Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4353066B2 - 印刷校正用インクジェット記録シート - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4353066B2 - 印刷校正用インクジェット記録シート - Google Patents

印刷校正用インクジェット記録シート Download PDF

Info

Publication number
JP4353066B2
JP4353066B2 JP2004309208A JP2004309208A JP4353066B2 JP 4353066 B2 JP4353066 B2 JP 4353066B2 JP 2004309208 A JP2004309208 A JP 2004309208A JP 2004309208 A JP2004309208 A JP 2004309208A JP 4353066 B2 JP4353066 B2 JP 4353066B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording sheet
ink
receiving layer
inkjet recording
ink receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004309208A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006116890A (ja
Inventor
康雄 杉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2004309208A priority Critical patent/JP4353066B2/ja
Publication of JP2006116890A publication Critical patent/JP2006116890A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4353066B2 publication Critical patent/JP4353066B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、インクジェット記録方式を利用した、印刷校正用インクジェット記録シートに関するものであり、更に詳しくは、インク吸収性、得られる画像の鮮明性などの本来的特性に加えて、得られる画像の耐光性ならびに耐ガス性に優れた印刷校正用インクジェット記録シートに関するものである。
近年、デジタルカメラおよびコンピュータの普及と共に、それらの画像を紙やフィルムや布といったシート上に記録するためのハードコピー技術が急速に発展している。ハードコピーとしては、旧来からの銀塩写真記録方式をはじめ、静電転写記録方式、昇華型熱転写記録方式、インクジェット記録方式など多種多様である。
このうちインクジェット記録方式は、装置が比較的小型であり、ランニングコストも低いなどの利点を有し、昇華型熱転写記録方式などと共にハードコピー方式の主流とみられている。インクジェット記録方式はインクジェットプリンタのヘッドから微小液滴を吐出させて、紙やフィルムや布といったシート上に画像を形成するものであり、その画像形成機構の単純さに加え、吐出される液滴の微小化、ドットの高解像度化をはじめ、記録される画像や文字の鮮明性、再現性、高速化、低騒音、ドット濃度が高いことなどから様々な用途に急速に普及している。一般家庭において、年賀状など葉書の文面や画像を記録するのにインクジェットプリンタを用いたり、デジタルカメラで記録された画像をインクジェットプリンタで出力するのはその一例である。また、街中にある商業用看板がインクジェットプリンタから出力されたものであるなど、その用途はパーソナルユースのみならず、業務用にも拡大しつつあり、従来有版方式が主流であった印刷校正に関しても、インクジェットプリンタによる出力が導入されつつある。
有版方式に変わるインクジェット記録方式の印刷校正への導入と共に、インクジェットプリンタはさらなる高精細化、高速化が進み、印刷校正用インクジェット記録シートに対しても、インク吸収性、得られる画像の鮮明性、再現性などの本来的特性に加えて、さらには得られる画像の耐光性ならびに耐ガス性といった耐性面も要求されるようになってきている。
印刷校正用インクジェット記録シートは、オフセット印刷やグラビア印刷で得られる色再現範囲をカバーすることが必須であるが、これを達成するには通常、高精細且つ高発色が得られるように、インク受容層を微細な粒子で設計したり、所望する色再現範囲をカバーできる量のインクをインクジェットプリンタから吐出させることが考えられている。一般的に、オフセット印刷やグラビア印刷の色再現範囲をカバーするには、一般家庭やオフィスで通常使用するインク量よりもかなり多くのインキを吐出させる必要があり、同時に高精細を実現するために、より微細な粒子でのインク受容層の設計が解決方法として考えられている。
しかしながら、より微細な粒子を用いることで、染料の光による分解を助長したり、大気中に微量存在するO3、NOx 等のガスによる分解を助長することで、記録画像が経時的に変色または退色しやすいという欠点がある。
ここで通常、耐光性や耐ガス性といった耐性を向上させる一般的な方法としては、画像形成に使用される染料インクの耐性を向上させることであるが、インクジェットに使用されるインクは、ノズルに目詰まりを生じさせないこと、鮮やかな色調を有すること、熱に
安定であることなどがより優先されるため、必ずしも耐性面に優れた染料を選択することができない。
以下に特許文献を示す。
特開昭57−74192号公報 特開昭57−74193号公報 特公平4−34512号公報 特開平11−245504号公報。
そこで、インクジェット記録シートの面から画像の耐性を改善する方法として、ヒンダードフェノール系の酸化防止剤を添加する方法(特許文献1)、ベンゾフェノン系の紫外線吸収剤を添加する方法(特許文献2)、ヒンダードピペリジン系の光安定剤を添加する方法(特許文献3,4)等が提案されている。しかし、上記方法は何れも耐光性に関する報告であり、しかも使用される化合物は基本的に非水溶性のため、エマルジョン等に分散した状態での添加を余儀なくされる。それにより、十分な効果を得ようとする添加量では、滲み等の記録性能の低下が発生し、逆に記録性能への影響のない範囲の添加量では、耐光性に関してでさえも十分に満足いく耐性が得られていないというのが現状である。なお、特許文献3に記載の化合物には一部水溶性の化合物も含まれるが、式(1)とは化学構造が異なると共に、記録性能への影響のない範囲の添加量では、十分に満足いく耐性が得られていないというのが現状である。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、インク吸収性、得られる画像の鮮明性などの本来的特性に加えて、得られる画像の耐光性ならびに耐ガス性に優れた印刷校正用インクジェット記録シートを提供することにある。
本発明者は、上記に鑑み鋭意研究した結果、支持体の少なくとも片面に、多層から成るインク受容層を設けた印刷校正用インクジェット記録シートのインク受容層中に、添加する必須成分として、特定無機粒子を含有させ、且つ特定層に特定構造の水溶性化合物を含有させることで、得られる印刷校正用インクジェット記録シートが、インク吸収性、得られる画像の鮮明性などの本来的特性に加えて、得られる画像の耐光性ならびに耐ガス性に優れた印刷校正用インクジェット記録シートを発明するに至った。
即ち、請求項1に係る発明は、支持体の少なくとも片面に、多層から成るインク受容層を設けた印刷校正用インクジェット記録シートにおいて、
前記インク受容層の少なくとも一層に炭酸カルシウムを含有させ、且つ該インク受容層の最外層(支持体と接する面とは反対側)に、下記式(1)で表される水溶性化合物(4−ヒドロキシ−2,2,6,6,テトラメチルピペリジン−N−オキシル)を含有させたことを特徴とする印刷校正用インクジェット記録シートである。
Figure 0004353066
また、請求項2に係わる発明は、前記インク受容層の最外層に、乾式シリカを含有する
ことを特徴とする請求項1記載の印刷校正用インクジェット記録シートである。
また、請求項3に係わる発明は、前記支持体が、パルプを主成分とする非コート紙であることを特徴とする請求項1又は2記載の印刷校正用インクジェット記録シートである。
さらに、請求項4に係わる発明は、前記支持体が、パルプを主成分とする酸性紙であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の印刷校正用インクジェット記録シートである。
本発明の印刷校正用インクジェット記録シートは、インク吸収性、得られる画像の鮮明性などの本来的特性に優れると共に、得られる画像の耐光性ならびに耐ガス性に非常に優れた印刷校正用インクジェット記録シートである。
以下、本発明の一実施例としての印刷校正用インクジェット記録シートについて詳細に説明する。
本発明に用いる支持体としては、特に限定なく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、セロハン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニルなどのプラスチックフィルム類、LBKP、LBSP、LDP、NBKP、NBSP、NDPなどの化学パルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CMP、CGPなどの機械パルプ、DIPなどの古紙パルプなどのパルプを主成分とする紙類、綿、麻、絹或いは化学繊維などからなる布類、さらにそれらを貼り合わせたもの、を使用することができる。その中でも、印刷校正用インクジェット受像紙の支持体として適する、パルプを主成分とする非コート紙を支持体として使用するような、支持体を介して、インク受容層の反対面からも空気が通気するような場合にも、本発明は非常に有効である。さらに、パルプを主成分とする酸性紙を支持体とした場合、より本発明は効果的である。
支持体の厚さは、加工性、インクジェット記録シートとしてインクジェットプリンタの走行性、印刷校正紙としてのこしに問題を生じない範囲であれば特に制限されるものではなく、50〜200μmが一般的である。
インク受容層は、市販のインクジェットプリンタに使用される色素成分を含むインクに対して、高吸収性、色再現性及び高精細性などの特性を満足する顔料及びバインダを主成分とする複数の層から形成されるが、ここで本発明に欠かすことのできない炭酸カルシウムを含有した組成物によりインク受容層の少なくとも一層を形成し、且つ下記式(1)で表される水溶性化合物(4−ヒドロキシ−2,2,6,6,テトラメチルピペリジン−N−オキシル)を含有した組成物より、最外層(支持体と接する面とは反対側)を形成することが必須である。
Figure 0004353066
式(1)で表される水溶性化合物(4−ヒドロキシ−2,2,6,6,テトラメチルピペリジン−N−オキシル)の配合比率は、特に限定されるものではないが、インク受容層全固形分に対して、0.1〜5.0質量%の範囲が好ましく、より好ましくは0.5〜3.0質量%である。この範囲より配合比率が高くなると、高吸収性、色再現性及び高精細性などの特性面の低下が起こりうる可能性があるからであり、逆に配合比率が低くなると、耐光性或いは耐ガス性といった効果に、経時で問題が生じる可能性があるからである。
また、本発明の印刷校正用インクジェット記録シートにおいて、該インク受容層の最外層(支持体と接する面とは反対側)に、式(1)で表される水溶性化合物(4−ヒドロキシ−2,2,6,6,テトラメチルピペリジン−N−オキシル)を含有させることを必須としている理由は、式(1)の水溶性化合物(4−ヒドロキシ−2,2,6,6,テトラメチルピペリジン−N−オキシル)は、光やガスにより染料の分解に起因するラジカルの発生を防止する働きがあると推測され、印刷校正用インクジェット記録シートの場合、表面からの影響が最も大きいと考えられるうえ、用途上僅かな色の変色や退色でさえも重要視されるためである。
一方、同じくインク受容層に必須成分である炭酸カルシウムに関しては、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム何れに限定されるものではなく、配合比率も特に限定されるものではないが、インク受容層全固形分に対して、2.0〜50.0質量%の範囲が好ましく、より好ましくは3.0〜20.0質量%である。この範囲より配合比率が高くなると、高吸収性、色再現性及び高精細性などの特性面の低下が起こりうる可能性があるからであり、逆に配合比率が低くなると、耐光性或いは耐ガス性といった効果に、経時で問題が生じる可能性があるからである。
なお、本発明の印刷校正用インクジェット記録シートにおいて、該インク受容層に炭酸カルシウムを含有させることを必須としている理由は、インクジェットインクとして多く使用されているフタロシアニン系染料の安定化に優れているためである。
また、インク受容層に使用する炭酸カルシウム以外の顔料としては、特に限定されるものではなく公知の顔料を一種類以上使用することができる。例えば、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、サチンホワイト、炭酸亜鉛、炭酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、湿式シリカ、乾式シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロサイト、水酸化マグネシウムなどの無機顔料、アクリル系プラスチックピグメント、スチレン系プラスチックピグメント、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂など有機顔料が挙げられる。その中でも無機顔料類が好ましく、乾式シリカ、湿式シリカ、炭酸マグネシウム、アルミナなどが挙げられる。その中でも特に、耐光性、耐ガス性に問題があるとされながらも、得られるインクジェット記録シートとしての外観、記録特性といった点から使用が拡大している乾式シリカを最外層に使用する場合においても、本発明は著しく効果的である。
インク受容層に使用するバインダについても、特に限定されるものではなく公知のバインダを一種類以上使用することができる。例えば、合成品としては、ポリビニルアルコール、シラノール変性ポリビニルアルコール、部分アセタール化ポリビニルアルコール、アリル変性ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエチルエーテル及びポリビニルイソブチルエーテルなどの変性ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸塩、ポリアクリル酸エステル部分けん化物、ポリメタクリル酸塩及びポリアクリルアマイドなどのポリアクリル酸誘導体及びポリメタクリル酸誘導体、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等のセルロース誘導体、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン酢酸ビニル共重合体、スチレンブタジエン共重合体、ニトリルブタジエン共重合体、スチレンアクリル酸エステル共重合体、スチレンマレイン酸共重合体、スチレンクロトン酸共重合体、塩化ビニル含有共重合体、ポリウレタン、不飽和ポリエステル、アルキッド樹脂などが挙げられる。天然物としては、ゼラチンなどのタンパク質類、馬鈴薯などの澱粉類、寒天などの藻類、マンナンなどの植物性粘質物、グルカンなどの微生物粘質物などが挙げられる。
また、インク受容層には必要に応じて、染料定着剤、顔料分散剤、消泡剤、レベリング剤、増粘剤、流動性改良剤、サイズ剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防カビ剤、耐水化剤、pH調整剤、蛍光増白剤等の添加剤を本発明の目的を妨げない範囲で任意に選択し含有させることもできる。また、色調を調整する目的で着色染料または顔料を添加することもできる。
インク受容層を形成するフィラーと樹脂の配合比率は、特に限定されるものではないが、9.5:0.5〜4:6の範囲が好ましく、より好ましくは8.5:1.5〜6:4である。この範囲よりフィラーの質量比率が高くなると、成膜時に樹脂のバインド力が不足し、乾燥時にひび割れが発生したり膜が脆くなったりする可能性があるからであり、樹脂の質量比率が高くなると、インクジェットプリンタから吐出されたインクの吸収速度が低下する可能性があり、滲みや乾燥不良といった問題が生じる可能性があるからである。
インク受容層全体の乾燥塗布量は、十分なインク吸収能力を確保できれば問題なく、5〜50g/m2が一般的である。
次に、支持体を介してインク受容層の反対側には、インクジェット記録シートのカールを防止したり、プリンタ内での搬送を安定化するために、背面層を設けることが一般的である。
背面層に関しては、上記目的を達成するために、単層に限らず、必要に応じて複数の層で形成しても何ら問題はないと同時に、全体の乾燥塗布量に関しても特に限定されるものではない。また、インクジェット記録シートの表裏を明確にするために、背面層の上下何れでも、裏マーク等の印刷処理を実施することも可能である。
背面層に使用する材料に関しては、上記目的を達成することができれば特に限定されるものではなく、上記したインク受容層に使用する顔料、バインダ等も適宜選択し使用可能である。
なお、本発明におけるインク受容層、背面層を塗工する方法としては、従来公知のエアーナイフコーター、ブレードコーター、カーテンコーター、ダイコーター、ゲートロールコーター、バーコーター、コンマコーター、リップコーター、グラビアコーター、ロッドコーター、ビルブレードコーター、ショートドエルブレードコーター、ロールコーター、エクストルーダーなどの各種装置を用いることができる。
以下、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明の内容はこれらに限定されるものではない。また、実施例において示す「部」は、特に明示しない限り質量部を示す。
<塗液の調整>
