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JP4250166B2 - ペット用手押車 - Google Patents
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JP4250166B2 - ペット用手押車 - Google Patents

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Description

本発明は、愛犬などのペットを自動車、自転車の事故から守りながら公園まで運んだり、歩行困難なペットと一緒に散歩したりすることのできるペット用手押車に関する。
歩行困難な大型犬の飼い主は、その愛犬と一緒に散歩することは大変難しく、小型犬の場合にも籠に入れて持ち抱えたり、抱きかかえて散歩するので多くの愛犬家が多大な労力を要していた。健全な老犬も散歩の途中で歩くのを嫌がって座り込んでしまう場合が少なからずあり特に大型犬の飼い主にとっては深刻な悩みである。
従来、犬や猫を運ぶための手押車に関する技術として、たとえば、特許文献1には、手押車の2本の基本となる支柱の間に犬猫の胴体に巻き付ける帯状の布を留めておき、飼い主は、犬や猫の歩行運動にあたって犬猫をその帯状の布で巻き付け、無理のない姿勢で手押して移送するという技術が記載されている。
実用新案登録第3097661号公報
しかしながら、上述の技術は、無理なく抱きかかえることのできる犬や猫を対象としており、大型犬を対象としていない。特に足の悪い大型犬や老犬を抱きかかえたり、移動させたりするのは困難であり、そのようなペットも対象とした手押車の出現が望まれていた。本発明は、上述のかかる事情に鑑みてなされたものであり、小型の犬猫のみならず、歩行困難な犬、老犬であって大型犬も含むようなペットと一緒に安全に移動あるいは散歩することのできるペット用手押車を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係わるペット用手押車は、ペットを収容するための座席箱4と、当該座席箱後部に開閉自在に取り付けられ、開かれた状態においてはペットを座席箱4へ進入させるための踏み台として機能し、閉じた状態においては移動中のペット脱落防止として機能し、かつ、ペットの尻尾を出すためのくりぬき部(いわゆるハッチや蓋付きのもの、他の部材と一緒になって穴を形成するようなもの等も含む。)7が設けられたステップ板6と、くりぬき部7から出た尻尾が地面に触れることを防止し、ステップ板が開かれた状態においては、ステップ板と共にペットを進入させるための踏み台として機能する尻尾置き部8とを備え、ステップ板6は、ステップ板6が開かれたときの地面側に車輪24を有すると共に、ステップ板6が開かれた状態において、さらに上方から加重が掛かったときは当該車輪の回転を抑制する回転抑制手段33を有することを特徴とする。
本発明では、手押車の後方からペットを侵入させ、ペットが乗り込んだときに手押車の進行方向と同じ向きになるようにする。このときステップ板は尻尾が出るように形成し、尻尾を刺激しないようにペットの尻を押して閉めることができるようにする。また、このステップには車輪を取り付けて、ペットの乗り込み位置に容易に移動できるようにし、さらに、ペットが乗り込もうとしたときには、車輪の回転をロックして手押車が動いてしまうことを防止する。なお、ステップ板上部にはペットが足を滑らせないように滑り止めを付けておくようにすると良い。
また、本発明に係わるペット用手押車の車輪はゴム製のタイヤを有し、回転抑制手段は、ステップ板に加重が掛けられることによって、ステップ板と車輪のゴム製のタイヤが接触することによって回転を抑制することを特徴とする。
ステップ板は、タイヤ接触位置にゴム製あるいは摩擦力の大きなシートを貼付するようにすれば、より抑制効果は高くなる。なお、タイヤはゴム製に限らず、摩擦係数がゴム相当あるいはそれ以上あって、適度な弾性を有する材質のものであればよい。
好ましくは、座席箱は地上10〜15cmの位置に設けられ、座席箱底部とステップ板との間はステップ板が開かれた状態において座席箱底部の方がステップ板よりも低くなるように2〜8cmの段差を設けるようにすると良い。
敢えて段差を設けることによって、ペットがステップ板の途中で停止せずに、後ろ足まで含めて座席箱内に入るようにする。なお、段差の大きさは、あまり小さいと段差の効果が無く、あまり大きいと逆に警戒して前に進まないので、2〜8cm程度が好ましい。
より好ましくは、ペットごとに、スムーズに座席箱内に入れるようにこの段差を調整可能にしておくと良い。
また、ペットと共に快適に散歩できるように、以下の手段を設けておくと良い。
ペット用手押車のハンドルに傘スタンドを設け、ペットの座席箱の上には幌を付ける。これによって、突然の雨や日差し守ることができる。
さらに、ハンドルに付いている傘スタンド10は、ハンドル23とフレーム17にパイプ支持鉄板16を取り付けることで、しっかりと固定し、傘は使用する飼い主に合わせて、大、中、小というように複数の異なる柄の長さのものを取替え可能にする。
また、座席箱には、方向前車輪1個と両脇に22インチ空気タイヤ2個を設ける。これによって、方向転換がスムーズにでき、道路に多少の段差があっても楽に移動することができる。このとき、座席箱側面に充分な強度と耐久性があり、視界を妨げないような透明性のある材料(たとえばアクリル板)で怪我防止板12を取り付けるとよい。これによって、その空気タイヤでペットが毛、手、足などを怪我しないようにでき、また、ペットの爪でタイヤが破損することを防止できる。
さらに、急な坂の上り下りあるいは停止時のために、ハンドルの両脇にハンドブレーキを付けると良い。
本発明によれば、ペットを刺激せずに手押車内に乗り込ませることができる。これにより、小型の犬猫のみならず、歩行困難な犬、老犬であって大型犬も含むようなペットでも飼い主等と一緒に安全に移動ないし散歩することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態によるペット用手押車の外観斜視図である。なお、以下の説明において、ペット用手押車を単に手押車といい、ペットとして犬(以下、愛犬という。)を例に説明する。
図1において、手押車1は、移送時に愛犬を入れるための座席箱4を有し、その座席箱4の底部下側前方には、向きが自在に変わる前車輪(方向前車輪)9、座席箱4の後方側面には、それぞれフレーム17を介して22インチ空気タイヤ5が取り付けられている。また、両フレーム17の内側には、透明の怪我防止板12が取り付けられている。
座席箱4の後ろには、愛犬の尻尾を乗せるための尻尾置き部8が取り付けられ、また、ステップ板6が蝶番を介して回転可能に取り付けられており、そのステップ板6の上部表面に滑り止め14が設けられている。このステップ板6には、愛犬の尻尾を出すためにくりぬかれたハッチ(くりぬき部)7が設けられている。
さらに、手押車1を操作するためのハンドル23が、座席箱4およびこれに取り付けられたフレーム17によって固定されている。このハンドル23には、傘を立てるための傘スタンド10、幌3、および、ハンドブレーキ2が取り付けられている。
ここで、図2のようにステップ板6を倒した状態を「開いた状態」または「開かれた状態」といい、ステップ板6を垂直方向に立てた状態を「閉じた状態」または「閉じられた状態」という。
ステップ板6の下側(開いた状態のときに下になる側)には、図3に示すようにクッションゴム15が取り付けられ、勢いよく倒されても衝撃が緩和されるようになっている。
この手押車の製造手順を説明する。
(1)まず、図6に示すようにハンドル23とフレーム17にパイプ支持鉄板16を図6に示すように取り付け、パイプ支持鉄板16に傘スタンド10を取り付ける。また、傘スタンド10には蓋20を取り付け、傘スタンド10の下には、留め金具13を付ける。
(2)ステップ板6には滑り止め14を付ける。ステップ板6の裏には、開く(倒す)ときに衝撃が加わって壊れないようにゴムクッション15を取り付ける。
また、留め金具13を掛けることで鎖錠したり、開錠したりすることによって、ステップ板6を開閉する。
(3)ハンドル23の両脇にハンドブレーキ2を取り付ける。
(4)方向前輪9と22インチ空気タイヤ5を取り付ける。
(5)座席箱4を、アルミ、プラスチックなど軽量の材料で作成する。
(6)座席箱4の後部に尻尾置き部8を設置する。
(7)22インチ空気タイヤ5の両タイヤの内側両脇に愛犬が怪我をしないように、また視界を妨げないように透明のプラスチックの板(怪我防止板)12を取り付ける。
(8)座席箱4の上に幌3を取り付ける。
(9)傘は、穴18に露先止め19を入れ、ハンドル23とフレーム17によって傘の柄を挟むようにする。
上記の構成を有する手押車1において、まず、愛犬を座席箱4内に乗せる場合は、図2のようにステップ板6を倒す。クッションゴム15の高さによって適度なスロープとなり、愛犬を図2右側からこのステップ板6を通って左方向に移動させて座席箱4内に進入させる。
愛犬の進入が完了するとステップ板6を立てて(閉じて)、施錠する。
図7に、この施錠手段の一例を示す。ハンドル23に傘スタンド10およびそれを固定するパイプ支持鉄板16を取り付け、そのパイプ支持鉄板16に留め金具13を取り付ける。ステップ板6を立てたとき、そのステップ板6の端が留め金具13のすぐ下に来るようにして、留め金具13を図7(b)のように下方向に回転させて、ステップ板6をロック(固定)するようにする。
ステップ板6を倒すときは、再び留め金具13を図7(a)のように横方向に回転させて、ロックを解除する。
なお、ステップ板6を座席箱4に取り付ける場合、ステップ板6と座席箱4の底面とを略同一面(同じ高さ)にするのではなく、2cm〜8cm程度座席箱4の底面を低くする。愛犬は、この段差によって、前足が低くなったことにより、両足が平行になるところまで移動するようになる。すなわち、後足が完全に座席箱4に入るところまで移動し易くなる。一方、段差を設けないと、ステップ板6の途中で止まってしまうという状況が多く発生する。一度止まってしまった足の弱った犬を再度動くように仕向けるのはなかなか困難である。
次に、ハッチ7の作用について説明する。
愛犬が座席箱4に全足をいれたとしても、座席箱4に後ろ足が入った時点で、愛犬が止まってしまう場合がある。この場合、愛犬の尻や尻尾が座席箱4の後端の垂直面より後ろに出てしまう可能性がある。このような状態で、ステップ板6を閉じようとすると、ステップ板6にハッチ7がない場合、ステップ板6で愛犬の尻尾を押すことになる。動物は一般的に尻尾に刺激が加わるのを非常に嫌がる習性があるため、このような刺激によって座席箱4から飛び出してしまう可能性が高くなる。
これに対し、たとえば、通常のトラックなどで家畜を輸送する場合は、前方が塞がっているため、尻尾に対する刺激は逆に家畜を奥へ追いやるという効果が期待されるが、本実施の形態による手押車は、愛犬も快適に周囲が見えるように特に前方は塞がない形態にしている。
このため、尻尾を刺激せずに愛犬を座席箱にしっかりと入れることが必要となる。つまり、座席箱4に愛犬の全足が入ったとしても、その愛犬をもう一歩だけ前に動かすということがとても重要であり、特に足の悪い愛犬や老犬はこの一歩が特に大変なのである。
本実施の形態では、ステップ板6のうち、座席箱4に愛犬が入ったときに尻尾が来る位置のみをくりぬくようにしているため、尻尾に刺激を与えず、愛犬の尻を押すことができる、このため愛犬を必要以上に刺激せずに移動させることができる。
尻尾置き部8は、ステップ板6のハッチ7のサイズに合わせて、ステップ板6を開いたときに隙間が無くなる程度の充分な大きさを持たせて作成する。このようにすることによって、愛犬がステップ板6を通るときに足を踏み外すことがなく、また、大きな隙間が存在することによって愛犬が動かなくなるような事態の発生を回避することができる。
なお、尻尾置き部8は、に示すように、ステップ板6の下側にハッチ7のくりぬき部分を埋める充分な広さを持って作成し、開いたときにステップ板6と接触するような位置関係で配置してもよいし、開いたときに、ステップ板6のくりぬいた部分に丁度収まって同一面になるように形成してもよい。
(他の実施例)
上記は、ステップ板6にクッションゴム15を設けて、倒したときの衝撃を和らげるようにしたが、これに替えて車輪24を取り付けるようにしても良い。このようにすると、ステップ板6を開いた状態で愛犬が乗り易い適切な位置に手押車を移動させることができる。このとき車輪24を自由に向きを変えられる方向輪にすることによって、さらに移動が容易になる。
また、車輪24を空気タイヤ、ゴム製のタイヤなどにすることによって、ステップ板6を開いて車輪24が地面に接触したときのショックを和らげることができる。
さらにこの車輪24を図8に示すように、支点25を中心に回転自在な支持手段26を介して取り付け、その指示手段26とステップ板6とをバネなどの弾性体27によって接続する。この弾性体は、ステップ板6上に加重がかからない状態では、車輪24とステップ板6とは接触せず、愛犬がステップ板6に乗って加重がかかった状態では接触するように弾性力およびサイズを調整しておく。
次にこの構成の作用を説明する。
愛犬がステップ板6に足を掛けると、図8(b)に示すように斜め下前方の方向に力が加わる。すなわち、ステップ板6を介して手押車を前方に押し出そうとする力が加わるが、上述の構成により、車輪がステップ板6に接触して、車輪の回転が抑制されるため、前方に押し出される力が減殺される。
以上のように、車輪24、支持手段26、弾性体27、および、ステップ板6でステップ板6にさらに上から加重がかかったときに車輪の回転を抑制する回転抑制手段33を構成することができる。
なお、車輪をゴム製のタイヤにし、ステップ板6と車輪が接触する位置のステップ板6側にゴム製のシート36を貼付するとよい。ゴム同士の接触により、摩擦抵抗が大きくなるので、車輪の回転の抑制力が向上する。タイヤ表面やゴム製のシートの表面に凹凸を設けてさらに摩擦力を向上させても良い。
また、車輪は、たわみ性を有する金属あるいは樹脂製の指示手段を用いるようにしても良い。このようにすれば、車輪24をこの支持手段を介してステップ板6に取り付けるのみで、回転抑制効果を発揮させることができる。
方向輪の場合は、図9に示すように車輪24の支軸28にパイプ29をかぶせ、そのパイプ29をバネなどの弾性体30を介して車輪の支持枠31に固定するようにする。支軸28は、パイプ29内で回転可能になっている。このような構成において、車輪に加重がかかったときは弾性体が収縮変形して、車輪24のタイヤ上部と支持枠31内に貼付された摩擦用シート36とが接触する。この接触による摩擦力によって、車輪の回転を抑制することができる。
以上の説明の如く本実施の形態によれば、飼い主は、愛犬を刺激することなく手押車に乗せて、安全に移動あるいは散歩することができる。特に大型犬になると飼い主が抱きかかえたり、押したり引いたりして移動させることは極めて困難である。このため、手押車に乗せるまでの一連の流れにおいて動物に警戒心を起こさせないようにすることが重要であるが、本実施の形態によれば、ステップ板6の下に取り付けた車輪24に加重がかかることによってロックする回転抑制手段を設け、また、愛犬を完全に座席箱内に乗り込ませるために、その誘導用としてステップ板6と座席箱にその境界が分かるように段差を設け、さらに、乗り込んだ愛犬に対して、尻尾を刺激せずに、さらにもう一歩前へ移動させるためのステップ板のくりぬき構造によって、大型犬であってもスムーズに座席箱に乗り込ませて、ステップ板を閉じた状態にすることができる。
また、ステップ板6のハッチ7から出た愛犬の尻尾は、尻尾置き部8に載るので、地面に接触したり車輪に踏まれるようなことがない。さらにその尻尾置き部8は、愛犬が乗り込むときのステップ板6の一部として機能し、円滑な愛犬の進入に寄与する。
また、ステップ板6を介して、手押車の後方から愛犬を乗せる構成にしているので、愛犬は乗り込んだ状態のまま、前を向いた方向に移動することになる。このため、飼い主が手押車を押して移動を開始した際に愛犬を驚かせるようなことがなく、また、愛犬の向きを変える必要がないので飼い主の負担が軽減する。
また、ステップ板6から座席箱4の底面へ至る前に図5(a)に示すように数cm程度の幅の平行部分を持たせるようにすれば、愛犬の後足が入った時点で、尻と尻尾がステップ板6を閉じてもほぼ当たらない位置にすることができる。このとき、図5(a)中に示すように、その数cmの幅の領域に、たとえば、傘の先置き穴18を設けて、傘の露先止め19を挿入できるようにしておけば、突然の雨に備えることができ、スペースの有効利用を図ることができる。もっとも、大型犬になるとこの数cm程度の幅では足りない場合があり、この幅を大きくすると手押車1のサイズが大きくなってしまうので、ハッチ7や尻尾置き部8との組み合わせによって犬をしっかりと座席箱4に移動させる構成にするのが良い。
また、本実施の形態によれば、雨の日には、愛犬に幌、飼い主には、傘立てが付いているので、突然の雨でも濡れずに散歩ができ、日差しの強いときでも日光を避けることができる。また、座席箱を地上10〜15cm程度に設置することによって、歩行困難になった愛犬も健全のときとほぼ同じ視線で自然な感覚で散歩ができる。
なお、犬の大きさに合わせて座席箱の大きさを変えることによって多種の犬に対応可能にし、飛び出す危険のある犬には格子状ネットを取り付けるようにすると良い。図14〜図17に座席箱4にカゴ34を設けた実施例を示す。このカゴ34は、このカゴの上辺両側手前(手押車1を基準とした場合は後方)に取り付けられたアーム37を介してA点でハンドルフレーム23に取り付けられており、また、カゴ34の上辺両側のほぼ中間点より紐35を引き出し、飼い主が紐を引っ張ったり、緩めたりすることによって、A点を支点として、カゴが開閉制御できるようになっている。このようにすれば、愛犬を手押車1に乗せるときは、図14に示すように紐を緩めて、カゴで座席4の前方を塞ぐようにして乗り込ませる。図15は、愛犬が手押車1の座席箱4に乗り込み、飼い主が、ステップ板6を閉じている様子を示した図である。公園等で愛犬を放つときは、図16に示すように紐を引いてカゴを開けるようにすれば、確実かつ飼い主に負担を掛けることなく愛犬を手押車1に載せて目的地まで散歩ないし移動することができる。図17は、愛犬がカゴ34の下をくぐって完全に手押車1から出たときの様子を示す図である。
さらに、本実施の形態による手押車は、ステップ板が開かれた状態に特徴のある動的な意匠として捉えることもでき、著作物性を有するものでもある。図10に、座席箱4、22インチ空気タイヤ5、ステップ板6、ハッチ7、尻尾置き部8、方向前車輪9、ハンドル23、方向後車輪24により構成された手押車の5面図を記載する。なお左側面図は、右側面図と対称であるので省略している。図10に記載の手押車1の方向後車輪24は2つ、方向前車輪9は1つの構成である。図11はこの手押車1の外観斜視図である。また、図12にステップ板を閉じた状態の外観斜視図、図13にこのときの右側面図を示す。この基本的な構成に対して、幌3や傘スタンド10などを含めても同様な特徴を有するものである。
本発明は、上述の実施の形態に限定されずその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。たとえば、方向前車輪9も一つではなく、左右に2つ設けて安定性を向上させるようにしても良い。また、回転抑制手段33は前方向の動きに対してロックが掛かるようにしても良い。
なお、上述したそれぞれの構成を任意に組み合わせて実施することもできることは明らかである。
また、本発明の手押車はペットに限らず、家畜などを含む一般の飼育動物にも適用することができる。
本発明の実施の形態によるペット用手押車の外観斜視図である。(ステップ板半開きの状態)。 本発明の実施の形態によるペット用手押車の外観斜視図である。(ステップ板全開の状態)。 本発明の実施の形態によるペット用手押車の背面図である。 幌3の周辺の拡大図である。 座席箱の周辺の拡大図であり、図5(a)は座席箱5、怪我防止板12、22インチ空気タイヤ5の位置関係を示す拡大図、図5(b)は、傘収納の様子を示す拡大図である。 傘スタンド周辺の拡大図であり、図6(a)は傘スタンド支持部の拡大図(正面)、図6(b)は傘スタンド支持部の拡大図(背面)、図6(c)は傘の外形図である。 ステップ板の留め金具13周辺の拡大図であり、図7(a)は留め金具のロックを解除したときの拡大図、図7(b)は留め金具のロックを掛けたときの拡大図である。 本発明の他の実施例による後車輪の回転抑制手段の構成および説明図であり、図8(a)は加重が掛からないときの説明図、図8(b)は加重が掛かったときの説明図である。 本発明の他の実施例による回転抑制手段を有する方向後車輪の構成図である。 本実施の形態による意匠的に特徴ある部分で構成されたステップ板が開かれた状態の5面図である。図10(a)は平面図、図10(b)は正面図、図10(c)は底面図、図10(d)は背面図、図10(e)は右側面図である。 図10の外観斜視図である。 図11のステップ板が閉じられた状態の外観斜視図である。 図12の右側面図である。 本発明の実施例によるカゴ34の構成の説明図であり、愛犬が手押車1に乗り込む際の様子を示す図である。 愛犬が手押車1の座席箱4に乗り込んだときの様子を示す図である。 カゴ34紐35を引いてカゴ34が開くときの様子を示す図である。 愛犬を放ったときの様子を示すである。
符号の説明
1 ペット用手押車
2 ハンドブレーキ
3 幌
4 座席箱
5 22インチ空気タイヤ
6 ステップ板
7 くりぬき部(ハッチ)
8 尻尾置き部
9 方向前車輪
10 傘スタンド
11 傘
12 怪我防止板
13 留め金具
14 滑り止め
15 クッションゴム
16 パイプ支持鉄板
17 フレーム
18 傘の先置き穴
19 傘の露先止め
20 傘の蓋
21 鎖
23 ハンドル
24 (方向)後車輪
25 支点
26 支持手段
27 弾性体
28 支軸
29 パイプ
30 弾性体
31 支持枠
33 回転抑制手段
34 カゴ
35 カゴ開閉用の紐
36 摩擦用シート
37 アーム

Claims (4)

  1. ペットを収容するための座席箱と、
    当該座席箱後部に開閉自在に取り付けられ、開かれた状態においてはペットを前記座席箱へ進入させるための踏み台として機能し、閉じた状態においては移動中のペット脱落防止として機能し、かつ、ペットの尻尾を出すためのくりぬき部が設けられたステップ板と、前記くりぬき部から出た尻尾が地面に触れることを防止し、前記ステップ板が開かれた状態においては、前記ステップ板と共にペットを進入させるための踏み台として機能する尻尾置き部と、を備え、
    前記ステップ板は、ステップ板が開かれたときの地面側に車輪を有すると共に、ステップ板が開かれた状態において、さらに上方から加重が掛かったときは当該車輪の回転を抑制する回転抑制手段を有することを特徴とするペット用手押車。
  2. 前記車輪はゴム製のタイヤを有し、
    前記回転抑制手段は、前記ステップ板に加重が掛けられることによって、ステップ板と前記車輪のゴム製のタイヤが接触することによって回転を抑制することを特徴とする請求項1記載のペット用手押車。
  3. 前記座席箱は地上10〜15cmの位置に設けられ、前記座席箱底部と前記ステップ板は前記ステップ板が開かれた状態において2〜8cmの段差を有することを特徴とする請求項1または2に記載のペット用手押車。
  4. 前記座席箱の前方を塞ぐことのできる開閉自在のカゴを備え、当該カゴを閉じた状態でペットを後方から乗り込ませ、当該カゴを開けた状態でペットを前方から降ろすように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のペット用手押車。
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