JP4286650B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
従って止め打ちすることにより、遊技実行不許可状態となる可能性が高まるのを遊技者が嫌うことにより、止め打ちを防止することができる。
また、遊技中に変動表示遊技が行われない遊技実行不許可状態と、変動表示遊技が行われる遊技実行許可状態とが切り替えて行われることから、遊技に変化が生じるとともに、遊技者は、遊技不許可状態となった際に、変動表示遊技が行われないことにより溜まった状態の始動記憶による変動表示遊技を行うために、遊技許可状態としようとして遊技を行い、遊技許可状態となった場合に達成感を得られる。
また、始動入賞率が高まることにより、単位時間当りの変動表示遊技の実行回数を増加することにより単位時間当りの大当りの抽選の機会を増加させ、大当り確率を高めたことと合わせて、短時間で次ぎの特別遊技状態(大当り)が発生するようにしている。
すなわち、始動入賞率が高くなっても、単位時間当りの変動表示遊技の実行回数の増加には、変動表示遊技の実行時間(変動表示時間)に基づく限界があり、始動入賞率が高められた割には、単位時間当りの変動表示遊技回数が増えず、遊技者の確変により次ぎの大当りが直ぐに発生するとの期待に対して、大当りまでに時間がかかる場合がある。
また、確率変動時は、上述のように始動記憶数がオーバーフローしても、始動入賞率が高いことにより、持球数の減少が少ないこと、すなわち、オーバーフローさせてでも遊技球を入賞させた方が持球数が減らないことから、始動記憶数が上限数となった状態で、遊技球が入賞しても遊技者はあまり損をしたと感じることがなく、止め打ちを行うことはない。
前記始動口へ遊技球が入賞して、未だ前記変動表示遊技の実行に用いられていない始動権利を所定の上限数の範囲で始動記憶として記憶可能な始動記憶手段と、
を備え、
前記変動表示遊技の結果態様が特別結果態様となった場合に変動入賞装置を開状態にする特別遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記始動口への1個の遊技球入賞に基づいて1回の変動表示遊技を行う第1変動遊技制御手段と、
前記始動口への複数である所定数の遊技球入賞に基づいて1回の変動表示遊技を行う第2変動遊技制御手段と、
前記始動口へ前記所定数の1個目の入賞があった場合に、前記変動表示遊技の実行を待機させる待機制御手段と、
前記待機制御手段により待機状態になってから所定の有効時間を計数する有効時間計数手段と、
を備え、
前記有効時間計数手段による有効時間が経過する前に、前記始動口への入賞が所定数に達した場合には、前記第2変動表示遊技制御手段による変動表示遊技を実行する一方、前記有効時間が経過しても前記始動口への入賞が所定数に達しなかった場合は、前記第1変動表示遊技制御手段による変動表示遊技を実行するようにしたことを特徴としている。
また、前記始動口への前記所定数の1個目の入賞とは、例えば、始動記憶数が0の状態での始動入賞と、有効時間内に所定数の始動入賞が有った後の最初となる始動入賞と、有効時間内に所定数の入賞が無く、有効時間が経過してから最初となる始動入賞とである。
また、有効時間が経過しても、始動入賞数が所定数とならなかった場合には、始動口への1個の遊技球の入賞、すなわち、1回の始動入賞(1個の始動記憶)に対して1回の変動表示遊技(第1変動表示遊技)が行われる。すなわち、記憶されている始動記憶数(1以上、所定数(例えば4)未満)の分だけ変動表示遊技が行われる。
前記第1変動表示遊技制御手段による変動表示遊技のみを実行するモードに切り替えるモード切替操作手段を備えたことを特徴としている。
前記始動口への遊技球の入賞に基づいて乱数値を抽出する乱数抽出手段を備え、
前記第2変動表示遊技制御手段は、所定数の乱数値の判定結果を関連させて、前記変動表示遊技の結果態様を特別結果態様にするか否かを判定することを特徴としている。
前記第2変動表示遊技制御手段は、前記所定数の1個目の乱数値の判定結果に基づいて、前記変動表示遊技の結果態様が前記特別結果態様になることを前記待機状態中に予告する待機状態中予告制御手段を備えたことを特徴としている。
そして、1回目の始動入賞で抽出された乱数の判定結果が1回目用の特定結果(当選)となった場合に、大当りの可能性があることになり、この場合に大当り予告を行うことになる。また、言い換えた場合には、1回目の始動入賞で抽出された乱数の判定結果が所定数の判定結果の特定の組合せに含まれる判定結果の場合に、大当りの可能性があることになり、この場合に大当り予告を行うことになる。なお、以上のような場合に大当り予告を行う条件が成立したことになるが、上述のように大当り予告を行う上述の条件が成立しても必ず大当り予告を行う必要はなく、別に予告抽選での当選等の条件を設けて、2つの条件が成立した場合に大当り予告を行うものとしても良い。
前記有効時間計数手段は、前記変動表示遊技中に、前記始動口へ前記所定数の1個目の入賞があった場合には、前記変動表示遊技の終了後から前記所定の有効時間を計数するようにしたことを特徴としている。
