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JP4263535B2 - 情報管理システム - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数回の手続きによる情報を一元的に管理する情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数回の手続きを一元的に管理する情報管理システムとして、例えば、非接触型ICカードを用いたラリーゲームシステムが考えられている。この非接触型ICカードを用いたラリーゲームシステムにおいては、ラリーゲームの参加者に、それぞれ固有のIDが書き込まれた非接触型ICカードを所持させ、かつ、ラリーゲーム毎に決められた指定場所に、非接触型ICカードに対して情報の書き込み及び読み出しを行う非接触式リーダライタ及びこの非接触式リーダライタに接続された端末装置をそれぞれ設置し、さらに、この端末装置を1つのコンピュータに接続しておく。ラリーゲームの参加者が指定場所に到着した際、該指定場所に設置された非接触式リーダライタにて非接触型ICカードに書き込まれたIDを読み取らせると、読み取られたIDが端末装置を介してコンピュータに送られ、参加者がその指定場所に到着したことが管理される。このようにして、参加者が指定場所に到着する度毎にその指定場所に到着したことが順次管理され、ラリーゲームが進められることになる(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、商品に貼付される応募シールに記載された応募コード及び応募者を特定可能な応募者コードを用いて応募者の複数回による応募情報を管理する応募情報管理システムが考えられている。この応募情報管理システムにおいては、商品に貼付される応募シールに記載された応募コード及び応募者を特定可能な応募者コードが、コンピュータネットワークに接続された端末に入力されると、端末に入力された応募コード及び応募者コードが、コンピュータネットワークを介して応募情報処理システムに送られ、応募情報処理システムにおいて、端末から送られてきた応募コードを用いて、応募者コードによって識別される応募者のデータファイルが作成、管理される。応募情報処理システムにてデータファイルが作製された後、同一の応募者コードとともに端末から応募コードが送られてくると、送られてきた応募コードを用いて、その応募者コードによって識別される応募者のデータファイルの内容が更新される(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
また、商品にURLと商品IDとを付与しておき、このURLによって特定されるサーバにて、指定された商品IDを用いて顧客毎の購入履歴やポイントを管理する権利提供システムが考えられている。この権利提供システムにおいては、商品にURLと商品IDとを付与しておき、利用者が商品に付与されたURLにて特定されるサーバにアクセスし、顧客に予め付与された顧客IDと商品IDとを指定すると、URLにて特定されるサーバにおいて、指定された商品IDを用いて、指定された顧客IDによって識別される顧客について、購入履歴やポイント数が管理される(例えば、特許文献3参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−218033号公報
【特許文献2】
特開2002−7632号公報
【特許文献3】
特開2002−189939号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の情報管理システムにおいては、以下に記載するような問題点がある。
【0007】
(1)非接触型ICカードを用いたラリーゲームシステムにおいては、ラリーゲーム参加者のそれぞれに非接触型ICカードを付与しなければならないとともに、指定場所毎に非接触式リーダライタ及び端末装置を設置しなければならないため、必要となる設備を準備するためのコスト及び労力がかかってしまう。
【0008】
(2)商品に貼付される応募シールに記載された応募コード及び応募者を特定可能な応募者コードを用いて応募者の複数回による応募情報を管理する応募情報管理システムにおいては、応募者が、応募シールに記載された応募コード及び応募者を特定可能な応募者コードを端末に入力する必要があるため、応募者にてそのための手間がかかってしまうとともに、応募コード及び応募者コードの入力ミスが生じてしまう虞れがあり、入力ミスを低減するためには、応募コードや応募者コードの桁数を含めたコード体系が制限されてしまう。
【0009】
(3)商品にURLと商品IDとを付与しておき、このURLによって特定されるサーバにて、指定された商品IDを用いて顧客毎の購入履歴やポイントを管理する権利提供システムにおいては、サーバにおいて、URLによって特定されるサイトを構築する必要があるため、情報管理側においてサイトを構築するためのコスト及び労力がかかってしまう。また、利用者が商品に付与されたURLにて特定されるサーバにアクセスし、顧客に予め付与された顧客IDと商品IDとを指定する必要があるため、利用者にてそのための手間がかかってしまうとともに、URL、商品ID及び顧客IDの入力ミスが生じてしまう虞れがある。
【0010】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、複数回の手続きによる情報を、簡易なシステム構成で、かつ、利用者に手間をかけさせずに一元的に管理することができる情報管理システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
通信回線に接続可能な端末と、該端末から送信されてくる情報を前記通信回線を介して受信し、受信された情報によって特定される情報を管理する情報管理手段と、所定のポイント地点に設置され、少なくとも前記情報管理手段の宛先情報が、該宛先情報である旨を示す識別子とともに含まれてなる識別情報が記録された情報管理用媒体を有し、前記端末、前記情報管理用媒体から読み取られた前記識別情報の中に前記識別子を認識した場合、前記宛先情報を宛先とした電子メール送信画面を編集して表示し、前記情報管理手段、前記端末から前記電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合に当該端末の電子メールアドレスに対応づけて前記電子メールによる情報を管理する情報管理システムにおいて、
前記宛先情報は、該宛先情報を含む識別情報が記録された情報管理用媒体毎に固有であり、
前記端末は、前記電子メール送信画面による電子メールを当該端末の位置情報とともに前記情報管理手段に送信し、
前記情報管理手段は、前記宛先情報を、該宛先情報を含む識別情報が記録された情報管理用媒体が設置されたポイント地点を識別可能に登録しておき、前記端末から前記電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合、該電子メールの宛先情報によって識別されるポイント地点と、前記端末から送信されてきた当該端末の位置情報とを照合することを特徴とする。
【0012】
また、前記情報管理手段は、前記端末から前記電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合に、前記電子メールによる情報に応じた通知情報を当該電子メールの送信元の端末に送信することを特徴とする。
【0013】
また、前記端末は複数設けられ、
前記情報管理手段は、前記複数の端末の電子メールアドレスを予め決められた対応づけで管理しておき、前記端末から電子メールが送信されてきた場合、該電子メールの送信元となる端末の電子メールアドレスと対応づけられた電子メールアドレスによって特定される端末に前記電子メールによる情報を送信することを特徴とする。
【0014】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、情報管理用媒体に記録された識別情報に、通信回線に接続可能な端末から送信される情報によって特定される情報を管理する情報管理手段の宛先情報が、該宛先情報である旨を示す識別子とともに含まれており、端末にて情報管理用媒体に記録された識別情報が読み取られ、読み取られた識別情報の中に識別子が認識された場合、情報管理手段の宛先情報を宛先とした電子メール送信画面が編集され、表示される。情報管理手段においては、端末から電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合に当該端末の電子メールアドレスに対応づけて電子メールによる情報が管理されることになる。
【0015】
このように、情報管理用媒体に記録された識別情報を端末にて読み取ることのみによって、通信回線に接続可能な端末から送信される情報によって特定される情報を管理する情報管理手段を宛先とした電子メール送信画面が編集されるので、端末の利用者が、編集された電子メール送信画面によって情報管理手段に電子メールを送信するだけで、その宛先情報あるいは宛先情報の他に識別情報に含まれる情報が情報管理手段に通知され、その後、通知された情報を電子メールの送信元となる端末の電子メールアドレスと対応づけて管理することができる。
【0016】
また、情報管理手段において、端末から電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合に、電子メールによる情報に応じた通知情報を当該電子メールの送信元の端末に送信すれば、端末の利用者は、情報管理手段に送信された電子メールによる情報に応じた通知情報を取得することができる。
【0017】
また、情報管理手段において、複数の端末の電子メールアドレスを予め決められた対応づけで管理しておき、端末から電子メールが送信されてきた場合、該電子メールの送信元となる端末の電子メールアドレスと対応づけられた電子メールアドレスによって特定される端末に電子メールによる情報を送信すれば、端末の利用者は、予め対応づけられた端末から情報管理手段に送信された情報を認識することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0019】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の情報管理システムの第1の実施の形態を示す図であり、本発明をポイントラリーゲームに適用した例を示す。
【0020】
本形態は図1に示すように、ポイントラリーのポイント地点毎に設置され、そのポイント地点を示すポイント地点情報12a〜12cが掲載されるとともに、互いに異なる電子メールアドレス及びその情報が電子メールアドレスである旨を示す識別子であるタグが少なくとも含まれてなる識別情報である二次元コード11a〜11cが掲載された情報管理用媒体であるシート10a〜10cと、二次元コード11a〜11cを読取可能に構成され、読み取られた二次元コード11a〜11cに含まれるタグによって、二次元コード11a〜11cに含まれる電子メールアドレスが送信先アドレスに設定された電子メール送信画面を編集、表示し、この電子メール送信画面による電子メールを通信回線30を介して送信する携帯端末20と、通信回線30を介して携帯端末20から送信されてきた電子メールを受信し、受信した電子メールによる情報をこの電子メールの送信元となる携帯端末20の電子メールアドレスに対応づけて管理情報データベース51に登録するとともに、配信情報データベース52に登録された配信情報を用いて、受信した電子メールによる情報に応じた通知情報を携帯端末20に送信する情報管理装置40とから構成されている。また、情報管理装置40は、通信回線30を介して携帯端末20から送信されてきた電子メールを受信して解析するとともに、受信された電子メールに応じた通知情報を通信回線30を介して携帯端末20に送信するメール送受信部41と、メール送受信部41にて受信された電子メールによる情報をこの電子メールの送信元となる携帯端末20の電子メールアドレスに対応づけて管理情報データベース51に登録して管理する情報登録管理部42と、配信情報データベース52に登録された配信情報を用いて、メール送受信部41にて受信された電子メールによる情報に応じた通知情報を設定する通知情報設定部43とから構成されている。
【0021】
以下に、上記のように構成された情報管理システムを用いたポイントラリーゲームの方法について説明する。
【0022】
図2は、図1に示した情報管理システムを用いたポイントラリーゲームの方法を説明するためのフローチャートである。
【0023】
携帯端末20の利用者が、例えば、シート10aが設置されたポイント地点に到着し、携帯端末20に設けられた識別情報読取手段(不図示)において、シート10aに印刷された二次元コード11aが読み取られると(ステップS1)、携帯端末20に内蔵された識別情報解析プログラムによって、二次元コード11aに含まれるタグが解析される(ステップS2)。なお、シート10a〜10cに掲載された二次元コード11a〜11cには、互いに異なる電子メールアドレスが、その情報が電子メールである旨を示すタグとともに含まれている。二次元コード11aから11cに含まれる情報は、例えば、<mail>xxx@xx.xx</mail>のような情報であり、メールアドレス“xxx@xx.xx”が、タグ“<mail>”とタグ“</mail>”とに挟まれた状態で記録されており、このタグに基づいて、識別情報解析プログラムによって、メールアドレスとして解析されることとなる。なお、タグ“<mail>”,“</mail>”の書式については、これに限定されることはなく、識別情報解析プログラムにて解析可能なものであればよく、メールアドレスに含まれる“@”を中心として、その前後をメールアドレスとして解析する方法も考えられる。また、二次元コード11a〜11cに含まれる電子メールアドレスは、全て情報管理装置40にて管理されているものであって、二次元コード11a〜11cに含まれる電子メールアドレスが送信先アドレスとして設定された電子メールは全て情報管理装置40にて受信されることになる。それにより、情報管理装置40においては、受信された電子メールの送信先アドレスを認識することにより、携帯端末20にてどのシート10a〜10cに掲載された二次元コード11a〜11cが読み取られたかを識別することができる。
【0024】
携帯端末20においては、シート10aから読み取られた二次元コード11aに、電子メールアドレスである旨を示すタグが含まれている場合、識別情報解析プログラムによって、読み取られた二次元コード11aに含まれる情報が電子メール送信用の情報であると判断され、携帯端末20に内蔵されたメールソフトを自動的に起動させ、そのタグとともに二次元コード11aに含まれた電子メールのメールアドレスが送信先アドレスとして携帯端末20内の電子メール作成手段(不図示)に通知され、電子メール作成手段において、通知されたメールアドレスが送信先に設定された電子メール送信画面が編集され(ステップS3)、携帯端末20内の表示手段によって表示される(ステップS4)。
【0025】
その後、携帯端末20の利用者が、携帯端末20に表示された電子メール送信画面に掲載される送信ボタンを押下すると、携帯端末20内の電子メール送信手段(不図示)によって、電子メールが送信され(ステップS5)、携帯端末20から送信された電子メールが通信回線30を介して情報管理装置40にて受信される(ステップS6)。
【0026】
携帯端末20から送信された電子メールが情報管理装置40にて受信されると、まず、情報管理装置40のメール送受信部41において、受信された電子メールが解析され(ステップS7)、その後、情報登録管理部42において、解析された電子メールによる情報が管理情報データベース51に登録される(ステップS8)。
【0027】
ここで、メール送受信部41における受信メールの解析処理及び情報登録管理部42における情報の登録処理について詳細に説明する。
【0028】
まず、メール送受信部41においては、受信された電子メールの送信先アドレスと送信元アドレスが認識され、認識された送信先アドレスと送信元アドレスが情報管理登録部42に通知される。
【0029】
ここで、管理情報データベース51には、シート10a〜10cに掲載された二次元コード11a〜11cに含まれる電子メールアドレスがポイント地点を識別可能に登録されているため、情報管理登録部42においては、メール送受信部41から通知された送信先アドレスによって、携帯端末20にてどのシート10a〜10cに掲載された二次元コード11a〜11cが読み取られたかが識別される。
【0030】
また、情報管理登録部42においては、メール送受信部41から通知された送信元アドレスが既に管理情報データベース51に登録されているかどうかが確認され、メール送受信部41から通知された送信元アドレスが管理情報登録部42に登録されていない場合は、送信元メールアドレスと送信先メールアドレスとが互いに対応づけられて管理情報データベース51に登録される。一方、メール送受信部41から通知された送信元アドレスが既に管理情報データベース51に登録されている場合は、メール送受信部41から通知された送信先アドレスが管理情報データベース51に登録されている送信元アドレスと対応づけられて管理情報データベース51に登録される。これにより、携帯端末20にてどのシート10a〜10cに掲載された二次元コード11a〜11cが既に読み取られているかが管理情報データベース51に登録され、情報登録管理部42にて管理されることになる。また、携帯端末20から電子メールが送信された時間についても、その電子メールの送信先アドレスと対応づけられて管理情報データベース51に登録される。
【0031】
このように、シート10a〜10cに掲載された二次元コード11a〜11cに含まれる電子メールアドレスによる電子メールの情報管理装置40における受信状況が携帯端末20の電子メールアドレスと対応づけて管理されるため、携帯端末20の利用者の、シート10a〜10cが設置されたポイント地点の通過及びその時間が情報管理装置40にて一元的に管理されることになる。
【0032】
また、通信回線30に含まれる無線基地局(不図示)のうち、携帯端末20が存在している領域をカバーするセルを有し、携帯端末20と通信を行う無線基地局の位置情報や、携帯端末20が自装置位置検出機能を有するものである場合は携帯端末20にて検出された位置情報が、電子メールとともに情報管理装置40に通知されれば、情報管理装置40において、携帯端末20にてシート10a〜10cに掲載された二次元コード11a〜11cが読み取られた際の位置情報を取得することができ、例えば、シート10a〜10cが設置されたポイント地点と携帯端末20から電子メールが送信された地点とを照合することができるので、メールアドレスを他の利用者に送信して、送信された利用者が、送信されたメールアドレスを使用して電子メールを送信することにより、あたかもその地点に到着したかのように振舞うことをチェックすることができる。
【0033】
また、その後、情報登録管理部42にて管理される情報が通知情報設定部43に通知され、通知情報設定部43において、配信情報データベース52に登録された配信情報を用いて、情報登録管理部42から通知された情報に応じた通知情報が設定され(ステップS9)、設定された通知情報がメール送受信部41を介して携帯端末20に送信される(ステップS10)。例えば、配信情報データベース52に、ポイントラリーの経路が登録されている場合、通知情報設定部43において、情報登録管理部42から通知された情報に応じて、携帯端末20の利用者が次に向かうべき地点までの経路が配信情報データベース52から検索され、この経路がメール送受信部41を介して携帯端末20に送信される。その場合、情報登録管理部42から通知された情報に応じて、携帯端末20の利用者の、シート10a〜10cが設置されたポイント地点の通過時間が所定の時間よりも遅い場合は、適宜変更された経路が通知情報として設定され、メール送受信部41を介して携帯端末20に送信されることも考えられる。また、配信情報データベース52に、シート10a〜10cが設置されたポイント地点周辺のレストランや見所等の情報が登録されている場合は、通知情報設定部43において、携帯端末20の利用者が通過したと判断されたポイント地点周辺のレストランや見所等の情報が配信情報データベース52から検索され、この情報がメール送受信部41を介して携帯端末20に送信されることも考えられる。
【0034】
情報管理装置40から送信された通知情報は、通信回線30を介して携帯端末20にて受信、表示される(ステップS11)。
【0035】
また、複数の利用者によってラリーポイントゲームを行う場合、競争相手が所持する携帯端末の電子メールアドレスと利用者の電子メールアドレスとを互いに対応づけて管理情報データベース51に登録しておき、携帯端末からシート10a〜10cに掲載された二次元コード11a〜11cによる電子メールが情報管理装置40に送信されてくる度毎に、その電子メールの送信先アドレスによって特定されるポイント地点をその携帯端末の利用者が通過した旨を示す電子メールを競争相手に送信することにより、ゲームをより楽しいものにすることも考えられる。
【0036】
なお、本形態においては、ポイント地点毎に設置されたシート10a〜10cに掲載された二次元コード11a〜11cが携帯端末20にて読み取られているが、二次元コード11a〜11cの代わりに、上述したような情報が書き込まれたRF−IDをシート10a〜10cに貼付することも考えられる。
【0037】
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の情報管理システムの第2の実施の形態を示す図であり、本発明を、商品等に付加されたポイントを管理するポイント管理システム適用した例を示す。
【0038】
本形態は図3に示すように、商品110a〜110c毎に貼付され、商品110a〜110cを識別可能な商品識別コード及び応募コードと互いに同一の電子メールアドレス及びその情報が電子メールアドレスである旨を示す識別子であるタグとが少なくとも含まれてなる二次元コード111a〜111cが掲載された情報管理用媒体であるシール112a〜112cと、二次元コード111a〜111cを読取可能に構成され、読み取られた二次元コード111a〜111cに含まれるタグによって、二次元コード111a〜111cに含まれる電子メールアドレスが送信先アドレスに設定され、かつ、二次元コード111a〜111cに含まれる商品識別コード及び応募コードが掲載された電子メール送信画面を編集、表示し、この電子メール送信画面による電子メールを通信回線130を介して送信する携帯端末120と、通信回線130を介して携帯端末120から送信されてきた電子メールを受信し、受信した電子メールによる情報をこの電子メールの送信元となる携帯端末120の電子メールアドレスに対応づけて管理情報データベース151に登録するとともに、管理情報データベース151に登録された情報を携帯端末120に送信する情報管理装置140とから構成されている。また、情報管理装置140は、通信回線130を介して携帯端末120から送信されてきた電子メールを受信して解析するとともに、管理情報データベース151に登録された情報を通信回線130を介して携帯端末120に送信するメール送受信部141と、メール送受信部141にて受信された電子メールによる情報をこの電子メールの送信元となる携帯端末120の電子メールアドレスに対応づけて管理情報データベース151に登録して管理するとともに、管理情報データベース151に登録された情報をメール送受信部141に通知する情報登録管理部142とから構成されている。
【0039】
以下に、上記のように構成された情報管理システムを用いたポイント管理方法について説明する。
【0040】
図4は、図3に示した情報管理システムを用いたポイント管理方法を説明するためのフローチャートである。
【0041】
携帯端末120の利用者が、例えば、商品110aを購入し、携帯端末20に設けられた識別情報読取手段(不図示)において、商品110aに貼付されたシール112aに掲載された二次元コード111aが読み取られると(ステップS21)、携帯端末120に内蔵された識別情報解析プログラムによって、二次元コード111aに含まれるタグが解析される(ステップS22)。なお、シール112a〜112cに掲載された二次元コード111a〜111cには、情報管理装置140の電子メールアドレスが、その情報が電子メールである旨を示すタグとともに含まれている。二次元コード111a〜111cに含まれる情報は、例えば、<mail>xxx@xx.xx</mail>のような情報であり、メールアドレス“xxx@xx.xx”が、タグ“<mail>”とタグ“</mail>”とに挟まれた状態で記録されており、このタグに基づいて、識別情報解析プログラムによって、メールアドレスとして解析されることとなる。なお、タグ“<mail>”,“</mail>”の書式については、これに限定されることはなく、識別情報解析プログラムにて解析可能なものであればよく、メールアドレスに含まれる“@”を中心として、その前後をメールアドレスとして解析する方法も考えられる。また、商品110a〜110cを識別可能な商品識別コード及びポイントサービスに応募するための応募コードが、これらの情報が電子メールに掲載される情報である旨を示すタグとともに含まれている。例えば、<data>12345</data>のような情報であり、応募コード“12345”が、タグ“<data>”とタグ“</data>”とに挟まれた状態で記録されており、このタグに基づいて、識別情報解析プログラムによって、表示データとして解析されることとなる。なお、商品毎に異なる応募コードを設定して、同じコードで複数回の応募を許可しないようにする場合には、悪意により応募コード自体を簡単に生成できないようにすることが望ましい。その1つの方法として、携帯電話ではキー入力できないような文字コードを添付ファイルとして添付する方法が考えられる。例えば、<temp>???</temp>のような情報であり、応募コード“???”が、タグ“<temp>”とタグ“</temp>”とに挟まれた状態で記録されており、このタグに基づいて、識別情報解析プログラムによって、添付ファイル情報として解析され、識別情報解析プログラムによって、添付ファイルとして添付されることとなる。この場合、応募コード“???”を携帯電話ではキー入力できないような文字コードにて構成したり、暗号化したコード情報にすることにより、簡単に任意の応募コードを生成することを防止することができる。また、この電子メールのタイトルを示す情報が、その情報が電子メールのタイトル情報である旨を示すタグとともに含まれていることも考えられる。例えば、<title>ポイントゲット</title>のような情報であり、タイトル情報“ポイントゲット”が、タグ“<title>”とタグ“</title>”とに挟まれた状態で記録されており、このタグに基づいて、識別情報解析プログラムによって、タイトル情報として解析されることとなる。
【0042】
携帯端末120においては、シール112aから読み取られた二次元コード111aに、電子メールアドレスである旨を示すタグが含まれている場合、識別情報解析プログラムによって、読み取られた二次元コード111aに含まれる情報が電子メール送信用の情報であると判断され、携帯端末120に内蔵されたメールソフトを自動的に起動させ、そのタグとともに二次元コード111aに含まれた情報管理装置140の電子メールのメールアドレスが送信先アドレスとして携帯端末120内の電子メール作成手段(不図示)に通知され、電子メール作成手段において、通知されたメールアドレスが送信先に設定された電子メール送信画面が編集される(ステップS23)。また、電子メールに掲載される情報である旨を示すタグとともに二次元コード111aに含まれた商品識別コード及び応募コードにおいても、電子メールに掲載される情報として識別情報解析プログラムから電子メール作成手段に通知され、電子メール作成手段において、情報管理装置140の電子メールアドレスが送信先アドレスに設定された電子メールに識別情報解析プログラムから通知された商品識別コード及び応募コードが掲載される。電子メール作成手段にて編集された電子メール送信画面は、携帯端末20内の表示手段によって表示される(ステップS24)。
【0043】
その後、携帯端末120の利用者が、携帯端末120に表示された電子メール送信画面に掲載される送信ボタンを押下すると、携帯端末120内の電子メール送信手段(不図示)によって、電子メールが送信され(ステップS25)、携帯端末120から送信された電子メールが通信回線130を介して情報管理装置140にて受信される(ステップS26)。
【0044】
携帯端末120から送信された電子メールが情報管理装置140にて受信されると、まず、情報管理装置140のメール送受信部141において、受信された電子メールが解析され(ステップS27)、その後、情報登録管理部142において、解析された電子メールによる情報が管理情報データベース151に登録される(ステップS28)。
【0045】
ここで、メール送受信部141における受信メールの解析処理及び情報登録管理部142における情報の登録処理について詳細に説明する。
【0046】
まず、メール送受信部141において、受信された電子メールの送信元アドレス及び電子メールに掲載された商品識別コード及び応募コードが認識され、認識された送信元アドレス、商品識別コード及び応募コードが情報管理登録部142に通知される。
【0047】
ここで、管理情報データベース151には、シール112a〜112cに掲載された二次元コード111a〜111cに含まれる商品識別コードあるいは応募コードがその商品識別コードあるいは応募コードによって識別される商品毎に付与されたポイントと対応づけて登録されているため、情報管理登録部142においては、メール送受信部141から通知された商品識別コードあるいは応募コードによって、利用者に付与するポイントが認識される。
【0048】
情報管理登録部142においては、メール送受信部141から通知された送信元アドレスが既に管理情報データベース151に登録されているかどうかが確認され、メール送受信部141から通知された送信元アドレスが管理情報登録部142に登録されていない場合は、送信元メールアドレスと商品識別コードあるいは応募コードに対応づけられたポイントとが対応づけられて管理情報データベース151に登録される。一方、メール送受信部141から通知された送信元アドレスが既に管理情報データベース151に登録されている場合は、管理情報データベース151に登録されている送信元アドレスと対応づけられたポイントに、商品識別コードあるいは応募コードに対応づけられたポイントが加算されて管理される。
【0049】
これにより、情報管理装置140においては、携帯端末120の利用者が携帯端末120にて、商品110a〜110cに貼付されたシール112a〜112cに掲載された二次元コード111a〜111cを読み取ることにより獲得したポイントが一元的に管理されることになる。
【0050】
その後、情報管理装置140において、携帯端末120の電子メールアドレスに対応づけられて管理情報データベース151に登録されたポイント情報が携帯端末120に送信される(ステップS29)。
【0051】
情報管理装置140から送信されたポイント情報は、通信回線130を介して携帯端末120にて受信、表示され(ステップS30)、それにより、携帯端末120の利用者は、自分の現在の獲得ポイントを認識することができる。
【0052】
このように、本形態においては、携帯端末120の利用者が、商品110a〜110cに貼付されたシール112a〜112cに掲載された二次元コード111a〜111cを読み取り、この二次元コード111a〜111cに含まれる情報によって携帯端末120にて作成される電子メールを送信するだけで、携帯端末120の利用者のポイントが情報管理装置140にて管理されるため、携帯端末120の利用者は、商品識別コードや応募コードを入力する等といった誤入力が生じる虞れがある行為を行うことなく、ポイント応募を行うことができ、商品識別コードや応募コードの桁数等のコード体系がいかなるものであっても、入力ミスが生じることがなく、また、不正入力も防止することができる。
【0053】
また、通信回線130に含まれる無線基地局(不図示)のうち、携帯端末120が存在している領域をカバーするセルを有し、携帯端末120と通信を行う無線基地局の位置情報や、携帯端末120が自装置位置検出機能を有するものである場合は携帯端末120にて検出された位置情報が、電子メールとともに情報管理装置140に通知されれば、情報管理装置140において、携帯端末120にて商品110a〜110cに貼付されたシール112a〜112cに掲載された二次元コード111a〜111cが読み取られた際の位置情報を取得することができ、例えば、商品110a〜110ccが販売される地域と携帯端末120から電子メールが送信された地点とを照合することができる。
【0054】
また、商品110a〜110cに貼付されたシール112a〜112cに掲載された二次元コード111a〜111cに含まれる商品識別コードや応募コードを暗号化しておくことも考えられ、その場合、携帯端末120から送信されてきた電子メールに掲載された商品識別コードや応募コードが情報管理装置140にて復号されることにより、情報管理装置140にて商品識別コードや応募コードが認識されることになるため、携帯端末120にて二次元コード111a〜111bが読み取られ、商品識別コードが電子メールに掲載された後にこの商品識別コードや応募コードが任意の商品識別コードや応募コードに書き換えられた場合にその旨を検出することができるようになる。
【0055】
なお、本形態においては、商品110a〜110cにシール112a〜112cによって貼付された二次元コード111a〜111cが携帯端末120にて読み取られているが、二次元コード111a〜111cの代わりに、上述したような情報が書き込まれたRF−IDを商品110a〜110cに貼付することも考えられる。また、携帯端末120に限らず、通信回線130に接続可能に構成されていれば、二次元コード111a〜111cを読み取り可能な読取装置が接続されたパーソナルコンピュータを用いることもできる。
【0056】
また、本形態のように、商品110a〜110cに貼付されたシール112a〜112cに掲載された二次元コード111a〜111cに含まれる商品識別コードや応募コードによるポイントを管理する他に、ダイレクトメールにダイレクトメールを識別可能なダイレクトメールコードが含まれた二次元コードを掲載しておき、掲載された二次元コードを読み取り、電子メールを送信させるようにし、複数の電子メールを送信することにより特典を与えるようにすれば、ダイレクトメールを閲覧させるきっかけや開封率の向上につながる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、通信回線に接続可能な端末と、該端末から送信されてくる情報を通信回線を介して受信し、受信された情報によって特定される情報を管理する情報管理手段とを少なくとも有してなる情報管理システムにおいて、少なくとも情報管理手段の宛先情報が、該宛先情報である旨の識別子とともに含まれてなる識別情報が記録された情報管理用媒体を有し、端末にて、情報管理用媒体から読み取られた識別情報の中に識別子を認識した場合、宛先情報を宛先とした電子メール送信画面を編集して表示し、また、情報管理手段にて、端末から電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合に当該端末の電子メールアドレスに対応づけて電子メールによる情報を管理する構成としたため、複数回の手続きを行う場合においても、その手続きによる情報が、情報管理手段にて手続きを行った端末の電子メールアドレスに対応づけて管理されていることになり、それにより、複数回の手続きによる情報を、簡易なシステム構成で、かつ、利用者に手間をかけさせずに一元的に管理することができる。
【0058】
また、情報管理手段において、端末から電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合に、電子メールによる情報に応じた通知情報を当該電子メールの送信元の端末に送信する構成としたものにおいては、端末の利用者が、情報管理手段に送信された電子メールによる情報に応じた通知情報を取得することができる。
【0059】
また、情報管理手段において、複数の端末の電子メールアドレスを予め決められた対応づけで管理しておき、端末から電子メールが送信されてきた場合、該電子メールの送信元となる端末の電子メールアドレスと対応づけられた電子メールアドレスによって特定される端末に電子メールによる情報を送信する構成としたものにおいては、端末の利用者が、予め対応づけられた端末から情報管理手段に送信された情報を認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の情報管理システムの第1の実施の形態を示す図である。
【図2】図1に示した情報管理システムを用いたポイントラリーゲームの方法を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の情報管理システムの第2の実施の形態を示す図である。
【図4】図3に示した情報管理システムを用いたポイント管理方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10a〜10c シート
11a〜11c,111a〜111c 二次元コード
12a〜12c ポイント地点情報
20,120 携帯端末
30,130 通信回線
40,140 情報管理装置
41,141 メール送受信部
42,142 情報登録管理部
43 通知情報設定部
51,151 管理情報データベース
52 配信情報データベース
110a〜110c 商品
112a〜112c シール

Claims (3)

  1. 通信回線に接続可能な端末と、該端末から送信されてくる情報を前記通信回線を介して受信し、受信された情報によって特定される情報を管理する情報管理手段と、所定のポイント地点に設置され、少なくとも前記情報管理手段の宛先情報が、該宛先情報である旨を示す識別子とともに含まれてなる識別情報が記録された情報管理用媒体を有し、前記端末、前記情報管理用媒体から読み取られた前記識別情報の中に前記識別子を認識した場合、前記宛先情報を宛先とした電子メール送信画面を編集して表示し、前記情報管理手段、前記端末から前記電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合に当該端末の電子メールアドレスに対応づけて前記電子メールによる情報を管理する情報管理システムにおいて、
    前記宛先情報は、該宛先情報を含む識別情報が記録された情報管理用媒体毎に固有であり、
    前記端末は、前記電子メール送信画面による電子メールを当該端末の位置情報とともに前記情報管理手段に送信し、
    前記情報管理手段は、前記宛先情報を、該宛先情報を含む識別情報が記録された情報管理用媒体が設置されたポイント地点を識別可能に登録しておき、前記端末から前記電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合、該電子メールの宛先情報によって識別されるポイント地点と、前記端末から送信されてきた当該端末の位置情報とを照合することを特徴とする情報管理システム。
  2. 請求項1に記載の情報管理システムにおいて、
    前記情報管理手段は、前記端末から前記電子メール送信画面による電子メールが送信されてきた場合に、前記電子メールによる情報に応じた通知情報を当該電子メールの送信元の端末に送信することを特徴とする情報管理システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報管理システムにおいて、
    前記端末は複数設けられ、
    前記情報管理手段は、前記複数の端末の電子メールアドレスを予め決められた対応づけで管理しておき、前記端末から電子メールが送信されてきた場合、該電子メールの送信元となる端末の電子メールアドレスと対応づけられた電子メールアドレスによって特定される端末に前記電子メールによる情報を送信することを特徴とする情報管理システム。
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