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JP4331043B2 - スタンド装置 - Google Patents
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JP4331043B2 - スタンド装置 - Google Patents

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本発明は、AV機器を保持するスタンド装置に関し、特に液晶表示装置や、プラズマ表示装置等の薄く平面型の表示デバイスにより構成したディスプレイ(以下、フラットディスプレイと称す)と、DVDプレーヤ等の再生装置と、5.1ch用のスピーカ装置(センタスピーカ、左右のフロントスピーカ、左右のリアスピーカおよびサブウーハ)とを保持するスタンド装置に関する。
近年、AV機器の低価格化、コンパクト化が急速に進み、家庭で映画等の映像および音響を鑑賞するホームシアターが、手軽に楽しめるものとなりつつあり、ホームシアターは、今後、ますます普及していくことが見込まれている。
このようなホームシアターは、フラットディスプレイと、再生装置と、5.1ch用のスピーカ装置(センタスピーカ、左右のフロントスピーカ、左右のリアスピーカおよびサブウーハ)とからなるAV機器で構成されたものが主流を占めており、各AV機器が室内に分散して設置される。
特にフラットディスプレイの設置は、平面型であるため、発売当初は、壁面に取り付ける、所謂壁掛けディスプレイとして用いられることが想定されていたが、実際には、その重量によって壁面の補強等が必要になるため、台座部と、当該台座部の上方に取り付けられるディスプレイ支持板と、当該ディスプレイ支持板の正面上方に設けられ、フラットディスプレイを着脱可能なディスプレイ取付部とからなるスタンド装置が用いられることが主流になっている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、フラットディスプレイを取り付けるスタンド装置は、フラットディスプレイの上下位置および向きを固定的に取り付けていると共に、5.1ch用のスピーカ装置が室内に分散して設置されているため、各AV機器の上下位置や、向きを変更することが事実上困難であり、映像および音響を鑑賞するのに適した場所が限られてしまうという問題点があった。
特開2003−280545号公報
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、各AV機器の上下位置や、向きを簡単に変更することでき、映像および音響を鑑賞するのに適した場所を簡単に変更することができ、映像および音響を鑑賞する際のユーザの自由度を向上させることができるスタンド装置を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明のスタンド装置は、ディスプレイと、再生装置と、5.1ch用のスピーカ装置とを保持するスタンド装置であって、前記ディスプレイ、前記再生装置およびサブウーハを除く前記スピーカ装置を一体で取り付ける取り付け手段と、該取り付け手段を上下方向に移動可能に支持する上下昇降手段と、該上下昇降手段が立設され、台座に回転自在に取り付けられているターンテーブルとを具備することを特徴とする。
さらに、本発明のスタンド装置は、前記上下昇降手段は、前記ターンテーブルに立設され、中空部分に昇降機構が組み込まれた少なくとも2本の中空パイプと、該中空パイプのそれぞれに貫装された昇降パイプとからなり、前記ターンテーブルに立設された前記中空パイプ間には、前記サブウーハを載置するスペースが確保されていることを特徴とする。
さらに、本発明のスタンド装置は、前記上下昇降手段は、1本になっている部分が垂直方向に向くように二股に分かれた部分が前記ターンテーブルに立設された二股に分かれた中空パイプと、該中空パイプの1本になっている部分に貫装された昇降パイプとからなり、前記中空パイプの1本になっている部分に昇降機構が組み込まれていることを特徴とする。
さらに、本発明のスタンド装置は、前記取り付け手段は、少なくとも左右2箇所を前記上下昇降手段によって支持されていることを特徴とする。
さらに、本発明のスタンド装置は、前記ディスプレイと、前記再生装置と、前記サブウーハを除く前記スピーカ装置とは、隣接配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスタンド装置。
本発明のスタンド装置は、ディスプレイ、再生装置およびサブウーハを除く5.1ch用のスピーカ装置を一体で取り付ける取り付け手段と、取り付け手段を上下方向に移動可能に支持する上下昇降手段と、上下昇降手段が立設され、台座に回転自在に取り付けられているターンテーブルとで構成されているため、ディスプレイ、再生装置およびサブウーハを除く5.1ch用のスピーカ装置の上下位置や、向きを簡単に変更することでき、映像および音響を鑑賞するのに適した場所を簡単に変更することができ、映像および音響を鑑賞する際のユーザの自由度を向上させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るスタンド装置の実施の形態の構成を示す正面図であり、図2は、図1に示すスタンド装置の上面図であり、図3は、図1に示すスタンド装置の側面図であり、図4は、図1に示す中空パイプに組み込まれたガスダンパの構成を示す断面図である。
本実施の形態のスタンド装置は、フラットディスプレイ10と、映像および音響を再生するDVDプレーヤ等の再生装置11と、5.1ch用のスピーカ装置(センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13、左右のリアスピーカ14およびサブウーハ15)とからなるAV機器を保持するための装置であり、図1乃至図3を参照すると、円板状の台座1に円板状のターンテーブル2が円心を中心に回転自在に取り付けられており、ターンテーブル2に2本の中空パイプ3が垂直に立設されている。2本の中空パイプ3の間には、補強のための化粧パネル4が架け渡され、2本の中空パイプ3間が等間隔に維持されるように構成されている。なお、ターンテーブル2における2本の中空パイプ3の立設位置は、ターンテーブル2の円心から同一距離であって、2本の中空パイプ3を結んだ線がターンテーブル2の円心からずれるように取り付けられる。
2本の中空パイプ3には、それぞれ昇降パイプ5が伸縮自在に貫装されている。なお、中空パイプ3の中空部分には、昇降機構であるガスダンパ20が組み込まれており、昇降パイプ5の伸縮動作に必要な操作力を軽減させると共に、昇降パイプ5を任意の位置に保持することができる構成になっている。
ガスダンパ20は、ロック状態では、昇降パイプ5の上下位置を固定し、ロック解除状態では、昇降パイプ5が支持する重量に相当する力で昇降パイプ5を支持すると共に軽い操作力で昇降パイプ5の伸縮を可能とするためのものであり、図4を参照すると、昇降パイプ5の先端に形成され、中空パイプ3内を移動するピストン21と、ピストン21と中空パイプ3の底部との間に配置されたフリーピストン22とを有し、ピストン21の両側にオイル23を収納し、フリーピストン22より中空パイプ3の底部側に窒素ガス24を収納し、ピストン21を貫通する連結孔25を開閉するロック解除ピン26を昇降パイプ5の中空部分に配置したものである。図4は、連結孔25がロック解除ピン26によって閉じられているロック状態を示すものであり、このロック状態において、ロック解除ピン26を中空パイプ3側に押し込むことにより、ピストン21を貫通する連結孔25が開いてロック状態が解除され、このロック状態が解除された状態で一定の押し込み力を昇降パイプ5に加えると昇降パイプ5が縮む。このとき、ロック解除ピン26を離すと、窒素ガス24のガス圧によって連結孔25が閉じられ、再びロック状態に自動復帰するものである。なお、ロック解除ピン26は、図2および図3に示す昇降レバー27に連結されており、昇降レバー27を操作することにより、連結孔25を開閉が行えるように構成されている。
2本の中空パイプ3にそれぞれ貫装された2本の昇降パイプ5のターンテーブルの円心側には、AV機器取付パネル6が架け渡され、AV機器取付パネル6の上部前面には、ディスプレイ取付パネル7が取り付けられていると共に、AV機器取付パネル6の下部の両脇に張り出すようにスピーカ取付具8が取り付けられている。このように2本の昇降パイプ5にAV機器取付パネル6が架け渡されているため、AV機器取付パネル6は、左右2箇所で支持されて安定する。なお、図2に示す符号9は、昇降パイプ5の上部を覆う化粧カバーである。また、図1には、図示されていないが、AV機器取付パネル6、ディスプレイ取付パネル7およびスピーカ取付具8には、AV機器をネジ留めするための開口や、AV機器の背面に設けられたフックと係合する開口が適宜形成されている。
フラットディスプレイ10は、ディスプレイ取付パネル7に取り付けられ、フラットディスプレイ10の下方位置に、再生装置11と、センタスピーカ12とがAV機器取付パネル6に取り付けられる。なお、ディスプレイ取付パネル7は、フラットディスプレイ10と、再生装置11およびセンタスピーカ12との奥行きが異なっている場合に、前面を揃えるために使用されるもので、ディスプレイ取付パネル7は、フラットディスプレイ10と、再生装置11およびセンタスピーカ12との奥行きが同一であれば、フラットディスプレイ10をAV機器取付パネル6に直接取り付けるようにしても良い。
左右のフロントスピーカ13と、左右のリアスピーカ14とは、リアスピーカ14が外側に位置するように、AV機器取付パネル6の下部の両脇に張り出したスピーカ取付具8に取り付けられ、サブウーハ15は、ターンテーブル2の2本の中空パイプ3間に載置される。
図1(a)および図3(a)には、昇降パイプ5を延ばし、フラットディスプレイ10、再生装置11、センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13および左右のリアスピーカ14を一体で上方に位置させた状態が示されており、この場合には、立った状態や高めの椅子に座った状態で映像および音響を鑑賞するのに適している。また、図1(b)および図3(b)には、昇降パイプ5を縮め、フラットディスプレイ10、再生装置11、センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13および左右のリアスピーカ14を一体で下方に位置させた状態が示されており、この場合には、床に座った状態やソファーに座った状態で映像および音響を鑑賞する場合に適している。特に、主に音声を出力するセンタスピーカ12がフラットディスプレイ10に追随して上下に移動するため、どの高さにフラットディスプレイ10を位置させても画面の近傍から音声が出力されるため、リアリティのある音響効果を得ることが可能になる。
図2(a)、(b)には、ターンテーブル2を回転させて、フラットディスプレイ10、再生装置11、センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13および左右のリアスピーカ14を一体で向きを変えた状態が示されており、どの方向にフラットディスプレイ10を向けても、センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13および左右のリアスピーカ14が追随して、フラットディスプレイ10を向けた方向に音響を出力することになり、常の最適の音響効果が得られる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、フラットディスプレイ10、再生装置11およびサブウーハ15を除く5.1ch用のスピーカ装置(センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13および左右のリアスピーカ14)を一体で取り付けるAV機器取付パネル6と、AV機器取付パネル6を上下方向に移動可能に支持する中空パイプ3および昇降パイプ5と、中空パイプ3が立設され、台座1に回転自在に取り付けられているターンテーブル2とで構成されているため、フラットディスプレイ10、再生装置11およびサブウーハ15を除く5.1ch用のスピーカ装置(センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13および左右のリアスピーカ14)の上下位置や、向きを簡単に変更することでき、映像および音響を鑑賞するのに適した場所を簡単に変更することができ、映像および音響を鑑賞する際のユーザの自由度を向上させることができるという効果を奏する。
次に、本発明の他の実施の形態を図5に基づいて詳細に説明する。
図5は、本発明に係るスタンド装置の他の実施の形態の中空パイプおよび昇降パイプの構成を示す正面図である。
他の実施の形態では、図5に示すように、二股に分かれた中空パイプ31を、1本になっている部分が垂直方向に向くように二股に分かれた部分をターンテーブル2に立設させ、中空パイプ31の1本になっている部分に、二股に分かれた昇降パイプ32の1本なっている部分を貫装するように構成させ、中空パイプ31の1本になっている部分に、昇降機構であるガスダンパ20が組み込まれている。
昇降パイプ32の二股に分かれた部分には、AV機器取付パネル6が取り付けられ(図5には、不図示)、フラットディスプレイ10、再生装置11、センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13および左右のリアスピーカ14を一体で取り付けられる。このように昇降パイプ32の二股に分かれた部分にAV機器取付パネル6が取り付けられているため、AV機器取付パネル6は、左右2箇所で支持されて安定する。
左右2個の昇降機構でフラットディスプレイ10、再生装置11、センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13および左右のリアスピーカ14を一体で昇降させる場合には、左右の昇降機構のバランスが悪いと上下動に支障を来す場合があるが、他の実施の形態では、フラットディスプレイ10、再生装置11、センタスピーカ12、左右のフロントスピーカ13および左右のリアスピーカ14を一体で昇降させるに際し、1個の昇降機構で昇降させることができるため、上下の移動をスムーズに行うことが可能になる。
また、中空パイプ31の二股に分かれた部分をターンテーブル2に立設させることにより、中空パイプ31を安定して支持することができると共に、ターンテーブル2にサブウーハ15を載置するスペースを確保することが可能になる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係るスタンド装置の実施の形態の構成を示す正面図である。 図1に示すスタンド装置の上面図である。 図1に示すスタンド装置の側面図である。 図1に示す中空パイプに組み込まれたガスダンパの構成を示す断面図である。 本発明に係るスタンド装置の他の実施の形態の中空パイプおよび昇降パイプの構成を示す正面図である。
符号の説明
1 台座
2 ターンテーブル
3 中空パイプ(上下昇降手段)
4 化粧パネル
5 昇降パイプ(上下昇降手段)
6 AV機器取付パネル
7 ディスプレイ取付パネル
8 スピーカ取付具
9 化粧カバー
10 フラットディスプレイ
11 再生装置
12 センタスピーカ
13 フロントスピーカ
14 リアスピーカ
15 サブウーハ
21 ピストン
22 フリーピストン
23 オイル
24 窒素ガス
25 連結孔
26 ロック解除ピン
27 昇降レバー
31 中空パイプ(他の実施の形態)
32 昇降パイプ(他の実施の形態)

Claims (5)

  1. ディスプレイと、再生装置と、5.1ch用のスピーカ装置とを保持するスタンド装置であって、
    前記ディスプレイ、前記再生装置およびサブウーハを除く前記スピーカ装置を一体で取り付ける取り付け手段と、
    該取り付け手段を上下方向に移動可能に支持する上下昇降手段と、
    該上下昇降手段が立設され、台座に回転自在に取り付けられているターンテーブルとを具備することを特徴とするスタンド装置。
  2. 前記上下昇降手段は、前記ターンテーブルに立設され、中空部分に昇降機構が組み込まれた少なくとも2本の中空パイプと、
    該中空パイプのそれぞれに貫装された昇降パイプとからなり、
    前記ターンテーブルに立設された前記中空パイプ間には、前記サブウーハを載置するスペースが確保されていることを特徴とする請求項1記載のスタンド装置。
  3. 前記上下昇降手段は、1本になっている部分が垂直方向に向くように二股に分かれた部分が前記ターンテーブルに立設された二股に分かれた中空パイプと、
    該中空パイプの1本になっている部分に貫装された昇降パイプとからなり、
    前記中空パイプの1本になっている部分に昇降機構が組み込まれていることを特徴とする請求項1記載のスタンド装置。
  4. 前記取り付け手段は、少なくとも左右2箇所を前記上下昇降手段によって支持されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のスタンド装置。
  5. 前記ディスプレイと、前記再生装置と、前記サブウーハを除く前記スピーカ装置とは、隣接配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスタンド装置。
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