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JP4353010B2 - ホームエージェント、モバイルルータおよび、それらによる移動体通信方法 - Google Patents
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JP4353010B2 - ホームエージェント、モバイルルータおよび、それらによる移動体通信方法 - Google Patents

ホームエージェント、モバイルルータおよび、それらによる移動体通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、インターネットとのアクセスを目的とする移動通信システムにおいて、ローカルネットワーク自体が、他の移動通信網間を移動する際の移動体通信方法に関する。
インターネットシステムにおける移動管理方法の一つにモバイルIPがあり、IPv4(Internet Protocol Version4)に対応するモバイルIPv4は、RFC3220(IP Mobility Support)にて標準化されている。また、IPv6は(Internet Protocol Version6)に対応するモバイルIPv6は、インターネットドラフトdraft-ietf-mobileip-ipv6(Mobility Support in IPv6)において現在も標準化が進められている。そして、これらのプロトコルによって、端末が異なるネットワーク間を移動する場合にも、その移動する端末は同一のアドレスを用いて通信を行うことが可能となる。
さらに、このモバイルIPプロトコルを拡張することにより、一つのローカルネットワーク全体を移動の単位とした移動ネットワークが、異なるネットワーク間を移動する場合においても、その移動ネットワークに所属するノードは、同一のアドレスを用いて通信を行えることが検討されている。これを可能とする技術は、現在、インターネットドラフトdraft-ietf-nemo-basic-support(Nemo Basic Support Protocol)において、NEMOとして標準化が進められている。
すなわち、NEMOをサポートするモバイルルータが管理する移動ネットワークが、ホームネットワークから離れて外部ネットワークに移動し接続した場合に、モバイルルータは接続したネットワークのアクセスルータから送信されるネットワーク情報より、現在接続しているネットワークのプレフィックス情報を取得し、そのネットワークで使用するケアオブアドレスを生成する。その後、モバイルルータがバインディングアップデートメッセージをホームエージェントに送信する。ホームエージェントはモバイルルータからのバインディングアップデートメッセージを受信した後、モバイルルータのホームアドレスとケアオブアドレスを関連付けるバインディングキャッシュエントリを作成あるいは更新する。
次に、外部ネットワーク上の通信端末から、移動ネットワークに所属するノード宛へのパケットが、外部ネットワークとホームネットワークとを接続するゲートウェイに到達した場合、このゲートウェイは移動ネットワークに所属するノードに対するネクストホップルータとして、移動していなくなったモバイルルータを指定してホームネットワークへパケットを中継する。そこで、この中継されたパケットはホームエージェントによって代理受信され、ホームエージェントがそのパケットをカプセル化して、モバイルルータのケアオブアドレス宛に転送する。モバイルルータは、ホームエージェントにより転送されたパケットのカプセル解除を行い、ゲートウェイによって中継された、移動ネットワークに所属するノード宛パケットを取り出す。そして、モバイルルータがその取り出したパケットを配下の移動ネットワークへ送出することにより、移動ネットワークに所属するノードは、パケットを受信することができる。
しかし、移動ネットワークがモバイルルータごとホームネットワークを離れることにより、ゲートウェイがモバイルルータからのルーティングプロトコルを受信しなくなり、そのためゲートウェイにおける移動ネットワークへのパケットを中継するためのルーティングテーブル情報が削除されるような場合、ゲートウェイからモバイルルータに対してのパ
ケットは転送されなくなる。これにより、移動したネットワークに所属するノード宛のパケットは消失されることになる。
このパケット消失を防ぐ方法として、非特許文献1および非特許文献2のようなものがある。これらの従来方法においては、ホームエージェントはバインディングアップデートを受信し、それへの応答であるバインディングアクノリッジメッセージをモバイルルータへ送信した後に、モバイルルータからトンネル経由で送信されるルーティングプロトコルを受信する。その後、このルーティングプロトコルにより受け取った経路制御情報をホームネットワーク上のゲートウェイに通知する。
非特許文献1では、モバイルルータが配下の移動ネットワークに関する経路情報をホームエージェントへダイナミックルーティングプロトコルを使用して通知する方法が記載されている。これにより、ホームエージェントはモバイルルータを経由した移動ネットワークへの経路を持つルータとして動作する。また、ホームエージェントは移動したモバイルルータからの経路情報に基づき、ルーティングテーブルを更新する。さらにホームエージェントは更新したルーティングテーブルに基づいた経路情報をホームネットワークに通知することにより、この通知を受けたゲートウェイは移動ネットワークへのパケットをホームエージェントへ送信する。
非特許文献2では、ホームエージェントがダイナミックルーティングプロトコルを使用せず、モバイルルータからの移動ネットワークへの経路情報をゲートウェイへ透過的に中継する方法が記載されている。これにより、ゲートウェイからはモバイルルータとその配下の移動ネットワークがホームネットワークに存在するように見える。また、ホームエージェントはルーティングテーブルを更新せず、移動ネットワークに所属するノードへのネクストホップとしてモバイルルータが指定されたパケットを捕捉して、トンネル経由で移動ネットワークに所属するノードへ送信する。
Mobile Router Tunneling Protocol、インターネット<URL:http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-kniveton-mobrtr-03.txt> Issues in Designing Mobile IPv6 Network Mobility with the MR-HA Bi-directional Tunnel (MRHA)、インターネット<URL:http://www.watersprings.org/pub/id/draft-petrescu-nemo-mrha-02.txt>
しかしながら、非特許文献1に記載の従来の移動体通信方法では、ホームエージェントがバインディングアップデートメッセージを受信した後に、ホームエージェントからゲートウェイに経路制御情報が届くまでに遅延時間が発生し、その間の移動ネットワークに属するノードへのパケットが喪失してしまうおそれがあった。また、移動ネットワークからホームエージェントへの通信経路の信頼性が低く、ルーティングプロトコルには到達確認のメッセージもないため、移動したモバイルルータからホームエージェントへの経路制御情報の到達は保証されない。これにより、最初のモバイルルータからの経路制御情報がホームエージェントへ伝わらなかった場合は、次のルーティングプロトコルが送信されるまで(通常30秒)、ゲートウェイにおける移動ネットワークへの経路制御情報は更新されず、移動ネットワークに所属するノードへのパケットは消失してしまう。
さらに、非特許文献2に記載の従来の移動体通信方法では、前記低信頼性通信経路におけるルーティングプロトコルによる経路制御情報の消失の可能性に加え、ゲートウェイにおいて移動ネットワークへのパケット転送先(ネクスト・ホップ)として常に、その移動ネットワークが在籍していたホームネットワーク上のアドレスが指定される。そのため、ホームエージェントがゲートウェイから送出されるそのパケットを捕捉する必要があり、
これによるオーバヘッドが発生していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされ、その目的とするとこは、移動ネットワークが他の移動通信網間を移動したときに、モバイルルータのアドレスの変更を即時に行い、移動ネットワーク上のノードへのメッセージが消失することのない移動体通信方法を提供することにある。
本発明の移動体通信方法は、ローカルネットワーク全体を一つの単位としてネットワーク間を移動する移動ネットワークを管理するモバイルルータが、移動先において取得した前記モバイルルータのケアオブアドレスをホームエージェントへ通知するバインディングアップデートメッセージを送信前記モバイルルータが、前記バインディングアップデー
トメッセージを送信したことに応じて、前記ホームエージェントから、前記バインディングアップデートメッセージを受信したことを通知するための、バインディングアクノリッジメッセージを受信するまでの時間を計算するタイマーのカウントを開始し、前記タイマーのカウントが、前記モバイルルータがルーティングプロトコルを送信する時間間隔よりも短い所定の時間を経過した場合に、前記モバイルルータが、前記ホームエージェントへ前記バインディングアップデートメッセージを再送信し、前記ホームエージェントが、前記バインディングアップデートメッセージを受信したことに応じて、前記モバイルルータへ前記バインディングアクノリッジメッセージを送信し、前記ホームエージェントが前記バインディングアップデートメッセージを受信したことに応じて、ホームネットワーク上のノードに前記モバイルルータが管理する移動ネットワークに関する経路制御情報を通知、前記ホームネットワーク上の前記ノードが前記経路制御情報を受信し、当該経路制御情報に基づいて経路制御す。これにより、移動ネットワークへの経路制御情報が移動後遅延なく、ホームネットワーク上のゲートウェイやルータに通知されるため、移動したネットワークに所属するノードへのデータが消失することを防止できる。
また、本発明の移動体通信方法は、ホームエージェントが経路制御情報を通知したことを示す情報をモバイルルータへ通知するステップと、このモバイルルータがホームエージェントからの情報を受信しない場合、ホームエージェントへ、ルーティングプロトコルにより移動ネットワークの経路制御情報を通知するステップとをさらに有している。これにより、ホームエージェントがバインディングアップデートメッセージを受信したときに、ホームネットワークへの経路制御情報を通知する機能を持たない場合でも、モバイルルータはルーティングプロトコルをトンネル経由で通知するので、ホームネットワークへ経路制御情報を通知することが可能になる。
また、本発明の移動体通信方法における経路制御情報には、移動ネットワーク宛のデータをホームエージェントに転送する指示が記載されている。これにより、ホームエージェントはホームネットワークに流れる移動ネットワーク宛のデータを捕捉する必要が無くなるので、オーバヘッドの発生を抑えることができる。
本発明のホームエージェントは、ローカルネットワーク全体を一つの単位としてネットワーク間を移動する移動ネットワークを管理するモバイルルータから、移動先ネットワークにおいて取得したケアオブアドレスを受信し、移動ネットワークへのデータを送信するトンネルを形成するトンネル形成部と、ホームネットワークへ通知するモバイルルータが管理する移動ネットワークに関する経路制御情報を、モバイルルータからのバインディングアップデートメッセージより生成する経路情報生成部と、経路制御情報をホームネットワークに通知する経路情報送信部と、経路情報送信部からの通知が行われたことを示す応答情報を生成する経路応答生成部と、この通知が行われたことを示す応答情報をモバイルルータへ送信する応答部とを有している。これにより、ホームエージェントは移動したモバイルルータ宛のデータを受信することができるので、トンネル経由で正しく転送することが可能になる。さらに、ホームエージェントは受信した経路制御情報をホームネットワークに通知したことをモバイルルータに正確に伝えることができる。
