Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4259949B2 - 画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4259949B2 - 画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4259949B2
JP4259949B2 JP2003290614A JP2003290614A JP4259949B2 JP 4259949 B2 JP4259949 B2 JP 4259949B2 JP 2003290614 A JP2003290614 A JP 2003290614A JP 2003290614 A JP2003290614 A JP 2003290614A JP 4259949 B2 JP4259949 B2 JP 4259949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
luminance
pixel
character
resolution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003290614A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005063055A (ja
Inventor
広文 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003290614A priority Critical patent/JP4259949B2/ja
Priority to US10/912,060 priority patent/US7508987B2/en
Publication of JP2005063055A publication Critical patent/JP2005063055A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4259949B2 publication Critical patent/JP4259949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/403Discrimination between the two tones in the picture signal of a two-tone original
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/16Image preprocessing
    • G06V30/168Smoothing or thinning of the pattern; Skeletonisation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Character Input (AREA)

Description

本発明は、スキャナ、デジタルカメラ等の画像入力機器により取り込まれた画像から、文字・線図をより高精度に再現した画像を作成することができる画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体に関する。
近年、カラースキャナ、カラーデジタルカメラ(カラーデジタルカメラ付きの携帯型電話機を含む)等のカラー情報入力機器が広く普及している。カラースキャナでは、たとえば解像度400dpi、256階調で原稿画像を読み取る場合には、処理するべきデータ量が増化し、読み取りに時間がかかる等の不都合がある。また、カラーデジタルカメラでは、たとえば解像度400dpiで撮影するとメモリに記憶できる画像数が少なくなるといった不都合がある。
一般に、カラー画像では、たとえば200dpi程度であっても、ディスプレイに表示する場合に画質が劣って見えることはない。このため、この種のカラー情報入力機器では、カラーの文書、図面、地図等を、200dpi程度の解像度で取得し(すなわち読み取りまたは撮影し)、所定フォーマット(TIF、JPEG、GIF等)のイメージファイルとして他の装置に送信等している。
ところで、カラービットマップ画像に、写真、絵等のほか、文字・線図が含まれている場合において、これら文・線図を正確にまたは改善して認識したい場合が生じることがある。たとえば、あるユーザは、カラービットマップ画像に描かれている文字・線図を、高解像度で印刷出力し、ディスプレイに表示し、またはグラフィックツール(画像加工ができるソフトウェア)により加工したい場合がある。あるいは、あるユーザは、カラービットマップ画像に描かれている文字列を文字認識装置によりコード化し、ワードプロセッサにより編集可能な文字列として編集等したい場合がある。
ところが、カラーの印刷文書、図面、地図等が200dpi程度の解像度で作成されている場合に、画像に含まれる文字・線図が小さいと(たとえば、3ミリ四方程度であると)、当該画像をディスプレイに表示出力したときや、印刷出力したときに文字・線図の視認性が低下するし、また、画像に含まれ文字・線図をOCR等の画像認識装置により認識する場合、文字・線図が正しく認識ができないことがある。
モノクロ画像からなる文書、図面、地図等は200dpi程度の解像度では、たとえばディスプレイに表示したときに画質が劣って見える。このため、モノクロ画像からな文書等は、通常は、解像度400dpi以上の解像度で作成される。すなわち、モノクロスキャナでは(あるいは、カラースキャナのモノクロ読み取りモードでは)、400dpi程度の解像度で、文書、図面、地図等を読み取り、2値画像としてコンピュータ等に渡すことができる。また、デジタルカメラでは、モノクロで撮影した場合には、撮影画像のデータ量は、カラーで撮影した場合のデータ量に比べて圧倒的に小さいので、撮影画像は400dpi程度の解像度で、メモリに蓄積される。
モノクロビットマップ画像は、400dpi程度の解像度であれば、画像中の文字が小さい場合(たとえば、3ミリ四方程度)であっても、高い視認性でディスプレイに表示することができるし、またプリンタにより高解像度で印刷出力することができ、また、たとえば文字認識装置による認識も良好に行なうことができる。
従来、200dpi程度以下の解像度、多階調のカラー画像に含まれる線図等を、モノクロの400dpiと同様に、正確に再現しまたは改善して作成することが望まれている。
従来のカラービットマップ画像に描かれている文字を正確に再現し、または改善して作成するためには、(1)フィルタリング、(2)コントラスト強調、(3)モデルベースの画像復元、(4)高解像度化が用いられる。
(1)のフィルタリングには、たとえばモルフォルジー(Morphological Operation)を用いたノイズ除去方法(非特許文献1,非特許文献2参照)、細部をぼかさずにノイズを除去する2次フィルタを用いた方法(非特許文献3参照)がある。
(2)のコントラスト強調には、たとえば処理ウィンドウ(たとえば、3×3画素,5×5画素の処理領域)内の局所的統計量をもとにした非線形の階調変換(非特許文献4参照)がある。
(3)のモデルベースの画像復元には、たとえばOCRの誤認識の原因をクラスタ分析によりモデル化して画像復元する方法(非特許文献5参照)がある。
(4)の高解像度化としては、ビットマップ画像中の文字・線図を構成する画素をクラスタリングして平均することにより、任意の解像度のアウトラインを生成する方法(非特許文献6参照)、分布の双峰性、滑らかさ、輝度の3つをパラメータとする評価関数に基づき、逆問題として定式化し、最適な高解像度画像を復元する方法(非特許文献7参照)、補間による高解像度化と2値化に基づく方法(特許文献1,特許文献2,特許文献3,非特許文献8,非特許文献9参照)などがある。
文字認識装置等における認識精度向上と、人間にとってのテキストの読みやすさという点からの画質の改善の両方を考えるならば、低解像度のビットマップ画像から高解像度の2値ビットマップ画像を復元するというアプローチが自然である。なお、理論的には、低解像度・多階調(あるいは多値)画像と高解像度・2値画像とは、サンプリング間隔、量子化レベル数、PSF(点広がり関数:point spread function)のぼけ効果に関して、ある関係が成り立てば、同じ情報量を持つことが知られている(非特許文献10)。
特許第3345350号 特開平8‐340446号 特開2001‐118032 L. Koskinen, H. Huttunen, and J.T. Astola, Text enhancement method based on soft morphological filters Proceedings of SPIE, vol. 2181, pp. 243-253, 1994. J. Liang, R.M. Haralick, and I.T. Phillips, Document image restoration using binary morphological filters, Proceedings of SPIE, vol. 2660, pp. 274-285, 1996. G. Ramponi and P. Fontanot, Enhancing document images with a quadratic filter, Signal Processing, vol. 33, pp. 23-34. 1993. Y.C. Shin, R. Sridhar, V. Demjanenko, P.W. Palumbo, and J.J. Hull、 Contrast enhancement of mail piece images, Proceedings of SPIE, vol. 1661, pp. 27-37, 1992. M.Y. Jaisimha, E.A. Riskin, R. Ladner, and S. Werner, Model-based restoration of document images for OCR, Proceedings of SPIE, vol. 2660, pp. 297-308, 1996.1997 US5930393(T.K. Ho and J.D. Hobby; Lucent Technologies), July 27, 1999. P.D. Thouin and C.-I. Chang, A method for restoration of low-resolution document images, International Journal on Document Analysis and Recognition, vol. 2, pp. 200-210, 2000. US5524070(Y.-C. Shin, R. Sridhar, S.N. Srihari and V. Demjamenko; State University of New York, Buffalo), April 6, 1996. US6347156 (H. Kamada and K. Fujimoto; Fujitsu), February 12, 2002. D. Lee, T. Pavlidis, and G.W. Wasilkowski, A note on the trade-off between sampling and quantization in signal processing, Journal of Complexity, vol. 3, pp. 359-371, 1987. N.B. Karayiannis and A.N. Venetsanopoulos, Image interpolation based on variational principles, Signal Processing, vol. 25、 pp. 259-288, 1991. A.D. Kulkarni and K. Sivaraman, Interpolation of digital imagery using hyperspace approximation, Signal Processing, vol. 7, pp. 65-73, 1984.
しかし、上述した従来方法には次のような問題点がある。
まず、(1)のビットマップのクラスタリングと平均化の方法では、同一の文書画像上に同じ文字について十分な数のサンプルが存在することを仮定している。この仮定は、ヨーロッパ系の言語のように、文字種が少ない場合(アルファベット、数字、記号等を合計しても高々100種類程度)には成立するが、東洋系の言語のように文字種が多い場合(たとえば漢字の場合には数千〜数万)には成立しない場合が多い。
次に、(4)の逆問題として定式化して解く方法であるが、計算量が多く、さらに、漢字のようにストロークの密度が高い場合には、後述する図16(A),(B),(C)にも示すように、ストロークと背景の輝度が逆転することもあり、分布の双峰性や輝度によって復元することが難しい場合が生じる。また、補間して2値化するという単純な方法でも、フォント形状の特徴をある程度は復元できる。しかし、後述する図14(B)に示すように、輪郭のがたつきやストロークの切れが生じやすく、十分な画質が得られない。
画像が低解像度(たとえば200dpi程度)である場合、小さい文字(例えば、200dpiで3ミリ四方)では、ストローク幅がサンプリング間隔と同じ程度になる。したがって、ストロークの輝度のばらつきが、統計的変動で説明できる範囲を超えるため、通常の2値化ではストロークが抽出できないことがある。
ぼやけた(すなわち、不鮮明な)ストロークを抽出するようにパラメータを調整すると、今度は潰れが生じる。また、補間には、双1次補間、3次スプライン補間などのほかに、変分原理に基づくもの(非特許文献11.)や直交多項式基底に基づくもの(非特許文献12)などの様々な技術があるが、これらの補間技術は、自然画像(写真)には効果を発揮するが、文字・線図に特に効果があるものは存在しない。
また、(2),(3)のクラスタリングによる方法では、文字輪郭の微細修正ができるものの、文字のストローク抽出等の処理をすることができない。
本発明の目的は、簡単なアルゴリズムにより、漢字のようにキャラクタ数が多くかつ複雑な形状構造の文字や細かい線図を、原画像から正確に再現して作成することができる画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体を提供することである。
本発明は、多値ビットマップの原画像を取得する原画像取得手段と、前記原画像取得手段が取得した前記原画像から、当該原画像よりも高解像度の多値画像を生成する高解像度多値画像生成手段と、前記原画像取得手段が取得した前記原画像から、xy座標が画素座標、z座標が輝度である曲面を生成する輝度曲面生成手段と、前記輝度曲面生成手段が生成した輝度曲面の地形的特徴を抽出する地形的特徴抽出手段と、前記高解像度多値画像の各画素における輝度勾配量を検出する輝度勾配量検出手段と、前記高解像度多値画像から、当該高解像度多値画像の各画素の周囲画素を参照した統計情報に基づき、(a)文字・線図を構成する画素と、(b)文字・線図を構成しない画素と、(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素とからなる基本画像(地形的特徴の組み込みがなされる画像)を生成する基本画像生成手段と、前記高解像度多値画像に含まれる文字・線図の輪郭を構成する画素であって、前記基本画像の前記(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素が、前記輝度曲面のうち極小部分が線状または帯状に連続する領域または前記極小部分が局在する領域に含まれるときは、当該画素を黒画素に設定し、前記領域に含まれないときには当該画素を白画素に設定して、2値画像を生成する地形的特徴組み込み手段と、前記地形的特徴組み込み手段が生成した2値画像について、前記輝度勾配量検出手段が検出した各画素の輝度勾配量に基づいて、修正する第1の輪郭修正手段と、前記第1の輪郭修正手段が修正した前記画像中の文字・線図の輪郭を構成する画素列を、接線方向に基づいてクラスタリングし、各クラスタについて前記輪郭を円滑化するとともに角部の角度を鮮明化し、前記輪郭を修正する第2の輪郭修正手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置である。
また、前記地形的特徴は、輝度曲面を実際の地形に対応させたときに、周囲よりも輝度が低い「谷または窪地」、周囲よりも輝度が高い「尾根または山頂」、「谷または窪地」と「尾根または山頂」との間に位置する「山腹または鞍部」である。
また、前記原画像取得手段は、前記原画像がカラー画像であるときは、当該原画像をグレイスケール多値画像に変換するカラー/グレイスケール変換手段を備えたものである。
また、多値ビットマップの原画像を取得する原画像取得手段と、前記原画像取得手段が取得した前記原画像から、当該原画像よりも高解像度の多値画像を生成する高解像度多値画像生成手段と、前記高解像度多値画像生成手段が生成した前記高解像度多値画像から、xy座標が画素座標、z座標が輝度である曲面を生成する輝度曲面生成手段と、前記輝度曲面生成手段が生成した輝度曲面の地形的特徴を抽出する地形的特徴抽出手段と、前記高解像度多値画像生成手段が生成した高解像度多値画像の各画素における輝度勾配量を検出する輝度勾配量検出手段と、前記高解像度多値画像から、当該高解像度多値画像の各画素の周囲画素を参照した統計情報に基づき、(a)文字・線図を構成する画素と、(b)文字・線図を構成しない画素と、(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素とからなる基本画像(地形的特徴の組み込みがなされる画像)を生成する基本画像生成手段と、前記高解像度多値画像に含まれる文字・線図の輪郭を構成する画素であって、前記基本画像の前記(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素が、前記輝度曲面のうち極小部分が線状または帯状に連続する領域または前記極小部分が局在する領域に含まれるときは、当該画素を黒画素に設定し、前記領域に含まれないときには当該画素を白画素に設定して、2値画像を生成する地形的特徴組み込み手段と、前記地形的特徴組み込み手段が生成した2値画像について、前記輝度勾配量検出手段が検出した各画素の輝度勾配量に基づいて、修正する第1の輪郭修正手段と、前記第1の輪郭修正手段が修正した前記画像中の文字・線図の輪郭を構成する画素列を、接線方向に基づいてクラスタリングし、各クラスタについて前記輪郭を円滑化するとともに角部の角度を鮮明化し、前記輪郭を修正する第2の輪郭修正手段と、前記第2の輪郭修正手段により文字・線図の輪郭が修正された画像の、当該文字・線図を文字コード・ベクトル線図として認識する文字・線図認識手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置である。
また、前記地形的特徴は、輝度曲面を実際の地形に対応させたときに、周囲よりも輝度が低い「谷または窪地」、周囲よりも輝度が高い「尾根または山頂」、「谷または窪地」と「尾根または山頂」との間に位置する「山腹または鞍部」である。
また、前記原画像取得手段は、前記原画像がカラー画像であるときは、当該原画像をグレイスケール多値画像に変換するカラー/グレイスケール変換手段を備えたものである。
本発明によれば、漢字のような複雑な形状構造をもつ文字や細かい線図を高い認識精度で再現することができるという効果を得る。
図1は本発明の画像作成装置の一構成例を示す図である。
図1において、パーソナルコンピュータ(PC)110は画像作成装置として動作するもので、CPU111と、メモリ112(ROM1121とRAM1122とからなる)と、ハードディスク装置113と、リムーバブルディスク装置114と、表示装置115と、キーボード116と、ポインティングデバイス(マウス等)117と、ネットワークインタフェース118とがバス119に接続されて構成されている。
ここでは、画像作成の処理対象となることができるカラービットマップ画像がリムーバブルディスク装置114に格納されているものとする。また、本発明の画像作成プログラムがハードディスク装置113に格納されているものとし、ユーザが画像作成プログラムを起動すると、画像作成プログラム(「GCP」で示す)はRAM112に読み込まれ、画像作成処理が可能になる。
正確に原画像を再現するためあるいはまたは改善して原画像を再現するためには、様々な情報を多角的(トップダウン/ボトムアップ)に利用することが有効である。
本発明では、画像解析によって得られる多様な特徴を統合して、補間と局所統計量により生成した基本画像を、輝度曲面の地形的特徴を導入して修正する手法を採用することで再現性の高い画像、あるいは改善された画像を作成することができる。
本発明における処理は、(1)の処理に(2)〜(4)の処理を組み合わせて構成することができる。
(1)地形的特徴による欠落ストロークの補完
処理対象画像(多値ビットマップの原画像)から、輝度曲面z=f(x,y)を形成する。この輝度曲面z=f(x,y)は、多値ビットマップ画像の画素の座標をxy平面に配置し、z軸を輝度値としたものである(図14(A)参照)。
この輝度曲面z=f(x,y)の地形的特徴(尾根、峡谷、山頂、窪地、山腹、鞍部)を調べる。なお、原画像がカラービットマップ画像である場合には、原画像をグレイスケールの多値ビットマップ画像に変換し、これを処理対象画像とする。
輝度曲面f(x,y)上で,各画素について周囲との高さを比較すると、周囲より低い(暗い)画素の連なりであるストロークの部分(すなわち、「谷または窪地」)、周囲よりも高い(明るい)画素の連なりであるストローク間のギャップに相当する部分(すなわち、「尾根または山頂」)、その他(背景:すなわち、「山腹または鞍部」)の3レベルに分類できる。図2は、輝度曲面z=f(x,y)により,各画素をこのように分類した地形特徴図GioCであり、ここでは、多値ビットマップ画像中の日本語4文字(C1:「策」,C2:「基」,C3:「静」,C4:「か」)を例に挙げてある。
多値ビットマップ画像中の日本語4文字(C1,C2,C3,C4)を3レベル(高,中,低)で表した場合、当該多値ビットマップ画像が低解像度(たとえば、200dpi程度)でも、文字の特徴は欠落することなく保存されている。
したがって、特に、上述した漢字のように複雑な構造を持つ画像からストロークを抽出するような場合に、上記輝度曲面のレベルを参照することは、極めて効果的である。
そこで、後述する各実施形態では、低解像度の原画像で計算した地形的特徴を取り入れることで、当該原画像をそのまま2値化した場合に欠落してしまうストローク(図14(B)参照)を補完している。
たとえば、図2に示したような地形特徴図GioCの「峡谷」部分(黒の部分)は、極小部分が線状または帯状に連続する領域であり「ストロークの長い線分」に相当する。また、「窪地」部分は、極小部分が局在する領域であり「点あるいはストロークが短い線分」に相当する。
なお、「峡谷」の端部近傍に、他の「峡谷」や「窪地」が存在していれば、当該「峡谷」は他の「峡谷」や「窪地」と連続するはずであり、「窪地」の端部近傍に、他の「区窪地」や「峡谷」が存在していれば、当該「窪地」は他の「窪地」や「峡谷」と連続するはずである。したがって、「峡谷」や「峡谷」の周囲画素を参照することで、ストロークを正確に、または改善して作成することもできる。
Wang等の文献(L. Wang and T. Pavlidis、 Direct gray-scale extraction of features for character recognition、 IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence、 vol. 15、 no. 10、 pp. 1053-1067、 1993.)で述べられているように、地形的特徴を考察することは、特に、低解像度の画像において有効である。
(2)補間画像の生成と局所統計量による基本画像の生成処理
計算が簡単であり、扱う対象が限定されない(すなわち、どのような文字,線図をも扱うことができる)という一般性を考慮し、以下の処理を施す。
(i)補間により原画像から高解像度多値ビットマップ画像を生成し、この画像に(1)の地形的特徴による欠落ストロークの補完処理を施すことができる。
(ii)原画像から局所統計量による基本画像を生成し、この画像に(1)の地形的特徴による欠落ストロークの補完処理を施すことができる。基本画像とは,図15(A)のように,各画素の輝度値は3レベルの値をとることができ、「ON」(文字・線図を構成する画素,ここでは、z=f(x,y)=1とする)を黒の領域、「OFF」(文字・線図を構成しない画素,ここでは、z=f(x,y)=0とする)を白の領域、「TBD」(文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素,ここでは、z=f(x,y)=−1とする)をグレイの領域とした画像である。
(iii)補間により原画像から高解像度多値ビットマップ画像を生成し、この画像から局所統計量による基本画像を生成する。そして、この基本画像に(1)の地形的特徴による欠落ストロークの補完処理を施すことができる。
(3)輪郭の修正
(1),(2)により欠落したストロークを補完できたとしても、輪郭線がなめらかでないため、文字画像の品質としては、貧弱となることがある。
なめらかな輪郭線の基準として、曲率が小さい(曲率半径が大きい)ことが必要となる。また、輪郭線は、輝度勾配が極大となるような画素(すなわち、白領域と黒領域との境界)を通過することが前提となる。
そこで、現在では画像処理の標準的手法となっている、Active Contour Model、またはSnakeの手法(D. Williams and M. Shah、 A fast algorithm for active contours and curvature estimation、 CVGIP: Image Understanding、 vol. 55、 no. 1、 pp. 14-26、 1992.)を用いて輪郭線を修正する(図20の修正結果参照)。
(4)輪郭の整形
人間の視覚にとって気になる点である、水平・垂直方向の線のがたつきや、垂直線と水平線の交差部分の鈍りを補正するために、輪郭の整形を行うこともできる。
以下、本発明の画像作成装置の実施形態を説明する。
《第1実施形態》
図3に第1実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第1実施形態では、画像作成装置1Aは、原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13および地形的特徴組み込み手段14を備えている。原画像取得手段11は原画像取得プログラムにより実現することができ、輝度曲面生成手段12は輝度曲面生成プログラムにより実現することができ、地形的特徴抽出手段13は地形的特徴抽出プログラムにより実現することができ、地形的特徴組み込み手段14は地形的特徴組み込みプログラムにより実現することができる。
原画像取得手段11は、多値ビットマップの原画像を取得することができ、この原画像がカラーであるときは、当該原画像をグレイスケール多値画像に変換するカラー/グレイスケール変換手段111を備えている。
輝度曲面生成手段12は、原画像取得手段11が取得した原画像から、xy座標が画素座標、z座標が輝度である曲面z=f(x,y)を生成する。
地形的特徴抽出手段13は、輝度曲面生成手段12が生成した輝度曲面f(x,y)の地形的特徴(尾根、峡谷、山頂、窪地、山腹)を抽出することができる。
地形的特徴組み込み手段14は、輝度曲面f(x,y)のうち極小部分が線状または帯状に連続する領域(峡谷)および極小部分が局在する領域(窪地)を文字・線図の一部として前記元画像における文字・線図を再現または改善した文字・線図を再現または改善した2値画像を生成することができる。たとえば、地形的特徴組み込み手段14は、たとえば、高解像度の原画像から、適宜の手法(たとえば、適宜のフィルタ)により文字・線図を形成し、当該文字・線図を構成しないが、輝度曲面f(x,y)の峡谷および窪地に相当する画素については、文字・線図を構成するように修正を加えることができる。
《第2実施形態》
図4に第1実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第2実施形態では、画像作成装置1Bは、上述した原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13および地形的特徴組み込み手段14に加え、高解像度多値画像生成手段15を備えている。高解像度多値画像生成手段15は高解像度多値画像生成プログラムにより実現することができ。
第2実施形態では、高解像度多値画像生成手段15は、原画像取得手段11が取得した原画像から、当該原画像の解像度よりも高い解像度の多値画像を生成することができる。
地形的特徴組み込み手段14は、高解像度多値画像生成手段15が生成した多値画像に含まれる文字・線図の輪郭を、地形的特徴抽出手段13が抽出した地形的特徴を組み込むことで、文字・線図を再現または改善した2値画像を生成することができる。
《第3実施形態》
図5に第3実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第3実施形態では、画像作成装置1Cは、上述した原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13および地形的特徴組み込み手段14に加え、基本画像生成手段16を備えている。基本画像生成手段16は基本画像生成プログラムにより実現することができる。
第3実施形態では、基本画像生成手段16は、原画像取得手段11が取得した原画像から、文字・線図の再現または改善の基本となる画像(基本画像)を生成することができる。
地形的特徴組み込み手段14は、基本画像生成手段16が生成した基本画像に含まれる文字・線図の輪郭を、地形的特徴抽出手段13が抽出した地形的特徴を組み込むことで、文字・線図を再現または改善した前記2値画像を生成することができる。
具体的には、基本画像生成手段16は、高解像度多値画像生成手段15が生成した多値画像から、各画素の周囲画素を参照した統計情報に基づき、(a)文字・線図を構成する画素と、(b)文字・線図を構成しない画素と、(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素とから基本画像を生成することができる。
そして、地形的特徴組み込み手段14は、(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素が、輝度曲面f(x,y)のうち「峡谷」(極小部分が線状または帯状に連続する領域)または「窪地」(極小部分が局在する領域)に含まれるときは、当該画素が文字・線図を構成するものとして、文字・線図を再現または改善した2値画像を生成することができる。
《第4実施形態》
図6に第4実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第4実施形態では、画像作成装置1Dは、上述した原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13、地形的特徴組み込み手段14、高解像度多値画像生成手段15および基本画像生成手段16を備えている。
高解像度多値画像生成手段15は、原画像取得手段11が取得した原画像から、当該原画像よりも高解像度の多値画像を生成する。
基本画像生成手段16は、高解像度多値画像生成手段15が生成した高解像度多値画像から、各画素の周囲画素を参照した統計情報に基づき、(a)文字・線図を構成する画素と、(b)文字・線図を構成しない画素と、(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素とから前記基本画像を生成することができる。
地形的特徴組み込み手段14は、(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素が、輝度曲面f(x,y)のうち「峡谷」(極小部分が線状または帯状に連続する領域)または「窪地」(極小部分が局在する領域)に含まれるときは、当該画素が文字・線図を構成するものとして、文字・線図を再現または改善した2値画像を生成することができる。
《第5実施形態》
図7に第5実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第5実施形態では、画像作成装置1Eは、上述した原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13、地形的特徴組み込み手段14、高解像度多値画像生成手段15および基本画像生成手段16に加えて、輝度勾配検出手段17および第1の輪郭修正手段18を備えている。輝度勾配検出手段17は輝度勾配検出プログラムにより実現することができ、第1の輪郭修正手段18は第1の輪郭修正プログラムにより実現することができる。
輝度勾配検出手段17は、高解像度多値画像生成手段15が生成した高解像度多値画像の各画素における輝度勾配を検出することができる。
第1の輪郭修正手段18は、輝度勾配検出手段17が検出した各画素の輝度勾配により地形的特徴組み込み手段14が作成した文字・線図を再現または改善した2値画像中の文字・線図の輪郭を修正することができる。
《第6実施形態》
図8に第6実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第6実施形態では、画像作成装置1Fは、上述した原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13、地形的特徴組み込み手段14、高解像度多値画像生成手段15、基本画像生成手段16、輝度勾配検出手段17および第1の輪郭修正手段18に加えて、第2の輪郭修正手段19を備えている。第2の輪郭修正手段19は第2の輪郭修正プログラムにより実現することができる。
第2の輪郭修正手段19は、第1の輪郭修正手段18が修正した2値画像中の文字・線図の輪郭を構成する画素列を、接線方向に基づいてクラスタリングして、各クラスタについて輪郭の円滑化および/または角部の角度鮮明化により、2値画像中の文字・線図の輪郭を修正することができる。
《第7実施形態》
図9に第7実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第7実施形態では、画像作成装置1Gは、上述した原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13、地形的特徴組み込み手段14および高解像度多値画像生成手段15を備えている。
ただし、本実施形態では、輝度曲面生成手段12は、高解像度多値画像生成手段15が生成した多値画像から、輝度曲面f(x,y)を生成する。
《第8実施形態》
図10に第8実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第8実施形態では、画像作成装置1Hは、上述した原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13、地形的特徴組み込み手段14、高解像度多値画像生成手段15および基本画像生成手段16を備えている。
ただし、本実施形態では、輝度曲面生成手段12は、高解像度多値画像生成手段15が生成した多値画像から、輝度曲面f(x,y)を生成する。
《第9実施形態》
図11に第9実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第9実施形態では、画像作成装置1Iは、上述した原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13、地形的特徴組み込み手段14、高解像度多値画像生成手段15、基本画像生成手段16、輝度勾配検出手段17および第1の輪郭修正手段18を備えている。
ただし、本実施形態では、輝度曲面生成手段12は、高解像度多値画像生成手段15が生成した多値画像から、輝度曲面f(x,y)を生成する。
《第10実施形態》
図12に第10実施形態の画像作成装置の構成を示す。
第10実施形態では、画像作成装置1Jは、上述した原画像取得手段11、輝度曲面生成手段12、地形的特徴抽出手段13、地形的特徴組み込み手段14、高解像度多値画像生成手段15、基本画像生成手段16、輝度勾配検出手段17、第1の輪郭修正手段18および第2の輪郭修正手段19を備えている。
ただし、本実施形態では、輝度曲面生成手段12は、高解像度多値画像生成手段15が生成した多値画像から、輝度曲面を生成する。
以下、本発明の実施例を、図13のフローチャートに沿って説明する。
《補間と局所統計量による基本画像の生成》
基本画像の生成は、次のような手順で行われる。
まず、原画像取得手段11は、原画像(多値ビットマップ画像)を取得し(S101)、この取得した画像(多値ビットマップ画像)がグレイスケール画像であるならば(S102の「NO」)、これをそのまま処理対象画像とする。取得した画像がカラー画像ならば(S102の「YES」)、原画像をグレイスケール画像IOに変換する(S103)。
次に、補間により高解像度多値画像IHを生成する(S104)。補間には様々な方法があるが、ここでは、計算が簡単な双1次補間を用いて、その結果に平滑化(たとえば3×3の線形フィルタ)処理を施す。また、後述する第1の輪郭修正で用いるために、高解像度多値画像IH上の各画素について、輝度勾配量GHを計算しておき、計算結果を所定のメモリに保存しておく(S105)。
高解像度多値画像IHから、局所統計量をもとに基本画像FHを生成する(S106)。
図14(B)は、図14(A)に示した原画像をNiblackによる2値化技術を用いて2値化した結果を示している。図14(B)から明らかなように、このままでは、水平のストロークが欠落してしまう。このため、基本画像FHとして、Niblackによる2値化技術(W. Niblack, An introduction to image processing, pp. 115-116, Englewood Cliffs, NJ: Prentice Hall, 1986.)を拡張する。
すなわち、基本画像FHは、たとえば、1,0,−1の何れかの値をとるものとする。
FH(x,y)=1:「ON」(前景、あるいは、文字のストローク)、
FH(x,y)=0:「OFF」(背景)、
FH(x,y)=−1:「TBD」(「ON」の可能性があり、後で地形的特徴によって決定する)、
の3値の何れかをとる画像を生成する。
図15(A),(B)((B)は(A)の画像の部分Wの拡大図)に、基本画像FHの例を示す。ここで、FH(x,y)の「ON」、「OFF」、「TBD」を、それぞれ、黒、白、グレイで表わしている。
具体的には、高解像度多値画像IH(x,y)について、処理対象となる画素を中心とするウィンドウ(処理領域:たとえば3×3画素,5×5画素等)内で計算される、輝度の平均μ(x,y)と標準偏差σ(x,y)をもとに、基本画像FH(x,y)を次のような規則で設定する。
(1)IH(x,y)≦μ(x,y)+k0σ(x,y)(ただし、k0は既定のパラメータ)ならば、FH(x,y)=1(「ON」に設定)とする。
(2)μ(x,y)+k0σ(x,y)<IH(x,y)<μ(x,y)+k1σ(x,y)(ただし、k0<k1)で、かつ、(x,y)の近傍にFH(x,y)が「ON」の画素が存在するならば、FH(x,y)=−1(「TBD」に設定)とする。
(3)その他の場合には、FH(x,y)=0(「OFF」に設定)とする。
「TBD」は、漢字のようにストロークの密度が高い場合に、白とするか黒とするかは、地形的特徴を調べなければ決定できないことを表わす。
実際には、同じストロークでもサンプリング位置により、輝度が大きく異なる。図16(B),(C)は図16(A)に示したグレイスケール原画像Ioの垂直方向のスキャンラインA,Bに沿った輝度のプロファイルである。図16(B),(C)に示されるように、特に、水平方向のストロークが密集している個所で、その傾向が著しい。したがって、(2)の場合(FH(x,y)=−1(「TBD」))には、IH(x,y)からFH(x,y)を決定するための処理領域(ウィンドウ)の大きさは、その上下左右t画素以内(tは解像度の拡大率に応じて決められるパラメータ)とすればよい。
《地形的特徴による欠落ストロークの補完》
処理対象となるグレイスケール画像(多値画像)IOから、輝度曲面z=f(x,y)を生成して(S107)、輝度曲面z=f(x,y)上の地形的特徴(尾根、峡谷、山頂、窪地、山腹)を抽出する(S108)。
ここでは、白が黒よりもzの値が大きいものとして定義する。ストロークの補完にとって重要な特徴は、zの値が局所的に小さい部分、すなわち、峡谷(f(x,y)が1方向で極小)と窪地(f(x,y)が全ての方向で極小)である。
これらの特徴の具体的な計算方法は、WangとPavlidisによる「文字認識のための特徴の直接的なグレイスケール抽出」(:L. Wang and T. Pavlidis、 Direct gray-scale extraction of features for character recognition, IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence, vol. 15, no. 10, pp. 1053-1067, 1993.)の技術、あるいは、Seong-Whan Lee と Young Joon Kim による「文字認識におけるグレイスケール画像からの直接的な形状特徴抽出」(Direct Extraction of Topographic Features for Gray Scale Character Recognition:IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence, Vol. 17, No. 7, pp.724-729, July 1995.)の技術を用いることができる。
例えば、グレイスケール画像(多値画像)IOから、図2に示したような地形的特徴を得ることができる。次に、このようにして得られた地形的特徴を用いて、ストロークを補完する(S109)。
基本画像FH(x,y)が値「TBD」を持つ画素について、グレイスケール画像(多値画像)IOでの対応する画素が、「峡谷」または「窪地」であれば、基本画像FH(x,y)を「ON」に、そうでなければ「OFF」に設定しなおす。すなわち、輝度曲面z=f(x,y)から得られる特徴を、基本画像FH(x,y)から得られる画像に優先させている。
このようにして得られた2値画像を図17に示す。基本画像FHに地形的特徴を取り入れる前の画像(図14(B)参照)と比べると、文字C3(「静」)の中のC31で示す部分(「月」)の水平ストロークや、文字C2(「基」)の水平ストロークが復元できていることがわかる。
しかし、図17の画像では、文字のストロークは十分に復元されているが、輪郭がなめらかでないため、文字画像の品質としては、明らかに貧弱である。
《輪郭の修正:輪郭上の勾配量と輪郭線の曲率》
すでに述べたように、なめらかな輪郭線の基準として、曲率が小さい(曲率半径が大きい)ことが必要となる。また、輪郭線は、輝度勾配が極大となるような画素(すなわち、白領域と黒領域との境界)を通過することが前提となる。
そこで、1980年代終わりに考案され、現在では画像処理の標準的手法となっている、上述したActive Contour または、Snake アルゴリズムを用いて、輪郭線を修正する。前述した、このアルゴリズムでは、弧長sをパラメータとした初期曲線をv(s)=(x(s),y(s))とし、次の量が最小となるように、v(s)を修正する(S110)。
E=∫(α(s)Econt+β(s)Ecurv+λ(s)Eimage)ds
ここで、Econt(≧0)は曲線の収縮を防ぎ点列が等間隔に配置されるようにするための項、Ecurv(≧0)は点列の曲率が小さくなるようにするための項、Eimage(≦0)は画像IH上の勾配量を大きくするための項で、初めに計算しておいた輝度勾配量GHを使って、−GH(v(s))と表わすことができる。図18に輝度勾配量GHの例を示す。図18では、輝度勾配量GHが大きくなればなるほど高濃度となるように表示してある。図18に示されるように、文字の輪郭部分の輝度勾配が大きくなっていることがわかる。
なお、α,β,γの3つのパラメータは点ごとに異なる値に設定することもできるが、ここでは、固定した値を用いる(α=β=γ=1.0)。
基本画像FHから得られる輪郭線(「ON」画素の境界)のそれぞれにActive Contourアルゴリズムを使って、輪郭を修正する。全ての輪郭線について修正を行った後、ベクトル−ラスター変換によって、輪郭線から2値画像を生成する。
図19に、図18に示した輝度勾配量GHと、図17に示した画像とを重ね合わせた画像を示す。また、図20に輪郭修正の結果を示す。図20の画像と、図17の画像とを比較するれば明らかなように、輪郭線の滑らかさやストロークの太さの均一性が向上していることがわかる。
《輪郭の整形》
Active Contourのアルゴリズムによって文字画像の品質は格段に向上するが、水平・垂直方向の線のがたつきや、垂直線と水平線の交差部分の鈍りが観察される。
これらは人間の知覚にとって非常に気になる点である。そのため、人間にとってきれいに見えるように、輪郭を整形することができる。特に、水平・垂直方向の線のがたつきや、垂直線と水平線の交差部分の鈍りを補正する(S111)。
いま、処理対象の閉輪郭線を点列P=(p(0),p(1),・・・,p(n−1))で表わすものとする。ただし、点列Pのpの括弧内の添え字は、便宜上付したものである。すなわち、点p(i)の添え字値iは、一般には、0〜n−1とならならないことを考慮して、i>nならばp(i)=p(i−n)、i<0、ならばp(i)=p(i+n))とする。
本実施形態では、この点列Pを接線方向でクラスタリングする。点p(i)の接線方向をθ(i)として、点p(i)にラベルL(i)を次のように与える。
(jπ/2)−δ≦θ≦(jπ/2)+δ
(ただし、δはπ/2に比べて十分に小さいパラメータ、j=0,1,2,3)
ならば、L(i)=jとする。すなわち、点p(i)の接線方向が、ほぼ0°,90°,180°,270°に近ければ、点p(i)にL(i)=0,1,2,3の値を与える。
その他の場合、L(i)=−1とする。
すなわち、水平方向に近い接線を持つ点pはラベル0または2、垂直方向に近い接線を持つ点はラベル1または3、それ以外の点はラベル−1を持つ。
このようにして、点列Pから、レベルの系列(L(0),L(1),・・・,L(n−1))が得られる。同じラベルを持つ一連の点を1つのクラスタとしてまとめることにより、図22(A)に示すように、点列Pをクラスタ分けできる。
j番目のクラスタについて、kjをそのクラスタの開始点のインデックス、mj>0をそのクラスタに属する点の数として、
Cj=(p(kj),p(kj+1),・・・,p(kj+mj−1))
とすると、
j−1番目とj+1番目のクラスタとの間には、
kj=kj−1+mj−1,kj+1=kj+mj
という関係があり、
L(kj−1+mj−1)≠L(kj)=L(kj+1)
=・・・=L(kj+mj−1)≠L(kj+1)
という性質を満たす。
クラスタCjについて、水平・垂直方向の線のがたつきを修正する。L(kj)=0,または、2、すなわち、水平方向に近い接線をもつクラスタならば、Cjの各点のy座標Y(kj+i)(i=0,1,・・・,mj−1)の分布から、そのモードMを求める。
そして、|Y(kj+i)−M|≦1ならば、Y(kj+i)←Mと設定する。
L(kj)=1、または、3の場合は、x座標について同様の処理を行う。
次に、垂直線と水平線の交差部分の鈍りを整形する。接線方向が水平・垂直以外の点のクラスタCjが、互いに垂直な接線方向を持つ点のクラスタに囲まれている、すなわち、L(kj−1)≧0、L(kj)<0、L(kj+1)>0、L(kj−1)≠(kj+1)とする。
もし、クラスタCjに属する点の数が十分に少ないならば、図22(B)に示すように、クラスタCj−1とCj+1を延長し、直角のコーナーを構成することにより、クラスタCj内の点を修正する。
全ての輪郭線について修正を行った後、ベクトル−ラスター変換によって、輪郭線から2値画像を生成する。以上の処理フローを図21に示す。
漢字「回」(符号C5で示す)についてこれらの整形処理を施す前の状態を図23(A)に示し、整形処理を施した後の状態を図23(B)に示す。図23(A),(B)において黒塗りの画素a,c,e,g,iは、クラスタを構成しない画素(接線が0°,90°,180°,270°から外れている画素)を示し、b,d,f,hはクラスタを構成する画素(接線が0°,90°,180°,270°に近い画素)を示している。
図23(A)に示す処理前の輪郭線(画素列)の凹凸やコーナ部分(符号CNRで示す)の鈍りは、図23(B)に示す輪郭線では緩和されていることがわかる。
図24(B)に、図24(A)の200dpiの原画像を、解像度4倍で作成した結果を示す。図24(A),(B)からわかるように、本実施例によれば多階調の原画像が鮮明でなくとも、再現性に優れた2値ビットマップ画像が再現される。なお、200dpiで入力されたカラー画像に対して、特許文献1の方法では97.2%の認識精度であったが、上記の方法では、99.1%の認識精度が得られた。
図25は、上記した画像作成装置が組み込まれた画像認識装置を示すブロック図である。
図25において、画像認識装置3は、画像作成装置31と、高解像度2値画像取得手段32と、文字・線図抽出手段33と、文字保存手段341と、線図保存手段342と、画像出力手段35とからなる。
画像作成装置31は、第1実施形態から第10実施形態の何れかに示した画像作成装置(1A〜1J)である。
高解像度2値画像取得手段32は、画像作成装置31が作成した高解像度2値画像を認識対象画像として取得する。
文字・線図抽出手段33は、高解像度2値画像取得手段32が取得した認識対象画像の中から、文字列および/または線図を抽出する。
文字保存手段341は、文字・線図抽出手段33が抽出した文字列を文字コードとして保存し、線図保存手段342は文字・線図抽出手段33が抽出した線図をベクトル図形またはイメージ図形として保存することができる。
画像出力手段35は、文字保存手段341に保存した文字情報、線図保存手段342に保存したベクトル図形またはイメージ図形を、所定装置に出力することができる。また、画像出力手段35は、文字保存手段341に保存した文字情報と、線図保存手段342に保存したベクトル図形またはイメージ図形とを合成して、所定装置に出力することができる。
画像認識装置3は、高解像度2値画像取得手段32が取得した原画像が所定のメモリに保存してある場合には、認識した文字・線図に、原画像に描かれている文字・線図の色を付して、文字保存手段341または線図保存手段342に保存することもできる。
図26は、上記した画像作成装置が組み込まれた画像出力装置を示すブロック図である。画像出力装置は具体的には、コンピュータ,ファクシミリ,MFP(Multi Function Printer)等である。
図26において、画像出力装置4は、画像作成装置41と、ディスプレイ42と、プリンタ43と、通信装置44とからなる。
画像作成装置41は、第1実施形態から第10実施形態の何れかに示した画像作成装置(1A〜1J)である。
ディスプレイ42は、画像作成装置41により作成した高解像度2値画像を表示出力することができ、プリンタ43は、画像作成装置41により作成した高解像度2値画像を印刷出力することができる。
通信装置44は、画像作成装置により作成した高解像度2値画像をインターネット等の通信回線100を介して外部装置5に出力することができる。
本発明の画像作成装置の一構成例を示す図である。 輝度曲面のxy平面から抽出される地形的特徴を示す図である。 第1実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 第2実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 第3実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 第4実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 第5実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 第6実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 第7実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 第8実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 第9実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 第10実施形態における各手段による処理の流れを示す機能ブロック図である。 本発明の実施例を示すフローチャートである。 (A)は原画像を、(B)は(A)の画像をNiblackによる2値化技術を用いて2値化した結果を示す図である。 (A)は基本画像の例を示す図、(B)は(A)の画像の部分拡大図である。 (A)はグレイスケール原画像、(B)は(A)のグレイスケール原画像の垂直方向のスキャンラインAに沿った輝度のプロファイル、(C)は同じくスキャンラインBに沿った輝度のプロファイルである。 輝度曲面z=f(x,y)の地形的特徴を取り入れた2値画像を示す図である。 高解像度多値画像の各画素における輝度勾配の例を示す図である。 図18に示した輝度勾配量と、図17に示した画像とを重ね合わせた画像を示す図である。 図17に示した画像について第2の輪郭修正手段による処理を行なった結果を示す図である。 全ての輪郭線について修正を行った後、ベクトル−ラスター変換によって、輪郭線から2値画像を生成するときの処理フローを示す図である。 (A)輪郭画素列をクラスタ分けした例を示す図であり、(B)はクラスタ単位で凹凸を修正した例を示す図である。 (A)は漢字についての整形処理を施す前の状態を示す図、(B)は整形処理を施した後の状態を示す図である。 (A)の200dpiの原画像を示す図、(B)は解像度4倍で作成した結果を示す図である。 画像作成装置が組み込まれた画像認識装置を示すブロック図である。 画像作成装置が組み込まれた画像出力装置を示すブロック図である。
符号の説明
1A〜1J 画像作成装置
3 画像認識装置
4,35 画像出力装置
5 外部装置
11 原画像取得手段
12 輝度曲面生成手段
13 地形的特徴抽出手段
14 地形的特徴組み込み手段
15 高解像度多値画像生成手段
16 基本画像生成手段
17 輝度勾配検出手段
18 第1の輪郭修正手段
19 第2の輪郭修正手段
31 画像作成装置
32 高解像度2値画像取得手段
33 文字・線図抽出手段
35 画像出力手段
41 画像作成装置
42 ディスプレイ
43 プリンタ
44 通信装置
100 通信回線
110 PC(パーソナルコンピュータ)
111 CPU
112 メモリ
113 ハードディスク装置
114 リムーバブルディスク装置
115 表示装置
116 キーボード
117 ポインティングデバイス
118 ネットワークインタフェース
119 バス
341 文字保存手段
342 線図保存手段
1121 ROM
1122 RAM

Claims (8)

  1. 多値ビットマップの原画像を取得する原画像取得手段と、
    前記原画像取得手段が取得した前記原画像から、当該原画像よりも高解像度の多値画像を生成する高解像度多値画像生成手段と、
    前記原画像取得手段が取得した前記原画像から、xy座標が画素座標、z座標が輝度である曲面を生成する輝度曲面生成手段と、
    前記輝度曲面生成手段が生成した輝度曲面の地形的特徴を抽出する地形的特徴抽出手段と、
    前記高解像度多値画像の各画素における輝度勾配量を検出する輝度勾配量検出手段と、
    前記高解像度多値画像から、当該高解像度多値画像の各画素の周囲画素を参照した統計情報に基づき、(a)文字・線図を構成する画素と、(b)文字・線図を構成しない画素と、(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素とからなる基本画像(地形的特徴の組み込みがなされる画像)を生成する基本画像生成手段と、
    前記高解像度多値画像に含まれる文字・線図の輪郭を構成する画素であって、前記基本画像の前記(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素が、前記輝度曲面のうち極小部分が線状または帯状に連続する領域または前記極小部分が局在する領域に含まれるときは、当該画素を黒画素に設定し、前記領域に含まれないときには当該画素を白画素に設定して、2値画像を生成する地形的特徴組み込み手段と、
    前記地形的特徴組み込み手段が生成した2値画像について、前記輝度勾配量検出手段が検出した各画素の輝度勾配量に基づいて、修正する第1の輪郭修正手段と、
    前記第1の輪郭修正手段が修正した前記画像中の文字・線図の輪郭を構成する画素列を、接線方向に基づいてクラスタリングし、各クラスタについて前記輪郭を円滑化するとともに角部の角度を鮮明化し、前記輪郭を修正する第2の輪郭修正手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記地形的特徴は、輝度曲面を実際の地形に対応させたときに、周囲よりも輝度が低い「谷または窪地」、周囲よりも輝度が高い「尾根または山頂」、「谷または窪地」と「尾根または山頂」との間に位置する「山腹または鞍部」であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記原画像取得手段は、前記原画像がカラー画像であるときは、当該原画像をグレイスケール多値画像に変換するカラー/グレイスケール変換手段を備えたことを特徴とする請求項1または2の何れかに記載の画像形成装置。
  4. 多値ビットマップの原画像を取得する原画像取得手段と、
    前記原画像取得手段が取得した前記原画像から、当該原画像よりも高解像度の多値画像を生成する高解像度多値画像生成手段と、
    前記高解像度多値画像生成手段が生成した前記高解像度多値画像から、xy座標が画素座標、z座標が輝度である曲面を生成する輝度曲面生成手段と、
    前記輝度曲面生成手段が生成した輝度曲面の地形的特徴を抽出する地形的特徴抽出手段と、
    前記高解像度多値画像生成手段が生成した高解像度多値画像の各画素における輝度勾配量を検出する輝度勾配量検出手段と、
    前記高解像度多値画像から、当該高解像度多値画像の各画素の周囲画素を参照した統計情報に基づき、(a)文字・線図を構成する画素と、(b)文字・線図を構成しない画素と、(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素とからなる基本画像(地形的特徴の組み込みがなされる画像)を生成する基本画像生成手段と、
    前記高解像度多値画像に含まれる文字・線図の輪郭を構成する画素であって、前記基本画像の前記(c)文字・線図を構成するか否かが確定されていない画素が、前記輝度曲面のうち極小部分が線状または帯状に連続する領域または前記極小部分が局在する領域に含まれるときは、当該画素を黒画素に設定し、前記領域に含まれないときには当該画素を白画素に設定して、2値画像を生成する地形的特徴組み込み手段と、
    前記地形的特徴組み込み手段が生成した2値画像について、前記輝度勾配量検出手段が検出した各画素の輝度勾配量に基づいて、修正する第1の輪郭修正手段と、
    前記第1の輪郭修正手段が修正した前記画像中の文字・線図の輪郭を構成する画素列を、接線方向に基づいてクラスタリングし、各クラスタについて前記輪郭を円滑化するとともに角部の角度を鮮明化し、前記輪郭を修正する第2の輪郭修正手段と、
    前記第2の輪郭修正手段により文字・線図の輪郭が修正された画像の、当該文字・線図を文字コード・ベクトル線図として認識する文字・線図認識手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記地形的特徴は、輝度曲面を実際の地形に対応させたときに、周囲よりも輝度が低い「谷または窪地」、周囲よりも輝度が高い「尾根または山頂」、「谷または窪地」と「尾根または山頂」との間に位置する「山腹または鞍部」であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  6. 前記原画像取得手段は、前記原画像がカラー画像であるときは、当該原画像をグレイスケール多値画像に変換するカラー/グレイスケール変換手段を備えたことを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. コンピュータを、請求項1乃至6に記載の各手段として機能させることを特徴とする画像形成プログラム。
  8. 請求項7に記載の画像形成プログラムを格納した記録媒体。
JP2003290614A 2003-08-08 2003-08-08 画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体 Expired - Fee Related JP4259949B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003290614A JP4259949B2 (ja) 2003-08-08 2003-08-08 画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体
US10/912,060 US7508987B2 (en) 2003-08-08 2004-08-06 Method, apparatus, system, and program for image processing capable of recognizing, reproducing, and enhancing an image, and a medium storing the program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003290614A JP4259949B2 (ja) 2003-08-08 2003-08-08 画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005063055A JP2005063055A (ja) 2005-03-10
JP4259949B2 true JP4259949B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=34114134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003290614A Expired - Fee Related JP4259949B2 (ja) 2003-08-08 2003-08-08 画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7508987B2 (ja)
JP (1) JP4259949B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309650A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Calsonic Kansei Corp ナンバー認識装置及方法
JP2007088782A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP4768451B2 (ja) * 2006-01-18 2011-09-07 株式会社リコー 画像処理装置、画像形成装置、プログラムおよび画像処理方法
US8244039B2 (en) 2007-07-12 2012-08-14 Ricoh Company, Limited Apparatus, method, and computer program product for acquiring processing content for image data
US8254669B2 (en) 2007-09-19 2012-08-28 Ricoh Company, Ltd. Data processing apparatus, computer program product, and data processing method for predicting an optimum function based on a case database and image feature values calculated by a feature-value calculating unit
US8233744B2 (en) * 2008-12-22 2012-07-31 Panasonic Corporation Image enlargement apparatus, method, integrated circuit, and program
CN105335953B (zh) * 2014-07-07 2018-04-10 富士通株式会社 提取图像的背景亮度图的装置和方法、去阴影装置和方法
CN110222694B (zh) * 2019-06-12 2021-06-18 泰康保险集团股份有限公司 图像处理方法、装置、电子设备及计算机可读介质
CN114882436A (zh) * 2022-05-20 2022-08-09 深圳市慧鲤科技有限公司 一种目标检测方法、装置、电子设备及存储介质

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5067165A (en) 1989-04-19 1991-11-19 Ricoh Company, Ltd. Character recognition method
JP2719202B2 (ja) 1989-09-21 1998-02-25 株式会社リコー 線図形特徴抽出及び認識方法
JP2718485B2 (ja) 1990-11-29 1998-02-25 株式会社リコー 文字認識方法
JP3001966B2 (ja) 1990-11-30 2000-01-24 株式会社リコー 文字認識用辞書の作成方法
JP3260843B2 (ja) 1992-08-25 2002-02-25 株式会社リコー 文字認識方法
US5524070A (en) 1992-10-07 1996-06-04 The Research Foundation Of State University Of New York Local adaptive contrast enhancement
GB2279199B (en) * 1993-06-18 1997-07-30 Ricoh Kk Image processing apparatus
US5974195A (en) * 1994-10-14 1999-10-26 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
JP3264932B2 (ja) * 1995-01-31 2002-03-11 ユナイテッド パーセル サービス オブ アメリカ インコーポレイテッド テキストを含む画像における背景から前景を分離する方法及び装置
JPH08340446A (ja) 1995-06-12 1996-12-24 Canon Inc 画像処理装置及びその方法
JP3438440B2 (ja) * 1995-11-01 2003-08-18 ミノルタ株式会社 画像処理装置
JP3602659B2 (ja) 1996-08-05 2004-12-15 株式会社リコー 濃淡値文書画像からの特徴抽出方法及び特徴抽出装置
US5930393A (en) 1997-08-11 1999-07-27 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for enhancing degraded document images
US6028677A (en) * 1997-09-16 2000-02-22 Hewlett-Packard Co. Method and apparatus for converting a gray level pixel image to a binary level pixel image
JP3815704B2 (ja) 1997-10-28 2006-08-30 株式会社リコー 図形分類処理方法、図形検索処理方法、図形分類システム、図形検索システム、図形分類用特徴抽出処理方法、図形分類用表作成処理方法、情報記録媒体、図形間の類似度又は相異度の評価処理方法、図形正規化処理方法、及び、図形間対応付け処理方法
JP3345350B2 (ja) 1998-05-27 2002-11-18 富士通株式会社 文書画像認識装置、その方法、及び記録媒体
US6628819B1 (en) 1998-10-09 2003-09-30 Ricoh Company, Ltd. Estimation of 3-dimensional shape from image sequence
JP4064023B2 (ja) 1999-07-28 2008-03-19 株式会社リコー デジタル画像中間調処理方法及び装置、並びに、デジタル画像中間調処理プログラムを記録した記録媒体
JP2001118032A (ja) 1999-10-15 2001-04-27 Ricoh Co Ltd 文字認識装置および文字認識方法、並びに文字認識方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6577762B1 (en) * 1999-10-26 2003-06-10 Xerox Corporation Background surface thresholding
JP3768052B2 (ja) 1999-12-14 2006-04-19 株式会社リコー カラー画像処理方法、カラー画像処理装置、及びそのための記録媒体
JP4169522B2 (ja) 2002-03-22 2008-10-22 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理プログラム及びこのプログラムを記憶する記憶媒体
JP4118749B2 (ja) 2002-09-05 2008-07-16 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理プログラムおよび記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005063055A (ja) 2005-03-10
US20050031220A1 (en) 2005-02-10
US7508987B2 (en) 2009-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6185341B1 (en) Image processing using vector data to reduce noise
JP3345350B2 (ja) 文書画像認識装置、その方法、及び記録媒体
CN101267493B (zh) 透视变形文档图像的校正装置和校正方法
Bloomberg Multiresolution morphological approach to document image analysis
EP1310912A2 (en) Image processing method, apparatus and system
CN100585621C (zh) 图像处理装置和图像处理方法
CN100388754C (zh) 图象数据的压缩和恢复方法
JP4259949B2 (ja) 画像作成装置、画像作成プログラムおよび記録媒体
JP4049560B2 (ja) 網点除去方法及びシステム
JP4259950B2 (ja) 画像認識装置、画像認識プログラムおよび記録媒体
JP4441300B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびこのプログラムを記憶した記録媒体
JP2010074342A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、及びプログラム
US8081188B2 (en) Image delivering apparatus and image delivery method
JP4080973B2 (ja) 画像出力装置、画像出力プログラムおよびこのプログラムが記録された記録媒体
JP3952188B2 (ja) 画像補間装置、画像補間方法および画像補間プログラム
JPH07334648A (ja) 画像処理方法及びその装置
JP5517028B2 (ja) 画像処理装置
JP2000184200A (ja) モアレ除去装置
JP3997415B2 (ja) エッジ生成装置、エッジ生成方法およびエッジ生成プログラム
CN100449607C (zh) 图像缩小方法、图像缩小装置
JP2008225654A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、及び、プログラム、プログラム記憶媒体
JPH08123904A (ja) 書体種類処理装置
JP3972546B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JPH11175663A (ja) 文字認識用の学習データ作成方法および記録媒体
Nishida Restoring high-resolution binary images for text enhancement

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081114

TRDD Decision of grant or rejection written
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees