JP4336383B2 - 端末装置およびプログラム - Google Patents
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この配信システムは、移動通信網を管理する通信事業者(信頼できる機関)が、移動機にインストール可能なJava−APソフトウェアをダウンロードするための情報を移動機のユーザへ提示し、この提示を受けたユーザが、移動機を操作して所望のJava−APソフトウェアを移動機にダウンロードおよびインストールし、移動機において起動するためのものである。なお、本システムにおけるJava−APソフトウェアのダウンロードは、当該Java−APソフトウェアの内容を説明した画面を移動機のユーザに提示した後にADFを配信し更にJarファイルを配信するという手順で行われる。
図1に示されるように、この配信システムは、インターネット11に接続されたIPサーバ装置12〜14と、通信事業者が移動パケット通信サービスを提供するために用いる移動パケット通信網15との間で無線パケット通信を行うことが可能であり、移動パケット通信網15を介して通信相手とパケット通信を行うことができる移動機16と、インターネット11と移動パケット通信網15とを相互接続するゲートウェイサーバ装置17と、専用線によりゲートウェイサーバ装置17に接続された管理サーバ装置18とを有する。このシステムには多数の移動機が存在するが、図面が繁雑になるのを避けるために一つの移動機16のみが図示されている。これと同様の理由により、3つのIPサーバ装置12〜14のみが図示されている。
IPサーバ装置12は第1のIPに管理されており、IPサーバ装置13および14は第1のIPと異なる第2のIPにより管理されている。IPサーバ装置12〜14はWWWを構成しており、それぞれ一般的なWWWサーバ装置と同様のハードウェアおよび機能を有する。また、IPサーバ装置12は不揮発性メモリ12A、IPサーバ装置13は不揮発性メモリ13A、IPサーバ装置14は不揮発性メモリ14Aを有し、IPサーバ装置12〜14はそれぞれ、TCPに従ったコネクション(以後、TCPコネクション)を通信相手との間に確立し、このコネクションを介してHTTPのGETメソッドを用いた要求メッセージを受信すると、当該GETメソッドに指定されたURLで特定されるファイルを自身の不揮発性メモリから読み出し、このファイルを含むHTTPの応答メッセージを返送して当該コネクションを切断する。
また、IPサーバ装置12〜14の各々は、対応するIPの指示に従って上記各ファイルを作成および更新する機能を備えている。
ゲートウェイサーバ装置17は前述の通信事業者により管理されており、移動パケット通信網15とインターネット11とを接続する一般的なゲートウェイサーバ装置と同様の構成を有し、移動パケット通信網15とインターネット11と管理サーバ装置18との間で相互に通信を中継する。
管理サーバ装置18は前述の通信事業者により管理されており、WWWを構成し、一般的なWWWサーバ装置と同様のハードウェアおよび機能を有する。また、管理サーバ装置18はハードディスク等の不揮発性メモリ18Aを有し、TCPコネクションを通信相手との間に確立し、このコネクションを介してHTTPのGETメソッドを用いた要求メッセージを受信すると、当該GETメソッドに指定されたURLで特定されるファイルを不揮発性メモリ18Aから読み出し、このファイルを含むHTTPの応答メッセージを返送して当該コネクションを切断する。
移動機16は、図3に示されるように、移動機16は、OS(オペレーティングシステム)ソフトウェア、Java−APを実行する環境を構築するためのJava−AP環境ソフトウェア、および各種ネイティブAPソフトウェア等を記憶したROM16Aと、ROM16Aに接続されROM16Aからプログラムを読み出して実行するCPU16Bと、CPU16Bに接続された表示部16C、不揮発性メモリ16D、RAM16E、通信部16Fおよび操作部16Gを有する。
図5に示されるように、JAMは、まず、ダウンロードしようとするJava−APソフトウェアがトラステッドAPを実現するためのJava−APソフトウェア(以後、トラステッドJava−APソフトウェア)であるか否かを判定する(ステップS11)。具体的には、JAMは、Webブラウザから通知されたURLの末尾のファイル名を参照し、このファイルの拡張子が“sdf”であればトラステッドJava−APソフトウェア、“sdf”でなければ非トラステッドJava−APソフトウェアであると判定する。ダウンロードしようとするJava−APソフトウェアがトラステッドJava−APソフトウェアであると判定された場合には、従来と同様のダウンロードおよびインストール処理が行われる(ステップS12)。
次に、上述したシステムの動作例について説明する。
なお、以下に述べる動作において、TCPコネクションの確立および切断動作についてはHTTPにおける一般的な動作となることから、それらの説明を省略する。また、前述のOS、Webブラウザ、JAM、Java−AP、ネイティブAP等が行う動作は移動機16の動作となることから、以降の説明では、動作の主体を移動機16とする。
また、図8に示されるように、管理サーバ装置18の不揮発性メモリ18Aには、リストファイル200とSDF204が記憶されているものとする。これらはIPサーバ装置13およびIPサーバ装置14を管理するIPと管理サーバ装置18を管理する通信事業者との間で結ばれた契約に従って通信事業者により作成されている。これらのうち、リストファイル200は、移動機16において解釈・実行されると図9に示されるリストページ201を提供するように記述されている。また、リストファイル200は、リストページ201を構成する選択肢201Aが押下されると(クリックまたはプレスされると)、後述の説明ファイル202のURL(“http://www.main.bbb.co.jp/ghi.html”)をGETメソッドのパラメータとして含む要求メッセージが生成されるように記述されている。さらに、リストファイル200は、リストページ201を構成する選択肢201Bが押下されると(クリックまたはプレスされると)、後述の説明ファイル207のURL(“http://www.ccc.co.jp/jkl.html”)をGETメソッドのパラメータとして含む要求メッセージが生成されるように記述されている。
また、移動機16は第1〜第3のJava−APソフトウェアをインストール可能な状態にあるものとする。
まず、Java−APソフトウェアを移動機16にインストールする場合の動作例について、Java−APソフトウェア毎に説明する。
第1のJava−APソフトウェアのインストール動作は、ユーザが移動機16を操作し、説明ファイル211の取得を試みることから始まる。これにより、移動機16では、説明ファイル211のURL(“http://www.ccc.co.jp/mno.html”)をGETメソッドのパラメータとして含む要求メッセージtm12が生成される。この要求メッセージtm12は、図16に示されるように、移動機16から送信されIPサーバ装置12により受信される。IPサーバ装置12では、この要求メッセージtm12の内容に対応して説明ファイル211を内包した応答メッセージtm13が生成される。この応答メッセージtm13はIPサーバ装置12から送信され移動機16により受信される。移動機16では、ユーザに対して、説明ファイル211の内容に応じたUIが提供される。この結果、表示部16Cには、例えば図11に示すような説明ページ212が表示される。
なお、移動機16において第1のJava−APソフトウェアをインストール可能ではないと判断された場合、移動機16の状態は、ADF213の取得を開始する前の状態に戻る。
第2のJava−APソフトウェアのインストール動作は、ユーザが移動機16を操作し、説明ファイル207またはリストファイル200の取得を試みることから始まる。説明ファイル207の取得を試みることから始まる動作はリストファイル200の取得を試みることから始まる動作のサブセットになっていることから、ここでは、リストファイル200の取得を試みることから始まる動作のみについて説明する。
なお、移動機16において、第2のJava−APソフトウェアをインストール可能ではないと判断された場合、移動機16の状態は、ADF209の取得を開始する前の状態に戻る。
第3のJava−APソフトウェアのインストール動作は、ユーザが移動機16を操作し、説明ファイル202またはリストファイル200の取得を試みることから始まる。説明ファイル202の取得を試みることから始まる動作はリストファイル200の取得を試みることから始まる動作のサブセットになっていることから、説明ファイル202の取得を試みることから始まる動作についての説明を省略する。
次に、Java−APソフトウェアが起動されている時の移動機16の挙動について説明する。
(2−2−1)第1のJava−APソフトウェア
上述したインストール動作により移動機16にインストールされた第1のJava−APソフトウェアが、JAMが実現された移動機16において起動され、当該ソフトウェアに対応した機能(以後、第1のJava−AP)が移動機16内に実現されたときの移動機16の挙動について説明する。
また、第1のJava−APが使用しようとするAPIがトラステッドAPIの場合、JAMは当該Java−APに対応するSDFが不揮発性メモリ16Dに記憶されているか否かを調べる。そのようなSDFは不揮発性メモリ16Dに記憶されていないから、JAMは第1のJava−APによる当該APIの使用を禁止する。したがって、第1のJava−APは当該APIの使用することができない。
移動機16にインストールされた第2のJava−APソフトウェアが、JAMが実現された移動機16において起動され、当該ソフトウェアに対応した機能が移動機16内に実現されたときの移動機16の挙動は、第1のJava−APソフトウェアが起動されている時の移動機16の挙動と同様となる。
移動機16にインストールされた第3のJava−APソフトウェアが、JAMが実現された移動機16において起動され、当該ソフトウェアに対応した機能(以後、第3のJava−AP)が移動機16内に実現されたときの移動機16の挙動について説明する。
第3のJava−APが使用しようとするAPIがトラステッドAPIの場合、移動機16の挙動は使用するAPIに依存する。以下、使用するAPI毎に移動機16の挙動を説明する。
“getPhoneList()”はトラステッドAPIであるから、当該APIの使用の可否は、不揮発性メモリ16Dに記憶されているSDF204内のポリシー情報に基づいてJAMにより決定される。このポリシー情報の内容は図7に示される通りであることから、“getPhoneList()”の使用がJAMにより許可される。したがって、第3のJava−APは“getPhoneList()”を使用することができる。つまり、第3のJava−APは電話帳データを読み出すことができる。
“getCallHistory()”はトラステッドAPIであるから、当該APIの使用の可否はSDF204内のポリシー情報に基づいてJAMにより決定される。このポリシー情報の内容は図7に示される通りであることから、“getCallHistory()”の使用がJAMにより禁止される。したがって、第3のJava−APは“getCallHistory()”を使用することができない。つまり、第3のJava−APは発着信履歴データを読み出すことができない。
次に、IPサーバ装置13およびIPサーバ装置14を管理するIPが第3のJava−APソフトウェアの配信形態や内容を変更した場合の本システム動作について説明する。ただし、ここでの変更は、第3のJava−APソフトウェアの改善等を目的としたJarファイル206の内容の変更と、IPサーバ装置13の負荷の軽減等を目的とした配信形態の変更とを含む。後者の変更を達成するために、IPサーバ装置13およびIPサーバ装置14を管理するIPは、図19に示すように、変更後のJarファイル206(以後、Jarファイル215)をIPサーバ装置14の不揮発性メモリ14Aに記憶させ、このJarファイル215に対応するようにADF205の内容を変更してADF216としている。変更後の第3のJava−APソフトウェアの配信に必要な作業は以上の通りであり、管理サーバ装置18を管理する通信事業者が行うべき作業は存在しない。
上述した配信システムでは、移動機は、秘密鍵による署名データと公開鍵とを用いてSDFとADFの作成者との対応関係の正当性を確認するようにしたが、システムに要求されるセキュリティレベルによっては、SDFに公開鍵を内包させず、IPサーバ装置においてはADFに対する秘密鍵を用いた署名を行わず、かつ移動機においては当該確認処理を省略する、という形態とし、移動機およびIPサーバ装置における処理量や、移動機と管理サーバ装置およびIPサーバ装置との間の通信量を低減するようにしてもよい。
また、移動機において、SDFの送信元のサーバ装置のドメインネームを予め設定された文字列と比較し、信頼できる機関が管理するサーバ装置のドメインネームである場合にのみ、SDFを正当と認める態様としてもよい。この態様では、比較対象の文字列(例えば、通信事業者のドメインネームを示す文字列)は移動機のROMまたは不揮発性メモリに予め格納されることになる。ROMに予め格納する態様では、文字列の書き換えが不可能であるから、より高いセキュリティを確保できる。また、不揮発性メモリに予め格納する態様では、移動機の売買後に信頼できる機関を格納することができるので、ユーザおよび信頼できる機関に対して優れた利便性を提供することができる。
また、上述した配信システムにおいて、信頼できる機関がIPとなってよいこと、すなわち、管理サーバ装置がIPサーバ装置を兼ねるようにしてもよいことは言うまでもない。
また、上述の配信システムではソフトウェアは移動機へ配信されるが、本発明の技術的範囲には、移動機以外の端末装置へ配信する態様も含まれる。
12、13、14 IPサーバ装置
15 移動パケット通信網
16 移動機
17 ゲートウェイサーバ装置
18 管理サーバ装置
16D、12A、13A、14A、18A 不揮発性メモリ
16A ROM
16B CPU
16C 表示部
16E RAM
16F 通信部
16G 操作部
Claims (8)
- ハードウェア資源、ネットワーク資源およびソフトウェア資源のうち少なくとも1つの資源に対するプログラムからのアクセスの制御に用いられる情報である権限情報を含む権限情報記述ファイルを用いる第1の種類のプログラムと、前記権限情報記述ファイルを用いない第2の種類のプログラムとを実行可能な実行手段と、
前記実行手段により実行されるプログラムが第1の種類のプログラムであるか第2の種類のプログラムであるか判断する判断手段と、
前記判断手段により前記実行されるプログラムが第1の種類のプログラムであると判断された場合、前記少なくとも1つの資源に対するアクセスを前記権限情報に基づく第1の条件で制御し、前記判断手段により前記実行されるプログラムが第2の種類のプログラムであると判断された場合、前記少なくとも1つの資源に対するアクセスを第2の条件で制御する制御手段と、
ネットワークを介して前記権限情報記述ファイルを取得する第1の取得手段を有し、
前記権限情報記述ファイルが、アプリケーション情報記述ファイルの格納位置を示し、
前記アプリケーション情報記述ファイルが、前記実行されるプログラムを内包した実体ファイルの格納位置を示し、
前記権限情報記述ファイルにより示される格納位置から、前記アプリケーション情報記述ファイルを取得する第2の取得手段を有し、
前記アプリケーション情報記述ファイルにより示される格納位置から、前記実体ファイルを取得する第3の取得手段を有し、
前記実体ファイルに含まれるプログラムを前記端末装置にインストールするインストール手段を有し、
前記実行手段が、前記インストール手段によりインストールされたプログラムを実行し、
前記第1の条件により制御される資源へのアクセスは、前記第2の条件により制御される資源へのアクセスよりも許容されている
ことを特徴とする端末装置。 - 前記第1の条件は、所定の条件に基づく資源へのアクセスに加え、前記権限情報に基づいて資源へのアクセスが許容される条件であり、
前記第2の条件は、前記所定の条件に基づく資源へのアクセスが許容される条件である
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記ソフトウェア資源が、API(Application Program Interface)、クラスまたはパッケージのいずれかである
ことを特徴とする請求項1または2に記載の端末装置。 - 前記権限情報が資源の利用の種類を示す
ことを特徴とする請求項1−3のいずれかの項に記載の端末装置。 - メモリ、スピーカ、マイク、赤外線コントローラまたはLED(Light Emitting Diode)のいずれかを前記ハードウェア資源として有する
ことを特徴とする請求項1−4のいずれかの項に記載の端末装置。 - 前記ハードウェア資源が、前記端末装置以外の装置である外部機器である
ことを特徴とする請求項1−5のいずれかの項に記載の端末装置。 - 前記端末装置が、ネットワークを介して通信を行う無線通信手段を有し、
前記ネットワーク資源が、前記ネットワークにより提供される無線チャネル、パケット伝送路または回線接続の通信路のいずれかである
ことを特徴とする請求項1−6のいずれかの項に記載の端末装置。 - ハードウェア資源、ネットワーク資源およびソフトウェア資源のうち少なくとも1つの資源に対するプログラムからのアクセスの制御に用いられる情報である権限情報を含む権限情報記述ファイルを用いる第1の種類のプログラムと、前記権限情報記述ファイルを用いない第2の種類のプログラムとを実行可能な実行手段を有するコンピュータ装置に、
前記実行手段により実行されるプログラムが第1の種類のプログラムであるか第2の種類のプログラムであるか判断するステップと、
前記実行されるプログラムが第1の種類のプログラムであると判断された場合、前記少なくとも1つの資源に対するアクセスを前記権限情報に基づく第1の条件で制御し、前記実行されるプログラムが第2の種類のプログラムであると判断された場合、前記少なくとも1つの資源に対するアクセスを第2の条件で制御するステップと、
ネットワークを介して前記権限情報記述ファイルを取得するステップと
前記権限情報記述ファイルにより示される格納位置から、前記アプリケーション情報記述ファイルを取得するステップと、
前記アプリケーション情報記述ファイルにより示される格納位置から、前記実体ファイルを取得するステップと、
前記実体ファイルに含まれるプログラムを前記端末装置にインストールするステップと
を実行させ、
前記権限情報記述ファイルが、アプリケーション情報記述ファイルの格納位置を示し、
前記アプリケーション情報記述ファイルが、前記実行されるプログラムを内包した実体ファイルの格納位置を示し、
前記実行手段が、前記インストール手段によりインストールされたプログラムを実行し、
前記第1の条件により制御される資源へのアクセスは、前記第2の条件により制御される資源へのアクセスよりも許容されている
ことを特徴とするプログラム。
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