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JP4332858B2 - 画像処理装置および印刷装置、画像処理方法 - Google Patents
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Description

本発明は、画像処理装置および印刷装置、画像処理方法に関する。
画像データに編集を加えたり、複数の画像を合成したり、画像情報と文字情報とを合成した後に所定の印刷媒体に印刷するといった行為は、現在においては、専門知識をもたない幅広い層の一般の人々によって行われている。その例としては、年賀状印刷や多様なラベル印刷などがあげられる。画像編集を行う際の代表的な方法はパーソナルコンピュータ上での編集である。
しかし、外部記憶メディア用スロットを有し、同メディア内の画像データを読み込んで印刷することが可能な印刷装置が存在する。このような印刷装置のみを用いることにより、パーソナルコンピュータに接続せずに画像編集をおこなって印刷することができれば便利なシステムとなる。その際に、キー入力操作やマウス操作などを可能な限り回避すれば、ディジタル技術に特有の操作に潜在的拒否反応を有する顧客層にとって使い易いとの印象が大きくなり、さらに利便性が増す。
特許文献1においては、このような観点から、印刷されたオーダーシートに、ユーザが印刷条件を記入し、それをスキャナで読み込んで、指定された条件に従って合成画像を印刷するシステムが開示されている。
特開2005−244736号公報
しかし、特許文献1におけるシステムでは、画像の配置が予め指定されたパターンに限定されており、利用者はそのなかから選択しなければならない。したがって、画像の配置の自由度に乏しいとの欠点がある。したがって、利用者にとって簡単であり、画像編集の自由度が大きい画像編集システムが望まれる。
そこで本発明は、上記問題点に鑑み、パーソナルコンピュータを使用せずに、画像の編集、合成を簡易に実行できる装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明の請求項1に記載の画像処理装置は、スキャナ部を有する画像処理装置であって、印刷用紙に印刷された画像と、筆記具により付与された前記画像の少なくとも一部の領域を区画する第1の区画線と、その第1の区画線内の一部の領域を区画する第1の区画線とは異なる色の線の第2の区画線とから構成される区画線付き画像を、前記スキャナ部により読み取る区画線付き画像読取手段と、その区画線付き画像読取手段により読み取られた前記区画線付き画像から前記第1の区画線と前記第2の区画線とを抽出する区画線抽出手段と、前記区画線付き画像のうちで前記区画線抽出手段により抽出された前記第1の区画線内に存在する前記画像を抽出画像として抽出する画像抽出手段と、前記第2の区画線内に文字列を配置して前記抽出画像に付加する文字列付加手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の画像処理装置によれば、予め画像が印刷された印刷用紙において、区画線付き画像読取手段が区画線付き画像をスキャナ部によって読み取り、区画線抽出手段が区画線付き画像読取手段により読み取られた区画線付き画像から第1の区画線を抽出し、画像抽出手段が第1の区画線内に存在する画像を抽出するので、画像処理装置のみを使用し、自由度の高い筆記具を使用して簡易に画像の抽出を行うことができる。
本発明の請求項2に記載の画像処理装置は、第1の記憶部とスキャナ部とを有する画像処理装置であって、前記第1の記憶部に記憶された画像情報を原画像として印刷用紙上に印刷する原画像印刷手段と、その原画像印刷手段により印刷された原画像と、筆記具により付与された前記原画像の少なくとも一部の領域を区画する第1の区画線と、その第1の区画線内の一部の領域を区画する第1の区画線とは異なる色の線の第2の区画線とから構成される区画線付き画像を、前記スキャナ部により読み取る区画線付き画像読取手段と、その区画線付き画像読取手段により読み取られた前記区画線付き画像から前記第1の区画線と前記第2の区画線とを抽出する区画線抽出手段と、前記区画線付き画像のうちで前記区画線抽出手段により抽出された前記第1の区画線内に存在する前記画像を抽出画像として抽出する画像抽出手段と、前記第2の区画線内に文字列を配置して前記抽出画像に付加する文字列付加手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の画像処理装置によれば、第1の記憶部に記憶された原画像を印刷した印刷用紙において、区画線付き画像読取手段が区画線付き画像をスキャナ部によって読み取り、区画線抽出手段が区画線付き画像読取手段により読み取られた区画線付き画像から第1の区画線を抽出し、画像抽出手段が第1の区画線内に存在する画像を抽出するので、画像処理装置のみを使用し、自由度の高い筆記具を使用して簡易に画像の抽出を行うことができる。
本発明の請求項3に記載の画像処理装置は、請求項2に記載の画像処理装置を前提として、前記原画像印刷手段は、前記第1の記憶部に記憶された前記原画像情報を印刷用紙上にドラフト印刷にて印刷することを特徴とする。
請求項3に記載の画像処理装置によれば、原画像印刷手段は、原画像情報を印刷用紙上にドラフト印刷にて印刷するので、請求項2の効果に加え、原画像が印刷された印刷用紙を迅速に得ることができ、延いては、画像の抽出を迅速に行うことができる。
