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JP4351846B2 - シールド掘削用山留め壁の構造 - Google Patents
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JP4351846B2 - シールド掘削用山留め壁の構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般には、地中を掘削するシールド掘進機の発進、到達又は通過のための発進到達部を有するシールド掘削用山留め壁の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、地中を掘削するシールド掘進機の発進、到達のための発進到達部は、図9に示すように、トンネル掘進用立坑1に設けられる。つまり、トンネル掘進用立坑1は、鉄筋コンクリート製の壁体2及び底板3などにて構築され、特に、立坑1のシールド掘進機4が発進又は到達する開口部分には、シールド掘進機4により掘削が可能なように、繊維補強コンクリート壁体5を使用することが提案され、又実施されている。
【0003】
つまり、繊維補強コンクリート壁体5は、補強筋として、炭素繊維、有機繊維などに樹脂を含浸して作製された繊維補強材(FRP補強材)6を、例えば、籠状、メッシュ状、格子状に組み立て、コンクリート7に埋設して構成され、シールド掘進機4による掘削が可能とされる。
【0004】
一方、地下構造物を作るために親杭横矢板工法が頻繁に使用されている。つまり、図10に示すように、親杭横矢板工法では、親杭11と、横矢板12を使用して、水平方向に作用する土圧や水圧などの荷重を受けるための山留め壁10が構築される。
【0005】
場合によっては、トンネル掘進用立坑1を構築する代わりに、親杭横矢板工法にて山留め壁10を構築し、この山留め壁10に、シールド掘進機4の発進、到達又は通過のための発進到達部を形成することが考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、H型鋼などの鋼部材からなる親杭11に木材板などからなる横矢板12を取り付けて構築される従来の親杭横矢板工法では、シールド掘進機4により、親杭横矢板からなる山留め壁10を切削することは極めて困難か、或いは、実質的に不可能であった。
【0007】
従って、本発明の目的は、シールド掘進機による切削が可能な親杭横矢板からなるシールド掘削用山留め壁の構造を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、現場での作業が容易に達成される作業性に優れた、シールド掘進機による切削が可能な親杭横矢板からなるシールド掘削用山留め壁の構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係るシールド掘削用山留め壁の構造にて達成される。要約すれば、本発明は、親杭横矢板を使用して構築される山留め壁において、
シールド掘進機が発進、到達又は通過する発進到達部は、親杭として繊維補強杭材を使用し、横矢板として繊維補強パネルを使用し、シールド掘進機による切削が可能な壁構造とし
前記繊維補強パネルは、強化繊維に樹脂を含浸して作製したFRP材であるか、又は、補強筋として強化繊維に樹脂を含浸して作製した繊維補強材を使用し、この繊維補強材を、モルタル、或いは、発泡樹脂に埋設して作製され、
前記繊維補強材は、FRP格子材であるか、又は、格子状に結合されたFRPロッドである、
ことを特徴とするシールド掘削用山留め壁の構造である。
本発明の一実施態様によれば、前記繊維補強パネルは、前記繊維補強材であるFRP格子材か、又は、格子状に結合されたFRPロッドに、モルタル、或いは、発泡樹脂を吹き付けることによって作製される。
【0010】
本発明の他の実施態様によると、前記繊維補強杭材は、補強筋として強化繊維に樹脂を含浸して作製した繊維補強材を使用し、この繊維補強材を、粗骨材として石灰砕石を含むコンクリート、モルタル、又は、発泡樹脂に埋設して作製される。
【0011】
本発明の他の実施態様によると、前記繊維補強杭材は、前記繊維補強パネルを係止するための係止肩を有する。
【0014】
本発明の他の実施態様によると、前記FRP格子材は、格子状に配置された縦補強筋と横補強筋とを有し、前記縦補強筋及び前記横補強筋は、強化繊維を一方向に並べて樹脂を含浸させた帯状強化繊維を複数積層して形成される。また、前記縦補強筋及び前記横補強筋は、補強筋幅(w)1〜20mm、厚さ(t)0.5〜25mm、であり、格子間距離(W1)25〜250mmとし得る。
【0015】
本発明の他の実施態様によると、前記強化繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、セラミックス繊維、ボロン繊維等の無機繊維;チタン、スチール等の金属繊維;アラミド、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロン、ビニロン、ポリアセタール、PBО、高強度ポリプロピレン等の有機繊維;から選択されるいずれかの繊維であるか、或いは、前記繊維を複数種混入したハイブリッドタイプとされる。また、前記樹脂は、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、常温硬化型エポキシ樹脂、熱硬化型エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、又は、MMA等のラジカル反応系樹脂を少なくとも一種以上含むことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るシールド掘削用山留め壁の構造を図面に則して更に詳しく説明する。
【0017】
図1に、本発明に係るシールド掘削用山留め壁の一実施例を示す。本実施例によると、シールド掘削用山留め壁10は、従来と同様に、H型鋼材からなる親杭11と、木材などからなる横矢板12(図1では、図面を簡単とするために、通常の横矢板12は一部図示し、他は省略されている。)とを有して構築されているが、シールド掘進機4が発進、到達又は通過する発進到達部、即ち、図1にて、シールド掘進機4による切削直径領域(D0)より数十cm程度大きくされた切削可能領域(D)は、シールド掘進機4による切削が可能な壁構造10Aとされる。
【0018】
つまり、本実施例によると、シールド掘進機4による切削が可能な壁体、即ち、切削可能壁体10Aは、図2をも参照するとより良く理解されるように、親杭11として機能する繊維補強杭材20を備え、また、通常の木材などからなる横矢板12の代わりに、本発明に従って構成される繊維補強パネル12Aが使用される。
【0019】
図3〜図5をも参照すると理解されるように、本発明に係るシールド掘削用山留め壁10Aを構成する、本発明の特徴をなす繊維補強杭材20の上下方向には、従来のH型鋼などとされる鋼製杭部材11Aが端部定着治具21を使用して一体に接続され、親杭11を構成している。
【0020】
即ち、端部定着治具21の一端21aは、溶接、ボルトなどにより鋼製杭部材11Aに一体に接続され、他端21bは、繊維補強杭材20の接合端部に嵌合され、定着ロッド21cなどにより接続して一体とされる。端部定着治具21は、繊維補強杭材20の成形加工に際して同時に成形することにより、端部定着治具21と繊維補強杭材接合端部とを一体とすることも可能である。
【0021】
繊維補強杭材20は、図2及び図4に示すように、補強筋24として、強化繊維に樹脂を含浸して作製された繊維補強材、即ち、主筋(FRPロッド)24a及びスターラップ筋(FRPスターラップ)24bを、例えば、籠状に組み立て、型枠内に設置して、固化充填材、即ち、マトリックス材22を充填することにより作製される。
【0022】
強化繊維としては、炭素繊維、ガラス繊維、セラミックス繊維、ボロン繊維等の無機繊維;チタン、スチール等の金属繊維;アラミド、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロン、ビニロン、ポリアセタール、PBО、高強度ポリプロピレン等の有機繊維;から選択されるいずれかの繊維であるか、或いは、前記繊維を複数種混入したハイブリッドタイプとされる。
【0023】
又、樹脂としては、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、常温硬化型エポキシ樹脂、熱硬化型エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、又は、MMA等のラジカル反応系樹脂を少なくとも一種以上含むものを使用することができる。
【0024】
マトリックス材22としては、粗骨材として石灰砕石を含むコンクリート、即ち、高強度石灰コンクリートが好適に使用し得るが、更に、モルタル、又は、硬質ウレタン樹脂発泡体のような発泡樹脂とすることもできる。このような構造の繊維補強杭材20は、シールド掘進機4による掘削が可能である。
【0025】
本実施例にてマトリックス材22として使用した高強度石灰コンクリートの配合の一例を表1に示す。
【0026】
【表1】
Figure 0004351846
【0027】
繊維補強杭材20は、本実施例では断面が概略矩形状とされ、掘削側、即ち、図2にて下側に位置して、横矢板12Aを係止するために段状とされた係止肩部23が形成される。繊維補強杭材20の断面形状は、本実施例の矩形状に限定されるものではなく、横矢板12Aを係止する係止肩部23が形成される限りにおいて、その他種々の形状が可能である。
【0028】
本実施例にて、繊維補強杭材20は、掘削側幅(W1)が350mm、地山側の幅(W2)が300mm、高さ(H1)が500mm、係止肩部23の幅(W3)が50mm、端面から係止肩部23までの高さ(H2)が115mmとされた。又、各繊維補強杭材20は、互いに中心間距離(L)が500〜2500mmの範囲で配置した。
【0029】
横矢板12Aとしての繊維補強パネルは、強化繊維に樹脂を含浸、固化したFRP板とすることができる。また、好ましくは、繊維補強パネル12Aは、補強筋として強化繊維に樹脂を含浸して作製した繊維補強材を使用し、マトリックス材13として、モルタルを吹き付けることによって作製される。マトリックス材13としては、モルタルの他に、コンクリート、又は、硬質ウレタン樹脂発泡体などの発泡樹脂を使用し得る。また、プレキャストのコンクリート部材として工場で作製したパネルを現場で使用することも可能である。
【0030】
また、繊維補強材は、FRP格子材であるか、又は、格子状に結合されたFRPロッドが好適に使用される。
【0031】
本実施例にて、繊維補強パネル12Aは、幅(W)が100〜3000mm、高さ(H)が30〜1000mm、厚さ(T)が10〜200mmとしたが、この形状寸法に制限されるものではなく、所望される性能により、種々の寸法形状とされるであろう。
【0032】
このような構造の繊維補強パネル12Aは、シールド掘進機4による掘削が可能である。
【0033】
本実施例では、繊維補強パネル12Aは、図2及び図6を参照すると理解されるように、FRP格子材100を、高強度石灰コンクリートに埋設して構成した。本実施例では、表1に示す配合の高強度石灰コンクリートを使用した。
【0034】
繊維補強パネル12Aは、図1に示すように、シールド掘進機4の切削開口部の直径Dより大きい領域にまで延在して配置され、切削可能壁体10Aを形成する。
【0035】
次に、FRP格子材100について説明する。
【0036】
本発明にて使用されるFRP格子材100の一実施例を図7及び図8に示す。本実施例にて、FRP格子材100は、通常、直角に交差して格子状に配置された複数の補強筋、即ち、縦補強筋101と横補強筋102とを含み、各補強筋101、102は、強化繊維を一方向に並べて樹脂を含浸させた帯状強化繊維を複数積層して形成されたものである。
【0037】
強化繊維としては、炭素繊維、ガラス繊維、セラミックス繊維、ボロン繊維等の無機繊維;チタン、スチール等の金属繊維;アラミド、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロン、ビニロン、ポリアセタール、PBО、高強度ポリプロピレン等の有機繊維;から選択されるいずれかの繊維であるか、或いは、前記繊維を複数種混入したハイブリッドタイプとされる。
【0038】
又、樹脂としては、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、常温硬化型エポキシ樹脂、熱硬化型エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、又は、MMA等のラジカル反応系樹脂を少なくとも一種以上含むものを使用することができる。
【0039】
又、本実施例にて使用される各補強筋101、102は、補強筋幅(w)1〜20mm、厚さ(t)0.5〜25mm、であり、格子間距離(W1)25〜250mmの格子板状に成形硬化され、全体としてシート状のFRP格子材100を形成する。このFRP格子材100は、図8に示すように筋の交差部分の厚さが他の部分の厚さと略等しくなるように成形硬化されている。
【0040】
また、FRP格子材における、強化繊維の体積含有率は、5〜65体積%とされる。
【0041】
本発明によれば、繊維補強パネル12Aは、上述したように、補強筋として強化繊維に樹脂を含浸して作製した繊維補強材、例えば、FRP格子材であるか、又は、格子状に結合されたFRPロッドを使用し、この繊維補強材を、型枠に組み込み、型枠にマトリックス材を充填固化して作製することができる。このようにして作製した、所謂、プレキャストパネルを、親杭横矢板工法に際して、横矢板として使用し、山留め壁10Aを構築することができる。
【0042】
また、別法として、繊維補強パネル12Aは、現場にて、FRP格子材或いはFRPロッドを配筋し、コンクリート、モルタルなどを打設、或いは、吹き付けることなどにより、作製することも可能である。
【0043】
本発明の繊維補強コンクリート壁体10Aの効果を実証するために、上記寸法形状の繊維補強杭材20及び繊維補強パネル12Aを使用し、繊維補強コンクリート壁体10Aを構築して、シールド掘進機4による切削を試みた。なお、繊維補強杭材20の主筋及びスターラップ筋、及び、繊維補強パネル12AのFRP格子材は、下記の仕様とした。
【0044】
実験例
・繊維補強杭材20の主筋及びスターラップ筋の材料
強化繊維: ガラス繊維
マトリクス樹脂: ビニルエステル樹脂
強化繊維:マトリクス樹脂=40:60(体積%)
主筋の径: 25mm
スターラップ筋の径: 13mm
・繊維補強パネル12AのFRP格子材の材料
強化繊維: ガラス繊維
マトリクス樹脂: ビニルエステル樹脂
強化繊維:マトリクス樹脂=40:60(体積%)
・FRP格子材の寸法
補強筋幅(w):7mm
厚さ(t):2mm
格子間距離(W1):100mm
・繊維補強パネル12Aの全体形状
幅(W): 800mm
高さ(H):500mm
厚さ(T): 50mm
【0045】
上記繊維補強杭材10A及び繊維補強パネル12Aを使用して構築した本発明に従った繊維補強コンクリート壁体10Aは、シールド掘進機4により容易に切削することができた。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、親杭横矢板を使用して構築される山留め壁において、シールド掘進機が発進、到達又は通過する発進到達部は、親杭として繊維補強杭材を使用し、横矢板として繊維補強パネルを使用した構成とされるので、シールド掘進機による切削が可能な壁構造とされ、現場での作業が容易に達成され、作業性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る親杭横矢板を使用して構築される山留め壁の構造の一実施例を示す正面図である。
【図2】本発明に係る親杭横矢板を使用して構築される山留め壁の構造の一実施例を示す断面図である。
【図3】図3(A)及び図3(B)は、それぞれ、本発明に係る繊維強コンクリート杭部材一実施例を示す側面図及び正面図である。
【図4】図3(A)の線IV−IVに取った断面図である。
【図5】図3(A)の線V−Vに取った断面図である。
【図6】本発明に係る横矢板の一実施例を示す斜視図である。
【図7】繊維補強パネルに使用するFRP格子材の一実施例を示す斜視図である。
【図8】FRP格子材の拡大斜視図である。
【図9】従来の立坑の構造を説明する断面図である。
【図10】従来の親杭横矢板の構造を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 トンネル掘進用立坑
2 コンクリート壁体
3 コンクリート底板
4 シールド掘進機
10 親杭横矢板壁体
10A 切削可能壁体
11 親杭
11A 鋼部材
12 横矢板
12A 繊維補強パネル
20 繊維補強杭材
100(100a、100b) FRP格子材

Claims (7)

  1. 親杭横矢板を使用して構築される山留め壁において、
    シールド掘進機が発進、到達又は通過する発進到達部は、親杭として繊維補強杭材を使用し、横矢板として繊維補強パネルを使用し、シールド掘進機による切削が可能な壁構造とし
    前記繊維補強パネルは、強化繊維に樹脂を含浸して作製したFRP材であるか、又は、補強筋として強化繊維に樹脂を含浸して作製した繊維補強材を使用し、この繊維補強材を、モルタル、或いは、発泡樹脂に埋設して作製され、
    前記繊維補強材は、FRP格子材であるか、又は、格子状に結合されたFRPロッドである、
    ことを特徴とするシールド掘削用山留め壁の構造。
  2. 前記繊維補強パネルは、前記繊維補強材であるFRP格子材か、又は、格子状に結合されたFRPロッドに、モルタル、或いは、発泡樹脂を吹き付けることによって作製されることを特徴とする請求項1のシールド掘削用山留め壁の構造。
  3. 前記繊維補強杭材は、補強筋として強化繊維に樹脂を含浸して作製した繊維補強材を使用し、この繊維補強材を、粗骨材として石灰砕石を含むコンクリート、モルタル、又は、発泡樹脂に埋設して作製されることを特徴とする請求項1又は2のシールド掘削用山留め壁の構造。
  4. 前記繊維補強杭材は、前記繊維補強パネルを係止するための係止肩を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のシールド掘削用山留め壁の構造。
  5. 前記FRP格子材は、格子状に配置された縦補強筋と横補強筋とを有し、前記縦補強筋及び前記横補強筋は、強化繊維を一方向に並べて樹脂を含浸させた帯状強化繊維を複数積層して形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載のシールド掘削用山留め壁の構造。
  6. 前記縦補強筋及び前記横補強筋は、補強筋幅(w)1〜20mm、厚さ(t)0.5〜25mm、であり、格子間距離(W1)25〜250mmであることを特徴とする請求項のシールド掘削用山留め壁の構造。
  7. 前記強化繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、セラミックス繊維、ボロン繊維等の無機繊維;チタン、スチール等の金属繊維;アラミド、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロン、ビニロン、ポリアセタール、PBО、高強度ポリプロピレン等の有機繊維;から選択されるいずれかの繊維であるか、或いは、前記繊維を複数種混入したハイブリッドタイプとされ、また、前記樹脂は、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、常温硬化型エポキシ樹脂、熱硬化型エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、又は、MMA等のラジカル反応系樹脂を少なくとも一種以上含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載のシールド掘削用山留め壁の構造。
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