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JP4269883B2 - マイクロホン装置、再生装置及び撮像装置 - Google Patents
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JP4269883B2 - マイクロホン装置、再生装置及び撮像装置 - Google Patents

マイクロホン装置、再生装置及び撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、撮像された画像の表示及び収音された音響の処理を行うマイクロホン装置、再生装置及び撮像装置に関する。
近年のビデオカメラやデジタルカメラのような携帯型の画像/音声記録再生装置では、撮影モニター用途としてパネル型のファインダーを備える場合がほとんどである。これは従来型の機器内蔵型ファインダー(いわゆる接眼レンズを通して覗く、ビューファインダー)と比較して、離れていても容易に画像が確認できるため視認性がよく、ユーザに受け入れられているためである。
ところで上記画像/音声記録再生装置においてこのパネル型ファインダーが、各種操作キーの入力デバイスを兼ねている機器があり、特にパネルのディスプレイ面上を直接に指やペンで触れることにより、表示された画像や、アイコンなどを選択することで情報を入力することができ、これらはたとえばタッチパネルと呼ばれている。
特にビデオカメラにおいては従来から、ユーザが表示された画像の一部を直接にポインティングすることで、撮影時にはその画像のピントや露出を選択的に最適化にしたり、再生時にはその画像を中心に拡大したりすることができ、目的とする被写体を最適に撮影もしくは再生することができる。これについては本出願人の先願の特許文献1に開示されている。
また、近年、ビデオカメラは益々小型化されるとともに高機能化が実現され、従来からのレンズやファインダー、バッテリー、記録媒体挿入口、リモコン受光部などのほかに多くの操作キー、入出力端子などが機器全面に配置され、当然この中に内蔵マイクロホンも配置されている。
また現在のビデオカメラでは、撮影モニター用途として回転式のパネル型ファインダーを備える場合がほとんどである。これは従来型の機器内蔵型ファインダー(いわゆる接眼レンズを通して覗く、ビューファインダー)と比較して、離れていても容易に画像が確認できるため視認性がよく、回転式であるため撮影アングルに合わせてパネル角度を可変できることが大きなメリットとして、ユーザに受け入れられているためである。
また他社の先願、特許文献2において、撮像装置の大画面表示ユニットにマイクユニットを設置する出願が成されている。先願は開閉式パネルであり、また実施例に示されるように、開閉式パネルの上端(もしくは下端)にマイクロホンが設置され、メカ的に開閉にたいするマイクロホン補正を行っているが、本発明では、開閉式さらに回転式パネルの、背面に設置するところが相違しており、パネル回転に対する指向性の補正を電気的に行っている点が相違する。
特開平9-116792号公報 特開2000-152049号公報
これに対して画像の被写体が発する音もしくは音声を選択的に最適化して撮影もしくは再生することが要求されているがこのような技術は今まで開発されていなかったという不都合があった。
また、ビデオカメラに内蔵されるマイクロホンは、音響効果を良くするために取り付け周辺部には凹凸がなく、ユーザが撮影時に容易に触れたり、音響的な影にならないところに配置されるが、前述の機器小型化によりそのような配置に置くことがスペース上難しくなってきているという不都合があった。
さらにビデオカメラの上面にマイクロホンを配置した場合には、前方の音声感度が低下し、被写体の音声よりも周囲の不要音声が多く記録される不具合が生じてしまい、またビデオカメラの前面にマイクロホンを配置した場合には、レンズ鏡筒などの凹凸が、音響的な陰になり、音響特性を乱す原因になりやすく、またマイクロホンをビデオカメラの本体面に対して、飛び出るように配置すれば、音響特性は良いが小型化や、持ち運びやすさが損なわれてしまうという不都合があった。
したがって本発明は、さらに、このような点を鑑みて成されるものであり、回転式パネル型ファインダーの背面に内蔵マイクロホンを配置することによりこれらの問題を回避するものである。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の撮像装置は、少なくとも撮像素子と撮像光学系からなる撮像手段と、撮像手段により撮影された画像を表示する回転可能な表示手段と、表示手段の画像表示面の背面側に設置されたマイクユニットを有し、前記表示手段とともに回転する収音手段と、表示手段の回転角を検出する検出手段と、検出手段により検出された角度で収音手段により音響を取得する音響指向性信号を生成する指向性生成手段とを備えるものである。
これにより、近年のビデオカメラに標準装備される回転式の液晶パネル型ファインダーの背面に内蔵マイクロホンを設置することで、実装上の制約がなくなり、多くのマイクロホンが設置でき、音響特性も改善され、メカノイズの影響も少なくすることができる。またパネル回転にともなう指向性変化も電気的に補正することができる。
請求項1の発明によれば、小型化されるビデオカメラにあって比較的に大面積である回転式パネルの背面にマイクロホンを設けることで、実装上の制約が少なく、複数を容易に設置でき、音響特性のすぐれた特性が得られる。また回転にともなって指向方向を被写体に向けたり、本体ノイズから離すことができる。また多くのマイクユニットを必要とするアレイマイクロホンによる指向性可変や超指向性マイクロホンも容易に構成可能である。
請求項の発明によれば、モノラル特性だけでなく、ステレオ特性等の複数の出力が容易に得られる。
請求項2,4の発明によれば、アレイマイクロホンの指向特性を回転式パネルの回転角にともなって電気的に可変することで、パネルが回転しても指向特性の変わらないマイクロホンも構成できる。回転式パネルの背面が平面であることを利用すれば、バウンダリーマイクロホンとしての効果が得られる。(バウンダリー効果とは、机や床等の平面上に直接にマイクロホンを置くと、マイクユニットに直接届く直接音と設置平面からの反射音の距離差が少ないために、干渉による歪や周波数特性の乱れが少なく、特性がよくなることをいう)
以下に、本発明の実施の形態について、適宜図面を参照しながら説明する。
図12に示すように現在の家庭用ビデオカメラ121においては、ほとんどがズームレンズ123の光軸方向に平行な遮蔽位置から光軸方向に垂直な開放位置まで開くことができるパネル型ファインダー124を備えており、従来の接眼式ビューファインダー122を備えていない場合もある。そしてこのパネル型ファインダー124は液晶(LCD(Liquid Crystal Display))とバックライトなどで構成されており、画面サイズは視認性の点から2.5〜3.5インチのものが多い。
そして近年このパネル型ファインダー124にはディスプレイ面上を直接に指やペンで触れることにより、表示された画像や、アイコンなどを選択することで情報を入力することができるタッチパネルを装備している場合がある。特にビデオカメラ121においてこのタッチパネルは、ユーザが画像上の被写体を選択するための有効なポインティングデバイスとなっている。そして特許文献1に開示されているように、ユーザが表示された画像の一部を直接にポインティングすることで、その画像のピントや露出を最適にしたり、再生時にはその画像を中心に拡大したりすることができ、目的とする被写体を最適に撮影もしくは再生することができる。
ここで本発明においては、これらポインティングデバイスとマイクロホンの関連付けを行うために、これらの構成技術について説明する。
まずタッチパネルはポインティングされた位置を検出し電圧値などに変換して出力するデバイスであるが、その位置検出方法としては、一般的に抵抗膜式がある。まず図1に抵抗膜式タッチパネルの構造図を示す。
抵抗膜式タッチパネル11は、対抗配置された2枚の透明な抵抗膜1,2の両端部に平行電極が設けられ、切替えスイッチSW3により交互に電源電圧4が印加される。2組の平行電極は互いに直交配置し、このため抵抗膜1,2は夫々X及びY方向に電位分布をもつ。ここで切替えスイッチSW3により上部抵抗膜1(Y)に電源電圧4が印加されているときに、点Pに入力ポイントがあり、2枚の抵抗膜1,2が接触すると上部抵抗膜YのP点の電位、つまりY方向の電位が下部抵抗膜2(X)を経由して出力Vyから読み出される。
そして瞬時に切替えスイッチSW3で下部抵抗膜2(X)に電圧を印加し、下部抵抗膜2(X)のP点の電位、つまりX方向の電位が上部抵抗膜1(Y)を経由して出力Vxから読み出される。したがって切替えスイッチSW3の切替え時間を、入力ポイントの接触時間よりも十分に短くしておくことで、点PのX及びY電位から入力位置が検出される。
そしてこのような構造のタッチパネル11を、図12のビデオカメラ121などのパネル型ファインダー124の表示面上に設置し、ファインダー上の、画像やアイコンと連動させれば、あたかも画像やアイコンを選択しているようにすることができる。
次にビデオカメラにおける、タッチパネルと画角について図2で説明する。
前述のように構成されたパネル型ファインダー124に映し出される画像は、ズームレンズ21等の光学系を介した光学画像をCCD(Charge Coupled Devise)等の撮像素子により電気信号に変換されたものである。したがってタッチパネル11上の任意の入力点Pは、ズームレンズ21が広角時画サイズ22では点Pwに、また望遠時画サイズ23は点Ptとなり、両者にはズームの移動により画角変化θが生ずる。したがって本発明では、ズーム位置情報から実際のユーザが指し示す被写体の方向を補正している。
次にマイクロホンの指向特性を任意に可変する方法の一例として、図4と図5にアレイマイクロホンの原理図を示し、これを説明する。
図4ではマイク43−1〜43−4までの、4本のマイクロホンをいずれも間隔dで直線的に並べた場合について説明する。そしてマイク43−1〜43−3の出力は夫々遅延器44−1〜44−3介して加算器45に入力され、前記加算器45では遅延器44−1〜44−3の出力とマイク43−4からの出力をすべて加算して出力46としている。さらに遅延器44−1では遅延3Tが施され、遅延器44−2では遅延2Tが施され、遅延器44−3では遅延Tが施されている。
ここで間隔dに対して十分に遠く、夫々のマイクからほぼ等距離にある音源A41から振幅Aの正弦波が入力した場合を考えると、夫々のマイク出力はすべてAsinωtとなり、さらに遅延器44−1〜44−3で夫々の遅延が施されて加算器45にて加算される。したがって加算器45では夫々の入力が遅延差Tをもって加算される。ところで遅延差Tをもつ、2つの正弦波が加算された場合を、(数1)式に示す。(但し、振幅Aは簡単のためA=1とする)
(数1)
sinωt + sinω(t−T)=2cos(πfT)・sin(ωt−πfT)
(数1)式において振幅項2cos(πfT)の絶対値を縦軸にし、横軸の周波数fを遅延差Tで正規化した周波数特性例を図6の実線61に示す。図6によれば周波数が1/(2T)でゲイン最小値のゼロになり、周波数がゼロと1/Tでゲイン最大値の2となり、以降これを繰り返す。たとえば一例でT=50[μS]とすれば、これは音速での距離差で約17ミリに相当し、周波数をゼロから上げていくと振幅が減少し、10kHzで振幅がゼロとなり、20kHzでは再び最大値となる。つまり音声帯域のほとんどにおいて振幅Aの信号を加算しても、振幅はAの2倍にはならずに減少することになり、さらに加算する信号数が多いほどその減少率は大きくなる。
次に図5はアレイマイクロホン原理図2として、図4と同様に構成されたマイクロホンに、音源B51から所定角度をもって振幅Aの正弦波が入力された場合を示している。
そしてマイク53−1からはAsinωtが出力され、遅延器54−1により遅延3Tが施される。またマイク53−2にはマイク53−1より遅延T分だけ遅れて音波が到達するため、Asinω(t−T)が出力され、遅延器54−2により遅延2Tが施される。
同様にマイク53−3にはマイク53−1より遅延2T分だけ遅れて音波が到達するため、Asinω(t−2T)が出力され、遅延器54−2により遅延Tが施され、マイク53−4にはマイク53−1より遅延3T分だけ遅れて音波が到達するため、Asinω(t−3T)が出力される。ところで2つの正弦波が同相で加算された場合の振幅は図6の破線62で示すように全周波数帯域で2倍となり、したがって加算器55ではこれらの出力56がすべて同相で加算されるために、振幅はAの4倍になる。
このように図4及び図5で示したアレイマイクロホンでは、音源B51方向からの音波に指向選択性をもたせることができ、遅延Tを可変することにより任意の指向角に指向特性をもたせることができる。尚、マイク本数、マイク配置方法は一例であり、この原理を逸脱しない範囲で変更できる。
そしてこのように構成されるアレイマイクロホン用いて、図3に示すようにタッチパネル11の入力点Pの位置と、ズームレンズ21のズーム位置から算出される望遠時画サイズ33のP1や広角時画サイズ32のP2点に対してマイクロホンアレイ31の可変指向特性34を破線の如く可変することにより当初の目的が達せられる。
図7に本発明のポインティングマイクロホン装置例1を示し、これを説明する。
まず映像信号はズームレンズ70を介したCCD71から出力し、カメラ系信号処理72にて所定の信号に変換される。さらにパネル系駆動処理73にてタッチパネル付ファインダー74に必要な、映像信号と同期信号が生成されて、タッチパネル付ファインダー74に供給される。また前述したタッチパネル付ファインダー74からはポインティング位置信号78が出力されて、後述するマイクロホン指向性可変処理75に入力される。
またこのマイクロホン指向性可変処理75には、先のズームレンズ70よりズーム位置信号77が、またアレイマイクロホン76より複数のマイクロホン信号が入力されており、ここで処理された信号はAGC(Automatic Gain Control)79にて、所定の信号レベルに最適化されて音声信号80として出力される。
さらに図8で図7のマイクロホン指向性可変処理75について説明する。
ここでは図4、図5で説明したアレイマイクロホン原理を利用しており、アレイマイクロホン76からの夫々の出力は可変遅延手段81に入力され、夫々独立に遅延処理が施されるように成されている。さらにこの遅延処理はズーム位置信号77及びポインティング位置信号78から指向角算出手段83にて算出された指向角に指向特性が最大化されるような遅延時間に可変され、さらに加算器82によりすべてが加算されることにより音声信号出力80には、タッチパネルにポインティング入力した指向角に位置する音、もしくは音声が出力される。
次に図9に指向性可変マイクロホン例2を示す。
図8に対して図9では、一組のアレイマイクロホン76から複数の音声出力、たとえばステレオ出力のRch、Lchの2出力を得るものである。まず図8と同様のアレイマイクロホン76からの夫々の出力をRch可変遅延手段90とLch可変遅延手段91に入力する。
そして図8と同様に構成される指向角算出手段83から得られる指向角に、さらにステレオ角付加手段94にて左右に夫々新たな指向角を付加し、その指向角に指向特性が最大化されるような遅延時間をRch可変遅延手段90とLch可変遅延手段91に出力する。そして夫々の出力が加算器92と加算器93で加算され、夫々Rch出力95とLch出力96として出力される。
したがって図9によればタッチパネルにポインティング入力した指向角を中心にしたステレオ音、もしくはステレオ音声が得られる。またこの実施の形態例では、2出力の場合を説明したが、さらに多くの出力を得ることも可能である。
ところで今までの実施の形態例では、あくまでもアレイマイクロホンは一組の場合のみを説明した。これは人間の耳が顔の左右にさらに水平方向にあることから垂直の方向感度よりも、水平の方向感度が大きく、普通はアレイマイクロホンによる指向角変化が水平方向のみでも十分に効果がある。この場合には図1のタッチパネルもX方向のみ構成すれば良い。しかし垂直方向を加えることで、さらに高精度に指向角を得ることができる。
したがって図10ではポインティングマイクロホン装置例2として、水平方向のアレイマイクロホン100と垂直方向のアレイマイクロホン101を用意し、マイクロホン指向性可変処理102にて処理することで音声信号出力103よりタッチパネルにポインティング入力したあらゆる指向角に位置する音、もしくは音声が出力される。なお図7と同機能のブロックは同一参照番号を付し、説明を省略した。
次に図10のマイクロホン指向性可変処理102について図11で説明する。
水平方向のアレイマイクロホン100からの出力を可変遅延手段(水平方向)110に入力し、垂直方向のアレイマイクロホン101をからの出力を可変遅延手段(垂直方向)111に入力し、さらにズーム位置信号77及びポインティング位置信号78より水平/垂直指向角算出手段113にて算出された指向角に指向特性が最大化されるような水平/垂直遅延時間を前記可変遅延手段(水平方向)110と可変遅延手段(垂直方向)111に入力し、夫々の遅延が施された出力が加算器112ですべて加算され音声信号114として出力され、目的の信号が得られる。
次に図13のポインティングマイクロホン装置例3では、再生装置130に記録された複数の音声信号132と、ズーム位置信号137から、同様に指向性を選択する例を説明する。まず再生装置130には、たとえばデジタルビデオ(DV)フォーマットのテープ記録再生装置であれば、4chまでの音声信号が記録でき、またズーム位置等の補助情報記録エリアも充実している。またDVD(Digital Versatile Disc)等のディスクを記録媒体としても同様に、マルチチャンネルの音声記録や補助情報記録が可能である。
したがってあらかじめアレイマイクロホンからの音声信号と、ズーム位置情報を記録しておき、再生装置130からこれらを再生することで撮影時と同様な機能が実現できる。まず再生ビデオ信号131からパネル系駆動処理134でタッチパネル付ファインダー135に必要な、映像信号と同期信号が生成されて、タッチパネル付ファインダー135に供給される。また前述したタッチパネル付ファインダー135からはポインティング位置信号138が出力されて、前述と同様に構成されるマイクロホン指向性可変処理136に入力される。
またこのマイクロホン指向性可変処理136には、先の再生装置130よりズーム位置信号137が、また再生装置130より複数の再生音声信号132が入力されており、ここで処理された目的方向の信号はAGC(Automatic Gain Control)139にて、所定の信号レベルに最適化されて音声信号140として出力される。このように本発明は、再生時においても利用可能である。
また本発明の実施例において、抽出された任意の指向角の音声信号にAGCを介して出力するようにしているが、このAGCは抽出したい音声信号が周囲の環境音や、音声と比較してレベルが小さな場合に、目的音を抽出後に、適度にレベルを上げることができより一層に、抽出効果を上げることができ、またポインティング位置によるレベル差を吸収するため聞きやすくなる。
次に、アレイマイクロホンの設置位置の例について説明する。
現在の家庭用ビデオカメラにおいては、ほとんどが回転式パネル型ファインダー(以下回転式パネルと呼ぶ)を備えており、従来の接眼式ビューファインダーを備えていない場合もある。そしてこの回転式パネルは液晶(LCD)とバックライトなどで構成されており、画面サイズは視認性の点から2.5〜3.5インチのものが多い。そしてこの回転式パネルの背面(ディスプレイ面の裏側)は、平面であり、現在内蔵されるマイクロホンを設置するには、十分な面積を有している。
したがって本発明においては、ここに内蔵マイクロホンを配置することにより、以下のメリットを享受することができる。
第1に、マイクロホンを常にビデオカメラ前面(被写体側)に向けることができ、指向性が良い。
第2に、回転式パネルを開くことで、マイクロホンがビデオカメラ本体から離れるため、音響特性が改善され、また本体から発生するメカノイズの影響も抑えられる。
第3に、回転式パネルを回転することにより、マイクロホンの指向性も容易に変えることができる。
第4に、マイクロホンを配置できる、敷地面積が従来位置よりも広くとれるため、複数のマイクロホンを使用したアレイマイクロホンによる指向性可変や超指向性マイクロホンの実現が容易である。
第5に、従来の位置に配置したマイクロホンと、回転式パネルに配置したマイクロホンの両方を利用した、新たな機能が実現できる。
まず図14でビデオカメラのマイクロホン設置例について説明する。
レンズ143方向を正面として、従来のビデオカメラ141においては、ビデオカメラ141上面に設置するマイクロホン位置Aの145、ビデオカメラ前面に設置するマイクロホン位置Bの146が一般的である(これ以外に本体面からスティック状に突き出したタイプがあるが図示はせず)。従来技術の項で述べたように、マイクロホン位置Aの145では、マイクロホンの受音面が上方を向くために、被写体の音声が小さくなる欠点がある。
またマイクロホン位置Bの146では、上部にあるレンズの音響的な影が影響して音場が乱れてしまう欠点がある。そこで本発明では、回転式パネル144の背面に設置するマイクロホン位置Cの147とすることで、これらの問題を解決するとともに、前述のメリットを得ることができる。
ここで図1の回転式パネル144は、一般的に回転軸Xを中心に回転するとともに、回転軸Yを中心に回転できるようにもなっている。これはビデオカメラ141の様々な撮影アングルにも撮影者の視認性を確保できるようにしているためである。
ところでマイクロホン位置Cの147に設置するマイクロホンは、1つでも良いし、複数でも良い。1つの場合の指向特性例として、図15にモノラル指向特性例を示す。これはマイクロホン正面方向を0°とした場合に、最もこの方向の感度を高くすることができる。また複数の場合の指向特性例として、図16にステレオ指向特性例を示す。図16では270°に指向主軸をもつ実線のLchと、90°に指向主軸をもつ破線のRchの特性により、ステレオ特性を得ることができる。
さらに図17に本発明のマイクロホン設置例2を示す。図17はステレオマイクロホンを構成する場合の一例であるが、本発明では、回転式パネル144が一般的に、2.5インチ型から3.5インチ型の画面サイズであるのに対して、その背面に設置するマイクロホンがφ4ミリからφ6ミリと小型であることを利用して、Lch用とRch用のマイクロホン172,171を十分に離して設置することも可能である。これにより十分なステレオセパレーション特性を得ることができる。
以上に述べてきたマイクロホンの指向特性は、図14に示した回転式パネル144が回転軸X及びYにより回転すれば、その指向主軸方向も回転にともなって変化する。これは前述したメリット項目の第1〜第3をもたらすが、従来のマイクロホン位置Aの145、Bの146のように指向特性を常にビデオカメラ141と固定した使い方も想定される。
次は、これを実現するアレイマイクロホン方式について説明する。
図4のアレイマイクロホン原理図1、図6の周波数特性例の実線61によれば周波数が1/(2T)でゲイン最小値のゼロになり、周波数がゼロと1/Tでゲイン最大値の2となり、以降これを繰り返す。たとえば一例でT=50[μS]とすれば、音速での距離差で約17ミリに相当し、周波数をゼロから上げていくと振幅が減少し、10kHzで振幅がゼロとなり、20kHzでは再び最大値となる。
つまり図19Bに示すように音声帯域のほとんどにおいて遅延195をもった振幅Aの信号191、194を加算しても、信号196は振幅は2倍にはならずに減少することになり、さらに加算する信号数が多いほどその減少率は大きくなる。
次に図5のアレイマイクロホン原理図2、図6の破線62、さらに図19Aで示すように全周波数帯域で遅延195のない信号191、192を加算すると、信号193は振幅は2倍となり、したがって加算器ではこれらの出力がすべて同相で加算されるために、振幅はAの4倍になる。
このように図4及び図5で示したアレイマイクロホンでは、音源Bの51方向からの音波に指向選択性をもたせることができ、遅延Tを可変することにより任意の指向角に指向特性をもたせることができる。尚、マイク本数、マイク配置方法は一例であり、この原理を逸脱しない範囲で変更できる。
そしてこのアレイマイクロホン原理を利用した可変指向性マイクロホン例1を図23に示しこれを説明する。アレイマイクロホン230からの夫々の出力は可変遅延手段231に入力され、夫々独立に遅延処理が施されるように成されている。
さらにこの遅延処理はビデオカメラの回転式パネルの回転角を回転Xもしくは回転Y検出手段235から検出し、これから指向角算出手段234にて算出された指向角に指向特性が最大化されるような遅延時間に可変され、さらに加算器232によりすべてが加算されることにより音声信号出力233には、回転式パネルが回転しても常に指定方向、たとえば正面方向に位置する音、もしくは音声が出力される。
またこの場合のマイクロホン設置例3として回転式パネル144の背面に水平方向にアレイマイクロホン201を配置した例を図20に示すが、設置例はこれに限ったものではない。また回転角検出手段235は、回転式パネルの回転部分にホール素子や抵抗体による位置センサを取り付けて回転角を検出する。
次に図24に可変指向性マイクロホン例2を示す。図23に対して図24では、一組のアレイマイクロホン240から複数の音声出力、たとえばステレオ出力のRch、Lchの2出力を得るものである。まず図23と同様のアレイマイクロホン240からの夫々の出力をRch可変遅延手段241とLch可変遅延手段242に入力する。
そして図23と同様に構成される回転角検出手段239からの回転Xもしくは回転Y回転角をRch指向角算出手段247とLch指向角算出手段248に入力し、ここでさらにステレオ効果を得るために左右に夫々新たな指向角を付加し、その指向角に指向特性が最大化されるような遅延時間をRch可変遅延手段241とLch可変遅延手段242に出力する。そして夫々の出力が加算器243と加算器244で加算され、夫々Rch出力245とLch出力246として出力される。
したがって図24によれば回転式パネルが回転しても常に指定方向、たとえば正面方向を中心にしたステレオ音、もしくはステレオ音声が得られる。このステレオ特性の一例として図18に特性例2を示す。またこの実施の形態例では、Rch出力245とLch出力246の2出力の場合を説明したが、さらに多くの方向の出力を同時に得ることも可能である。
ところで今までの実施の形態例では、あくまでもアレイマイクロホンは一組の場合のみを説明した。これは一般にユーザは、回転式パネルを遮蔽位置から最大開放位置までの回転範囲のうち一杯に開いた最大開放位置で撮影するため、撮影時は回転X方向がすでに正面方向を向いている場合がほとんどである。この場合には回転Y方向のみで構成すれば良い。
しかし回転X方向と回転Y方向を同時に補正することも可能である。この実施の形態例として図22の可変指向性マイクロホン例3に示すように水平方向のアレイマイクロホン220と垂直方向のアレイマイクロホン221を用意し、夫々の出力を水平方向可変遅延手段222と垂直方向可変遅延手段223に入力する。
そして回転X検出手段228及び回転Y検出手段229からの回転角を水平指向角算出手段226と垂直指向角算出手段227に入力し、ここで算出された水平/垂直指向角に指向特性が最大化されるような遅延時間に水平方向可変遅延手段222と垂直方向可変遅延手段223が可変され、さらに加算器224によりすべてが加算されることにより音声信号出力225には、回転式パネルがX方向及びY方向に回転しても常に指定方向、たとえば正面方向に位置する音、もしくは音声が出力される。
またこの場合のマイクロホン設置例4として回転式パネル144の背面に水平方向及び垂直方向にアレイマイクロホン211を配置した例を図21に示すが、設置例はこれに限ったものではない。
以上で説明したように、本発明においてはアレイマイクロホンのような多数のマイクユニットを用いた構成を容易に小型化されたビデオカメラにおいても実現することができ、これにより指向性可変や、超指向性マイクロホンも実現でき、前述した第4のメリットを享受することができる。
さらに図14における、従来からのマイクロホン位置Aの145もしくはBの146における、デメリット(前述したメリットの逆)を補うようにマイクロホン位置Cの147を追加するようにしても良い。
たとえば従来からのステレオ特性(図16もしくは図18)を位置Aの145もしくは位置Bの146のマイクロホンで構成し、さらに図15の特性を位置Cの147のマイクロホンで構成し、両者を合成することで、位置Cの147のマイクロホンで目的方向の音、もしくは音声と、位置Aの145もしくは位置Bの146のマイクロホンでステレオ特性による音場臨場感を同時に得ることができ、前述した第5のメリットを享受することができる。
次に、図25を用いて上述した可変遅延手段の構成例を説明する。ここでは、上述した図8の指向性可変マイクロホン例1の例を説明する。
本発明のアレイマイクロホンにおいて、ポインティングした任意の指向角にマイクロホン指向特性を生成するには、指向角算出手段83においてズーム位置信号77とポインティング位置信号78から算出される指向角信号254を可変遅延手段252に入力し、目的とする指向方向への最適な遅延を設定する必要がある。
まず、図25に可変遅延手段252の具体的な例を示す。図25では図8と同様に例えば4本のマイク251−1〜マイク251−4を、間隔dの等間隔にライン上に配置したアレイマイクロホンの例として説明する。まずマイク251−1〜〜マイク251−4までの夫々の出力を可変遅延手段252に入力し、夫々の信号は可変遅延器253−1〜可変遅延器253−4で夫々に最適な遅延処理が施され、さらに加算器255にて全て加算されて出力256として出力される。
ここで上述した可変遅延器253−1〜可変遅延器253−4に対しては指向角/遅延変換演算部253−5から独立に遅延量が設定されるようになされており、この指向角/遅延変換演算部253−5は、上述のようにズーム位置信号77とポインティング位置信号78から算出される指向角信号254から夫々に最適な遅延量に変換する。
次に図25の指向角/遅延変換演算部253−5について図26及び図27を用いて説明する。ライン上に並べられたマイクを全て含む平面において、マイク正面方向を0度とし、図26はマイク261−1側方向に指向角θがある場合で0度から最大で90度まで可変する。同様に図27はマイク271−4側方向に指向角θがある場合で0度から最大で−90度まで可変する。
ここで図26のように指向角θから音が入射した場合に、マイク261−1に対するマイク261−2の相対距離差をtc、マイク261−1に対するマイク261−3の相対距離差を2tc、マイク261−1に対するマイク261−4の相対距離差を3tc、とするとマイク261−1〜マイク261−4の後段に設けられる可変遅延器253−1〜可変遅延器253−4で設定される遅延量T1〜T4は以下の(数2)のようになる。
(数2)
T1=(d・sinθ)/c、
T2=(d・sinθ)/2c、
T3=(d・sinθ)/3c、
T4=0、
ここで、dはマイク間距離、cは音速である。
同様に、図27のように指向角−θから音が入射した場合に、マイク271−4に対するマイク271−1の相対距離差を3tc、マイク271−4に対するマイク271−2の相対距離差を2tc、マイク271−4に対するマイク271−3の相対距離差をtc、とするとマイク271−1〜マイク271−4の後段に設けられる可変遅延器253−1〜可変遅延器253−4で設定される遅延量T1〜T4は以下の(数3)のようになる。
(数3)
T1=0、
T2=(d・sinθ)/3c、
T3=(d・sinθ)/2c、
T4=(d・sinθ)/c、
一例として、常温において、マイク間隔を10mmとすれば、代表的な指向角θに対してT1〜T4で設定される遅延量は図28に示す指向角/遅延変換テーブル281から得られるようになる。
図28の指向角/遅延変換テーブル281において、指向角θの282が90度〜−90度まで可変すると、これに対応して、遅延量T(μs)の283は各T1〜T4のように変化する。
従って本発明のようなアレイマイクロホンにおいて、上述のような遅延量を設定すれば、ポインティングした任意の指向角θに対して指向性のある出力を得ることができる。なお、本発明の実施の形態例において説明したマイク数、マイク間距離、マイク配置は一例であり、これ以外にも様々な構成及び方法が採りうるが、その場合においても可変遅延手段にて最適な遅延量を設定することで、同様の効果を得ることができる。
また同様のアレイマイクロホンを、水平方向と垂直方向など2方向に設定することで、両者のベクトル和方向の指向角に指向性のある出力を生成することもできる。
抵抗膜式タッチパネルの構造図例を示す図である。 タッチポイントと画角の説明図である。 タッチポイントとマイクロホンの指向特性の説明図である。 アレイマイクロホン原理図1を示す図である。 アレイマイクロホン原理図2を示す図である。 加算における周波数特性例を示す図である。 ポインティングマイクロホン装置例1を示す図である。 指向性可変マイクロホン例1を示す図である。 指向性可変マイクロホン例2を示す図である。 ポインティングマイクロホン装置例2を示す図である。 指向性可変マイクロホン例3を示す図である。 ビデオカメラにおけるパネル型ファインダー例を示す図である。 ポインティングマイクロホン装置例3を示す図である。 ビデオカメラにおけるマイクロホン設置例1を示す図である。 モノラル指向特性例を示す図である。 ステレオ指向特性例1を示す図である。 マイクロホン設置例2を示す図である。 ステレオ指向特性例2を示す図である。 アレイマイクロホン原理図3を示す図であり、図19Aは遅延なしで加算、図19Bは遅延ありで加算である。 マイクロホン設置例3を示す図である。 マイクロホン設置例4を示す図である。 可変指向性マイクロホン例3を示す図である。 可変指向性マイクロホン例1を示す図である。 可変指向性マイクロホン例2を示す図である。 可変遅延手段例を示す図である。 指向角/遅延変換の説明図1である。 指向角/遅延変換の説明図2である。 指向角/遅延変換例を示す図である。
符号の説明
1…抵抗膜(Y)、2…抵抗膜(X)、3…切替スイッチ、4…電源電圧、11…タッチパネル、21…ズームレンズ/撮像素子、22…広角時画サイズ、23…望遠時画サイズ、31…マイクロホンアレイ、32…広角時画サイズ、33…望遠時画サイズ、34…可変指向特性、41…音源A、42−1〜42−4…音波、43−1〜43−4…マイク、44−1〜44−3…遅延器、45…加算器、46…出力、51…音源B、52−1〜52−4…音波、53−1〜53−4…マイク、54−1〜54−3…遅延器、…加算器55…加算器、56…出力、61…遅延T加算、62…遅延なし加算、70…ズームレンズ、71…CCD、72…カメラ系信号処理、73…パネル系駆動処理、74…タッチパネル付ファインダー、75…マイクロホン指向性可変処理、76…アレイマイクロホン、77…ズーム位置信号、78…ポインティング位置信号、79…AGC、80…音声信号出力、81…可変遅延手段、82…加算器、83…指向角算出手段、90…Rch可変遅延手段、91…Lch可変遅延手段、92、93…加算器、94…ステレオ角付加手段、95…Rch出力、96…Lch出力、100、101…アレイマイクロホン、102…マイクロホン指向性可変処理、103…音声信号出力、110…水平方向可変遅延手段、111…垂直方向可変遅延手段、112…加算器、113…水平/垂直指向角算出手段、114…音声信号出力、121…ビデオカメラ、122…接眼式ビューファインダー、123…ズームレンズ、124…パネル型ファインダー、130…再生装置、131…再生ビデオ信号、132…再生ビデオ信号、134…パネル系駆動処理、135…タッチパネル付ファインダー、136…指向性可変処理、137…ズーム位置信号、138…ポインティング位置信号、139…AGC、140…音声信号出力、141…ビデオカメラ、142…接眼式ビューファインダー、143…レンズ、144…回転式パネル、145…マイクロホン位置A、146…マイクロホン位置B、147…マイクロホン位置C、171…マイクロホンR、172…マイクロホンL、191〜194、196…音波、195…遅延、201、211…アレイマイクロホン、220…水平方向アレイマイクロホン、221…垂直方向アレイマイクロホン、222…水平方向可変遅延手段、223…垂直方向可変遅延手段、224…加算器、226…水平指向角算出手段、227…垂直指向角算出手段、228…回転X検出手段、229…回転Y検出手段、225…音声信号出力、230…アレイマイクロホン、231変遅延手段、232…加算器、233…音声信号出力、234指向角算出手段、235…回転Xもしくは回転Y検出手段、240…アレイマイクロホン、241…Rch可変遅延手段、242…Lch可変遅延手段、243、244…加算器、245…Rch出力、246…Lch出力、247…Rch指向角算出手段、248…Lch指向角算出手段、249…回転Xもしくは回転Y検出手段、251−1〜251−4…マイク、252…可変遅延手段、253−1〜253−4…可変遅延器、253−5…指向角/遅延変換演算部、254…指向角信号、255…加算器、256…出力、261−1〜261−4…マイク、271−1〜271−4…マイク、281…指向角/遅延変換テーブル、282…指向角、283…遅延量

Claims (10)

  1. 少なくとも撮像素子と撮像光学系からなる撮像手段と、
    前記撮像手段により撮影された画像を表示する回転可能な表示手段と、
    前記表示手段の画像表示面の背面側に設置されたマイクユニットを有し、前記表示手段とともに回転する収音手段と、
    前記表示手段の回転角を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された角度で前記収音手段により音響を取得する音響指向性信号を生成する指向性生成手段と、
    を備える撮像装置。
  2. 前記収音手段は複数のマイクユニットよりの出力に対し夫々遅延処理を行う可変遅延手段と、前記可変遅延手段の出力を加算する演算手段を備え、前記演算手段の出力は前記表示手段の回転範囲内で位置検出する検出手段からの位置情報により前記可変遅延手段の遅延量を可変して収音特性を変化される
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記収音手段はステレオ特性を有する
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記収音手段は複数のマイクユニットよりの出力に対し夫々遅延処理を行う可変遅延手段と、前記可変遅延手段の出力を加算する演算手段を備え、前記演算手段の出力は前記表示手段の回転範囲内で位置検出する検出手段からの位置情報により前記可変遅延手段の遅延量を可変して収音特性を変化され
    求項に記載の撮像装置。
  5. 前記収音手段が2つの前記マイクユニットを有し、該2つの前記マイクユニットが所定距離離れて配置されている
    請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記収音手段が、複数のマイクユニットを有し、該複数のマイクホンが所定方向にアレイ状に配置されている
    請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記収音手段が、複数のマイクユニットを有し、該複数のマイクホンのうちの一部の複数のマイクユニットが所定方向にアレイ状に配置され、且つ、残りの複数のマイクユニットが前記所定方向に直交する方向にアレイ状に配置されている
    請求項に記載の撮像装置。
  8. 前記収音手段が、複数のマイクユニットを有し、該複数のマイクユニットが十字状に配置されている
    請求項に記載の撮像装置。
  9. 前記指向性生成手段は、前記収音手段の複数のマイクユニットよりの出力に対し夫々遅延処理を行う可変遅延手段と、前記可変遅延手段の出力を加算する演算手段を備え、前記演算手段の出力は前記表示手段の回転範囲内で位置検出する検出手段からの位置情報により前記可変遅延手段の遅延量を可変す
    求項に記載の撮像装置。
  10. 前記指向性生成手段により抽出された音響指向性信号にレベル制御手段を設け、常に所定レベルに制御して出力す
    求項に記載の撮像装置。
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