本発明の請求項4に記載の画像処理装置は、請求項2に記載の画像処理装置を前提として、前記原画像印刷手段は、前記第1の記憶部に記憶された前記原画像情報を印刷用紙上に単色印刷にて印刷することを特徴とする。
請求項4に記載の画像処理装置によれば、原画像印刷手段は、原画像情報を印刷用紙上に単色印刷にて印刷するので、原画像情報と識別可能な筆記具の色の選択を容易にでき、延いては、画像の抽出を精度良く行うことができる。
本発明の請求項5に記載の画像処理装置は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像処理装置を前提として、標準図形として1または複数の平面図形が記憶された第2の記憶部と、前記区画線抽出手段により抽出された第1の区画線を、前記第2の記憶部に記憶された前記標準図形の形状へと補正する補正手段とを備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の画像処理装置によれば、補正手段は、区画線抽出手段により抽出された第1の区画線を、第2の記憶部に記憶された標準図形の形状へと補正するので、使用者が印刷用紙上に筆記具にて適当に第1の区画線を描画したとしても、所定形状の抽出画像を簡単に得ることができる。
本発明の請求項6に記載の画像処理装置は、請求項5に記載の画像処理装置を前提として、前記第2の記憶部には、前記標準図形として印刷媒体の外形形状が記憶されており、前記補正手段は、前記第1の区画線を前記第2の記憶部に記憶された前記印刷媒体の外形形状へと補正することを特徴とする。
請求項6に記載の画像処理装置によれば、補正手段は、第1の区画線を第2の記憶部に記憶された印刷媒体の外形形状へと補正するので、使用者が印刷用紙上に筆記具にて適当に第1の区画線を描画したとしても、所定形状の抽出画像を簡単に得ることができる。
本発明の請求項7に記載の画像処理装置は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像処理装置により抽出された抽出画像を前記印刷用紙に印刷する印刷手段を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の画像処理装置によれば、文字列付加手段が第2の区画線内に文字列を配置して抽出画像に付加するので、抽出画像内においても文字を追加することができ、抽出画像について簡単な修正が可能となる。
本発明の請求項8に記載の画像処理方法は、スキャナ部を有する画像処理装置における画像処理方法であって、印刷用紙に印刷された画像と、筆記具により付与された前記画像の少なくとも一部の領域を区画する第1の区画線と、その第1の区画線内の一部の領域を区画する第1の区画線とは異なる色の線の第2の区画線とから構成される区画線付き画像を、前記スキャナ部により読み取る区画線付き画像読取工程と、その区画線付き画像読取工程により読み取られた前記区画線付き画像から前記第1の区画線と前記第2の区画線とを抽出する区画線抽出工程と、前記区画線付き画像のうちで前記区画線抽出工程により抽出された前記第1の区画線内に存在する前記画像を抽出画像として抽出する画像抽出工程と、前記第2の区画線内に文字列を配置して前記抽出画像に付加する文字列付加工程と、を実行することを特徴とする。
請求項8に記載の画像処理装置によれば、第1の区画線と第2の区画線とは、異なる色の線によって形成されているので、スキャナ部における識別が容易となる効果を奏する。
本発明の請求項9に記載の画像処理方法は、第1の記憶部とスキャナ部とを有する画像処理装置における画像処理方法であって、前記第1の記憶部に記憶された画像情報を原画像として印刷用紙上に印刷する原画像印刷工程と、その原画像印刷工程により印刷された原画像と、筆記具により付与された前記原画像の少なくとも一部の領域を区画する第1の区画線と、その第1の区画線内の一部の領域を区画する第1の区画線とは異なる色の線の第2の区画線とから構成される区画線付き画像を、前記スキャナ部により読み取る区画線付き画像読取工程と、その区画線付き画像読取工程により読み取られた前記区画線付き画像から前記第1の区画線と前記第2の区画線とを抽出する区画線抽出工程と、前記区画線付き画像のうちで前記区画線抽出工程により抽出された前記第1の区画線内に存在する前記画像を抽出画像として抽出する画像抽出工程と、前記第2の区画線内に文字列を配置して前記抽出画像に付加する文字列付加工程と、を実行することを特徴とする。
請求項9に記載の印刷装置によれば、自由度の高い筆記具を使用して簡単に所望の画像を印刷することができる。
以下で本発明の第1実施形態を、添付図面を参照しながら説明する。まず本発明で用いられる画像処理装置の外観は図1の斜視図に示される。
図1に示された画像処理装置10において、本発明に関係する主要な構成部分のみを説明する。本画像処理装置10には外部記憶メディア用スロット11が装備されている。同スロット11に外部記憶メディア700(第1の記憶部)を挿入することにより、外部記憶メディア700と画像処理装置10の間でのデータのやり取りが可能となる。またスキャナ部15により印刷物から画像データを取り込むことができる。表示部(LCD)12には各種情報が表示される。入力部13を用いてユーザは各種入力操作を行う。またユーザは印刷トレイ16に印刷媒体をセットする。
図2には本画像処理装置10の主要内部構成が示されている。同図に示されているとおり、画像処理装置10は、制御部100とASIC130がバス107によって接続されている。制御部100はCPU101、ROM102、RAM103、EEPROM104を備える。またASIC130は画像処理装置10の各部と接続され情報の交換を行う。各部としては、ヘッド制御基板33、印字ヘッド8、駆動回路81、82、印字を行うキャリッジ38、キャリッジを動かすためのCRモータ80、インクをパージするパージ機構56、用紙の搬送に関わる給紙ローラ25、搬送ローラ67、排紙ローラ68、これらのローラ等を動かすためのLFモータ85、スキャナ部15、入力部13、LCD12、外部記憶メディア制御部11がある。
本実施形態では、ユーザが選択した印刷媒体に画像を編集して印刷することを目的とする。その際に使用される画像(原画像)701は、図25のとおり、ユーザが所有する外部記憶メディア700内に保存されている。画像701が画像処理装置10内に取り込まれた後に、画像701内で印刷される領域が指定され、印刷媒体のサイズに適合すべく調節される。さらに外部記憶メディア700内に保存された文字列が取り込まれた後に調節された画像データと合成され、合成画像が印刷媒体に印刷される。
本実施形態においてはまず、ユーザが画像処理装置10を画像編集・印刷モードに設定する。これは入力部13を用いて行われる。その後の本実施形態の全体の処理の流れが図3のフローチャートにより示されている。同図に示されているとおり、全体の流れは、印刷媒体選択ステップS0,画像選択・ドラフト印刷ステップS100、区画線付きドラフト画像取り込みステップS200,区画線抽出・補正ステップS300,文字列選択ステップS400,画像合成ステップS500,画像印刷ステップS600からなる。そして、個々のステップのより詳細な処理の流れは図4から図9に示されている。以下で順次これを説明する。
まず最初の手順は印刷媒体選択ステップS0である。この手順においては、画像編集・印刷モードで使用可能な印刷媒体があらかじめ印刷装置に記憶されており、これが順にLCD12に表示される。そしてそのなかからユーザが入力部13を用いて、ひとつの印刷媒体を決定する。例えば印刷媒体の例としては、「CD/DVD」、「はがき」等がある。なお、ひとつの印刷媒体に対して、印刷領域を複数設定しておく方式にすることも可能である。この場合、表示部12に印刷媒体と印刷領域の組み合わせが表示されるようにする。例えば、「CD/DVD全面」、「CD/DVD上半面」、「はがき縦、全面」、「はがき横、右半面」などと表示して、このなかからユーザが所望の印刷媒体・印刷領域を選択する方式とする。以下では印刷媒体としてCD/DVDが選択され、印刷領域はそのラベル面全体が選択された場合を説明する。
まず、最初の手順である画像選択・ドラフト印刷ステップS100の流れは図4に示される。最初の処理であるS101は、外部記憶メディア用スロット11に装着された外部記憶メディア700内の1または複数の画像データ(画像ファイル)701を検出し、そのファイル数を変数nに格納することである。あらかじめ画像ファイル形式を指定する実施形態としてもよい。また、画像処理装置10が処理できるすべての画像ファイルを扱うこととしてもよい。次に手順S102でnの値を確認し、これが0である場合(S102=No)はエラー処理に移行する。この場合のエラー処理の内容は、LCD12に対する「画像ファイルが検出されません。画像ファイルが保存されたメディアを装着してください。」との表示を行ってS101に戻ることである。S102でnが1以上の場合(S102=Yes)、次の手順へ進む。
次の手順はメディア700内の画像データ701をひとつずつLCD12に表示することである。S103で変数Nを1と設定し、S104でN番目の画像データをLCD12に表示する。そしてS105で現在LCD12に表示されている画像を選択するかどうかを決定する。これは入力部13を用いて行う。例えば、選択、非選択のボタンを設定しておき、ユーザがボタン操作を行うことでなされるとすればよい。選択がなされた場合、現在表示されている画像が選択画像として画像処理装置10の主記憶部(第2の記憶部、RAM)103に記憶される。画像が選択されなかった場合はS106でNに1が加算されることでメディア内の次の画像がLCD12に表示される。以下ユーザによってひとつの画像が選択されるまでこの手順が繰り返される。
ユーザによる画像選択が完了するとただちに手順S107において、LCD12に「この画像を印刷します。」との表示がなされ、選択画像のドラフト印刷がなされる。印刷用紙のサイズは予め設定しておけばよい。本実施形態では、画像はA4サイズの用紙へ印刷されるとする。図10に示されているのがA4印刷用紙500であり、このうち領域503が選択画像の印刷される領域である。選択画像がこの領域に適切な大きさで印刷されるべく自動的に拡大あるいは縮小される。この際の拡大/縮小率がS108で変数Zに格納される。そしてS109でドラフト印刷がなされる。ドラフト印刷S109においては、図10に示されているマーク501,502がA4用紙上に印刷される。マーク501、マーク502は所定の色で印刷される。この実施形態ではマーク501は赤色,マーク502は青色とする。これらは後におこなわれる画像の位置把握などのために使用される。以上が画像選択・ドラフト印刷ステップS100の処理の流れである。
本実施形態は次に区画線付きドラフト画像取り込みステップS200の手順に移る。すなわちドラフト画像の切り取りたい領域を第1の色彩である例えば赤色の筆記具でドラフト印刷画像が印刷された印刷用紙に書き込み、また文字列を入れたい領域を第1の色彩と異なる第2の色彩である、例えば青色の筆記具で第1の色彩の区画内に書き込む。この手順においては最初にS201でLCD12に「印刷された画像のうち、CDラベルに使用したい領域を赤色の円で、またタイトル等の文字を印刷したい領域を青色で囲みスキャナにセットしてキーを押してください。」と表示する。
なお本実施形態でのドラフト印刷を単色印刷に変更してもよい。その場合、上記第1の色彩、第2の色彩は互いに異なるとともに、単色印刷で使用された色彩とも異なる色彩とすればよい。
さらに印刷をドラフト印刷とも単色印刷ともしない形態としてもよい。その場合、上記第1の色彩、第2の色彩はスキャナで取り込まれた画像の他の部分とは異なる色彩として設定すればよい。
ユーザはこの表示された指示に従い、選択画像がドラフト印刷されたA4印刷用紙上に、筆記具にて赤色の円状の区画線と、青色の区画線とを描く。青色の区画線は赤色の円状区画線の内部に描かれなければならない。これらの区画線は手書きでよく、歪んでいても構わない。後の処理において、手書きの区画線が真円や長方形に補正される。図11は、ドラフト印刷された用紙に手書きの区画線が書き込まれた後の状態の一例を示している。画像上に手書きの円状区画線511ともうひとつの区画線512が描かれている。指示にしたがい511は赤色で、512は青色で描かれる。以下では、図11の用紙500に対して説明を続ける。
次にユーザは、上記のとおりふたつの区画線が描かれた用紙500を画像処理装置10のスキャナ部15にセットする。そしてスキャニング開始の入力を行うことにより手順S202(区画線付き画像読取手段)のスキャナ部15による画像(区画線付き画像)の取り込みが開始される。スキャニング終了後にS203に移り、正常にスキャンがなされたかがチェックされる。ここでスキャンが正常ではないとされた場合(S203=No)、エラー処理へと移行する。この場合のエラー処理はLCD12への再度のスキャニングの要求の表示である。S203でスキャンが正常だとされた場合は(S203=Yes)、S204に進み、画像左上の赤マーク501が検出されるかをチェックする。赤マーク501が検出されたならばS207に進む。赤マーク501が検出されないならば、用紙が上下逆にスキャンされたことを意味するので、画像処理装置10内で画像イメージの上下反転をS205にて行う。
そしてS206に進み再度、画像左上の赤マーク501が検出されるかをチェックする。赤マーク501が検出される場合はS207へ進む。再度赤マーク501が検出されない場合はエラー処理とし、再度のスキャニングを要求する。手順S207においては画像右下の青マーク502が検出されるかをチェックする。青マーク502が検出されなければ再度エラー処理とし、青マーク502が検出されればS208に進む。S208では画像の回転補正を行う。これはまず、図12に示されるとおり、赤マーク501および青マーク502のそれぞれの角点を結ぶ直線520を仮想空間上で形成する。そして傾きがない場合の対角線521と直線520との間の角θを算出する。そしてこのθの分だけ画像イメージを回転する。
次にS209では画像イメージにおける赤マーク501、青マーク502がドラフト印刷時のイメージと完全に同一の位置にくるべく、画像イメージの拡大、縮小、平行移動を施す。以上の手順の結果、図11で示されたA4用紙500と同一とみなされ得る画像データが画像処理装置10の仮想空間内あるいは主記憶部103に形成される。以上が区画線付きドラフト画像取り込みステップS200の流れである。
次に区画線抽出・補正ステップS300を説明する。これは図6で示される。この手順ではまず、S301(区画線抽出手段)で仮想空間内で画像データを走査して第1の色彩(赤色)の区画線(第1の区画線)511を抽出する。これは画像データを上下左右から走査していき最初に検出した赤色の点を赤色の区画線上の点と認識することにより行われる。その際に点の色が赤色であるか、赤色でないかを判別する判別条件を設定しておく。この判別条件の設定による色の認識は従来技術の範疇に属するので説明を省略する。なお、走査される範囲は領域503内のみであるので、赤色の区画線511を赤マーク501と混同することはない。また、以下で述べる青色の区画線512についても青マーク502と混同することはない。
そして本発明では、次にこの手書きの区画線511の補正がおこなわれる。本実施形態ではCD/DVDのラベル印刷が目的であるので、赤色の区画線511は真円へと補正される。本実施形態においては、以下に示すとおり簡易な方法による補正がおこなわれる。図13を用いて、これを説明する。図13では画像データにおいて赤色の区画線511以外は省略してある。以下の説明では仮想空間内の画像データにおいて横軸であるX軸、縦軸であるY軸を図13に示されているように設定する。
区画線511を抽出する手順において、その際に、区画線上のすべての点を抽出する実施形態とすることもできるが、以下ではより少ない点を抽出する実施形態を説明する。この実施形態においては赤色の区画線511の最右端のX座標、最左端のX座標、最上端のY座標、最下端のY座標のみを抽出する。これは具体的には、例えば最左端のX座標の場合、画像データの左側からの走査を上側の列(Y座標の小さい側)から順におこなっていき、最初に赤色を抽出した点のX座標をX座標の最小値として、次の列の走査で抽出された点のX座標が上記の最小値よりも小さい場合は値を置き換えることを繰り返すことによってなされる。これにより、図13の場合は点525のX座標X1が抽出される。これが赤色の区画線511の最左端のX座標である。
同様の手順で、右、上、下から走査していくことにより、図13における点526のX座標、点527のY座標、点528のY座標が抽出される。点526のX座標をX2とおき、同様に点527のY座標をY1、点528のY座標をY2とおく。X2が赤色の区画線511の最右端のX座標であり、Y1が赤色の区画線511の最上端のY座標であり、Y2が赤色の区画線511の最下端のY座標である。以上がS302(画像抽出手段)の赤色の区画線511の最左端、最右端、最上端、最下端の抽出である。
次にS303の赤色の区画線511の補正を行う。まず仮想空間内で、手書きの区画線511に対して外接する長方形を描く。これを図14を用いて説明する。同図のとおり、手書きの区画線511の最左端の点525をとおり、Y軸に平行な直線を引く。同様に最右端の点526をとおりY軸に平行な直線、最上端の点527をとおりX軸に平行な直線、最下端の点528をとおりX軸に平行な直線を引く。以上の4直線により囲まれた長方形が図14に示された長方形530である。この長方形530は手書きの区画線511の外接長方形となる。次に、この長方形の重心を求める。これは図14に示されるとおり、X座標を(X1+X2)/2とし、Y座標を(Y1+Y2)/2とする点531である。さらにこの点531を中心として、長方形530に内接する円を描く。これにより、図14に示される円532が得られる。本実施形態では、手書きの区画線511の補正を、上記の手順により作成された円532とする。以上により赤色の区画線511が抽出され補正された。
次に第2の色彩(青色)の区画線(第2の区画線)512の抽出、補正を行う。これは図15を用いて説明される。S304において手書きの青色の区画線512を抽出する方法は赤色の区画線511の抽出と同様である。そしてS305で最左端、最右端、最上端、最下端の座標(X3,X4,Y3,Y4)を抽出する。そして、手書きの青色の区画線512に対して、その外接長方形533を描く。この手順は図14において、手書きの区画線511に対し外接長方形530を描く手順とまったく同一であり、最左端、最右端、最上端、最下端の点を通ってX軸あるいはY軸に平行な直線を描くことからなる。本実施形態においては、図15のとおり手書きの区画線512の補正として、外接長方形533を用いる。以上がS306の第2の色彩(青色)の区画線512の補正である。
なお、上記のとおり、二つの手書きの区画線511,512を補正したことにより、手書きの青色の区画線512は赤色の区画線511の内部に存在するが、補正後は一部が外部にはみ出す場合があり得る。そうした状況を図16に示す。こうした場合、本実施形態においては、補正後の第2の色彩の区画線533のうち補正後の第1の色彩の区画線532の外部にはみ出た部分(図16における点線の部分)を削除する補正を行う。それによって、結局最終的な補正後の区画線533は、図16における斜線領域の外周線となる。以上により、第1の色彩(赤色)の区画線511、第2の色彩(青色)の区画線512の抽出・補正ステップS300が終了する。
次に文字列選択ステップS400を説明する。本実施形態では、図25のとおり、外部記憶メディア700内に予めテキストファイルの形式で文字列データ702を保存しておき、これをユーザが選択する方式が用いられる。この手順は図7に示される。ステップS300が終了すると、画像処理装置10は、LCD12に外部記憶メディア700の装着を要求するメッセージを表示する。そして、手順S401において、外部記憶メディア700内のテキストファイル702の存在を検索する。テキストファイル702の名称は任意に設定すればよい。本実施形態では、そのテキストファイル702の名称をmsg.txtと設定しておく。そして、S402において、msg.txtの検索が成功の場合はS403に進み、失敗の場合は、エラー処理を行う。この場合のエラー処理は、テキストファイルmsg.txtが保存された外部記憶メディア700の装着を要求するメッセージをLCD12に表示することである。
次にS403に進んだら、変数Nを1として、S404で上記テキストファイル702であるmsg.txtにおけるN行目の文字列をLCD12に表示する。そしてS405において、LCD12に、この文字列を選択するかどうかをユーザに尋ねる表示を行う。そして、ユーザが選択するかどうかの入力を行う。ここでは例えば、予めユーザからの選択、非選択の入力に対応する操作を入力部13において設定しておけばよい。ユーザから表示文字列を選択するとの入力があった場合はS407に進む。ユーザから非選択の入力があった場合は、S406でNの値を1増やしてS404で次の行の表示を行い、ユーザから表示文字列の選択の入力があるまで上記手順を繰り返す。
次にS407において、LCD12に表示されている文字列を選択文字列として、主記憶部103に格納する。そして、S408でフォントの設定を行う。これは、画像処理装置10で使用可能なフォントの種類をひとつずつLCD12に表示していき、ユーザがそのうちのひとつを選択する方法とすればよい。さらに、S409で文字列を縦書きで印刷するか、横書きで印刷するかを設定する。これもLCD12に縦書きと横書きを順に表示し、ユーザがどちらかを選択する方法とすればよい。なお、より簡単なシステムの構築を目的として、フォントおよび縦書きか横書きかを予めひとつに決定しておくシステムとすることも可能である。
次に画像合成ステップS500を説明する。これは図8に示される。まず、S501において、画像処理装置10の主記憶部103に合成画像を展開するためのメモリを確保する。そして、S502において、区画線抽出・補正ステップS300で抽出・補正された補正後の第1の色彩(赤色)の区画線532内に存在する原画像情報を切り出して、S501で確保されたメモリ上に展開する。この際、切り出される画像を、ドラフト印刷された後スキャナで取り込まれた画像、または、原画像とすることができる。以下では原画像の場合を説明する。
次に、S503において、S502で生成された画像イメージ上に、区画線抽出・補正ステップS300で抽出・補正された補正後の青色の区画線533で形成される領域を設定する。次にS504で、補正後の青色の区画線533内の領域に、S400で選択された文字列をイメージとして展開する。この際に、補正後の青色の区画線の面積と、文字数に応じて、文字のサイズを決定する規則を予め設けておけばよい。以上の手順により、補正後の赤色の区画線532内の原画像上に補正後の青色の区画線内に文字列が配置された合成画像が作成される。以上が画像合成ステップS500である。
次に画像印刷ステップS600を説明する。これは図9に示される。まず、S601で、LCD12に「CD/DVDを印刷トレイにセットしてキーを押してください」と表示する。そして、S602で入力待ち状態となる。ユーザはこの間にCDあるいはDVDを画像処理装置10の印刷トレイ16にセットする。セットが終了したら入力部13で入力を行う。入力があれば手順S603に進む。そして、S603でCDあるいはDVDのラベル面にS500で形成された合成画像イメージが印刷される。その際に、S109で記憶された拡大/縮小率Zも使用される。以上の手順により結局、図17に示されるようなCD/DVDのラベル印刷がなされる。
なお、本実施形態において、手順S0、S100を省くシステムとすることもできる。その場合、画像が印刷された印刷用紙があることが処理手順の出発点となる。そして第1及び第2の色彩は画像で用いられていない色彩から選ぶ。
さらに本実施形態において第1及び第2の色彩の区画線の補正の手順を省くシステムとすることもできる。この場合、手書きの区画線内の画像が切り出されるシステムとなる。またS600を省くシステムとしてもよい。この場合、合成画像を外部記憶メディア700に格納して別の所で使用すること等が可能となる。
以下では、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態においては、図3における印刷媒体選択ステップS0において、印刷媒体、印刷領域として官製はがきサイズの横置きはがきの裏面全体が選択された場合を扱う。
第2実施形態における処理の流れは第1実施形態とほぼ同じであるので、異なる部分のみを説明する。異なる部分は区画線抽出・補正ステップS300である。これを図18を用いて説明する。図18には原画像がドラフト印刷されたA4印刷用紙600が示されている。第1実施形態と同様にA4ではなく別の用紙サイズに予め設定してもよい。この用紙上にユーザは筆記具を用いて手書きで第1の色彩(赤色)の区画線611、第2の色彩(青色)の区画線612を描く。第1実施形態と同様に赤色の区画線611は印刷領域(ここでは横置きはがき裏面全体)の外周線に対応し、青色の区画線612は文字列を配置する領域の区画線である。これが手順S300において抽出され補正される。
図19を用いて、区画線611について説明する。第1実施形態と同様に、最左端のX座標X5、最右端のX座標X6、最上端のY座標Y5,最下端のY座標Y6を図19のとおり抽出し、それらの座標により外接長方形620が決定される。そして外接長方形620の重心621(つまりX座標が(X5+X6)/2でY座標が(Y5+Y6)/2の点)を官製はがきの形状の重心と一致させた状態で、官製はがきの形状を長方形620に内接するように拡大あるいは縮小する。これにより区画線630が得られる。この区画線630を、手書きの赤色の区画線611の補正とする。青色の区画線612の補正は、第1実施形態における青色の区画線512の補正と同様である。その他の手順は第1実施形態とすべて同じであり、図20のとおり、区画線640へと補正される。これにより結局図20で示されたはがき印刷が完了する。
上記の第2実施形態において、はがきの縦横を手順S0では指定せず、以下で示すように、手書きの区画線により決定するシステムに変更することもできる。この場合、手順S0では「はがき」とのみ選択する。そして、図19で示した外接長方形620における2辺の長さ、つまりX6−X5の値と、Y6−Y5の値の大小を調べ、前者がより大きい場合は、横置きはがきと決定し、後者がより大きい場合は、縦置きはがきと決定する。両者が同じ長さの場合はどちらかに決定するように設定すればよい。
以下で、本発明の第3実施形態を図21を用いて説明する。本実施形態も印刷媒体、印刷領域は、官製はがきサイズの横置きはがきの裏面全体とする。図21には原画像がドラフト印刷されたA4印刷用紙700が示されている。第1、第2実施形態と同様にA4ではなく別の用紙サイズに予め設定してもよい。この用紙上にユーザは筆記具を用いて手書きで第1の色彩(赤色)の区画線711、第2の色彩(青色)の区画線712を描く。さらに第3実施形態においては、第3の区画線として、第3の色彩、例えば緑色の区画線713をユーザは筆記具を用いて描く。緑色の区画線713は赤色の区画線711の内部に描かれる。これら3つの区画線が手順S300において抽出される。そして、区画線711、712は第2実施形態の区画線611、612と同様に補正されて、それぞれ図22のとおり区画線751,752へと補正される。緑色の区画線713を補正するシステムともできるが、以下では補正しないシステムとする。緑色の区画線713の役割は、区画線713外の画像をトリミングすることである。第3実施形態におけるその他の手順は、第1、第2実施形態と同様である。これにより結局、図22に示されたようなはがき印刷が実現される。
図22においては、図21の複数の樹木の画像から1本のみを抜き出して、はがきに印刷しているが、第3実施形態は、このように印刷領域のすべてに画像を印刷せず、一部にのみ印刷したい場合に適している。なお、上では第3の色彩の区画線に対して補正がなされなかったが、補正を施すシステムに変更することも可能である。この場合のひとつの実施形態としては、図15で手書きの区画線512を、その外接長方形533へと補正したような外接長方形への補正がある。また、その外接長方形の4辺に内接する楕円へと補正する実施形態とすることもできる。あるいは、楕円のみではなく、使用可能な複数の図形を印刷装置10に予め記憶させておき、それを表示部12にひとつずつ表示させて、そのなかからユーザがひとつの図形を選択して、その図形を外接長方形の4辺に内接すべく拡大、縮小させる形態も可能である。
第1実施形態におけるCD/DVD印刷の変形例を以下で説明する。これは図23に示される。この変形例においては第1の色彩の区画線511、第2の色彩の区画線512に加えて補助区画線570がユーザによって手書きで描かれる。この補助区画線570はCD/DVDにおける中央の円形の非印刷領域に対応する区画線である。補助区画線570と第1の色彩の区画線511によって印刷領域の境界が形成される。補助区画線570の色彩は第1の色彩の区画線511と同じ色彩にすればよい。あるいは第1の色彩の、第2の色彩の区画線(さらには上記第3の色彩の区画線)のいずれとも異なる色彩にしてもよい。上記と同様の区画線抽出をおこない、その後補正をおこなう。その結果図24のとおり、区画線511、512、570がそれぞれ区画線532,533,571へと補正される。それにより画像抽出、文字列が行われて最終的に図24に示されたCD/DVD印刷が実行される。
上で行われる第1の色彩の区画線511と補助区画線570の補正においては、予め指定された幾何学的なドーナツ形状へと補正することとなる。その際に、第1の色彩の区画線511を真円532に補正し、その位置、大きさを基準にして補正後の補助区画線571を決定する方式を用いてもよい。また、手書きの補助区画線570を真円571に補正し、その位置、大きさを基準にして補正後の第1の色彩の区画線532を決定する方式としてもよい。
画像処理装置の斜視図。 画像処理装置の主要内部構成図。 本発明の実施形態における処理の流れの全体図。 画像選択・ドラフト印刷ステップにおける処理の流れの説明図。 区画線付きドラフト画像取り込みステップにおける処理の流れの説明図。 区画線抽出・補正ステップにおける処理の流れの説明図。 文字列選択ステップにおける処理の流れの説明図。 画像合成ステップにおける処理の流れの説明図。 画像印刷ステップにおける処理の流れの説明図。 ドラフト印刷が施された印刷用紙を示す図。 手書きの区画線が書き込まれた図10の用紙を示す図。 画像の回転補正を説明する図。 抽出された区画線を説明する図。 区画線の真円への補正を示す図。 区画線の長方形への補正を示す図。 補正後の区画線が重なる場合を示す図。 CDあるいはDVDへの印刷を示す図。 手書きの区画線が書き込まれたドラフト印刷用紙を説明する図。 区画線のはがき形状への補正を説明する図。 はがきへの印刷を示す図。 手書きの区画線が書き込まれたドラフト印刷用紙を説明する図。 はがきへの印刷を示す図。 手書きの区画線が書き込まれたドラフト印刷用紙を説明する図。 CDあるいはDVDへの印刷を示す図。 外部記憶メディアを示す図。
符号の説明
10 画像処理装置
11 外部記憶メディア用スロット
12 LCD
13 入力部
15 スキャナ部
16 印刷トレイ
511、611,711 区画線(第1の色彩の区画線)
512、612,712 第2の区画線(第2の色彩の区画線)
570 補助区画線
571 補正後の補助区画線
532、630、751 補正後の区画線
533、640、752 補正後の第2の区画線
700 外部記憶メディア
701 画像データ(原画像)
702 テキストファイル(文字列データ)
713 第3の区画線(第3の色彩の区画線)

Claims (9)

  1. スキャナ部を有する画像処理装置であって、
    印刷用紙に印刷された画像と、筆記具により付与された前記画像の少なくとも一部の領域を区画する第1の区画線と、その第1の区画線内の一部の領域を区画する第1の区画線とは異なる色の線の第2の区画線とから構成される区画線付き画像を、前記スキャナ部により読み取る区画線付き画像読取手段と、
    その区画線付き画像読取手段により読み取られた前記区画線付き画像から前記第1の区画線と前記第2の区画線とを抽出する区画線抽出手段と、
    前記区画線付き画像のうちで前記区画線抽出手段により抽出された前記第1の区画線内に存在する前記画像を抽出画像として抽出する画像抽出手段と、
    前記第2の区画線内に文字列を配置して前記抽出画像に付加する文字列付加手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 第1の記憶部とスキャナ部とを有する画像処理装置であって、
    前記第1の記憶部に記憶された画像情報を原画像として印刷用紙上に印刷する原画像印刷手段と、
    その原画像印刷手段により印刷された原画像と、筆記具により付与された前記原画像の少なくとも一部の領域を区画する第1の区画線と、その第1の区画線内の一部の領域を区画する第1の区画線とは異なる色の線の第2の区画線とから構成される区画線付き画像を、前記スキャナ部により読み取る区画線付き画像読取手段と、
    その区画線付き画像読取手段により読み取られた前記区画線付き画像から前記第1の区画線と前記第2の区画線とを抽出する区画線抽出手段と、
    前記区画線付き画像のうちで前記区画線抽出手段により抽出された前記第1の区画線内に存在する前記画像を抽出画像として抽出する画像抽出手段と、
    前記第2の区画線内に文字列を配置して前記抽出画像に付加する文字列付加手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2に記載の画像処理装置であって、
    前記原画像印刷手段は、前記第1の記憶部に記憶された前記原画像情報を印刷用紙上にドラフト印刷にて印刷することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項2に記載の画像処理装置であって、
    前記原画像印刷手段は、前記第1の記憶部に記憶された前記原画像情報を印刷用紙上に単色印刷にて印刷することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
    標準図形として1または複数の平面図形が記憶された第2の記憶部と、
    前記区画線抽出手段により抽出された第1の区画線を、前記第2の記憶部に記憶された前記標準図形の形状へと補正する補正手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項5に記載の画像処理装置であって、
    前記第2の記憶部には、前記標準図形として印刷媒体の外形形状が記憶されており、
    前記補正手段は、前記第1の区画線を前記第2の記憶部に記憶された前記印刷媒体の外形形状へと補正することを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像処理装置により抽出された抽出画像を前記印刷用紙に印刷する印刷手段を備えたことを特徴とする印刷装置
  8. スキャナ部を有する画像処理装置における画像処理方法であって、
    印刷用紙に印刷された画像と、筆記具により付与された前記画像の少なくとも一部の領域を区画する第1の区画線と、その第1の区画線内の一部の領域を区画する第1の区画線とは異なる色の線の第2の区画線とから構成される区画線付き画像を、前記スキャナ部により読み取る区画線付き画像読取工程と、
    その区画線付き画像読取工程により読み取られた前記区画線付き画像から前記第1の区画線と前記第2の区画線とを抽出する区画線抽出工程と、
    前記区画線付き画像のうちで前記区画線抽出工程により抽出された前記第1の区画線内に存在する前記画像を抽出画像として抽出する画像抽出工程と、
    前記第2の区画線内に文字列を配置して前記抽出画像に付加する文字列付加工程と、
    を実行することを特徴とする画像処理方法。
  9. 第1の記憶部とスキャナ部とを有する画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記第1の記憶部に記憶された画像情報を原画像として印刷用紙上に印刷する原画像印刷工程と、
    その原画像印刷工程により印刷された原画像と、筆記具により付与された前記原画像の少なくとも一部の領域を区画する第1の区画線と、その第1の区画線内の一部の領域を区画する第1の区画線とは異なる色の線の第2の区画線とから構成される区画線付き画像を、前記スキャナ部により読み取る区画線付き画像読取工程と、
    その区画線付き画像読取工程により読み取られた前記区画線付き画像から前記第1の区画線と前記第2の区画線とを抽出する区画線抽出工程と、
    前記区画線付き画像のうちで前記区画線抽出工程により抽出された前記第1の区画線内に存在する前記画像を抽出画像として抽出する画像抽出工程と、
    前記第2の区画線内に文字列を配置して前記抽出画像に付加する文字列付加工程と、
    を実行することを特徴とする画像処理方法。
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