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JP4281282B2 - 舵角センサ及び制御ユニット並びにこれらのシステム - Google Patents
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JP4281282B2 - 舵角センサ及び制御ユニット並びにこれらのシステム - Google Patents

舵角センサ及び制御ユニット並びにこれらのシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、センサからの出力値に基づき制御を行う制御システムに係り、より詳細には、センサ及び/又は制御ユニットが交換された際の不都合を回避できる制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ステアリングの舵角を検出し、当該検出値を用いて車両の挙動(車両の安定性)を制御するシステムや、縦列駐車等の際、ステアリングの舵角から車両の軌跡を演算し、適切なハンドル操作量をユーザに指示するシステムがある。かかるシステムでは、舵角センサが検出するステアリングの中立位置の舵角が必ずしも車両の直進時の舵角(以下、「零点舵角値」という)に対応していないことを考慮し、舵角センサが出力する舵角値に対して零点舵角値を用いて補正し、補正後の舵角(以下、「絶対舵角」という)を用いて制御を行っている。
【0003】
図4は、舵角センサ12を用いた従来のシステム10’を示す図である。このシステム10’は、舵角センサ12と、電子制御ユニット14(以下、ECU14という)と、これらを接続するバス16’とにより構成されている。ECU14のCPU141は、車速センサ20等からの検出値に基づいて車両の直進状態(以下、「零点」という)を判断し、直進時の舵角センサ12の舵角値を、当該舵角センサ12に対する零点舵角値として記憶部142に記憶する。舵角センサ12は、検出した舵角値をバス16’を介してECU14に送り、ECU14のCPU141が、当該舵角値を記憶部142の零点舵角値を用いて補正し絶対舵角を導出している。
【0004】
この従来のシステムにおいては、舵角センサ12が交換された際に、ECU14が交換前の舵角センサ12に対する零点舵角値を用いて各種制御を行ってしまうことを防止すべく、不連続(無効)信号が、ECU14に交換後の舵角センサ12からバス16’を介して送られ、ECU14は、当該不連続信号に反応して、零点を再度判断し、交換された舵角センサ12に対応する新たな零点舵角値を記憶部142に記憶し、当該舵角センサ12に、不連続信号をオフにするためのトリガ信号をバス16’を介して送る、といった動作が実現されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ECU14自体が交換された際には、舵角センサ12から不連続信号が送信されないため、交換されたECU14は、当該ECU14の記憶部142に既に記憶されている別の舵角センサ12に対応する零点舵角値を用いて、各種制御を行ってしまう場合がある。
【0006】
これに対して、ECU14自体が周期的に(例えば、イグニション・スイッチがONにされるごとに)零点を判断し直すように構成することも可能であるが、かかる場合、ECU14は、新たな零点舵角値が決定されるまで、各種制御を行うことができないという問題点があった。
【0007】
また、図4に示すように、ECU14自体が交換された際に舵角センサ12の記憶値121が消去されるように(舵角センサ12の記憶値121に記憶値が存在しない場合には、不連続信号が送信される)、舵角センサ12に対する電源供給線123’をECU14経由で接続することにより、当該ECU14が交換される際に舵角センサ12の電源が必ず切れるように構成することも可能であるが、かかる場合、ECU14には、当該ECU14にとって本来的に不要な電源供給線123’が接続されるので、接続用の配線経路を確保するための本来的に不要なスペース及び接続用のコネクタが必要となるという問題があった。
【0008】
そこで、本発明は、上述したような電源供給線を用いることなく、舵角センサ及びECUの考えられる全ての態様の交換により発生し得る不都合を確実に回避できる、舵角センサ及び制御ユニット並びにこれらのシステムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、請求項1に記載する如く、舵角センサと、上記舵角センサが出力する舵角値のうちから車両直進時に相当する零点舵角値を決定する決定手段を含む制御ユニットとを含む制御システムであって、
第1の識別記号が記憶される上記舵角センサの第1の記憶手段と、
第2の識別記号が記憶される上記制御ユニットの第2の記憶手段と、
上記制御ユニット若しくは上記舵角センサは、上記舵角センサの第1の記憶手段に記憶される第1の識別記号と、上記制御ユニットの第2の記憶手段に記憶される第2の識別記号とを照合するように構成され、
上記制御ユニットは、該照合結果に基づいて、上記舵角値の有効性を判断するように構成され、
上記第1及び第2の識別記号のそれぞれは、上記決定手段により決定された零点舵角値と実質的に同一であることを特徴とする、制御システムによって、達成される。
【0018】
上記発明によれば、制御ユニットが決定した零点舵角値の舵角センサに対する有効性は、舵角センサ及び制御ユニットの識別記号の照合により、確実に判断することができる。具体的には、制御ユニット及び/又は舵角センサが交換された場合、舵角センサ側に識別記号と制御ユニット側の識別記号とが不整合となるので、制御ユニットと舵角センサとの間の対応関係の異常が確実に検知される。かかる場合、制御ユニットが零点舵角値を再度決定することとすれば、舵角センサからの舵角値を当該制御ユニットに対して有効化することができ、誤った制御を確実に防止することができる。尚、識別記号の照合は、制御ユニット側若しくは舵角センサ側のいずれで実行されてもよい。
【0019】
また、上記識別記号は、上記零点舵角値と実質的に同一であるので、制御ユニット及び/又は舵角センサが交換された場合であって、識別記号が偶然に一致する場合でも、制御ユニットによる誤った制御が生じることはない。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1は、舵角センサ12を例示的に使用する本発明のシステム10の構成図である。尚、本発明によるシステム10は、舵角センサ12以外の他のセンサやECUに対しても適用可能である。
【0027】
本システム10は、図1に示すように、ステアリングホイール(図示せず)の舵角を検出する舵角センサ12と、車速やヨーレートなどの情報から車両の直進時を判定すると共に、絶対舵角を基に各種制御を行うECU14と、少なくとも舵角センサ12とECU14とを接続し、少なくとも舵角センサ12とECU14との間で双方向の通信を可能とするバス(データ伝送路)16とから構成される。
【0028】
舵角センサ12は、データ処理用のCPU121と、例えば揮発性のRAMのような、電池等によりバックアップされる揮発性(電源が切れるとデータが消える性質)のセンサ記憶部122とを有する。この目的のため、舵角センサ12には、電源供給線123が接続されており、これにより、センサ記憶部122は、舵角センサ12の交換等により電源供給が停止しない限り、記憶したデータを保持することができる。尚、この電源供給線123は、上述した従来例とは異なり、ECU14には接続されていない。
【0029】
バス16は、CAN(Controller Area Network)バス、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)のような双方向非同期通信回路等といった、双方向通信可能な伝送路により構成される。
【0030】
ECU14は、CPU141とECU記憶部142とを有しており、このCPU141は、各種センサからの検出値から車両の挙動を判断し、車両直進時の舵角センサ12の舵角値を零点舵角値としてECU14の記憶部142に記憶する。例えば、CPU141は、車速センサ20から車速値、舵角センサ12からの舵角値、ヨーレートセンサ(図示せず)からのヨーレート値を用いて、車速が所定量以上であり、且つヨーレートの絶対値が所定量以下である状態を零点と学習する。また、このCPU141は、ECU記憶部142に記憶された零点舵角値に基づき舵角センサ12の舵角値から絶対舵角を算出し、当該絶対舵角を利用して、ECU14に接続された出力デバイス(例えば、車輪を制動するアクチュエータ)に対する各種制御内容を決定する。これら出力デバイスは、ECU14に、バス16を介して接続されてよい。
【0031】
ECU14のECU記憶部142は、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)のような、不揮発性のメモリから構成される。従って、ECU14のECU記憶部142は、舵角センサ12のセンサ記憶部122と異なり、電源供給線123のような電源供給を必要としない。また、ECU14は、イグニション・スイッチがONにされる(イグニション・コイルに電流が流れた状態)と同時に、不揮発性のECU記憶部142に記憶されているデータを用いて各種制御を実行することができる。
【0032】
本発明による第1の実施例のシステム10は、舵角センサ12及び/又はECU14が交換された場合の不整合を検知すべく、舵角センサ12及びECU14が相互認識するための固有の識別記号を使用する。
【0033】
図2は、本発明による第1の実施例のシステムの動作を示すフローチャートである。イグニション・スイッチがONにされると、ステップ100で、ECU14は、初期設定が既になされているか否かを判断する。具体的には、ECU14は、ECU記憶部142が記憶値を有するか否かを判断する。
【0034】
初期設定が未だなされていない場合、ステップ102に進み、ECU14は、上述したように、零点を学習し、ECU記憶部142に当該零点舵角値を記憶値として記憶すると共に、舵角センサ12に、ECU14の識別記号をバス16を介して送る。このとき、舵角センサ12は、送信された識別記号を自己の識別記号としてセンサ記憶部122に記憶し、ステップ108に進む。
【0035】
初期設定が既になされている場合、ステップ104に進み、ECU14は、自己の識別記号と舵角センサ12の識別記号を照合する。具体的には、ECU14は、舵角センサ12に、自己の識別記号をバス16を介して送り、舵角センサ12のCPU121が、ECU側から送られてくる識別記号と、舵角センサ12のセンサ記憶部122に記憶されている識別記号とを比較し、その結果をECU14にバス16を介して送る。或いは、ECU14は、センサ側から送られてくる舵角センサ12の識別記号と自己の識別記号とを比較して照合してもよい。
【0036】
識別記号の照合の結果、双方の識別記号が不一致の場合、ステップ106に進み、ECU14は、再度、零点を学習し、新たな零点舵角値をECU記憶部142に記憶すると共に、舵角センサ12に、舵角センサ12の識別記号の更新を要求する信号をECU14の識別記号と共に、バス16を介して送る。舵角センサ12は、この信号に応答して、送信された識別記号を自己の新たな識別記号として更新し、ステップ108に進む。
【0037】
ステップ108では、ECU14は、通常通り、舵角センサ12が要求信号に応じて送信する舵角値に対応する絶対舵角を、ECU記憶部142の零点舵角値を利用して導出し、当該絶対舵角に基づき各種制御を行う。
【0038】
このように、第1の実施例のシステム10によれば、ECU14と舵角センサ12との間に不整合が発生した場合であっても、当該不整合を確実に検知することができ、検知後には、再度零点の学習を行うので、ECU14と舵角センサ12との間の整合性を確保することができる。また、上記不整合が発生していない場合には、ECU14は、ECU記憶部142に記憶されている零点舵角値を利用して迅速に通常の制御状態に移行することができる。
【0039】
例えば、舵角センサ12のみが交換された場合には、ステップ104により不整合が検知される。また、ECU14のみが交換された場合であって、交換されたECU14が記憶値を有していない場合(新品のECUに交換された場合)には、ステップ100により、交換されたECU14が記憶値を有している場合(他で使用されたECUに交換された場合)には、ステップ104により、不整合が検知される。更に、舵角センサ12とECU14の双方が交換された場合も同様に、ステップ100若しくはステップ104により、不整合が検知される。
【0040】
上記第1の実施例のシステム10において、舵角センサ12及びECU14が使用する相互認識用の固有の識別記号は、ECU14の製造時のシリアル番号、工場出荷時に付与される連番、乱数等のように如何なる形態であってもよいが、最も好ましくは、ECU14が学習する零点舵角値である。この場合、交換された舵角センサ12(ECU14又はそれら双方の交換であっても同様)の識別記号が、交換前の舵角センサ12の識別記号と偶然に一致する場合であっても、ECU14は、識別記号として記憶されている零点舵角値を依然として有効に使用できる。即ち、上述したステップ100及びステップ102において交換があったことが検知されることはないが、交換前後のそれぞれの舵角センサ12に対する零点舵角値が一致することは、交換後のシステム10において当該零点舵角値が依然として有効であることを意味するので、実質的に不整合はなく、それ故に不都合が生じることはない。
【0041】
本発明による第2の実施例のシステム10は、上述したような固有の識別記号を使用することなく、舵角センサ12及び/又はECU14が交換された場合の不都合を防止する。
【0042】
図3は、本発明による第2の実施例のシステムの動作を示すフローチャートである。イグニション・スイッチがONにされると、ステップ200で、ECU14は、ECU記憶部142に置き換え完了フラグがセットされているか否かを判断する。
【0043】
置き換え完了フラグがセットされていない場合、ステップ210に進み、ECU14は、上述したように零点を学習し、当該零点舵角値を、舵角センサ12にバス16を介して送る。ステップ212では、舵角センサ12は、出力する舵角値を絶対舵角に置き換えるため、上記零点舵角値を0にリセットし、ECU14に絶対舵角値への置き換えが完了した旨の通知をバス16を介して行う。これ以後、舵角センサ12は、絶対舵角によりECU14と通信する。
【0044】
ステップ214では、ECU14は、舵角センサ12からの通知を受けて、ECU記憶部142に置き換え完了フラグをセットし、ステップ208に進む。
【0045】
ステップ202では、ECU14は、舵角センサ12から不連続信号が送られているか否かを判断する。この目的のため、本実施例の舵角センサ12は、舵角センサ12のセンサ記憶部122の記憶値が消去されている場合に(それ故に、出力される舵角値は絶対舵角ではない)、不連続信号を発生するように構成されている。他言すると、この不連続信号は、舵角センサ12のセンサ記憶部122に最初に電源が投入されたときに発生する。
【0046】
不連続信号が送られている場合、ECU14は、ステップ204で、上述したように零点を学習し、舵角センサ12に、当該零点舵角値を、不連続信号を解除させるトリガ信号と共にバス16を介して送る。ステップ206では、舵角センサ12は、送信された零点舵角値を0にリセットし、不連続信号を解除し、ステップ208に進む。これ以後、舵角センサ12は、零点舵角値が0にリセットされるので、絶対舵角によりECU14と通信する。
【0047】
ステップ208では、ECU14は、通常通り、舵角センサ12が要求信号に応じて送信する絶対舵角に基づき各種制御を行う。従って、第2の実施例のシステム10のECU14は、自ら絶対舵角を算出することなく、舵角センサ12から送出される絶対舵角を使用する。
【0048】
このように、第2の実施例のシステム10によれば、舵角センサ12が交換された場合であっても、ステップ202により不整合を確実に検知することができ、検知後には、再度零点の学習を行うので、ECU14と舵角センサ12との間の整合性を確保することができる。
【0049】
また、ECU14が交換された場合には、置き換え完了フラグがセットされていないので、ステップ200により当該交換を確実に検知することができる。更に、交換後のECU14のECU記憶部142に置き換え完了フラグが残存する場合であっても、交換後のECU14は、置き換え完了フラグがセットされている故に、舵角センサ12からの検出値を絶対舵角として利用するが、当該絶対舵角自体はシステム10において依然として有効であるので、不都合が発生することはない。
【0050】
尚、特許請求の範囲に記載の「舵角センサの第1の記憶手段」及び「制御ユニットの第2の記憶手段」は、発明の詳細な説明に記載の「センサ記憶部122」、「ECU記憶部142」にそれぞれ対応している。
【0051】
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は上述した実施例に限定されるものでないことは明らかである。例えば、第1の実施例のシステムにおいて、舵角センサ12のセンサ記憶部122は、揮発性のメモリに代わって不揮発性のメモリであってもよい。これは、第1の実施例のECU14が、従来のシステムのような舵角センサ12からの不連続信号を必要とせず、不整合を判断できることに基づく。従って、舵角センサ12は、電源供給線123により常時電源供給される必要はなく、イグニション・スイッチがONにされたときから電源供給されるように構成されてもよい。
【0052】
また、第1の実施例のシステムにおいて、ECU14が、自己の識別記号を舵角センサ12に設定するように構成されているが、ECU14は、舵角センサ12の識別記号を、自己の識別記号としてECU記憶部142に記憶してもよい。かかる場合、ECU14は、センサ側から送られてくる識別記号をECU記憶部142に記憶される識別記号と照合し、識別記号の不一致の場合、零点を学習しなおし、新たな零点舵角値と共に新たな識別記号をECU記憶部142に記憶する。また、かかる実施例のシステム10において、舵角センサ12が、イグニション・スイッチがONにされたときに、ECU14に自己の識別記号を送信することとすると、バス16は、舵角センサ12からECU14へのシリアル通信が可能な単方向の伝送路であってもよい。
【0053】
また、上述した実施例は、舵角センサ12を使用したシステムに関して言及されてきたが、本発明のシステムは、舵角センサ12以外のセンサを使用したシステムにも適用可能であることは勿論である。例えば、センサを使用した汎用性のあるシステムにおいて、センサが独自に有する温度非線形性を補償する処理を実行する際、処理側は、当該センサに対する補償用プログラムを実行するが、センサ等が交換された場合には、異なるセンサに対する補償用プログラムを使用することになるので、不適切な処理を実行してしまう。本発明のシステムは、かかる不都合を回避するためにも適用可能である。
【0054】
また、上述した実施例は、1つのセンサとECUとの間の整合性を確保するためのシステムであったが、複数のセンサとECUとの間の整合性を確保するためのシステムにも適用可能であることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したようなものであるから、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1に記載の発明によれば、舵角センサ及び制御ユニットの考えられる全ての態様の交換により発生し得る不都合を、識別記号を用いて確実に回避することができると共に、不要な電源供給線を廃止して不要なコスト及び重量を低減することができる。また、識別記号として零点舵角値を使用するので、交換後の照合時に識別符合が偶発的に一致する場合であっても、制御ユニットの制御に影響を与えることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】舵角センサ12を例示的に使用する本発明のシステム10の構成図である。
【図2】本発明による第1の実施例のシステムの動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明による第2の実施例のシステムの動作を示すフローチャートである。
【図4】舵角センサを用いた従来のシステムを示す図である。
【符号の説明】
12 舵角センサ
121 センサ側CPU
122 センサ側記憶部
123 電源供給線
14 電子制御ユニット
141 電子制御ユニット側CPU
142 電子制御ユニット側記憶部
16 バス
20 車速センサ

Claims (2)

  1. 舵角センサと、上記舵角センサが出力する舵角値のうちから車両直進時に相当する零点舵角値を決定する決定手段を含む制御ユニットとを含む制御システムであって、
    第1の識別記号が記憶される上記舵角センサの第1の記憶手段と、
    第2の識別記号が記憶される上記制御ユニットの第2の記憶手段と、
    上記制御ユニット若しくは上記舵角センサは、上記舵角センサの第1の記憶手段に記憶される第1の識別記号と、上記制御ユニットの第2の記憶手段に記憶される第2の識別記号とを照合するように構成され、
    上記制御ユニットは、該照合結果に基づいて、上記舵角値の有効性を判断するように構成され、
    上記第1及び第2の識別記号のそれぞれは、上記決定手段により決定された零点舵角値と実質的に同一であることを特徴とする、制御システム。
  2. 上記舵角センサの第1の記憶手段に記憶される第1の識別記号と、上記制御ユニットの第2の記憶手段に記憶される第2の識別記号とが一致しない場合には、制御ユニットが零点舵角値を再決定し、該再決定した零点舵角値に基づいて前記第1及び第2の記憶手段内のそれぞれの識別記号を更新する、請求項1に記載の制御システム。
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