また、本発明のホームエージェントがホームネットワークに送信する経路制御情報には、移動ネットワーク宛のデータをホームエージェントに転送する指示が記載されている。これにより、ホームネットワーク上のゲートウェイやルータがこの移動したネットワークに所属するノードへのデータを受信したときに、この移動ネットワークのプレフィックス
ではなく、ホームエージェントへ転送するので、ホームエージェントはそのデータを正しく移動ネットワークに所属するノードへ送信することができる。
また、本発明のホームエージェントの経路情報生成部は、モバイルルータからの要求に従って、移動ネットワークの経路制御情報を生成し、経路情報送信部に送信の指示をする。これによって、ホームエージェントはモバイルルータからの要求に応じて、移動ネットワークの経路制御情報を通知すればよいことになる。
本発明のモバイルルータは、接続先ネットワークが変わったか否かを判定する移動検出部と、前記移動検出部が接続先ネットワークの変更を検出した場合、ホームエージェントへ移動先ネットワークにおいて取得したケアオブアドレスを通知するバインディングアップデートメッセージを送信する移動通知部と、前記バインディングアップデートメッセージを送信したことに応じて、前記ホームエージェントから、前記バインディングアップデートメッセージを受信したことを通知するための、バインディングアクノリッジメッセージを受信するまでの時間をカウントし、カウントした時間が、ルーティングプロトコルを送信する時間間隔よりも短い所定の時間を経過した場合に、前記移動通知部に、前記バインディングアップデートメッセージを再送信するように通知するタイマー部と、当該モバイルルータが管理する移動ネットワークの経路制御情報をホームネットワークに通知することを前記ホームエージェントに対して要求する経路情報制御要求部と、を有する。このため、バインディングアップデートメッセージに対する応答がない場合には、バインディングアップデートメッセージを再送することで再要求することが可能であり、確実にホームエージェントに要求を伝えることができるとともに、ホームネットワークにも通知することが可能になる。
また、本発明のモバイルルータは、ホームネットワークに接続中の場合にのみ経路制御情報をホームネットワークに対して所定時間毎に送信するので、ホームネットワーク接続時におけるデータ配送経路を正しく制御することができる。
また、本発明のモバイルルータの経路情報送信部は、ホームエージェントから要求を実行不可の応答を受信した場合、ホームエージェントへルーティングプロトコルにより移動ネットワークの経路制御情報をさらに通知する機能を有する。これにより、モバイルルータはホームエージェントがバインディングアップデートメッセージを受信して、ホームネットワークへの経路制御情報を通知する機能を持たない場合を検出できるので、モバイルルータはルーティングプロトコルでホームエージェントへ通知でき、ホームネットワークへも経路制御情報を通知することが可能になる。
また、本発明のモバイルルータの経路情報送信部は、ホームエージェントからのバインディングアクノレッジメッセージに、ホームエージェントが経路情報送信要求を実行したことを示す情報が含まれているか検査する機能を有する。これにより、モバイルルータはホームエージェントがバインディングアップデートメッセージを受信して、ホームネットワークへの経路情報通知を実行していない場合を検出できるので、モバイルルータはルーティングプロトコルでホームエージェントへ通知でき、ホームネットワークへも経路制御情報を通知することが可能になる。
本発明により、移動ネットワークが他の移動通信網間を移動したときに、ホームネットワーク上のノードが移動ネットワークへのルーティングテーブルの変更を即時に行うことで、移動ネットワークへのメッセージが消失されることを防止できる。
以下、本発明を図面と共に詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における移動体通信システムの構成図を示すものである。
図1において、GW(ゲートウェイ)101はホームネットワークと外部ネットワーク(インターネット)とを接続するための装置である。HA(ホームエージェント)102は移動ネットワークの移動を管理し、移動時に該当移動ネットワークへのパケット通信を保証する装置である。MR(モバイルルータ)103はLFN(ローカル固定ノード)104を複数収容し、ネットワークを移動して使用することを可能とするルータであり、ルーティングプロトコル(一例としてRIP)をサポートしている。LFN(ローカル固定ノード)104はMR103に対する固定端末であり、この端末自体にモビリティサポート機能を設けることは必須ではない。MNET(移動ネットワーク)105はMR103とLFN104とから構成されるネットワークであり、移動して使用することができる。インターネット106は無線を含む電気通信回線である。AR(アクセスルータ)107はMNET105が移動先においてインターネット106へアクセスするためのルータである。CN(通信相手ノード)108は外部ネットワークに接続された通信端末である。
以上のように構成された移動体通信システムについて、以下にその動作、作用を説明する。
図8はMR103が移動したときのデータの転送される動作を示すシーケンス図である。
まず、MNET105がホームネットワークから外部ネットワークに移動し、MR103がAR107と接続する。そして、MR103がAR107からルーターアドバタイズメントを受信し(ステップS801)、ケアオブアドレスを生成する。
次に、MR103はHA102を送信先にしてAR107にバインディングアップデートメッセージを送信する(ステップS802)。このメッセージはAR107からGW101を介して(ステップS803)、HA102へ届けられる(ステップS804)。
次に、HA102はバインディングアップデートメッセージを受信した後に、自己のバインディングキャッシュにホームアドレスに対するエントリを生成する。
図2(a)は本実施の形態におけるHA107のバインディングキャッシュのデータ構成を示す。ホームアドレス(Home Address)201にはモバイルノードのホームアドレスHoA1が登録され、ケアオブアドレス(Care of Address)202には移動先ネットワークから取得したケアオブアドレスCoA1が登録され、そして、プレフィックス(Prefix)203にはMR103が管理するネットワークのプレフィックスM−Prefixが登録される。
また、図9(a)はバインディングアップデートメッセージのデータ構成を示している。図9(a)において、Mフラグ901はHA102に対してMR103に関する経路制御情報のホームネットワークへの送出を要求するフラグである。また、モバイルプレフィクスオプション903はバインディングアップデートメッセージによってHA102に通知するMR103が管理するネットワークのプレフィックス(M−Prefix)を格納するものである。
また、HA102はこのときに、このMフラグ901がセットされているか否かをチェックし、セットされている場合は、RIPあるいはOSPFなどのルーティングプロトコルを用いて、MR103が管理するネットワークの経路制御情報をホームネットワークへ
マルチキャストする(ステップS805)。図10はRIPにより送信される経路制御情報のデータ構造を示す。図10において、ソースアドレス(Source Address)1001にはHA102のリンクローカルアドレスがセットされ、IPv6 Prefix1002にはM−Prefixがセットされる。
その後、HA102はMR103に対して、図9(b)に示すバインディングアクノリッジメッセージに経路制御情報をホームネットワークに送信したことを知らせるMフラグ902をセットして送信し、バインディングアップデートを受信したことを通知する(ステップS806乃至ステップS808)。
一方、GW101はHA102からの経路制御情報を受信し、自己のルーティングテーブルを更新する。
図3(a)、(b)は本実施の形態におけるGW101のルーティングテーブルを示す。図3(a)はMNET105の移動前のものであり、図3(b)は移動後のものである。
図3(a)において、Destination301は送信先ネットワークを示し、Next hop302は次にパケットを転送する送信先アドレスを示し、IF303はネットワークインタフェースを示す。
MNET105が移動する前には、GW101のルーティングテーブルにおける、Destination301にM−Prefixが登録されており、Next hop302にはMR103のリンクローカルアドレスLL_MRが登録されており、IF303にはGW101のホームリンク側のネットワークインタフェースであるif2が登録されていた。しかし、MNET105が移動した後に、HA102からの経路制御情報を受けて、図3(b)に示すように、Next hop304がHA102のリンクローカルアドレスLL_HAに変更される。
これにより、MNET105が移動後にGW101へ届いた(ステップS809)MNET105へのパケットは、図3(b)に示すネクストホップのホームエージェントLL_HAへ転送され(ステップS810)、パケットを受け取ったHA102がトンネルの経路を使用して移動後のMR103へ転送する(ステップS811乃至ステップS814)。
以上のように、MR103の経路情報がMR103からHA102にバインディングアップデートメッセージにより通知された時点で、遅延なくホームネットワークのGW101に通知されるため、従来の方法に比べ、GW101からMR103へのパケット消失はほとんどなくすことができる。また、MR103がバインディングアクノリッジメッセージを受信しない場合、再度HA102へバインディングアップデートメッセージを送信することで、信頼性の低いネットワーク環境に移動した場合でも確実に、ホームネットワークへ経路制御情報を通知することができる。
次に、本実施の形態におけるMR103とHA102の構成と動作について以下に説明する。
図6はMR103の構成を示すブロック図である。
図6において、L1/L2処理部601、603は物理層とデータリンク層の通信処理を行うものであり、L3処理部602はネットワーク層のIPプロトコル処理を行うもの
であり、モバイルIP処理部604はモバイルIP手順に基づいてMR103の移動管理を行うものであり、本発明に係る移動通知部の機能を有している。ホームエージェント記憶部605はホームエージェントやホームドメインネットワークに関する情報や、ホームアドレスを記憶するものである。また、RIP送出判定部606はルーティングプロトコルによる経路制御情報を送信するか否かを判定するものであり、本発明に係る経路情報送信部に相当する。移動ネットワーク処理部607はホームエージェントに経路制御情報の通知の依頼を制御するものであり、本発明に係る経路情報制御要求部に相当する。
上記のように構成されたMR103の動作について、以下に説明する。
図7はMR103が実施する処理手順である。
まず、モバイルIP処理部が、L1/L2処理部601と、L3処理部602とを経由してパケットの受信をチェック(ステップS700)し、受信した場合は、受信したデータが外部ネットワークのAR107からのルーターアドバタイズメント(図7において「RA」と記す。)であるか否かをチェックする(ステップS701)。
ルーターアドバタイズメントであった場合、モバイルIP処理部604はそのネットワーク情報から現在接続しているリンクのプレフィックス情報を取得する。この情報から、現在の接続ネットワークがホームエージェント記憶部605に記憶されている、自己のホームネットワークか否かをチェックし(ステップS702)、ホームネットワークに所在している場合はステップS700へ戻る。
次に、ホームネットワークに所在していないと認識した場合、モバイルIP処理部604が移動ネットワーク処理部607へ通知し、移動ネットワーク処理部607は図9(a)に示すバインディングアップデートメッセージのMフラグ901およびモバイルプレフィックスオプション903をセット(ステップS703)すると共に、そのリンクで使用するケアオブアドレスを生成し(ステップS704)、バインディングアップデートメッセージを作成する(ステップS705)。
なお、ステップS703におけるMフラグ901およびモバイルプレフィックスオプション903は必ずしも全てのバインディングアップデートメッセージの送信においてセットされる必要はない。
次に、移動ネットワーク処理部607はこのバインディングアップデートメッセージの送信をモバイルIP処理部604に指示する。モバイルIP処理部604はこのバインディングアップデートメッセージをホームエージェント記憶部605に記憶されている、自己のホームネットワークを管理するホームエージェントのアドレスを送信先として、AR107へ送信する(ステップS706)。この時、モバイルIP処理部604はバインディングアクノリッジメッセージの受信をチェックするためのタイマーのカウントを開始する。その後、ステップS700へもどる。
ステップS701で受信したデータがルーティングアドバタイズメントでない場合、モバイルIP処理部604はバインディングアクノリッジメッセージであるか否かを判定する(ステップS707)。バインディングアクノリッジメッセージであった場合、移動ネットワーク処理部607は先に送出したバインディングアップデートメッセージにMフラグ901をセットしていたか否かをチェックし(ステップS717)、セットしていなければステップS700へ戻る。
先に送出したバインディングアップデートメッセージにMフラグ901をセットしてい
た場合、受信したバインディングアクノリッジメッセージにMフラグ902がセットされているか否かをチェックし(ステップS708)、セットされていればステップS700へ戻る。
Mフラグ902がセットされていない場合、移動ネットワーク処理部607はHA102が本発明に係るホームエージェントではないと判断し、RIP送出判定部606へ通知する。RIP送出判定部606はトンネル経由でRIPにより経路制御情報送信することをモバイルIP処理部604に指示し、モバイルIP処理部604がRIPをトンネルに送信する(ステップS709)。その後、ステップS700へもどる。
ステップS707でバインディングアクノリッジメッセージでもなかった場合、受信したパケットがM−prefix宛か否かをチェックし(ステップS710)、M−Prefix宛でない場合、ステップS700へもどる。
M−Prefix宛であれば固定端末LFN104に受信パケットを送信する(ステップS711)。その後、ステップS700へもどる。
ステップS700でパケットを受信しなかった場合、モバイルIP処理部604はバインディングアップデートメッセージを送信してから所定時間経過したか否かをチェックし(ステップS712)、経過している場合はバインディングアップデートメッセージをHA102に再送する(ステップS713)。
また、所定時間経過していない場合、RIP送出判定部606はモバイルIP処理部604からの通知で現在の所在位置がホームネットワークにあるか否かを判定し(ステップS714)、ホームネットワークに所在していない場合、ステップS700へ戻る。一方、ホームネットワークに所在している場合は、所定時間の30秒が経過しているか否かをチェックする(ステップS715)。
30秒経過していなければ、ステップS700へ戻り、経過していればL1/L2処理部51と、L3処理部52とを経由して、ホームネットワークにRIPをマルチキャスト送信する(ステップS716)。その後、ステップS700へ戻る。
このように、MR103は現在の接続ネットワークがホームネットワークであれば、現在のアドレスをホームネットワーク上のHA102、GW101、図示していない、その他のルータにRIPによりマルチキャストし接続を知らせるが、ホームネットワークにいない場合は、バインディングアップデートメッセージにMフラグ901をセットし、RIPをホームネットワークに送信することをホームエージェントに依頼する。これにより、外部ネットワークをRIPの伝送される頻度が低減でき、ネットワークのトラフィックを減少できる。
また、MR103はバインディングアップデートメッセージをホームエージェントに送信後、所定時間経過してもバインディングアクノリッジメッセージを受信しない場合、バインディングアップデートメッセージを再送するので、確実にホームエージェントにRIPの送信依頼を伝えることができる。
さらにまた、MR103はバインディングアクノリッジメッセージにMフラグ902がセットされていないことで、ホームエージェントがホームネットワークへRIP送信の要求を受け付けていないことを検出できる。これにより、MR103はその場合に、ホームエージェントにトンネル経由してRIPで経路制御情報を通知することが可能になる。
次に、HA102の構成と動作について説明する。
図4はHA102の構成を示すブロック図である。図4において、L1/L2処理部401は物理層処理とデータリンク層処理を行うものであり、L3処理部402はIPプロトコルなどのネットワーク層処理を行うものであり、経路情報生成部406は受信したバインディングアップデートメッセージより経路制御情報を生成するものであり、経路応答生成部407は経路制御情報がホームネットワークに送信されたことを示す情報を生成するものである。上位層処理部403はTCPやUDPなどの上位層の処理を行うものであり、モバイルIP処理部404は移動ネットワークの移動管理を行うものであり、本発明に係る経路情報送信部とトンネル形成部と応答部とを有している。この経路情報送信部は経路情報生成部406や経路応答生成部407からの指示で各情報を送信するものであり、トンネル形成部はモバイルルータとのトンネルを形成するものであり、応答部はバインディングアクノリッジメッセージを送出するものである。
また、アプリケーション処理部405はアプリケーションの制御を行うものである。
上記のように構成されたHA102の動作について、以下に説明する。
図5はHA102が実施する処理手順である。
まず、モバイルIP処理部404が、L1/L2処理部401と、L3処理部402とを経由して受信したパケットがRIPであるか否かをチェックし(ステップS501)、RIPである場合、その経路制御情報からルーティングテーブルを更新する(ステップS502)。
MR103がホームネットワークに在籍している場合、HA102はMR103からのRIPを受信し、図2(b)に示したようにルーティングテーブルが更新される。すなわち、Destination204にM−Prefixが登録され、Next hop205にはMR103のリンクローカルアドレスLL_MRが登録され、IF303にはHA102のネットワークインタフェースであるif1が登録される。
一方、受信したパケットがRIPでない場合、モバイルIP処理部404は、バインディングアップデートメッセージの受信をチェックし(ステップS503)、受信した場合、バインディングキャッシュの更新処理を行う(ステップS504)。
このバインディングキャッシュの更新では、以下の処理を行う。
HA102が管理するバインディングキャッシュに、エントリがある場合は、その内容を更新し、エントリが存在しない場合にはバインディングアップデートメッセージに含まれる情報を用いて新規にエントリを作成する。MR103が外部ネットワークに接続している場合、このバインディングアップデートメッセージを受信し、それに記載されている、例えばMR103のホームアドレスHoA1や、ケアオブアドレスCoA1や、プレフィックスM−Prefix等を用いて図2(a)に示したようなバインディングキャッシュエントリが作成される。さらに、モバイルIP処理部404は、MR103との間に双方向IPトンネルtn1を設定し、それに加えてルーティングテーブルを図2(c)に示すように、ネクストホップ(Next hop)207をケアオブアドレスCoA1に変更し、ネットワークインタフェースIF208をトンネルtn1に更新する。
次に、モバイルIP処理部404は、受信したバインディングアップデートメッセージのMフラグ901がセットされているか否かをチェックする(ステップS505)。
セットされていない場合はステップS510へ移行し、セットされている場合は、MNET105の経路制御情報を記載した図10に示したRIPを送信する(ステップS506)。これにより、この経路制御情報を受信したルータやGW101は、図3(b)に示したように、MR103へのネクストホップ304としてHA102のリンクローカルアドレスLL−HAをセットすることになる。
次に、モバイルIP処理部404は、L3処理部402と、L1/2処理部401を介してMR103宛にバインディングキャッシュ更新の成否を含むバイディングアクノリッジメッセージを送信する(ステップS507)。この際にステップS506においてバインディングアップデートメッセージのMフラグ901に応じてRIPを送信した場合、経路制御情報送信をMR103に伝えるために送信するバインディングアクノリッジメッセージのMフラグ902をセットする。
また、ステップS503の処理で、受信したパケットがバインディングアップデートメッセージでない場合は、モバイルIP処理部404は、受信したパケットがバインディングキャッシュにエントリされている移動ネットワーク宛のものか否かを判定する(ステップS508)。エントリされている場合は、登録されているケアオブアドレスCoA1を宛先とするIPヘッダで受信パケットをカプセル化してL3処理部402、L1/2処理部401を経由して送信する(ステップS509)。
また、エントリがなかった場合、モバイルIP処理部404は、ルーティングテーブルにエントリされている移動ネットワーク宛のものか否かを判定する(ステップS510)。
ルーティングテーブルにエントリがある場合、モバイルIP処理部404は、ルーティングテーブルにしたがって受信パケットを送信する(ステップS511)。MNET105が外部ネットワークに移動している場合、図2(c)に示すルーティングテーブルにしたがって、M−Prefix宛のパケットはネクストホップCoA1へ向けて、トンネルtn1へ送出される。
一方、ルーティングテーブルにエントリがない場合は、モバイルIP処理部404では処理を行わず、L3処理部402において通常のIP層処理を行う(ステップS512)。その後、ステップS501へもどる。
以上のように、本発明に係るHA102はMR103から受信したバインディングアップデートメッセージにあるMフラグ901をチェックすることにより、M−Prefix宛のパケットの送信先がHA102のリンクローカルアドレスLL_HAとなるようにRIPによってホームネットワーク上のGW101や図示していないルータに通知するので、M−Prefix宛のパケットをホームネットワーク上のGW101や図示していないルータから受信することができる。また、これによりHA102はホームネットワーク上に流れるパケットを捕捉する必要が無いので、このためのオーバヘッドの発生を抑えることが可能になる。
また、本実施の形態では図1に示すようにMNET(移動ネットワーク)105はMR103の配下に一つのネットワークプレフィックスM−Prefixが配置される構成としていたが、図11に示すMNET105のようにMR103の配下にM−Prefix1、M−Prefix2というように複数のネットワークプレフィックスを配することも可能である。
この場合、移動先ネットワークでケアオブアドレスを取得したMR103は、図7に示すフローチャートに従ってHA102に対してバインディングアップデートメッセージを送信するが、ステップS717においてネットワークプレフィックスM−Prefixをセットする際にバインディングアップデートオプション905内のモビリティオプションとしてモバイルプレフィックスオプション903を必要なだけ追加することによって管理する全てのネットワークプレフィックスM−Prefixを送信することができる。
さらに、モバイルプレフィックスオプションを複数含むバインディングアップデートメッセージを受信したHA102は図10のIPv6 Prefix1002を必要なM−Prefixの数だけ追加したRIPメッセージを作成し、ホームリンクに送信することによって、複数のM−Prefix宛パケットを受信し、MR103へ転送することができる。
なお、本実施の形態ではMフラグを使用したが、これに限らず、ホームエージェントが本発明のホームエージェントであることが確認できている場合、Mフラグを使用せずに、モバイルルータが従来の通り、バインディングアップデートメッセージを移動時にホームエージェントに対して送信するだけでよい。この場合、ホームエージェントはバインディングキャッシュをチェックし、ホームネットワークに所在していないことを認識した時点で、RIPによってホームネットワーク上のゲートウェイやルータに通知することになる。
また、GW101は本発明に係る実施の形態においても、通常のGWと変わるところはなく、RIPにより通知される経路制御情報によりルーティングテーブルを更新し、受信したパケットをそのルーティングテーブルに従って転送する。
また、本実施の形態では経路制御情報の通知にRIPを用いたが、それ以外のOSPF等のルーティングプロトコルを使用しても同様の効果を得る事ができる。
(実施の形態2)
図12は本実施の形態に係るMNETの構成を示すブロック図である。図12に示すように、一つのネットワークプレフィックスM−Prefixに対して複数のMR1(1201)、MR2(1202)を配し、MNET1205を管理している。
図1に示す移動体通信システムにおいて、MNET105の代わりに本実施の形態に係るMNET1205が移動したときのデータの転送される動作を以下に説明する。
この場合、まず、MR1(1201)が移動先でネットワークに接続し、AR107からケアオブアドレスCoA1を取得したとすると、バインディングアップデートメッセージによってHA102に対して取得したCoA1とネットワークプレフィックスM−Prefixを通知する。
バインディングアップデートメッセージを受信したHA102は実施の形態1と同じく図5に示すフローチャートに従ってメッセージを処理し、双方向IPトンネルtn1を設定する。そして、さらにバインディングキャッシュ図2(a)およびルーティングテーブル図2(c)を設定する。
次に、MR2(1202)が移動先でネットワークに接続しケアオブアドレスCoA2を取得した場合、バインディングアップデートメッセージによってHA102に対して取得したCoA2とネットワークプレフィックスM−Prefixを通知する。
バインディングアップデートメッセージを受信したHA102は実施の形態1と同じく図5に示すフローチャートに従ってメッセージを処理し、双方向IPトンネルtn2を設定する。そして、さらにバインディングキャッシュ図13(a)およびルーティングテーブル図13(b)を設定する。
ルーティングテーブル図13(b)では同一の宛先M−Prefixに対して2つのエントリが作成されることになるので新たにデフォルトルート209を導入する。MR2(1202)から受信したバインディングアップデートメッセージにMフラグ901が設定されているか検査し、設定されていない場合は既にルーティングテーブルに存在していたNext hopがCoA1であるエントリのデフォルトルートを図13(b)の210に示すように1に設定する。また、Mフラグが設定されている場合は該当するバインディングアップデートメッセージによって追加されるNext hopがCoA2であるエントリのデフォルトルートを図13(c)の211に示すように1に設定する。
さらにHA102はM−Prefix宛に転送されるパケットを受信し、ルーティングテーブルに従って転送する際に、ルーティングテーブル内に宛先M−Prefixのエントリが複数存在する場合には、エントリ内のデフォルトルート欄を参照し1に設定されているNext hopおよびIFを選択してパケットの転送を行う。これにより、MNET1205に関するルーティングテーブルエントリが複数存在する場合にも、どのエントリを使用すべきか判断することができ、パケットの転送を行うことができる。
さらには、Mフラグを使用しなくともMR1(1201)およびMR2(1202)が送信するバインディングアップデートメッセージにおいて、図14に示すようにバインディングアップデートオプション905にプリファレンスオプション904を設け、プリファレンスオプション904によってHA102に対して各モバイルルータの優先度を通知することもできる。
プリファレンスオプション904付きのバインディングアップデートメッセージを受信したHA102は、ルーティングテーブルに図13(d)に示すようにプリファレンス欄212を設け、各モバイルルータの優先度を格納する。
さらにHA102はM−Prefix宛に転送されるパケットを受信し、ルーティングテーブルに従って転送する際に、ルーティングテーブル内に宛先M−Prefixのエントリが複数存在する場合には、エントリ内のプリファレンス欄を参照し、優先度の大きいエントリのNext hopおよびIFを選択してパケットの転送を行う。これにより、MNET1205に関するルーティングテーブルエントリが複数存在する場合にも、どのエントリを使用すべきか判断することができ、パケットの転送を行うことが可能になる。
以上のように、本実施の形態によれば、一つのネットワークプレフィックスM−Prefixに対して複数のMR1(1201)、MR2(1202)を配したMNET1205が移動した場合にも、HAは移動ネットワークのルーティングテーブルを即時に変更し、適するエントリにパケットを転送するので、移動ネットワークに所属するノードへのメッセージが消失されることを防止できる。
本発明は、ローカルネットワーク全体を一つの単位としてネットワーク間を移動する移動ネットワークとの通信に有用であり、移動ネットワークに所属するノードのアドレスを変えることなしに送信するのに適している。
本発明の実施の形態1における移動体通信システムの構成図 (a)本発明の実施の形態1におけるホームエージェントのバインディングキャッシュのデータ構成を示す図(b)、(c)本発明の実施の形態におけるホームエージェントのルーティングテーブルのデータ構成を示す図 (a)、(b)本発明の実施の形態1におけるゲートウェイのルーティングテーブルのデータ構成を示す図 本発明の実施の形態1におけるホームエージェントの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1におけるホームエージェントの処理を示すフローチャート 本発明の実施の形態1におけるモバイルルータの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1におけるモバイルルータの処理を示すフローチャート 本発明の実施の形態1における移動体通信方法を示すシーケンス図 (a)本発明の実施の形態1におけるバインディングアップデートメッセージのデータ構成を示す図(b)本発明の実施の形態1におけるバインディングアクノリッジメッセージのデータ構成を示す図(c)本実施の形態1における複数のモバイルプレフィックスオプションを含むバインディングアップデートメッセージのデータ構成を示す図 本発明の実施の形態1におけるRIPのデータ構成を示す図 本実施の形態1における複数のネットワークプレフィックスを含むMNET(移動ネットワーク)の構成を示す図 本実施の形態2における複数のモバイルルータを含むMNET(移動ネットワーク)の構成を示す図 (a)本実施の形態2におけるバインディングキャッシュのデータ構成を示す図(b)、(c)、(d)本実施の形態2におけるルーティングテーブルのデータ構成を示す図 本発明の実施の形態2におけるバインディングアップデートメッセージのデータ構成を示す図
符号の説明
101 GW
102 HA
103、1201、1202 MR
104 LFN
105 MNET
106 インターネット
107 AR
108 CN
401 L1/L2処理部
402 L3処理部
403 上位層処理部
404 モバイルIP処理部
405 アプリケーション処理部
406 経路情報生成部
407 経路応答生成部
601、603 L1/L2処理部
602 L3処理部
604 モバイルIP処理部
605 ホームエージェント記憶部
606 RIP送出処理部
607 移動ネットワーク処理部

Claims (6)

  1. ローカルネットワーク全体を一つの単位としてネットワーク間を移動する移動ネットワークを管理するモバイルルータが、移動先において取得した前記モバイルルータのケアオブアドレスをホームエージェントへ通知するバインディングアップデートメッセージを送信
    前記モバイルルータが、前記バインディングアップデートメッセージを送信したことに応じて、前記ホームエージェントから、前記バインディングアップデートメッセージを受信したことを通知するための、バインディングアクノリッジメッセージを受信するまでの時間を計算するタイマーのカウントを開始し、
    前記タイマーのカウントが、前記モバイルルータがルーティングプロトコルを送信する時間間隔よりも短い所定の時間を経過した場合に、前記モバイルルータが、前記ホームエージェントへ前記バインディングアップデートメッセージを再送信し、
    前記ホームエージェントが、前記バインディングアップデートメッセージを受信したことに応じて、前記モバイルルータへ前記バインディングアクノリッジメッセージを送信し、前記ホームエージェントが前記バインディングアップデートメッセージを受信したことに応じて、ホームネットワーク上のノードに前記モバイルルータが管理する移動ネットワークに関する経路制御情報を通知
    前記ホームネットワーク上の前記ノードが前記経路制御情報を受信し、当該経路制御情報に基づいて経路制御する移動体通信方法。
  2. 前記経路制御情報には、前記移動ネットワーク宛のデータを前記ホームエージェントに転送する指示が記載されている請求項に記載の移動体通信方法。
  3. 接続先ネットワークが変わったか否かを判定する移動検出部と、
    前記移動検出部が接続先ネットワークの変更を検出した場合、ホームエージェントへ移動先ネットワークにおいて取得したケアオブアドレスを通知するバインディングアップデートメッセージを送信する移動通知部と、
    前記バインディングアップデートメッセージを送信したことに応じて、前記ホームエージェントから、前記バインディングアップデートメッセージを受信したことを通知するための、バインディングアクノリッジメッセージを受信するまでの時間をカウントし、カウン
    トした時間が、ルーティングプロトコルを送信する時間間隔よりも短い所定の時間を経過した場合に、前記移動通知部に、前記バインディングアップデートメッセージを再送信するように通知するタイマー部と、
    当該モバイルルータが管理する移動ネットワークの経路制御情報をホームネットワークに通知することを前記ホームエージェントに対して要求する経路情報制御要求部と、
    を有するモバイルルータ。
  4. ホームネットワークに接続中にのみ経路制御情報をホームネットワークに対して所定時間毎に送信する経路情報送信部をさらに有する請求項に記載のモバイルルータ。
  5. 前記経路情報送信部が、前記ホームエージェントから前記要求を実行不可の応答を受信した場合、前記ホームエージェントへ、前記ルーティングプロトコルにより前記移動ネットワークの経路制御情報をさらに通知する請求項またはに記載のモバイルルータ。
  6. 前記経路情報送信部が、前記ホームエージェントから前記要求を実行したことを示す情報を受信しなかった場合、前記ホームエージェントへ、前記ルーティングプロトコルにより前記移動ネットワークの経路制御情報をさらに通知する請求項またはに記載のモバイルルータ。
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