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JP4241386B2 - 高い水蒸気不浸透性および芳香保護を有する気密スキン・パック - Google Patents
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JP4241386B2 - 高い水蒸気不浸透性および芳香保護を有する気密スキン・パック - Google Patents

高い水蒸気不浸透性および芳香保護を有する気密スキン・パック Download PDF

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Description

本発明は、使い捨てパックに部片物品を梱包する方法および使い捨てパックに関する。
部片物品を使い捨てパックに梱包するためには、支持カード、すなわち、いわゆるスキン・カードを使用することが多い。物品を載せた後、支持カードをプラスチック・フィルムで覆う。フィルムで覆うのは、通常、しっかりクランプ固定した延伸性フィルムを引張り成形することによって行われる。延伸性フィルムは、支持カード上の部片物品を覆うために使用するとき、たとえば、予め加熱されており、それを延伸させることで肉厚が変わる。同時に、空気透過性支持カードを通して延伸性フィルムと支持カードとの間にある中間スペースを排気する。その結果、延伸性フィルムがぴったりと部片物品および支持カードに密着する。特に、WO 93/24374A1を参照されたい。延伸性フィルムおよ
び支持カードは、たとえば、ヒートシール層で予め被覆されており、それぞれ、結合面で互いに接触している。支持カードの空気透過性のために、水分または芳香性物質が逃げ、部片物品が乾燥してしまったり、使えなくなったりすることがある。同様に、水分が使い捨てパック内に浸入し、梱包製品を損傷させることがある。
FR1,466,937に、パックおよびこのパックを製造する方法が記載されている。製造時、フィルムを多孔性支持カードに接着する。接着の前後にこの下層フィルムの全表面領域にわたって穴をあける。このようにして製作した支持カードに物品を載せた後、被梱包物品および支持カードを別のフィルムで加熱しながら引張って覆う。次に、梱包した物品および穴をあけた下層フィルム上へこの上層フィルムを、支持カードを通して吸引する。下層フィルムの穿孔および支持カードがあるために、パックは気体透過性となる。したがって、上層フィルムが下層フィルムに載っていないすべての領域、少なくとも物品が存在している領域では芳香漏洩防止とはならない。
さらに、WO 00/78611A2に、パックを製造する方法の記載がある。この方
法では、空気不透過性の下層フィルムを支持材料に接着し、別の上層フィルムで加熱しながら被梱包物品を覆う。これら2枚のフィルム間の空気は、下層フィルムの縁のところで支持材料にはめ込んだチャネルを通して吸引する。結合面での密着性を向上させるために、結合面にビードが設けてあり、このビード内にフィルムを引き込むようになっている。外的影響、たとえば、温度または水分で、フィルム間接着結合が壊れる可能性があり、水分が密閉スペースに浸入する可能性がある。
米国特許第3,481,101A号および米国特許第 2,750,719A号が、それぞ
れ、相互連結したフィルムからスキン・パックを製造する方法を開示している。いずれの場合にも、部片物品の支持領域の外側で穿孔されている下層フィルムを、吸引排気チャネルを備える吸引排気装置の作業テーブル上に置く。その後、上層フィルムを上に置く。次いで、排気装置を作業テーブルの下面に接続し、作業テーブルの吸引排気チャネルおよび下層フィルムの穿孔部を通して2枚のフィルムの間の中間スペースから空気を抽出する。この吸引排気で、下層フィルムが作業テーブルの孔(フィルムによって全体的にまたは部
分的に覆われる)に引き込まれる。にきび状の突出部が下層フィルムの下面に設けられる。下層フィルムの穿孔部が作業テーブルの吸引抽出チャネルを直接覆って位置していない場合、上層フィルムをこの穿孔部を通して下層フィルム上へ吸引することができない。したがって、2枚のフィルム間の結合部にギャップが内在し、このギャップを通じて、たとえば、水分が浸透したり、または、逃げたりする可能性がある。これでは、梱包した物品の効果的な保護を得ることはできない。
