JP4290440B2 - 中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エスカレーター又は移動歩道であって、踏板が主枠の長手中間において乗降口寄り箇所よりも高速で移動する中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
主枠の長手中間において踏板が乗降口寄り箇所よりも高速で移動する従来の中間高速乗客コンベヤーにおいて、次ぎに述べるように中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置が構成されている。すなわち、主枠の幅方向における縁部に設けられてこの縁部の長手に沿って立設され、上記主枠の乗降口寄りに乗降口寄り欄干が配置され、無端状をなし乗降口寄り欄干の外周に嵌合されて乗降口寄り欄干の長手端に湾曲した反転部を形成した低速移動手摺が設けられる。
【0003】
また、主枠の幅方向における縁部に設けられてこの縁部の長手に沿って立設され主枠の長手中間に中間欄干が装備されて長手端部が乗降口寄り欄干の長手端部に隣接して配置される。また、無端状をなし中間欄干の外周に嵌合されて中間欄干の長手端に湾曲した反転部を形成し、低速移動手摺よりも高速で移動する高速移動手摺が設けられる。そして、主枠に設けられた低速移動手摺駆動機構により低速移動手摺を駆動し、また主枠に設けられた高速移動手摺駆動機構により高速移動手摺を駆動するように構成されている。(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
実開昭50−114090号公報(第1頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成された従来の中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置では、低速移動手摺及び高速移動手摺の両者のそれぞれに対応した移動手摺の駆動機構が設けられる。このため、低速移動手摺駆動機構及び高速移動手摺駆動機構の製作及び据付のために煩雑な手数が掛かって費用が嵩むという問題点があった。また、低速移動手摺については実施設計において長さが短く、設置のためのスペースが不足することがあって低速移動手摺駆動機構の設置が困難になるという問題点があった。
【0006】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、簡易な装置構成であって高速移動手摺の移動動作を伝動して低速移動手摺を駆動する中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置においては、主枠の幅方向における縁部に設けられてこの縁部の長手に沿って立設され上記主枠の乗降口寄りに配置された乗降口寄り欄干と、上記主枠の幅方向における縁部に設けられてこの縁部の長手に沿って立設され、上記主枠の長手中間に配置されて長手端部が上記乗降口寄り欄干の長手端部に隣接して配置され、かつ、長手方向の寸法が上記乗降口寄り欄干に比して長い中間欄干と、無端状をなし上記乗降口寄り欄干の外周に嵌合されて上記乗降口寄り欄干の長手端に湾曲した反転部を形成した低速移動手摺と、無端状をなし上記中間欄干の外周に嵌合されて上記中間欄干の長手端に湾曲した反転部を形成し、上記低速移動手摺よりも高速で移動する高速移動手摺と、上記主枠に繋がる固定部における上記中間欄干の側の位置に設けられ、上記高速移動手摺を駆動する駆動装置と、上記高速移動手摺によって摩擦駆動される摩擦駆動車、上記低速移動手摺に摩擦によって回転力を伝動する摩擦從動車、及び、上記摩擦駆動車の回転を上記摩擦從動車に減速して伝動する減速手段、からなり、上記駆動装置が生じさせた駆動力によって上記高速移動手摺と上記低速移動手摺の両方が動かされるように駆動力を伝達する伝動装置と、が設けられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図3は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図1は移動歩道からなる乗客コンベヤーの要部側面を概念的に示す図、図2は図1の要部拡大図、図3は図2の側面の要部を拡大して示す図である。図において、乗客コンベヤーの主枠1の長手端部に乗降口2が形成され、また主枠1内に多数が連結されて循環移動する踏板3が配置される。そして、踏板3を乗降口2寄り箇所よりも主枠1の長手中間において高速駆動する駆動機構(図示しない)が設けられている。
【0009】
また、主枠1の幅方向における縁部に乗降口寄り欄干4が設けられ、この縁部の長手に沿って立設されて主枠1の乗降口2寄りに配置される。また、主枠1の長手中間に中間欄干5が設けられて長手端部が乗降口寄り欄干4の長手端部に隣接して直列状態に配置される。また、無端状をなす低速移動手摺6が乗降口寄り欄干4の外周に嵌合されて、乗降口寄り欄干4の長手端に湾曲した反転部7を形成して配置される。
【0010】
