Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4354782B2 - 寝具及び寝具の製造方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4354782B2 - 寝具及び寝具の製造方法 - Google Patents

寝具及び寝具の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4354782B2
JP4354782B2 JP2003377482A JP2003377482A JP4354782B2 JP 4354782 B2 JP4354782 B2 JP 4354782B2 JP 2003377482 A JP2003377482 A JP 2003377482A JP 2003377482 A JP2003377482 A JP 2003377482A JP 4354782 B2 JP4354782 B2 JP 4354782B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bedding
protrusion
protrusions
urethane foam
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003377482A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005137596A (ja
Inventor
正晃 石田
純一 川上
Original Assignee
西川リビング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 西川リビング株式会社 filed Critical 西川リビング株式会社
Priority to JP2003377482A priority Critical patent/JP4354782B2/ja
Publication of JP2005137596A publication Critical patent/JP2005137596A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4354782B2 publication Critical patent/JP4354782B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

本発明は、体圧分散を考慮した敷き布団、マットレス、枕などの寝具及びその製造方法に関する。
昨今の健康志向の高まりに相応して寝具で重要な地位を占める敷き布団などの敷き用寝具への関心が非常に高まっている。その中において、ベッドメーカー各社が人体の形状に即したベッドマットを提案し始めたのは周知のことである。このようなベッドマットは、線径の異なるスプリングを組み合わせることで人体の形状に即したクッション性をもたせることにより最適の寝心地を得ようとしたものである。
一方、寝具に関して、各社さまざまな枕を販売しているが、枕で一番重要なポイントは寝姿勢の最適化及び安定化、すなわち自然な寝姿勢の確保にあることは明らかである。そして、自然な寝姿勢とは人間が立った姿勢をそのまま寝姿勢にすることと考えられている。そのような寝姿勢の場合は、腰骨や肩甲骨のように身体背面で突出している骨格部分によって身体の大部分が支えられていることになる。また、一般に男性は背中が突出しており、女性は腰部分が突出しているので、男女の体型の違いによって寝姿勢が相違することになる。
しかしながら、生活者全員がベッド使用者とは限らず、畳、フローリング又はカーペット等の床に直接布団を敷くなどして寝る場合には、現状の敷き布団やマットレスでは、人体の形状に即したクッション性をもたせるような対応はできなかった。
また、現状の敷き布団やマットレスでは、充填材を増やすなどにより中央部を硬くする程度にとどまり、男女の体格の相違や個人差による体格の相違などに対して細かい対応ができていないのが実情である。
そこで、本発明は、畳、フローリング又はカーペット等の床で使用可能であって、人体の形状に即したクッション性をもたせた弾性体を内装した敷き布団、マットレス、枕などの寝具及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る寝具は、表面に面積が大中小の差のある突起を配した弾性体を内装した寝具であって、該弾性体の表面の突起が、身体背面の凹凸形状の突出量の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は逆に変化するように配置し、かつ、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は符合するように配置したことを特徴とするものである。なお、ここでいう「身体背面の凹凸形状の突出量の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は逆に変化するように配置する」というのは、図4の表に示すように身体背面の凹凸形状の突出量が減少していく場合には突起の面積が変化しないか又は増大するように、又、身体背面の凹凸形状の突出量が増大していく場合には突起の面積が変化しないか又は減少するように配置することを意味し、例えば身体背面の凹凸形状の突出量が大である場合には突起の面積が小のものを配置し、身体背面の凹凸形状の突出量が小である場合には突起の面積が大のものを配置することを意味する。また、「身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は符合するように配置する」というのは、図4の表に示すように身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重が減少していく場合には突起の面積が変化しないか又は減少するように配置することを意味し、例えば身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重が大の場合には突起の面積が大のものを配置し、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重が小の場合には突起の面積も小のものを配置することを意味する。さらに突起の面積を図1〜図3に示す大中小の差があるように構成したので、各突起に同一の荷重を掛けた場合には、突起の面積が大から小に変化するに従って突起に係る単位面積当たりの加重が増大するので、突起の沈み込み量が増大する。
上記のように構成したことにより、図4の表に示すように、身体背面の凹凸形状の突出量が比較的大きい箇所は、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の小さい場合には、弾性体の表面には面積が比較的小さい突起が配されるためその突出量に応じて深く沈み込むので、人体の形状に即したクッション性が得られる身体背面の凹凸形状の突出量が比較的大きい箇所において身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重が大きくなるに従って沈み込みが深くなっていく箇所には、これを防ぐために弾性体の表面には突起の面積が増大していくように配置すると、人体の形状に即したクッション性が得られる。なお、身体背面の凹凸形状の突出量が比較的大きい箇所に突起の面積が大のものを配置すると、その突出量に応じた沈み込みよりも浅くなることにより人体の形状に即したクッション性が損なわれることとなる。
身体背面の凹凸形状の突出量が比較的小さい箇所は、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重が大きい場合には、弾性体の表面には面積が比較的大きい突起が配されるためその突出量に応じて浅く沈み込むので、人体の形状に即したクッション性が得られる身体背面の凹凸形状の突出量が比較的小さい箇所において身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重が小さくなるに従って沈み込みが浅くなっていく箇所には、これを防ぐために弾性体の表面には突起の面積が減少していくように配置すると、人体の形状に即したクッション性が得られる。なお、身体背面の凹凸形状の突出量が比較的小さい箇所に突起の面積が小のものを配置すると、その突出量に応じた沈み込みよりも深くなることにより人体の形状に即したクッション性が損なわれることとなる。
また、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の大きい箇所は、身体背面の凹凸形状の突出量が小さい場合には、弾性体の表面には面積が比較的大きい突起が配されるため沈み込みが浅いので、人体の形状に即したクッション性が得られる身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の大きい箇所において身体背面の凹凸形状の突出量が大きくなるに従って沈み込みが深くなっていく箇所には、この沈み込みに符合するように弾性体の表面には突起の面積が減少していくように配置すると、人体の形状に即したクッション性が得られる。なお、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の大きい箇所に突起の面積が小のものを配置すると、その荷重に応じた沈み込みよりも深くなることにより人体の形状に即したクッション性が損なわれることとなる。
身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の小さい箇所は、身体背面の凹凸形状の突出量が大きい場合には、弾性体の表面には面積が比較的小さい突起が配されるので深く沈み込むので、人体の形状に即したクッション性が得られる。身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の小さい箇所において身体背面の凹凸形状の突出量が小さくなるに従って沈み込みが浅くなっていく箇所には、この沈み込みに符合するように弾性体の表面には突起の面積が増大していくように配置すると、人体の形状に即したクッション性が得られる。なお、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の小さい箇所に突起の面積が大のものを配置すると、その荷重に応じた沈み込みよりも浅くなることにより人体の形状に即したクッション性が損なわれることとなる。
また、上記構成の寝具について、寝具の裏側において、その寝具の幅方向にわたる袋部を複数形成し、該袋部に寝具の嵩を部分的に嵩上げするための嵩上げ板を収納できるように構成してもよい。
このように構成すると、上記構成の寝具による作用に加え、寝具の高さを部分的に調節することが可能となる。
本発明に係る寝具の製造方法は、表面に面積が大中小の差のある突起を配した弾性体を内装した寝具であって、該弾性体の表面の突起が、身体背面の凹凸形状の突出量の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は逆に変化するように配置し、かつ、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は符合するように配置して製造することを特徴とするものである。
また、本発明に係る寝具の製造方法は、上記の製造方法に加え、身体背面の凹凸形状及び/又は身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重分布を測定器により測定し、その測定結果に基づいて弾性体を製造し、製造された弾性体を内装して寝具を製造することを特徴とするものである。
本発明に係る寝具は、上記のように構成したことにより、人体の形状に即したクッション性をもたせることができ、これにより身体背面の凹凸形状の突出量が比較的大きい箇所は、弾性体の表面には面積が比較的小さい突起が配されるためその突出量に応じて深く沈み込むことができるので体圧が分散される効果があり、安定感がある。身体背面の凹凸形状の突出量が比較的小さい箇所は、弾性体の表面には面積が比較的大きい突起が配されるためその突出量に応じて浅く沈み込み、滑らかさがあるので動きやすく寝心地がよい。また、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の大きい箇所は、弾性体の表面には面積が比較的大きい突起が配されるため荷重が大であるにもかかわらず沈み込みが浅いので身体を確実に支持して安定感があり、また、弾性体のへたりに対する耐久性が向上する。身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の小さい箇所は、弾性体の表面には面積が比較的小さい突起が配されるが荷重が小さいので浅く沈み込み、身体に対してソフト感がある。
さらに本発明に係る寝具は、寝具の裏側において、その寝具又は寝具カバーの横方向にわたる袋部を複数形成し、該袋部に寝具の嵩を部分的に嵩上げするための嵩上げ板を収納できるように構成すると、寝具の高さを調節することが可能となる。すなわち、嵩上げ板を袋部に必要に応じて収納すれば、寝具の嵩を部分的に嵩高くすることができる。したがって、身体の足が載置される寝具の部分を嵩高くしたり、また、身体の背中部が載置される寝具の中央部がへたりにより嵩が低くなった場合には、そのへたった部分の袋部に嵩上げ板を収納すれば、へたった部分を嵩上げすることも可能となる。
また、本発明に係る寝具の製造方法は、身体背面の凹凸形状及び/又は身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重に応じて表面に面積が大中小の差のある突起を配した弾性体を内装して寝具を製造すると、男女差による体格の相違や個人差による体格の相違に応じた耐久性及び耐圧分散性に優れた寝具が製造できる。
さらにまた、測定器により身体背面の凹凸形状及び/又は身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重分布を測定し、その測定結果に基づいて弾性体を製造し、製造された弾性体を内装して寝具を製造するようにしてもよい。
このようにして製造された寝具は、男女差による体格の相違や個人差による体格の相違に応じた耐久性及び耐圧分散性に優れた寝具が提供できる。
測定器により身体背面の凹凸形状及び/又は身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重分布を測定し、その測定結果に基づいて弾性体を製造し、製造された弾性体を内装して寝具を製造する場合に使用する測定器としては、身長及び体重を測定する身長及び体重計と共に身体背面の凹凸形状に合わせて進退するセンサー付の検知棒を身体の背面上を上下させることにより、身体背面の凹凸形状を電気的に計測する測定装置を使用し、その測定結果に基づいて弾性体を製造して寝具を製造してもよい。また、表面に面積が大中小の差のある突起をそれぞれ各別に形成した所定幅の測定用弾性体3種を用意し、この3種の測定用弾性体を組み合わせて実地測定して、その測定結果に基づいて弾性体を製造して寝具を製造してもよい。
以下に、本発明に係る好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は表面に面積が大の突起2個を形成した所定幅の測定用ウレタンフォームの部分斜視図であり、図2は表面に面積が中の突起3個を形成した所定幅の測定用ウレタンフォームの部分斜視図であり、図3は表面に面積が小の突起4個を形成した所定幅の測定用ウレタンフォームの部分斜視図であり、図4は身体背面の突出量と荷重分布とウレタンフォーム上に形成した突起の面積の大きさとの相関を表す表であり、図5は測定結果に基づいて形成されたウレタンフォームの斜視図であり、図6は図5に示すウレタンフォームの沈み込み状態を示す模式図である。
図1において、Aは表面に面積が大の突起を配した所定幅の測定用ウレタンフォームであって、詳しくは幅140mm長さ1000mmのベース部A1上に中央がくびれ、上部が膨らみ、上面がほぼ正方形で面積が約60mm×60mmのキノコ状の突起A2を2列形成したものである。図2において、Bは表面に面積が中の突起を配した所定幅の測定用ウレタンフォームであって、詳しくは幅140mm長さ1000mmのベース部B1上に中央がくびれ、上部が膨らみ、上面が長方形で面積が約40mm×60mmのキノコ状の突起B2を3列形成したものである。図3において、Cは表面に面積が小の突起を配した所定幅の測定用ウレタンフォームであって、幅140mmのベース部C1上に中央がくびれ、上部が膨らみ、上面が長方形で面積が約30mm×60mmのキノコ状の突起C2を3列形成したものである。なお、各測定用ウレタンフォームの幅を140mmにしたのは寝具となるウレタンフォームの長さが2100mmあり、これを15等分して140mmにしたことによる。また、各測定用ウレタンフォームの長さを1000mmにしたのは寝具となるウレタンフォームの幅が1000mmであることによる。なお、表面に面積が大中小の差のある突起の形状については、本実施例においてはキノコ状のものを採用したが、これに限られるものではなく、直方体や立方体のような平型形状のもの、山形形状のもの、台形形状のもの等どのような形状でもよく、要するにベース部から突出している形状であればよい。
上記3種の測定用ウレタンフォームA、B、Cを使用し、身体背面の凹凸形状及び身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重分布に応じて組み合わせる。その組合せ方としては、ウレタンフォームの表面の突起が、身体背面の凹凸形状の突出量の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は逆になるように配置し、かつ、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は符合するように配置する。
上記のように配置すると、身体背面の凹凸形状の突出量が比較的大きい箇所は、ウレタンフォームの表面には面積が比較的小さい突起が配されるためその突出量に応じて深く沈み込むことができるので体圧が分散される効果があり、安定感がある。身体背面の凹凸形状の突出量が比較的小さい箇所は、ウレタンフォームの表面には面積が比較的大きい突起が配されるためその突出量に応じて浅く沈み込み、滑らかさがあるので動きやすく寝心地がよい。また、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の大きい箇所は、ウレタンフォームの表面には面積が比較的大きい突起が配されるため荷重が大であるにもかかわらず沈み込みが浅いので身体を確実に支持して安定感があり、また、ウレタンフォームのへたりに対する耐久性が向上する。身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の小さい箇所は、ウレタンフォームの表面には面積が比較的小さい突起が配されるが荷重が小さいので浅く沈み込み、身体に対してソフト感がある。
上記の理論に基づき、上記3種の測定用ウレタンフォームA、B、Cを身体の形状及び身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重分布に応じて実際に組み合わせて配置した具体例を図5に示す。図5に示される測定用ウレタンフォームA、B、Cを配置した状態における実際の沈み込み量を図6の模式図で表した。なお、このように測定用ウレタンフォームA、B、Cを組み合わせて構成したものを試着して、不具合がなければ、測定用ウレタンフォームA、B、Cの配置に従って、一体的に、または3分割したウレタンフォームの完成品を製造することとなる。
図6において便宜的に測定用ウレタンフォームの配置位置を身体の頭部先端側から1〜15の番地を付する。左右両端の1番地と15番地には突起が大の測定用ウレタンフォームAを配置し、ウレタンフォーム全体を持ち上げたり、引っ張ったりしても耐え得るように構成した。身体の頭及び首部分が相当する2番地〜4番地には枕が併用され、身体の突出について考慮する必要がなく、頭部先端から首部にかけて荷重が増加するので、上から順に突起が小のウレタンフォームC、突起が中のウレタンフォームB、突起が大のウレタンフォームAを配置した。5番地及び6番地には身体の背中部に相当し、突出が大きく、かつ、大きい荷重が掛かる部分であるから、突起が中のウレタンフォームBを配置した。7番地は身体の腰部が相当し、突出が少なく、大きい荷重が掛かる部分であるから、突起が大のウレタンフォームAを配置した。8番地及び9番地は、身体の臀部が相当し、突出が大きく、かつ、大きい荷重が掛かる部分であるから、突起が中のウレタンフォームBを配置した。10番地及び11番地は身体の太腿部が相当し、突出が少なく、大きい荷重が掛かる部分であるから、突起が大のウレタンフォームAを配置した。12番地は身体の脹ら脛部が相当し、突出が少なく、小さい荷重が掛かる部分であるから、突起が中のウレタンフォームBを配置した。13番地は身体の脛部が相当し、突出が少なく、荷重がほとんど掛からない部分であるから、突起が小のウレタンフォームCを配置した。14番は身体の踵部に相当し、やや突出し、小さい荷重が掛かる部分であるから、突起が小のウレタンフォームCを配置した。
なお、上記のような測定用ウレタンフォームA、B、Cの組合せ配置は、顧客である被験者の身長及び体重を測定し、身体の形状から予測して測定用ウレタンフォームA、B、Cを試験的に組合せた後、この組み合わせた測定用ウレタンフォームA、B、Cを被験者が試着して実地測定し、調整して、最終測定結果を出す。また、被験者の身長及び体重を測定する身長及び体重計と共に身体背面の凹凸形状に合わせて進退するセンサー付の検知棒を身体の背面上を上下させることにより、身体背面の凹凸形状を電気的に計測する測定装置を使用し、その測定結果に基づいて、測定用ウレタンフォームA、B、Cを試験的に組合せた後、この組み合わせた測定用ウレタンフォームA、B、Cを被験者が試着して実地測定し、調整して、最終測定結果を出すようにしてもよい。
上記のようにして得られた測定結果に基づいてウレタンフォームを製造して寝具を製造する。そうすると、製造された寝具は、男女差による体格の相違や個人差による体格の相違に応じた耐久性及び耐圧分散性に優れたものとなる。なお、このような測定結果を整理し顧客データとして保存しておくと、顧客が新たに寝具を購入使用とする際に販売側としては、従前の寝環境の状況を推定することでき、適切な助言及び的確に寝具の販売に役立つので便利である。
なお、本実施例においては、弾性体や測定用弾性体としてウレタンフォームを使用している例を述べたが、PE、PP、EVAその他の弾性エラストマーなどの発泡体や、不織布その他の繊維積層集合体を使用してもよい。
図7は図5に示すウレタンフォームの裏面に嵩上げ板を収納する袋部を設けた状態を示す斜視図であり、図8は図5に示すウレタンフォームの裏面に設けた袋部に収納される嵩上げ板の斜視図であり、図9はウレタンフォームの裏面に設けた袋部に収納される嵩上げ板の第1の使用例を示す模式図であり、図10はウレタンフォームの裏面に設けた袋部に収納される嵩上げ板の第2の使用例を示す模式図である。
図7において、Dは実施例1により製造されたウレタンフォームであり、E1〜E21はウレタンフォームDの裏側において幅方向にわたって形成された複数の袋部である。本実施例においては、ウレタンフォームDの長さを2100mmに設定し、これを21等分した100mm幅の袋部が形成されている。この全体を寝具カバーにより被包して寝具が完成する。図8において、FはウレタンフォームDの嵩を部分的に嵩上げするための嵩上げ板であり、該嵩上げ板Fの先端部には小袋fが設けられている。Gは該嵩上げ板Fを前記袋部E1〜E21に挿入するための圧入棒であり、該嵩上げ板Fの先端に設けた小袋fIに圧入棒Gを差し込で、前記袋部E1〜E21の開口部に該嵩上げ板Fの先端を差し入れ、圧入棒Gによりに袋部E1〜E21の内部に嵩上げ板Fを挿入する。
そして、このように図7に示すウレタンフォームDの裏側に形成された袋部E1〜E21に、必要に応じて嵩上げ板Fを挿入する。その使用例を図9及び図10に示す。
図9に示す使用例は、身体の脚部に相当する部分の寝具を嵩上げする状態を示す。立ち居作業をする人は、その足の疲労を除去するために身体の脚部に相当する部分の寝具を高くすることが多く、そのような必要性が生じた場合に、身体の脚部に相当する部分である4箇所の袋部E18〜E21に嵩上げ板Fを挿入することによりその必要性が満たされる。
図10に示す使用例は、ウレタンフォームDの中央部の寝具を嵩上げする状態を示す。ウレタンフォームDの経年使用により荷重の掛かる中央部にへたりが生じ、そのへたりにより嵩が低くなった分を高くする必要性が生じた場合に、ウレタンフォームDの中央部の5箇所の袋部E9〜E13に嵩上げ板Fを挿入することによりその必要性が満たされる。
なお、本実施例においては、嵩上げ板としてウレタンフォームを使用している例を述べたが、PE、PP、EVAその他の弾性エラストマーなどの発泡体、不織布その他の繊維積層集合体、空気マットなどの弾性材の他、ウレタンフォームDの表面の体圧分散効果に影響を与えなければ、硬質のものを採用してもよく、要するにウレタンフォームDの嵩上げになるものであればどのような材質のものを使用してもよい。
本発明の実施例1に係る寝具に内装されるウレタンフォームの構成を決定するためのものであって、表面に面積が大の突起2個を形成した所定幅の測定用ウレタンフォームの部分斜視図である。 本発明の実施例1に係る寝具に内装されるウレタンフォームの構成を決定するためのものであって、表面に面積が中の突起3個を形成した所定幅の測定用ウレタンフォームの部分斜視図である。 本発明の実施例1に係る寝具に内装されるウレタンフォームの構成を決定するためのものであって、表面に面積が小の突起4個を形成した所定幅の測定用ウレタンフォームの部分斜視図である。 本発明の実施例1に係る寝具に内装されるウレタンフォームに関し、身体背面の突出量と荷重分布とウレタンフォーム上に形成した突起の面積の大きさとの相関を表す表である。 測定用ウレタンフォームにより得られた測定結果に基づいて形成されたウレタンフォームの斜視図である。 図5に示すウレタンフォームの沈み込み状態を示す模式図ある。 本発明の実施例2に係る寝具に関し、図5に示すウレタンフォームの裏面に嵩上げ板を収納する袋部を設けた状態を示す斜視図である。 図5に示すウレタンフォームの裏面に設けた袋部に収納される嵩上げ板の斜視図である。 ウレタンフォームの裏面に設けた袋部に収納される嵩上げ板の第1の使用例を示す模式図である。 ウレタンフォームの裏面に設けた袋部に収納される嵩上げ板の第2の使用例を示す模式図である。
符号の説明
A・・・表面に面積が大の突起を配した測定用ウレタンフォーム
A1・・測定用ウレタンフォームAのベース部
A2・・面積が大の突起
B・・・表面に面積が中の突起を配した測定用ウレタンフォーム
B1・・測定用ウレタンフォームBのベース部
B2・・面積が中の突起
C・・・表面に面積が小の突起を配した測定用ウレタンフォーム
C1・・測定用ウレタンフォームCのベース部
C2・・面積が小の突起
D・・・ウレタンフォーム(弾性体)
E1〜E21・・袋部
F・・・嵩上げ板
f・・・小袋
G・・・圧入棒

Claims (4)

  1. 表面に面積が大中小の差のある突起を配した弾性体を内装した寝具であって、該弾性体の表面の突起が、身体背面の凹凸形状の突出量の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は逆に変化するように配置し、かつ、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は符合するように配置したことを特徴とする寝具。
  2. 寝具の裏側において、その寝具の幅方向にわたる袋部を複数形成し、該袋部に寝具の嵩を部分的に嵩上げするための嵩上げ板を収納できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の寝具。
  3. 表面に面積が大中小の差のある突起を配した弾性体を内装した寝具であって、該弾性体の表面の突起が、身体背面の凹凸形状の突出量の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は逆に変化するように配置し、かつ、身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重の変化に対して前記突起の面積が変化しないか又は符合するように配置して製造することを特徴とする寝具の製造方法。
  4. 身体背面の凹凸形状及び/又は身体の横臥状態における背面が寝具に及ぼす荷重分布を測定器により測定し、その測定結果に基づいて弾性体を製造し、製造された弾性体を内装して寝具を製造することを特徴とする請求項3に記載の寝具の製造方法。
JP2003377482A 2003-11-06 2003-11-06 寝具及び寝具の製造方法 Expired - Fee Related JP4354782B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003377482A JP4354782B2 (ja) 2003-11-06 2003-11-06 寝具及び寝具の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003377482A JP4354782B2 (ja) 2003-11-06 2003-11-06 寝具及び寝具の製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008328086A Division JP4944088B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 寝具カバー及び該寝具カバーを用いた寝具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005137596A JP2005137596A (ja) 2005-06-02
JP4354782B2 true JP4354782B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=34688187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003377482A Expired - Fee Related JP4354782B2 (ja) 2003-11-06 2003-11-06 寝具及び寝具の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4354782B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9561934B2 (en) 2009-03-13 2017-02-07 Otis Elevator Company Elevator system with guide rail bracket
US9561936B2 (en) 2009-03-13 2017-02-07 Otis Elevator Company Elevator system door frame that supports guide rails

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8613120B2 (en) 2009-09-18 2013-12-24 Carpenter Co. Cushioning device and method of manufacturing
KR101205824B1 (ko) * 2010-03-10 2012-11-28 (주)아이마스티 다경도?다탄성 매트리스의 제조방법
KR101966203B1 (ko) * 2017-09-08 2019-04-05 (주)디유티코리아 연속 발포 공정에 의한 다경도·다탄성 폼 매트리스의 제조방법
JP7505733B2 (ja) * 2019-07-19 2024-06-25 ネムール株式会社 体表面形状測定装置、寝具、寝具の製造方法、コンピュータプログラム、枕、及び枕の製造方法
JP7401873B2 (ja) * 2020-01-22 2023-12-20 アキレス株式会社

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9561934B2 (en) 2009-03-13 2017-02-07 Otis Elevator Company Elevator system with guide rail bracket
US9561936B2 (en) 2009-03-13 2017-02-07 Otis Elevator Company Elevator system door frame that supports guide rails

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005137596A (ja) 2005-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101483692B1 (ko) 수면 시스템을 위한 사람의 평가 장치 및 방법
KR101482047B1 (ko) 수면 시스템의 가변적인 지지 및 가변적인 안락 제어를 제공하는 장치 및 방법 및 자동 조정
US20200360210A1 (en) Support system including layers of spacer fabric and non-viscoelastic pressure relief material, and method for measuring pressure and pressure distribution properties of a support system
BE1019722A3 (nl) Werkwijze om een matras of een matras-kussencombinatie te vervaardigen en onderdelen daarin toegepast.
EP2946697A1 (en) Ergonomic mattress pad with polyester fill
CA2954454A1 (en) Mattress and adjustable foundation selection system and process
JP4354782B2 (ja) 寝具及び寝具の製造方法
US5319814A (en) Bedding structure with enhanced postural support
JP4944088B2 (ja) 寝具カバー及び該寝具カバーを用いた寝具
US20110083277A1 (en) Foam pad
US8033030B2 (en) Pillow selection and sleeper appraisal
KR20090007215U (ko) 소파
CN214760211U (zh) 一种云感分区层及床垫
JP2020089668A (ja) 敷き寝具
KR101512801B1 (ko) 하이브리드 탄성구조를 갖는 매트
JP2006346218A (ja) 局部高さ調節機能付き敷き布団
KR200454313Y1 (ko) 베개
JP2003038304A (ja) マットレス装置
WO2003084368A1 (en) Mattress with adjustable hardness
JP2003310410A (ja) 枕の設計方法
CN208672442U (zh) 一种床垫软硬度等级测试器
US20240289519A1 (en) Method and device for identifying a cushion element from a quantity of different cushion elements
JP6823775B2 (ja) クッション配置構造
JP2002336217A (ja) 枕設計用頸椎高さ測定器
JP3951060B2 (ja) 枕設計のための身体測定器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4354782

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150807

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees