JP4363000B2 - Control device for polishing member moving device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送ベルトを研磨部材と対面させて遊技媒体を磨きながら揚送する遊技媒体揚送装置に研磨部材移動装置を配設し、該研磨部材移動装置を稼働させて遊技媒体と当接する位置にある研磨部材を駆動モータの駆動力で移動させ、未使用の研磨部材を前記当接する位置まで移動制御するようにした研磨部材移動装置用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、先に特開平11−47423号で示される玉揚送装置の玉磨き用布ベルト自動巻取機構を出願している。この玉揚送装置は、搬送ベルトと布ベルトとの間に玉を狭持し搬送ベルトの回動により、玉が揚送されながら布ベルトで研磨されるようになっている。また、玉磨き用布ベルト自動巻取機構は、使用前の布ベルトを収納する収納装置と、使用済みの布ベルトを巻き取る巻取装置と、搬送ベルトと対面する布ベルトを引っ張る引張装置と、搬送ベルトと対面する布ベルトをチャッキングして布ベルトの移動を停止する停止装置とからなっている。
【0003】
布ベルトの移動は、停止装置を布ベルトが送り出せる状態にして引張装置の駆動モータを駆動させることにより行われ、使用後の布ベルトが使用前の布ベルトに入れ替わると、駆動モータが停止されて布ベルトの入れ替え作業が完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、停止装置が故障して布ベルトを送り出すことができなくなった状態で引張装置の駆動モータを駆動させた場合や、巻取最中に布ベルトが引張装置のローラに噛み込んだ場合などには、布ベルトを引っ張る駆動モータに過負荷がかかり、駆動モータが異常発熱して火災の要因となるばかりか、駆動モータが壊れることがあった。
【0005】
本発明は、パチンコ玉やメダル等の遊技媒体を磨く研磨部材移動装置の駆動モータを正常な状態で駆動させることにより、駆動モータの異常発熱及び破損を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、搬送ベルトを研磨部材である研磨ベルトと対面させて遊技媒体を磨きながら揚送する遊技媒体揚送装置に研磨部材移動装置を配設し、
該研磨部材移動装置を稼働させて遊技媒体と当接する位置にある前記研磨ベルトを駆動モータの駆動力で移動させ、未使用の前記研磨ベルトを前記当接する位置まで移動制御する研磨部材移動装置用制御装置であって、
前記駆動モータの異常を検出する異常検出手段と、
該異常検出手段の検出に基づいて、前記駆動モータを停止させる停止手段と、
前記研磨ベルトが移動した移動量を検出するための移動量検出手段と、
前記停止手段で前記駆動モータが停止されたときの前記研磨ベルトの停止位置に関する情報として、前記移動量検出手段の検出に基づいて、前記停止手段で前記駆動モータが停止されるまでの前記研磨ベルトの移動進行量を記憶する停止位置関連情報記憶手段と、
前記異常検出手段が前記駆動モータの過負荷を検出することに基づき、前記研磨ベルトが弛まないように前記遊技媒体と当接する位置よりも上流側で前記研磨ベルトを停止した後に、前記停止手段により前記駆動モータを停止させ、待機状態とする第1の制御手段と、
前記停止手段で停止された駆動モータが再駆動される場合、前記停止位置関連情報記憶手段の記憶内容に基づいて前記研磨ベルトを移動させるべき予め定めた所定量までの残りの移動量を移動させる第2の制御手段と
を備えることを特徴とする。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、異常検出手段により、研磨部材移動装置の駆動モータで異常が検出された場合には、駆動モータが停止されるため、駆動モータの駆動が正常な範囲内に制限され、駆動モータの異常発熱及び破損を防止することができる。
【0008】
また、請求項1記載の発明によれば、研磨部材移動装置による研磨ベルトの移動作業が駆動モータの異常により中断されても、中断されたときの研磨ベルトの位置に関する停止位置関連情報を記憶しているため、例えば、停止位置関連情報として駆動モータが停止されるまでの移動進行量を記憶している場合、移動進行量に基づいて再開の際に、残りの移動量のみを移動させれば移動作業を完了することができる。これにより、未使用の研磨ベルトの無駄な移動を少なくすることができる。移動進行量は、引張装置のローラの回転数をカウントすることにより検出してもよく、また、駆動モータの駆動時間から検出するようにしてもよく、さらに、研磨ベルトの長手方向に所定間隔で目印を設け、この目印の検出に基づいて検出するようにしてもよい。また、位置に関する情報としては、例えば、研磨ベルトの移動に伴って回転する回転体の回転数若しくは所定回転数までの残りの回転数、又は駆動モータの駆動時間若しくは所定駆動時間までの残りの駆動時間等を用いることができる。
【0010】
また、請求項1記載の発明によれば、移動量検出手段の検出に基づいて研磨ベルトの移動進行量が記憶されるため、実際に移動した研磨ベルトの正確な移動進行量を記憶することができる。例えば、駆動モータの駆動時間に基づいた移動進行量では、製品誤差等により駆動モータの速度がまちまちであるため、正確さに欠けるが、請求項1記載の発明はこのような問題がない。
【0012】
さらに、請求項1記載の発明によれば、研磨部材移動装置による研磨ベルトの移動作業が駆動モータの異常により中断されても、駆動モータが再駆動される場合、停止位置関連情報記憶手段の記憶内容に基づいて、残りの移動量のみを移動させて移動作業を完了する。これにより、異常により研磨ベルトの移動作業が中断されても、再度初めから移動作業を行わなくてもよくなり、使用していない研磨ベルトの無駄な移動を少なくすることができる。また、研磨部材移動装置の駆動時間も短くなり、装置の延命化にもつながる。
尚、請求項2に記載したように、
前記研磨ベルトを移動する流れ方向で見て、前記遊技媒体と当接する位置よりも下流側に配置され、前記駆動モータから駆動力を受けて前記研磨ベルトを引っ張る引張手段と、
前記遊技媒体と当接する位置よりも上流側に配置され、前記研磨ベルトが移動しないように前記研磨ベルトを固定するベルト固定手段と、
を備え、
前記第1の制御手段は、
前記異常検出手段により前記駆動モータの過負荷が検出されたとき、前記ベルト固定手段で前記研磨ベルトを固定し、その後に前記引張手段を停止させることによって、前記待機状態とするよう構成してもよい。
【0013】
請求項3記載の発明は、前記停止手段により前記駆動モータが停止した場合、前記停止位置関連情報記憶手段に記憶された前記研磨ベルトの停止位置に関する情報として、前記研磨ベルトの移動進行量を外部に報知する停止位置関連情報報知手段を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、停止位置関連情報報知手段を設けたため、異常により移動作業が停止されていることを把握することができることは勿論、さらに、これまでに完了した進行量又は残りの移動量を把握することができる。
【0014】
また、停止位置関連情報報知手段の報知内容から異常の発生状況を推察してメンテナンスの容易化を図ることも可能となる。
請求項4記載の発明は、前記研磨部材移動装置用制御装置は、前記遊技媒体揚送装置が前記搬送ベルトを動かしている稼働中の場合、前記研磨部材移動装置を不能動化する不能動化手段を有することを特徴とする。
【0015】
請求項4記載の発明によれば、遊技媒体揚送装置が稼働中の場合、研磨部材移動装置は不能動化されているため、遊技媒体揚送装置が稼働中に研磨部材移動装置を稼働する指示がなされても稼働することがない。このため、遊技媒体揚送装置が稼働中という不適切な状態で誤って稼働することはない。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、玉揚送装置1の概略構成について説明する。図1は、玉揚送装置1を後方から見た斜視図である。玉揚送装置1は複数のパチンコ機が配設されたパチンコ島台(図示せず)に設けられ、パチンコ島台における玉の循環動作を行うものである。
【0017】
図1において、玉揚送装置1は、正方形状に形成された支持台2の上部に垂直状に立設された角筒状の揚送筒本体3を備え、揚送筒本体3の長手方向の外周を、下部に支持される下部ローラ4と調節ナット17によって締着軸支される上部ローラ(図示しない)との間に掛け渡される革製の搬送ベルト13が周回するようになっている。また、揚送筒本体3の内部には、複数の中間ローラ(図示しない)が適宜間隔をおいて上下方向に並んで回転自在に軸支され、中間ローラの一部が揚送筒本体3の上昇側面から外に突出して、搬送ベルト13を案内支持している。また、下部ローラ4は、詳細には図示しないが、比較的大きな直径の円筒状ローラとして構成され、下部ローラ4の揚送モータ(図示せず)に電流が供給されると円筒状のローラが回転して、搬送ベルト13を周回駆動する。
【0018】
この下部ローラ4の下方の図示右側には、揚送前のパチンコ玉が導入される導入樋7が固着され、図示左側には、導入されたパチンコ玉を揚送筒本体3の下端部まで移動させる流入円弧樋5が固着されている。なお、導入樋7及び流入円弧樋5の内側には、図示しないが、導入されたパチンコ玉を複数列に整列させる溝が形成されている。また、上記した導入樋7及び流入円弧樋5の取付構造は、その一端が僅かに移動し得るように取付板8,6にそれぞれ止着され、その他端が前記支持台2に植立される支持ピン18にスプリング(図示しない)を介して摺動自在に軸支されている。即ち、導入樋7の下端及び流入円弧樋5の下端は、支持ピン18に挿通されて調節ナット(図示しない)によって抜けないように止着されているが、常に支持ピン18に介装されるスプリングによって上方に付勢されている。このようにして、調節ナットの締着度合によって搬送ベルト13と導入樋7及び流入円弧樋5との間の微妙な間隔を調整することができ、その間隔を調整することにより、パチンコ玉のスムーズな移動が可能である。
【0019】
また、下部ローラ4の上部の揚送筒本体3には、搬送ベルト13に張力を付与する複数のテンションローラ14,15,16が回転自在に軸支されている。特に、第2テンションローラ15は、スプリング(図示しない)を介して取りつけられているので、そのスプリングの付勢力によって搬送ベルト13に対して常に一定の張力を与えることができる。また、下部ローラ4と各テンションローラ14,15,16とは、ほぼ上下の位置関係にあり、搬送ベルト13が装着されたときに、下部ローラ4は搬送ベルト13の内側に位置し、第3テンションローラ16は、搬送ベルト13の外側に、第2テンションローラ15は、搬送ベルト13の内側に、第1テンションローラ14は、搬送ベルト13の外側に、それぞれ位置するようになっている。
【0020】
ところで、揚送筒本体3の背面側には、ガイドレール11が一側辺を軸支されて開閉自在に取り付けられている。ガイドレール11の前面の全長に渡って、搬送ベルト13と対面して揚送される玉を研磨する布ベルト20が周回装着される。ガイドレール11は、主として布ベルト20を玉揚送装置1に装着する際に開放される。ガイドレール11には、布ベルト20自体がガイドレール11の表面に搬送ベルト13と対面するように周回して装着される。また、布ベルト20が装着されたときには、ガイドレール11は係止金具12によって揚送筒本体3に対面させた状態で固定支持される。なお、係止金具12は、ガイドレール11と揚送筒本体3との間の間隔を調節し得るようになっており、この調節により搬送ベルト13と布ベルト20とによるパチンコ玉の挟持力を常に最適な強さに調節することができるようになっている。
【0021】
上記のように、係止金具12により揚送筒本体3に対面してガイドレール11を取り付けた状態において、導入樋7に導入されたパチンコ玉は、流入円弧樋5を経由して、搬送ベルト13と布ベルト20とに狭持されて研磨されながら揚送され、揚送筒本体3の上方に固着されて玉を吐き出し方向に屈曲する上部屈曲樋9を経由して、排出樋10から磨かれたパチンコ玉が排出される。また、布ベルト20は、その玉磨き能力を発揮させるために、比較的織目の粗い布で構成されている。さらに、ガイドレール11の内側面には、揚送される玉の一部が落ち込むガイドレール溝(図示しない)が複数列区画形成され、パチンコ玉を一列垂直状に揚送するようになっている。
【0022】
