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JP4274464B2 - 局部加圧構造を有する射出成形金型及び射出成形方法 - Google Patents
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局部加圧構造を有する射出成形金型及び射出成形方法 Download PDF

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本発明は、射出成形品の軸孔に対して横方向の面を加圧するために、環状スリーブ駒及び該環状スリーブ駒を押すために設けられた複数の棒状加圧伝達ピンが設けられた射出成形金型、及び該金型を使用した射出成形品の成形方法に関する。該金型を用いれば、軸孔のぶれが少ない射出成形品が得られる。
従来、精度の高い樹脂射出成形品、例えば樹脂製歯車を得ようとする場合、図1に示すように、歯車10'の側面(ウェブ)15'を局部加圧するために複数の棒状の局部加圧ピン26(図1(c)では4本)が設けられ、局部加圧ピン26の先端部のみで部分的に加圧されていた。このため、局部加圧ピン26で押された部分は加圧され、側面15'の他の部分には歪みが生じるという問題があった。
特開2002−235835公報には、歯車10'のウェブ15'上のリング状部分を、均一に加圧する方法が開示されている。(特許文献1参照)。
この技術では、ウェブ15'上の一部又は円周方向に加圧できる局部加圧ピン36が使用され、センターピン12の設置位置は、局部加圧ピン36の設置位置よりも成形品歯車10'に近い位置に記載されている。
従って、ウェブ15'上の一部を点状に加圧する場合には、図1に示す場合と同様の問題があり、あるいは、リング状部分15'を、均一に加圧するリング状の局部加圧ピン36が使用される場合には、センターピン12の固定が不十分になり、センターがぶれて、歯車のセンター軸孔10aの精度不良を生じやすいという問題がある。
また、図2に示すように、円筒状の局部加圧スリーブ46を用いて、円筒の先端面46aで、ウェブ15'をリング状に加圧する技術がある。
しかし、この技術では、センターピン12が固定されている部分12bと歯車10'までの距離が長くなり、また、金型円と筒状の局部加圧スリーブ46との間や局部加圧スリーブ46とセンターピン12との間に間隙が必要であるので、長いセンターピン12のセンターがぶれて、歯車の軸孔10aの精度不良を生じやすいという問題がある。
特開2002−235835公報(請求項8および9、段落番号[0009])
本発明の目的は、射出成形用局部加圧金型において、センターピンの位置精度を向上させ、高精度の射出成形品を得ることである。
本発明者は、鋭意検討した結果、センターピン12に対して横方向に形成される面15をセンターピン12と同心的に環状に加圧する環状スリーブ駒4と該環状スリーブ駒4を複数の点で分散的に押すための複数の棒状の加圧伝達ピン5からなる局部加圧ピン1を使用することにより、上記問題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、柱状の軸孔10a及び軸孔10aに対して横方向の面15を有する成形品10を得るための射出成形金型において、前記軸孔10aを形成するための柱状のセンターピン12、及び、前記面15を加圧するため前記センターピン12と同心的に環状に設けられた環状スリーブ駒4と該環状スリーブ駒4を押すために設けられた複数の棒状の加圧伝達ピン5からなる局部加圧ピン1を有する射出成形金型であって、前記環状スリーブ駒4と加圧伝達ピン5が、累合又は一体成形されていることを特徴とする射出成形金型、及び該射出成形金型を使用することを特徴とする射出成形方法である
前記センターピン12の固定部12b、棒状加圧伝達ピン5の固定部5bよりも成形品10に近い位置に設けられることが好ましく、前記加圧伝達ピン5は、センターピン12の固定部12bを貫通して設けられることが好ましい
更に、前記局部加圧ピン1は、成形品10の突き出しにも使用することができる
また、本発明の射出成形金型は、成形品10が樹脂成形歯車である場合に特に好適である。
本発明によれば、射出成形用局部加圧金型におけるセンターピンの位置精度が向上し、高精度の射出成形品を得ることが可能となる。
本発明に係る射出成形品10は、柱状の軸孔10aを及び軸孔10aに対して横方向の面15を有し、好ましくは筒形の成形品、さらに好ましくは歯車のような円筒形の成形品である。
軸孔10aに対して横方向の面15とは、軸孔10aに対して直角であっても、傾斜をもっていてもよく、面15は平面であっても、曲面であってもよく、面15上にはリブ、ボス、溝、孔、その他シボなどの模様や文字、記号等が設けられていてもよい。
以下、図面を用いて本発明を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図4は、本発明の局部加圧ピン1が設けられた金型の一例の縦断面図である。金型には、軸孔10aを形成するためのセンターピン12及び面15を加圧するための局部加圧ピン1が設けられる。
本発明に係る局部加圧ピン1は、面15を均一に加圧するための環状スリーブ駒4と、該環状スリーブ駒4を複数の点で分散的に均一に押すための複数の棒状の加圧伝達ピン5からなる。
局部加圧ピン1は、成形品の金型キャビティからの突き出しにも使用できる。従って、加圧伝達ピン5は環状スリーブ駒4に対して累合するようにしてあるか、あるいは、環状スリーブ駒4と複数の加圧伝達ピン5は一体的に製作されていることが必要である。また、加圧伝達ピン5の端部5bは、センターピン12の固定端12bを貫通した後、基部に固定されるようにしてもよい。
図3は、本発明の局部加圧ピン1が設けられた金型の一例の縦断面図である。図3に示すように、棒状の加圧伝達ピン5の端部5bは、センターピン12の固定端12bを貫通する代りに、センターピン12が固定された雌金型20aを貫通した後、基部に固定されるようにしてもよい。
本発明では、センターピン12の固定部12bは、棒状加圧伝達ピン5の固定部5bよりも成形品10に近い位置に設けられることが好ましい。このようにすることによって、センターピン12の設定時及び樹脂充填時のぶれが抑えられ、軸孔の成形精度が向上する。
射出成形品10の軸孔10aは、有底穴でも貫通孔でもよく、孔(本発明では穴も含め孔と総称する。)の形状は円形、楕円形、正四角形などの多角形などでもよい。
軸孔10aの長さは、好ましくは、筒形の辺もしくは円筒形の直径を1とした場合に対して0.2〜2.0倍である。
環状スリーブ駒4は、センターピン12と同軸で、筒状の射出成形品10の面15と、好ましくは相似形の環状であり、面15を加圧する側の環の面は、好ましくは平面である。環の面15を押す側の面と反対の面は、棒状加圧伝達ピン5により押されるために、単なる平面でもよいが、平面に、棒状加圧伝達ピン5の先端が収められる有底穴が設けられていてもよい。
面15を均一に加圧する環状の面積Aとしては、特に制限はないが、好ましくは加圧伝達ピン5の一本が面15を押す面積Bのピンの数の合計の1〜5倍、即ちピンの数をnとすると、A=(n×B)の1ないし5倍、である。環状スリーブ駒4の環の高さは、好ましくは軸孔10aの長さを1とした場合に、その0.2〜2.0倍である。
なお、環状スリーブ駒4は二つ以上に分割されていてもよいが、好ましくは1個である。
加圧伝達ピン5の環状スリーブ駒4の面を均一に加圧するために、複数の棒状の加圧伝達ピン5が設けられ、その個数は、2個以上であれば特に限定するものではない。それらの配置は、正三角形、正四角形等の正多角形の頂点の配置とするのが好ましい。加圧伝達ピン5の断面の形状は丸であっても、四角であってもよく、形状を限定するものではない。局部加圧は、面15の全面であっても、一部であってもよいが、好ましくは周方向に均一に加圧される。図4(c)は、4本の加圧伝達ピン5が正四角形の頂点に配置された場合である。
加圧伝達ピン5の先端には、環状スリーブ駒4に累合できるように、ネジが形成されていてもよい。
加圧伝達ピン5の直径は、環状スリーブ駒4の環の幅の20〜100%である。
以下、歯車を例に説明する。
樹脂成形歯車10'は、円筒状に形成されたリム11'、リム11'の外周面に中心軸12'に対して外方に形成された歯13'、リム11'の内周面に中心軸方向に平円板状に延在するウエブ15'、及びウエブ15'に接合し中心軸心部に形成されたボス類16'からなる。ウエブ15'の設けられる位置は、リム11'の円筒状部分の中間でも上部でも下部でもよい。ボス類16'はボスでも軸でもよい。
また、ウエブ15'は平円板状で、リム11'の内周面及びボス16'の外周へ接合される。平円板状のウエブ15'は、必要に応じて、平円板状部分に貫通孔や凹部やリブ等を1つまたは複数個設けてもかまわない。
本発明の成形方法は、通常の射出成形に局部加圧を加える方法でもよいし、金型キャビティ面と成形品の間の境界部に局部加圧を加える方法であってもよい。前者の方法としては、金型の一部又は全体を、気体や液体などの加圧流体やモーターなどの動力を用いて機械的に加圧する方法が挙げられ、後者の方法としては、金型のキャビティ面と成形品の境界面に、気体や液体などの加圧流体を直接圧入する方法などが挙げられる。
樹脂の充填及び局部加圧の例を示す。通常の射出成形機を使用して、溶融樹脂がシリンダー側よりゲート35'を経て金型キャビティへ充填される。ゲート35'としては、例えばピンゲートが使用される。ゲートの位置は特に限定するものではなく、ボスの下面でもよいし、側面でもよいし、ウエブ上でもよい。又ゲートの個数も特に限定するものではなく、1個から5,6個でもよい。
局部加圧は、平円板状のウエブ15'の全面であっても、一部であってもよいが、好ましくは円周方向に均一に加圧される。
加圧する部分は、例えば、ウエブ15'上に、中心軸12'に対して同心円状にある2つの円の間で形成されるリング状部分15”であってもよい。
ウエブ15'の加圧の開始から終了までは、樹脂充填開始から型開き開始までの時間T3の期間内に行われる。
加圧タイミングは特に制限はないが、射出と同時にウエブ15'を加圧した場合、加圧後の収縮変形が発生するので、リム11'とウエブ15'の交差する付近の内部樹脂が固化する直前が望ましい。
また、樹脂充填終了後、保圧が行われるが、射出保圧力とウエブ15'に対する加圧力については特に制限はないが、射出保圧力が該加圧力よりも低い場合は、加圧により溶融樹脂がゲート35'よりシリンダー側へバックフローすることがあるので、加圧タイミングはゲート部が固化後であることが望ましい。
樹脂充填後に、ゲート部を機械的に封鎖してもよい。
ウエブ15'の加圧終了時期は、型開き開始までであれば、特に制限はない。ウエブ15'の加圧の開始から終了までに要する時間は、成形品の寸法、樹脂の種類および温度、金型温度などにより、最適値が決められる。
本発明に係る樹脂成形歯車10'としては、平歯車、はすば歯車、やまば歯車、すぐばかさ歯車、まがりばかさ歯車、ねじば歯車などが挙げられる。歯のねじれ角度は、特に限定されるものではない。
またこれらのはすば歯車や平歯車等はシングル歯車や2段歯車に、または、駆動モータから多段に組み合わせて回転ムラをなくして減速するようにした、組合わせ歯車であってもよい。
成形品10を成形するための材料は、樹脂や天然材料や無機物などが挙げられる。
樹脂の種類としては特に制限はなく、射出成形に使用可能であればよく、好ましくは熱可塑性樹脂が用いられる。熱可塑性樹脂は、結晶性樹脂、非結晶性樹脂、生分解性樹脂、非生分解性樹脂、合成樹脂、天然産製樹脂、汎用樹脂、エンジニアリング樹脂、ポリマーアロイ等、いずれの種類の樹脂でもよい。
汎用熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ−4−メチル−ペンテン−1、ポリ環状オレフィン等のポリオレフィン、ポリスチレン(PS)、AS樹脂、ABS樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリアクリロニトリル(PAN)、(メタ)アクリル樹脂、セルロース系樹脂、エラストマー等が挙げられる。
熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン、ゴム、不飽和ポリエステル、ユリア・メラミン樹脂、シリコーン樹脂などが挙げられる。
エンジニアリング樹脂としては、ナイロン6、同6,6、同12、同6,12のような各種脂肪族ポリアミドまたは芳香族ポリアミド(PA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、のような芳香族ポリエステル樹脂、ポリカーボネート(PC)、ポリアセタール、ポリフェニレンエーテル(PPO)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)のようなポリアリーレンスルフィド(PAS)、ポリスルフォン(PSu)、ポリイミド(PI)、液晶ポリエステルや液晶ポリアミドなどの液晶ポリマー(LCP)、弗素樹脂等が挙げられる。
その他、脂肪族ジカルボン酸、脂肪族ジオール、脂肪族ヒドロキシカルボン酸もしくはその環状化合物からの脂肪族ポリエステル、さらにはこれらがジイソシアネートなどにより分子量が増加した脂肪族ポリエステル等の生分解性樹脂などであってもよい。
歯車を成形する場合には、例えば、ポリアセタール樹脂(ポリオキシメチレン樹脂(POM))、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)もしくはポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)が、特に好ましく使用できる。さらに、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリアミド樹脂なども好適に使用できる。
これらの樹脂は、通常添加される各種添加剤が配合されていてもよいし、これらを主体とする樹脂組成物であってもよい。
上記ポリアセタール樹脂は、ホモポリマー、コポリマーのいずれであってもよい。コポリマーの場合には、主鎖の安定化のためにエチレンオキサイド、ジオキソラン等の単量体成分がランダムに共重合されたもの、あるいはブロツクあるいはグラフト重合されたもの、あるいは更に第三成分が導入されたもの等、いかなる共重合形態であってもかまわない。
上記ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂は、通常の芳香族ジカルボン酸成分、脂肪族ジオール成分の他に、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸等の芳香族又は脂肪族多塩基酸、あるいは、グリコール成分としてエチレングリゴール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール等のアルキレングリコールやビスフェノールA等の芳香族ヒドロキシ化合物等を用いて変性させて得られる共重合体であってもかまわない。
樹脂以外の成形原料としての天然材料としては、木材粉、でん粉、汚泥粉などが挙げられる。
成形原料としての無機物としては、焼結製鋼部品用の鉄粉やアルミ粉、電極用の炭素粉、その他ガラス粉などが挙げられる。
本発明により得られる射出成形品の軸孔のぶれは、成形品直径の、特に、歯車の場合には歯先円直径の、0〜0.02%であり、従来のものでは0.1〜0.8%と大きい。
(実施例)
[実施例1]
樹脂成形歯車の1例としてはすば歯車を成形した。はすば歯車は、円筒状に形成されたリム11'の外周面に軸孔10aに対して外方にかつ斜めに形成された歯13'を有しており、リム11'の内周面に接合して平円板状にウエブ15'が延在し、該ウエブは円筒状のボス16'の外周面に接合している(以上、図示無し)。
樹脂として、ポリプラスチックス(株)製のジュラコンM270S(無充填)を用いた。該樹脂の成形時の収縮率は1.8%である。
はすば歯車の設計寸法は、軸孔径6.0mm、軸孔長さ15.0mm、歯外径Dが30mm、歯幅bが15mmであり、ねじれ角が20度で、モジュールが1.0である。すなわちピッチ円歯厚Sが1.57mmで、リム厚Srが2.5mmで、ウエブ厚Suが3.0mmで、ボス16'の厚みが2.0mmである。
この寸法による歯車は、従来の要求である十分な強度や剛性は勿論、最近の要求である初期精度、低騒音性能、高速性能をも有するものでもある。
上記設計寸法に基づき、通常の方法により歯車入れ子を作製し、図3に示す局部加圧ピン1が組み込まれたはすば歯車用の金型20に組み込んだ。
センターピン:長さ50.0mm、外径6.0mm
環状スリーブ駒:外径20.0mm、内径10.0mm、高さ20.0mm
加圧伝達ピン:長さ150.0mm、外径4.0mmを4本
金型20には、歯車入れ子の回転抵抗を減らすために、入れ子の内外にラジアルころがり軸受け、また型締め方向にスラストころがり軸受けを組み込んである。
樹脂は歯車のボスの上面に周方向に均等間隔に設けられた3個のピンゲート35から金型20のキャビティ内に圧入される。
ウエブ15'の加圧に、局部加圧ピン1が、射出開始から冷却工程間に任意のタイミングで前進する。
射出成形機にファナック製α100iAを用いた。射出条件は、シリンダー温度:190℃、金型温度:60℃、射出速度:20mm/s、保圧力:100MPa、射出保圧時間:20s、冷却時間:10sである。また、局部加圧条件は、加圧面積2.3cm2、加圧荷重2.1tonであり、この時の加圧力は約90MPaである。
射出開始から19s後(すなわち、成形品内部が固化する直前)に、加圧を1s行った後、歯車を金型より取り出した。歯車の各部の精度は、軸精度はテーラーホブソン社製真円度測定器タリロンド300にて測定し、他ははすば歯車のJIS B1702(1976)精度測定条件に準じて測定した。
射出成形品の軸孔のぶれは、5μmであった。
[比較例1]
図1に示す局部加圧ピンとセンターピンを備えた金型を使用した他は、実施例1と同様に行った。
センターピン:長さ50.0mm、外径6.0mm
局部加圧ピン:長さ170.0mm、外径4.0mmを4本
[比較例2]
図2に示す局部加圧ピンとセンターピンを備えた金型を使用した他は、実施例1と同様に行った。
センターピン:長さ300.0mm、外径6.0mm
スリーブ:外径20.0mm、内径10.0mm、長さ260.0mm
間隙:外側0.0.005mm、内側0.005mm
結果を実施例1と共に、表1に纏めて示す。
(a)従来の局部加圧ピンを備えた金型の縦断面図である。 (b)上記(a)において、成形品が突き出された状態を示す金型の縦断面図である。 (c)上記(a)のA-A断面図である。 従来の円筒状の局部加圧スリーブを備えた金型の縦断面図である。 本発明に係る局部加圧ピンを備えた金型の一例の縦断面図である。 (a)本発明に係る局部加圧ピンを備えた金型の他の一例の縦断面図である。 (b)上記(a)において、成形品が突き出された状態を示す金型の縦断面図である。 (c)上記(a)のB-B断面図である。
符号の説明
1 局部加圧ピン
4 環状スリーブ駒
5 (棒状の)加圧伝達ピン
5b (加圧伝達ピン5の)固定部
10 射出成形品
10' 歯車
10a 軸孔
12 センターピン
12b (センターピン12の)固定部
15 (軸孔対して横方向の)面
15' ウェブ
20 金型
20a 雌金型
20b 雄金型
26 棒状の局部加圧ピン
35 ゲート
46 (円筒状の)局部加圧スリーブ
46a (局部加圧スリーブ46の)端面
46b (局部加圧スリーブ46の)固定部

Claims (6)

  1. 柱状の軸孔10a及び軸孔10aに対して横方向の面15を有する成形品10を得るための射出成形金型において、
    前記軸孔10aを形成するための柱状のセンターピン12、及び
    前記面15を加圧するため前記センターピン12と同心的に環状に設けられた環状スリーブ駒4と該環状スリーブ駒4を押すために設けられた複数の棒状の加圧伝達ピン5からなる局部加圧ピン1を有する射出成形金型であって、前記環状スリーブ駒4と加圧伝達ピン5が、累合又は一体成形されていることを特徴とする射出成形金型
  2. センターピン12の固定部12bが、棒状加圧伝達ピン5の固定部5bよりも成形品10に近い位置に設けられた、請求項1記載された射出成形金型。
  3. 加圧伝達ピン5がセンターピン12の固定部12bを貫通して設けられた、請求項2記載された射出成形金型。
  4. 局部加圧ピン1が成形品10の突き出しにも使用される請求項1〜3のいずれか記載された射出成形金型。
  5. 成形品10が樹脂成形歯車である請求項1〜4のいずれか記載された射出成形金型。
  6. 請求項1〜5のいずれか記載された射出成形金型を使用することを特徴とする射出成形方法。
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