GB752719Aが、2枚のフィルムからなるスキン・パックをただ1つの作業ステーションで製造する梱包方法を開示している。作業テーブルの吸引抽出チャネル内に、作業テーブル上に位置するフィルムを穿孔する針が配置されている。作業テーブルの吸引排気チャネルおよび針は、被梱包物品の外形に応じた状態に配置されなければならない。作業ステーションでの作業に時間がかかり、針を駆動するのが複雑となるため、この方法は、特殊な使い捨てパックにしか使用できない。
したがって、本発明は、使い捨てパックの梱包方法の開発、そして、部片物品の良好な芳香、および水分保護を与える使い捨てパックの開発に際しての問題に基礎を置いている。
この問題は、主請求項の特徴によって解決される。この目的のために、少なくとも1つの気体不透過性の層を含むラベル付きの支持カードに、少なくとも1つの部片物品を載せる。この場合、ラベル付き支持カード上にある部片物品の突出した支持面と、この支持面を取り囲むラベル付き支持カードの結合面は、最も大きい気体不透過性層より小さい。少なくとも気体不透過性層全体を貫く開口が、閉じた三次元曲線に沿って結合面まわりに設けられる。物品を載せた支持カードは、気体不透過性の延伸性フィルムで覆われる。延伸
性フィルムと支持カードによって区切られた中間スペースが開口を通して排気される。延伸性フィルムの少なくとも1つの結合面が、ラベル付き支持カードの結合面としっかりと接着し、シール結合部を形成する。
延伸性フィルムと支持カードの間の中間スペースの排気時に、延伸性フィルムがラベルに密着する。空気が開口を通して結合面から吸引される。延伸性フィルムは、ラベル付き支持カードの結合面上へぴったりと吸引され、そこにしっかりと密着する。その結果、部片物品を取り囲むシール結合部がラベル支持カードによって形成される。この結合中、延伸性フィルムおよびラベルの結合面が互いにシールされる。部片物品まわりのこの均一なシールが、部片物品の水分または芳香性物質の周囲物質との交換を防ぐ。パックは気密である。
ラベル付き支持カードの開口、すなわち、凹凸部は、おそらく、ラベルの中空部またはくぼみまたは隆起と組み合わせることができる。この場合、開口は、ラベル付き支持カードの少なくとも気体不透過性層全体を貫いている。開口は、規則的または不規則な間隔で支持面を取り囲んでいてもよい。この場合、凹凸部は、二次元または三次元で曲がりくねった、おそらくは、不連続の曲線列上にある。
支持面は、また、連続した、すなわち、無端のビードまたは隆起によって取り囲まれていてもよい。開口は、ミシン目として、たとえば、等距離のくぼみとして配置されていてもよい。
部片物品は、たとえば、医薬品であってもよいし、または、医薬品を保持する投薬ディスペンサであってもよい。医薬品は、しばしば、特に水分、芳香の喪失および活性成分の喪失に影響を受け易い。凹凸部領域における結合面のシールは、製品の早期経時劣化または損傷を防ぎ、その貯蔵寿命を引き上げる。
支持カードをフィルムで覆うのは引張り成形法、たとえば、スキン・プロセスで行われる。この場合、たとえば、熱成形を行いながら延伸性フィルムを部片物品上へ置く。次いで、個々の部片物品をスキン・パックに梱包する。
ラベルは、たとえば、ボール紙片か、または、製品の説明書きを印刷したフィルムからなるものであってもよい。ラベルは、単層構造または多層構造のいずれであってもよい。この場合、部片物品に面しているラベルの面は、たとえば、防水フィルムおよび芳香漏洩防止フィルムを持つとよい。たとえば、ラベルを読みやすくするために、このフィルムは、透明な無極性または低極性フィルムであってもよい。このようなフィルムに延伸性フィルムを接着できるようにするために、接着剤、たとえば、接着剤シール層を、たとえば、このフィルムに貼着する。しかしながら、極性フィルムの使用も考えられる。
延伸性フィルムは、たとえば、透明な無極性または低極性フィルムである。
本発明のさらなる詳細は、従属請求項および概略的に示した実施態様についての説明から明らかとなる。
図1は、部片物品を使い捨てパックに梱包する方法の諸工程を示している。第1工程(
1)において、ラベル(20)が製造され、第2工程(2)において、このラベルが支持カー
ド(10)、たとえば、スキン・カードに貼付される。ラベル貼付工程後、たとえば、第3工程において、支持カード(10)と一緒にラベル(20)に穿孔した後、第4工程(4)において、個々の支持カード(10)に部片物品(50)、たとえば、ディスペンサ・パック(50)が載せられる。次いで、第5工程(5)において、物品を載せた支持カード(10)が延伸性フィルム(40)で覆われる。
ラベル(20)(ここでは高さを誇張して表している)は、たとえば、2枚の層で構成される。ラベル(20)を製造するために、片面粘着性プラスチック・フィルム(21)が、たとえば、支持テープ(29)に貼着される。このとき、粘着面(22)を支持テープ(29)に向ける。プラスチック・フィルム(21)は、たとえば、30μmの厚さを有する。次に、無極性プラスチックからなる気密性フィルム(23)、たとえば100μmの厚さを有するポリエチレン・フィルムを、たとえば溶媒積層法によって、このプラスチック・フィルムに貼付する。前記気密性フィルムは、プラスチック・フィルム(21)とは反対側の面に、たとえば、接着剤シール層(24)を担持している。この接着剤シール層は、たとえば、ヒートシール接着剤を刷毛塗りすることによって設けている。
このようにして製造したラベル(20)は、たとえば、支持テープ(29)によってラベル貼り工程(2)へ運ばれる。ここで、ラベル(20)は、支持テープ(29)から剥がされ、たとえば、気体透過性支持カード(10)に貼付される。次いで、ラベル(20)は、プラスチック・フィルム(21)の粘着面(22)で、支持カード(10)上に接着される。ラベル貼り工程(2)は、静的に行ってもよいし、動的に行ってもよい。すなわち、支持カード(10)が静止していてもよいし、移動してもよい。もしラベル(20)が丸形でなんの文字列も持っていないならば、支持カード(10)上で任意の方向に位置合わせすればよい。それと異なった形の場合には、1つまたはそれ以上の好ましい方向を持つ。
次の工程(3)において、部片物品(50)の支持面(26)となる部分の外側の所定領域において、ラベル(20)は、カード(10)と共に穿孔される。穿孔する際、支持面(26)となる部分を取り囲む閉じた三次元曲線(38)上に規則的な間隔で開口(32)が設けられる。図5参照。この場合、支持面(26)からの三次元曲線(38)の距離は、たとえば、少なくとも2mm、おそらくは、ほぼ3mmである。図2はこの工程を拡大して示している。これを行うためのツール(60)は、たとえば、個別の針(62)の形をした36個の切断ツールであり、これらのツールは、たとえば、共通の持ち上げ、回動および/または移送機構(63)によって駆動される。これらの針(62)は、たとえば、1.5mm直径であり、先端角22度である。したがって、先端の長さはほぼ4mmである。これらの針は、ラベル(20)および支持カード(10)に、たとえば、頂部から底部にかけてテーパの付いている多くの開口(32)を形成する。個々のツール(60)は、それぞれ、たとえば、各個別の針(62)のまわりに配置された形成ツール、たとえば、15mm直径の個別のボス(64)を含む。針のストローク中、下端位置に到達する直前に、ボス(64)はラベル(20)と係合する。ボスは、ラベル(20)を、たとえば、約0.4mmだけ沈み込ませる。開口(32)およびボス圧痕(34)がラベル(20)の表面に凹凸部(30)を構成する。
開口(32)は、円筒状に形成されてもよいし、任意の他の幾何学的形態に形成されてもよい。針(62)の代わりに、任意の他の形成および/または切断ツール(60)で開口(32)または沈み込んだ圧痕を形成してもよい。個々の切断ツール(62)は、たとえば、開口(32)を形成するカッタであってもよい。ミシン目(33)の代わりに、個別の開口(32)を、おそらくは沈み込んだ圧痕と共に形成してもよい。
形成ツール(64)によって形成したラベル(20)の凹凸部(30)は、たとえば、凹状でもよいし凸状でもよい。形成ツール(64)は、自由に、または、たとえば、ダイと共に、ラベル(20)の表面を形成できる。凹凸部(30)は、たとえば、三次元曲線(38)に沿って延び、開口(32)に対して接線をなすか、または、開口(32)と交差するチャネル状のビード(35)であってもよい。図5の第3象限参照。
支持カード(10)に物品を載せるとき(図1参照)、個々のディスペンサ・パック(5
0)が、たとえば、ラベル(20)上へ置かれる。そのとき、ディスペンサ・パック(50)は、ミシン目(33)内で支持面(26)上に、たとえば、平らに位置する。
次の処理工程(5)において、このようにして物品を載せた支持カード(10)が持ち上げテーブル(71)上に置かれる。この持ち上げテーブル(71)は、そのテーブル表面(73)に、たとえば、吸引チャネルを有し、これが排気接続部(72)に接続している。持ち上げテーブル上に置かれた後、支持カード(10)は吸引チャネルのいくつかを覆う可能性がある。
