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JP4339653B2 - 宅配物の受け取り箱 - Google Patents
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Description

本発明は、加工食品や衣服などを宅配物として家庭に配送する際に用いられる宅配物用の受け取り箱に関する。
加工食品や衣服などの物品を、業者が個々の家庭にいわゆる宅配物として配達することが行われており、受け取り側が不在のときにも宅配物の受け渡しが円滑に行えるように、個々の家庭に宅配物専用の受け取り箱を置くことがある。宅配物専用の受け取り箱は、宅配物を受け取るだけの機能を備えていればよい場合もあり、盗難に対する安全性対策等の付加的な機能が受け取り側および配達側の要望に応じて設けられる場合もある。特許文献1(特開平10−35788号公報)には、暗証番号でも開錠する鍵に加えて、配達人が配達したことを証明できる手段や、配達後に蓋を開けると封印が切れるようにした手段、等多くの機能を備えた留守宅配達物自動受け取り箱が記載されている。また、特許文献2(特開平9−189158号公報)には、配達物のないときは施錠不可能な扉を設け、配達物を収容したときに自動施錠されるようにした個別配達物の保管箱が記載されている。
特開平10−35788号公報 特開平9−189158号公報
宅配物の秘密性や安全性に高い配慮を施すことが求められる配達環境下では、上記特許文献に記載のような多くの付加的機能を備えた宅配物の受け取り箱は有効である。しかし、高度な機能を付与すれば付与するほど、受け取り箱のコストは高いものとなり操作も複雑となって、宅配物の種類や使用環境によっては、宅配業者と受け取り側の双方にとって受け入れがたいものとなる。一方において、例えば毎日の食材のように、秘密性に乏しく金額的にも比較的安価な物品が宅配対象物であるような場合には、受け取り箱に宅配物が入っているかどうか(配達済みであるか未配達であるか)を、受け取り側および宅配業者の双方が外部から容易に識別できれば足りるような場合もある。そして、そのような使用環境においては、受け取り箱は受け取り側が宅配業者から安価にレンタルできるか、宅配業者が無償で提供できる程度に、製造コストが安価であることが求められる。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり、少なくとも宅配物が受け取り箱内に配達されているか否かを容易にかつ確実に外部から認識可能であり、かつ、製造コストもきわめて安価である、宅配物の受け取り箱を提供することを目的とする。
本発明による宅配物の受け取り箱は、容器本体と開閉する蓋を持つ宅配物の受け取り箱であって、第1位置と第2位置とを選択的に取ることのできるマーカーを備えており、該マーカーは蓋を閉めた状態で第1位置を保持することができ、一度蓋を開くことにより、第1位置から第2位置に変化し、再度蓋を閉じたときには第1位置に戻ることなく第2位置の姿勢を維持するようにされていることを特長とする。
本発明による受け取り箱は、容器として本来必要となる容器本体と開閉する蓋に、位置変化するマーカーを付加的に備えるのみであり、その構成はきわめて簡素であって、製造に要するコストも廉価である。容器本体と開閉する蓋とは、任意の材料で作ることができるが、軽量で取り扱いが容易であり、かつ所要の強度を備えることから、発泡樹脂材料は好ましい材料である。他に、木材、金属材料などであってもよい。マーカーの材料も任意であるが、上記の同様な理由から、また比較的に耐候性も良好なことから、樹脂材料は好適である。
使用にあたって、例えば夕食材料である宅配物を配達する業者は、蓋を開け、宅配物を容器本体内に収納し、マーカーを第1位置に移動して蓋を閉める。マーカーは第1位置にそのまま保持される。受取人側はマーカーの位置が第1位置であることを外から視認することで、夕食材料がすでに配達されていることを容易に知ることができる。他方、配達する側も、複数個の家庭に連続して宅配するような場合に、宅配を忘れた家があることを、マーカーの位置(第2位置)により確実に認識することができる。また、受け取り側が蓋を開けて宅配物を取り出すとき、マーカーは自然と第2位置に移動する。取り出し後に蓋を閉めると、マーカーは第2位置に保持される。そのために、翌日の早朝などに宅配者が各家庭を見回るときに、食材などの宅配物が家人に取り込まれなかったことを容易に視認することができ、保健衛生的に観点から必要な場合には、回収作業も容易に行うことができる。
