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JP4284683B2 - 廃棄物固形燃料化設備 - Google Patents
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JP4284683B2 - 廃棄物固形燃料化設備 - Google Patents

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Description

本発明は例えば古紙や木屑と廃プラスチックの混合物を成形固化してなるRPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)の製造に用いられる廃棄物固形燃料化設備に関するものである。
従来、この種の廃棄物固形燃料化設備として、数種類の廃棄物に破砕処理等の前処理作業を行い、この前処理された数種類の廃棄物を各廃棄物の種類毎に格別に複数のスクリューフィーダに投入し、各スクリューフィーダからの廃棄物の排出量を制御し、各数種類の廃棄物が混合した混合廃棄物を成形固化処理し、所定の配合比率の固形燃料を製造する設備が知られている。
特許第3304820公報
しかしながら上記従来構造の場合、数種類の廃棄物に破砕処理等の前処理作業を行たのち、それぞれのスクリューフィーダに投入する構造となっているため、設備全体が大型化し易く、又、前処理作業位置からスクリューフィーダまでの運搬が必要となり、それだけ、燃料化作業効率が低下することがあるという不都合を有している。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、数種類の廃棄物から所定の配合比率の固形燃料を製造する廃棄物固形燃料化設備であって、上記数種類の廃棄物を各別に破砕処理して排出する複数の破砕処理部と、該各破砕処理部の破砕処理能力を各別に可変する破砕処理能力可変部と、該各破砕処理部から給送されてくる数種類の混合廃棄物を成形固化処理する成形固化処理部とからなり、上記成形固化処理部に上記数種類の混合廃棄物を該成形固化処理部の成形固化処理能力に適合した供給量で供給する定量供給部を設け、上記各破砕処理部は、上記廃棄物を破砕する回転刃が設けられ、該回転刃の回転数の可変により破砕処理能力が可変する構造となっており、上記廃棄物の搬送経路にパイプコンベヤを設け、上記廃棄物の搬送経路にベルトコンベヤを設け、該ベルトコンベヤ上を搬送される廃棄物中の金属屑を除去する磁選部を設け、かつ、上記各破砕処理部の廃棄物の塵埃を除去する集塵部を設け、更に、上記成型固化処理部の悪臭を除去する脱臭部を設けてなることを特徴とする廃棄物固形燃料化設備にある。
又、請求項2記載の発明は、上記各破砕処理部から送られてくる数種類の廃棄物を貯留混合する貯留混合部を備えてなることを特徴とするものであり、又、請求項記載の発明は、上記成形固化処理部により成形固化処理された固形燃料の品質を判定する品質判定部と、該品質判定部からの品質判定データに基づいて上記各破砕処理部の破砕処理能力を各別に制御する品質制御部を備えてなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、数種類の廃棄物を複数の破砕処理部に投入し、所定の配合比率に基づいて、破砕処理能力可変部により各破砕処理部の破砕処理能力を設定し、各破砕処理部により各別に破砕処理して排出し、成形固化処理部で成形固化処理することにより数種類の廃棄物から所定の配合比率の固形燃料を製造することができ、前処理作業としての破砕処理を行うことなく、各数種類の廃棄物が混合した混合廃棄物を成形固化処理して所定の配合比率の固形燃料を製造することができ、設備全体の省スペース化を図ることができると共に燃料化の作業効率を向上することができ、上記成形固化処理部に上記数種類の混合廃棄物を成形固化処理部の成形固化処理能力に適合した供給量で供給する定量供給部を備えてなるから、定量供給部により成形固化処理部の固化成形処理効率を向上することができ、上記各破砕処理部は、上記廃棄物を破砕する回転刃が設けられ、回転刃の回転数の可変により破砕処理能力が可変する構造となっているから、破砕処理能力可変部の構造を簡素化することができ、上記廃棄物の搬送経路にパイプコンベヤを設けてなるから、防塵効果を得ることができ、作業環境を向上することができ、上記廃棄物の搬送経路にベルトコンベヤを設け、ベルトコンベヤ上を搬送される廃棄物中の金属屑を除去する磁選部を設けてなるから、良好な固形燃料を得ることができ、かつ、上記各破砕処理部の廃棄物の塵埃を除去する集塵部を設けてなるから、作業環境を向上することができ、更に、上記成型固化処理部の悪臭を除去する脱臭部を設けてなるから、作業環境を向上することができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記各破砕処理部から送られてくる数種類の廃棄物を貯留混合する貯留混合部を備えてなるから、貯留混合部により廃棄物を貯留することができ、破砕処理部の処理状況に従属せずに成形固化処理部を稼働することができると共に逆に成形固化処理部の処理状況に従属せずに破砕処理部を稼働することができ、作業性を高めることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記成形固化処理部により成形固化処理された固形燃料の品質を判定する品質判定部と、品質判定部からの品質判定データに基づいて上記各破砕処理部の破砕処理能力を各別に制御する品質制御部を備えてなるから、固形燃料の配合比率を随時制御することができ、数種類の廃棄物の配合比率の精度を高めることができ、良好な固形燃料を製造することができる。
図1は本発明の参考形態例、図2乃至図4は本発明の実施の形態例を示し、図は本発明の実施の第一形態例、図は本発明の実施の第二形態例、図は本発明の実施の第三形態例である。
図1の本発明の参考形態例において、1・1は破砕処理部であって、この場合、紙、木屑等の植物繊維系の廃棄物Wを破砕処理して排出する破砕処理部1と廃プラスチック系の廃棄物Wを破砕処理して排出する破砕処理部1が備えられ、いずれも、破砕機体1aの上部に投入口部1bが設けられ、内部に回転刃及び固定刃からなる一軸剪断式破砕機構が内装され、排出口部1cから廃棄物を破砕処理して落下排出するように構成され、かつ、この各破砕処理部1・1の破砕処理能力は各別に可変する破砕処理能力可変部2が設けられ、この場合、上記廃棄物を破砕する回転刃の回転数をインバータ制御により破砕処理能力を可変し、破砕処理能力に依存する排出量を可変する構造となっている。尚、この破砕処理部1・1の破砕処理機構や、破砕処理能力等は破砕物Wの内容等により選択して決定されるものである。
3は成形固化処理部であって、この場合、機体3a内にスクリュウ構造の押出成形機構が内蔵され、入口部3bに投入された数種類の混合廃棄物Wを成形固化処理し、排出部3cから成形固化処理された固形燃料を排出する構造となっている。尚、他の成形固化処理機構を適用することもある。
4・4はベルトコンベヤ、5・6はパイプコンベヤであって、廃棄物Wの搬送経路Rに設けられ、上記各破砕処理部1・1から排出される各種の廃棄物Wをベルトコンベヤ4・4によりパイプコンベヤ5の入口部までインバータにより可変設定された速度で搬送し、数種類の廃棄物Wをパイプコンベヤ5によって上記成形固化処理部3の入口部3bまでインバータにより可変設定された速度で搬送し、成形固化処理部3の排出部3cから排出される固形燃料Mをパイプコンベヤ6により受入部7まで搬送する構造となっている。
8は磁選部であって、上記ベルトコンベヤ4・4上を搬送される廃棄物W中の金属屑を除去する構造に形成されている。
9は集塵部であって、上記各破砕処理部1・1の廃棄物Wの塵埃を除去する構造に形成されている。
10は脱臭部であって、上記成型固化処理部3の悪臭を除去する構造に形成されている。
この参考形態例は上記構成であるから、一方の破砕処理部1に紙、木屑からなる廃棄物Wを投入すると共に他方の破砕処理部1に廃プラスチックからなる廃棄物Wを投入し、固形燃料としての発熱カロリー等に依存して予め定めた配合比率に基づいて、破砕処理能力可変部2により各破砕処理部1・1の破砕処理能力を設定し、この設定された破砕処理能力の下で破砕処理部1・1により数種類の廃棄物Wを各別に破砕処理して排出し、各破砕処理部1・1から給送されてくる数種類の混合廃棄物Wを成形固化処理部3により成形固化処理し、これにより数種類の廃棄物Wから所定の配合比率の固形燃料Mを製造することになる。
従って、数種類の廃棄物Wを複数の破砕処理部1・1に投入し、所定の配合比率に基づいて、破砕処理能力可変部2により各破砕処理部1・1の破砕処理能力を設定し、各破砕処理部1・1により各別に破砕処理して排出し、成形固化処理部3で成形固化処理することにより数種類の廃棄物Wから所定の配合比率の固形燃料Mを製造することができ、前処理作業としての破砕処理を行うことなく、各数種類の廃棄物が混合した混合廃棄物を成形固化処理して所定の配合比率の固形燃料を製造することができ、設備全体の省スペース化を図ることができると共に燃料化の作業効率を向上することができる。
又、この場合、上記各破砕処理部1・1は、上記廃棄物Wを破砕する回転刃が設けられ、回転刃の回転数の可変により破砕処理能力が可変する構造となっているから、破砕処理能力可変部2の構造を簡素化することができる。
又、この場合、上記廃棄物Wの搬送経路Rにパイプコンベヤ5・6を設けてなるから、防塵効果を得ることができ、作業環境を向上することができ、又、この場合、上記廃棄物Wの搬送経路Rにベルトコンベヤ4・4を設け、ベルトコンベヤ4・4上を搬送される廃棄物W中の金属屑を除去する磁選部8を設けてなるから、良好な固形燃料Mを得ることができ、又、この場合、上記各破砕処理部1・1の廃棄物Wの塵埃を除去する集塵部9を設けてなるから、作業環境を向上することができ、又、この場合、上記成型固化処理部3の悪臭を除去する脱臭部10を設けてなるから、作業環境を向上することができる。
図2は本発明の実施の第一形態例を示し、この場合、上記成形固化処理部3に上記数種類の混合廃棄物Wを成形固化処理部3の成形固化処理能力に適合した供給量で供給する定量供給部11を設けている。尚、この場合、定量供給部11は二軸スクリュウ構造で供給量をインバータ制御する構造となっているが、一軸スクリュウ構造を適用することもできる。
この第形態例にあっては、上記参考形態例と同様な作用効果を得ることができると共に、更に、定量供給部11により成形固化処理部3の固化成形処理効率を向上することができる。
図3の第形態例は別例構造を示し、この場合、上記各破砕処理部1・1から送られてくる数種類の廃棄物Wを貯留混合する貯留混合部12を設け、搬送経路Rにパイプコンベヤ5a・5bを配置して構成している。尚、この場合、貯留混合部12は回転攪拌羽根及び供給スクリュウをもつ構造となっているが、ドラム回転式、その他の攪拌及び供給構造を備えた構造を適用することもできる。
この第形態例にあっては、上記第一形態例と同様な作用効果を得ることができると共に、更に、貯留混合部12により廃棄物Wを貯留することができ、破砕処理部1・1の処理状況に従属せずに成形固化処理部3を稼働することができると共に逆に成形固化処理部3の処理状況に従属せずに破砕処理部1・1を稼働することができ、作業性を高めることができる。
図4の第形態例は別例構造を示し、この場合、上記成形固化処理部3により成形固化処理された固形燃料Mの発熱カロリー等の品質を判定する品質判定部13と、品質判定部13からの品質判定データに基づいて上記各破砕処理部1・1の破砕処理能力を各別に制御するマイコンからなる品質制御部14を設けて構成している。
この第形態例にあっては、固形燃料Mの配合比率を随時制御することができ、数種類の廃棄物Wの配合比率の精度を高めることができ、良好な固形燃料Mを製造することができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、破砕処理部1の数や破砕処理構造、破砕処理能力部2、成形固化処理部3等の構造等は適宜変更して設計されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
本発明の参考形態例の全体構成系統図である。 本発明の実施の第形態例の全体構成系統図である。 本発明の実施の第形態例の全体構成系統図である。 本発明の実施の第形態例の全体構成系統図である。
符号の説明
W 廃棄物
R 搬送経路
M 固形燃料
1 破砕処理部
2 破砕処理能力可変部
3 成形固化処理部
4 ベルトコンベヤ
5 パイプコンベヤ
5a パイプコンベヤ
5b パイプコンベヤ
6 パイプコンベヤ
8 磁選部
9 集塵部
10 脱臭部
11 定量供給部
12 貯留混合部
13 品質判定部
14 品質制御部

Claims (3)

  1. 数種類の廃棄物から所定の配合比率の固形燃料を製造する廃棄物固形燃料化設備であって、上記数種類の廃棄物を各別に破砕処理して排出する複数の破砕処理部と、該各破砕処理部の破砕処理能力を各別に可変する破砕処理能力可変部と、該各破砕処理部から給送されてくる数種類の混合廃棄物を成形固化処理する成形固化処理部とからなり、上記成形固化処理部に上記数種類の混合廃棄物を該成形固化処理部の成形固化処理能力に適合した供給量で供給する定量供給部を設け、上記各破砕処理部は、上記廃棄物を破砕する回転刃が設けられ、該回転刃の回転数の可変により破砕処理能力が可変する構造となっており、上記廃棄物の搬送経路にパイプコンベヤを設け、上記廃棄物の搬送経路にベルトコンベヤを設け、該ベルトコンベヤ上を搬送される廃棄物中の金属屑を除去する磁選部を設け、かつ、上記各破砕処理部の廃棄物の塵埃を除去する集塵部を設け、更に、上記成型固化処理部の悪臭を除去する脱臭部を設けてなることを特徴とする廃棄物固形燃料化設備。
  2. 上記各破砕処理部から送られてくる数種類の廃棄物を貯留混合する貯留混合部を備えてなることを特徴とする請求項1記載の廃棄物固形燃料化設備。
  3. 上記成形固化処理部により成形固化処理された固形燃料の品質を判定する品質判定部と、該品質判定部からの品質判定データに基づいて上記各破砕処理部の破砕処理能力を各別に制御する品質制御部を備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載の廃棄物固形燃料化設備。
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