JP4353468B2 - 車両のバスケット構造 - Google Patents
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ができる車両のバスケット構造に関するものである。
なお、212はバスケット206の前面、213はバスケット206の底、214はロールスクリーン208の巻取りロールを示す。
そこで、バスケットを、樹脂にて一体的に形成するとともに側面視で前面とバスケットの開口面を形成する上縁とが略直角になるように形成した。
また、バスケットを、樹脂にて一体的に形成するとともに側面視で前面とバスケットの開口面を形成する上縁とが略直角になるように形成することで、バスケットの前部を角箱状にして、バスケットの剛性を向上させる。
上縁の所定範囲に、金属製の補強部材を一体成形することで、バスケットの重量の増加を最低限に抑えつつ、バスケットの剛性の向上を図る。
バスケットの底部を略水平に構成することで、バスケットに積載した荷物を水平状態で保つことができる。この結果、バスケットの積載性の向上を図ることができる。
壁部及び網面部の境界線を側面視で後方に向けて上り勾配に構成することで、バスケットの意匠性の向上を図る。
バスケットに、前面上部に横長の貫通孔を備えることで、例えば、バスケットの開口面を覆うロールスクリーン等の引っ掛けにこの貫通孔を使用する場合に、ロールスクリーンを引っ掛け易くする。
請求項5に係る発明は、車両は自動二輪車であって、バスケットの下側に、且つ側面視でバスケットの前面より後方にへッドライトが配置されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、バスケットに、開口面を覆うロールスクリーンを備え、このロールスクリーンの巻取りロールが、バスケットと車体の前方を覆うフロントカバーとの間に設けられるとともに、巻取りロールの軸を、フロントカバーの上端よりも高い位置に、且つフロントカバーの上方に設けられるハンドルカバー側に寄せて設定されたことを特徴とする。
バスケットに、開口面を覆うロールスクリーンを備え、このロールスクリーンの巻取りロールが、バスケットと車体の前方を覆うフロントカバーとの間に設けられるとともに、巻取りロールの軸を、フロントカバーの上端よりも高い位置に、且つフロントカバーの上方に設けられるハンドルカバー側に寄せて設定することで、バスケットの高さ及びバスケットの前後長さを十分に稼ぐようことができる。バスケットの体積を増加することができ、十分な量の荷物を積載することができる。
また、バスケットを、樹脂にて一体的に形成するとともに側面視で前面とバスケットの開口面を形成する上縁とが略直角になるように形成したので、バスケットの前部を角箱状にすることができる。この結果、バスケットの剛性を向上させることができるという利点がある。
壁部及び網面部の境界線を側面視で後方に向けて上り勾配に構成することで、バスケットの意匠性の向上を図ることができるという利点がある。
請求項5に係る発明では、車両は自動二輪車であって、バスケットの下側に、且つ側面視でバスケットの前面より後方にへッドライトが配置される。
請求項6に係る発明では、バスケットに、開口面を覆うロールスクリーンを備え、このロールスクリーンの巻取りロールが、バスケットと車体の前方を覆うフロントカバーとの間に設けられるとともに、巻取りロールの軸を、フロントカバーの上端よりも高い位置に、且つフロントカバーの上方に設けられるハンドルカバー側に寄せて設定されたので、バスケットの高さ及びバスケットの前後長さを十分に稼ぐようことができる。バスケットの体積を増加することができ、十分な量の荷物を積載することができる。
図1は本発明に係る車両のバスケット構造を採用した自動二輪車の左側面図であり、車両としての自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体フレーム11のヘッドパイプ12に取付けたフロントフォーク13と、フロントフォーク13に取付けた前輪14と、フロントフォーク13に連結したハンドル15と、車体フレーム11の後上部に取付けたスイング式パワーユニット16と、パワーユニット16の後部に取付けた後輪17と、車体フレーム11の後部上部にパワーユニット16を懸架するリヤサスペンション18と、車体フレーム11の後部上部に取付けた物品収納部21と、物品収納部21の上部に取付けたシート22と、物品収納部21の後方で車体フレーム11の後部上部に取付けた燃料タンク23と、車体フレーム11を覆う車体カバー(ボディカバー)24とを、主要構成としたスクータ型車両である。
パワーユニット16は、物品収納部21及びシート22の下方に配置したものであり、前部のエンジン28と後部の無段変速機29との組合せ構造である。エンジン28は、シリンダを車体前方へ向けてほぼ水平に配置した、単気筒4サイクル水冷式エンジンである。無段変速機29は、例えばベルト式変速機である。
ハンドル15は、ヘッドパイプ12にハンドルポスト36を回転自在に取付け、このハンドルポスト36に固定するとともにハンドルカバー37で覆ったものである。
本発明に係る車両のバスケット構造60は、十分な積載量を稼ぐことができるとともに、積載した荷物をしっかりと支持することができるバスケット構造であり、以下、その詳細を説明する。
後壁部73は、フロントカバー41に止めるための止め孔78,78を備える。
バスケット61に、上縁74の前面(前面上部)に横長の貫通孔79を備えることで、後述するように、バスケット61の開口面63を覆うロールスクリーン62等の引っ掛けに貫通孔79を使用する場合に、ロールスクリーン62を引っ掛け易くすることともに、横長なので貫通孔79にロールスクリーン62の傾きを防止できるとともに、ロールスクリーン62を強固に引っ掛けることができる。
バスケット61を、上縁74の所定範囲のみに金属製の補強部材75を一体成形することで、バスケット61の重量の増加を最低限に抑えつつ、バスケット61の剛性の向上を図ることができる。
また、壁部68及び網面部72の境界線Cを側面視で後方に向けて上り勾配に構成することで、バスケット61の意匠性の向上を図ることができる。
図中、53はヘッドライトのバルブを示す。
ロールスクリーン62は、バスケット61の開口面63を覆う部材であり、バスケット61に取付けた支持ブラケット85と、この支持ブラケット85に固定した巻取りロール86と、この巻取りロール86に取出し自在に一端を巻付けたスクリーン87と、このスクリーン87の他端に取付けたスクリーンホルダ88と、これらの巻取りロール86及び巻取りロール86に巻いた状態のスクリーン87を覆うカバー体89と、からなる。
支持ブラケット85は、左端部101に形成することで巻取りロール86の軸115を支持する支持孔102と、右端部103に形成することで巻取りロール86の軸115を支持するU字溝104と、を備えた部材であり、右端部103に係止板105をねじ106及びナット107で取付けることで、軸115の抜け止め及び廻り止めをした部材である。
スクリーン87は、布、不織布、樹脂フィルム若しくはこれらの混合物で形成した巻取り自在の部品である。
車両のバスケット構造60は、ヘッドパイプ12(図1参照)にハンドルポスト36を回転自在に取付け、このハンドルポスト36にハンドル15を取付け、このハンドル15をハンドルカバー37で覆うとともにハンドルポスト36廻りを車体カバー24で覆い、この車体カバー24の前方に荷物を積載するバスケット61を配置し、このバスケット61の開口面63を塞ぐロールスクリーン62を設けた自動二輪車(車両)10において、ロールスクリーン62を、バスケット61の開口面63を覆うスクリーン87と、このスクリーン87を巻取る巻取りロール86と、この巻取りロール86を覆うカバー体89と、から構成し、巻取りロールを、バスケット61とフロントカバー41(車体カバー24)との間に設けるとともに、巻取りロール86の軸115を、フロントカバー41の上端よりも高い位置且つハンドルカバー37側に寄せて設定したものでもある。
カバー体89の後端に形成した延出部96を、ハンドルカバー37の下方に潜り込ませることで、バスケット61とハンドルカバー37との間の隙間を隠すことができる。この結果、バスケット61やハンドルカバー37廻りの意匠の向上を図ることができる。
カバー体89の前端に、巻取りロール86の前部を覆うひさし95を形成し、このひさし95をスクリーン87の略上面まで延ばすことで、スクリーン87をバスケット61に引出したときに、前方から巻取りロール86を見えないようにすることができる。この結果、ロールスクリーン62の見栄えの向上を図ることができる。
(a)において、巻取りロール86にスクリーン87を巻付けた状態の車両のバスケット構造60を示し、巻取りロール86からスクリーン87を矢印a1の如く引出して使用する。
(b)において、スクリーンホルダ88を引くことで、スクリーン87を矢印a2の如く引出し、このスクリーン87でバスケット61の開口面63を徐々に覆う。
Claims (6)
- 車体前部を覆うフロントカバーに一体的に取付ける車両のバスケットにおいて、
このバスケットは、樹脂にて一体的に形成するとともに側面視で前面とバスケットの開口面を形成する上縁とが略直角になるように形成され、底部と、この底部から立ち上げた壁部と、この壁部の上部に網面で形成した網面部とを備え、前記底部、前記壁部及び前記網面部が樹脂で一体に形成したものであり、
前記底部周囲の前側及び左右側に下方に膨出する膨出部を備えることを特徴とする車両のバスケット構造。 - 前記上縁の所定範囲に、金属製の補強部材を一体成形したことを特徴とする請求項1記載の車両のバスケット構造。
- 前記バスケットは、前記底部が略水平に構成され、前記壁部及び前記網面部の境界線を側面視で後方に向けて上り勾配に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両のバスケット構造。
- 前記バスケットは、前面上部に横長の貫通孔を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車両のバスケット構造。
- 前記車両は自動二輪車であって、前記バスケットの下側に、且つ側面視で前記バスケットの前面より後方にへッドライトが配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車両のバスケット構造。
- 前記バスケットは、前記開口面を覆うロールスクリーンを備え、
このロールスクリーンの巻取りロールは、前記バスケットと車体の前方を覆うフロントカバーとの間に設けられるとともに、前記巻取りロールの軸を、前記フロントカバーの上端よりも高い位置に、且つ前記フロントカバーの上方に設けられるハンドルカバー側に寄せて設定されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の車両のバスケット構造。
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