持ち上げテーブル(71)上方にはクランプフレーム(74)が配置してあり、これが、利用しようとしている、たとえば、ドラム(76)から繰り出された延伸性フィルム(40)をクランプ留めする。この延伸性フィルム(40)は、たとえば、80μmの厚さを有し、約300%の破断点伸びを有する無極性または弱極性のポリエチレン・フィルムである。延伸性フィルム(40)により広げられたクランプフレーム(74)の表面積は、たとえば、ここでは持ち上げテーブル(71)のテーブル表面(73)より大きい。クランプフレーム(74)の内向き表面には、たとえば、ここには示さないシール要素が配置してある。
クランプフレーム(74)上方にはヒータ(79)が配置してある。ヒータは、たとえば、側方へ回動することができる。
支持カード(10)を延伸性フィルム(40)で覆うためには、クランプフレーム(74)が気密状態で持ち上げテーブル(71)を取り囲むまで持ち上げテーブル(71)を上昇させる。次いで、排気接続部(72)に接続した排気ポンプを起動させる。周囲圧力が、延伸性フィルム(40)の、ヒータ(79)に向いた面を押圧し続ける。それと同時に、延伸性フィルム(40)と支持カード(10)とで構成される中間スペース(47)では圧力が低下する。
この場合、延伸性フィルム(40)は、ディスペンサ・パック(50)とラベル(20)に密着する。
空気は、気体透過性支持カード(10)および開口(32)を通して支持カード(10)と延伸性フィルム(40)との間の中間スペース(47)(図4参照)から吸い出される。この場合、ボス圧痕(34)は、たとえば、空気の入口チャネルとして作用する。中間スペース(47)の空気の一部は、支持カード(10)まわりからも吸い出され得る。中間スペース(47)は縮小し、残留スペースとなる(図4参照)。延伸性フィルム(40)は、ディスペンサ・パック(50)の縁(51)およびラベル(20)に密着する。この場合、延伸性フィルム(40)の結合面(45)が、とりわけ結合面(25)において、接着剤シール層(24)で被覆されたラベル(20)の気体透過性層(23)と接触する。ラベル(20)のこの結合面(25)は、部片物品(50)の支持面(26)によって内側を定められ、そして、三次元曲線(38)によって外側を定められる。延伸性フィルム(40)は、その上へ置かれたとき、結合面(45)よりも少なくとも外側に張り出す。
ヒータ(79)によって、延伸性フィルム(40)は、たとえば約80℃まで加熱される。この温度範囲では、延伸性フィルム(40)は、たとえば、粘着性を有し、持ち上げテーブル(71)が上昇させられたときに、ディスペンサ・パック(50)を覆って伸び、同時に、その肉厚を減じる。持ち上げテーブル(71)がさらに上昇し、より多くの空気が吸い出されると、延伸性フィルム(40)は、ディスペンサ・パック(50)の全自由面およびラベル(20)に密着する。ヒータの影響の下に、高温になったシール接着剤により、延伸性フィルム(40)がラベル(20)と結合できる。吸引排気は、延伸性フィルム(40)がその全表面領域にわたってラベル(20)の結合面(25)上へ引っ張ってかぶせられ、ラベルに接着するという効果を有する。延伸性フィルム(40)の、ラベル(20)の結合面(25)から張り出している部分も同様にラベル(20)に密着する。した
がって、延伸性フィルム(40)は、凹凸部(30)、ミシン目(33)、開口(32)および/またはボス(34)を覆う。互いに重なって接着している2つの結合面(25、45)はシール結合部(48)を形成し、そして、このようにして、これらの結合面はディスペンサ・パック(50)をシールし、水分の浸入または芳香の喪失を防ぐ。ヒータ(79)のスイッチを切るか、または回動して取り去った後、延伸性フィルム(40)は支持カード(10)上でとった形に定着する。
ここには示さない別の処理工程において、物品を備えて被覆された支持カード(10)は、個々の梱包単位に分割される。各梱包単位は、少なくとも1つのディスペンサ・パック(50)を含む。
図4および5は、このようにして梱包されたディスペンサ・パック(50)を断面図、および部分平面図で示している。二層ラベル(20)が支持カード(10)に貼り付けられている。支持カード(10)上で突出するディスペンサ・パック(50)の支持面(26)の外側で、たとえば円形の三次元曲線(38)上にミシン目(33)が配置されている。延伸性フィルム(40)が、ディスペンサ・パック(50)と密着し、結合面(45)のところでラベル(20)に密着する。この場合、延伸性フィルム(40)はミシン目(33)の両側でラベル(20)と接触することになる。延伸性フィルム(40)は、ボス圧痕(34)分だけ沈んだ、ミシン目(33)の個々の開口(32)内に引き込まれている。三次元曲線(38)とディスペンサ・パック(50)の縁(51)との間には、ここでリングの形で閉じたシール結合面(25)がある。これは、図5に斜線で表してある。
梱包単位を開くためには、支持カード(10)をその縁のところで保持しながら、たとえば、ディスペンサ・パック(50)の領域において、延伸性フィルム(40)に上から圧力を加える。ミシン目(33)のところで支持カード(10)が裂けて開き、図4によれば、ディスペンサ・パック(50)を下方へ取り去ることができる。
ラベル(20)は単層構造であってもよい。このようなラベル(20)は、たとえば、カード(10)とは反対側の面に接着剤層を含んでいてもよい。また、たとえば、支持カード(10)上に多層ラベル(20)を作ってもよい。
気体不透過性の層(23)は、ラベル(20)の一部および/または支持カード(10)の一部であってもよい。たとえば、気体不透過性の支持カード(10)を気体透過性または気体不透過性のラベル(20)と組み合わせてもよい。たとえば、気体透過性の支持カード(
10)の場合、開口(32)は、ラベル(20)のみ、または、結合面(25)を取り囲ん
でいるラベル(20)の気密層(23)を貫いていてもよい。それ故、更なる処理およびその後の販売時、開口は支持カード(10)上には見えない。
図3は、このようにして配置された開口(32)を示している。これらの開口は、ラベル(20)の、ディスペンサ・パック(50)に面する気体不透過性層(23)を貫いている。この場合、針先端で作られた切り口は、たとえば、支持カード(10)内へ突入する。開口(32)は、たとえば、拘束ホルダとしてのダイに向かって形成ツール(64)で形成された周縁ビード(35)内に配置される。
その結果、支持カード(10)はその平らな下面を保持する。形成ツール(64)の戻りストローク時、おそらく針(62)でできたほつれ縁が、ビード(35)のスペース内に残り、その結果、続くコーティングおよび結合を妨げることがない。
これらの工程の順序は異なっていてもよい。たとえば、ここでは第3の工程(3)において、ミシン目穿孔およびおそらくはボシングの工程が、物品(4)の供給の前後のいずれで行われてもよい。ボシングは、また、支持カード(10)を延伸性フィルム(40)で覆っているときに行ってもよい。この場合、延伸性フィルム(40)をラベル(20)と共に変形することもできる。
部片物品を梱包する方法の諸工程を示す。 穿孔穿刺の詳細を示す。 非穿孔穿刺の詳細を示す。 部片物品の使い捨てパックを示す。 図4の部分平面図を示す。
符号の説明
1 第1工程
2 第2工程
3 第3工程
4 第4工程
5 第5工程
10 支持カード
20 ラベル
21 片面粘着性プラスチック・フィルム
22 粘着面
23 気密性フィルム、ポリエチレン・フィルム、気体不透過性フィルム
24 接着剤シール層
25 結合面
26 支持面
29 支持テープ
30 凹凸部
32 開口
33 ミシン目
34 ボス圧痕
35 ビード
38 三次元曲線
40 延伸性フィルム、気密性フィルム
45 結合面
47 中間スペース、残留スペース
48 シール面、シール;シール帯域;結合部
50 部片物品、ディスペンサ・パック
51 部片物品の縁
60 形成用および/または切断ツール
62 針、切断ツール
63 持ち上げ、回動および/または移送機構
64 ボス、形成用ツール
71 持ち上げテーブル
72 真空排気接続部、吸引接続部
73 テーブル表面
74 クランプフレーム
76 ドラム
77 引張りローラ
79 ヒータ

Claims (16)

  1. 少なくとも1つの気体不透過性の層(23)を含むラベル付き支持カード(10)が、少なくとも1つの部片物品(50)を載せており、
    ラベル付き支持カード(10)上の部片物品(50)の突出した支持面(26)およびこの支持面を取り囲むラベル付き支持カード(10)の結合面(25)が気体不透過性層のうちで最も大きい気体不透過性層(23)よりも小さくなっており、
    少なくとも気体不透過性層(23)の全体を貫く開口(32)が閉じた三次元曲線(38)に沿って結合面(25)まわりに設けてあり、
    物品を載せた支持カード(10)が、気体不透過性の延伸性フィルム(40)で覆われ、
    延伸性フィルム(40)および支持カード(10)によって区画された中間スペース(47)が、開口(32)を通して排気され、そして
    ラベル付き支持カード(10)の結合面(25)としっかり接着する延伸性フィルム(40)の少なくとも1つの結合面(45)がシール結合部(48)を形成する、部片物品を使い捨てパックに梱包する方法。
  2. ラベル付き支持カード(10)の気体不透過性層(23)が部片物品(50)に面している層であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 設けられた開口(32)がラベル(20)および支持カード(10)を貫通していることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 開口(32)がミシン目(33)の形で設けられることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. ラベル(20)の凹凸部分(30)が、形成ツール(64)によって三次元曲線(38)の領域において設けられることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 結合前に、ラベル(20)に接着剤シール層(24)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 開口(32)が円錐形に形成され、個々の開口(32)がラベル(20)の側に大きい方の直径を有することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  8. 開口(32)が圧痕として沈み込んでいることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  9. 延伸性フィルム(40)がポリエチレン・フィルムであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  10. 少なくとも1つの気体不透過性層(23)を有するラベル付き支持カード(10)と、部片物品(50)に対して、そして、ラベル付き支持カード(10)に対して位置する気体不透過性の延伸性フィルム(40)とを含み、
    ラベル付き支持カード(10)上へ突出する支持面(26)およびこの支持面を取り囲んでいる結合面(25)が気体不透過性層のうちで最も大きい気体不透過性層(23)より小さくなっており、
    少なくとも気体不透過性層(23)の全体を貫通する開口が、閉じた三次元曲線(38)に沿って結合面(25)まわりに配置してあり、
    ラベル付き支持カード(10)の結合面(25)としっかり接着する延伸性フィルム(40)の少なくとも1つの結合面(45)がシール結合部を形成している、部片物品の使い捨てパック。
  11. ラベル(20)が、片面粘着性プラスチック・フィルム(21)を含み、粘着面(22)が支持カード(10)に対面していることを特徴とする、請求項10に記載の使い捨てパック。
  12. ラベル(20)が、気体不透過性層(23)を含み、この気体不透過性層が、少なくとも、支持カード(10)とは反対側に面する、粘着性プラスチック・フィルム(21)の面のほぼ全表面積を覆って積層されている気密性フィルム(23)であることを特徴とする、請求項11に記載の使い捨てパック。
  13. 少なくとも、支持カード(10)とは反対側に面するラベル(20)の面が、接着剤シール層(24)を備えていることを特徴とする、請求項10に記載の使い捨てパック。
  14. 気密性フィルム(23、40)が無極性ポリエチレン・フィルムであることを特徴とする、請求項12に記載の使い捨てパック。
  15. 個々の開口(32)が支持カード(10)に向かってテーパが付いていることを特徴とする、請求項10に記載の使い捨てパック。
  16. 三次元曲線(38)に沿った無端ビード(35)が、開口(32)に対する接線をなすか、または、開口(32)と交差していることを特徴とする、請求項10に記載の使い捨てパック。
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