Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4240715B2 - 冷凍冷蔵装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4240715B2 - 冷凍冷蔵装置 - Google Patents

冷凍冷蔵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4240715B2
JP4240715B2 JP2000008912A JP2000008912A JP4240715B2 JP 4240715 B2 JP4240715 B2 JP 4240715B2 JP 2000008912 A JP2000008912 A JP 2000008912A JP 2000008912 A JP2000008912 A JP 2000008912A JP 4240715 B2 JP4240715 B2 JP 4240715B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compression element
valve
gas
temperature evaporator
liquid separator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000008912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001201236A (ja
Inventor
浩業 明石
国新 ▲ゆ▼
康祐 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2000008912A priority Critical patent/JP4240715B2/ja
Publication of JP2001201236A publication Critical patent/JP2001201236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4240715B2 publication Critical patent/JP4240715B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2つの圧縮要素と2つの蒸発器を備えた冷凍冷蔵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、冷蔵室と冷凍室を備えた冷凍冷蔵庫は、省エネルギーや各庫内の温度制御の精度向上が求められている。その中で、2つの圧縮要素と2つの蒸発器並びに気液分離器等を備え、二段圧縮冷凍サイクルを形成して省エネルギー化を図る冷凍冷蔵庫用システムが提案されている。
【0003】
そのような冷凍冷蔵庫用システムとして、例えばUSP4910972に示されているものがある。
【0004】
以下、図面を参照しながら上記従来の冷凍冷蔵庫用システムを説明する。
【0005】
図5は従来の二段圧縮冷凍サイクルの冷媒回路図である。図6は従来の二段圧縮冷凍サイクルに使用される気液分離器の断面図である。
【0006】
図5、6において、1は第一膨張弁、2は冷凍室用蒸発器、3は低段圧縮機、4は高段圧縮機、5は凝縮器、6は第二膨張弁、7は冷蔵室用蒸発器であり、これらを順次配管8によって接続している。9は冷蔵室用蒸発器7と第一膨張弁1の間に設けられ、低段圧縮機3と高段圧縮機4の間の中間冷却を行う気液分離器9であり、これらの各部品から冷凍室と冷蔵室を持つ冷蔵庫用システムを形成している。気液分離器9は、本体容器10とその上部に設けられた入口11、中間部に設けられた出口12、下部に設けられた出口13、網14から構成されている。気液分離器9の下部には冷媒が液冷媒15として溜り、上部には冷媒が飽和ガスとして溜まるようになっている。
【0007】
以上のように構成された冷凍冷蔵庫用システムについて、以下その動作を説明する。
【0008】
