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JP4259889B2 - データベース管理システム、データベース管理装置、データベース管理方法、及びデータベース管理プログラム - Google Patents
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JP4259889B2 - データベース管理システム、データベース管理装置、データベース管理方法、及びデータベース管理プログラム - Google Patents

データベース管理システム、データベース管理装置、データベース管理方法、及びデータベース管理プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データベース管理システム、データベース管理装置、データベース管理方法、及びデータベース管理プログラムに関する。特に本発明は、異なるデータベース間のデータ移管を管理するデータベース管理システム、データベース管理装置、データベース管理方法、及びデータベース管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、使用目的が異なる独立したシステム間で内容が共通するデータが存在しても、それらのデータは項目名や表示形態が異なる場合が多い。従って、これらのシステム間でデータ移管を行う場合には、データの移管元のアドレスに対する移管先のアドレスを個別に指定するアップロード機能を構築する必要があった(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002―140214号公報(段落0039−0045)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術では、専用のアップロード機能を事前に構築しない限り、独立した任意のデータベース間におけるデータ移管を実行することができないという課題があった。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるデータベース管理システム、データベース管理装置、データベース管理方法、及びデータベース管理プログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、データベース間のデータ移管を管理するデータベース管理システムは、移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している移管元データベースと、移管元データの移管を受け付け、移管先項目名に対応付けて格納する移管先データベースと、移管元データベースから複数の移管元項目名を読み込み、移管先データベースから移管先項目名を読み込む項目名読込部と、移管先項目名に対する複数の移管元項目名の一致度をそれぞれ算出する一致度算出部と、移管元データを移管する場合に移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補として、一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する対応候補出力部とを備える。
【0007】
本発明の第2の形態によると、データベース間のデータ移管を管理するデータベース管理装置は、移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している移管元データベースから複数の移管元項目名読み込み、移管元データの移管を受け付け、移管先項目名に対応付けて格納する移管先データベースから移管先項目名を読み込む項目名読込部と、移管先項目名に対する複数の移管元項目名の一致度をそれぞれ算出する一致度算出部と、移管元データを移管する場合に移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補として、一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する対応候補出力部とを備える。
【0008】
項目名読込部は、移管先項目名及び移管元項目名にそれぞれ対応付けて格納されているデータのデータサイズを更に読み込み、一致度算出部は、移管先項目名及び移管元項目名のそれぞれに対応付けられたデータのデータサイズの一致度に更に基づいて、移管先項目名に対する移管元項目名の一致度を算出してもよい。データサイズはデータの文字数であってもよいし、データを入力するフィールドのサイズであってもよい。
【0009】
対応候補出力部は、候補として、一致度が最も高く算出された移管元項目名の他に、一致度が一定の基準値以上である移管元項目名を移管先項目名に対応付けて更に出力してもよい。また、対応候補出力部により移管先項目名に対応付けて出力された移管元項目名が候補として適切であるか否かのユーザ確認を受け付ける確認受付部と、移管元項目名が候補として適切である旨のユーザ確認を確認受付部が受け付けた場合に、当該移管元項目名と移管先項目名との対応付けを確定する対応確定部とを更に備えてもよい。
【0010】
当該移管元項目名に対応付けて格納されているデータを対応確定部により対応付けが確定された移管先項目名のデータ表示形式に変換する変換規則を設定する表示形式設定部と、当該移管元項目名に対応付けて格納されたデータを変換規則に従って移管先項目名のデータ表示形式に変換し、変換した当該データを、移管先項目名に対応付けて移管先データベースに移管するデータ移管部とを更に備えてもよい。
【0011】
移管先項目名に対する移管元項目名の一致度を算出する場合に項目名を検索するキーワードである基本単語を格納している単語データベースを更に備え、一致度算出部は、単語データベースから取得した基本単語で移管元項目名及び移管先項目名を検索し、移管先項目名に含まれる基本単語が移管元項目名に含まれるか否かに基づいて一致度を算出してもよい。
【0012】
単語データベースは、類義語の辞書を格納している類義語データベースを有し、一致度算出部は、移管先項目名に含まれる基本単語の類義語を類義語データベースから抽出し、抽出した類義語が移管元項目名に含まれるか否かに更に基づいて一致度を算出してもよい。
【0013】
移管先項目名に対応する移管元項目名の候補として出力された移管元項目名を修正すべく、移管先項目名に対応させるべき移管元項目名の指定をユーザから受け付ける確認受付部をさらに備え、確認受付部は、ユーザから受け付けた移管元項目の指定に基づいて、当該移管元項目名と移管先項目名とを類義語として類義語データベースに登録してもよい。
【0014】
単語データベースは、一致度を算出する場合に項目名から除外すべき単語である除外単語を格納している除外単語データベースを有し、一致度算出部は、除外単語データベースに格納されている除外単語を移管元項目名から除外した後に、検索を実行してもよい。一致度算出部は、除外単語データベースに格納されている除外単語を移管先項目名から更に除外した後に、検索を実行してもよい。
【0015】
移管元データベース及び移管先データベースの少なくとも一方の項目名が追加されたことを検出する項目追加検出部と、移管元データベース及び移管先データベースの少なくとも一方の項目名が追加された場合に、追加された当該項目名が含む基本単語の入力をユーザに要求し、ユーザから入力される当該基本単語を単語データベースに登録する基本単語登録部とを更に備えてもよい。
【0016】
移管元データベース及び移管先データベースの少なくとも一方の項目名が追加されたことを検出する項目追加検出部をさらに備え、項目名読込部は、移管元データベース及び移管先データベースの少なくとも一方の項目名が追加されたことに応じて、移管元データベースから移管元項目名を読み込み、移管先データベースから移管先項目名を読み込んでもよい。
【0017】
本発明の第3の形態によると、データベース間のデータ移管を管理するコンピュータ用のデータベース管理プログラムは、移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している移管元データベースから複数の移管元項目名読み込み、移管元データの移管を受け付け、移管先項目名に対応付けて格納する移管先データベースから移管先項目名を読み込む項目名読込機能と、移管先項目名に対する複数の移管元項目名の一致度をそれぞれ算出する一致度算出機能と、移管元データを移管する場合に移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補として、一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する対応候補出力機能とをコンピュータに実現させる。
【0018】
本発明の第4の形態によると、データベース間のデータ移管を管理するデータベース管理方法は、移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している移管元データベースから複数の移管元項目名読み込み、移管元データの移管を受け付け、移管先項目名に対応付けて格納する移管先データベースから移管先項目名を読み込む項目名読込ステップと、移管先項目名に対する複数の移管元項目名の一致度をそれぞれ算出する一致度算出ステップと、移管元データを移管する場合に移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補として、一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する対応候補出力ステップとを備える。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0020】
図1は、本発明の一実施形態に係るデータベース管理システム100の構成の例を示す。データベース管理システム100は、予め専用のアップロード機能を構築することなく、独立した任意のデータベース間におけるデータ移管を実行することを目的とする。例えば本実施例において、データベース管理システム100は、自動車保険の契約実績を管理している顧客管理システムと、自動車保険の契約実績を分析する契約実績分析システムとの間で、契約実績分析システムで利用するデータを顧客管理システムから移管することを目的とする。
【0021】
データベース管理システム100は、顧客管理システムのデータを格納している契約実績データベース10と、契約実績分析システムのデータを格納する分析用データベース20と、データベース管理装置30とを備える。契約実績データベース10は本発明の移管元データベースの一例であり、分析用データベース20は本発明の移管先データベースの一例である。契約実績データベース10は、契約実績分析システムに移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している。一方分析用データベース20は、移管元データの移管を受け付け、移管先項目名に対応付けて格納する。
【0022】
データベース管理装置30は、契約実績データベース10から複数の移管元項目名を読み込み、分析用データベース20から移管先項目名を読み込む項目名読込部32と、移管先項目名に対する複数の移管元項目名の一致度をそれぞれ算出する一致度算出部34と、移管元データを移管する場合に移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補として、一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する対応候補出力部36とを少なくとも備える。
【0023】
以上の構成によれば、データベース管理システム100は、契約実績データベース10から分析用データベース20にデータを移管する場合に、項目名の一致度に基づいて、移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補をユーザに提示することができる。
【0024】
データベース管理装置30は更に、対応候補出力部36により移管先項目名に対応付けて出力された移管元項目名が対応付けの候補として適切であるか否かのユーザ確認を受け付ける確認受付部38と、移管元項目名が候補として適切である旨のユーザ確認を確認受付部38が受け付けたことを条件に、当該移管元項目名と移管先項目名との対応付けを確定する対応確定部40とを更に備える。これにより、データベース管理装置30は、ユーザによる確認を経て移管先項目名と移管元項目名とを正しく対応付けることができる。
【0025】
データベース管理装置30は更に、移管元項目名に対応付けて格納されているデータを移管先項目名のデータ表示形式に変換する変換規則を設定する表示形式設定部42と、移管元項目名に対応付けて格納されたデータを当該変換規則に従って移管先項目名のデータ表示形式に変換し、変換した当該データを、移管先項目名に対応付けて分析用データベース20に移管するデータ移管部44とを備える。これにより、移管元の項目と移管先の項目との間でデータの表示形式が異なる場合であっても、分析用データベース20に適した表示形式で契約実績データベース10のデータを移管することができる。
【0026】
データベース管理装置30は更に、移管先項目名に対する移管元項目名の一致度を算出する場合に項目名を検索するキーワードである基本単語を格納している単語データベース50を更に備える。一致度算出部34は、単語データベース50から取得する基本単語を用いて一致度を算出する。単語データベース50は、基本単語の類義語を格納している類義語データベース46と、一致度を算出する場合に項目名から除外すべき単語である除外単語を格納している除外単語データベース48とを有する。一致度算出部34が単語データベース50を参照して一致度を算出する動作の詳細については後述する。
【0027】
さらにデータベース管理装置30は、契約実績データベース10及び分析用データベース20の少なくとも一方の項目名が追加されたことを検出する項目追加検出部52と、契約実績データベース10及び分析用データベース20の少なくとも一方の項目名が追加されたことに応じて、追加された当該項目名が含む基本単語の入力をユーザに要求し、ユーザから入力される当該基本単語を単語データベース50に登録する基本単語登録部54とを備える。これにより、契約実績データベース10及び分析用データベース20のいずれかに新たな項目名が追加されても、一方のデータベースに追加された項目名に対応する他方のデータベースの項目名の候補を適切に選択して出力することができる。
【0028】
記録媒体60は、上述の項目名読込部32、一致度算出部34、対応候補出力部36、確認受付部38、対応確定部40、表示形式設定部42、データ移管部44、類義語データベース46、除外単語データベース48、単語データベース50、項目追加検出部52、及び基本単語登録部54の機能をデータベース管理装置30に実現させるプログラムを格納する。データベース管理装置30は、これらのプログラムを記録媒体60から読み取ってインストールする。データベース管理装置30は、これらのプログラムをネットワーク経由で取得してもよい。
【0029】
図2は、移管先項目名に対応する移管元項目名の候補が出力された一例を示す。左側のリストは契約実績データベース10から読み込まれた移管元項目名を示す移管元項目名リスト、真ん中のリストは分析用データベース20から読み込まれた移管先項目名を示す移管先項目名リストである。そして右上のリストは移管先項目名リストにおける移管先項目名のそれぞれに対応付ける移管元項目名の候補を示す第1の対応候補リスト、右下のリストは第2の対応候補リストである。
【0030】
移管元項目名及び移管先項目名は、データベースにおけるアドレスを特定する列番号とデータ表示形式のサンプルとに対応付けて読み出される。データ表示形式は文字、数字、アルファベット、及び記号などのデータの種類として表示されてもよい。対応候補リストにおいては、移管元項目名リストから抽出された移管元項目名の候補が移管先項目名リストにおける移管先項目名のそれぞれに対応付けられて表示される。
【0031】
第2の対応候補リストは、移管先項目名に対応する移管元項目名の候補が複数ある場合に、第1の候補リストで表示されなかった第2の候補を表示する。この場合、第1の候補リストで既に表示された他の移管元項目名を当該第2の候補と共に表示する。これにより、当該第2の候補が対応付けられている移管先項目名を容易に識別することができる。移管先項目名リスト及び対応候補リストにおいては、それぞれの項目名に対応付けてデータ表示形式のサンプルが表示されているので、ユーザはデータ表示形式のサンプルを比較することにより、出力された候補が適切であるかを容易に判別できる。
【0032】
対応候補リストは、移管先項目名に対応付けて表示された移管元項目名のそれぞれが候補として適切であるか否かのユーザ確認結果を入力するための「確認サイン」フィールドをさらに有する。「確認サイン」フィールドには、候補が適切である場合にユーザが”ok”サインを入力し、候補が不適切である場合には適切な移管元項目名の列番号を入力する。移管先項目名に対応する移管元項目名の候補がリストに表示されない場合も同様に、ユーザはデータ移管の対応付けとして適切な移管元項目名の列番号を「確認サイン」フィールドに入力する。
【0033】
対応候補リストはさらに、対応候補リストのユーザ確認によって移管先項目名との対応付けが確定された移管元項目名に対応付けて格納されているデータを移管先項目名に対応したデータ表示形式に変換する変換規則を設定するための「表示形式変換設定」フィールドを有する。例えば、移管先項目名の「獲得年月日」に対応するデータ表示形式が和暦であり、「獲得年月日」の対応候補である「実績年月日」のデータ表示形式が西暦である場合、ユーザは「西暦→和暦」を変換規則として「表示形式変換設定」フィールドに入力する。また、ある移管元項目のデータサンプルを複数表示し、ユーザが当該複数のデータサンプルを移管先項目のデータ表示形式に変換することにより、変換規則をデータベース管理装置30に学習させてもよい。
【0034】
図3は、類義語データベース46のデータフォーマットの一例を示す。類義語データベース46は、基本単語の類義語を基本単語に対応付けて格納している。それぞれの類義語には基本単語に対する類義度が設定されており、本実施例においては、最高を1として数字が大きいほど類義度が高い。例えば「区分」という基本単語に対応付けられている「種目」、「分類」、及び「コード」はこの順序で「区分」に対する類義度が高い。この様な類義語データベース46から抽出する類義語を更に用いて移管先項目名と移管元項目名との一致度を算出することにより、含まれる基本単語が完全一致する移管元項目名だけでなく、項目名の意味が類似している移管元項目名も候補として抽出することができる。
【0035】
図4は、除外単語データベース48が格納するデータの一例である。除外単語データベース48は、一致度を算出する場合に項目名から除外すべき単語である除外単語を格納している。除外単語は、同一データベースの異なるフィールドに繰り返し出現する可能性の高い一般的な単語である。項目名からこれら除外単語を除外することにより、項目名の特徴部分を明確にすることができる。
【0036】
図5は、データベース管理システム100がデータ移管を実行する動作の一例を示す。ユーザは例えば定期的に保険の契約実績を分析する目的で、契約実績データベース10から分析用データベース20へのデータ移管を実行する。以下、再び図1を参照して説明する。まず項目追加検出部52は、契約実績データベース10及び分析用データベース20の少なくとも一方の項目名が追加されたか否か、すなわち前回のデータ移管から今回のデータ移管までに項目名の追加があったかどうかを判断する(S100)。ステップ100において、項目名が追加されたと判断された場合(S100:Yes)、基本単語登録部54は、追加された項目名が含む基本単語と当該基本単語の類義語とを入力するようにユーザに要求する(S102)。そしてユーザから基本単語及び類義語の入力を受け付けて単語データベース50を更新する(S104)。
【0037】
次に、データベース管理装置30は契約実績データベース10及び分析用データベース20の項目間の対応付け処理を行う(S200)。ステップ200の詳細については後述する。ステップ200で項目間の対応付け処理が完了すると、データ移管部44は分析用データベース20に移管すべきデータを契約実績データベース10から抽出し、ステップ200において設定された変換規則に従って変換して、変換したデータを移管先項目名に対応付けて前記移管先データベース20に移管する(S106)。ステップ100において、項目名が追加されていないと判断された場合(S100:No)、データベース管理システム100はステップ106に飛び、前回データ移管を実行したときの項目間の対応付けに従ってデータ移管を実行する。以上で本フローは終了する。
【0038】
次に図6を参照してステップ200の詳細を説明する。ステップ200において、項目名読込部32はまず、契約実績データベース10から移管元項目名、移管元列番号、及び移管元表示形式のサンプルを読み込む(S202)。次に分析用データベース20から移管先項目名、移管先列番号、及び移管先表示形式のサンプルを読み込む(S204)。そして一致度算出部34はまず、除外単語データベース48から除外単語を取得し、取得した除外単語を移管元項目名から除外する(S206)。たとえば、一致度算出部34は、除外単語の例である「コード」、「No」、「番号」、及び「額」を移管元項目名から除外する。
【0039】
次に一致度算出部34は、単語データベース50から取得する基本単語で移管先項目名を検索する。そして移管先項目名に含まれる基本単語の類義語を類義語データベース46から抽出し、当該基本単語及び類義語で移管元項目名を検索する(S208)。このとき、ステップ206において移管元項目名から除外単語が除外されているので検索効率が高い。なお、ステップ206において一致度算出部34は、除外単語を移管先項目名から更に除外することが望ましい。これにより、ステップ208で移管先項目名から検出される基本単語がさらに絞り込まれ、その結果、類義語データベース46から抽出される類義語の数も絞り込むことができる。これにより検索効率がさらに向上する。そしてステップ208の結果、移管先項目名に含まれる基本単語及びその類義語が移管元項目名に含まれるか否かに基づいて、移管先項目名に対する移管元項目名の一致度を算出する(S210)。
【0040】
たとえば、移管先項目名の一例である「獲得年月日」には単語データベース50に格納された基本単語として「獲得」、「年」、「月」、及び「日」が含まれる。そこで一致度算出部34は「獲得」の類義語である「実績」、及び「受付」を類義語データベース46から抽出し、「獲得」、「年」、「月」、及び「日」、並びに「実績」及び「受付」によって移管元項目名を検索する。その結果、「年」、「月」、「日」及び「実績」が移管元項目名の一例である「実績年月日」に含まれることが判る。一致度を算出するには、移管先項目名に含まれる基本単語が移管元項目名にも含まれる毎に一致度をたとえば1づつ加算する。類義語については移管先項目名に含まれる基本単語の類義語が移管元項目名に含まれる場合に、その類義語の類義度を一致度に加算する。この手順に従えば、移管先項目名の「獲得年月日」に対する移管元項目名の「実績年月日」の一致度は、
+0.8(「獲得」に対する「実績」の類似度)
+1(「年」の一致)
+1(「月」の一致)
+1(「日」の一致)
=3.8
である。
【0041】
ステップ202において項目名読込部32は、移管先項目名及び移管元項目名にそれぞれ対応付けて格納されているデータのデータサイズを更に読み込み、ステップ210において一致度算出部34は、移管先項目名及び移管元項目名のそれぞれに対応付けられたデータのデータサイズの一致度に更に基づいて、移管先項目名に対する移管元項目名の一致度を算出してもよい。データサイズはデータの文字数であってもよいし、データを入力するフィールドのサイズであってもよい。文字数及びフィールドサイズはバイト数であってもよい。
【0042】
続いて対応候補出力部36は移管先項目名のそれぞれに対応付ける移管元項目名の候補として、ステップ210において一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する(S212)。ステップ212において対応候補出力部36は、一致度が最も高く算出された移管元項目名の他に、一致度が一定の基準値以上の移管元項目名を他の候補として更に出力する。例えば、ステップ210で算出した一致度が2以上の移管元項目名を他の候補として出力する。あるいは、ある移管先項目名に対する移管元項目名の一致度がすべてゼロだった場合、当該移管先項目名に対応付けて「候補なし」を出力する。
【0043】
次に、確認受付部38は、ステップ212において移管先項目名に対応付けて出力された移管元項目名が候補として適切であるか否かのユーザ確認を受け付ける(S214)。そして、出力した候補が適切であるとのユーザ確認が入力された場合(S216:Yes)、対応確定部40は、当該移管先項目名と移管元項目名との対応付けを確定する(S220)。
【0044】
出力した候補が適切でない場合(S216:No)、あるいは「候補なし」が出力されている場合、確認受付部38は、移管先項目名に対応付ける移管元項目名をユーザに修正させるべく、移管先項目名に対応させるべき移管元項目名の指定を図2で説明した「確認」フィールドにおいて受け付ける。移管元項目名のユーザによる指定には列番号を用いる。この場合、確認受付部38は、ユーザから受け付けた移管元項目の指定に基づいて、当該移管元項目名と移管先項目名とを類義語として類義語データベースに登録し(S218)、ステップ220において当該移管先項目名と移管元項目名との対応付けを確定する。最後に、表示形式設定部42は、移管元項目名に対応付けて格納されているデータを移管先項目名に対応するデータの表示形式に変換する変換規則を規定するユーザ入力を図2で説明した「表示形式変換設定」フィールドにおいて受け付け、受け付けた入力に基づいて変換規則を設定する(S222)。以上で本フローは終了する。
【0045】
上記説明から明らかなように、本実施形態によれば、データベース管理システム100は、専用のアップロード機能を事前に構築することなく、独立した任意のデータベース間におけるデータ移管を実行することができる。
【0046】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るデータベース管理システム100の構成の例を示す図である。
【図2】 移管先項目名に対応する移管元項目名の候補が出力された一例を示す。
【図3】 類義語データベース46のデータフォーマットの一例を示す。
【図4】 除外単語データベース48が格納する除外単語の一例を示す。
【図5】 データベース管理システム100がデータ移管を実行する動作の一例を示すフローチャートである。
【図6】 データベース管理装置30による項目間の対応付け処理の詳細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 契約実績データベース、20 分析用データベース、30 データベース管理装置、32 項目名読込部、34 一致度算出部、36 対応候補出力部、38 確認受付部、40 対応確定部、42 表示形式設定部、44 データ移管部、46 類義語データベース、48 除外単語データベース、50 単語データベース、52 項目追加検出部、54 基本単語登録部、60 記録媒体60、100 データベース管理システム

Claims (18)

  1. データベース間のデータ移管を管理するデータベース管理システムであって、
    移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している移管元データベースと、
    前記移管元データの移管を受け付け、移管先項目名に対応付けて格納する移管先データベースと、
    前記移管元データベースから複数の前記移管元項目名を読み込み、前記移管先データベースから前記移管先項目名を読み込む項目名読込部と、
    前記移管先項目名に対する前記複数の移管元項目名の一致度をそれぞれ算出する一致度算出部と、
    前記移管元データを移管する場合に前記移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補として、前記一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する対応候補出力部と
    を備え
    前記項目名読込部は、前記移管先項目名及び前記移管元項目名にそれぞれ対応付けて格納されているデータのデータサイズを更に読み込み、
    前記一致度算出部は、前記移管先項目名及び前記移管元項目名のそれぞれに対応付けられたデータのデータサイズの一致度に更に基づいて、前記移管先項目名に対する前記移管元項目名の前記一致度を算出することを特徴とするデータベース管理システム。
  2. 前記データサイズはデータの文字数であることを特徴とする請求項1に記載のデータベース管理システム。
  3. 前記データサイズはデータを入力するフィールドのサイズであることを特徴とする請求項1に記載のデータベース管理システム。
  4. データベース間のデータ移管を管理するデータベース管理装置であって、
    移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している移管元データベースから複数の前記移管元項目名読み込み、前記移管元データの移管を受け付け、移管先項目名に対応付けて格納する移管先データベースから前記移管先項目名を読み込む項目名読込部と、
    前記移管先項目名に対する前記複数の移管元項目名の一致度をそれぞれ算出する一致度算出部と、
    前記移管元データを移管する場合に前記移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補として、前記一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する対応候補出力部と
    を備え
    前記項目名読込部は、前記移管先項目名及び前記移管元項目名にそれぞれ対応付けて格納されているデータのデータサイズを更に読み込み、
    前記一致度算出部は、前記移管先項目名及び前記移管元項目名のそれぞれに対応付けられたデータのデータサイズの一致度に更に基づいて、前記移管先項目名に対する前記移管元項目名の前記一致度を算出することを特徴とするデータベース管理装置。
  5. 前記データサイズはデータの文字数であることを特徴とする請求項4に記載のデータベース管理装置。
  6. 前記データサイズはデータを入力するフィールドのサイズであることを特徴とする請求項4に記載のデータベース管理装置。
  7. 前記対応候補出力部は、前記候補として、前記一致度が最も高く算出された前記移管元項目名の他に、前記一致度が一定の基準値以上である移管元項目名を前記移管先項目名に対応付けて更に出力することを特徴とする請求項4に記載のデータベース管理装置。
  8. 前記対応候補出力部により前記移管先項目名に対応付けて出力された前記移管元項目名が前記候補として適切であるか否かのユーザ確認を受け付ける確認受付部と、
    前記移管元項目名が前記候補として適切である旨のユーザ確認を前記確認受付部が受け付けた場合に、当該移管元項目名と移管先項目名との対応付けを確定する対応確定部と
    を更に備えることを特徴とする請求項4に記載のデータベース管理装置。
  9. 当該移管元項目名に対応付けて格納されているデータを前記対応確定部により前記対応付けが確定された前記移管先項目名のデータ表示形式に変換する変換規則を設定する表示形式設定部と、
    当該移管元項目名に対応付けて格納されたデータを前記変換規則に従って前記移管先項目名のデータ表示形式に変換し、変換した当該データを、前記移管先項目名に対応付けて前記移管先データベースに移管するデータ移管部と
    を更に備えることを特徴とする請求項8に記載のデータベース管理装置。
  10. 前記移管先項目名に対する前記移管元項目名の一致度を算出する場合に項目名を検索するキーワードである基本単語を格納している単語データベースを更に備え、
    前記一致度算出部は、前記単語データベースから取得した前記基本単語で前記移管元項目名及び前記移管先項目名を検索し、前記移管先項目名に含まれる前記基本単語が前記移管元項目名に含まれるか否かに基づいて前記一致度を算出することを特徴とする請求項4に記載のデータベース管理装置。
  11. 前記単語データベースは、前記基本単語の類義語を格納している類義語データベースを有し、
    前記一致度算出部は、前記移管先項目名に含まれる前記基本単語の類義語を前記類義語データベースから抽出し、抽出した前記類義語が前記移管元項目名に含まれるか否かに更に基づいて前記一致度を算出することを特徴とする請求項10に記載のデータベース管理装置。
  12. 前記移管先項目名に対応する移管元項目名の候補として出力された前記移管元項目名を修正すべく、前記移管先項目名に対応させるべき移管元項目名の指定をユーザから受け付ける確認受付部をさらに備え、
    前記確認受付部は、前記ユーザから受け付けた前記移管元項目の指定に基づいて、当該移管元項目名と前記移管先項目名との関係を類義語として前記類義語データベースに登録することを特徴とする請求項11に記載のデータベース管理装置。
  13. 前記単語データベースは、前記検索を実行する場合に項目名から除外すべき単語である除外単語を格納している除外単語データベースを有し、
    前記一致度算出部は、前記除外単語データベースに格納されている前記除外単語を前記移管元項目名から除外した後に、前記検索を実行することを特徴とする請求項10に記載のデータベース管理装置。
  14. 前記一致度算出部は、前記除外単語データベースに格納されている前記除外単語を前記移管先項目名から更に除外した後に、前記検索を実行することを特徴とする請求項13に記載のデータベース管理装置。
  15. 前記移管元データベース及び前記移管先データベースの少なくとも一方の項目名が追加されたことを検出する項目追加検出部と、
    前記移管元データベース及び前記移管先データベースの少なくとも一方の項目名が追加されたことに応じて、追加された当該項目名が含む前記基本単語の入力をユーザに要求し、ユーザから入力される当該基本単語を前記単語データベースに登録する基本単語登録部と
    を更に備えることを特徴とする請求項10に記載のデータベース管理装置。
  16. 前記移管元データベース及び前記移管先データベースの少なくとも一方の項目名が追加されたことを検出する項目追加検出部をさらに備え、
    前記項目名読込部は、前記移管元データベース及び前記移管先データベースの少なくとも一方の項目名が追加されたことに応じて、前記移管元データベースから前記移管元項目名を読み込み、前記移管先データベースから前記移管先項目名を読み込むことを特徴とする請求項4に記載のデータベース管理装置。
  17. データベース間のデータ移管を管理するコンピュータ用のデータベース管理プログラムであって、
    移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している移管元データベースから複数の前記移管元項目名読み込み、前記移管元データの移管を受け付け、移管先項目名に対応付けて格納する移管先データベースから前記移管先項目名を読み込む項目名読込機能と、
    前記移管先項目名に対する前記複数の移管元項目名の一致度をそれぞれ算出する一致度算出機能と、
    前記移管元データを移管する場合に前記移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補として、前記一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する対応候補出力機能と
    を前記コンピュータに実現させ
    前記項目名読込機能は、前記移管先項目名及び前記移管元項目名にそれぞれ対応付けて格納されているデータのデータサイズを更に読み込み、
    前記一致度算出機能は、前記移管先項目名及び前記移管元項目名のそれぞれに対応付けられたデータのデータサイズの一致度に更に基づいて、前記移管先項目名に対する前記移管元項目名の前記一致度を算出することを特徴とするデータベース管理プログラム。
  18. データベース間のデータ移管を管理するデータベース管理方法であって、
    移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している移管元データベースから複数の前記移管元項目名読み込み、前記移管元データの移管を受け付け、移管先項目名に対応付けて格納する移管先データベースから前記移管先項目名を読み込む項目名読込ステップと、
    前記移管先項目名に対する前記複数の移管元項目名の一致度をそれぞれ算出する一致度算出ステップと、
    前記移管元データを移管する場合に前記移管先項目名に対応付ける移管元項目名の候補として、前記一致度が最も高く算出された移管元項目名を当該移管先項目名に対応付けて出力する対応候補出力ステップと
    を備え
    前記項目名読込ステップは、前記移管先項目名及び前記移管元項目名にそれぞれ対応付けて格納されているデータのデータサイズを更に読み込み、
    前記一致度算出ステップは、前記移管先項目名及び前記移管元項目名のそれぞれに対応付けられたデータのデータサイズの一致度に更に基づいて、前記移管先項目名に対する前記移管元項目名の前記一致度を算出することを特徴とするデータベース管理方法。
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