マーカーおよびその取り付け態様は、マーカーが2つの位置を自動的に取ることができることを条件に任意である。一例として、蓋を閉めたときに蓋の裏面と対向することとなる容器本体の側壁端面に上下方向に移動できるようにしてマーカー(第1のマーカー)が備えられており、マーカーを前記第1位置まで揚上させた状態で蓋を閉めることによりそのマーカーはその位置に保持され、蓋を開けることにより、自重で前記第2位置に移動してそこで保持されるような受け取り箱であってもよい。
マーカーの前記第1位置での保持は、蓋がマーカーを容器本体側に押し付けて得られる摩擦抵抗によってもよく、蓋の裏面に設けた突起に係止することによってもよく、蓋が鍵を備える場合には、鍵の施錠片との係止によってもよい。このような保持態様は蓋を開いたときに容易に開放され、マーカーは前記第2位置に確実に落下する。
マーカーを側壁端面に対して着脱できるようにしておくこともできる。この場合、外から見える部分の形状や色彩の異なったものをいくつか用意しておき、宅配物の種類や内容によって、選択的にマーカーを取り付けて使用することにより、受取人側に特別の注意を喚起させることができる。
他の態様のマーカー(第2のマーカー)として、蓋を閉じたときに蓋と容器本体との上辺側の隙間から外側に飛び出すことのできる厚さと長さの平板部材を用いることもできる。この場合、マーカーの一端は容器本体側に固定され、前記第1位置はマーカーの他端側を蓋と容器本体との隙間から外側に飛び出させた位置であり、前記第2位置は蓋を閉めたときに全体が容器本体内に入り込んだ位置である。そして、マーカーが第1位置にあるときに蓋を開けると、マーカーは自らの持つ保形性により下向きの姿勢となり、蓋を閉めるときに蓋の裏面に押されて第2位置に変位する。
この態様では、自然状態で下向きの姿勢を取るように保形性が付与された平板状のマーカーを容器本体の天井裏面に釘打ちなどによって一体を固定するだけで、必要な構成を得ることができ、製造に係るコストはきわめて安価である。平板状のマーカーに自然状態で下向きの姿勢を取るように保形性を付与するには、所定の間隔をおいて2本程度の水平方向の切り込みや押圧部を形成すればよい。ビスなどにより任意に交換できるような態様でマーカーを容器本体の天井裏面に取り付けてもよく、それにより破損した場合に交換もできるようになる。
この態様のマーカーは、第1位置から第2位置に移動するときに、蓋の裏面により容器本体側に押されることとなるが、蓋を開いた状態では、全体が下向きの姿勢を取るようされているので、蓋を閉める過程でマーカーに無理な力や集中荷重が作用することはなく、繰り返しの使用に十分に耐えるとができる。また、第1位置にあるときも先端部は下向き姿勢となっており、そこに文字や絵を施すことにより、宣伝効果を出すこともできる。
この態様のマーカーは2個以上を並べて配置することも容易である。異なった形状や大きさの、あるいは異なった色彩のマーカーを並列した配置しておき、宅配者が、宅配物の種類や内容に応じて、いずれか1つのマーカーを第1位置とし、他のマーカーは第2位置として蓋を閉めておくことにより、受け取り側は、外からマーカーを見るだけで、宅配物についての情報、例えば、宅配物が暖かいものであるか冷蔵品であるかなどの情報を容易に知ることができる。
前記した第1と第2のマーカーの双方を1つの宅配物の受け取り箱に備えるようにしてもよい。その場合には、いずれか一方のみを第1位置とする、双方を第1位置とするなどの使い分けをすることにより、より多くの情報を受け取り側に与えることができる。
本発明による宅配物の受け取り箱は、きわめて容易にかつ低コストで製造可能でありながら、宅配物が受け取り箱内にあるかどうかを外部から容易に認識できるので、受け取り側は宅配された事実を確実に知ることができ、また、宅配人側も多数の家に短時間で宅配するような場合に、宅配忘れがあるかどうかを容易に知ることができる。この種の受け取り箱は、秘密性に乏しく金額的にもさほど高価でない物品(例えば、夕食材料など)が宅配対象物であるような場合にきわめて有効となる。
