、上記説明においては、圧縮方法としてウェーブレット変換を用いる例を説明したが、圧縮方法は、ウェーブレット変換に限らず、上述した実施例は、データの優先度が区分される圧縮方法であればどの圧縮方法(例えば、ラインベース・ウェーブレット変換やMPEG(Moving Picture Experts Group)など)にも適用することができる。
すなわち、ラインベース・ウェーブレット変換は、原画像のベースバンド信号の1ラインをスキャンする毎に横方向のウェーブレット変換を行い、一定ライン読み込み毎に縦方向のウェーブレット変換を行っていくものである。例えば、ベースバンド8ライン毎に縦方向のウェーブレット変換を行うとすると、ウェーブレット3分解の場合、その8ラインに対して、最低域3LL副画像の1ライン、その次のレベルのサブバンド3H(3HL,3LH,3HH)が各1ライン、さらに次のレベルのサブバンド2H(2HL,2LH,2HH)が各2ライン、さらに最高域1H(1HL,1LH,1HH)が各4ライン生成される。
なお、この各サブバンドのラインの集合をプレシンクトと称する。つまり、1プレシンクトは、ラインベース・ウェーブレット変換の処理単位となるライン数を示す。また、プレシンクトにおける各レベルのサブバンド(3LL以外は3つのサブバンドから構成)のラインの集合をアラインユニットと称する。すなわち、1つのプレシンクトのサブバンドは、4つのアラインユニット(3LL,3H,2H,1H)から構成される。
つまり、例えば、ベースバンド信号において8ラインであったプレシンクトは、ラインベース・ウェーブレット変換された変換後信号の1Hにおいて、1HL,1LH、および1HHのそれぞれの4ライン、2Hにおいて、2HL,2LH、および2HHのそれぞれの2ライン、3LL、3HL、3HL、および3HHのそれぞれの1ラインとして構成される。
このようなラインベース・ウェーブレット変換処理は、1枚のピクチャをより細かい粒度に分解して処理を行うことができ、この変換処理を利用することにより低遅延化を図ることができる。
なお、ウェーブレットの特長を活かすため、1プレシンクトのデータを、例えば、3LL,3H,2H,および1Hを別パケットで伝送する必要があるが、パケットサイズが小さいと、無線における物理層やMAC層のヘッダなどのオーバーヘッドが大きくなったり、パケット数の増加により伝送効率が悪くなることがある。この場合、例えば、プレシンクトのデータを周波数成分毎に分けて一旦蓄積し、周波数成分毎にパケット化することで、重要度毎のデータを送信するようにしてもよい。
一方、MPEGの場合、通常、トランスポートストリーム内でピクチャ単位の伝送が行われ、各フレーム単位でデコードが行われるので、高周波成分と低周波成分を分けて考えることはできないが、例えば、各フレームに対して割り当てられる伝送のエンドの時間を予め決めておき、その時間が経過しても伝送が完了しなければ、次のGOP(Group Of Picture)から圧縮率を変える(例えば、量子化定数を変えたり、DCT (Discrete Cosine Transform)係数の転送対象を切り替えるなどの制御を行う)ようにすることができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図10は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータ201の構成の例を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)211は、ROM(Read Only Memory)212、または記憶部218に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)213には、CPU211が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU211、ROM212、およびRAM213は、バス214により相互に接続されている。
CPU211にはまた、バス214を介して入出力インタフェース215が接続されている。入出力インタフェース215には、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる入力部216、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部217が接続されている。CPU211は、入力部216から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU211は、処理の結果を出力部217に出力する。
入出力インタフェース215に接続されている記憶部218は、例えばハードディスクからなり、CPU211が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部219は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置と通信する。
また、通信部219を介してプログラムを取得し、記憶部218に記憶してもよい。
入出力インタフェース215に接続されているドライブ220は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどのリムーバブルメディア221が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部218に転送され、記憶される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、図10に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア221、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM212や、記憶部218を構成するハードディスクなどにより構成される。プログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースである通信部219を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した通信システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1の送信装置の構成例を示すブロック図である。 図1の通信システムによるパケットの伝送シーケンスの例を示す図である。 図1の通信システムによるパケットの伝送シーケンスの他の例を示す図である。 図1の送信装置の処理を説明するフローチャートである。 図5のステップS14の送信制御処理を説明するフローチャートである。 図1の送信装置の圧縮率制御処理の例を説明するフローチャートである。 図1の送信装置の圧縮率制御処理の他の例を説明するフローチャートである。 図1の送信装置の他の構成例を示すブロック図である。 本発明を適用したパーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 通信システム, 11 送信装置, 12 ネットワーク, 13 受信装置,31 情報圧縮部, 32 属性別パケット化部, 33 送信バッファ, 34 通信メディアアクセス制御部, 37 クリア間隔タイマ, 38 バッファクリア部, 39 未送信パケットカウント部, 40 送信空き時間計測カウント部, 41 圧縮制御部, 61,62 バッファ

Claims (7)

  1. データを送信する送信装置において、
    送信対象のデータを圧縮する圧縮手段と、
    前記圧縮手段により圧縮された前記データをパケット化するパケット手段と、
    パケット化された前記データを蓄積するバッファと、
    前記バッファに蓄積された前記データを送信する送信手段と、
    所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアするクリア手段と、
    前記所定の時間内に送信されなかった前記データの数をカウントするデータ数カウント手段と、
    前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記クリア手段による前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測する時間計測手段と、
    前記データ数カウント手段によりカウントされた前記データの数、または、前記時間計測手段により計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御する圧縮制御手段と
    を備える送信装置。
  2. 前記パケット化手段は、前記圧縮手段により圧縮された前記データを優先度毎にパケット化し、
    前記送信手段は、前記バッファに蓄積された前記データを前記優先度順に送信する
    請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記バッファは、複数のバッファで構成される
    請求項1に記載の送信装置。
  4. 前記時間計測手段により計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの送信速度を制御する速度制御手段をさらに備える
    請求項1に記載の送信装置。
  5. データを送信する送信装置の送信方法において、
    送信対象のデータを圧縮し、
    圧縮された前記データをパケット化し、
    パケット化された前記データをバッファに蓄積し、
    前記バッファに蓄積された前記データを送信し、
    所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアし、
    前記所定の時間内に送信されなかったデータ数をカウントし、
    前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測し、
    カウントされた前記データ数、または、計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御する
    ステップを含む送信方法。
  6. データを送信する処理をコンピュータに行わせるプログラムであって、
    送信対象のデータを圧縮し、
    圧縮された前記データをパケット化し、
    パケット化された前記データをバッファに蓄積し、
    前記バッファに蓄積された前記データを送信し、
    所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアし、
    前記所定の時間内に送信されなかったデータ数をカウントし、
    前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測し、
    カウントされた前記データ数、または、計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御する
    ステップを含むプログラム。
  7. データを送信する送信装置と、前記データを受信する受信装置からなる通信システムにおいて、
    前記送信装置は、
    送信対象のデータを圧縮する圧縮手段と、
    前記圧縮手段により圧縮された前記データをパケット化するパケット手段と、
    パケット化された前記データを蓄積するバッファと、
    前記バッファに蓄積された前記データを前記受信装置に送信する送信手段と、
    所定の時間が経過する毎に、前記バッファ内をクリアするクリア手段と、
    前記所定の時間内に送信されなかった前記データの数をカウントするデータ数カウント手段と、
    前記所定の時間が経過するまでに、前記バッファに蓄積された前記データがすべて送信された場合、前記データの送信完了時から、前記クリア手段による前記バッファ内のクリア時までの送信空き時間を計測する時間計測手段と、
    前記データ数カウント手段によりカウントされた前記データの数、または、前記時間計測手段により計測された前記送信空き時間に基づいて、前記データの圧縮率を制御する圧縮制御手段とを備える
    通信システム。
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