また、無端状をなす高速移動手摺8が中間欄干5の外周に嵌合されて中間欄干5の長手端に湾曲した反転部9を形成して配置される。そして、この反転部9が低速移動手摺6の反転部7に対して水平投影面において空隙を形成して直列に配置される。また、中間欄干5、すなわち主枠1に繋がる固定部に駆動装置10が設けられて、主枠1の長手中間における踏板3の高速移動速度に対応した移動速度で高速移動手摺8を駆動する。
【0011】
なお、図示が省略してあるが駆動装置10は、高速移動手摺8の一面に接して配置された駆動輪と、高速移動手摺8の他面に配置されて高速移動手摺8を駆動輪に押圧する押圧輪とが設けられた周知の駆動機構によって構成されている。
そして、互いに対向した低速移動手摺6の反転部7と高速移動手摺8の反転部9との間に、次ぎに述べる伝動装置11が装備される。
【0012】
すなわち、伝動装置11には中間欄干5に枢着されて高速移動手摺8の反転部9の内側に接して配置され高速移動手摺8によって摩擦駆動される摩擦駆動車12及び中間欄干5に枢着されて高速移動手摺8の反転部9の外側に接して配置され高速移動手摺8を摩擦駆動車12に押圧する押圧車13が設けられる。
【0013】
また、伝動装置11には乗降口寄り欄干4に枢着されて低速移動手摺6の反転部7の内側に接して配置され低速移動手摺6に接して配置された摩擦從動車14及び乗降口寄り欄干4に枢着されて低速移動手摺6の反転部7の外側に接して配置され低速移動手摺6を摩擦從動車14に押圧する押圧車15が設けられる。なお、本件において摩擦駆動車12と摩擦從動車14は同じ直径に形成されたものとして記述することとする。
【0014】
また、伝動装置11には次ぎに述べる減速手段16が設けられる。すなわち、減速手段16は摩擦駆動車12の軸に固定されて摩擦駆動車12と共に回転する鎖歯車からなる駆動車17、摩擦從動車14の軸に固定されて摩擦從動車14と共に回転するた鎖歯車からなり駆動車17よりも大径の從動車18並びに無端状をなし駆動車17及び從動車18に巻掛けられたローラチェーンからなる伝動条体19によって構成されている。また、減速手段16は伝動条体19等が乗降口寄り欄干4と中間欄干5の接続部における外側に配置される。
【0015】
上記のように構成された中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置において、乗客コンベヤーが運転されると踏板3が乗降口2寄りにおいて踏板3が相互に接近した状態で低速移動し、主枠1の長手中間において踏板3が相互に離れた状態となり低速移動時よりも高速となって移動する。また、駆動装置10によって高速移動手摺8が踏板3の高速移動速度に同期した移動速度で駆動される。
【0016】
そして、高速移動手摺8の移動によって伝動装置11の機能により低速移動手摺6が駆動される。すなわち、高速移動手摺8の移動により摩擦駆動車12が回転し減速手段16を介して、すなわち駆動車17の回転が伝動条体19によって從動車18に伝動される。そして、從動車18の回転による摩擦從動車14の回転によって低速移動手摺6が駆動される。
【0017】
これにより、駆動車17と從動車18の減速比によって高速移動手摺8の移動速度が減速されて、低速移動手摺6は踏板3の低速移動速度に同期した移動速度で駆動される。この構成において、低速移動手摺6のみに対応した移動手摺の駆動機構が不要になり、移動手摺駆動機構を簡易化することができて費用を低減することができる。また、低速移動手摺6の専用駆動機構が不要となるので、低速移動手摺駆動機構の設置スペースを配慮する必要がなく移動手摺装置の配設を容易化することができる。
【0018】
なお以下、摩擦駆動車12と摩擦從動車14の直径は同寸法であるものとして全て記述する。そして、伝動装置11の減速手段16が、摩擦駆動車12と共に回転する駆動車17、摩擦從動車14と共に回転する鎖歯車からなり駆動車17よりも大径の從動車18並びに駆動車17及び從動車18に巻掛けられた伝動条体19によって構成される。このため、伝動条体19の張力調整等の減速手段16の保守点検作業を、乗降口寄り欄干4と中間欄干5の接続部における上方又は外側から行うことができる。したがって、減速手段16の保守点検作業を容易化、能率化することができる。
【0019】
なお伝動装置11において、駆動車17、從動車18及び伝動条体19を主要構成部材とする巻掛伝動機構からなる減速手段16が、駆動車17の回転を從動車18に伝動する歯車伝動機構によって構成されたものであっても伝動装置11と同様な作用を得ることができる。
【0020】
なお、高速移動手摺8は中間高速乗客コンベヤーにおける主要構成部材であって、例えば数十メートル又はそれ以上の長大な装置となる。このため、高速移動手摺8を駆動する駆動機構は、長大装置に対して所要の駆動能力を有する機構が設けられる。これに対して、低速移動手摺6は例えば2メートル程度と短い装置であり、低速移動手摺6に作用する負荷は少ない。したがって、高速移動手摺8の移動動作によって付勢される伝動装置11による伝動能力によって容易に低速移動手摺6を駆動することができる。
【0021】
実施の形態2.
図4及び図5は、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図4はエスカレーターからなる乗客コンベヤーの要部側面を概念的に示す図であり前述の図2相当図、図5は図4の要部側面を拡大して示す図である。なお、図4及び図5の他は前述の図1〜図3と同様に中間高速乗客コンベヤーが構成されている。図において、図1〜図3と同符号は相当部分を示し、主枠1の幅方向における縁部に乗降口寄り欄干4が設けられ、この縁部の長手に沿って立設されて主枠1の乗降口2寄りに配置される。
【0022】
また、主枠1の長手中間に中間欄干5が設けられて長手端部が乗降口寄り欄干4の長手端部に対面して配置され、水平投影面において乗降口寄り欄干4及び中間欄干5の双者の長手端部が並列に配置される。また、無端状をなす低速移動手摺6が乗降口寄り欄干4の外周に嵌合されて、乗降口寄り欄干4の長手端に湾曲した反転部7を形成して配置される。
【0023】
また、無端状をなす高速移動手摺8が中間欄干5の外周に嵌合されて中間欄干5の長手端に湾曲した反転部9を形成して配置される。そして、上記双者の長手端部において低速移動手摺6及び高速移動手摺8の両者の反転部が鉛直投影面において互いに重合し、水平投影面において互いに空隙を形成して並列に配置される。また、中間欄干5、すなわち主枠1に繋がる固定部に駆動装置10が設けられる。
【0024】
そして、駆動装置10によって主枠1の長手中間における踏板3の高速移動速度に対応した移動速度で高速移動手摺8を駆動する。
また、上記双者の長手端部相互を囲むフレーム20が設けられて、フレーム20に摩擦駆動車12、摩擦從動車14、伝動条体19、減速手段16等の伝動装置11の一式が装備される。
【0025】
上記のように構成された中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置においても、乗客コンベヤーが運転されると踏板3が乗降口2寄りにおいて低速移動し、主枠1の長手中間において高速となって移動し、また駆動装置10によって高速移動手摺8が踏板3の高速移動速度に同期した移動速度で駆動される。
【0026】
そして、高速移動手摺8の移動によって減速手段16を介して低速移動手摺6が駆動されて、踏板3の低速移動速度に同期した移動速度で駆動される。したがって、詳細な説明を省略するが図4及び図5の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0027】
また、図4及び図5の実施の形態において減速手段16がフレーム20に装備され、このフレーム20が乗降口寄り欄干4及び中間欄干5の隣接部に設けられる。このため中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置の据付、調整、保守、点検作業が容易にでき、作業能率が向上して据付、保守等の費用を低減することができる。
【0028】
実施の形態3.
図6及び図7も、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図6はエスカレーターからなる乗客コンベヤーの要部側面を概念的に示す図であり前述の図2相当図、図7は図6の要部側面を拡大して示す図である。なお、図6及び図7の他は前述の図1〜図3と同様に中間高速乗客コンベヤーが構成されている。図において、図1〜図3と同符号は相当部分を示し、主枠1の幅方向における縁部に乗降口寄り欄干4が設けられ、この縁部の長手に沿って立設されて主枠1の乗降口2寄りに配置される。
【0029】
また、主枠1の長手中間に中間欄干5が設けられて長手端部が乗降口寄り欄干4の長手端部に対面して配置され、水平投影面において乗降口寄り欄干4及び中間欄干5の双者の長手端部が並列に配置される。また、無端状をなす低速移動手摺6が乗降口寄り欄干4の外周に嵌合されて、乗降口寄り欄干4の長手端に湾曲した反転部7を形成して配置される。
【0030】
また、無端状をなす高速移動手摺8が中間欄干5の外周に嵌合されて中間欄干5の長手端に湾曲した反転部9を形成して配置され、上記双者の長手端部において低速移動手摺6及び高速移動手摺8の両者が水平投影面において並列に配置される。そして、低速移動手摺6の反転部7及び高速移動手摺8の反転部9の対面箇所における下側に低速移動手摺6及び高速移動手摺8の両者の水平移動区間22が形成される。
【0031】
また、中間欄干5、すなわち主枠1に繋がる固定部に駆動装置10が設けられて、主枠1の長手中間における踏板3の高速移動速度に対応した移動速度で高速移動手摺8を駆動する。そして、主枠1に繋がる固定部に次ぎに述べる伝動装置23が設けられ、上記両者の水平移動区間22に主枠1の長手方向に互いに離れて二組が配置される。
【0032】
すなわち、伝動装置23には中間欄干5に枢着されて高速移動手摺8の水平移動区間22の内側に接して配置され高速移動手摺8によって摩擦駆動される摩擦駆動車24及び中間欄干5に枢着されて高速移動手摺8の水平移動区間22の外側に接して配置され高速移動手摺8を摩擦駆動車24に押圧する押圧車25が設けられる。
【0033】
また、伝動装置23には摩擦駆動車24の軸に固定されて摩擦駆動車24と共に回転し低速移動手摺6の水平移動区間22の内側に接して配置され、摩擦駆動車24よりも小径に形成されて低速移動手摺6を摩擦駆動する摩擦從動車26及び低速移動手摺6の水平移動区間22の外側に接して配置され低速移動手摺6を摩擦從動車26に押圧する押圧車27が設けられる。なお、摩擦駆動車24及び摩擦從動車26によって減速手段28が構成される。
【0034】
上記のように構成された中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置においても、乗客コンベヤーが運転されると踏板3が乗降口2寄りにおいて低速移動し、主枠1の長手中間において高速となって移動し、また駆動装置10によって高速移動手摺8が踏板3の高速移動速度に同期した移動速度で駆動される。そして、高速移動手摺8の移動によって減速手段28を介して低速移動手摺6が駆動されて、踏板3の低速移動速度に同期した移動速度で駆動される。
【0035】
したがって、詳細な説明を省略するが図6及び図7の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られる。
また、伝動装置23が摩擦駆動車24及び摩擦從動車26を主要部材として構成される。このため、構造を簡易化かつ小形化できて安価に製作することができる。また、減速手段28の設置所要スペースが少なく狭いスペースに容易に設置することができる。
【0036】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、主枠の幅方向における縁部に設けられてこの縁部の長手に沿って立設され上記主枠の乗降口寄りに配置された乗降口寄り欄干と、上記主枠の幅方向における縁部に設けられてこの縁部の長手に沿って立設され、上記主枠の長手中間に配置されて長手端部が上記乗降口寄り欄干の長手端部に隣接して配置され、かつ、長手方向の寸法が上記乗降口寄り欄干に比して長い中間欄干と、無端状をなし上記乗降口寄り欄干の外周に嵌合されて上記乗降口寄り欄干の長手端に湾曲した反転部を形成した低速移動手摺と、無端状をなし上記中間欄干の外周に嵌合されて上記中間欄干の長手端に湾曲した反転部を形成し、上記低速移動手摺よりも高速で移動する高速移動手摺と、上記主枠に繋がる固定部における上記中間欄干の側の位置に設けられ、上記高速移動手摺を駆動する駆動装置と、上記高速移動手摺によって摩擦駆動される摩擦駆動車、上記低速移動手摺に摩擦によって回転力を伝動する摩擦從動車、及び、上記摩擦駆動車の回転を上記摩擦從動車に減速して伝動する減速手段、からなり、上記駆動装置が生じさせた駆動力によって上記高速移動手摺と上記低速移動手摺の両方が動かされるように駆動力を伝達する伝動装置と、を設けたものである。
【0037】
このような構成において、中間高速乗客コンベヤーが運転されると踏板が乗降口寄りにおいて低速移動し、主枠の長手中間において高速となって移動し、また駆動装置によって高速移動手摺が踏板の高速移動速度に同期した移動速度で駆動される。そして、高速移動手摺の移動によって伝動装置を介して低速移動手摺が駆動されて、伝動装置の減速手段によって踏板の低速移動速度に同期した移動速度で低速移動手摺が移動する。これによって、短小である低速移動手摺のみに対応した移動手摺の専用動力付きの駆動機構が不要になり、移動手摺駆動機構を簡易化することができて費用を低減する効果がある。また、低速移動手摺の専用動力付きの駆動機構が不要となるので、低速移動手摺駆動機構の設置スペースを配慮する必要がなく移動手摺装置の装備を容易化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、移動歩道からなる乗客コンベヤーの要部側面を概念的に示す図。
【図2】 図1の要部拡大図。
【図3】 図2の側面の要部を拡大して示す図。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す図で、エスカレーターからなる乗客コンベヤーの要部側面を概念的に示す図あり前述の図2相当図。
【図5】 図4の要部側面を拡大して示す図。
【図6】 この発明の実施の形態3を示す図で、エスカレーターからなる乗客コンベヤーの要部側面を概念的に示す図あり前述の図2相当図。
【図7】 図6の要部側面を拡大して示す図。
【符号の説明】
1 主枠、2 乗降口、4 乗降口寄り欄干、5 中間欄干、6 低速移動手摺、7 反転部、8 高速移動手摺、9 反転部、10 駆動装置、11 伝動装置、12 摩擦駆動車、14 摩擦從動車、16 減速手段、17 駆動車、18 從動車、19 伝動条体、23 伝動装置、24 摩擦駆動車、26 摩擦從動車、28 減速手段。
Claims (7)
- 主枠の幅方向における縁部に設けられてこの縁部の長手に沿って立設され上記主枠の乗降口寄りに配置された乗降口寄り欄干と、
上記主枠の幅方向における縁部に設けられてこの縁部の長手に沿って立設され、上記主枠の長手中間に配置されて長手端部が上記乗降口寄り欄干の長手端部に隣接して配置され、かつ、長手方向の寸法が上記乗降口寄り欄干に比して長い中間欄干と、
無端状をなし上記乗降口寄り欄干の外周に嵌合されて上記乗降口寄り欄干の長手端に湾曲した反転部を形成した低速移動手摺と、
無端状をなし上記中間欄干の外周に嵌合されて上記中間欄干の長手端に湾曲した反転部を形成し、上記低速移動手摺よりも高速で移動する高速移動手摺と、
上記主枠に繋がる固定部における上記中間欄干の側の位置に設けられ、上記高速移動手摺を駆動する駆動装置と、
上記高速移動手摺によって摩擦駆動される摩擦駆動車、上記低速移動手摺に摩擦によって回転力を伝動する摩擦從動車、及び、上記摩擦駆動車の回転を上記摩擦從動車に減速して伝動する減速手段、からなり、上記駆動装置が生じさせた駆動力によって上記高速移動手摺と上記低速移動手摺の両方が動かされるように駆動力を伝達する伝動装置と、
を備えた中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置。 - 低速移動手摺の反転部及び高速移動手摺の反転部を、水平投影面において空隙を形成し互いに対面して直列に配置したものとしたことを特徴とする請求項1記載の中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置。
- 低速移動手摺の反転部及び高速移動手摺の反転部を、鉛直投影面において互いに重合し水平投影面において空隙を形成して並列に配置したものとし、かつ、前記伝動装置を、前記低速移動手摺の反転部及び前記高速移動手摺の反転部が重なり合う位置に配置したことを特徴とする請求項1記載の中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置。
- 減速手段を、摩擦駆動車と共に回転する駆動車、摩擦從動車と共に回転し上記駆動車よりも大径の從動車並びに無端状をなし上記駆動車及び從動車に巻掛けられた伝動条体からなるものとしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置。
- 減速手段を、乗降口寄り欄干及び中間欄干の隣接部の外側に配置したことを特徴とする請求項4に記載の中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置。
- 乗降口寄り欄干及び中間欄干の隣接部に設けられて伝動装置が装備されたフレームを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載の中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置。
- 伝動装置を、高速移動手摺の内側に接して配置され上記高速移動手摺によって摩擦駆動される摩擦駆動車、この摩擦駆動車の軸に固定されて上記摩擦駆動車と共に回転し低速移動手摺の内側に接して配置され、上記摩擦駆動車よりも小径に形成されて上記低速移動手摺を摩擦駆動する摩擦從動車並びに上記摩擦駆動車及び摩擦從動車によって形成される減速手段からなるものとしたことを特徴とする請求項1記載の中間高速乗客コンベヤーの移動手摺装置。
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