以下、図面を参照しながら、実施の形態により本発明を説明する。図1は本発明による宅配物の受け取り箱の一形態とそこに用いられるマーカーとを示す斜視図であり、受け取り箱は蓋が開いた状態にある。図2は図1に示す受け取り箱の蓋を閉じた状態を示している。図3はマーカーの落下を阻止するための他の手段を説明する図であり、図4は容器本体にマーカーを取り付けるための他の態様を説明する図である。
図1において、宅配物の受け取り箱1は、前方を宅配物の出し入れ口として開放した容器本体2と、容器本体2の前記出し入れ口を閉鎖する開閉蓋3とを備える。蓋3は一方の側辺側を枢支軸として水平方向に回動するようにされており、蓋3を閉めたときに、他方の側辺側の裏面領域4は、容器本体2の側壁5の端面6に接するかわずかに隙間を保った状態になる。容器本体2および蓋3は適宜の材料で造ることができるが、軽量で取り扱いが容易でありかつ所要の強度を備えることから、発泡ポリスチレンのような発泡樹脂材料は好ましい材料である。
図2bにその断面を示すように、前記容器本体2の側壁5の端面近傍には、端面6に平行にその上下方向の全長にわたって2本の凹溝7、8が前後方向に位置をずらして形成されている。前後方向に位置をずらすのは側壁5の強度を保持するためであり、十分な強度が確保できれば前後方向に位置をずらす必要はない。また、側壁5の内側面に形成される凹溝8は、後記するように鍵30の舌片31が入り込めるように、外面側の凹溝7よりも幅が広くされている。凹溝7と凹溝8を利用して第1のマーカー10が取り付けられる。
図1bに示すように、第1のマーカー10は、前記側壁5の厚さよりわずかに広い間隔で平行に位置する左右の側板11、12と、側板11、12の前方端を連接する表面板13とを備える。表面板13は左右の側板11、12の間の距離と同じ幅のものであってもよいが、図示のように外側に張り出た部分13aを持つことが、目立ちやすくなることから好ましい。左右の側板11、12の後端側は互いに内側に向けた折れ曲がり部14、15となっており、図2bに示すように、左側の側板11の折れ曲がり部14は前記凹溝7に入り込み、右側の側板12の折れ曲がり部15は凹溝8に入り込んだ姿勢で、第1のマーカー10は側壁5の端面6側に取り付けられる。取り付けられた状態で、第1のマーカー10は凹溝7、8を案内溝として上下方向に自由に移動することができ、かつ、上方位置から下方位置に自重により自然落下するようになっている。第1のマーカー10は樹脂材料のように弾性材料で造ることが望ましく、それにより、第1のマーカー10は側壁5の端面6側に、容易に取り付けることができ、また、必要な場合には別のマーカーと容易に交換することもできる。破損した場合の交換も容易である。
蓋3の前記裏面領域4の近傍には鍵30が取り付けられ、この例において鍵30は回転する舌片31を有し、蓋3を閉めた後、鍵穴32にキーを差し込み舌片31を回動することにより、舌片31の先端が側壁5の内側面に形成した凹溝8に入り込み、施錠した状態となる。
使用態様を説明する。例えば夕食材料が宅配物の場合、宅配業者はキーを用いて閉じた状態にある蓋3を開けて図1に示す状態とし、容器本体2内に夕食材料を入れる。蓋3を開けた状態では、図1に示すように、第1のマーカー10は自重により下端に落下している。蓋3を閉めるとき、業者は手で第1のマーカー10を凹溝7、8に沿って上方に揚上させる(その状態の第1のマーカー10が図1に仮想線で示される)(第1位置)。その後、蓋3を閉め、キーを回して鍵30の舌片31を凹溝8内に入れ込む。図3aはその状態を上から見た図である。
もし、蓋3をしたときに、その裏面領域4と第1のマーカー10の表面板13とが十分な摩擦をもって衝接できる場合には、図2aに示すように、その摩擦力により第1のマーカー10は揚上した位置(第1位置)にそのまま停止する。蓋3をしたときに側壁5の端面6との間に隙間があるような場合には、第1のマーカー10を保持できる程度の摩擦力は通常は得られない。そのために第1のマーカー10は自重により落下するが、凹溝8内に入り込んでいる鍵30の舌片31に当接した時点で落下は阻止され、その位置で停止する(第1位置)。なお、蓋3の裏面が第1位置にある第1のマーカー10の表面板13に当接する部分に弾性材料を貼り付けておくことにより、摩擦力を大きくして落下を阻止することもできる。
いずれにしても、蓋3をした後は、第1のマーカー10は蓋3が開いていたときとは別の位置(第1位置)に保持されることとなり、受け取り箱1を見る者は、第1のマーカー10の位置の違いから、容易に宅配物が配達されたことを視認することができる。受け取り側が宅配物を取り出すべく蓋3を開くと、直ちに第1のマーカー10は図1に示す下方位置(第2位置)に落下するので、揚上するという特別作業をしない限り、蓋3をしても第1のマーカー10は下方の落下した位置にそのまま留まる。
次に、第2のマーカー20について説明する。図1cに示すように、第2のマーカー20は平板状のものであり、所定の間隔をおいて2本程度の水平方向の切り込み21や押圧部が形成されており、一方端22側を水平に保持したときに、他方端23は自然と下向きとなるような保形性を備えている。適宜の厚さの樹脂板を用いることにより、第2のマーカー20は容易に得ることができる。
第2のマーカー20は、一端22を容器本体1の天板9の裏側に釘やビスとなで固定することにより取り付けられる。図1に示すように、取り付け時に、その内側の切り込み21より前方部分が外側に飛び出るようにして容器本体2に固定する。固定した状態で、第2のマーカー20の先端側は自己の持つ保形性により下向きの姿勢となる。なお、図示の例では、2つの第2のマーカー20を固定しているが、1個でもよく2個以上であってもよい。
第2のマーカー20を備える場合には、容器本体2内に夕食材料を入れて蓋3を閉めるときに、手でもって各第2のマーカー20の容器本体2から飛び出ている部分を上方に持ち上げておく。その姿勢で蓋をすると、図2aに示すように、第2のマーカー20はその先端側を蓋3と容器本体2との上辺側の隙間から外側に飛び出した状態となり、各第2のマーカー20は自己の保形性により、再び先端側が下向きとなった姿勢となる(第1位置)。
従って、受け取り箱1を見る者は、第2のマーカー20が箱から飛び出していることを視認することにより、容易に宅配物が配達されたことを知ることができる。受け取り側が宅配物を取り出すべく蓋3を開くと、第2のマーカー20は図1に示すように先端側が下方に下がった姿勢となるので、特別作業をしない限り、蓋3の裏面により第2のマーカー20は容器本体2の中に押し込まれて、外からは見えなくなる(第2位置)。先端側が下向きの姿勢となっており、蓋3からの押圧力がかかっても第2のマーカー20は無理なく内側に押し込まれるので、耐久性も向上する。また、図2aに示すように、蓋3をした状態で第2のマーカー20は先端側が箱1から飛び出しており、かつ、下向きの姿勢となっているので、先端側(他方端23)は目に付きやすく、宣伝目的にあるいは内容物表示の目的などに効果的に利用することもできる。
図3bは前記第1のマーカーの他の形態とその落下防止手段とを示している。この第1のマーカー10aは、表面板13が外側に張り出た部分13aに加えて、内側に張り出た部分13bを有している点で、前記第1のマーカー10と構成が異なっている。そして、蓋3の裏面の鍵30よりも上位の位置には、該内側に張り出た部分13bの落下を阻止するための止め板3aが取り付けてある。
この形態では、第1のマーカー10aを揚上した位置におき蓋3を閉めると、自由落下してくる第1のマーカー10aはその内側に張り出た部分13bが止め板3aに当接することにより、停止する。蓋3を開くと、図3bに仮想線で示すように、内側に張り出た部分13bと止め板3aとの係合がはずれるので、第1のマーカー10aは瞬時に下端位置まで落下する。
なお、図1、図2に示す例では、1つの受け取り箱に第1のマーカー10と第2のマーカー20の双方を設けるようにしている。このように異なったマーカーを複数個取り付けることにより、見る者により多くの情報を与えることができ、また、使用する者に表示する情報の選択できるメリットがある。しかし、使用目的に応じて、第1のマーカー10のみを持つ受け取り箱としてもよく、第2のマーカー20のみを持つ受け取り箱としてもよいことは当然である。
図4は第1のマーカーを備えた他の形態の受け取り箱1aを示している。この宅配物の受け取り箱1aは、蓋3を閉めたときに蓋3の裏面領域4が対向することとなる容器本体2の側壁端面6近傍に、前記した容器本体でのように凹溝7、8は形成されてなく、代わりに、端面6に沿うようにして容器本体内側に、支柱8aが立てられている。第1のマーカー40は、支柱8a囲むようにした中空案内桿41と、蓋3をしたときに側壁端面6の蓋裏面との間から一部42が外に飛び出るようにされた本体部43と、鍵30の舌片31または蓋30に取り付けた前記止め板3aに当接することにより、第1のマーカー40の落下を阻止するようにした係止体44とからなっている。
この受け取り箱1aの使用態様は上記したものと同様であることは理解されよう。この態様は、支柱8aを新たに建て込むだけで、既存の受け取り箱をそのまま用いて利用できる利点がある。
本発明による宅配物の受け取り箱の一形態(図1a)とそこに用いられるマーカー(図1b,c)とを示す斜視図であり、受け取り箱は蓋が開いた状態にある。 図1に示す受け取り箱の蓋を閉じた状態を示す図(図2a)と、図2aのb−b線による断面図(図2b)。 マーカーの落下を阻止するため手段を説明する図。 容器本体にマーカーを取り付けるための他の態様を説明する図。
符号の説明
1…宅配物の受け取り箱、2…容器本体、3…開閉蓋、3a…止め板、4…蓋の側辺側の裏面領域、5…容器本体の側壁、6…側壁の端面、7、8…凹溝、8a…支柱、9…天板、10、10a、40…第1のマーカー、11、12…第1のマーカーの左右の側板、13…表面板、13a,13b…表面板の張り出た部分、14、15…折れ曲がり部、30…鍵、31…舌片、32…鍵穴、20…第2のマーカー、21…切り込み、22…一方端、23…他方端、41…中空案内桿、43…本体部、42…本体部の飛び出た部分、44…係止体

Claims (5)

  1. 容器本体と開閉する蓋を持つ宅配物の受け取り箱であって、前記受け取り箱の側壁端面に着脱できるように備えられたマーカーを備えており、前記マーカーは第1位置と第2位置とを選択的に取ることができ、該マーカーは蓋を閉めた状態で第1位置を保持することができ、一度蓋を開くことにより、第1位置から第2位置に変化し、再度蓋を閉じたときには第1位置に戻ることなく第2位置の姿勢を維持するようにされていることを特長とする宅配物の受け取り箱。
  2. 蓋を閉めたときに蓋の裏面と対向することとなる容器本体の側壁端面に上下方向に移動できるようにしてマーカーが備えられており、マーカーを第1位置まで揚上させた状態で蓋を閉めることにより該マーカーはその位置に保持され、蓋を開けることにより、自重で第2位置に移動してそこで保持されることを特長とする請求項1に記載の宅配物の受け取り箱。
  3. 容器本体と開閉する蓋を持つ宅配物の受け取り箱であって、第1位置と第2位置とを選択的に取ることのできるマーカーを備えており、該マーカーは蓋を閉めた状態で第1位置を保持することができ、一度蓋を開くことにより、第1位置から第2位置に変化し、再度蓋を閉じたときには第1位置に戻ることなく第2位置の姿勢を維持するようにされており、
    前記マーカーは蓋を閉じたときに蓋と容器本体との上辺側の隙間から外側に飛び出すことのできる厚さと長さの平板部材であり、マーカーの一端は容器本体側に固定されており、第1位置はマーカーの他端側を蓋と容器本体との隙間から外側に飛び出させた位置であり、第2位置は蓋を閉めたときに全体が容器本体内に入り込んだ位置であり、マーカーが第1位置にあるときに蓋を開けると、マーカー自らの持つ保形性により下向きの姿勢となり、蓋を閉めるときに蓋の裏面に押されて第2位置に変位するようになっていることを特長とする宅配物の受け取り箱。
  4. マーカーが2つ以上取り付けてあることを特長とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の宅配物の受け取り箱。
  5. 蓋を閉めたときに蓋の裏面と対向することとなる容器本体の側壁端面に上下方向に移動できるようにして取り付けられた第1のマーカーと、蓋を閉じたときに蓋と容器本体との上辺側の隙間から外側に飛び出すことのできる厚さと長さを持つ平板部材であって一端側を容器本体側に固定した1個以上の第2のマーカーとを備えており、
    第1のマーカーは第1位置まで揚上させた状態で蓋を閉めることによりその位置に保持され、蓋を開けることにより、自重で第2位置に移動してそこで保持されるようになっており、
    第2のマーカーは、第1位置はその他端側を蓋と容器本体との上辺側の隙間から外側に飛び出させた位置であり、第2位置は全体が蓋を閉めたときに容器本体内に全体が入り込んだ位置であり、第2のマーカーが第1位置にあるときに蓋を開けると、第2のマーカー自らの持つ保形性により下向きの姿勢となり、蓋を閉めるときに蓋の裏面に押されて第2位置に変位するようになっていることを特長とする宅配物の受け取り箱。
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