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JP4351664B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents
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JP4351664B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は,プラズマディスプレイ装置に関する。
周知のように,従来のプラズマディスプレイ装置は,放電セルで起こる気体放電による真空紫外線で蛍光体を励起させて画像を具現するディスプレイパネル(Plasma Display Panel,以下,“PDP”という)と;上記PDPを支持するシャーシベースと;上記シャーシベースの上記PDPとは反対側に装着されて,フレキシブルプリント回路(Flexible Printed Circuit)及びコネクタなどを介して,PDPの内部に位置する表示電極またはアドレス電極に連結される複数の駆動回路基板(駆動ボード)と;上記PDP,上記シャーシベース及び上記駆動回路基板(駆動ボード)を取り囲んでプラズマディスプレイ装置の外観を形成するケースと;を含んで構成される。
図17は,従来のプラズマディスプレイ装置の単位モジュールの組立てを示す分解斜視図である。ずなわち,プラズマディスプレイ装置のケースの内部において各構成要素がどのように配置されて組立てられるかを示すものである。図18は,従来のプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
図17及び図18に示すように,ケースの内部に配置されるPDP110は,両面テープ140によりシャーシベース120に付着されて固定され,PDP110とシャーシベース120との間には,PDP110内で発生した熱をシャーシベース120に伝達するための熱拡散シート130が介在される。以下では,PDP110及びシャーシベース120を熱拡散シート130及び両面テープ140を間に介在させて結合させた組立体を単位モジュールと称することにする。
PDP110は,2枚のガラス基板を面対向させて封着し,その内部に放電空間を形成する構成であるため,衝撃に対する機械的剛性が弱い。また,PDP110は,駆動の際に熱を発生するため,その背面には熱拡散シート130が設けられる。この熱拡散シート130は,PDP110から発生した熱を平面方向に迅速に伝導拡散させる役割りを果たす。
シャーシベース120は,PDP110を支持するため,機械的剛性の高い金属材を材料として形成される。また,シャーシベース120には,両面テープ140を介してPDP110が付着結合される。シャーシベース120は,上記のようにPDP110の剛性を維持する機能に加え,駆動回路基板の装着を支持する役割り,放熱板(ヒートシンク)としてPDP110の熱を外部へ放熱させる役割り,電磁妨害(Electro Magnetic Interference:EMI,以下“EMI”と称す)を抑制するためのEMI接地としての役割りなどを果たすこともできる。
熱拡散シート130は,PDP110から発生する熱のシャーシベース120側への放熱を促進させるために,PDP110の背面になるべく広い面積を占めるように配設されるのがよい。
両面テープ140は,熱拡散シート130の作用低下を最小化,すなわち熱拡散シート130の放熱効果を妨げないように,かつ,PDP110とシャーシベース120が堅固に付着されるように設けられるのがよい。
ここで,PDP110,シャーシベース120,及び熱拡散シート130を単位モジュールに組み立てる際の一般的な過程について説明する。先ず,PDP110の背面,すなわち映像が表示されない側の面に熱拡散シート130を付着させる。一方,シャーシベース120には両面テープ140を付着させる。その後,PDP110の熱拡散シート130が付着された面と,シャーシベース120の両面テープ140が付着された面とを対向させて,両面テープ140の接着力によりPDP110とシャーシベース120とが付着されるように両者を結合させる。
上記のような組立て過程においては,熱拡散シート130及び両面テープ140がPDP110及びシャーシベース120の所定の位置に正確に位置付けされて付着された上で,PDP110及びシャーシベース120を結合させなければ,結合させた際に熱拡散シート130と両面テープ140が重畳するなどの問題が生じ得る。
そこで,熱拡散シート130と両面テープ140との重畳を防止し,また,PDP110とシャーシベース120との付着作業を容易にするためには,両面テープ140が付着される位置を,熱拡散シート130との間隙が大きくなるように配置することが考えられる。ここで,上記間隙は,図18では横方向に延びた両面テープ140と熱拡散シート130との間の間隙Cとして示されているが,上記隙間は図18の間隙Cに限定されるものではなく,両面テープ140と熱拡散シート130との間に形成される隙間であれば全て間隙と定義することができる。
しかし,上記のように間隙Cを大きく形成すると,間隙Cが形成された領域に相当するPDP110の表示面では,明残像(bright image sticking)現象が現れるという問題があった。明残像現象とは,例えば,画面の一部分が所定の期間だけ明るく維持されるような画像表示が行われた後に,画面全体が明るくなる画像表示を行うと,上記所定の期間だけ明るく維持された画面の一部分が他の部分よりも黄色く褪せて見える現象である。このような明残像が発生する要因としては様々な要因が考えられるが,そのうちの1つとして,例えば放電により画像が表示された領域と,放電が発生せずに画像が表示されない領域との間に生じる温度差が挙げられる。したがって,熱拡散シート130が配設されていない間隙Cの領域では,PDP110の放熱が円滑に行われずに上記のような温度差が生じ易くなって,明残像を発生させる要因の1つになっていると考えられる。
このような明残像現象の発生を防止するためには,両面テープ140と熱拡散シート130との間隔Cを小さくすることが考えられる。しかし,間隙Cを極端に小さくすると,PDP110とシャーシベース120を結合させる際に,PDP110に付着された熱拡散シート130とシャーシベース120に付着された両面テープ140が重畳する恐れがある。
したがって,両面テープ140は,熱拡散シート130と両面テープ140の間の間隙Cが明残像の発生が抑制され得る所定の大きさ以下となるような位置に付着されるのがよい。かかる位置を所定の付着位置と称するとすれば,両面テープ140は,上記所定の付着位置に,ずれなどが生じないように正確に位置付けされて付着されるのがよい。また,後述するが,熱拡散シート130は複数に分割されてPDP110とシャーシベース120との間に配設されることもできるが,この場合は,分割された熱拡散シート130と熱拡散シート130との間の間隙も,明残像の発生が抑制され得る所定の大きさ以下となるようにするのがよい。
