JP4348024B2 - 表示装置、表示方法及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
表示装置、表示方法及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体 Download PDFInfo
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【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンター、原稿送り装置や印刷機などの中を搬送される用紙などのシートを対象にして、その挙動を計算機によりシミュレーション解析した結果を表示するための表示装置および表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年コンピュータ装置の性能向上に伴い、機械設計のための一手法としてコンピュータ装置を用いたシミュレーションが広く行なわれるようになってきた。
【0003】
設計段階において、実際に物を作る前からさまざまな条件で設計物の機能を検討することは、試作品を作り試験を行なう工数を低減でき、開発期間及び費用を低減できる。これは、企業活動に対して有益であるのみならず、資源の節約等の面から、地球環境に対する配慮もできるようになり、その重要性は高い。
【0004】
現在、多くのシミュレーションプログラムが市販されているが、これらは汎用的なシミュレーションプログラムであるので、使いづらかったり又は機能が不足している場合がある。したがって、特定の現象だけを解析する場合には専用の解析システムを用いた方が効率良く解析できると共に、どの設計者でも容易に操作できるようにすることができる。
【0005】
そこで、複写機、プリンタ装置、原稿送り装置又は印刷装置等の中で搬送される用紙等のシートの挙動をシミュレートするための条件設定や、シミュレート後の結果を設計者が有効活用するためのデータ処理方法および装置、設計支援装置などが本発明者により出願され、特開平11−116133、特開平11−120220、特開平11−195052、特開平11−282825等の公報に掲載されている。
【0006】
これらの発明によりデータ処理装置の表示部あるいはコンピュータのディスプレイ装置にて、シートが搬送される過程での変形挙動のシミュレート結果が動画として可視化され、例えば、シートを案内する搬送ガイドとシート先端との当接角度などを設計者が容易に確認する事ができる。また、同時にシートと搬送ガイドとの摩擦抵抗値が確認できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来における表示方法においては、以下に述べる問題点がある。
【0008】
シート搬送経路全体(例えば複写機で、トレイから排紙するまで)を移動するシートの搬送挙動を動画表示する場合、画像が荒くなって必要なシートの変形状態が確認できない不具合が生じた。部分的に拡大表示を行い十分な解像度で動画表示は可能であるが、シートの移動に併せてユーザーが操作を行わなければならず、面倒であった。また、部分的な拡大と全体表示を同時に観察する事も重要であるが、上記発明だけでは不可能であった。
【0009】
図1は、従来技術によるシートの搬送挙動の表示例を示す図である。図中、全搬送経路中を移動するシート22が描画領域15中に描画されている。ここで、シートを案内する搬送ガイド20は線分として描画されており、直線や円弧などで構成されている。また、ローラ21が円として表示してある。ところが、全搬送経路が描画できるような縮尺を用いているため点線で囲んだ領域23にはシート先端が位置するが、画像が荒くてユーザーに分かりづらい。
【0010】
図2は、指定領域を拡大した表示例を示す図である。図2において、表示部3に、拡大した領域23が表示される。ローラ対24aと24bで送り出されたシート22の先端22aは搬送経路25aから搬送経路25bへ移ろうとしている。しかし、カール(曲がり癖)があるためシート先端22aは搬送経路25bへ進入する余裕度が極端に低下し、紙詰まり、あるいはその可能性が非常に高いことが予想される。
【0011】
ユーザーは最初に、図2のように全搬送経路が示される縮尺で表示しその流れをマクロ的に把握したがるのが普通である。そして、自分が気になる領域で例えば先端が停留する恐れが無いかを詳細に観察したい要望が強い。しかし、従来技術では図2の状態でアニメーションを停止し、領域23が拡大表示されるように複数の操作を行う。確認後は再び全搬送経路全体が表示されるように縮尺を元に戻してアニメーションを見ていく。
【0012】
また、ユーザーが予期しなかった場所で不具合がある場合、大きな縮尺のままでは見過ごしやすい。
【0013】
そこで、本発明の第一の課題は、複写機、プリンター装置、原稿送り装置又は印刷装置等の中で搬送される用紙等のシート挙動をシミュレートした後、その結果を効果的な動画で確認することができる表示装置を提供することである。
【0014】
また、本発明の第二の課題は、同様に、表示方法を提供することである。
【0015】
さらに、本発明の第三の課題は、上記のような装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記第一の課題を解決するため、請求項1に係る発明では、媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示装置において、
上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手段と、
上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手段と、
上記領域算出手段によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手段と、
同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手段によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手段と、
拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の先端の座標を基に算出する先端領域算出手段とを有し、
上記複数表示処理手段は、上記拡大手段によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるように構成される。
【0017】
このような表示装置では、複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、異なる縮尺で同時にシミュレートすることができる。
【0018】
上記第二の課題を解決するため、請求項5に係る発明では、媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示方法において、