例えば、始動入賞率が高い場合に、変動表示遊技中に、有効時間内に所定数となる始動入賞があり、さらに、所定数未満の遊技球の入賞があると、変動表示遊技中に所定数となる始動入賞があった後に1個目の始動入賞があったことになる。従って、変動表示遊技中に1個目の始動入賞に基づく有効時間の計測が開始される。また、先に所定数の始動入賞が有ったことにより、現在の変動表示遊技後に、所定数の始動入賞に基づく次回の変動表示遊技(第2変動表示遊技)が行われることになる。ここで、現在の変動表示遊技中に開始された上述の有効時間内に所定数の入賞が無いと、現在の変動表示遊技が終わって、所定数の始動入賞に基づく次回の第2変動表示遊技後、直ぐに、有効時間の経過に伴い所定数未満の始動入賞(1個の始動入賞の場合もある)のそれぞれに基づく第1変動表示遊技が開始されることになる。
また、所定数の1個目の入賞から有効時間が経過した場合には、始動入賞が所定数とならなくとも、変動表示遊技が開始されるので、所定数の始動入賞を待つ構成としても、始動入賞を残したまま遊技を終了する可能性が低く、遊技者に始動記憶を残したことによる不満を抱かれずに済む。また、始動入賞が記憶された状態のまま遊技を終了し、次ぎの遊技者に残った始動記憶に基づく変動表示遊技を行われること(所謂ハイエナ行為)を防止することができる。
本実施形態は、本発明に係る遊技機の適例としてのパチンコ遊技機100について図1〜図16を参照して説明を行うものである。
なお、操作ハンドル144には、遊技者の手が操作ハンドル144に触れていることを検知し、手が触れている場合にだけ遊技球の発射を可能とする制御を行うためのタッチセンサ43(図3に図示)及び操作ハンドル144の操作により遊技球を発射する状態となっていても遊技球の発射を停止させる発射停止スイッチ44(図3に図示)等が設けられている。
そして、変動表示装置4は、始動口を兼ねる普通変動入賞装置7への遊技球の入賞に基づき複数の識別情報による(特図)変動表示遊技を実行可能となっている。なお、特図変動表示遊技においては、後述するようにその結果態様が特別結果態様となった場合に、特別変動入賞装置6を作動させて遊技者に大量の遊技媒体(遊技球)の獲得を可能とする特別遊技状態が発生するようになっている。
さらに、変動表示装置4は、識別情報が表示されているとき及び識別情報が表示されていないときに、文字や画像(背景画像やキャラクタ画像を含む)等を表示することが可能となっている。
また、変動表示装置4の上部には、上述の普図記憶表示器18aが設けられている。
この大入賞口6bの内部(入賞領域)には、該大入賞口6bに入賞した(入った)遊技球を検出するカウントセンサ6cが設けられている。
開閉扉6aはその上端側が手前側に倒れる方向に回動して開放可能になっていて、特図の変動表示遊技の結果が特別結果態様(例えば、「7、7、7」等、同じ図柄の組合せの何れか)となって大当り等が発生した場合に、開閉ソレノイド6dが作動して大入賞口6bが開放されるようになっている。
普通変動入賞装置7は左右一対の開閉部材7b,7bを具備し、この開閉部材7b、7bは、常時は遊技球が1個流入可能な程度の間隔で閉じた状態を保持しているが、普図表示器18の普図始動ゲート19への遊技球の通過に基づく変動表示の結果態様が予め定められた所定の結果態様(停止表示態様が例えば、「丸」)となることに関連して、逆「ハ」の字状に開いて普通変動入賞装置7に遊技球が流入し易い開状態(遊技者にとって有利な状態)に変換されるようになっている。この普通変動入賞装置7が開状態となることが普図変動表示遊技の当りとなる。なお、普通変動入賞装置7の開閉部材7b、7bの開閉は、普電用ソレノイド7d(図3に図示)により行われる。
また、普通変動入賞装置7は、特図変動表示遊技(特図遊技)の始動口も兼ね、その内部(入賞領域)に特図始動センサ7a(図3に図示)を備えている。
モード(1)においては、変動表示遊技が開始可能な状態で、且つ、始動記憶数が0の状態で、始動口としての普通変動入賞装置7に遊技球が入賞(始動入賞)すると、始動権利の発生に伴って始動記憶が記憶されて、始動記憶数が1加算されるととともに、始動記憶に基づいて、変動表示遊技が開始され、この際に始動記憶数が1減算される。
そして、始動記憶数が1以上となった状態で、変動表示遊技が開始可能な状態(前の変動表示遊技の終了もしくは特別遊技状態の終了)となると、始動記憶数が1減算されるとともに、記憶された始動記憶に基づいて変動表示遊技が開始される。
一方、有効時間内に所定数の始動入賞がなく、有効時間が経過した際には、第1変動表示遊技制御により、変動表示遊技が開始されるとともに、始動記憶数が1減算される。なお、所定数が3の場合で、有効時間が経過した際の始動入賞の回数が2の場合には、2回変動表示遊技が行われるとともに、各変動表示遊技の開始時に始動記憶数が1ずつ減算される。
モード(1)とモード(2)の切り替えは、上述のモード切替操作スイッチ146aを備えるモード切替操作ボタン146の操作により行われる。従って、モード切替操作スイッチ146aを備えるモード切替操作ボタン146は、1個の遊技球入賞に基づいて1回の変動表示遊技を行うように制御する後述の第1変動表示遊技制御手段としての遊技制御装置20による変動表示遊技のみを実行するモードに切り替えるモード切替操作手段となる。
ここで、遊技を開始することにより遊技領域1a内に打ち込まれた遊技球が、一般入賞口8、普通変動入賞装置7、大入賞口6b等の入賞口の何れかに入賞すると、それぞれの入賞口に対応した所定数の賞球が排出される(払い出される)ようになっている。ここでは、例えば、普通変動入賞装置7への入賞に対する賞球(遊技球)が4個とされ、一般入賞口8、大入賞口6bへの入賞に対する賞球が15個とされている。
