JP4332950B2 - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は人体局部洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
人体局部洗浄装置は温水シャワーを人間の局部に当てて洗浄する装置であり、温水タンクやシャワー用のノズルなどの各種機器を制御する制御手段が設けられている。この制御手段と各種機器はリード線で結ばれている。この制御手段の基板からボードインコネクタで出るリード線は、ベースカバーや他部品組み付け時にベースカバーとベースプレートの間や基板ケースにかみ込むことがあった。
【0003】
かみ込みが生ずるとリード線の信頼性が低下するおそれがある。またベースカバーとベースプレートの隙間が生じ、温水シャワーなどの水が入り、各種機器を故障させる恐れがあった。このため従来、結束バンドなどを用いてリード線を束ねたり、基板ケースに結束バンドを使用して固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方法ではコードクランプなどの部品が必要であり、かつ組付工数がかかるので、コスト高になる問題がある。またリード線をクランプするために基板端から外部に出るリード線長さが安定しない問題点がある。このリード線長さを図面の指定長さに合わせ込もうとすると、工数がかかり、コスト高になる問題がある。
【0005】
本発明は上記課題を解決したもので、基板端からのリード線長さが安定でき、部品点数が少ない低コストの人体局部洗浄装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項1において講じた技術的手段(以下、第1の技術的手段と称する。)は、基板に立設された放熱板とスイッチパネルのスイッチの状態を表すLEDが備えられたLEDホルダーとを備えた電子制御手段と、前記電子制御手段で制御される外部機器を連結しているリード線を挟持可能な間隙部が前記放熱板と前記LEDホルダーの間に設けられ、前記リード線が前記間隙部に挟持されて固定されていることを特徴とする人体局部洗浄装置である。
【0007】
上記第1の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0008】
すなわち、リード線が間隙部に挟持されて固定され、基板端からのリード線長さを図面の指定長さに合わせ込むことが簡単にできるので、基板端からのリード線長さを安定することができる。このため、ベースカバーにリード線が挟み込まれて、ベースカバー中の各種機器に水がかかり、この各種機器が故障するおそれをなくすことができる。またリード線と各種機器を接続する工数が大幅に低減でき低コスト化する。さらにコードクランプなどの部品が必要でないので、低コスト化できる。
【0009】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技術的手段と称する。)は、前記電子制御手段の内部に、前記リード線を着脱可能に把持できる、少なくとも一つの把持手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の人体局部洗浄装置である。
【0010】
上記第2の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0011】
すなわち、把持手段によりリード線を把持しているので、間隙部以外の部分にリード線がふらついたり、ばらばらになるのを防止できる。
【0012】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項3において講じた技術的手段(以下、第3の技術的手段と称する。)は、前記放熱板には、前記リード線の乗り上げを防止する切欠部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の人体局部洗浄装置である。
【0013】
上記第3の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0014】
すなわち、リード線は、間隙部を形成する放熱板に設けられた切欠部を通して基板端に導くことができるので、リード線が該部品や基板に設けられた他の部品に乗り上げることを防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は、本発明の実施例の人体局部洗浄装置の外観斜視説明図である。人体局部洗浄装置は、図示しない便器と本体1で構成され、前記便座の上方に本体1が配設されている。前記本体1は、便座2、便蓋3、ベースプレート4、ベースカバー5、温水タンク6、本体スイッチパネル7、ノズルユニット8、脱臭ファン9および電子制御手段である電子制御装置(以後、ECUと称する。)10などから構成されている。
【0017】
便座2の上方に便蓋3が、後端部が回動可能に配設されている。本体1の側部に温水タンク6、ECU10が配置されている。本体1の側部上面には本体スイッチパネル7が配置されている。ECU10で制御される外部機器は、本体スイッチパネル7により操作できるように構成されている。この本体スイッチパネル7には、そのためのスイッチやダイヤルが配設されている。
【0018】
本実施例では、ECU10で制御される外部機器は、図示しない温水ヒータ、ノズルユニット8、脱臭ファン9である。温水ヒータは温水タンク6に付属している。この温水タンク6の下部には、給水源と連結するための給水管路11が配設されている。ノズルユニット8は、温水を人体の局部に噴射して洗浄するための機器である。脱臭ファン9は、臭気を含んだ空気を吸引して脱臭器に送る機器である。
【0019】
図2は本実施例のECU10の部分上面図、図3は図2のA部の斜視説明図である。ECU10は、外部機器を制御する部品などが基板12に配設されて構成されている。この基板12に放熱板13が立設されている。この放熱板13には切欠部41が設けられている。また本体スイッチパネル7のスイッチの状態を表示するLEDが備えられたLEDホルダー14が配設されている。
【0020】
ECU10には、ECU10と外部機器を連結しているリード線31〜34が設けられている。リード線31の一方の端部には、脱臭ファン9側のコネクタと連結するコネクタ35が付属している。リード線32の一方の端部には、温水ヒータ側のコネクタと連結するコネクタ36が付属している。リード線33の一方の端部には、温水ヒータの電源側のコネクタと連結するコネクタ37が付属している。リード線31の一方の端部には、ノズルユニット8側のコネクタと連結するコネクタ38が付属している。
【0021】
リード線31〜34の他方の端部は、それぞれのボードインコネクタ39と連結されている。ECU10の内部のLEDホルダー14の側面部にコードフック21、22が設けられている。またECU10のリード線出口にコードフック23が設けられている。リード線31〜34は、コードフック21〜23にかけられて束ねられている。
【0022】
リード線31〜34は以下のように組み付けられる。ボードインコネクタから出たリード線33、34を束ねてコードフック21にかける。このリード線33、34とボードインコネクタ39から出たリード線31、32を束ねてコードフック22にかける。
【0023】
放熱板13とLEDホルダー14の間の間隙部40に、束ねられたリード線31〜34を通す(図3の矢印のルート)ことにより、リード線31〜34がばらばらにならないように間隙部40に挟持され固定される。次にリード線31〜34を、放熱板13の切欠部41に通し、コードフック23にかけて組付が完成する。
【0024】
リード線31〜34が間隙部40に挟持され固定されているため、基板12の端部からのリード線長さを安定することができる。このため、ベースカバー5にリード線31〜34が挟み込まれて、ベースカバー5とベースプレート4の間に隙間ができることを防止できる。もし、隙間ができると、ベースカバー5中のノズルユニット8、脱臭ファン9などに水がかかり、これらの機器が故障するおそれがあるが、本発明によりこの問題が解決できる。
【0025】
また基板12の端部からのリード線長さが安定しているので、リード線31〜34とノズルユニット8、脱臭ファン9および温水ヒータを接続する工数が大幅に低減でき低コスト化する。さらにコードクランプなどの部品が必要でないので、低コスト化できる。
【0026】
間隙部40を形成する部品の一方である放熱板13に切欠部41が設けられているので、切欠部41を通してリード線31〜34をコードクランプ23に導くことができ、放熱板13やコネクタ42などへのリード線31〜34の乗り上げを防止できる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、電子制御手段と、この電子制御手段で制御される外部機器を連結しているリード線を挟持可能な間隙部が、前記電子制御手段を構成する部品間に設けられ、前記リード線が前記間隙部に挟持されて固定されていることを特徴とする人体局部洗浄装置であるので、基板端からのリード線長さが安定でき、部品点数が少ない低コストの人体局部洗浄装置ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の人体局部洗浄装置の外観斜視説明図
【図2】本実施例のECU10の部分上面図
【図3】本実施例のECU10のA部斜視説明図
【符号の説明】
8…ノズルユニット(外部機器)
9…脱臭ファン(外部機器)
10…ECU(電子制御手段)
12…基板
13…放熱板(部品)
14…LEDホルダー(部品)
31〜34…リード線
40…間隙部
41…切欠部
Claims (3)
- 基板に立設された放熱板とスイッチパネルのスイッチの状態を表すLEDが備えられたLEDホルダーとを備えた電子制御手段と、前記電子制御手段で制御される外部機器を連結しているリード線を挟持可能な間隙部が前記放熱板と前記LEDホルダーの間に設けられ、前記リード線が前記間隙部に挟持されて固定されていることを特徴とする人体局部洗浄装置。
- 前記電子制御手段の内部に、前記リード線を着脱可能に把持できる、少なくとも一つの把持手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の人体局部洗浄装置。
- 前記放熱板には、前記リード線の乗り上げを防止する切欠部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の人体局部洗浄装置。
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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-
1999
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| JP2001098620A (ja) | 2001-04-10 |
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