サンドミルを用いて、下記に示す塗液A〜塗液Hの調整を行った。
[塗液A]
成分
湿式シリカ X−37B (トクヤマ(株)製) 12.0 部
重質炭酸カルシウム マイクロパウダー3N 2.0 部
(備北粉化工業(株)製:粒径0.7μm)
ポリビニルアルコール R−1130 ((株)クラレ製) 4.0 部
水 82.0 部
[塗液B]
成分
湿式シリカ X−37B (トクヤマ(株)製) 14.0 部
ポリビニルアルコール R−1130 ((株)クラレ製) 4.0 部
水 82.0 部
[塗液C]
成分
コロイダルシリカ スノーテックス40 25.0 部
(日産化学工業(株)製)
ポリビニルアルコール 117 ((株)クラレ製) 1.5 部
染料定着剤 DC−902P (第一工業製薬(株)製) 0.3 部
4−ヒドロキシ−2,2,6,6,テトラメチルピペリジン−N−オキシル
アデカスタブLA−7RD (旭電化工業(株)製) 0.2 部
水 73.0 部
[塗液D]
成分
乾式シリカ 50 (日本アエロジル(株)製) 10.0 部
ポリビニルアルコール 117 ((株)クラレ製) 1.5 部
染料定着剤 DC−902P (第一工業製薬(株)製) 0.3 部
4−ヒドロキシ−2,2,6,6,テトラメチルピペリジン−N−オキシル
アデカスタブLA−7RD (旭電化工業(株)製) 0.2 部
水 88.0 部
[塗液E]
成分
乾式シリカ 50 (日本アエロジル(株)製) 10.0 部
ポリビニルアルコール 117 ((株)クラレ製) 1.5 部
染料定着剤 DC−902P (第一工業製薬(株)製) 0.3 部
水 88.2 部
[塗液F]
成分
乾式シリカ 50 (日本アエロジル(株)製) 10.0 部
ポリビニルアルコール 117 ((株)クラレ製) 1.5 部
染料定着剤 DC−902P (第一工業製薬(株)製) 0.3 部
HALS系エマルジョン SANDUVOR 3051 DISP
(クラリアントジャパン(株)製) 0.7 部
水 87.5 部
[塗液G]
成分
乾式シリカ 50 (日本アエロジル(株)製) 10.0 部
ポリビニルアルコール 117 ((株)クラレ製) 1.5 部
染料定着剤 DC−902P (第一工業製薬(株)製) 0.3 部
HALS系エマルジョン SANDUVOR 3051 DISP
(クラリアントジャパン(株)製) 4.2 部
水 84.0 部
[塗液H]
成分
ポリビニルアルコール 117((株)クラレ製) 10.0 部
重質炭酸カルシウム マイクロパウダー3N 10.0 部
(備北粉化工業(株)製:粒径0.7μm)
水 80.0 部。
<実施例1>
厚さ100μmの白色ポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステルフィルム(株)製
WR712)を基材とし、その一方に、塗液Aをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Cをダイコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧180kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、本発明の印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
<実施例2>
厚さ100μmの白色ポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステルフィルム(株)製
WR712)を基材とし、その一方に、塗液Aをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Dをダイコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧180kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後実施例1と同様に、もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、本発明の印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
<実施例3>
坪量127.9g/m2の非コート紙(王子製紙(株)製 OK上質紙)を基材とし、その一方に、塗液Aをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Dをダイコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧200kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後実施例1と同様に、もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、本発明の印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
<実施例4>
坪量157.0g/m2の酸性ケント紙(五條製紙(株)製 ドリームケント)を基材とし、その一方に、塗液Aをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Dをダイコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧200kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後実施例1と同様に、もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、本発明の印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
以下に、本発明の比較例について説明する。
<比較例1>
厚さ100μmの白色ポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステルフィルム(株)製
WR712)を基材とし、その一方に、塗液Bをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Eをダイコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧180kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後実施例1と同様に、もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
<比較例2>
厚さ100μmの白色ポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステルフィルム(株)製
WR712)を基材とし、その一方に、塗液Aをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Eをダイコーターを使
用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧180kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後実施例1と同様に、もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
<比較例3>
厚さ100μmの白色ポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステルフィルム(株)製
WR712)を基材とし、その一方に、塗液Bをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Dをダイコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧180kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後実施例1と同様に、もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
<比較例4>
坪量127.9g/m2の非コート紙(王子製紙(株)製 OK上質紙)を基材とし、その一方に、塗液Bをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Eをダイコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧200kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後実施例1と同様に、もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
<比較例5>
厚さ100μmの白色ポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステルフィルム(株)製
WR712)を基材とし、その一方に、塗液Aをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Fをダイコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧180kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後実施例1と同様に、もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
<比較例6>
厚さ100μmの白色ポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステルフィルム(株)製
WR712)を基材とし、その一方に、塗液Aをエアーナイフコーターを使用し、乾燥塗布量15g/m2となるように塗工した後、湿潤状態のまま塗液Gをダイコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥した後、線圧180kg/cmでスーパーカレンダー処理を行い、インク受容層を形成した。その後実施例1と同様に、もう一方に、塗液Hをリップコーターを使用し、乾燥塗布量5g/m2となるように塗工、乾燥し、背面層を形成した、印刷校正用インクジェット記録シートを作製した。
上記で得られた印刷校正用インクジェット記録シートについて、画像記録、耐光性、耐ガス性を評価した。
<画像記録確認>
実施例1〜4、比較例1〜6の印刷校正用インクジェット記録シートに関して、評価画像としてISO/JIS−SCID高精細カラーデジタル標準画像データ中のNIA.tiff−300dpiを用い、インクジェットプリンタとしてW2200(キヤノン(株)製 きれいモード)、Graphic−RIP(キヤノン(株)製)を用い、画像記録を行い、記録直後に目視確認を行ったところ、滲みやつぶれといった現象として現れる、
インク吸収性、画像の鮮明性などは、比較例6を除いたインクジェット記録シートで問題なく、良好であった。比較例6は、滲みが確認されると同時に、シャドー部にてつぶれが確認された。
<耐光性の確認>
実施例1〜4、比較例1〜6の印刷校正用インクジェット記録シートに関して、評価画像としてイエロー、マゼンタ、シアン、混色ブラックのベタパターンを用い、インクジェットプリンタとしてW2200(キヤノン(株)製 きれいモード)、Graphic−RIP(キヤノン(株)製)を用い、画像記録を行った後、カーボンアークフェードメータで2日間暴露試験を行った。なお評価は、記録1時間後を基準とする暴露後の色変化(ΔE)より耐光性を比較した。その結果を、表1に示す。
Figure 0004353066
<耐ガス性の確認>
実施例1〜4、比較例1〜6の印刷校正用インクジェット記録シートに関して、評価画像としてイエロー、マゼンタ、シアン、混色ブラックのベタパターンを用い、インクジェットプリンタとしてW2200(キヤノン(株)製 きれいモード)、Graphic−RIP(キヤノン(株)製)を用い、画像記録を行った後、直射日光のあたらない状態で屋外に7日間暴露試験を行った。なお評価は、記録1時間後を基準とする暴露後の色変化(ΔE)より耐ガス性を比較した。その結果を、表2に示す。
Figure 0004353066
表1,2から解るように、実施例1〜4で得られた本発明の印刷校正用インクジェット記録シートは、比較例1〜6の印刷校正用インクジェット記録シートと比較すると、耐光性、耐ガス性何れも、明らかに優れたインクジェット記録シートであることが解る。また、該インク受容層の最外層に、耐光性、耐ガス性に問題があるとされながらも、得られるインクジェット記録シートとしての外観、記録特性といった点から使用が拡大している乾式シリカを含有する場合や、インク受容層の反対面からも空気が通気するようなパルプを主成分とする非コート紙を支持体として使用する場合にも、良好であることが解る。また、パルプを主成分とする支持体が酸性紙の場合にも、より良好であることが解る。

Claims (4)

  1. 支持体の少なくとも片面に、多層から成るインク受容層を設けた印刷校正用インクジェット記録シートにおいて、
    前記インク受容層は2層からなり、支持体と接する層に該インク受容層全固形分に対して3.0〜20.0質量%の炭酸カルシウムを含有させ、且つ該インク受容層の最外層(支持体と接する面とは反対側)に、下記式(1)で表される水溶性化合物(4−ヒドロキシ−2,2,6,6,テトラメチルピペリジン−N−オキシル)を含有させたことを特徴とする印刷校正用インクジェット記録シート。
    Figure 0004353066
  2. 前記インク受容層の最外層に、乾式シリカを含有することを特徴とする請求項1記載の印刷校正用インクジェット記録シート。
  3. 前記支持体が、パルプを主成分とする非コート紙であることを特徴とする請求項1又は2記載の印刷校正用インクジェット記録シート。
  4. 前記支持体が、パルプを主成分とする酸性紙であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の印刷校正用インクジェット記録シート。
JP2004309208A 2004-10-25 2004-10-25 印刷校正用インクジェット記録シート Expired - Fee Related JP4353066B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309208A JP4353066B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 印刷校正用インクジェット記録シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309208A JP4353066B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 印刷校正用インクジェット記録シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006116890A JP2006116890A (ja) 2006-05-11
JP4353066B2 true JP4353066B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=36535227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004309208A Expired - Fee Related JP4353066B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 印刷校正用インクジェット記録シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4353066B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006116890A (ja) 2006-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7374606B2 (en) Water-based ink and ink recording method
JP2002096555A (ja) インクジェット用記録媒体
JP3913822B2 (ja) インクジェット記録用シートおよびインクジェット記録方法
KR20060043306A (ko) 잉크젯 기록 용지
JP4353066B2 (ja) 印刷校正用インクジェット記録シート
JP2003285533A (ja) インクジェット記録用シートの製造方法
JP2002264486A (ja) インクジェット記録用紙
JP3328602B2 (ja) インクジェット記録用紙
JP2005231268A (ja) インクジェット記録用シート
JP2005132006A (ja) インクジェット記録シート
JP3988625B2 (ja) インクジェット用記録媒体の製造方法
JP2009190248A (ja) インクジェット記録用紙
JP5293510B2 (ja) インクジェット記録用紙
JP4045847B2 (ja) インクジェット用記録媒体
JP4014365B2 (ja) 顔料インク用インクジェット記録用紙
JP4039078B2 (ja) 印刷校正用インクジェット記録媒体の製造方法
JP2006123316A (ja) 画像退色防止剤及びインクジェット用被記録媒体
JP4042457B2 (ja) 転写フィルム及びそれを用いたインクジェット用記録媒体の製造方法、及びインクジェット用記録媒体
JPH1044588A (ja) インクジェット記録シート
JP2006248121A (ja) インクジェット記録用シート
JP3965687B2 (ja) 顔料インク用インクジェット記録媒体
JP2005007538A (ja) インクジェット記録シートの断裁方法
JP2005103827A (ja) インクジェット記録媒体
JP2013169781A (ja) 両面インクジェット記録媒体
JP2006198856A (ja) インクジェット記録用紙

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees