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JP4334264B2 - 白色系遮光フィルム、及び筒状ラベル - Google Patents
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JP4334264B2 - 白色系遮光フィルム、及び筒状ラベル - Google Patents

白色系遮光フィルム、及び筒状ラベル Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、白色系遮光フィルム、及び白色系遮光フィルムの表面の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、飲料や食品などの容器として所謂ペットボトルなどのプラスチック容器やガラス容器などが広く用いられている。また、緑茶やヨーグルトなどのように光によって変質や変色が起こりやすい内容物を充填する場合には、遮光性を付与するために着色容器が用いられてきたが、近年、容器リサイクル強化の観点から、透明な容器が使用されている。
【0003】
そこで、このような透明容器などに包装するラベルフィルムとして、白色系フィルムが用いられている。この白色系フィルムは遮光性を有すると共に、表面側が白色を呈するので、この上から商品名などの適宜の意匠印刷層を設けることにより、下地の白色の上に印刷された文字や絵柄が綺麗に現れ、下地の白色を利用しつつデザイン性に富んだラベルを作製することができる。
さらに、遮光性が改善された白色系フィルムとして、特開2003−26252号のように、白色系フィルムの裏面に黒色系印刷層が設けられた白色系遮光フィルムが知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−26252号公報(第3頁、[0010]−[0011])
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記白色系遮光フィルムは、黒色系印刷層が設けられているので、紫外線や可視光線をより遮蔽でき、遮光性に優れているので好ましい。
しかしながら、かかる白色系遮光フィルムは、裏面に黒色系印刷層が設けられているため、それが反映して表面側が暗く沈んだ感じとなる。従って、この上に意匠印刷層を施した場合、外見上、下地の白色が映えず、看者に暗いイメージを与えかねない。
【0006】
本発明は、かかる問題点に鑑み、黒色系印刷層が設けられた白色系フィルムに於いて、裏面の色彩が表面側に影響しにくく改良された白色系遮光フィルム及び筒状ラベルを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する第1の手段は、表面が白色を呈する白色系フィルム2の裏面2aに、黒色、灰色又は濃青の色彩を呈する黒色系ベタ印刷層3が設けられており、この白色系フィルム2の表面側に、透明ビヒクルにホワイト系又はシルバー系のパール顔料を含有するパールインキを印刷したパールベタ印刷層5が前記黒色系ベタ印刷層3に対面して設けられている白色系遮光フィルムに係る。
好ましくは、前記白色系フィルム2に意匠印刷層6が設けられており、前記パールベタ印刷層5が、前記意匠印刷層6の設けられた部分を除いて、前記黒色系ベタ印刷層3に対面して設けられている。
【0008】
上記白色系遮光フィルムは、裏面の黒色系ベタ印刷層3が反映する白色系フィルムの表面側に、パール顔料が分散されているので、パール顔料の真珠似光沢によって白色系フィルムの表面側を明るく見せることができる。
上記好ましい白色系フィルムは、意匠印刷層6を除いてパールベタ印刷層5が設けられているので、意匠印刷層6の絵柄などにはパール顔料の光沢が現れず、意匠印刷層6において用いるインキの色彩で文字や絵柄などを現すことできる。一方、下地として見える白色系フィルム2の白色表面をパール顔料の光沢によって明るく見せることができる。
かかる白色系フィルム2の表面側にパールベタ印刷層5を設ける手段としては、フィルム自体が白色を呈する白色系フィルム2の表面にパールベタ印刷層5を設けたり、透明フィルムの裏面に白色系印刷層が設けられた白色系フィルム2の該透明フィルムの表面にパールベタ印刷層5を設けたり、或いは、この透明フィルムと白色系印刷層の間にパールベタ印刷層5を設けることなど、各種の手段が含まれる。
【0009】
さらに、上記課題を解決する第の手段は、表面が白色を呈する白色系フィルム2の裏面2aに、黒色、灰色又は濃青の色彩を呈する黒色系ベタ印刷層3が設けられており、前記白色系フィルム2に意匠印刷層6が設けられ、且つ前記白色系フィルム2の表面側に、透明ビヒクルにホワイト系又はシルバー系のパール顔料を含有するパールインキを印刷したパールベタ印刷層5が設けられ、前記白色系フィルム2の裏面2aには、前記意匠印刷層6の一方側であって長手方向に帯状の裏面被貼着部21が設けられ、且つ前記白色系フィルム2の表面2bには、前記意匠印刷層6の他方側であって長手方向に帯状の表面被貼着部22が設けられており、前記裏面被貼着部21を除いて前記黒色系ベタ印刷層3が設けられ、且つ前記表面被貼着部22を除いて前記パールベタ印刷層5が設けられている白色系遮光フィルムに係る。
好ましくは、前記パールベタ印刷層5が、前記意匠印刷層6の設けられた部分をも除いて設けられている。
上記第2の白色系遮光フィルムは、裏面被貼着部と表面被貼着部を接着剤又は溶剤などを用いて貼り合わせて筒状ラベルを形成でき、さらに、貼着部分の裏側には黒色系ベタ印刷層が存在し且つ貼着部分の表面にパールベタ印刷層が存在するので、貼着部分においても確実に遮光でき且つ明るく見える筒状ラベルを提供できる。
また、上記好ましい白色系フィルムは、意匠印刷層6を除いてパールベタ印刷層5が設けられているので、意匠印刷層6の絵柄などにはパール顔料の光沢が現れず、意匠印刷層6において用いるインキの色彩で文字や絵柄などを現すことできる。一方、下地として見える白色系フィルム2の白色表面をパール顔料の光沢によって明るく見せることができる。
【0010】
さらに、上記課題を解決する第3の手段は、上記第2の白色系遮光フィルムを筒状にし、前記裏面被貼着部21と表面被貼着部22が貼着された筒状ラベルに係る。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の白色系遮光フィルム及び白色系遮光フィルムの表面処理方法について、図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2(a)に於いて、1は、表面側が白色を呈する白色系フィルム2と、この裏面2aに設けられた黒色系印刷層3と、フィルム2の表面2bのうち黒色系印刷層3にほぼ対面して設けられたパール印刷層5と、パール印刷層5の表面5bに商品名や説明などの所定の表示が設けられた複数の意匠印刷層6(塗り潰しで示す)と、この意匠印刷層6の表面6bに設けられたオーバー印刷層7と、を備える白色系遮光フィルムを示す。このフィルム1を、1つの意匠印刷層6毎に切断することにより、1つのラベルを得ることができる。
【0012】
具体的には、白色系フィルム2は、例えば、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、環状オレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂などのベースポリマーに、二酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウムのような不透明な白色顔料を混合して製膜し、これを延伸することにより得られた熱収縮性フィルムなどを用いることができる。この白色系フィルム2は、それ自体が乳白色を呈するフィルムである。
【0013】
このフィルム2の裏面2aには、意匠印刷層6の一方側であって長手方向に帯状の裏面被貼着部21がそれぞれ確保されており(図示したフィルムは、幅方向に3つの意匠印刷層6が並設されているので、3本の裏面被貼着部21が設けられている)、更にその裏面被貼着部21を除いて、例えばビヒクルにカーボンブラックなどの黒色顔料が配合された黒色インキからなる黒色系印刷層3がグラビア印刷法などによってベタ印刷されている。
【0014】
また、白色系フィルム2の表面2bには、意匠印刷層6の他方側であって長手方向に帯状の表面被貼着部22がそれぞれ確保されており、その表面被貼着部22を除いて、パール顔料を含有するパールインキからなるパール印刷層5がグラビア印刷法などによってベタ印刷されている。
そして、白色系フィルム2を介して、この表面被貼着部22の裏面には、黒色系印刷層3が設けられ、一方、裏面被貼着部21の表面にはパール印刷層5が設けられている。尚、この裏面被貼着部21及び表面被貼着部22は、後述するように、白色系遮光フィルム1を筒状ラベルとして使用する場合の貼り合わせ代となる部分である。
上記パールインキとしては、例えば、アクリル樹脂などの透明性のあるビヒクルに、パール顔料を全量に対し1〜25重量%、好ましくは5〜15重量%配合したものを用いることができる。パール顔料としては、雲母に酸化チタン、酸化鉄などの比較的屈折率の高い金属酸化物を薄膜状にコーティングされたものなどが例示でき、その流度分布が5〜60μm程度(雲母の場合、形状は扁平状)のものが好ましい。中でも、白色系フィルム2に設けることから、ホワイト系又はシルバー系のパール顔料が好ましい。
パール印刷層5が設けられたフィルム2は、その表面2bにパール顔料が分散し、これが光を散乱・反射させて恰も真珠似の光沢を現出する。従って、フィルム2の表面2bが明るく見えることとなる。
【0015】
このパール印刷層5の上(表面)には、裏面被貼着部21に対応する部分を除いて、商品名や説明などの絵柄や文字など所定の表示が、赤や青などの所望の色彩インキにて現された意匠印刷層6が単色又は多色刷りにて印刷されている(図中、黒塗潰し部分は意匠印刷層6を構成する色彩インキ添着部を示す。以下同様)。更に、意匠印刷層6の上には、オーバープリント用ニスからなるオーバー印刷層7が印刷されている。
【0016】
上記白色系遮光フィルム1は、例えば、図1及び図2(a)に示す矢印Bの部分(つまり、裏面被貼着部21と表面被貼着部22の境界部分)を長手方向に切断することにより、図3の(a)に示すように、長手方向に複数のラベルが繋がったラベル連続体10を得ることができる。このラベル連続体10を意匠印刷層6が外側になるようにして筒状に形成すると共に、図3の(b)に示すように、両側に位置する裏面被貼着部21と表面被貼着部22を重ね合わせ、両者を接着剤や熱シールなどして貼着した後、1つの意匠印刷層6毎に幅方向に切断することにより、図3の(c)に示すような筒状ラベル11を作製することができる。この筒状ラベル11は、例えば、透明ペットボトルなどの透明な容器に挿入し、これを熱収縮させることにより、遮光性の筒状ラベル11が装着された包装体を得ることができる。
【0017】
本発明の白色系遮光フィルム1は、白色系フィルム2の表面側にパール顔料が分散されているので、白色系フィルム2が黒色系印刷層3によって暗く見えることを緩和してその白色を鮮やかに見せることができる。従って、白色系フィルム2の白色表面を下地とする意匠印刷層6の文字や絵柄などが鮮明となり、デザイン的に美麗なラベルを作製することができる。
また、パール印刷層5は、黒色系印刷層3が設けられた部分にほぼ対応して設けられているため、この黒色系印刷層3が反映する部分のみを明るく見せることができる。従って、黒色系印刷層3を有しない部分との明暗差を比較的小さくできるから、全体的に一様な白色を呈する白色系遮光フィルム1を提供することができる。
また、上記白色系遮光フィルム1から得られるラベルは、表面被貼着部22の裏面に黒色系印刷層3が設けられているので、これを筒状ラベルとした場合、貼着部分にも黒色系印刷層3が存在し、より確実に可視光線などを遮光できる。さらに、裏面被貼着部21の表面には、パール印刷層5が設けられているので、これを筒状ラベルとした場合、貼着部分にパール印刷層5が存在し、貼着部分までも明るく見せることができ、全体的に一様な白色を呈する筒状ラベルを得ることができる。尚、表面被貼着部22の裏面に黒色系印刷層3が設けられている場合及び裏面貼着部21の表面にパール印刷層5が設けられている場合には、上記のような利点があるが、必ずしもこれに限定されず、例えば、図2(b)に示すように、表面被貼着部22の裏面に黒色系印刷層3などが設けられていない白色系遮光フィルム1(ラベル)でもよい。
【0018】
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲で、適宜の構成を付加、代用、設計変更などすることができる。以下、上記実施形態の変形例について、主として異なる部分を説明し、同様の構成については、用語及び図番を援用し、その説明を省略することがある。
(白色系フィルムの他の実施形態)
上記実施形態に於いては、白色系フィルム2は、フィルム自体が白色を呈するものであるため、白色の度合いを濃くすることができるので好ましいが、本発明はこれに限定されず、例えば、図4(a)に示すように、透明フィルム22の表面2bに、酸化チタン、酸化亜鉛などの白色顔料を含有する白色系インキからなる白色系印刷層8がベタ印刷などで設けられた白色系フィルム2を用いてもよい。また、図4(b)に示すように、透明フィルム22の裏面2aに、白色系印刷層8が設けられた白色系フィルム2を用いてもよく、表面が白色を呈する白色系フィルム2であれば、その具体的構成は、上記各実施形態に限定されるものではない。
また、透明フィルム22の裏面側に白色系印刷層8が設けられた白色系フィルム2を用いる場合に於いては、図4(c)に示すように、透明フィルム22の裏面2aに意匠印刷層6を設け、且つこの意匠印刷層6の裏面6aに白色系印刷層8を設けてもよい。
尚、上記実施形態に於いては、白色系フィルム2として熱収縮性フィルムを例示しているが、例えば、熱収縮しないフィルムや自己伸縮性(ストレッチ)フィルムなどでもよく、フィルムの性状は限定されるものではない。もっとも、熱収縮性フィルムの場合、例えばペットボトルのような胴部の径差の大きい容器に装着する際、この略全体を被覆できるので好ましい。
【0019】
(パール印刷層の他の実施形態)
上記実施形態に於いて、パール印刷層5は、白色系フィルム2の表面2bに直接設けられているが、例えば、図5(a)に示すように、白色系フィルム2の表面2bに意匠印刷層6が設けられ且つ意匠印刷層6の表面6bにパール印刷層5が設けられていてもよい。また、図5(b)に示すように、パール印刷層5を、意匠印刷層6が設けられている部分を除いた部分に設けてもよい。このように意匠印刷層6以外にパール印刷層5が設けられていることにより、意匠印刷層6の裏面又は表面の何れにもパール顔料が分散していないので、意匠印刷層6の絵柄などにパール顔料の光沢が現れず、絵柄などの所定の表示を、用いられた色彩インキそのものの色で看者に見せることができる。さらに、パール印刷層5が意匠印刷層6を除く部分に設けられる更に好ましい一態様としては、図5の(c)に示すように、意匠印刷層6の色彩インキ添着部6aを有しない部分にパール印刷層5を設ける、換言すれば、白色系フィルム2の白色表面が下地として表面側に露出する白色系フィルム2の白色部分にパール印刷層5を設けてパール顔料を分散させることが好ましい。
また、透明フィルム22の裏面側に白色系印刷層8が設けられた白色系フィルム2を用いる場合に於いては、図5(d)に示すように、透明フィルム22の裏面2aに意匠印刷層6を設け、且つこの意匠印刷層6の裏面6aにパール印刷層5を設けると共に、その裏面5aに白色系印刷層8を設けてもよいし、特に図示しないが、この場合、意匠印刷層6とパール印刷層5の順序を逆にしたり、或いは、上記のようにパール印刷層5を意匠印刷層6が設けられていない部分に設けるなどしてもよい。要は、白色系フィルム2の表面側(白色系フィルム2が透明フィルム22と白色系印刷層8からなる場合には、白色系印刷層8の表面側を意味する)の何れかにパール顔料が分散されていればよい。
【0020】
また、上記実施形態に於いて、パール印刷層5は、黒色系印刷層3のほぼ対面に設けられているが、必ずしもパール印刷層5は、黒色系印刷層3に対面全体に設けられているものに限られず、それよりも広い範囲若しくは狭い範囲にパール印刷層5が設けられていてもよい。
さらに、必要に応じて、パールインキに黄色系顔料(例えば、黄色を呈するアゾ系顔料など)を更に混合して、パール印刷層5を淡黄色に着色してもよく、このように淡い黄色に着色することにより、黒色系印刷層3の影響を更に緩和することができる。また、上記実施形態に於いては、パールインキを印刷することにより、白色系フィルム2の表面側にパール顔料を分散させているが、分散させる手段は印刷に限られるものではない。
【0021】
(その他の実施形態)
上記実施形態に於いて、黒色系印刷層3は、黒色インキからなるが、黒色系印刷層3は黒色に限られず、灰色、濃青などのような黒色系の色彩でもよく、白色系フィルム2の遮光性を向上させることができる濃色であればその色は黒色に限定されるものではない。
さらに、上記実施形態に於いては、白色系フィルム2の最外表面側にオーバー印刷層7が設けられているが、このオーバー印刷層7は必須のものではなく、適宜省略してもよい。また、例えば、黒色系印刷層3にオーバー印刷層7を設けるなど、各層に適宜の印刷層などが設けられていてもよい。
また、上記実施形態に於いて、白色系遮光フィルム1の使用法として、筒状ラベル10が例示されているが、例えば、白色系遮光フィルム1の裏面に粘着剤などを塗布し、このフィルム1を所定形状に切断して容器の表面に貼着可能な貼付ラベルとして用いることもできる。さらに、各種ラベルを取り付ける容器も透明容器に限らず、白色系容器などの着色容器に使用するしてもよい。その他、本発明の白色系遮光フィルムの使用法は、上記の各実施形態のものに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る白色系遮光フィルムは、黒色系ベタ印刷層が反映する白色系フィルムの表面側にパールベタ印刷層が対面して設けられているので、この真珠似光沢によって表面側を明るく見せることができる。
従って、黒色系ベタ印刷層の色彩が白色系フィルムの表面側に影響しても、外見上、全体的に一様な白色を呈する白色系遮光フィルムを提供することができる。
そして、かかる白色系遮光フィルムの白色表面を下地として、絵柄などを現す意匠印刷層を設けると、下地の明るい白色を利用しつつ絵柄などを現すことができ、デザイン性に優れたラベルなどを作製することができる。
【0023】
さらに、意匠印刷層を除いた部分にパールベタ印刷層が設けられた白色系遮光フィルムは、意匠印刷層にパール顔料が分散されていないので、意匠印刷層の絵柄などは真珠似光沢が現れず、意匠印刷層の絵柄などはそれに用いるインキの色彩で現され、一方、この意匠印刷層の絵柄などの下地として見える白色系フィルムの白色表面をパールベタ印刷層の光沢によって明るく見せることができる。
また、裏面被貼着部を除いて黒色系ベタ印刷層が設けられ且つ表面被貼着部を除いてパールベタ印刷層が設けられている白色系遮光フィルムは、裏面被貼着部と表面被貼着部を貼り合わせて筒状ラベルを形成できる。この筒状ラベルは、貼着部分においても確実に遮光でき且つ明るく見える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の白色系遮光フィルムを示す一部省略平面図。
【図2】(a)は、図1のA−A線断面図であって、中央部分を省略している。(b)は、本発明の白色系遮光フィルムの他の実施形態を示す一部省略断面図。
【図3】本発明の白色系遮光フィルムの使用例を示し、(a)は、ラベルの一部省略平面図、(b)は貼着部分を示す一部省略断面図、(c)は筒状ラベルを示す斜視図。
【図4】本発明の白色系遮光フィルムの他の実施形態を示す一部省略断面図。
【図5】本発明の白色系遮光フィルムの他の実施形態を示す一部省略断面図。
【符号の説明】
1…白色系遮光フィルム、2…白色系フィルム、2a…白色系フィルムの裏面、2b…白色系フィルムの表面、3…黒色系印刷層、5…パール印刷層、6…意匠印刷層、7…オーバー印刷層

Claims (5)

  1. 表面が白色を呈する白色系フィルム(2)の裏面(2a)に、黒色、灰色又は濃青の色彩を呈する黒色系ベタ印刷層(3)が設けられている白色系遮光フィルムであって、前記白色系フィルム(2)の表面側に、透明ビヒクルにホワイト系又はシルバー系のパール顔料を含有するパールインキを印刷したパールベタ印刷層(5)が前記黒色系ベタ印刷層(3)に対面して設けられていることを特徴とする白色系遮光フィルム。
  2. 前記白色系フィルム(2)に意匠印刷層(6)が設けられており、前記パールベタ印刷層(5)が、前記意匠印刷層(6)の設けられた部分を除いて、前記黒色系ベタ印刷層(3)に対面して設けられている請求項1に記載の白色系遮光フィルム。
  3. 表面が白色を呈する白色系フィルム(2)の裏面(2a)に、黒色、灰色又は濃青の色彩を呈する黒色系ベタ印刷層(3)が設けられている白色系遮光フィルムであって、前記白色系フィルム(2)に意匠印刷層(6)が設けられ、且つ前記白色系フィルム(2)の表面側に、透明ビヒクルにホワイト系又はシルバー系のパール顔料を含有するパールインキを印刷したパールベタ印刷層(5)が設けられ、前記白色系フィルム(2)の裏面(2a)には、前記意匠印刷層(6)の一方側であって長手方向に帯状の裏面被貼着部(21)が設けられ、且つ前記白色系フィルム(2)の表面(2b)には、前記意匠印刷層(6)の他方側であって長手方向に帯状の表面被貼着部(22)が設けられており、前記裏面被貼着部(21)を除いて前記黒色系ベタ印刷層(3)が設けられ、且つ前記表面被貼着部(22)を除いて前記パールベタ印刷層(5)が設けられていることを特徴とする白色系遮光フィルム。
  4. 前記パールベタ印刷層(5)が、前記意匠印刷層(6)の設けられた部分をも除いて設けられている請求項3に記載の白色系遮光フィルム。
  5. 請求項3又は4に記載の白色系遮光フィルムを筒状にし、前記裏面被貼着部(21)と表面被貼着部(22)が貼着された筒状ラベル。
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