すなわち,両面テープ140がシャーシベース120の付着面に正確に位置付けされず,例えばその一部が所定の位置からずれて付着されると,熱拡散シート130と両面テープ140との間隙Cは一定ではなくなる。このとき,間隙Cの一部が上記所定の大きさ以上になると,前述したような明残像現象が発生するという問題があった。
更に,両面テープ140の所定の付着位置からのずれの程度が大きいと,両面テープ140と熱拡散シート130が重なって付着される恐れがある。このような,両面テープ140と熱拡散シート130の重畳が生じると,重なった部分におけるPDP110とシャーシベース120との間隔が局部的に広くなって,上記単位モジュールから騒音が発生するという問題があった。
従って,両面テープ140は,熱拡散シート130との間の間隔が所定の間隙Cに維持される所定の位置に,正確に付着されなければならない。
そこで,本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,プラズマディスプレイパネルとシャーシベースとの間に介在される熱拡散シートまたは両面テープの少なくともいずれかが効果的に配置されるようにプラズマディスプレイパネルとシャーシベースとが付着結合されたプラズマディスプレイ装置を提供することにある。すなわち,両面テープと熱拡散シートが一定の間隙を維持し正確な位置に付着されるようにして効果的に配置されるようにすることにより,両面テープと熱拡散シートとの間隙の不均一または熱拡散シート間の間隙の不均一に起因するPDPの明残像現象を防止し,両面テープと熱拡散シートの誤付着により単位モジュールで発生する騒音を防止することのできるプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。また,本発明のほかの目的は,熱拡散シートが配置される位置や両面テープの付着位置を確認しながら作業ができるようにして,熱拡散シートの間隔を最小化するとともに両面テープの付着作業を容易にするプラズマディスプレイ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,プラズマディスプレイパネルと,上記プラズマディスプレイパネルを支持するシャーシベースと,上記プラズマディスプレイパネルと上記シャーシベースとの間に,上記プラズマディスプレイパネルと上記シャーシベースとを相互に固定するように付着される両面テープとを含み,上記シャーシベースには,上記両面テープが付着される位置をガイドするアラインマークが形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置が提供される。
このような本発明にかかるプラズマディスプレイ装置によれば,上記両面テープを上記シャーシベースの所定の位置に付着させる際に上記アラインマークを利用して位置付けすることができるので,プラズマディスプレイ装置の組立作業が容易になる。また,両面テープを正確に位置付けしてシャーシベースの所定の位置に付着させることができるようになる。
このとき,上記プラズマディスプレイパネルと上記シャーシベースとの間には,熱拡散シートが複数に分割されて相互に所定の距離だけ離隔されて配置されることができ,上記アラインマークは,上記分割された熱拡散シートと熱拡散シートとの間または上記複数の熱拡散シートの周りに配置される帯状の上記両面テープの付着位置をガイド可能に上記シャーシベースに形成されることができる。上記帯状の両面テープは,幅が狭く形成され長さが長く形成された形状を有し,その辺は直線であることもできるし,あるいは曲線であってもよい。そして,上記アラインマークを設けることにより,上記両面テープは上記アラインマークによって,上記熱拡散シートと一定の間隔を維持し正確な位置に付着されるようにガイドされるので,両面テープと熱拡散シートとがプラズマディスプレイパネルとシャーシベースとの間で効果的に配置されることができる。このように両面テープと熱拡散シートとが効果的に配置されることにより,両面テープと熱拡散シートとの間隙の不均一に起因するPDPの明残像現象を防止することができるようになる。更に,アラインマークを設けることにより,両面テープと熱拡散シートとが重ならないようにすることができるので,上記両面テープと熱拡散シートとが重なって浮き上がった状態で結合することによりプラズマディスプレイ装置内で発生する騒音を防止することもできる。また,プラズマディスプレイ装置を組み立てる際に,上記アラインマークにより,両面テープの付着位置をより迅速かつ正確に確認することができるので,作業のミスを最小化することができる。
このとき,上記アラインマークは,上記シャーシベースの上記プラズマディスプレイパネルと対向する面に形成されるのがよい。また,上記アラインマークは,相互に隣接する上記熱拡散シートの間に配置される上記両面テープに対応して形成されるのがよい。
また,上記アラインマークは,上記両面デープが複数であるとき,上記複数の両面テープのうち少なくとも一つの両面テープに対応して形成されることができる。そして,上記アラインマークは,上記両面テープが付着される上記シャーシベースの領域を,陽刻または陰刻して形成することができる。あるいは,上記アラインマークは,上記両面テープが付着される領域にインクまたは蛍光物質を印刷することにより形成することができる。また,上記アラインマークは,上記両面テープが付着される領域の外周(周り)に沿って形成されることもできる。
あるいは,上記アラインマークは,上記両面テープが付着される領域の外周(周り)に部分的に形成されるようにすることもできる。このとき,上記アラインマークは,上記両面テープの長手方向両端に対応する位置に対をなして形成されることができる。あるいは,上記アラインマークは,上記両面テープの幅方向(短手方向)の両端に対応する位置に対をなして形成されるようにすることもできる。
または,上記アラインマークは,多角形に形成される上記両面テープの対角線方向の両端に対応する位置に対をなして形成されることもできる。このとき,上記アラインマークは,上記両面テープの上記対角線方向に対向する両側の角部にそれぞれ形成されるようにするのがよい。更に,上記アラインマークは,上記両面テープの上記対角線方向に対向する角部の形状に対応する“『”形状,及び“』”形状に形成されるのがよい。あるいは,上記アラインマークは,複数のドット形状の孔が上記対角線方向に対向する角部に沿って配列されるように形成されてもよい。