この特図の変動表示遊技の結果態様が特別結果態様(例えば、「4,4,4」等、同じ停止図柄の組合せの何れかの停止表示態様)となった場合には、大当りとなって特別遊技状態となる。
この大当り(特別遊技状態)中は、特別変動入賞装置6の大入賞口6bを閉じた状態から開放状態に変換するサイクル遊技が、所定回数まで行われ、これにより遊技者は遊技球を大量獲得する機会を得る。なお、特別変動入賞装置6は、特別遊技状態中に開閉を繰り返す際に、開状態となってから所定時間が経過する条件と、開状態となってからの遊技球の入賞数が上限数(例えば10個)となる条件とのうちのどちらか一方の条件が成立した段階で閉状態となる。
この際には、普図変動表示遊技の当りとなる確率が例えば、1/10(低確率)から9/10(高確率)に変更されるようになっている。また、普図変動表示時間も通常より確率変動状態では短くなり、時短処理が行われる。また、普通変動入賞装置7における当り時の開閉部材7b、7bの開状態となる時間が通常時よりも確率変動時に長くされても良く、また、通常時、1回の当りに対して普通変動入賞装置7が1回開状態となるのに対して確率変動時には、例えば、1回の当りに対して普通変動入賞装置7が3回開状態となるものとしても良い。このような処理により、確率変動中は、普通変動入賞装置7への入賞率すなわち始動入賞率が高められる。なお、普図変動表示遊技の当りの確率の変更においては、例えば、後述のように抽出される乱数の種類数は同じで(例えば、0〜9)、後述の当り判定値の種類を増やすこと(例えば、「7」から「1〜9」に増やすこと)で、当りの確率を高めることができる。
このうち、CPU21aは、制御部、演算部を備え、演算制御を行う他、特図の変動表示遊技に関連する各種乱数値や、普図変動表示遊技の当り判定の乱数値なども生成している。特図変動表示遊技の各種乱数値には、特図の変動表示遊技の大当り判定用乱数値、特図変動表示遊技の停止図柄の決定に用いられる図柄決定用乱数値(大当り時の停止図柄を決定する乱数値、ハズレ時の各停止図柄を決定する乱数値)、特図変動表示遊技における基本変動パターン(変動表示遊技において変動表示を行う変動表示時間(特図変動時間)の情報等を含む)の種類、すなわち、リーチアクションの種類(リーチアクション無しを含む)の決定に用いられる基本変動パターン決定用乱数値などが含まれる。
また、入出力インタフェース23には、図示しないローパスフィルタ及びバッファーゲートを介して、普通変動入賞装置7の特図始動センサ7a、一般入賞口8(1〜N)の入賞口センサ8a(1〜N)、普図始動ゲート19の普図始動センサ19a、特別変動入賞装置6のカウントセンサ6c、モード切替操作ボタン146のモード切替操作スイッチ146a、排出発射制御装置40などが接続されており、これらからの各種信号が入力されている。そして、これら各種信号は、該入出力インタフェース23により中継されて、CPU21aに対し出力されている。
さらに、入出力インタフェース23には、CPU21aから出力される各種の制御信号が入力され、これら制御信号は、該入出力インタフェース23により中継されて、図示しない出力ポート及びドライバー等を介して、普通変動入賞装置7の開閉部材7b,7bの駆動手段としての普電用ソレノイド7d、特別変動入賞装置6の開閉ソレノイド6d、遊技制御装置20からパチンコ遊技機100の外部(ホールコンピュータ等の管理装置)に対し出力される外部情報を中継する外部出力端子25、演出制御装置30、排出発射制御装置40などに出力されている。
この比較により、遊技制御装置20のCPU21aは、特別遊技状態を発生するか否か(大当りに当選か否か)、停止図柄、変動表示遊技の基本変動パターン(リーチアクションの種類)等を決定する。
また、遊技制御装置20のCPU21aは、特図始動センサ7aから始動信号が入力し、各種乱数値の抽出を行った場合に、RAM21bに、記憶されるカウンタ値としての始動記憶数を1つ加算するとともに、抽出された特図変動表示遊技用の乱数値を始動記憶に対応付けて記憶する。なお、直ちに次の変動表示遊技を開始することができない状態(例えば、変動表示遊技の実行中、或いは、特別遊技状態中等)であれば、始動記憶数が保持され、変動表示遊技を開始する際に、始動記憶数を1つもしくは所定数(例えば2)減算する。
なお、例えば、始動記憶に空きがない場合、すなわち、始動記憶数が予め設定された上限数となっている場合には、各種乱数値の抽出を行わない。
さらに、遊技制御装置20のCPU21aは、入賞口センサ8a,…、特図始動センサ7a、カウントセンサ6cから入賞球の検出信号が入力された場合に、それら検出信号に基づいて、排出発射制御装置40に賞球データを送って、排出装置所要数の賞球を排出させる制御も行う。
演出制御装置30は、より具体的には、演算処理用CPU、ROM、RAMや、グラフィック用のプロセッサやROM、RAM等を備え、変動表示装置4の表示の制御を行うものであり、遊技制御装置20からコマンドとして送られる大当り判定結果、停止図柄、リーチアクションを行うか否かの情報を含む特図変動時間の情報(基本変動パターンの情報)等に基づいて、変動表示遊技における表示の制御を行う。
なお、サブ制御装置としての演出制御装置30は、遊技制御装置20の制御下で変動表示装置4の表示制御を行う表示制御装置と、遊技制御装置20の制御下にある表示制御装置の制御下で、パチンコ遊技機100に備えられるランプやLEDなどの装飾用ランプ・LED15の点灯・点滅状態を制御する装飾制御装置と、遊技制御装置20の制御下にある表示制御装置の制御下でスピーカ16の出力を制御する音制御装とに別れていても良い。
また、排出発射制御装置40は、タッチセンサ43から遊技者が発射操作用のタッチセンサ43に触れていることを示す発射操作信号に基づいて遊技球を所定時間毎に遊技領域1a内に発射するように発射装置42を制御するとともに、発射停止スイッチ44からの停止信号が入力した場合に、タッチセンサ43から発射操作信号が出力されていても、発射装置42からの遊技球の発射を停止するようになっている。また、排出発射制御装置40には、発射勢調節用操作装置となる操作ハンドル144からの信号が入力され、この信号に基づいて発射装置42から遊技球を発射する際の発射勢が制御するようになっている。また、排出発射制御装置40は、発射装置42に設けられた発射球を検出するセンサからの検出信号を遊技制御装置20側に出力する制御を行う。
また、図3に示すように、電源供給装置50は、バックアップ電源51を備えていて、例えば、停電時など、外部からパチンコ遊技機100への電源供給が遮断されても、該バックアップ電源51から遊技制御装置20のRAM21b等の揮発性メモリに電源供給されるため、RAM21b等の揮発性メモリの記憶内容がバックアップ電源51の電力が続く限りは保持されるようになっている。
ゼネラルフローは、図4(A)のフローチャートに示す起動処理と、図4(B)のフローチャートに示すタイマ割込処理とからなる。
起動処理は、IOポートやRAMの初期設定、割込処理用のソフトタイマの設定を行う初期化処理(ステップS1)と、その後、+1方式の変動表示遊技の大当り判定用の大当り乱数を生成する際に、大当り乱数の一巡後に新たに使用する初期値を生成したり、大当り以外の乱数、例えば、停止図柄やリーチアクションを決定する乱数の初期値を生成する撹拌用乱数更新処理(ステップS2)を繰り返し行う。すなわち、遊技制御装置20においては、初期化処理後、他の処理が行われていない場合には、撹拌用乱数更新処理が行われる。撹拌用乱数更新処理では、乱数更新処理で用いられる乱数の初期値(撹拌用乱数)が更新される。なお、撹拌用乱数の更新については、後の乱数更新処理で乱数の更新とともに説明する。
まず、タイマ割込処理を実行する際に、このタイマ割込処理以外の割込処理を禁止し、且つ、現在の処理に使用されていているレジスタのデータを待避する(ステップS3)。
次ぎに、出力処理として、各種処理でセットされた出力データに基づき、ソレノイド(開閉ソレノイド6d、普電用ソレノイド7d等)やモータ等のアクチュエータの駆動の制御を行う(ステップS5)。
基本的に、撹拌用乱数も+1方式の乱数であり、上述の撹拌用乱数更新処理においては、RAM21bに設定された撹拌用乱数の記憶領域において、0から所定数(ここでは319)までの値を撹拌用乱数として用いるとともに、撹拌用乱数更新処理毎に、RAM21bに設定された撹拌用乱数の記憶領域に記憶された数値に1を加算する処理(319の場合に0にする処理)を順次行い、加算後の値を前記記憶領域に更新記憶する。
そして、乱数更新処理においては、処理毎に大当り乱数等の乱数に1加算処理するが、乱数が一周して同じ数値に戻る際に、同じ数値に戻らずに、RAM21bの撹拌用乱数の記憶領域に記憶されている撹拌用乱数値を初期値としてこの初期値を用いる。
また、普図変動表示遊技の当り判定用の乱数の更新処理も行われる。
普図変動表示遊技の当り判定用の乱数の更新処理は、基本的に乱数の数が少なくなる以外は、上述の特図変動表示遊技の大当り判定用の乱数の更新処理とほぼ同様に行われるが、撹拌用乱数を用いて初期値を変更しなくとも良く、+1乱数方式を用いればよい。
さらに、この例では、後述するように変動表示装置4の表示として大当り予告が行われる場合があるが、大当り予告の行う際の後述の開始条件が成立した際に、大当り予告を行うか、否かを乱数を用いて決定するようになっている(予告抽選)。また、この乱数を用いて、大当り予告を行うとなった場合(予告抽選の当選)に、予め複数用意された変動表示装置4の大当り予告の表示演出内容としての予告態様から1つの予告態様を選択するようになっている。すなわち、大当り予告用の乱数値に対して、大当り予告判定値として、それぞれの予告態様毎に判定値が決められるととも、大当り予告を行わない判定値が決められ、抽出された大当り予告用の乱数値が大当り予告を行わない判定値と一致した場合に、大当り予告を行わない。また、抽出された大当り予告用の乱数値が予告態様のうちの1つの予告態様の判定値と一致した場合には、大当り予告を行うとともに、抽出した乱数値と一致した判定値に対応する予告態様で大当り予告の表示演出を行う。
そして、モード切替操作スイッチ146aからの信号に対しては、後に詳細に説明するように、モードを切り替えるための操作スイッチ監視処理が行われる。
また、特図始動センサ7aからの信号に対しては、後に詳細に説明するように、特図始動センサ7aから遊技球の検出を示す信号が入力した場合に、特図始動記憶数が上限数以内の場合に特図始動記憶数を1加算するとともに、特図始動記憶に対応して特図変動表示遊技に係わる各種乱数値を抽出するための特図始動口スイッチ監視処理が行われる。なお、特図変動表示に係わる各種乱数値には、この例において、上述の予告抽選用の乱数値も含まれ、抽出された予告抽選用の乱数値は、RAM21bの予告態様判定用記憶領域に記憶される。
また、普図始動センサ19aから遊技球を検出したことを示す信号が入力した場合には、普図始動記憶数が上限数以内の場合に普図始動記憶数を1加算するとともに、普図変動表示遊技用の乱数値を抽出する処理を行う。
なお、普図変動表示遊技においては、普図変動表示開始から所定時間後に停止表示が行われるように制御される。また、当り図柄の停止表示が行われる際、すなわち普図変動表示遊技が当りと判定された場合には、当り図柄の停止表示後、普通変動入賞装置7の開閉部材7b、7bを所定時間開状態とするように、普電用ソレノイド7dを制御する。
なお、確率変動時は、上述のように当り確率、普図変動表示時間、普通変動入賞装置7の開閉部材7b、7bの開となる時間や開となる回数等の変更が行われる。
そして、以上の処理が、1msecより短い時間で行われ、最後に待避したレジスタのデータを復帰するとともに、割込を許可する処理を行い、タイマ割込処理を終了する(ステップS12)。
スイッチ監視処理においては、上述のように各スイッチ(センサ)からの信号を監視する処理を行うが、本発明において特徴的な処理として、上述の操作スイッチ監視処理(ステップS21)と、特図始動口スイッチ監視処理(ステップS22)が行われる。言うまでもなく、上述の他の処理も行われる。
そして、現在のモードがモード(1)の場合には、モード(2)に変更し、RAM21bのモードの記憶領域に記憶されているモードをモード(2)に更新記憶し(ステップS215)操作スイッチ監視処理を終了する。現在のモードがモード(1)でない場合、すなわち、現在のモードがモード(2)の場合に、RAM21bのモードの記憶領域に記憶されているモードをモード(1)に更新記憶し(ステップS216)、操作スイッチ監視処理を終了する。以上の操作スイッチ監視処理により、始動記憶数が0で、且つ、変動表示遊技中で無い場合に、モード切替操作ボタン146を操作する(押す)度に、モード(1)とモード(2)が切り替えられる。
始動入賞がある場合には、特図始動記憶数が上限数となる4より小さいか否かを判定し(ステップS222)、4以上の場合には始動入賞が上限数なので特図始動口スイッチ監視処理を終了する。
特図始動記憶数が上限数より小さい場合には、モード1か否かを判定する(ステップS223)。
そして、ステップS226もしくはステップS227の後に、大当り判定等の特図変動表示遊技用の乱数値を抽出して、RAM21bの抽出された乱数の記憶領域に記憶する(ステップS228)。
一方、モード切替操作ボタン146の操作により、モード1とされていた場合には、ステップS223でモード1と判定され、変動待機フラグや待機有効時間に関する処理を行わずに、ステップS228で乱数を抽出し、ステップS229で特図始動記憶数に1加算して特図始動口スイッチ監視処理を終了する。
なお、上述のように求められた特図始動記憶数に基づき、出力処理において、特図記憶表示器としての表示の制御が行われ、特図始動記憶数が変動表示装置4に表示された特図記憶表示器上で表示される。
従って、変動表示遊技が終了した際に大当りだと処理番号4の大当り処理が行われて特別遊技状態となり、大当りでない場合には、次ぎの変動表示遊技を行うために処理番号1の特図1始動処理が行われる。そして、大当り処理が行われた場合には、特別遊技状態が終了する際に処理番号が1とされ、変動表示遊技を行うために特図1始動処理が行われる。
特図1始動処理においては、始動記憶数が0より大きいか、すなわち、始動記憶が有るか無いかが判定される(ステップS41)。そして、始動記憶数が0、すなわち、始動記憶が無い場合には、特図1始動処理を終了する。すなわち、変動表示遊技は、始動口としての普通変動入賞装置7への遊技球の入賞に基づいて、始動記憶が記憶されている場合にだけ行われる。
そして、この状態では、始動記憶数が所定数以下で待機有効時間がタイムアップしているので、有効時間内に所定数の始動入賞が有るという所定数の始動入賞に対して1回の変動表示遊技を行うとともに、所定数の始動記憶を消去するための条件が成立しなかったことになり、1回の始動入賞、すなわち、1個の始動記憶に対して1回の変動表示遊技を行う状態となる。
次ぎに、乱数値は、大当り判定値か否かを判定する(ステップS49)。この例において、図10に示すように、大当り判定値は、1回の始動記憶に対して1回の変動表示遊技を行う場合の判定値(大当り判定値)があるとともに、所定数としての2つの始動記憶に対して1回の変動表示遊技を行う場合で、所定数の1回目の始動入賞に対する判定値(1次判定値)と、所定数となる2回目の始動入賞に対する判定値(2次判定値)とがある。
そして、大当り判定においては、0〜319までの数値から抽出された1つの乱数値と、大当り判定値としての例えば7とが比較され、乱数値と大当り判定値が一致した場合、この例では乱数値が7の場合に大当りと判定され、乱数値が7以外の場合にハズレと判定される。
また、大当りフラグが無い場合には、上述のリーチアクション判定において、リーチアクション(1〜N)と判定されたか否か、すなわち、リーチアクション(1〜N)と判定されたか、リーチアクション無しと判定されたかを判定する(ステップS56)。そして、リーチアクション無しと判定された場合には、上述の停止図柄の乱数に基づいて決定されて記憶されているハズレ用の停止図柄として、ハズレ停止図柄格納領域から今回の始動記憶に該当するハズレ停止図柄を所得する(ステップS57)。
次ぎ、特図遊技中フラグをセットする(ステップS60)。特図遊技中フラグは、上述のように変動表示遊技中であることを示すフラグであり、前記操作スイッチ監視処理において、変動表示遊技中は、モード切替を行えないようにモード切替操作ボタン146の操作を無効とするためのフラグである。
また、変動表示遊技を開始する場合には、開始される変動表示遊技の大当りかハズレかが1個の始動記憶に対応する1個の大当り判定用乱数値に基づいて決定されるとともに、停止図柄とリーチアクションの有無、リーチアクションが有る場合のリーチアクションの基本的な種類が決定される。
次ぎに、特図1始動処理で、所定数の1回目の始動入賞が有った後に、未だ、所定数の始動入賞が無いとともに、待機有効時間が経過していない場合に大当り予告を行うか否かを決定する待機期間予告処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。
一方、乱数値が1次判定値の場合には、大当りとなる可能性があるので、上述の予告態様判定用記憶領域に記憶された乱数値を取得して、大当り予告を行うか否かと、大当り予告を行う場合にどの予告態様で大当り予告を行うかを判定する(ステップS463)。
なお、図10(B)と図10(C)とに示すように、上述の確率変動フラグが有る確率変動の場合と、確率変動フラグが無い通常の場合とでは、1次判定値の個数が変わることになり、1次判定値の特定結果となる確率が変動する。
そして、待機有効時間内に、2回以上大当り予告を行うか否か等の判定が行われないように予告判定フラグをセットして(ステップS466)、待機期間予告処理を終了する。
また、大当り予告を行う場合には、上述のように設定された予告態様の情報が次回のタイマ割込処理のコマンド送信処理で、演出制御装置30に遅れられ、演出制御装置30は、コマンドの予告態様の情報に基づいて、変動表示装置4で大当り予告の表示の制御を行うことになり、大当り予告が変動表示装置4に表示される。
そして、大当り予告が有った場合には、所定数の始動入賞に対応する変動表示遊技が行われた場合の大当り予告の信頼度(大当りとなる確率)が1/10となり、大当りとなる可能性が通常の1/320より高くなる。一方、大当り予告が有っても、1回の始動入賞に対して1回の変動表示遊技が行われると1次判定結果は、関係なくなるので、大当り予告の意味が無くなってしまう。
特図2始動処理においては、既に、特図1始動処理において、待機有効時間内に所定数の始動入賞が有ったことが確定してから、特図2始動処理に移行しているので、所定数の始動入賞に対応する第2変動表示遊技を実行するための処理が開始される。
次ぎに、上述の待機期間予告処理の場合と同様に、1回目の始動入賞時に抽出されて記憶された乱数値が、1次判定値か否かを判定する1次判定を行う(ステップS49a)。所定数の1回目となる乱数値が1次判定値と一致した場合には、次ぎに、所定数の2回目すなわち所定数となる始動入賞の際に抽出されて記憶された乱数値が、2次判定値か否かを判定する2次判定を行う(ステップS49b)。
なお、図10(B),(C)に示すように、確率変動フラグが有る場合と無い場合とで、1次判定値の個数と2次判定値の個数が変化し、確率変動フラグがある確率変動時の方が通常時よりも1次判定及び2次判定での特定結果となる当選確率が高くなる。なお、1次判定もしくは2次判定の一方だけ確率を高くするようにしても良い。また、1次判定の当選確率と2次判定の当選確率とを合わせた確率が確変時の大当り確率となっている必要がある。
一方、1次判定が特定結果でなかった場合や、1次判定が特定結果でも2次判定が特定結果でない場合、すなわち、所定回数の始動入賞に基づく乱数値の判定において、特定結果(当選)でない場合がある場合には、第2変動表示遊技がハズレと判定され、大当りフラグをセットせずに、ステップS51に進む。
そして、以上の特図2始動処理では、第2変動表示遊技が開始される。この際には、開始される変動表示遊技の大当りかハズレかが2個(所定数)の始動記憶に対応する2個の大当り判定用乱数値のそれぞれの判定結果に基づいて決定されるとともに、停止図柄とリーチアクションの有無、リーチアクションが有る場合のリーチアクションの基本的な種類が決定される。
そして、特図1始動処理で変動表示遊技を始動する処理が行われると、上述のように処理番号に3が設定され、次回のタイマ割込処理の特図遊技処理では、処理番号が3とされた図柄停止監視処理が行われる。
図13(A)と、図13(B),(C),(D)とに示すように、モード(1)と、モード(2)とで、LCD4aの表示が切り替えられることになる。
また、変動表示遊技中に4回の始動入賞があると、始動記憶数が上限数となるとともに、2つのマークが点灯した状態となる。
また、モード(2)では、図14(B),(C),(D)に示すように、変動1表示領域4bが縮小されて小さく表示され、それに対して変動2表示領域4fが拡大されて大きく表示される。
図柄停止監視処理は、上述の特図始動処理により、上述のように演出制御装置30の制御により変動表示装置4で変動表示遊技の表示が行われている状態で、変動表示遊技の実行時間が終了した際に、遊技制御装置20から演出制御装置30に変動表示遊技を終了して停止図柄を表示するように指示するコマンドを出力するとともに、変動表示遊技が大当りの場合に、特別遊技状態に移行させるためのものである。
そして、変動表示遊技が開始された直後におけるタイマ割込処理の特図遊技処理(図柄停止監視処理)では、特図変動時間がタイムアップしていないので、停止監視終了フラグはセットされておらず、次ぎに特図変動時間がタイムアップしているか否かが判定される(ステップS72)。そして、変動表示遊技が開始された直後は、特図変動時間がタイムアップしていないので、図柄停止監視処理を終了する。
次ぎに、停止図柄表示フラグがセットされているか否かを判定する(ステップS74)。停止図柄表示フラグは、変動表示遊技において特図表示時間がタイムアップして変動表示が終了して図柄が停止表示された状態で、例えば、直ぐに次ぎの変動表示遊技が開始されてしまうと、一瞬しか停止図柄が表示されず、遊技者が停止図柄を確認できないので、所定の停止図柄表示時間が経過するまで、次ぎの変動表示遊技を開始できないようにする制御で用いられるものである。
すなわち、変動表示遊技が終了して停止図柄が表示された段階で、停止図柄表示時間が経過するのを待つ状態となり、停止図柄を遊技者が確認するのに十分な時間だけ表示するようにしている。
そして、停止図柄表示時間がタイムアップした場合には、上述の特図遊技中フラグをクリアする(ステップS79)。これにより、特図始動記憶数が0ならば、モード切替操作ボタン146の操作が有効となり、モードを切替可能となる。
次ぎに停止監視終了フラグ及び停止図柄表示フラグをクリアし(ステップS81)、次回の変動表示遊技の際に再び上述のように図柄停止監視処理を開始できるようにする。
次ぎに、停止図柄が表示された変動表示遊技が大当りとなっているかを大当りフラグの有無で判定する(ステップS82)。
一方、判定結果が大当りの場合には、処理番号4に設定し(ステップS85)、次回のタイマ割込処理の特図遊技処理で大当り処理を行うようにする。
次ぎに、停止図柄の組合せ、すなわち、変動表示遊技の結果態様が、特定結果態様となって確変での大当りか否かを判定する(ステップS86)。そして、確変での大当りの場合には、確率変動フラグをセットし(ステップS87)、大当り処理後の特図1始動処理もしくは特図2始動処理において、確率変動に基づく大当り判定を行うとともに、普図変動表示遊技の制御も確率変動に基づく処理を行うようにして、図柄停止監視処理を終了する。
大当り処理においては、大当りフラグが有る状態で、特別変動入賞装置6の開閉扉6aが開いて、大入賞口6bに遊技球が入賞可能な状態とする上述のサイクル遊技を行う。なお、大当り処理では、開閉扉6aが開いてから所定時間経過するか所定数の遊技球が大入賞口6bに入賞するかの何れかの条件が成立すると開閉扉6aが閉じ、再び、開閉扉6aを開放するとともに、前記条件が成立すると開閉扉6aを閉じる処理を行う。
そして、遊技制御装置20は、前記有効時間が経過する前に、前記普通変動入賞装置7への入賞が所定数に達した場合には、前記第2変動表示遊技制御手段として第2変動表示遊技を実行する一方、前記有効時間が経過しても前記普通変動入賞装置7への入賞が所定数に達しなかった場合は、前記第1変動表示遊技制御手段として第1変動表示遊技を実行するように制御する。
また、前記有効時間計数手段としての遊技制御装置20は、前記変動表示遊技中に、前記始動口へ前記所定数の1個目の入賞があった場合には、前記変動表示遊技の終了後から前記所定の有効時間を計数する。
例えば、図17のフローチャート及び図18のタイミングチャートに示すように、特図始動口スイッチ監視処理において、三つの乱数A,B,Cを状況に応じて取得するものとしても良く、以下に特図始動口スイッチ監視処理を含む乱数による大当り判定の第1変形例を説明し、その後特図1始動処理もしくは特図2始動処理で行われる大当り判定について説明する。なお、以下に説明する処理以外の処理については、基本的に、上述の例と同様のものとなっている。
また、撹拌乱数更新処理、乱数更新処理においては、それぞれ、大当り判定用の乱数として1つではなく、三つの乱数A,B,Cについて処理が行われる。
次ぎに、第1変動表示遊技用の乱数値として、乱数Aを抽出するとともにRAM21bの抽出された乱数Aの記憶領域に記憶する(ステップS228b)。なお、ステップS223において、モード1と判定された場合には、第2変動表示遊技が行われることがないので、変動待機フラグのセット、待機有効時間のセット、乱数Bの抽出を行うことなく、ステップS228bに進み乱数Aだけを抽出する。
そして、特図始動記憶数に1加算して処理を終了する(ステップS229)。
そして、待機有効時間内に所定数目としての2回目の始動入賞が無いと、待機有効時間がタイムアップした際に第1変動表示遊技が開始されるとともに乱数Aを用いた大当り判定が行われる。
第2変形例の特図始動口スイッチ監視処理においては、上述の特図始動口スイッチ監視処理と同様に、始動入賞が有るか否か判定され(ステップS221)、始動入賞がある場合には、特図始動記憶数が上限数となる4より小さいか否かを判定する(ステップS222)。なお、始動入賞が無い場合、始動記憶数が上限数を越えている場合には処理を終了する。そして、特図始動記憶数が上限数より小さい場合には、モード1か否かを判定する(ステップS223)。
なお、ステップS223において、モード1と判定された場合には、第2変動表示遊技が行われることがないので、変動待機フラグのセット、待機有効時間のセットを行うことなく、ステップS228bに進み乱数Aを抽出する。
そして、特図始動記憶数に1加算して処理を終了する(ステップS229)。
そして、待機有効時間内に所定数目としての2回目の始動入賞が無いと、待機有効時間がタイムアップした際に第1変動表示遊技が開始されるとともに乱数Aを用いた大当り判定が行われる。
このように、大当り判定用に2つの乱数A,Bを用いた場合にも、第2変動表示遊技の際に複数の乱数の判定結果に基づいて大当り判定が行われない以外は、基本的に上記例と同様の作用効果を得ることができる。
第3変形例の特図始動口スイッチ監視処理においては、上述の特図始動口スイッチ監視処理と同様に、始動入賞が有るか否か判定され(ステップS221)、始動入賞がある場合には、特図始動記憶数が上限数となる4より小さいか否かを判定する(ステップS222)。なお、始動入賞が無い場合、始動記憶数が上限数を越えている場合には処理を終了する。そして、特図始動記憶数が上限数より小さい場合には、モード1か否かを判定する(ステップS223)。
なお、ステップS223において、モード1と判定された場合には、第2変動表示遊技が行われることがないので、変動待機フラグのセット、待機有効時間のセットを行うことなく、ステップS228bに進み乱数Aを抽出する。
そして、特図始動記憶数に1加算して処理を終了する(ステップS229)。
そして、以上のように所定数の1回目の始動入賞時に第1変動表示遊技の乱数Aと第2変動表示遊技の乱数Bを抽出することで、乱数を用いた抽選処理を簡素化することができる。
そして、待機有効時間内に所定数目としての2回目の始動入賞が無いと、待機有効時間がタイムアップした際に第1変動表示遊技が開始されるとともに乱数Aを用いた大当り判定が行われる。
このように、大当り判定用に2つの乱数A,Bを用いた場合にも、第2変動表示遊技の際に複数の乱数の判定結果に基づいて大当り判定が行われない以外は、基本的に上記例と同様の作用効果を得ることができる。
また、第2変形例では、第2変動表示遊技の大当り予告が困難なのに対して、第3変形例によれば、待機期間に第2変動表示遊技の大当り予告を行うことが可能である。
そして、1回目の始動入賞で抽出された乱数の判定結果が1回目用の特定結果となった場合に、大当りの可能性があることになり、この場合に大当り予告を行うことになる。また、言い換えた場合には、1回目の始動入賞で抽出された乱数の判定結果が予め決められた判定結果の特定の組合せに含まれる判定結果の場合に、大当りの可能性があることになり、この場合に大当り予告を行うことになる。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
6 特別変動入賞装置(変動入賞装置)
7 普通変動入賞装置(始動口)
20 遊技制御装置(始動記憶手段、第1変動遊技制御手段、第2変動遊技制御手段、待機制御手段、有効時間計数手段、乱数抽出手段、待機状態中予告制御手段)
100 パチンコ遊技機(遊技機)
146 モード切替操作ボタン(モード切替操作手段)
146a モード切替操作スイッチ(モード切替操作手段)
Claims (5)
- 始動口への遊技球の入賞に基づき複数の識別情報による変動表示遊技を実行可能な変動表示装置と、
前記始動口へ遊技球が入賞して、未だ前記変動表示遊技の実行に用いられていない始動権利を所定の上限数の範囲で始動記憶として記憶可能な始動記憶手段と、
を備え、
前記変動表示遊技の結果態様が特別結果態様となった場合に変動入賞装置を開状態にする特別遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記始動口への1個の遊技球入賞に基づいて1回の変動表示遊技を行う第1変動遊技制御手段と、
前記始動口への複数である所定数の遊技球入賞に基づいて1回の変動表示遊技を行う第2変動遊技制御手段と、
前記始動口へ前記所定数の1個目の入賞があった場合に、前記変動表示遊技の実行を待機させる待機制御手段と、
前記待機制御手段により待機状態になってから所定の有効時間を計数する有効時間計数手段と、
を備え、
前記有効時間計数手段による有効時間が経過する前に、前記始動口への入賞が所定数に達した場合には、前記第2変動表示遊技制御手段による変動表示遊技を実行する一方、前記有効時間が経過しても前記始動口への入賞が所定数に達しなかった場合は、前記第1変動表示遊技制御手段による変動表示遊技を実行するようにしたことを特徴とする遊技機。 - 前記第1変動表示遊技制御手段による変動表示遊技のみを実行するモードに切り替えるモード切替操作手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記始動口への遊技球の入賞に基づいて乱数値を抽出する乱数抽出手段を備え、
前記第2変動表示遊技制御手段は、所定数の乱数値の判定結果を関連させて、前記変動表示遊技の結果態様を特別結果態様にするか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。 - 前記第2変動表示遊技制御手段は、前記所定数の1個目の乱数値の判定結果に基づいて、前記変動表示遊技の結果態様が前記特別結果態様になることを前記待機状態中に予告する待機状態中予告制御手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
- 前記有効時間計数手段は、前記変動表示遊技中に、前記始動口へ前記所定数の1個目の入賞があった場合には、前記変動表示遊技の終了後から前記所定の有効時間を計数するようにしたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技機。
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