低段圧縮機3が運転されると、低段圧縮機3は冷媒ガスを吸入して圧縮し、配管8に吐出する。低段圧縮機3から配管8に吐出された冷媒ガスは、気液分離器9の出口12からの冷媒ガスと混合して、高段圧縮機4の吸入側から吸入され、再び圧縮される。高段圧縮機4で圧縮された冷媒ガスは、配管8を介して凝縮器5に送られる。凝縮器5で冷媒ガスは放熱して凝縮されて液冷媒になった後、第二膨張弁6により減圧される。そして、冷蔵室用蒸発器7に流入し、一部はそこで蒸発する。このときに周囲から熱を奪うことによって冷蔵室用蒸発器7は冷却作用を発揮し、冷蔵室を冷却する。そして、冷蔵室用蒸発器7を出た気液二相の冷媒は入口11から気液分離器9に流入し、網14で固形の不純物が取り除かれる。そして、気液分離器9内底部には液冷媒15が貯溜され、気液分離器9内上部には飽和ガス冷媒が溜まり、気相と液相が分離される。そして、気液分離器9の出口13からは液冷媒のみが第一膨張弁1方向に流出し、そこで減圧されて冷凍室用蒸発器2に流入して蒸発する。このときに周囲から熱を奪うことによって冷凍室用蒸発器2は冷却作用を発揮し、冷凍室を冷却する。そして、冷凍室用蒸発器2を出た低温ガス冷媒は、再び低段圧縮機3に吸入される。
【0009】
一方、気液分離器9内上部の飽和ガス冷媒は出口12から流出し、低段圧縮機3から吐出された冷媒ガスと混合して高段圧縮機4が吸入する冷媒ガスの温度を下げ、効率を向上することができる。また、高段圧縮機4の吐出ガスの温度も低くなるため、圧縮機の過熱を防止でき、潤滑油の粘度低下による潤滑不良や潤滑油の劣化を防止できる。
【0010】
このように二段圧縮冷凍サイクルは、一段圧縮冷凍サイクルよりも理論上の効率が向上し、圧縮機の信頼性が向上する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、低段圧縮機3は圧縮比が小さいために理論圧縮動力は小さいが、実際に必要となる軸動力は、低段圧縮機3で固定的に発生する摺動損失等のためにかなり大きくなる。すなわち、軸動力に対する理論圧縮動力の比である全断熱効率が悪くなるため、実際の冷凍サイクルの効率は理論的な冷凍サイクルの効率よりもかなり悪くなる可能性があるという欠点があった。
【0012】
本発明は従来の課題を解決するもので、圧縮機の全断熱効率を向上させて、実際の冷凍サイクルの効率を向上させ、消費電力が少なく、効率の高い冷凍冷蔵装置を提供することを目的とする。
【0013】
また、上記従来の構成は、サイクルを循環する冷媒は、冷蔵室を冷却してから冷凍室を冷却する順番になるため、冷凍室と冷蔵室の冷却負荷のバランスが変わったとき、特に冷凍室の冷却負荷が増えたときに冷凍室は冷凍能力不足になると共に、冷凍サイクルの効率が悪くなる可能性があるという欠点があった。
【0014】
本発明の他の目的は、冷凍冷蔵装置の冷凍室と冷蔵室などの異なる温度帯の庫内のどちらか一方が冷凍能力不足になったり、冷凍能力過剰になること無く、各庫内を適正に冷却でき、かつ高効率で消費電力の少ない冷凍冷蔵装置を提供することである。
また、上記従来の構成は、冷凍室用蒸発器2あるいは冷蔵室用蒸発器7の片方だけの冷却ができないため、蒸発器の性能低下を防止するための霜取りを行うとき、冷凍室と冷蔵室の両冷却を停止しなければならず、その霜取りを行う間に各庫内の温度が上昇してしまう可能性があるという欠点があった。
本発明の他の目的は、高温用(冷蔵室用)蒸発器あるいは低温用(冷凍室用)蒸発器の霜取りを行うときに片側のみの冷却を停止して庫内温度の上昇を防止することができる冷凍冷蔵装置を提供することである。
また、上記従来の構成は、低段側圧縮機3と高段側圧縮機4が直列接続であるため、並列接続を行う同一サイズの圧縮機と比べ圧縮機最大能力が小さくなり、ドアの開閉や庫内に入れる食品の違いによる冷凍室、あるいは冷蔵室庫内の冷却負荷が著しく増大したときに対応できず庫内各部の温度が不均一になったり、庫内温度が上昇してしまう可能性があるという欠点があった。
【0015】
本発明の他の目的は、冷凍室、冷蔵室庫内の冷却負荷の変化に対応し庫内各部の温度の均一化が図れ、更に冷凍室と冷蔵室の冷却負荷の著しい増大への対応と、急速冷却を行うことのできる効率的な冷凍冷蔵装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明は、第一圧縮要素と、第二圧縮要素と、前記第一圧縮要素の吐出側並びに前記第二圧縮要素の吐出側と共に配管接続した凝縮器と、前記凝縮器の出口側と配管接続した第一膨張装置と、前記第一膨張装置の出口側に配管接続した高温用蒸発器と、前記高温用蒸発器と前記第一圧縮要素の吸入側との間に配管接続した気液分離器と、前記気液分離器と配管接続した第二膨張装置と、前記第二膨張装置と前記第二圧縮要素の吸入側との間に配管接続した低温用蒸発器とからなり、前記気液分離器の液冷媒出口側と第二膨張装置とが連通し、前記気液分離器のガス冷媒出口側と前記第一圧縮要素とが連通した構成としたのである。
【0017】
これにより、圧縮機の全断熱効率を向上させて、実際の冷凍サイクルの効率を向上させ、消費電力が少なく、効率の高い冷凍冷蔵装置を提供することができる。
【0018】
また、本発明は、高温用蒸発器の入口側と出口側とを連通する第一バイパス通路と、前記第一バイパス通路に設けられた第一開閉弁とを備えた構成としたのである。
【0019】
これにより、冷凍冷蔵装置の冷凍室と冷蔵室などの異なる温度帯の庫内のどちらか一方が冷凍能力不足になったり、冷凍能力過剰になること無く、各庫内を適正に冷却でき、かつ高効率で消費電力の少ない冷凍冷蔵装置を提供することができる。
【0020】
また、本発明は、第一バイパス通路の分岐点と高温用蒸発器との間に設けられた第二開閉弁と、気液分離器と第二圧縮要素の吸入側との間に設けられた第三開閉弁とを備えた構成としたのである。
【0021】
これにより、高温用蒸発器あるいは低温用蒸発器の霜取りを行うときに片側のみの冷却を停止して庫内温度の上昇を防止することができる冷凍冷蔵装置を提供することができる。
【0022】
また、本発明は、第一圧縮要素の吸入側と第二圧縮要素の吸入側とを連通する第二バイパス通路と、前記第二バイパス通路に設けられた第四開閉弁と、前記第一圧縮要素と気液分離器との間に設けられた第五開閉弁とを備えた構成としたのである。
【0023】
これにより、冷凍室、冷蔵室庫内の冷却負荷の変化に対応し庫内各部の温度の均一化が図れ、更に冷凍室と冷蔵室の冷却負荷の著しい増大への対応と、急速冷却を行うことのできる効率的な冷凍冷蔵装置を提供することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、第一圧縮要素と、第二圧縮要素と、前記第一圧縮要素の吐出側並びに前記第二圧縮要素の吐出側と共に配管接続した凝縮器と、前記凝縮器の出口側と配管接続した第一膨張装置と、前記第一膨張装置の出口側に配管接続した高温用蒸発器と、前記高温用蒸発器と前記第一圧縮要素の吸入側との間に配管接続した気液分離器と、前記気液分離器と配管接続した第二膨張装置と、前記第二膨張装置と前記第二圧縮要素の吸入側との間に配管接続した低温用蒸発器とからなり、前記気液分離器の液冷媒出口側と第二膨張装置とが連通し、前記気液分離器のガス冷媒出口側と前記第一圧縮要素とが連通した構成としたものであり、高温用回路と低温用回路をそれぞれ別々の一段圧縮サイクルとして形成し、極端な低圧縮比にならない適正な圧力条件で運転することにより、全断熱効率が悪くなることを防止できる。従って、実際の冷凍サイクルの効率を向上させ、消費電力を少なくできるという作用を有する。
【0025】
さらに、高温用蒸発器の入口側と出口側とを連通する第一バイパス通路と、前記第一バイパス通路に設けられた第一開閉弁とを備えた構成としたものであり冷凍室と冷蔵室などの異なる温度帯の庫内うち低温側の冷却負荷が相対的に大きくなったとき、第一開閉弁を開けることにより、冷媒は高温用蒸発器よりも第一バイパス通路を主に流れて、その冷却能力を冷凍室側(低温側)の低温用蒸発器で主に発揮することになる。従って、冷凍室と冷蔵室などの冷却負荷のアンバランスに対応できるため、どちらか一方が冷凍能力不足になったり、冷凍能力過剰になること無く、各庫内を適正に冷却でき、かつ高効率で消費電力を少なくできるという作用を有する。
【0026】
さらに、第一バイパス通路の分岐点と高温用蒸発器との間に設けられた第二開閉弁と、気液分離器と第二圧縮要素の吸入側との間に設けられた第三開閉弁とを備えた構成としたものであり第一開閉弁、第三開閉弁を開け、第二開閉弁を閉じることにより、冷媒は高温用蒸発器側には流れず第一バイパス通路に流れて、その冷却能力を冷凍室側(低温側)の低温用蒸発器のみに発揮することになる。従って、冷凍室と冷蔵室の冷却負荷の大きなアンバランスに対応でき、さらに、低温用蒸発器で冷却作用を行いながら、冷却作用が停止している高温用蒸発器の霜取りを行うことができる。また、第二開閉弁を開け、第一開閉弁、第三開閉弁を閉じることにより、冷媒は高温用蒸発器を通り気液分離器に流入した後、低温用蒸発器側には流れず第一圧縮要素に吸入されるため、その冷却能力を冷蔵室側(高温側)の高温用蒸発器のみに発揮することになる。従って、冷凍室と冷蔵室の冷却負荷の大きなアンバランスに対応でき、さらに、高温用蒸発器で冷却作用を行いながら、冷却作用が停止している低温用蒸発器の霜取りを行うことができるという作用を有する。
【0027】
さらに、第一圧縮要素の吸入側と第二圧縮要素の吸入側とを連通する第二バイパス通路と、前記第二バイパス通路に設けられた第四開閉弁と、前記第一圧縮要素と気液分離器との間に設けられた第五開閉弁とを備えた構成としたものであり第四開閉弁、第五開閉弁を開けることにより、第一圧縮要素と第二圧縮要素の吸入側が連通して二気筒並列の一段圧縮運転となり、冷媒は高温用蒸発器で冷却作用を発揮した後、低温用蒸発器側には流れず第一圧縮要素並びに第二圧縮要素に吸入されるため、冷蔵室側(高温側)の急冷運転となる。また、第一開閉弁、第四開閉弁を開け、第五開閉弁を閉めることにより、第一圧縮要素と第二圧縮要素の吸入側が連通して二気筒並列の一段圧縮運転となり、冷媒は高温用蒸発器側には流れず第一バイパス通路に流れて、その冷却能力を冷凍室側(低温側)の低温用蒸発器のみに発揮することになるため、冷凍室側の急冷運転となる。すなわち、冷凍室、冷蔵室庫内の冷却負荷の変化に対応し庫内各部の温度の均一化が図れ、更に冷凍室と冷蔵室の冷却負荷の著しい増大への対応と、急速冷却を行うことができるという作用を有する。
【0028】
【実施例】
以下、本発明による冷凍冷蔵装置の実施例について、図面を参照しながら説明する。尚、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0029】
参考例1
図1は参考例1による冷凍冷蔵装置の冷媒回路図を示す。図2は同参考例の冷凍冷蔵装置における冷凍サイクルの圧力−エンタルピ線図である。
【0030】
図1、図2において、16は第一圧縮要素、17は第二圧縮要素であり、第一圧縮要素16並びに第二圧縮要素17は密閉容器18内に収納されている。19は第一圧縮要素16の吐出側並びに第二圧縮要素17の吐出側と共に配管接続した凝縮器である。20は凝縮器19の出口側と配管接続した第一膨張装置、21は第一膨張装置20の出口側に配管接続した高温用蒸発器である。22は高温用蒸発器21と第一圧縮要素16の吸入側との間に配管接続した気液分離器であり、23は気液分離器22と配管接続した第二膨張装置でり、24は第二膨張装置23と第二圧縮要素17の吸入側との間に配管接続した低温用蒸発器である。気液分離器22の液冷媒出口25側と第二膨張装置23とが連通し、気液分離器22のガス冷媒出口26側と第一圧縮要素16とが連通した構成となっている。
【0031】
以上のように構成された冷凍冷蔵装置について、以下その動作を説明する。
【0032】
第一圧縮要素16、第二圧縮要素17が運転されると、それらは冷媒ガスを吸入して圧縮し、配管を介して凝縮器19に送られる。凝縮器19で冷媒ガスは放熱して凝縮されて液冷媒になった後、第一膨張弁20により減圧される。そして、高温用蒸発器21に流入し、一部はそこで蒸発する。このときに周囲から熱を奪うことによって高温用蒸発器21は冷却作用を発揮し、冷蔵室等の高温側の庫内を冷却する。そして、高温用蒸発器21を出た気液二相の冷媒は気液分離器22内に流入し、気液分離器22内底部には液冷媒が貯溜され、気液分離器22内上部には飽和ガス冷媒が溜まり、気相と液相が分離される。そして、気液分離器22の液冷媒出口25からは液冷媒のみが第二膨張装置23方向に流出し、そこで減圧されて低温用蒸発器24に流入して蒸発する。このときに周囲から熱を奪うことによって低温用蒸発器24は冷却作用を発揮し、冷凍室等の低温側の庫内を冷却する。そして、低温蒸発器24を出た低温ガス冷媒は、再び第二圧縮要素17に吸入される。一方、気液分離器22内上部の飽和ガス冷媒はガス冷媒出口26から流出し、再び第二圧縮要素16に吸入される。
【0033】
このように、高温用回路と低温用回路をそれぞれ別々の一段圧縮サイクルとして形成し、二段圧縮のような極端な低圧縮比にならない適正な圧力条件で運転することにより、全断熱効率が悪くなることを防止できる。従って、実際の冷凍サイクルの効率を向上させ、消費電力を少なくできる。
【0034】
以上のように本参考例の冷凍冷蔵装置は、第一圧縮要素16と、第二圧縮要素17と、第一圧縮要素16の吐出側並びに第二圧縮要素17の吐出側と共に配管接続した凝縮器19と、凝縮器19の出口側と配管接続した第一膨張装置20と、第一膨張装置20の出口側に配管接続した高温用蒸発器21と、高温用蒸発器21と第一圧縮要素16の吸入側との間に配管接続した気液分離器22と、気液分離器22と配管接続した第二膨張装置23と、第二膨張装置23と第二圧縮要素17の吸入側との間に配管接続した低温用蒸発器24とからなり、気液分離器22の液冷媒出口25側と第二膨張装置23とが連通し、気液分離器22のガス冷媒出口26側と第一圧縮要素16とが連通した構成となっているので、高温用回路と低温用回路をそれぞれ別々の一段圧縮サイクルとして形成し、二段圧縮のような極端な低圧縮比にならない適正な圧力条件で運転することにより、全断熱効率が悪くなることを防止できる。従って、実際の冷凍サイクルの効率を向上させ、消費電力を少なくできる。
【0035】
参考例2
図3は参考例2による冷凍冷蔵装置の冷媒回路図を示す。
【0036】
以下、図面を参照しながら説明するが、参考例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。図3において、27は高温用蒸発器19の入口側と出口側とを連通する第一バイパス通路であり、28は第一バイパス通路27に設けられた第一開閉弁である。29は第一バイパス通路27の分岐点と高温用蒸発器21との間に設けられた第二開閉弁であり、30は気液分離器22と第二圧縮要素16の吸入側との間に設けられた第三開閉弁である。
【0037】
以上のように構成された冷凍冷蔵装置について、以下その動作を説明する。
【0038】
第一開閉弁28を閉じ、第二開閉弁29、第三開閉弁30を開けて第一圧縮要素16、第二圧縮要素17を運転すると参考例1と同じ冷凍サイクルが形成されて、同じ効果が得られる。
【0039】
この状態から、冷凍室と冷蔵室などの異なる温度帯の庫内うち低温側の冷却負荷が相対的に大きくなったとき、第一開閉弁28を開けることにより、冷媒は高温用蒸発器21よりも第一バイパス通路28を主に流れて、その冷却能力を冷凍室側(低温側)の低温用蒸発器24で主に発揮することになる。従って、冷凍室と冷蔵室の冷却負荷のアンバランスに対応できるため、どちらか一方が冷凍能力不足になったり、冷凍能力過剰になること無く、各庫内を適正に冷却でき、かつ高効率で消費電力を少なくできる。
【0040】
また、第一開閉弁28、第三開閉弁30を開け、第二開閉弁29を閉じることにより、冷媒は高温用蒸発器21側には流れず第一バイパス通路27に流れて、その冷却能力を冷凍室側(低温側)の低温用蒸発器24のみに発揮することになる。従って、冷凍室と冷蔵室の冷却負荷の大きなアンバランスに対応でき、さらに、低温用蒸発器24で冷却作用を行いながら、冷却作用が停止している高温用蒸発器21の霜取りを行うことができる。
【0041】
また、第二開閉弁29を開け、第一開閉弁28、第三開閉弁30を閉じることにより、冷媒は高温用蒸発器21を通り気液分離器22に流入した後、低温用蒸発器24側には流れず第一圧縮要素16に吸入されるため、その冷却能力を冷蔵室側(高温側)の高温用蒸発器21のみに発揮することになる。従って、冷凍室と冷蔵室の冷却負荷の大きなアンバランスに対応でき、さらに、高温用蒸発器21で冷却作用を行いながら、冷却作用が停止している低温用蒸発器24の霜取りを行うことができる。
【0042】
以上のように本参考例の冷凍冷蔵装置は、高温用蒸発器21の入口側と出口側とを連通する第一バイパス通路27と、第一バイパス通路27に設けられた第一開閉弁28と、第一バイパス通路27の分岐点と高温用蒸発器21との間に設けられた第二開閉弁29と、気液分離器22と第二圧縮要素17の吸入側との間に設けられた第三開閉弁30とを備えた構成となっているので、冷凍冷蔵装置の冷凍室と冷蔵室などの異なる温度帯の庫内のどちらか一方が冷凍能力不足になったり、冷凍能力過剰になること無く、各庫内を適正に冷却でき、かつ高効率で消費電力を少なくできる。また、高温用蒸発器21あるいは低温用蒸発器24の霜取りを行うときに片側のみの冷却を停止して庫内温度の上昇を防止することができる。
【0043】
実施例1
図4は本発明の実施例1による冷凍冷蔵装置の冷媒回路図を示す。
【0044】
以下、図面を参照しながら説明するが、参考例1並びに参考例2と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。図4において、31は第一圧縮要素16の吸入側と第二圧縮要素17の吸入側とを連通する第二バイパス通路であり、32は第二バイパス通路31に設けられた第四開閉弁であり、33は第一圧縮要素16と気液分離器22との間に設けられた第五開閉弁である。
【0045】
以上のように構成された冷凍冷蔵装置について、以下その動作を説明する。
【0046】
第四開閉弁32を閉じ、第五開閉弁33を開けて第一圧縮要素16、第二圧縮要素17を運転すると、参考例2と同じ効果が得られる。
【0047】
そして、第一開閉弁28、第三開閉弁30を閉じ、第二開閉弁29、第四開閉弁32、第五開閉弁33を開けることにより、第一圧縮要素16と第二圧縮要素17の吸入側が連通して二気筒並列の一段圧縮運転となり、冷媒は高温用蒸発器21で冷却作用を発揮した後、低温用蒸発器24側には流れず第一圧縮要素16並びに第二圧縮要素17に吸入されるため、冷蔵室側(高温側)の急冷運転となる。このとき、第三開閉弁30を開けても第二膨張装置23による抵抗のため、低温用蒸発器24側に冷媒はほとんど流れず同様の効果が得られる。
【0048】
また、第一開閉弁28、第三開閉弁30、第四開閉弁32を開け、第二開閉弁29、第五開閉弁33を閉めることにより、第一圧縮要素16と第二圧縮要素17の吸入側が連通して二気筒並列の一段圧縮運転となり、冷媒は高温用蒸発器21側には流れず第一バイパス通路27に流れて、その冷却能力を冷凍室側(低温側)の低温用蒸発器24のみに発揮することになるため、冷凍室側の急冷運転となる。このとき、第二開閉弁29を開けると冷媒は高温用蒸発器21側にも流れ冷蔵室側の冷却も行うことができる。
【0049】
以上のように本実施例の冷凍冷蔵装置は、第一圧縮要素16の吸入側と第二圧縮要素17の吸入側とを連通する第二バイパス通路31と、第二バイパス通路31に設けられた第四開閉弁32と、第一圧縮要素16と気液分離器22との間に設けられた第五開閉弁33とを備えた構成となっているので、冷凍室、冷蔵室庫内の冷却負荷の変化に対応し庫内各部の温度の均一化が図れ、更に冷凍室と冷蔵室の冷却負荷の著しい増大への対応と、急速冷却を行うことができる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明は、第一圧縮要素と、第二圧縮要素と、前記第一圧縮要素の吐出側並びに前記第二圧縮要素の吐出側と共に配管接続した凝縮器と、前記凝縮器の出口側と配管接続した第一膨張装置と、前記第一膨張装置の出口側に配管接続した高温用蒸発器と、前記高温用蒸発器と前記第一圧縮要素の吸入側との間に配管接続した気液分離器と、前記気液分離器と配管接続した第二膨張装置と、前記第二膨張装置と前記第二圧縮要素の吸入側との間に配管接続した低温用蒸発器とからなり、前記気液分離器の液冷媒出口側と第二膨張装置とが連通し、前記気液分離器のガス冷媒出口側と前記第一圧縮要素とが連通した構成となっているので、高温用回路と低温用回路をそれぞれ別々の一段圧縮サイクルとして形成し、二段圧縮のような極端な低圧縮比にならない適正な圧力条件で運転することにより、全断熱効率が悪くなることを防止できる。従って、実際の冷凍サイクルの効率を向上させ、消費電力を少なくできる。
【0051】
さらに、高温用蒸発器の入口側と出口側とを連通する第一バイパス通路と、前記第一バイパス通路に設けられた第一開閉弁とを備えた構成となっているので、さらに、冷凍冷蔵装置の冷凍室と冷蔵室などの異なる温度帯の庫内のどちらか一方が冷凍能力不足になったり、冷凍能力過剰になること無く、各庫内を適正に冷却でき、かつ高効率で消費電力を少なくできる。
【0052】
さらに、第一バイパス通路の分岐点と高温用蒸発器との間に設けられた第二開閉弁と、気液分離器と第二圧縮要素の吸入側との間に設けられた第三開閉弁とを備えた構成となっているので、さらに、高温用蒸発器あるいは低温用蒸発器の霜取りを行うときに片側のみの冷却を停止して庫内温度の上昇を防止することができる。
【0053】
さらに、第一圧縮要素の吸入側と第二圧縮要素の吸入側とを連通する第二バイパス通路と、前記第二バイパス通路に設けられた第四開閉弁と、前記第一圧縮要素と気液分離器との間に設けられた第五開閉弁とを備えた構成となっているので、さらに、冷凍室、冷蔵室庫内の冷却負荷の変化に対応し庫内各部の温度の均一化が図れ、更に冷凍室と冷蔵室の冷却負荷の著しい増大への対応と、急速冷却を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 冷凍冷蔵装置の参考例1の冷媒回路図
【図2】 同参考例の冷凍冷蔵装置における冷凍サイクルの圧力−エンタルピ線図
【図3】 冷凍冷蔵装置の参考例2の冷媒回路図
【図4】 本発明による冷凍冷蔵装置の実施例1の冷媒回路図
【図5】 従来の二段圧縮冷凍サイクルの冷媒回路図
【図6】 従来の二段圧縮冷凍サイクルに使用される気液分離器の断面図
【符号の説明】
16 第一圧縮要素
17 第二圧縮要素
19 凝縮器
20 第一膨張装置
21 高温用蒸発器
22 気液分離器
23 第二膨張装置
24 低温用蒸発器
25 液冷媒出口
26 ガス冷媒出口
27 第一バイパス通路
28 第一開閉弁
29 第二開閉弁
30 第三開閉弁
31 第二バイパス通路
32 第四開閉弁
33 第五開閉弁

Claims (1)

  1. 第一圧縮要素と、第二圧縮要素と、前記第一圧縮要素の吐出側並びに前記第二圧縮要素の吐出側と共に配管接続した凝縮器と、前記凝縮器の出口側と配管接続した第一膨張装置と、前記第一膨張装置の出口側に配管接続した高温用蒸発器と、前記高温用蒸発器と前記第一圧縮要素の吸入側との間に配管接続した気液分離器と、前記気液分離器と配管接続した第二膨張装置と、前記第二膨張装置と前記第二圧縮要素の吸入側との間に配管接続した低温用蒸発器とからなり、前記気液分離器の液冷媒出口側と第二膨張装置とが連通し、前記気液分離器のガス冷媒出口側と前記第一圧縮要素とが連通し、さらに、前記高温用蒸発器の入口側と出口側とを連通する第一バイパス通路と、前記第一バイパス通路に設けられた第一開閉弁と、前記第一バイパス通路の分岐点と前記高温用蒸発器との間に設けられた第二開閉弁と、前記気液分離器と前記第二圧縮要素の吸入側との間に設けられた第三開閉弁と、前記第一圧縮要素の吸入側と前記第二圧縮要素の吸入側とを連通する第二バイパス通路と、前記第二バイパス通路に設けられた第四開閉弁と、前記第一圧縮要素と前記気液分離器との間に設けられた第五開閉弁とを備え、少なくとも前記第一開閉弁を閉じて、前記第二開閉弁と前記四開閉弁及び前記第五開閉弁を開くことで、前記高温用蒸発器において急冷運転し、少なくとも前記第五開閉弁を閉じて、前記第一開閉弁と前記三開閉弁及び前記第四開閉弁を開くことで、前記低温用蒸発器において急冷運転することを特徴とした冷凍冷蔵装置。
JP2000008912A 2000-01-18 2000-01-18 冷凍冷蔵装置 Expired - Fee Related JP4240715B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000008912A JP4240715B2 (ja) 2000-01-18 2000-01-18 冷凍冷蔵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000008912A JP4240715B2 (ja) 2000-01-18 2000-01-18 冷凍冷蔵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001201236A JP2001201236A (ja) 2001-07-27
JP4240715B2 true JP4240715B2 (ja) 2009-03-18

Family

ID=18537127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000008912A Expired - Fee Related JP4240715B2 (ja) 2000-01-18 2000-01-18 冷凍冷蔵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4240715B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1899667A1 (en) * 2005-06-27 2008-03-19 Fleming, Mark A. Refrigerator or freezer with enhanced efficiency
CN106288473A (zh) * 2016-07-28 2017-01-04 广东美芝制冷设备有限公司 制冷装置
US11098929B2 (en) * 2019-01-10 2021-08-24 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Fast switching multiple evaporator system for an appliance

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001201236A (ja) 2001-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6327871B1 (en) Refrigerator with thermal storage
JP3630632B2 (ja) 冷蔵庫
TWI257472B (en) Refrigerator
JP3975664B2 (ja) 冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵庫の運転方法
JP3847499B2 (ja) 二段圧縮冷凍冷蔵装置
US20090126399A1 (en) Refigeration system
JP4211847B2 (ja) 冷凍装置
JP3527592B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
JP4608790B2 (ja) 冷蔵庫
JP4240715B2 (ja) 冷凍冷蔵装置
CN116465135B (zh) 一种冰箱及其制冷控制方法
JP5062079B2 (ja) 冷凍装置
JP2002277082A (ja) 冷凍装置
JPH04288454A (ja) 毛細管と吸引ラインとの熱伝達を利用する冷凍装置
JP4123257B2 (ja) 冷凍装置
JP4169080B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2001201194A (ja) 冷凍冷蔵装置
JPH07234041A (ja) 多元冷凍装置
JP2004317069A (ja) 冷蔵庫
JP4618313B2 (ja) 冷凍装置
JP2005098605A (ja) 冷蔵庫
JP2009156491A (ja) 冷凍装置
KR100394008B1 (ko) 냉장고용 냉동사이클 및 그 제어방법
CN116608641B (zh) 一种冰箱及其制冷控制方法
KR102494567B1 (ko) 냉장고 및 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070116

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070214

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees