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JP4270182B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
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Description

この発明は、ファクシミリ装置に関し、とくに文書ファイルへの処理依頼機能を有するファクシミリ装置に関する。
近年、スキャン機能を有する複合機等で原稿を読み取り、それを電子データ化して管理することが行われている。特許文献1には、スキャン機能を有する複合機で原稿を読み取り電子的データを生成して、それを標準フォーマットに変換して標準ファイルを作成してファイリングサーバに蓄積する文書処理システムが開示されている。
特開2004−326239号公報
このように、スキャン機能を用いて原稿を電子データ化する目的の一つに、その原稿に対して、担当者を指定して何らかの処理依頼を行うということがある。近年、ネットワークの普及に伴い、社内ネットワークの環境も整ってきており、社員は、社内で共有のデータが保存されたサーバに自己の端末からアクセスして種々の文書を閲覧したり取得したりできるようになっている。そのため、処理が必要な原稿を電子データ化するとともに、その電子データに、処理依頼の依頼先の担当者、依頼内容、処理期限等を対応づけて記憶しておけば、担当者がネットワークを介してその電子データを確認したり、その電子データをネットワークを介して担当者に送信したりすることができ、効率よく処理を行うことができる。また、ファクシミリ装置で受信したファクシミリデータについても同様に処理依頼を行いたいことがある。
しかし、従来、一つの文書ファイルについて、複数の担当者に処理依頼を行いたい場合に、効率よく依頼を行う手順が開発されていなかった。
本発明はこうした点に鑑みてなされたもので、その目的は、ファクシミリ装置において、文書ファイルへの処理依頼を簡易な手順で行う技術の提供にある。
本発明によれば、
原稿を読み取り、文書ファイルを生成する原稿読取部と、
文書ファイルを記憶する文書ファイル記憶部と、
前記原稿読取部が生成した前記文書ファイルまたは前記文書ファイル記憶部に記憶された前記文書ファイルの中から、一の文書ファイルの指定とともに当該一の文書ファイルへの処理依頼の開始指示があると、当該一の文書ファイルに対して処理を行う複数の担当者の指定、および各前記担当者毎に当該担当者に依頼する処理の内容の指定を受け付ける処理依頼受付部と、
前記処理依頼受付部が受け付けた前記処理依頼の内容を、1回の受け付け毎に処理依頼データ記憶部に登録する処理依頼データ登録部と、
前記処理依頼データ記憶部に登録された前記処理依頼の内容を提供する処理依頼データ提供部と、
を含むファクシミリ装置が提供される。
これにより、一の文書ファイルの指定に対して、複数の担当者が指定できるとともに、担当者毎に依頼内容を指定することができる。そのため、たとえば原稿読取部で読み取った原稿について、再度読み取り等を行うことなく、複数の担当者に処理を依頼することができる。
本発明のファクシミリ装置は、処理依頼の依頼先の担当者となり得る担当者の端末のアドレス情報を記憶する担当者情報記憶部と、前記処理依頼データ記憶部に前記処理依頼の内容が登録されると、当該処理依頼に含まれる担当者の端末のアドレス情報を前記担当者情報記憶部から取得し、当該担当者の端末宛に、処理依頼があったことを通知する通知処理部と、をさらに含むことができる。
本発明のファクシミリ装置は、表示部をさらに含むことができ、前記処理依頼受付部は、前記一の文書ファイルの指定とともに当該一の文書ファイルへの処理依頼の開始指示があると、前記表示部に前記担当者の入力および当該担当者への処理依頼の内容を入力させる画面を表示させることができる。
本発明のファクシミリ装置において、前記処理依頼受付部は、前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を並行して行わせるか、所定の順序で順次行わせるかの指定を受け付けることができ、前記処理依頼データ登録部は、前記処理依頼受付部が前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を所定の順序で順次行わせる指定を受け付けた場合、前記複数の担当者を、指定された順序に対応付けて登録することができる。
本発明のファクシミリ装置において、前記処理依頼受付部は、前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を所定の順序で順次行わせる指定を受け付けた場合、各順序の処理について、複数の担当者の指定を受け付けることができる。
これにより、複数の担当者に順次処理を行わせる場合でも、ある処理については複数の担当者に並行して処理を行わせたり、柔軟に設定することができる。
本発明のファクシミリ装置において、前記処理依頼受付部は、前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を所定の順序で順次行わせる指定を受け付けた場合、各順序の処理について、担当者の指定および当該担当者への依頼内容の指定を、複数の前記担当者についてそれぞれ受け付けることができる。
本発明のファクシミリ装置は、前記処理依頼データ提供部は、前記処理依頼データ登録部が登録した前記処理依頼に基づき、各前記処理依頼と、当該処理依頼の担当者とを対応付けた一覧を表示前記処理依頼データ記憶部は、前記担当者の前記文書ファイルに対する処理状況を、対応する前記処理依頼に対応付けて記憶し、前記処理依頼データ提供部は、前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を所定の順序で順次行わせる指定がされている場合、担当者の処理状況に応じて、その時点で処理対象となっている担当者を検出し、当該担当者を前記処理依頼に対応付けて表示することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ファクシミリ装置において、文書ファイルへの処理依頼を簡易な手順で行うことができる。
本実施の形態において、ファクシミリ装置は、ファクシミリ、プリンタ、コピー、スキャン機能等を統合したネットワーク複合機である。本実施の形態におけるネットワーク複合機は、たとえばネットワークファクシミリ装置やMFP(Multi Functional Peripheral)等とすることができる。ここで、ネットワーク複合機は、インターネットやLAN等のネットワークやPSTN(公衆交換電話網)に接続可能である。ネットワーク複合機は、PSTNを通じてG3ファクシミリ装置等と通信する。
図1は、本実施の形態におけるネットワーク複合機の構成を示すブロック図である。
ネットワーク複合機100は、原稿読取部104、操作部106、処理依頼受付部108、表示部110、文書ファイル記憶部112、処理依頼データ登録部114、通知処理部116、通信制御部118、処理依頼データ提供部120(処理状況記憶部、一覧表示処理部)、担当者情報記憶部124、および処理依頼データ記憶部126(処理状況記憶部)を含む。ネットワーク複合機100は、ネットワーク150を介して、ユーザ端末200とデータの送受信を行う。
なお、図1において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、たとえば、一般的なネットワーク複合機の構成である印刷処理部等は図示していない。 図中、102で囲った部分の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。ネットワーク複合機100の102で囲った各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組み合わせによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
通信制御部118は、ネットワーク150を介してユーザ端末200等の他の端末とデータの送受信を行う。本実施の形態において、ネットワーク150は、LAN等のプライベートネットワークである。また、ここでは図示していないが、通信制御部118は、インターネット等のパブリックネットワークに接続することもできる。
操作部106は、ユーザから各種設定および入力等の指示を受け付ける。操作部106は、たとえば、操作ボタン、スイッチ、レバー、キーボード、タッチパネルなどである。表示部110は、各種情報表示、操作画面表示、ネットワーク複合機100の動作や状態表示などを行う。表示部110は、たとえば、ランプ、LED、CRTモニタ、液晶ディスプレイなどである。
原稿読取部104は、原稿を読み取り、文書ファイルを生成する。文書ファイル記憶部112は、原稿読取部104が生成した文書ファイルや、ネットワーク複合機100が受信したファクシミリデータ等の文書ファイルを記憶する。担当者情報記憶部124は、処理依頼の依頼先の担当者となり得る担当者の情報を記憶する。担当者情報記憶部124は、たとえば担当者を識別する社員番号等のIDと、その担当者の端末のアドレスとを対応づけて記憶する。担当者情報記憶部124は、たとえばアドレス帳とすることもできる。
処理依頼受付部108は、原稿読取部104が生成した文書ファイルまたは文書ファイル記憶部112に記憶された文書ファイルへの処理依頼を受け付ける。処理依頼受付部108は、処理依頼として、依頼対象の文書ファイルの指定、担当者の指定、および担当者への依頼内容の指定を受け付ける。また、処理依頼受付部108は、当該文書ファイルへの処理依頼を行う担当者が複数の場合に当該複数の担当者に対して文書ファイルへの処理を並行して行わせるか(以下、複数担当者同時処理という)、所定の順序で順次行わせるかの指定(以下、複数担当者順次処理という)も受け付ける。さらに、処理依頼受付部108は、文書ファイルへの処理依頼を行う担当者の指定および当該担当者への依頼内容の指定を、複数の担当者についてそれぞれ受け付ける。処理依頼受付部108は、操作部106を介してユーザからの処理依頼を受け付ける。
処理依頼受付部108は、操作部106を介して処理依頼の指示を受け付けると、表示部110に処理依頼を入力させるための画面を表示する。ユーザが画面に従って処理依頼の内容を入力すると、処理依頼受付部108は、それらの情報を取得する。
図2は、処理依頼受付部108が処理依頼の指示を受け付けたときに、表示部110に表示される画面を示す図である。
図2(a)に示した画面300には、担当者指定ボタン302、担当者表示欄304および306、設定条件表示欄308、および終了ボタン310が表示されている。ここでは、「画質:自動」、「濃度:自動」、「解像度:600dpi」、および「複数担当者順次処理」が条件として設定されている。また、処理依頼について、担当者表示欄304および306に示されたように、既に「ユーザAAA」および「ユーザBBB」が指定されている。ユーザがさらに担当者を指定したい場合、担当者指定ボタン302を選択すると、図2(b)に示した画面320が表示される。
画面320には、担当者入力欄322、件名入力欄324、依頼内容入力欄326、処理期限入力欄328、および決定ボタン330が表示されている。ユーザは、担当者入力欄322、件名入力欄324、依頼内容入力欄326、および処理期限入力欄328にそれぞれ、担当者、件名、依頼内容、および処理期限を入力することができる。このような構成とすることにより、担当者毎に件名、依頼内容、および処理期限を入力することができる。
たとえば、ユーザが担当者入力欄322を選択すると、担当者情報記憶部124に記憶された担当者の情報に基づき生成された担当者リストが表示されるようにすることもできる。この場合、ユーザが担当者リストから所望の担当者を選択することにより、画面320の担当者入力欄322に担当者が入力される。また、この処理依頼において、既に他の担当者が指定されている場合、件名入力欄324、依頼内容入力欄326、および処理期限入力欄328には、他の担当者について入力されたのと同様の内容がデフォルトで表示されるようにすることもできる。このようにすれば、新たな担当者についても他の担当者と同様の内容を設定する場合は、ユーザが再度入力する必要がなくなる。この場合でも、ユーザは、デフォルトを変更して、担当者毎に異なる内容を入力することもできる。
ある担当者について、件名、依頼内容、処理期限等を入力して、ユーザが画面320の決定ボタン330を選択すると、図2(a)の画面300が表示される。このとき、担当者表示欄306の下に新たな担当者表示欄(不図示)が表示される。なお、ユーザが画面300の担当者表示欄304を選択すると、その担当者に関する画面320が表示される。ユーザは、画面320に入力された内容を適宜変更することにより、各担当者への件名、依頼内容、処理期限等を設定しなおすことができる。
ユーザが複数の担当者について、依頼内容の入力が終わり、終了ボタン310を押すと、この処理依頼の受け付けが終了する。
図1に戻り、処理依頼データ登録部114は、処理依頼受付部108が受け付けた処理依頼の内容を、1回の受け付け毎に処理依頼データ記憶部126に登録する。処理依頼データ登録部114は、処理依頼データ記憶部126に処理依頼の内容を登録すると、その旨を通知処理部116に通知する。通知処理部116は、処理依頼データ登録部114からの通知に基づき、処理依頼に含まれる担当者のユーザ端末のアドレス情報等を担当者情報記憶部124から取得する。通知処理部116は、通信制御部118を介して、担当者の端末宛に、処理依頼があったことを通知する。
処理依頼データ提供部120は、処理依頼の依頼先の担当者に、処理依頼データを提供する。処理依頼データ提供部120は、ユーザからの指示に基づき、処理依頼データ記憶部126や文書ファイル記憶部112から該当する処理依頼データやそれに対応づけられた文書ファイルを読み出す。また、処理依頼データ提供部120は、ユーザからの処理を受け付けて、処理された内容を処理依頼データ記憶部126や文書ファイル記憶部112に記憶することができる。また、処理依頼データ提供部120は、前記担当者の前記文書ファイルに対する処理状況を処理依頼データ記憶部126に記憶することができる。
処理依頼データ提供部120は、たとえば、通信制御部118およびネットワーク150を介して、ユーザ端末200に処理依頼データを提供することができる。処理依頼データ提供部120は、たとえばユーザ端末200から処理依頼データの提供要請があると、ユーザ端末200のユーザからIDおよびパスワードの送信を受け付けてユーザの認証を行い、ユーザが認証された場合に、処理依頼データを提供するようにすることができる。ユーザのIDおよびパスワードは、たとえば担当者情報記憶部124に記憶しておくことができ、処理依頼データ提供部120は、担当者情報記憶部124を参照してユーザの認証を行うことができる。
また、処理依頼データ提供部120は、処理依頼データ記憶部126が登録した処理依頼に基づき、各処理依頼と、当該処理依頼の担当者とを対応付けた一覧を生成することができる。また、処理依頼データ提供部120は、処理依頼データ登録部114が登録した処理依頼に基づき、処理依頼の担当者毎に、当該担当者が指定されている処理依頼の一覧を生成することもできる。処理依頼データ提供部120は、これらの一覧を通信制御部118を介してネットワーク150に接続されたユーザ端末200に提供したり、表示部110に表示したりする。処理依頼データ提供部120は、処理依頼において、複数担当者順次処理が指定されている場合、担当者の処理状況に応じて、その時点でどの担当者までの処理が終了しているか、またどの担当者が現在の処理対象かを検出し、その時点で処理対象となっている担当者を処理依頼に対応付けて一覧に表示することができる。
図3は、処理依頼データ提供部120により生成される処理状況確認画面を示す図である。
図3(a)は、処理依頼リスト400を示す。ここでは、この時点で処理対象となっている担当者が処理依頼に対応付けて表示される。たとえば、No.1は、順次処理依頼が指定された処理依頼である。この場合、この時点で処理対象となっている「ユーザAAA」が表示されている。ユーザが「ユーザAAA」の横の破線で囲った部分を選択すると、図3(b)に示す順次処理時担当者リスト410が表示される。ここでは、「ユーザAAA」の次の担当者等の情報が表示される。
図3(a)のNo.2およびNo.3は、1回の処理依頼で登録された同時処理依頼の担当者を示す。ここでは、この処理依頼に対して、「ユーザCCC」および「ユーザDDD」が表示されている。
図4は、本実施の形態におけるネットワーク複合機100において、処理依頼を受け付ける際の処理手順の一例を示すフローチャートである。
処理依頼受付部108は、処理依頼を受け付けると(S100のYES)、処理依頼入力画面を表示する(S102)。処理依頼受付部108は、処理依頼対象の文書ファイルが指定されると(S104のYES)、複数担当者順次処理か複数担当者同時処理かの指定を受け付ける(S106)。ステップS104で、文書ファイルが指定されていない場合(S104のNO)、処理依頼受付部108は、たとえば「文書ファイルを選択してください」等のメッセージを表示部110に表示し、文書ファイルの指定受付処理を行う(S120)。
たとえばユーザが複数担当者順次処理を指定すると、図2(a)に示したような画面300が表示される。複数担当者順次処理の指定があった場合(S106のYES)、処理依頼受付部108は、担当者の入力を受け付ける(S108)。担当者の入力があると(S108のYES)、処理依頼受付部108は、依頼内容の入力を受け付ける(S110)。依頼内容の入力があると(S110のYES)、処理依頼受付部108は、担当者の入力が終了したか否かを判断する(S112)。終了していない場合(S112のNO)、次の順番の担当者の入力を受け付ける(S130、S108)。
ステップS112で、担当者の入力が終了した場合(S112のYES)、処理依頼を登録するか否かを判断し(S114)、登録する場合(S114のYES)、処理依頼データ登録部114は、処理依頼受付部108が受け付けた処理依頼を登録する(S116)。つづいて、通知処理部116は、処理依頼があったことを、担当者に通知する(S118)。
一方、ステップS106において、複数担当者同時処理の指定があった場合(S106のNO)、処理依頼受付部108は、担当者の入力を受け付ける(S122)。担当者の入力があると(S122のYES)、処理依頼受付部108は、依頼内容の入力を受け付ける(S124)。依頼内容の入力があると(S124のYES)、担当者の入力が終了したか否かを判断する(S126)。終了していない場合(S126のNO)、他の担当者の入力を受け付ける(S122)。
ステップS126で、担当者の入力が終了した場合(S126のYES)、ステップS114に進む。
以上により、ネットワーク複合機100において、1回の処理依頼の受け付けで、複数の担当者を指定することができる。また、担当者毎に、処理依頼の内容を設定することもできる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
たとえば、処理依頼受付部108は、複数の担当者に対して文書ファイルへの処理を所定の順序で順次行わせる指定(複数担当者順次処理の指定)を受け付けた場合、各順序の処理について、複数の担当者の指定を受け付けることができる。この場合、処理依頼受付部108は、各順序の処理について、担当者の指定および当該担当者への依頼内容の指定を、複数の担当者についてそれぞれ受け付けることができる。たとえば、最初の処理について、5人の担当者に処理依頼を行い、その5人の処理が終了したら次の処理について2人の担当者に処理依頼を行うようにすることができる。この応用例は、たとえば、最初に複数人に並行して照査を行わせ、それらの処理が済んだ後に、最後に一人に承認させる処理等に適用することができる。以下、このような処理手順を説明する。
図5は、処理依頼受付部108が複数担当者順次処理の指定を受け付けたときに、表示部110に表示される画面を示す図である。図5(a)に示したように、ここでは、最初の順序の処理について、「ユーザAAA」および「ユーザBBB」が指定されている。ユーザがさらに担当者を指定したい場合、担当者指定ボタン302を選択すると、図5(b)に示した画面320が表示される。
図5(b)に示すように、画面320には、図2(b)に示した表示に加え、順序表示欄332、順序変更ボタン334および336が表示される。ここでは、「順序1」の処理が選択されている。ユーザが次の順序の処理の担当者を指定した場合、順序変更ボタン334を押すと、順序表示欄332の表示が「順序2」となる。また、たとえば順序表示欄332に「順序2」が表示されている状態で、ユーザが順序変更ボタン336を押すと、順序表示欄332の表示が「順序1」に戻る。
たとえば、ユーザが順序変更ボタン334を押して、順序表示欄332の表示を「順序2」とした状態で、担当者、件名、依頼内容、処理期限等を入力して、画面320の決定ボタン330を選択すると、図5(a)の画面300が表示される。このとき、担当者表示欄306の下に新たな担当者表示欄(不図示)が表示される。ここで、新たな担当者表示欄には、「2:ユーザCCC」等と表示される。このようにすれば、文書ファイルへの処理依頼を簡易に行うことができる。
また、他の例として、各担当者への依頼内容の入力が済むたびに、次の順序の処理についての入力処理に進むか否かを問い合わせ、次の担当者について、前の担当者と並行処理で処理させるか、順次処理で処理させるかを選択させるようにすることもできる。
本発明の実施の形態におけるネットワーク複合機の構成を示すブロック図である。 処理依頼受付部が処理依頼の指示を受け付けたときに、表示部に表示される画面を示す図である。 処理依頼データ提供部により生成される処理状況確認画面を示す図である。 本発明の実施の形態におけるネットワーク複合機の処理手順の一例を示すフローチャートである。 処理依頼受付部が処理依頼の指示を受け付けたときに、表示部に表示される画面を示す図である。
符号の説明
100 ネットワーク複合機
104 原稿読取部
106 操作部
108 処理依頼受付部
110 表示部
112 文書ファイル記憶部
114 処理依頼データ登録部
116 通知処理部
118 通信制御部
120 処理依頼データ提供部
124 担当者情報記憶部
126 処理依頼データ記憶部
150 ネットワーク
200 ユーザ端末

Claims (7)

  1. 原稿を読み取り、文書ファイルを生成する原稿読取部と、
    文書ファイルを記憶する文書ファイル記憶部と、
    前記原稿読取部が生成した前記文書ファイルまたは前記文書ファイル記憶部に記憶された前記文書ファイルの中から、一の文書ファイルの指定とともに当該一の文書ファイルへの処理依頼の開始指示があると、当該一の文書ファイルに対して処理を行う複数の担当者の指定、および各前記担当者毎に当該担当者に依頼する処理の内容の指定を受け付ける処理依頼受付部と、
    前記処理依頼受付部が受け付けた前記処理依頼の内容を、1回の受け付け毎に処理依頼データ記憶部に登録する処理依頼データ登録部と、
    前記処理依頼データ記憶部に登録された前記処理依頼の内容を提供する処理依頼データ提供部と、
    を含むファクシミリ装置。
  2. 請求項1に記載のファクシミリ装置において、
    処理依頼の依頼先の担当者となり得る担当者の端末のアドレス情報を記憶する担当者情報記憶部と、
    前記処理依頼データ記憶部に前記処理依頼の内容が登録されると、当該処理依頼に含まれる担当者の端末のアドレス情報を前記担当者情報記憶部から取得し、当該担当者の端末宛に、処理依頼があったことを通知する通知処理部と、
    をさらに含むファクシミリ装置。
  3. 請求項1または2に記載のファクシミリ装置において、
    表示部をさらに含み、
    前記処理依頼受付部は、前記一の文書ファイルの指定とともに当該一の文書ファイルへの処理依頼の開始指示があると、前記表示部に前記担当者の入力および当該担当者への処理依頼の内容を入力させる画面を表示させるファクシミリ装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載のファクシミリ装置において、
    前記処理依頼受付部は、前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を並行して行わせるか、所定の順序で順次行わせるかの指定も受け付け、
    前記処理依頼データ登録部は、前記処理依頼受付部が前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を所定の順序で順次行わせる指定を受け付けた場合、前記複数の担当者を、指定された順序に対応付けて登録するファクシミリ装置。
  5. 請求項4に記載のファクシミリ装置において、
    前記処理依頼受付部は、前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を所定の順序で順次行わせる指定を受け付けた場合、各順序の処理について、複数の担当者の指定を受け付けるファクシミリ装置。
  6. 請求項4または5に記載のファクシミリ装置において、
    前記処理依頼受付部は、前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を所定の順序で順次行わせる指定を受け付けた場合、各順序の処理について、担当者の指定および当該担当者への依頼内容の指定を、複数の前記担当者についてそれぞれ受け付けるファクシミリ装置。
  7. 請求項乃至6いずれかに記載のファクシミリ装置において、
    前記処理依頼データ提供部は、前記処理依頼データ登録部が登録した前記処理依頼に基づき、各前記処理依頼と、当該処理依頼の担当者とを対応付けた一覧を表示
    前記処理依頼データ記憶部は、前記担当者の前記文書ファイルに対する処理状況を、対応する前記処理依頼に対応付けて記憶
    前記処理依頼データ提供部は、前記複数の担当者に対して前記文書ファイルへの処理を所定の順序で順次行わせる指定がされている場合、担当者の処理状況に応じて、その時点で処理対象となっている担当者を検出し、当該担当者を前記処理依頼に対応付けて表示するファクシミリ装置。
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