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JP4256089B2 - 電子装置とそのシャーシ装置並びに筐体、及び放送用送信装置とそのシャーシ装置並びに筐体 - Google Patents
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JP4256089B2 - 電子装置とそのシャーシ装置並びに筐体、及び放送用送信装置とそのシャーシ装置並びに筐体 - Google Patents

電子装置とそのシャーシ装置並びに筐体、及び放送用送信装置とそのシャーシ装置並びに筐体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば地上デジタル放送等の放送信号を送信する送信局に用いられる電子部品や電力増幅器に対し、効率良く放熱を行ないかつ効率良くメンテナンスを行うための電子装置及び放送用送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、アナログ放送局にあっては、番組情報信号を送信すべきアナログ放送波に電力増幅するアナログ放送用の送信装置が使用されている。
【0003】
近年、デジタル放送が開始されており、その普及までにアナログ放送との共存が考えられている。この場合、1つの放送局内に、アナログ放送用の送信装置とデジタル放送用の送信装置とが併用されることになるため、両送信装置の小型化及び小スペース化が強く望まれている。
【0004】
しかし、上記各送信装置は、その内部に複数の電力増幅器を並列に設けた構成であるため、小型化及び小スペース化を図ると、複数の電力増幅器間が狭まることになり、各電力増幅器に対する放熱が悪くなる。
【0005】
そこで、従来の熱対策としては、電力増幅器に対し内部に液体を循環させるコールドプレートを設けた液冷方式を採用することが考えられる。
【0006】
この液冷方式は、吸熱媒体として比熱の大きい液体を使用することにより、少ない体積で熱を運ぶ事が可能であり、それに伴い発熱部品と冷却媒体との接触面積を小さくすることが可能である。このことによって、送信装置自体の外形寸法を小型にできる。
【0007】
ところで、上記デジタル放送用の送信装置では、万一運用中にある電力増幅器に障害が発生した場合でも、運用を停止することなく、障害が発生した電力増幅器のみ交換する必要がある。このため、電力増幅器としては簡単に送信装置本体からの着脱が可能な構造が求められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成によるコールドプレート付き電力増幅モジュールでは、送信装置本体から着脱する際に、電力増幅器の電源受け部と送信装置側の電源供給部との位置ずれや、コールドプレートの液体受け部と送信装置側の液体供給部との位置ずれにより、電源供給や液体供給が確実に行われない場合や、液体漏れ等を発生させたり、また接続端子の破損等を起こしたりする恐れがある。このため、保守者は、電力増幅モジュールの装着を行う際に、送信装置本体の前面から電力増幅モジュールを挿入し、続いて送信装置本体の背後に回って接続端子同士の接続を行っていた。また、電力増幅モジュールの取り出しを行う際に、送信装置本体の背後から接続端子の取り外しを行い、続いて送信装置本体の前面から電力増幅モジュールを取り出していた。
【0009】
よって、電力増幅モジュールの着脱に多くの時間がかかるとともに、多数の電力増幅モジュールに対する単純な繰り返し作業であるため、保守者の負担が大きかった。
【0010】
そこで、この発明の目的は、簡単な構成で、例えば電力増幅器や冷却部材を筐体内に短時間で正確に装着または筐体内からの取り出しができるようにし、これによりメンテナンスの能率向上及び接続に関する信頼性の向上を図るとともに、保守者の負担を大幅に軽減し得る電子装置とそのシャーシ装置並びに筐体、及び放送用送信装置とそのシャーシ装置並びに筐体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
(1)電子部品及び内部に冷却液体の循環経路を形成した放熱板を内蔵し、表面の一部に電子部品に電源を供給する第1の電源用接続端子を設け、かつこの第1の電源用接続端子と同一面に、放熱板に冷却液体を循環させる第1の冷却用接続端子を設け、各々独立に電源をオン・オフさせるスイッチを前面に設けた複数のシャーシ装置と、少なくとも前面に開口を有し、複数のシャーシ装置の少なくとも第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子を設けた面を開口を介して複数のシャーシ装置を垂直方向に積層収容する筐体と、この筐体内のシャーシ装置固定位置に設けられ、シャーシ装置収容時に、シャーシ装置の第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子に接続される第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子と、複数のシャーシ装置をその一部が筐体の開口から突出した第1の状態から第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子が第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子に接続される第2の状態に案内する挿入案内部とを具備し、第1の電源用接続端子及び第2の電源用接続端子のうちいずれか1つを浮動構造とし、第1の冷却用接続端子及び第2の冷却用接続端子のうちいずれか1つを浮動構造とするとともに、第1の電源用接続端子、第1の冷却用接続端子、第2の電源用接続端子、及び第2の冷却用接続端子は、第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子が各々第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子に押し込まれると接続が固定され、第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子を抜き出すと接続が解除されるようにしたものである。
【0012】
(1)の発明によれば、電子部品及び放熱板がシャーシ装置に内蔵されるとともに、電子部品に対し電源を供給するための第1の電源用接続端子及び放熱板に対し冷却媒体を循環させるための第1の冷却用接続端子を同一表面に露出させ、筐体に対しシャーシ装置の第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子を設けた面を収容するだけで、第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子がそれぞれ接続される第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子の位置へ挿入案内部により案内されることになる。そして、接続端子同士が接続される際に、いずれか一方が浮動構造を成すことで、破損を起こすことなく確実に接続されることになる。
【0013】
従って、電子部品及び放熱板を内蔵したシャーシ装置を筐体内に短時間で正確に装着または筐体内からの取り出しができるようになり、これによりメンテナンスの能率向上及び接続に関する信頼性の向上を図るとともに、保守者の負担を大幅に軽減できる。また、万一、冷却用接続端子から冷却液が漏れてしまった場合にも、隣接する電子部品がシャーシ装置に内蔵される構成であるため、漏れた冷却液はシャーシ装置の表面にかかることになり、これにより漏れた冷却液が電子部品にかかることを防止できる。さらに、筐体のサイズを決める場合に、複数のシャーシ装置を筐体に収容した状態に基づいて、最小のサイズに設計することができる。
【0014】
(2)デジタル放送信号を送信する送信局に用いられる放送用送信装置であって、放送すべき番組情報信号をデジタル放送信号に電力増幅する電力増幅器及び内部に冷却液体の循環経路を形成した放熱板を内蔵し、表面の一部に電力増幅器に電源を供給する第1の電源用接続端子、該電力増幅器に対し番組情報信号の入力、デジタル放送信号の出力を行う第1の信号入力端子、第1の信号出力端子を設け、かつこの第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子及び第1の信号出力端子と同一面に、放熱板に冷却液体を循環させる第1の冷却用接続端子を設け、各々独立に電源をオン・オフさせるスイッチを前面に設けた複数のシャーシ装置と、少なくとも前面に開口を有し、複数のシャーシ装置の少なくとも第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び第1の冷却用接続端子を設けた面を前記開口を介して複数のシャーシ装置を垂直方向に積層収容する筐体と、この筐体内のシャーシ装置固定位置に設けられ、シャーシ装置収容時に、シャーシ装置の第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び第1の冷却用接続端子に接続される第2の電源用接続端子、第2の信号入力端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子と、複数のシャーシ装置をその一部が筐体の開口から突出した第1の状態から第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び第1の冷却用接続端子が第2の電源用接続端子、第2の信号入力端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子に接続される第2の状態に案内する挿入案内部とを具備し、第1の電源用接続端子及び第2の電源用接続端子のうちいずれか1つを浮動構造とし、第1の信号入力端子及び第2の信号入力端子のうちいずれか1つを浮動構造とし、第1の信号出力端子及び第2の信号出力端子のうちいずれか1つを浮動構造とし、第1の冷却用接続端子及び第2の冷却用接続端子のうちいずれか1つを浮動構造とするとともに、第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の冷却用接続端子、第2の電源用接続端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子は、第2の電源用接続端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子が各々第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子及び第1の冷却用接続端子に押し込まれると接続が固定され、第2の電源用接続端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子を抜き出すと接続が解除されるようにしたものである。
【0015】
(2)の発明においても、上記(1)の発明と同様の効果が得られる。
【0016】
(3)上記(1)、(2)において浮動構造を成す電源用接続端子及び冷却用接続端子は、接続相手となる接続端子に完全に接続された状態で相手端子をロックし、抜き出しの際にロックを解除する構造を有することを特徴とする。
【0017】
(3)によれば、接続に関する信頼性の向上を高めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1は、この発明の放送用送信装置を電力増幅装置に適用したデジタル放送局内のシステムの要部構成を示すブロック図である。
【0020】
このデジタル放送局は、同図に示すように、電力増幅装置100と、アップコンバータ200と、合成器300と、帯域フィルタ(BPF)400と、アンテナ500とを備えている。
【0021】
デジタル放送局において、放送すべき番組情報信号は、アップコンバータ200により無線周波数(RF)帯に周波数変換されて電力増幅モジュール100内のn個の電力増幅モジュール101〜10nにそれぞれ供給される。n個の電力増幅器101〜10nは、放送サービスエリアで要求される個数分備えられ、互いに並列に接続され、かつ互いに独立して電源のオン/オフ切替が可能であり、RF信号を同一利得で電力増幅した後、合成器300に出力する。
【0022】
電力増幅モジュール101〜10nの各出力は、合成器300で合成され、BPF400で不要波成分を除去された後、デジタル放送波としてアンテナ500を介して送信される。
【0023】
この発明の一実施形態は、図1における電力増幅装置100に関するものである。
【0024】
図2は、上記電力増幅装置100の概略的構成を示す斜視図である。
【0025】
図中符号110は略箱状の筐体で、その開口部に電力増幅器101〜10nを内蔵したシャーシ装置121〜12n(図2中ではシャーシ装置121〜129のみ図示)がそれぞれ前後方向に着脱自在となるように収容されている。この筐体110の背面側には、電力増幅器101〜104に対し電源及びアップコンバータ200からのRF信号を供給するための信号入力端子と、電力増幅器101〜104で電力増幅した信号を出力するための信号出力端子とが設けられている。
【0026】
また、筐体110内部には、左右側面にそれぞれ後述する複数のガイドレールが所定の配列で設けられている。
【0027】
まず、n個のシャーシ装置121〜12nについて、シャーシ装置121を代表して説明する。
図3(a)はシャーシ装置121を前面から見た斜視図であり、図3(b)はシャーシ装置121を上面から見た図である。
【0028】
シャーシ装置121は、その左右側面にガイド溝1211,1212(図3中ではガイド溝1211のみ図示)を筐体110への挿入方向(図3中では矢印A方向)に沿って形成しており、背面に電源供給用の接続端子1213、信号入力用の接続端子1214、信号出力用の接続端子1215、冷却液供給用の接続端子1216及び冷却液排出用の接続端子1217を設けている。
【0029】
次に、シャーシ装置121内部について説明する。
すなわち、シャーシ装置121には、図4に示すように、電力増幅器101及びコールドプレート151が内蔵される。コールドプレート151には、その内部に冷却液を循環させるための液体循環経路161(図4中では鎖線で示す)がほぼ全面に渡り形成されている。この液体循環経路161には、筐体110側から供給される冷却液が循環されることになる。そして、コールドプレート151の上面には、電力増幅器101が載置されることになる。
【0030】
次に、筐体110とシャーシ装置121との間の接続機構について説明する。
シャーシ装置121は、その接続端子1213〜1217を設けた面から筐体110の開口部に図5中矢印A方向に挿入されると、まずその左右のガイド溝1211,1212がガイドレール131,141に係合する。そして、シャーシ装置121が開口部内に深く挿入されていくにつれて、ガイドレール131,141により、シャーシ装置121の接続端子1213〜1217が筐体110内に設けられた接続端子1113〜1117に近接する位置に案内される。
【0031】
ここで、接続端子1113〜1117は、上下左右に揺れ動く浮動構造を成す。シャーシ装置121がさらに深く押し込まれると、接続端子1215が図6(a)の状態から図6(b)の状態へ案内されて、その頭部が接続端子1115の凹部に接触される。このとき、接続端子1115は、浮動構造により揺れ動きながら接続端子1215の頭部を内部に案内し、しかる後に図6(c)に示すごとく完全に接続端子1215と接続される。なお、接続端子1113と接続端子1213、接続端子1114と接続端子1214、接続端子1116と接続端子1216、接続端子1117と接続端子1217の接続手法についても、接続端子1115と接続端子1215の接続と同様に行なわれる。
【0032】
また、接続端子1113〜1117は、完全接続時に、接続端子1213〜1217をロックして外れないようにし、シャーシ装置121を取り外す際に、ロックを解除する機能を有する。
【0033】
次に、以上のように構成された電力増幅装置100の動作につき説明する。 例えばシャーシ装置121が筐体110に収容された状態で、電力増幅装置100が作動すると、接続端子1113,1213を介して電力増幅器101に電源が供給される。そして、電力増幅器101が発熱すると、この熱はコールドプレート151に伝達されることになる。
【0034】
一方、電力増幅装置100外に設置される図示しないラジエータから発生される冷却液は、接続端子1116,1216を介してコールドプレート151に供給される。この際、冷却液は、コールドプレート151の液体循環経路161に導かれ、電力増幅装置100が作動されることにより電力増幅器101から発生する熱を奪って、接続端子1117,1217から排出される。従って、電力増幅器101から発生する熱が冷却液によって筐体110外に導かれ、以後、ラジエータによって熱交換され、再度コールドプレート151の液体循環経路161に戻される。
【0035】
以上述べたように上記実施形態では、電力増幅器101及びコールドプレート151がシャーシ装置121に内蔵されるとともに、電力増幅器101に対し電源を供給するための接続端子1213、信号を入出力するための接続端子1214,1215及びコールドプレート151に対し冷却液を循環させるための接続端子1216,1217を同一表面に露出させるようにしている。そして、筐体110に対しシャーシ装置121の接続端子1213〜1217を設けた面を収容するだけで、その側面のガイド溝1211、1212がガイドレール131、141に係合されて、接続端子1213〜1217がそれぞれ接続される接続端子1113〜1117の位置へ案内されることになる。以後、接続端子1213〜1217が接続端子1113〜1117に接続される際に、接続端子1113〜1117が浮動構造を成すことで、破損を起こすことなく確実に接続されることになる。
【0036】
従って、電力増幅器101及びコールドプレート151を内蔵したシャーシ装置121を筐体110内に短時間で正確に装着または筐体110内からの取り出しができるようになり、これによりメンテナンスの能率向上及び接続に関する信頼性の向上を図るとともに、保守者の負担を大幅に軽減できる。また、シャーシ装置121前面に電源をオン・オフさせるスイッチを設けるようにすれば、保守者は簡単な操作で電源を立ち上げることができる。
【0037】
また、万一、冷却用の接続端子1116,1117,1216,1217から冷却液が漏れてしまった場合にも、隣接する電力増幅器102がシャーシ装置122に内蔵される構成であるため、漏れた冷却液はシャーシ装置122の表面にかかることになり、これにより漏れた冷却液が直接電力増幅器102にかかることを防止できる。
【0038】
さらに、筐体110のサイズを決める場合に、複数のシャーシ装置121〜12nを筐体110に収容した状態に基づいて、最小のサイズに設計することができる。このため、電力増幅装置100を放送局内に用いることにより、アナログ放送とデジタル放送とが共存する場合に、アナログ放送用電力増幅装置の設置スペース以外に余分な設置スペースがあれば、その設置スペースにデジタル放送用の電力増幅装置100を設置することが可能となる。よって、デジタル放送用に新たな設置スペースを設けるために、放送局内全体の改修工事を行わずに済み、設置投資も大幅に軽減される。
【0039】
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えばシャーシ装置内にコールドプレートを設ける例について説明したが、空冷用のヒートシンクに代えてもよい。
【0040】
また、筐体内に設けられた接続端子を浮動構造とした例について説明したが、シャーシ装置の背面に設けられた接続端子を浮動構造とするようにしてもよい。
【0041】
さらに、この発明は、放送局内の電力増幅装置に適用される例について説明したが、例えば適正な動作温度内で駆動し、小型化が要求されるような電子装置にもこの発明を適用することが可能である。もちろん、この場合、電力増幅器以外の電子部品を使用するようにしてもよい。
【0042】
その他、筐体の構成、コールドプレートの構成や種類、液体循環経路の構成、接続端子の構造や種類、ガイドレールの種類、接続方法等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0043】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、簡単な構成で、例えば電力増幅器や冷却部材を筐体内に短時間で正確に装着または筐体内からの取り出しができるようにし、これによりメンテナンスの能率向上及び接続に関する信頼性の向上を図るとともに、保守者の負担を大幅に軽減し得る電子装置とそのシャーシ装置並びに筐体、及び放送用送信装置とそのシャーシ装置並びに筐体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る放送用送信装置を電力増幅装置に適用したデジタル放送局内のシステムの要部構成を示すブロック図。
【図2】この発明の実施形態における電力増幅装置の概略的構成を示す斜視図。
【図3】同実施形態で取り扱うシャーシ装置の構成を示す斜視図。
【図4】図3に示したシャーシ装置内部の電力増幅器及びコールドプレートの配置構成を示す斜視図。
【図5】シャーシ装置が筐体内に収容される様子を示す平面図。
【図6】シャーシ装置が筐体内に収容される際の接続端子同士の接続の様子を示す図。
【符号の説明】
100…電力増幅装置、
101〜10n…電力増幅器、
110…筐体、
121〜129…シャーシ装置、
131,141…ガイドレール、
151…コールドプレート、
161…液体循環経路、
1113〜1117…接続端子、
1211…ガイド溝、
1213〜1217…接続端子。

Claims (6)

  1. 電子部品及び内部に冷却液体の循環経路を形成した放熱板を内蔵し、表面の一部に前記電子部品に電源を供給する第1の電源用接続端子を設け、かつこの第1の電源用接続端子と同一面に、前記放熱板に冷却液体を循環させる第1の冷却用接続端子を設け、各々独立に電源をオン・オフさせるスイッチを前面に設けた複数のシャーシ装置と、
    少なくとも前面に開口を有し、複数のシャーシ装置の少なくとも前記第1の電源用接続端子及び前記第1の冷却用接続端子を設けた面を前記開口を介して前記複数のシャーシ装置を垂直方向に積層収容する筐体と、
    この筐体内のシャーシ装置固定位置に設けられ、シャーシ装置収容時に、前記シャーシ装置の第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子に接続される第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子と、
    前記複数のシャーシ装置をその一部が前記筐体の開口から突出した第1の状態から前記第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子が前記第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子に接続される第2の状態に案内する挿入案内部とを具備し、
    前記第1の電源用接続端子及び前記第2の電源用接続端子のうちいずれか1つを浮動構造とし、前記第1の冷却用接続端子及び前記第2の冷却用接続端子のうちいずれか1つを浮動構造とするとともに、
    前記第1の電源用接続端子、前記第1の冷却用接続端子、前記第2の電源用接続端子、及び前記第2の冷却用接続端子は、前記第2の電源用接続端子及び前記第2の冷却用接続端子が各々前記第1の電源用接続端子及び前記第1の冷却用接続端子に押し込まれると接続が固定され、前記第2の電源用接続端子及び前記第2の冷却用接続端子を抜き出すと接続が解除されることを特徴とする電子装置。
  2. 前記請求項1に記載の筐体に着脱自在に収容されるシャーシ装置であって、
    電子部品及び内部に冷却液体の循環経路を形成した放熱板を内蔵し、表面の一部に前記電子部品に電源を供給するための第1の電源用接続端子を設け、かつこの第1の電源用接続端子と同一面に、前記放熱板に冷却液体を循環させるための第1の冷却用接続端子を設け、
    かつ筐体のシャーシ装置収容内部に第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子を固定的に設けている場合に、前記第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子を浮動構造とすることを特徴とするシャーシ装置。
  3. 前記請求項1に記載のシャーシ装置を着脱自在に収容する筐体であって、
    内部のシャーシ装置固定位置に設けられ、シャーシ装置収容時に、前記シャーシ装置の第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子に接続される第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子と、
    前記複数のシャーシ装置をその一部が前記筐体の開口から突出した第1の状態から前記第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子が前記第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子に接続される第2の状態に案内する挿入案内部とを具備し、
    前記シャーシ装置に設けられる前記第1の電源用接続端子及び第1の冷却用接続端子が固定である場合に、第2の電源用接続端子及び第2の冷却用接続端子を浮動構造とすることを特徴とする筐体。
  4. デジタル放送信号を送信する送信局に用いられる放送用送信装置であって、
    放送すべき番組情報信号を前記デジタル放送信号に電力増幅する電力増幅器及び内部に冷却液体の循環経路を形成した放熱板を内蔵し、表面の一部に前記電力増幅器に電源を供給する第1の電源用接続端子、該電力増幅器に対し番組情報信号の入力、デジタル放送信号の出力を行う第1の信号入力端子、第1の信号出力端子を設け、かつこの第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子及び第1の信号出力端子と同一面に、前記放熱板に冷却液体を循環させる第1の冷却用接続端子を設け、各々独立に電源をオン・オフさせるスイッチを前面に設けた複数のシャーシ装置と、
    少なくとも前面に開口を有し、複数のシャーシ装置の少なくとも前記第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び前記第1の冷却用接続端子を設けた面を前記開口を介して前記複数のシャーシ装置を垂直方向に積層収容する筐体と、
    この筐体内のシャーシ装置固定位置に設けられ、シャーシ装置収容時に、前記シャーシ装置の第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び第1の冷却用接続端子に接続される第2の電源用接続端子、第2の信号入力端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子と、
    前記複数のシャーシ装置をその一部が前記筐体の開口から突出した第1の状態から前記第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び第1の冷却用接続端子が前記第2の電源用接続端子、第2の信号入力端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子に接続される第2の状態に案内する挿入案内部とを具備し、
    前記第1の電源用接続端子及び前記第2の電源用接続端子のうちいずれか1つを浮動構造とし、前記第1の信号入力端子及び前記第2の信号入力端子のうちいずれか1つを浮動構造とし、前記第1の信号出力端子及び前記第2の信号出力端子のうちいずれか1つを浮動構造とし、前記第1の冷却用接続端子及び前記第2の冷却用接続端子のうちいずれか1つを浮動構造とするとともに、
    前記第1の電源用接続端子、前記第1の信号入力端子、前記第1の冷却用接続端子、前記第2の電源用接続端子、前記第2の信号出力端子及び前記第2の冷却用接続端子は、前記第2の電源用接続端子、前記第2の信号出力端子及び前記第2の冷却用接続端子が各々前記第1の電源用接続端子、前記第1の信号入力端子及び前記第1の冷却用接続端子に押し込まれると接続が固定され、前記第2の電源用接続端子、前記第2の信号出力端子及び前記第2の冷却用接続端子を抜き出すと接続が解除されることを特徴とする放送用送信装置。
  5. 前記請求項4に記載の筐体に着脱自在に収容されるシャーシ装置であって、
    放送すべき番組情報信号をデジタル放送信号に電力増幅する電力増幅器及び内部に冷却液体の循環経路を形成した放熱板を内蔵し、表面の一部に前記電子部品に電源を供給する第1の電源用接続端子、該電力増幅器に対し番組情報信号の入力、デジタル放送信号の出力を行う第1の信号入力端子、第1の信号出力端子を設け、かつこの第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子及び第1の信号出力端子と同一面に、前記放熱板に冷却液体を循環させる第1の冷却用接続端子を設け、
    かつ筐体のシャーシ装置収容内部に第2の電源用接続端子、第2の信号入力端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子を固定的に設けている場合に、前記第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び第1の冷却用接続端子を浮動構造とすることを特徴とするシャーシ装置。
  6. 前記請求項4に記載のシャーシ装置を着脱自在に収容する筐体であって、
    内部のシャーシ装置固定位置に設けられ、シャーシ装置収容時に、前記シャーシ装置の第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び第1の冷却用接続端子に接続される第2の電源用接続端子、第2の信号入力端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子と、
    前記複数のシャーシ装置をその一部が前記筐体の開口から突出した第1の状態から前記第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び第1の冷却用接続端子が前記第2の電源用接続端子、第2の信号入力端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子に接続される第2の状態に案内する挿入案内部とを具備し、
    前記シャーシ装置に設けられる前記第1の電源用接続端子、第1の信号入力端子、第1の信号出力端子及び第1の冷却用接続端子が固定である場合に、第2の電源用接続端子、第2の信号入力端子、第2の信号出力端子及び第2の冷却用接続端子を浮動構造とすることを特徴とする筐体。
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