または,上記アラインマークは,上記シャーシベースに(部分的に)形成される孔からなることができる。このとき,上記孔の上記シャーシベースの面方向の断面の形状は,円形または多角形であるのがよい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,プラズマディスプレイパネルと,上記プラズマディスプレイパネルを支持するシャーシベースと,上記プラズマディスプレイパネルと上記シャーシベースとの間に介在される熱拡散シートとを含み,上記シャーシベースには,上記熱拡散シートが介在される位置をガイドするアラインマークが形成されること,を特徴とするプラズマディスプレイ装置が提供される。
このような本発明にかかるプラズマディスプレイ装置によれば,上記熱拡散シートを上記シャーシベースの所定の位置に付着させる際に上記アラインマークを利用して位置付けすることができるので,プラズマディスプレイ装置の組立作業が容易になる。また,熱拡散シートを正確に位置付けしてシャーシベースの所定の位置に付着させることができるようになる。また,かかる構成とすることにより,上記熱拡散シートは上記アラインマークによって,隣接する熱拡散シートと一定の間隔を維持し正確な位置に付着されるようにガイドされるので,プラズマディスプレイパネルとシャーシベースとの間で効果的に配置されることができる。このように熱拡散シートが効果的に配置されることにより,熱拡散シート間の間隙の不均一に起因するPDPの明残像現象を防止することができるようになる。更に,熱拡散シートが両面テープなどの他の部材とが誤まって相互に付着されることによりプラズマディスプレイ装置内で発生する騒音を防止することもできるようになる。
ここで,上記アラインマークは,上記熱拡散シートが複数に分割されて上記プラズマディスプレイパネルと上記シャーシベースとの間に介在されるとき,少なくとも一つの上記熱拡散シートに対応して形成されることができる。そして,上記アラインマークは,上記熱拡散シートが介在される領域を陽刻または陰刻して形成されることができる。あるいは,上記アラインマークは,上記熱拡散シートが介在される領域にインクまたは蛍光物質を印刷することにより形成することができる。また,上記アラインマークは,上記熱拡散シートが介在される領域の外周(周り)に沿って形成されることもできる。
あるいは,上記アラインマークは,上記熱拡散シートが付着される領域の外周(周り)に部分的に形成されるようにすることもできる。このとき,上記アラインマークは,上記熱拡散シートの長手方向の両端に対応する位置に対をなして形成されることができる。あるいは,上記アラインマークは,上記熱拡散シートの幅方向(短手方向)の両端に対応する位置に対をなして形成されるようにすることもできる。
または,上記アラインマークは,多角形に形成される上記熱拡散シートの対角線方向の両端に対応する位置に対をなして形成されることもできる。このとき,上記アラインマークは,上記熱拡散シートの対角線方向に対向する両側の角部にそれぞれ形成されるようにするのがよい。更に,上記アラインマークは,上記熱拡散シートの上記対角線方向に対向する角部の形状に対応する“『”形状,及び“』”形状に形成されるようにすることもできる。あるいは,上記アラインマークは,複数のドット形状の孔が上記対角線方向に対向する角部に沿って配列されるように形成されてもよい。
または,上記アラインマークは,上記シャーシベースに形成される孔からなることができる。このとき,上記孔の上記シャーシベースの面方向の断面の形状は,円形または多角形であるのがよい。
本発明によれば,プラズマディスプレイパネルとシャーシベースとの間に介在される両面テープと熱拡散シートが一定の間隔を維持し正確な位置に付着されるようにガイドすることにより,熱拡散シートと両面テープが効果的に配置及び付着されて,両面テープと熱拡散シートとの間隙の不均一に起因するPDPの明残像現象を防止し,両面テープと熱拡散シートの誤付着により単位モジュールで発生する騒音を防止することのできるプラズマディスプレイ装置を提供できるものである。また,熱拡散シートの配置位置と両面テープの付着位置を確認しながら作業ができるようにしたことにより,熱拡散シートをその間隔を最小化するように配置することが可能となり,また,両面テープの付着作業などのプラズマディスプレイ装置の組み立てをより容易にすることができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
先ず,本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置を示す分解斜視図である。
図1に示すように,本発明の第1の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置は,プラズマ放電により実質的に映像を具現するPDP10と,シャーシベース20と,熱拡散シート30と,両面テープ40とを含んで構成され,更にフロントカバー51とリアカバー52とを含むことができる。シャーシベース20は,PDP10の映像が表示される面とは反対側の面である一方の面に配置されてPDP10を支持することができる。熱拡散シート30は,PDP10とシャーシベース20との間に介在される。両面テープ40は,PDP10とシャーシベース20との間に付着されて,PDP10とシャーシベース20とを結合固定させる。また,PDP10またはシャーシベース20の面方向から見た場合,両面テープ40は熱拡散シート30から所定の距離だけ離隔されて熱拡散シート30と一定の間隙を維持するように配設されることができる。フロントカバー51は,PDP10の前面,すなわち表示面側に配設されることができ,リアカバー52はシャーシベース20の背面に配設されることができる。
PDP10は,気体放電により画像を表示するように構成されるもので,本発明はこのようなPDP10と他の構成要素の結合関係に関するものであるので,ここではPDP10の構成についての具体的な説明は省略することとする。したがって,第1の実施の形態及び後述する他の実施の形態において,PDP10としては,多様な構成及び方式のPDPを適用することができる。
熱拡散シート30は,前述したように,PDP10から発生した熱をPDP10の平面方向に迅速に伝導,発散させることにより,PDP10の放熱均衡を実現することができる。このとき,熱拡散シート30は,明残像を除去するように配置されてPDP10の背面に付着されるのがよい。例えば,熱拡散シート30が配設された領域におけるPDP10の放熱は,熱拡散シート30が配設されていない領域におけるPDP10の放熱よりも円滑に行われるので,熱拡散シート30が配設された領域と配置されていない領域とではPDP10に温度差が生じ得る。従って,熱拡散シート30は,このようなPDP10の温度差を減少させるべく,例えば熱拡散シート30と両面テープ40との間隙が小さくなるように配置されるのがよい。
ここで,熱拡散シート30は,例えばPDP10への付着作業を容易にしたり,取り扱いを容易にするなどの理由で,複数に分割されて配設されることができる。この場合,熱拡散シート30は,上記のようなPDP10の温度差を減少させるべく,熱拡散シート30と熱拡散シート30との間の間隔が小さくなるように分割されて配置されるのがよい。
熱拡散シート30は,相互に付着されて組立てられるPDP10とシャーシベース20との間に介在される。このとき,熱拡散シート30は,両面テープ40によるPDP10とシャーシベース20との結合力によってPDP10の背面に緊密に密着されることができる。したがって,この両面テープ40は,PDP10とシャーシベース20の付着状態を持続的かつ堅固に維持させ得る十分な結合力を有するのがよい。また,熱拡散シート30は,その付着面自体が接着力を有するように構成されてもよいし,あるいは別途の接着剤をその付着面に塗布することによりPDP10に付着されるように構成されることもできる。
両面テープ40は,複数に分割された熱拡散シート30の間に介在されて,PDP10の背面と,上記PDP10の背面と対向するシャーシベース20の前面とを,複数の位置で互いに付着結合させることができる。
ここで,両面テープ40は,前述したように熱拡散シート30が複数に分割されるとき,分割される数が多いほど,シャーシベース20とPDP10の結合力を強力にすることができる。一方,熱拡散シート30の分割数が多いと,PDP10の放電不均衡をきたす可能性は逆に高くなるといった問題がある。したがって,両面テープ40と熱拡散シート30の分割及び数は,PDP10の放熱均衡を維持しながらPDP10とシャーシベース20の結合力を維持することができる範囲内で適切に設定されるのがよい。
上記のように適切な数に分割された熱拡散シート30は,PDP10の背面に相互に所定の距離だけ離隔されて付着される。一方,両面テープ40は,分割された熱拡散シート30と熱拡散シート30の間,及び熱拡散シート30の周囲に,それぞれ帯状の形状を有して配設されることができる。このように配設された両面テープ40により,PDP10の背面とシャーシベース20が相互に付着される。ここで,上記帯状の両面テープ40は,幅が狭く形成され長さが長く形成された形状を有し,その辺は直線であることもできるし,あるいは曲線であってもよい。また,上記両面テープ40の形状は必ずしも帯状に限定されるものではなく,熱拡散シート30と熱拡散シート30の間隔を狭く一定に維持できる形状であればいかなる形状であってもよい。
上記のように,シャーシベース20は熱拡散シート30側で両面テープ40によりPDP10の背面に付着されてPDP10を支持することができる。そして,シャーシベース20のPDP10と対向する面と反対側の面には,PDP10を駆動させる駆動回路基板(図示せず)が装着される。
図2は,本発明の第1の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。図3は,図2のIII−III線に沿った側断面図である。
図2及び図3に示すように,シャーシベース20には,両面テープ40が所定の位置,すなわち熱拡散シート30から所定の距離だけ離隔されて一定の間隙Cを維持した位置に正確に位置付けされて付着されるようにするアラインマーク(align mark)21が設けられる。
先ず,第1の実施の形態によるアラインマーク21は,両面テープ40が付着されるシャーシベース20の所定の領域の全体を陽刻状に突出させて形成することができる。このように陽刻状に突出して形成されたアラインマーク21は,両面テープ40及び熱拡散シート30がより正確な位置に付着されるようにガイドする役割りを果たすことができる。すなわち,上記プラズマディスプレイ装置のうち,PDP10,シャーシベース20,及びこれらの間に介在される熱拡散シート30を単一モジュールに組み立てる過程において,作業者(自動設備の場合は,作業機構)は,シャーシベース20に両面テープ40を付着させる際にアラインマーク21に沿って両面テープ40を位置付けすれば,所定の位置にに両面テープ40を付着させることができる。このように,本発明の第1の実施の形態によれば,両面テープ40が付着される領域全体が陽刻されてシャーシベース20の面に対して凸状に突出形成されることにより,両面テープ40の付着作業を手作業で行う場合,作業者は両面テープ40の所定の付着位置を認識することができる。また,両面テープ40の付着作業を機械装置(作業機構)などによる自動工程で行う場合には,センサーなどによってアラインマークを確認することにより両面テープ40の所定の付着位置を認識することができる。
このようにして,両面テープ40が熱拡散シート30から所定の距離以下の均一な間隙Cを維持して付着されるようにすれば,間隙Cが大きく形成されたり,あるいは不均一な幅で形成されることにより発生し得る明残像現象を効果的に防止することができる。ここで,図2では,PDP10の一方向(図2の縦方向)に沿った辺と同一方向に交互に配列される熱拡散シート30と両面テープ40との間の間隙が所定の間隙Cとなるように示されているが,PDP10の他方向(図2の横方向)に沿った辺と同一方向に配設される両面テープ40と熱拡散シート30との間の間隙も所定の距離以下の均一な間隙C´を維持するのがよい。このとき,間隙Cと間隙C´は同一の値であることも,異なる値であることもできる。
更に,アラインマーク21が両面テープ40の付着位置をガイドすることにより,両面テープ40がずれて付着されたり,熱拡散シート30と重なるなどの両面テープ40の誤付着を防止することができる。その結果,PDP10とシャーシベース20との間隔が局部的に広がって発生する単位モジュールの騒音を防止することができる。
以下,本発明の他の実施の形態について添付図面に基づいて説明するが,第1の実施の形態と同一の部分については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
次に,本発明の第2の実施の形態について,図4を参照しながら説明する。図4は,本発明の第2の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す側断面図である。
図4に示すように,第2の実施の形態において,シャーシベース20に形成されるアラインマーク121は,両面テープ40が付着されるシャーシベース20の所定の領域の全体が陰刻状に形成される。このように,本発明の第2の実施の形態によれば,両面テープ40が付着される領域全体が陰刻されてシャーシベース20の面に対して凹状にくぼんで形成されることにより,作業者または作業機構は両面テープ40の所定の付着位置を認識することができる。
ここで,アラインマーク121は,シャーシベース20がプレス金型により製作される場合は,第1の実施の形態のように陰刻状に形成されるのがよい。一方,シャーシベース20がダイキャスティング金型により製作される場合は,第1の実施の形態の陽刻状または第2の実施の形態の陰刻状のいずれの形態に形成してもよい。
次に,本発明の第3の実施の形態について,図5を参照しながら説明する。図5は,本発明の第3の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
図5に示すように,第3の実施の形態において,アラインマーク221は,両面テープ40が付着されるシャーシベース20の付着面にインクまたは蛍光物質を印刷して形成される。このとき,両面テープ40が付着されるシャーシベース20の付着面の全体を陰刻状または陽刻状に形成して,その上に更にインクまたは蛍光物質を印刷するようにすることもできる。このように印刷されたインクまたは蛍光物質により,作業者(または,作業機構)は,両面テープの付着位置をより容易に認識できるようになり,両面テープの付着作業をより正確に行うことができるようになる。このように,本発明の第3の実施の形態によれば,両面テープ40が付着される領域に,例えばインクや蛍光物質などの物質を印刷することにより,作業者または作業機構は両面テープ40の所定の付着位置を容易に認識することができる。このとき,両面テープ40が付着される領域全体をシャーシベース20の面に対して凸状または凹状に形成して,更に上記凸状または凹状に形成された領域が際立つように,例えばインクや蛍光物質などの物質を当該領域に印刷するようにすることもできる。
次に,本発明の第4の実施の形態について,図6及び図7を参照しながら説明する。図6は,本発明の第4の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。図7は,図6のVII−VII線に沿った部分側断面図である。
図6及び図7に示すように,第4の実施の形態において,アラインマーク321は,両面テープ40が付着される領域の周囲に沿って形成されることができる。かかるアラインマーク321は,例えば,両面テープ40が付着されるシャーシベース20の付着面の周りに沿って陰刻状または陽刻状に形成される外周部から成ることができる。ここで,アラインマーク321は,図7に示すように,両面テープ40が付着されるシャーシベース20の付着面の一部,つまり付着面の周りに沿って突出して形成されるのがよい。これにより,両面テープ40はアラインマーク321の内部に定着されるようにガイドされる。
あるいは,アラインマーク321は,両面テープ40が付着されるシャーシベース20の付着面の周りに沿ってインクまたは蛍光物質を印刷することにより形成することもできる。
このように,本発明の第4の実施の形態によれば,両面テープ40が付着される領域の周囲に沿ってアラインマークを形成することにより,作業者または作業機構は両面テープ40の所定の付着位置をより容易に認識することができる。
次に,本発明の第5の実施の形態について,図8及び図9を参照しながら説明する。図8は,本発明の第5の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置を示す分解斜視図である。図9は,図8に示すシャーシベースの正面図である。
図8及び図9に示すように,第5の実施の形態において,アラインマーク421は,両面テープ40が付着されるシャーシベース20の付着面の周りに沿って部分的に形成される。この際,アラインマーク421は,両面テープ40が付着される所定の位置をガイドするために必要な最小部分に形成される。
上記必要な最小部分とは,例えば,両面テープ40の対角線方向に対向するそれぞれの端部に対応する位置であることができる。より具体的には,上記必要な最小部分は,両面テープ40が付着される位置の対角線方向に対向する対をなす角部であることができる。この場合,アラインマーク421は,一方の角部の形状が“『”形状であり,他方の角部の形状が“』”形状であることができる。あるいは,アラインマーク421は,複数のドット形状の孔が対角線方向に対向する角部に沿って配列されるように形成されてもよい。したがって,作業者が熱拡散シート30の間またはその周りに両面テープ40を付着するとき,この対をなすアラインマーク421と,両面テープ40の対向する対をなす角部の側部とがそれぞれ一致することを確認することにより,両面テープ40を所定の位置に付着させることができる。また,アラインマーク421を参照して,PDP11の背面に付着される熱拡散シート30とシャーシベース20に付着される両面テープ40が重畳せずに所定の間隙を維持して付着されるように確認しながら熱拡散シート30を配置させることができる。
ここで,アラインマーク421は,図8に示すように,シャーシベース20の面から突出されるように形成されることができる。これにより,両面テープ40はアラインマーク421の内部に定着されるようにガイドされる。あるいは,アラインマーク421は,シャーシベース20の面にインクまたは蛍光物質を印刷することにより形成されることもできる。
また,アラインマーク421の形状は、上に述べた形状に限定されるものではなく,両面テープ40が付着されるべき所定の領域の外周に沿って部分的に形成される形状であれば,多様な変更例を適用することができる。例えば,アラインマーク421は,両面テープ40の長手方向(長さ方向)の両端に対応する位置に対をなして部分的に形成されることもできる。あるいは,両面テープ40の幅方向の両端に対応する位置に対をなして部分的に形成されることもできる。
次に,本発明の第6の実施の形態について,図10を参照しながら説明する。図10は,本発明の第6の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
図10に示すように,第6の実施の形態において,アラインマーク521は,両面テープ40が付着されるべき所定の領域の外周に沿って部分的に穿孔される孔からなることができる。ここで,シャーシベース20は一般的には金属材質からなっているため,上記孔の形成はパンチング工程により容易に行うことができ,容易な製造工程により形成可能である。
そして,上記孔が形成される位置は,孔をパンチングすることによる追加の加工工程を最小化するために,各々の両面テープ40に対して,両面テープ40が付着される位置をガイドするために必要な最少部分に形成されるのがよい。ここで,上記必要な最小部分とは,例えば,両面テープ40の対角線方向に対向するそれぞれの端部に対応する位置であることができる。より具体的には,上記必要な最小部分は,両面テープ40が付着される位置の対角線方向に対向する対をなす角部であることができる。また,上記孔のシャーシベース20の面方向の断面の形状は,例えば円形であることができるが,かかる形状に限定されるものではなく,例えば多角形などであることもできる。
次に,本発明の第7の実施の形態について,図11を参照しながら説明する。図11は本発明の第7の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
図11に示すように,第7の実施の形態において,アラインマーク621は,シャーシベース20に付着される複数の両面テープ40の全てに対応して形成されるのではなく,複数の両面テープ40のうちの一部にだけ対応して形成される。
この場合,アラインマーク621は,他の実施の形態と比較すると,より便利(容易)に形成することができる。ここで,アラインマーク621を複数の両面テープ40のうちの一部にだけ対応して形成する際に,対象となる両面テープ40は,熱拡散シート30と熱拡散シート30との間に配設される両面テープ40であるのがよい。すなわち,熱拡散シート30の外側に位置する両面テープ40よりも,熱拡散シート30と熱拡散シート30との間に配設される両面テープ40に対してアラインマーク621を設けた方が,より効果的である。このようにして,第7の実施の形態においては,アラインマーク621の数を最小化しながらも両面テープ40と熱拡散シート30の重畳を効果的に防止することができる。
次に,本発明の第8の実施の形態について,図12を参照しながら説明する。図12は,本発明の第8の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
図12に示すように,第8の実施の形態において,アラインマーク622は,両面テープ40が付着されるべき所定の領域の外周に沿って部分的に形成される孔からなり,シャーシベース20に付着される複数の両面テープ40のうちの一部に対応して形成されるのがよい。ここで,アラインマーク622を複数の両面テープ40のうちの一部にだけ対応して形成する際に,対象となる両面テープ40は,熱拡散シート30と熱拡散シート30との間に配設される両面テープ40であるのがよい。更に,上記孔が形成される位置は,両面テープ40が付着される位置をガイドするために必要な最少部分に形成されるのがよい。ここで,上記必要な最小部分とは,例えば,両面テープ40の対角線方向に対向するそれぞれの端部に対応する位置であることができる。より具体的には,上記必要な最小部分は,両面テープ40が付着される位置の対角線方向に対向する対をなす角部であることができる。また,上記孔のシャーシベース20の面方向の断面の形状は,例えば円形であることができるが,かかる形状に限定されるものではなく,例えば多角形などであることもできる。
ここで,第8の実施の形態において,上記孔は,シャーシベース20に付着される複数の両面テープ40の全てに対応して形成されるのではなく,複数の両面テープ40のうちの一部にだけ対応して形成されることができる。例えば,上記孔は,一方向に沿って相互に並んで隣接する熱拡散シート30と所定の間隔を維持するように上記一方向(縦方向)に沿って配設される両面テープ40にだけ対応して形成されることができる。このように孔を形成することにより,最小の箇所において最小の加工により,両面テープ40の付着位置をガイドすることができる。
また,アラインマーク622は,場合によっては,上記一方向と交差する方向(横方向)に沿って配設される両面テープ40のアラインマークを兼ねることもできる。すなわち,一つのアラインマーク622を,上記一方向(縦方向)に沿って配設される両面テープ40の付着位置をガイドするのに使用するとともに,上記一方向と交差する方向(横方向)に沿って配設される両面テープ40の付着位置をガイドするのにも使用することができる。
次に,本発明の第9の実施の形態について,図13を参照しながら説明する。図13は,本発明の第9の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
図13に示すように,第9の実施の形態においては,アラインマーク721は,PDP10とシャーシベース20との間に介在される熱拡散シート30の位置をガイドするように,シャーシベース20に形成されることができる。このように熱拡散シート30の位置をガイドするアラインマーク721を設けることにより,熱拡散シート30と両面テープ40との間隔がより一定に維持されるように組み立てを行うことができる。ここで,熱拡散シート30は,PDP10の発熱が多い部分に位置付けされることが望ましい。従って,このような位置をPDP10と対向配置されるシャーシベース20上にアラインマークを利用して表示し,該当部分に予め熱拡散シート30を位置させた後,PDP10とシャーシベース20を接合させると,熱拡散シート30はPDP10の該当部分に適切に配置されることができる。このとき,PDP10とシャーシベース20は,一般的には,別途のアラインマークまたはアライン装備によって整列されて接合されることができる。
第9の実施の形態によるアラインマーク721は,熱拡散シート30が介在される位置をガイドするように,熱拡散シート30と対応するシャーシベース20の介在面を,対応する領域全体が陰刻状または陽刻状に形成してなることができる。あるいは,アラインマーク721は,インクまたは蛍光物質を熱拡散シート30と対応するシャーシベース20の介在面の領域全体に印刷してなることもできる。このように,本発明の第9の実施の形態によれば,シャーシベース20の熱拡散シート30が介在される位置と対応する領域全体が,陽刻されてシャーシベース20の面に対して凸状に突出形成されるか,陰刻されてシャーシベース20の面に対して凹状に突出形成されるか,インクまたは蛍光物質を印刷されて形成されることにより,熱拡散シート30の配置作業を手作業で行う場合,作業者は熱拡散シート30の所定の配置位置を認識することができる。また,熱拡散シート30の配置作業を機械装置(作業機構)などによる自動工程で行う場合には,センサーなどによってアラインマークを確認することにより熱拡散シート30の所定の付着位置を認識することができる。
次に,本発明の第10の実施の形態について,図14を参照しながら説明する。図14は本発明の第10の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
図14に示すように,第10の実施の形態において,アラインマーク821は,熱拡散シート30と対応するシャーシベース20の介在面の領域全体を陰刻状または陽刻状に形成した第9の実施の形態に対し,熱拡散シート30と対応するシャーシベース20の領域の周りに沿って陰刻状または陽刻状に形成された外周部からなることができる。あるいは,アラインマーク821は,熱拡散シート30と対応するシャーシベース20の領域の周りに沿ってインクまたは蛍光物質を印刷することにより形成することもできる。
次に,本発明の第11の実施の形態について,図15を参照しながら説明する。図15は本発明の第11の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
図15に示すように,第11の実施の形態において,アラインマーク921は,熱拡散シート30と対応するシャーシベース20の介在面の一部,すなわち介在面の周りに沿って部分的に形成される。このとき,アラインマーク921は,熱拡散シート30が介在される位置をガイドするために必要な最小部分に形成される。
上記必要な最小部分とは,例えば,熱拡散シート30の対角線方向に対向するそれぞれの端部に対応する位置であることができる。より具体的には,上記必要な最小部分は,熱拡散シート30が介在される位置の対角線方向に対向する対をなす角部であることができる。この場合,アラインマーク921は,一方の角部の形状が“『”形状であり,他方の角部の形状が“』”形状であることができる。あるいは,アラインマーク921は,複数のドット形状の孔が対角線方向に対向する角部に沿って配列されるように形成されてもよい。
次に,本発明の第12の実施の形態について,図16を参照しながら説明する。図16は,本発明の第12の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
図16に示すように,第12の実施の形態において,アラインマーク1021は,熱拡散シート30が介在される位置と対応するシャーシベース20の介在面に,上記介在面の周りに沿って部分的に穿孔された孔からなることができる。ここで,上記孔は,熱拡散シート30が介在される位置をガイドするために必要な最小部分に形成されるのがよい。上記必要な最小部分とは,例えば,熱拡散シート30の対角線方向に対向するそれぞれの端部に対応する位置であることができる。より具体的には,上記必要な最小部分は,熱拡散シート30が介在される位置の対角線方向に対向する対をなす角部であることができる。また,上記孔のシャーシベース20の面方向の断面の形状は,例えば円形であることができるが,かかる形状に限定されるものではなく,例えば多角形などであることもできる。
熱拡散シート30の付着位置をガイドするためのアラインマークには,上述した第9〜第12の実施の形態以外にも,両面テープ40の付着位置をガイドするためのアラインマークに適用した全ての実施の形態を適用することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,本発明の実施の形態においては,熱拡散シートが複数に分割された場合について説明したが,本発明は分割されない熱拡散シートを備えたプラズマディスプレイ装置にも適用可能である。また,両面テープの付着位置をガイドするアラインマークと,熱拡散シートの介在位置をガイドするアラインマークは,両面テープのアラインマークのみ設ける構成とすることもできるし,熱拡散シートのアラインマークのみ設ける構成とすることもできるし,両面テープ及び熱拡散シートのアラインマークを設ける構成とすることもできる。
上記のように,本発明によれば,プラズマディスプレイパネルとシャーシベースとの間に介在される熱拡散シート及び両面テープを効果的に配置及び付着することができる。すなわち,両面テープと熱拡散シートが一定の間隙を維持し正確な位置に付着されるようにガイドすることにより,両面テープと熱拡散シートとの間隙の不均一に起因するPDPの明残像現象を防止することができる。具体的には,両面テープと熱拡散シートとの間隔を狭く均一に維持すれば,両面テープと熱拡散シートとの間隔が広い場合または不均一な場合に,間隔が広い部分にて発生する明残像現象を防止することができる。また,両面テープと熱拡散シートが重なって浮き上がった状態で結合して,上記浮き上がった部分での揺れなどによって単位モジュールで発生する騒音を防止することができる。更に,プラズマディスプレイパネルとシャーシベースとを接合する作業を,熱拡散シートの配置位置と両面テープの付着位置を確認しながらができるようになるので,熱拡散シート間の間隔が最小化されるように熱拡散シートを配置することが可能となる。また,両面テープの付着位置や熱拡散シートの配置位置を迅速かつ正確に確認することができるので,プラズマディスプレイ装置の組み立て作業における容易性を確保し,作業ミスを最小化することができる。
本発明は,プラズマディスプレイ装置に適用可能であり,特にプラズマディスプレイパネルとシャーシベースとの間に熱拡散シートが介在されるプラズマディスプレイ装置に適用可能である。
本発明の第1の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置を示す分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 図2のIII−III線に沿った側断面図である。 本発明の第2の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す側断面図である。 本発明の第3の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 本発明の第4の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 図6のVII−VII線に沿った部分側断面図である。 本発明の第5の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置を示す分解斜視図である。 図8に示すシャーシベースの正面図である。 本発明の第6の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 本発明の第7の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 本発明の第8の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 本発明の第9の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 本発明の第10の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 本発明の第11の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 本発明の第12の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。 従来のプラズマディスプレイ装置の単位モジュールの組立てを示す分解斜視図である。 従来のプラズマディスプレイ装置のシャーシベースを示す正面図である。
符号の説明
10,110 PDP
20,120 シャーシベース
21,121,221,321,421,521,621,721,821,921,1021 アラインマーク
30,130 熱拡散シート
40,140 両面テープ
51 フロントカバー
52 リアカバー

Claims (23)

  1. プラズマディスプレイパネルと,
    前記プラズマディスプレイパネルを支持するシャーシベースと,
    前記プラズマディスプレイパネルと前記シャーシベースとの間に,前記プラズマディスプレイパネルと前記シャーシベースとを相互に固定するように付着される両面テープと,
    前記プラズマディスプレイパネルと前記シャーシベースとの間に,複数に分割されて相互に所定の距離だけ離隔されて配置された熱拡散シートと,
    を含み,
    前記シャーシベースには,前記両面テープが付着される位置をガイドするアラインマークが形成され,
    前記アラインマークは,陽刻または陰刻に形成され,前記分割された熱拡散シートと熱拡散シートとの間または前記複数の熱拡散シートの周りに配置される帯状の前記両面テープの付着位置をガイド可能に形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 前記アラインマークは,相互に隣接する前記熱拡散シートの間に配置される前記両面テープに対応して形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 前記アラインマークは,前記両面テープが複数であるとき,前記複数の両面テープのうち少なくとも一つの両面テープに対応して形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 前記アラインマークは,前記両面テープが付着される領域を陽刻して形成され,前記陽刻された部分の底面には前記両面テープが付着されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 前記アラインマークは,前記両面テープが付着される領域を陰刻して形成され,前記陰刻された部分の底面には前記両面テープが付着されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 前記アラインマークは,前記両面テープが付着される領域の外周に沿って形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  7. 前記アラインマークは,前記両面テープが付着される領域の外周に部分的に形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  8. 前記アラインマークは,前記両面テープの長手方向両端に対応する位置に対をなして形成されることを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置。
  9. 前記アラインマークは,前記両面テープの幅方向の両端に対応する位置に対をなして形成されることを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置。
  10. 前記アラインマークは,多角形に形成される前記両面テープの対角線方向の両端に対応する位置に対をなして形成されることを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置。
  11. 前記アラインマークは,前記両面テープの前記対角線方向に対向する角部にそれぞれ形成されることを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置。
  12. 前記アラインマークは,前記両面テープの前記対角線方向に対向する角部の形状に対応する“『”形状,及び“』”形状に形成されることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイ装置。
  13. プラズマディスプレイパネルと,
    前記プラズマディスプレイパネルを支持するシャーシベースと,
    前記プラズマディスプレイパネルと前記シャーシベースとの間に,前記プラズマディスプレイパネルと前記シャーシベースとを相互に固定するように付着される両面テープと,
    前記プラズマディスプレイパネルと前記シャーシベースとの間に,複数に分割されて相互に所定の距離だけ離隔されて配置された熱拡散シートと,
    を含み,
    前記シャーシベースには,前記熱拡散シートが介在される位置をガイドするアラインマークが形成され,
    前記アラインマークは,陽刻または陰刻に形成され,帯状の前記両面テープに周りを囲まれた前記熱拡散シートの外縁部の少なくとも一部に対応して形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  14. 前記アラインマークは,前記熱拡散シートが複数に分割されて前記プラズマディスプレイパネルと前記シャーシベースとの間に介在されるとき,少なくとも一つの前記熱拡散シートに対応して形成されることを特徴とする請求項13に記載のプラズマディスプレイ装置。
  15. 前記アラインマークは,前記熱拡散シートが介在される領域を陽刻して形成され,前記陽刻された部分の底面には前記熱拡散シートが付着されることを特徴とする請求項13に記載のプラズマディスプレイ装置。
  16. 前記アラインマークは,前記熱拡散シートが介在される領域を陰刻して形成され,前記陰刻された部分の底面には前記熱拡散シートが付着されることを特徴とする請求項13に記載のプラズマディスプレイ装置。
  17. 前記アラインマークは,前記熱拡散シートが介在される領域の外周に沿って形成されることを特徴とする請求項13に記載のプラズマディスプレイ装置。
  18. 前記アラインマークは,前記熱拡散シートが付着される領域の外周に部分的に形成されることを特徴とする請求項17に記載のプラズマディスプレイ装置。
  19. 前記アラインマークは,前記熱拡散シートの長手方向の両端に対応する位置に対をなして形成されることを特徴とする請求項18に記載のプラズマディスプレイ装置。
  20. 前記アラインマークは,前記熱拡散シートの幅方向の両端に対応する位置に対をなして形成されることを特徴とする請求項18に記載のプラズマディスプレイ装置。
  21. 前記アラインマークは,多角形に形成される前記熱拡散シートの対角線方向の両端に対応する位置に対をなして形成されることを特徴とする請求項18に記載のプラズマディスプレイ装置。
  22. 前記アラインマークは,前記熱拡散シートの前記対角線方向に対向する角部にそれぞれ形成されることを特徴とする請求項21に記載のプラズマディスプレイ装置。
  23. 前記アラインマークは,前記熱拡散シートの前記対角線方向に対向する角部の形状に対応する“『”形状,及び“』”形状に形成されることを特徴とする請求項22に記載のプラズマディスプレイ装置。
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