複数表示処理手段が、上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手順と、
領域算出手段が、上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手順と、
全体表示手段が、上記領域算出手順によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手順と、
拡大手段が、同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手順によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手順と、
先端領域算出手段が、拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の先端の座標を基に算出する先端領域算出手順とを有し、
上記複数表示処理手順は、上記拡大手順によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるように構成される。
【0019】
このような表示方法では、複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、異なる縮尺で同時にシミュレートすることができる。
【0020】
上記第三の課題を解決するため、請求項9に係る発明では、媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体において、
コンピュータに、
上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手順と、
上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手順と、
上記領域算出手順によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手順と、
同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手順によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手順と、
拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の先端の座標を基に算出する先端領域算出手順とを実行させるプログラムを格納した記憶媒体であって、
上記複数表示処理手順は、上記拡大手順によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるようにしたプログラムを格納した記憶媒体として構成される。
【0021】
このようなプログラムを記憶した記憶媒体から該プログラムがインストールされたコンピュータ装置は、複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、異なる縮尺で同時にシミュレートすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
図3は、本発明の一実施例に係る表示装置の構成例を示す図である。例えば、表示装置100は、図3に示すように、入力部1、CPU2、表示部3、外部記憶装置4、データメモリ5、プログラムメモリ6、データバス7、主制御部14を有する。
【0024】
主制御部14は、表示装置100全体を制御する。
【0025】
入力部1は、キーボード、マウスなどのポインティングデバイスなどで、ユーザーが数値を入力したり表示部内の位置を指定したりする。
【0026】
CPU2は、各種演算処理を行う。
【0027】
表示部3は、ディスプレイ装置などで搬送されるシートの変形過程をアニメーションなどの描画表示がなされる。
【0028】
外部記憶装置4は、シミュレーション結果や本発明の一実施例に係る表示処理をコンピュータにて実行可能なプログラムとし、例えばフロッピーディスクやCD−R/RW、MOなど記録媒体へ記録されたデータを読み込むあるいは書き込むことができる。
【0029】
データメモリ5は、読込んだシミュレーション結果などを記憶するシミュレーション結果記憶部9と、ユーザーが特に詳しくシートの挙動を拡大表示などさせたい領域などを記憶する表示領域記憶部8とを有する。
【0030】
プログラムメモリ6は、前記プログラムを外部記憶装置4に差し込んだ記録媒体15から読込み記憶しても良いし、ROMでも良い。また、プログラムメモリ6は、図3に示すように、複数表示を行う複数表示処理部10と、全搬送経路表示に必要な描画領域を算出する描画領域算出部11と、描画領域へのシートの進入を判断する進入判定部12、拡大して表示するための拡大表示領域を算出する拡大表示領域算出部13からなる。
【0031】
全搬送経路の表示を必ず実施する場合について図4及び図5で説明する。
【0032】
図4は、表示処理を説明するフローチャート図である。
【0033】
描画領域算出部11は、全搬送経路表示用の縮尺と実空間での描画領域を算出する(ステップS11)。つまり、データメモリ5に記憶されているシミュレーション結果記憶部9から搬送ガイドデータを読み込む。シミュレーションでの空間すなわち実空間で、搬送ガイドが位置する最大と最小の値を求め描画領域を算出し、表示部3での表示領域とから縮尺を算出する。
【0034】
ステップS11で算出された描画領域に基づいて、搬送ガイドの描画表示処理を実行する(ステップS12)。これによって、搬送経路全体が表示部3に表示される。
【0035】
このユーザーの指定によって、描画表示の数とそれぞれの実空間における描画領域が入力される(ステップS13)。
【0036】
図5は、搬送経路全体と拡大したい領域の例を示す図である。ユーザーは拡大表示したい領域を、例えばマウスを用いて、図5に示される搬送経路全体から拡大したい領域23及び26と指定する。すなわち、図4において描画表示の数として2が設定される。また、領域23と26の表示領域での座標が認識される。これに、縮尺を用いれば拡大したい実空間の描画領域がわかる。
【0037】
更に、ユーザーによって、表示部空間での表示領域が入力されと、その入力された表示領域が表示領域記憶部8へ格納される(ステップS14)。表示部3のどの位置にどれぐらいの大きさで表示するかを、図5の拡大領域を指定したようにマウスで設定したり、Windowsのウィンドウの大きさを変えるように既に新しく生成された二つの表示ウィンドウの大きさを設定する。
【0038】
これにより、表示部3での表示領域が決まると、拡大表示領域算出部13は、それぞれを描画表示するときの縮尺を算出する(ステップS15)。
【0039】
表示する時刻の設定を行う(ステップS16)。そして、例えば、初期状態からアニメーションを開始するとして、順次、該当時刻でのシミュレーションデータ17であるシート各部位の座標値を外部記憶装置4からあるいはデータメモリ5のシミュレーション結果記憶部9から読込む(ステップS17)。
【0040】
次に、シート進入判定部12は、描画表示毎にその領域にシートが存在するかどうか否かを判断し(ステップS19)、存在していればシートの各部位の表示領域での座標値を算出して(ステップS20)、複数表示処理部10によって描画表示処理が行われる(ステップS21)。例えば、シート先端のみを見たいのであれば拡大表示はひとつのみで良く、表示領域を共有して用いたりすれば良い。あるいは、先端以外も表示したければ個別に描画表示したり、その領域にシートが存在しなければ一時的に表示を隠しても良い。
【0041】
一方、ステップS19において、描画表示毎にその領域にシートが存在しない場合、ステップS22へ進む。
【0042】
更に、ユーザーによって指定された描画表示がまだあるか否かを判断する(ステップS22)。描画表示がまだある場合、ステップ18へ戻り、上記処理を繰り返す。
【0043】
一方、描画表示がない場合、最後の時刻まで描画表示をしたか否かを判断する(ステップS23)。最後の時刻まで描画表示をしていない場合、ステップS16へ戻り、上記処理を繰り返す。一方、最後の時刻まで描画表示をした場合、表示処理を終了する。
【0044】
図6は、領域23に先端がある場合の表示例を示す図である。図6において、全搬送経路を表示するウィンドウ27と、領域23を拡大して表示するウィンドウ28とが表示部3に表示される。ウィンドウ28において、シート先端22aが搬送経路25aから搬送経路25bへ移るところで、シート先端22aのカール(曲がり癖)によって、ジャムの発生が予測できる。
【0045】
図7は、表示指定領域にシート先端がある場合の表示例を示す図である。図7において、全搬送経路を表示するウィンドウ27と、領域26を拡大して表示するウィンドウ29とが表示部3に表示される。ローラ対31aと31bのニップ部へシート先端22aがシート22のカールのために進入できないでいる状態が分かる。この表示によって、ジャムの発生が予測できる。
【0046】
上述より、拡大したい領域へシートが進入し存在している場合の表示処理について説明した。
【0047】
シートの特定部位に着目しこれが移動する場合に拡大表示する領域もいっしょに移動させる表示処理について説明する。
【0048】
図8は、シート移動に応じて拡大表示が変化する表示処理を説明するフローチャート図である。図8中、図4に示すステップS11からS15までの処理が同様に行われるため、そのステップが省略され、また、その説明を省略する。
【0049】
図8において、表示時刻を設定し(ステップS31)、該当時刻のシミュレーションデータ17から各部位の座標値を読込む(ステップS32)。
【0050】
続けて、着目するシート部位ごとに処理を行う(ステップS33)。例えば、シート先端と後端が設定されている場合、表示領域のどこに着目部位を描画するかは種々考えられる。例えば、中心に置くとか、移動方向により表示領域の所定位置になるように適宜設定しておく。これにより描画領域を算出しその値を更新する(ステップS34)。次に、シート各部位の表示領域での座標値算出を行い(ステップS35)、描画表示処理を行う(ステップS36)。
【0051】
描画表示処理が終了すると、描画表示はまだあるか否かを判断し(ステップS37)、まだある場合、ステップS33へ戻り上記処理を繰り返す。一方、描画表示がない場合、ステップS38を実行する。
【0052】
ステップS38において、最後の時刻まできたか否かを判断し、最後の時刻まできていない場合、ステップS31へ戻り上記処理を繰り返す。一方、最後の時刻まできている場合、表示処理を終了する。
【0053】
図8に示す表示処理によって、例えば、先端に着目すればジャム発生につながる挙動の存在を常に確認できる。また、後端に着目すればガイドへ強く衝突する様子が観察できる。
【0054】
図9は、シートの先端及び後端を常に拡大表示するように設定した場合の表示例を示す図である。図9において、全搬送経路を表示するウィンドウ27と、領域26を拡大して表示するウィンドウ32と、領域34を拡大して表示するウィンドウ33とが表示部3に表示される。ウィンドウ32によって、ローラ対31aと31bのニップ部へシート先端22aがシート22のカールのために進入できないでいる状態が分かる。また、ウィンドウ33によって、シート22の後端が表示される。
【0055】
上述より、本発明によれば、複数表示領域を設け、同時刻で異なる個所でのシートの変形状態を容易に確認することができ、効率的な設計支援が可能となる。
【0056】
また、搬送経路全体でのシート搬送挙動とその時の拡大表示を同時に可視化できるため、効率的な設計支援が可能となる。
【0057】
更に、ユーザーが拡大表示したい領域を初期に設定しておくことで、複数の拡大領域で効率的に表示が行われ、効率的な設計支援が可能となる。
【0058】
また、シート移動に伴って拡大表示領域が自動で移動するため、シートの任意位置に着目しその位置での挙動を追跡でき、操作が省略されて効率的な設計支援が可能となる。
【0059】
更に、シート移動に伴ってシート先端と後端の挙動を自動で追跡できる。先端はジャム発生とかかわりが強く全体表示といっしょに先端の詳細な挙動が自動で確認できる。また、後端はガイドと強く衝突する場合などは騒音発生の原因となるため、そのような挙動を常に観察可能となり、効率的で有効な設計支援が容易となる。
【0060】
また、コンピュータを用いて表示装置が実現でき、上記効果が容易に得られる。
【0061】
上記実施例において、本発明は、上記機器以外でも、シートを移動させる特徴を持つ、キャシュディスペンサー、抄紙機などで搬送されるシートの挙動を、計算機にて解析した結果の表示処理に適応することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上、説明してきたように、請求項1乃至4記載の本願発明によれば、複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、異なる縮尺で同時にシミュレートすることができる表示装置を提供することができる。
【0063】
また、請求項5乃至8記載の本願発明によれば、複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、異なる縮尺で同時にシミュレートすることができる表示方法を提供することができる。
【0064】
さらに、請求項9乃至11記載の本願発明によれば、上記のような表示装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体を提供することができる。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来技術によるシートの搬送挙動の表示例を示す図である。
【図2】図2は、指定領域を拡大した表示例を示す図である。
【図3】図3は、本発明の一実施例に係る表示装置の構成例を示す図である。
【図4】図4は、表示処理を説明するフローチャート図である。
【図5】図5は、搬送経路全体と拡大したい領域の例を示す図である。
【図6】図6は、領域23に先端がある場合の表示例を示す図である。
【図7】図7は、表示指定領域にシート先端がある場合の表示例を示す図である。
【図8】図8は、シート移動に応じて拡大表示が変化する表示処理を説明するフローチャート図である。
【図9】図9は、シートの先端及び後端を常に拡大表示するように設定した場合の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力部
2 CPU
3 表示部
4 外部記憶装置
6 プログラムメモリ
7 データバス
8 表示領域記憶部
9 シミュレーション結果記憶部
10 複数表示処理部
11 描画領域算出部
12 シート進入判定部
13 拡大表示領域算出
Claims (11)
- 媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示装置において、
上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手段と、
上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手段と、
上記領域算出手段によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手段と、
同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手段によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手段と、
拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の先端の座標を基に算出する先端領域算出手段とを有し、
上記複数表示処理手段は、上記拡大手段によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させようにした表示装置。 - 媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示装置において、
上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手段と、
上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手段と、
上記領域算出手段によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手段と、
同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手段によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手段と、
拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の後端の座標を基に算出する先端領域算出手段とを有し、
上記複数表示処理手段は、上記拡大手段によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させようにした表示装置。 - 媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示装置において、
上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手段と、
上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手段と、
上記領域算出手段によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手段と、
同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手段によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手段と、
拡大表示を行うシミュレーション空間において指定された複数領域を示す複数の領域情報を記憶する領域記憶手段と、
上記全体表示手段によって搬送経路全体が表示されている間に、上記領域記憶手段によって記憶された複数の領域情報に基づいて、媒体の一部が指定された複数領域に進入したかを判断する進入判断手段とを有し、
上記複数表示処理手段は、上記拡大手段によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させ、
さらに、
上記複数表示処理手段は、上記進入判断手段の判断結果に基づいて、選択的に複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるようにした表示装置。 - 請求項1ないし3いずれか一項に記載の表示装置において、
拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の移動に伴って変更する領域変更手段を有するようにした表示装置。 - 媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示方法において、
複数表示処理手段が、上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手順と、
領域算出手段が、上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手順と、
全体表示手段が、上記領域算出手順によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手順と、
拡大手段が、同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手順によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手順と、
先端領域算出手段が、拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の先端の座標を基に算出する先端領域算出手順とを有し、
上記複数表示処理手順は、上記拡大手順によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるようにした表示方法。 - 媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示方法において、
複数表示処理手段が、上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手順と、
領域算出手段が、上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手順と、
全体表示手段が、上記領域算出手順によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手順と、
拡大手段が、同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手順によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手順と、
先端領域算出手段が、拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の後端の座標を基に算出する先端領域算出手順とを有し、
上記複数表示処理手順は、上記拡大手順によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるようにした表示方法。 - 媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示方法において、
複数表示処理手段が、上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手順と、
領域算出手段が、上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手順と、
全体表示手段が、上記領域算出手順によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手順と、
拡大手段が、同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手順によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手順と、
領域記憶手段が、拡大表示を行うシミュレーション空間において指定された複数領域を示す複数の領域情報を記憶する領域記憶手順と、
進入判断手段が、上記全体表示手順によって搬送経路全体が表示されている間に、上記領域記憶手順によって記憶された複数の領域情報に基づいて、媒体の一部が指定された複数領域に進入したかを判断する進入判断手順とを有し、
上記複数表示処理手順は、上記拡大手順によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させ、
さらに、
上記複数表示処理手順は、上記進入判断手順の判断結果に基づいて、選択的に複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるようにした表示方法。 - 請求項5ないし7いずれか一項に記載の表示方法において、
領域変更手段が、拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の移動に伴って変更する領域変更手順を有するようにした表示方法。 - 媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体において、
コンピュータに、
上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手順と、
上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手順と、
上記領域算出手順によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手順と、
同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手順によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手順と、
拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の先端の座標を基に算出する先端領域算出手順とを実行させるプログラムを格納した記憶媒体であって、
上記複数表示処理手順は、上記拡大手順によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるようにしたプログラムを格納した記憶媒体。 - 媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体において、
コンピュータに、
上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手順と、
上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手順と、
上記領域算出手順によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手順と、
同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手順によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手順と、
拡大表示を行うシミュレーション空間の領域を媒体の後端の座標を基に算出する先端領域算出手順とを実行させるプログラムを格納した記憶媒体であって、
上記複数表示処理手順は、上記拡大手順によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるようにしたプログラムを格納した記憶媒体。 - 媒体格納部から処理部へ搬送される媒体の搬送状態を表示部にシミュレートして表示させる表示装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体において、
コンピュータに、
上記媒体格納部から上記処理部への搬送経路における同時刻での複数の表示箇所の上記媒体の搬送状態を、異なる縮尺でシミュレートする描画情報に基づいて上記表示部に表示させる複数表示処理手順と、
上記媒体が搬送される搬送経路全体のシミュレーション空間の領域を算出する領域算出手順と、
上記領域算出手順によって算出された搬送経路全体の領域を上記表示部の表示領域に応じてシミュレートする描画情報によって表示させる全体表示手順と、
同時刻の複数の表示箇所での媒体の搬送状態を、上記全体表示手順によって表示された描画情報に基づいて拡大する拡大手順と、
拡大表示を行うシミュレーション空間において指定された複数領域を示す複数の領域情報を記憶する領域記憶手順と、
上記全体表示手順によって搬送経路全体が表示されている間に、上記領域記憶手順によって記憶された複数の領域情報に基づいて、媒体の一部が指定された複数領域に進入したかを判断する進入判断手順とを実行させるプログラムを格納した記憶媒体であって、
上記複数表示処理手順は、上記拡大手順によって拡大された複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させ、
さらに、
上記複数表示処理手順は、上記進入判断手順の判断結果に基づいて、選択的に複数の表示箇所での搬送状態を示す描画情報を上記表示部に表示させるようにしたプログラムを格納した記憶媒体。
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