JP4247302B2 - 猫トイレ - Google Patents
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Description
このため、特許文献1には、トイレから戻る猫の足の砂が落とされるように、猫トイレに格子状の砂除去板を設けたものが提案される。
また、特許文献2には、猫のトイレの砂落としマットが、一段高い段差面に設けられたものが提案される。
しかしながら、そのためには、段差面を複数形成する必要があり、猫のトイレが大型化してしまう。このため、猫のトイレを設置する設置スペースを室内などに確保し難くなる。
第二発明は、飼い猫が砂のトイレから戻る際に砂が振るい落とされる猫トイレにおいて、箱状の外ケースと、この外ケースの内部に上下に配置される3枚以上の奇数枚の隔壁と、前記隔壁によって左右に隔てられる複数の縦空間と、前記縦空間の内部に配置され猫が踏んで昇降動作する踏板と、前記踏板の前後または左右に形成され猫が昇降動作する昇降空間と、前記複数の縦空間のうち左右方向の端部に位置する縦空間の下部に形成され外部から猫が出入りできる出入口と、この出入口側から数えて全ての奇数枚目の前記隔壁の上部に形成され前記左右の縦空間を連通する上部連通孔と、前記出入口側とは反対側の端部に位置する縦空間の下部に設けられる砂のトイレと、を有することで猫の昇降動作がM字状になされることを特徴とする猫トイレである。
第三発明は、飼い猫が砂のトイレから戻る際に砂が振るい落とされる猫トイレにおいて、箱状の外ケースと、この外ケースの内部に上下に配置される2枚以上の隔壁と、前記隔壁によって左右に隔てられる複数の縦空間と、前記縦空間の内部に配置され猫が踏んで昇降動作する踏板と、前記踏板の前後または左右に形成され猫が昇降動作する昇降空間と、前記左右の縦空間のうち左右方向の端部に位置する縦空間の下部に形成され外部から猫が出入りできる出入口と、全ての前記隔壁の上部に形成され前記左右の縦空間を連通する上部連通孔と、前記出入口側が形成される縦空間以外の全ての縦空間の下部に設けられる砂のトイレと、を有することで猫が任意のトイレを選んで行う昇降動作が逆V字状になされることを特徴とする猫トイレである。
第四発明は、更に、前記踏板は複数が設けられ、前記昇降空間は、前記前後または左右に形成される位置が、上下の踏板で互い違いに設けられることを特徴とする猫トイレである。
第五発明は、更に、前記外ケースの正面は扉を有することを特徴とする猫トイレである。
第六発明は、更に、前記外ケースの正面、背面、又は側面のうち、少なくとも1つの面の全部又は一部が透明な材料、又は半透明な材料で形成されることを特徴とする猫トイレである。
第七発明は、更に、前記出入口から前記トイレへの途中に配置される前記隔壁に、近道ドアを設け、この近道ドアは、前記出入口側から押圧されて開き、前記トイレ側から押圧されても開らかない構造を有し、バネにより前記トイレ側から付勢されることで通常は閉じていることを特徴とする猫トイレである。
そして、トイレから戻る猫は、いわばトイレの真上の踏板へジャンプして昇り、上部連通孔を通り、踏板からジャンプして降り、下部連通孔を通り、再び昇り、逆V字状の昇降動作を繰り返し、したがってM字状の昇降動作をして、出入口から出てくる。よって、少なくとも4回以上の上下ジャンプを行い、トイレの砂が猫の足から十分に落ちることが期待できる。また、この猫トイレの装置は、縦方向の空間を使用することで、左右方向のスペースをあまり必要としないことから、コンパクトで設置スペースを確保し易いものになる。
そして、トイレから戻る猫は、いわばトイレの真上の踏板へジャンプして昇り、複数の上部連通孔を連続して通り、直ちに出入口側が形成される縦空間へ至り、踏板からジャンプして降り、逆V字状の昇降動作をして、出入口から出てくる。よって、少なくとも2回以上の上下ジャンプを行い、トイレの砂が猫の足から十分に落ちることが期待できる。また、この猫トイレの装置は、縦方向の空間を使用することで、左右方向のスペースをあまり必要としないことから、コンパクトで設置スペースを確保し易いものになる。
また、猫が昇降動作する昇降空間が上下の踏板で互い違いに設けられることにより、この猫トイレの装置は、水平方向のスペースを増加させる必要がないため、設置スペースを確保し易いものになる。
第五、第六、又は第七発明によれば、外ケースの正面に扉を設けることで、踏板や砂のトイレの掃除をし易くできる。
第七発明によれば、トイレへ向かう猫は、出入口から入り、近道ドアを通って、トイレへ行き、用を足す。よって、出入口からトイレへの近道ができ、距離が近く、ジャンプすることはないか、あるいは少ないので、便意をもよおした猫の負担が少ない。
近道ドアは、出入口側から猫に押圧されて開き猫が通れるものの、バネによりトイレ側から付勢され通常は閉じていてトイレ側から猫に押圧されても開らかない。よって、トイレから戻る猫は、近道ができず、ジャンプを繰り返し、砂が足から落ちるという効果は保たれる。
この猫トイレ1は、家具のように、合板などの板材でできた、箱状の外ケース3を有する。この外ケース3の内部に、通常の家具のように、上下に2枚の隔壁4、5が配置される。これらの隔壁4、5によって隔てられる左右に3つの空間6、7、8が形成される。
このうち右の1枚の隔壁5によって隔てられる右の2つの空間7、8が、この猫トイレ1を構成する縦空間9、10となる。左の空間6は、猫トイレ1以外の他の目的に使用される。右の1枚の隔壁5の下部は、分割され、分割下部11が右方向にシフトされた構造となることで、後述する砂のトイレのための部屋を広く採れるように配慮されている。もっとも、この配慮をせずに、隔壁5を分割せずに下部まで一体的とすることもできる。
隔壁5の上部には上部連通孔19が形成され、左右の縦空間9、10を連通し、猫18が通れるようにする。左右の縦空間9、10のうち左側の縦空間9の最下部には、猫トイレ1用の砂20Aが盛られた深いトレイ20Bが配置され、砂のトイレ21になっている。
1枚目の踏板13−1の上方には、所定距離をあけて2枚目の踏板13−2が設けられる。この2枚目の踏板13−2は、その前後幅が縦空間10の前後幅よりも狭く、全体が奥側に位置することで、手前側には、猫が昇降動作する昇降空間15−2が形成される。2枚目の踏板13−2の下に第2の部屋C2が形成される。
6枚の踏板13のうち、左の縦空間9の上部連通孔19に最も近い4枚目の踏板13−4は、3枚目の踏板13−3と同じ上下位置に配置される。この4枚目の踏板13−4は、その前後幅が縦空間9の前後幅よりも狭く、全体が手前側に位置することで、奥側には、猫が昇降動作する昇降空間15−4が形成される。4枚目の踏板13−4の上に第5の部屋C5が形成される。
左の隔壁4によって形成される左の空間6は、猫トイレ以外の他の目的、例えば、キャットフードや猫のトイレ用の予備の砂などを保存するのに用いられる。
この左の空間6、及び右の二つの縦空間9、10は、それぞれ、扉25,27を有し、各扉25,27はガラス、透明アクリル、又は透明な強化プラスチックなどの透明な板材からなる窓を有する。
この実施形態によれば、猫18は、出入口17から第1の部屋C1へ入り、第1の踏板13−1へジャンプして昇って第2の部屋C2に入り、第2の踏板13−2へジャンプして昇り第3の部屋C3に入り、第3の踏板13−3の下をくぐって第3の踏板13−3へジャンプして昇り第4の部屋C4に入る。その後に、上部連通孔19を通り第5の部屋C5へ入り、第4の踏板13−4から第5の踏板13−5へジャンプして第6の部屋C6に降り、第5の踏板13−5から第6の踏板13−6へジャンプして第7の部屋C7に降り、更に、第6の踏板13−6からジャンプして第8の部屋C8に降りる。このように逆V字状の昇降動作(図6(A))をして降りた第8の部屋C8の砂のトイレ21で用を足す。
よって、この実施形態では、6回の上下ジャンプを行い、トイレ21の砂20Aが猫18の足から十分に落ち、きれいな足になって出入口17から出てくることが期待できる。ジャンプにより猫の運動不足を解消し、猫のストレス発散にもなる。
また、この猫トイレ1の装置は、上下方向へ昇降動作をするための縦方向の空間9、10を使用することで、左右方向のスペースをあまり必要としない。よって、コンパクトで、室内への設置スペースを確保し易いものになる。
また、外ケース3の正面、すなわち2つの縦空間9、10の正面に扉25,27を設けることで、踏板13や砂のトイレ21の掃除をし易くできる。
また、扉27の透明な板材からなる窓から、外ケース3の内部に光を取り込むことができ、掃除や衛生に有利である。
以上の実施形態では、各踏板13の昇降空間15は、前後に形成される位置が、上下の踏板13で互い違いに設けられるものであったが、他の実施形態では、互い違いではなく、上下の踏板13で同じ方向に設けられるものであっても良い。
以上の実施形態では、左の隔壁4によって隔てられる左の空間6は、猫トイレ以外の他の目的に使用されるものであり、本発明の猫トイレに供する隔壁5は、実質上、1枚であった(図6(A)参照)。しかし、他の実施形態では、隔壁5は複数枚が実質上設けられるものとできる。
図示しないものの、具体的に、隔壁の枚数を3枚とすると、縦空間は4つになる。出入口は、例えば右方向の端部に位置する縦空間に形成される。そして、この出入口側から数えて、1枚目と3枚目の隔壁の上部に上部連通孔を形成する。同時に、前記出入口側から数えて、2枚目の隔壁の下部に下部連通孔を形成する。よって、各縦空間は、1つのM字状(図6(A))に連通される。左方向の端部に位置する縦空間の下部に、1つの砂のトイレを設ける。
実質的な隔壁5は、3枚だけではなく、3枚以上の奇数枚とすることができる(図6(B)(C)参照)。すなわち、詳しく述べると、図示しないものの、外ケース3の内部に上下に配置される3枚以上の奇数枚の隔壁によって左右に複数の縦空間が隔てられる。出入口は、左右方向の端部に位置する縦空間に形成される。そして、この出入口側から数えて全ての奇数枚目の隔壁の上部に上部連通孔を形成する。同時に、前記出入口側から数えて全ての偶数枚目の隔壁の下部に下部連通孔を形成する。出入口側とは反対側の端部に位置する縦空間の下部に、1つの砂のトイレを設ける。
このようにジャンプ回数を容易に増やすことができるので、トイレの砂が猫の足から更により十分に落ちることが期待できる。
この実施形態では、隔壁5は複数枚が実質上設けられるものとして、3枚以上の奇数枚設け、よって複数の縦空間をM字状に連通するものであった。しかし、他の実施形態では、2枚以上の隔壁によって、複数の縦空間をいわば櫛の歯状に連通するものでもよい。
すなわち、図5においては、図1の猫トイレ1で、猫トイレ1以外の他の目的に使用されていた左の空間6を、実質の縦空間31として使用し、隔壁4にもう1つの上部連通孔33を設ける。そして、この縦空間31の下部に、もう1つの砂のトイレ35を設ける。この縦空間31には、隣接する縦空間9と同様に、3枚の踏板13−7、13−8、13−9が設けられる。なお、この図5において、図1と同様の部分には同一の符号を付す。
また、図3に示すものは、図1の猫トイレ1に相当するものを右下に有する家具である。もっとも、隔壁5は分割せずに下部まで一体的とされている。
また、図4に示すものは、図1の猫トイレ1を右下に有する家具である。この図の家具は多くの数の扉を有し、縦空間9、10ごとに扉を有する。
このため、猫18は、第6の踏板13−6から第5の踏板13−5、さらに第4の踏板13−4へ順にジャンプして昇り、上部連通孔19を通り、第3の踏板13−3、第2の踏板13−2、第1の踏板13−1へ順にジャンプして降り、更に第1の踏板13−1からジャンプして第1の部屋C1に降りる。このように逆V字状の昇降動作をして、出入口17から出てくる。よって、猫は、ジャンプを繰り返し、砂が足から落ちるという効果は保たれる。
これにより、蝶番35がバネを有さなくても、近道ドア31は、自重により閉じていて、トイレ側から猫に押圧されても開らかない。よって、トイレ21から戻る猫18は、近道ができない。
Claims (7)
- 飼い猫が砂のトイレから戻る際に砂が振るい落とされる猫トイレにおいて、箱状の外ケースと、この外ケースの内部に上下に配置される隔壁と、前記隔壁によって隔てられる左右の縦空間と、前記縦空間の内部に配置され猫が踏んで昇降動作する踏板と、前記踏板の前後または左右に形成され猫が昇降動作する昇降空間と、前記左右の縦空間のうち一方の縦空間の下部に形成され外部から猫が出入りできる出入口と、前記隔壁の上部に形成され前記左右の縦空間を連通する上部連通孔と、前記左右の縦空間のうち他方の縦空間の下部に設けられる砂のトイレと、を有することで猫の昇降動作が逆V字状になされることを特徴とする猫トイレ。
- 飼い猫が砂のトイレから戻る際に砂が振るい落とされる猫トイレにおいて、箱状の外ケースと、この外ケースの内部に上下に配置される3枚以上の奇数枚の隔壁と、前記隔壁によって左右に隔てられる複数の縦空間と、前記縦空間の内部に配置され猫が踏んで昇降動作する踏板と、前記踏板の前後または左右に形成され猫が昇降動作する昇降空間と、前記複数の縦空間のうち左右方向の端部に位置する縦空間の下部に形成され外部から猫が出入りできる出入口と、この出入口側から数えて全ての奇数枚目の前記隔壁の上部に形成され前記左右の縦空間を連通する上部連通孔と、前記出入口側から数えて全ての偶数枚目の前記隔壁の下部に形成され前記左右の縦空間を連通する下部連通孔と、前記出入口側とは反対側の端部に位置する縦空間の下部に設けられる砂のトイレと、を有することで猫の昇降動作がM字状になされることを特徴とする猫トイレ。
- 飼い猫が砂のトイレから戻る際に砂が振るい落とされる猫トイレにおいて、箱状の外ケースと、この外ケースの内部に上下に配置される2枚以上の隔壁と、前記隔壁によって左右に隔てられる複数の縦空間と、前記縦空間の内部に配置され猫が踏んで昇降動作する踏板と、前記踏板の前後または左右に形成され猫が昇降動作する昇降空間と、前記左右の縦空間のうち左右方向の端部に位置する縦空間の下部に形成され外部から猫が出入りできる出入口と、全ての前記隔壁の上部に形成され前記左右の縦空間を連通する上部連通孔と、前記出入口側が形成される縦空間以外の全ての縦空間の下部に設けられる砂のトイレと、を有することで猫が任意のトイレを選んで行う昇降動作が逆V字状になされることを特徴とする猫トイレ。
- 前記踏板は複数が設けられ、前記昇降空間は、前記前後または左右に形成される位置が、上下の踏板で互い違いに設けられることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の猫トイレ。
- 前記外ケースの正面は扉を有することを特徴とする請求項1、2、3、又は4に記載の猫トイレ。
- 前記外ケースの正面、背面、又は側面のうち、少なくとも1つの面の全部又は一部が透明な材料、又は半透明な材料で形成されることを特徴とする請求項1、2、3、4、又は5に記載の猫トイレ。
- 前記出入口から前記トイレへの途中に配置される前記隔壁に、近道ドアを設け、この近道ドアは、前記出入口側から押圧されて開き、前記トイレ側から押圧されても開らかない構造を有し、バネにより前記トイレ側から付勢されることで通常は閉じていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、又は6に記載の猫トイレ。
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