一方、上記したガイドレール11の背面側には、布ベルト移動装置25を構成する巻取機構部21及び装着機構部22が設けられている。巻取機構部21は、使用済みの布ベルト20の上端を引っ張るための引張装置50と、使用済の布ベルト20をロール状に巻き取り収納するための巻取装置30と、から構成されている。また、装着機構部22は、布ベルト20が移動しないよう布ベルト20の下端を挟持しておく停止装置110と、使用前の布ベルト20を収納するための収納装置19と、から構成されている。この巻取機構部21及び装着機構部22の構成及び作用について、以下、詳細に説明する。なお、収納装置19は、使用前のロール状にまるめられた布ベルト20を載置収納するだけのボックスであるため、以下には詳細に説明しないが、その設置箇所は、後述するガイドレール11の開閉位置よりも低い床面に設置されている。
【0023】
まず、巻取機構部21を構成する巻取装置30について、図1及び図2を参照して説明する。図2は、ガイドレール11に取り付けられた巻取装置30を示す斜視図である。図1において、巻取装置30は、ガイドレール11の裏面中央部に取り付けられている。この巻取装置30は、図2に示すように、板金により一側面が開放された箱状に形成されたものであり、内部に使用済みの布ベルト20が巻き取られた状態で収納される。巻取装置30は、巻取装置30の基体をなすベース部材31と、ベース部材31の外側に取り付けられるプーリ等(図示しない)を保護するための保護カバー32と、巻取装置30から巻き取られた布ベルト20を取り出す際に開く開閉カバー33と、布ベルト20を巻き取るための巻取軸34と、布ベルト20を巻き取る際に布ベルト20の両側方の端面を揃えるためのサイドカバー35,36と、から構成されている。
【0024】
ベース部材31は、全周が同方向に折り曲げられて壁面が形成され、この壁面により一側面が開放した箱状に形成されている。このベース部材31の一側方(図では右側)には、取付ネジ42aにより取り付けられたヒンジ42を介して、前記開閉カバー33が開閉自在に取り付けられている。ベース部材31の上方壁面の表面で右側端面には固定磁石41が取付ネジ41aにより取り付けられているため、前記開閉カバー33が閉塞された際に、開閉カバー33が固定磁石41に吸着され、開閉カバー33がベース部材31に固定される。
【0025】
また、ベース部材31の他側方(図では左側)には、プーリやスリップベルトを保護するための保護カバー32が取付ネジ32aにより着脱自在に取り付けられている。ベース部材31の保護カバー32側壁面の上部には、ギアヘッド39を介して巻取モータ40が装着されており、同じく保護カバー32側壁面の上下方向ほぼ中央には、軸受け(図示しない)を介して前記巻取軸34が装着されている。そして、前記ギアヘッド39の出力軸(図示しない)には、駆動プーリ(図示しない)がベース部材31の外側で軸着され、また、前記巻取軸34の保護カバー32側の軸端には、従動プーリ(図示しない)が同じくベース部材31の外側で軸着され、更に、駆動プーリ及び従動プーリには、スリップベルト(図示しない)が掛け渡されている。このため、巻取モータ40を回転させることにより、この回転がギアヘッド,駆動プーリ,スリップベルト及び従動プーリを介して巻取軸34に伝達され、巻取軸34が回転する。
【0026】
前記開閉カバー33は、板金により台形形状に形成され、前述のように、ベース部材31に対してヒンジ42により開閉自在に取り付けられている。この開閉カバー33の上下方向ほぼ中央で、前記巻取軸34の端部に対応する位置には、U字状の切り欠き部が形成され、この切り欠き部の形状とほぼ同形状の凹部を有する軸受け台44が、取付ネジ44aにより開閉カバー33に取り付けられている。切り欠き部と軸受け台44の凹部とが重なるように軸受け台44が取り付けられている。また、この軸受け台44の斜め上方には、開閉カバー33を開閉する際に用いる取手43が取付ネジ(図示しない)により取り付けられている。
【0027】
前記巻取軸34は、鋼製の棒材により形成されるものであり、前述のように、軸受け(図示しない)を介してベース部材31の保護カバー32側壁面に回転自在に取り付けられている。この巻取軸34は、図示しないが、前記軸受け近傍の径が布ベルト20巻取部分の径よりも大きく形成されており、段付き形状となっている。この巻取軸34の布ベルト20巻取部分の軸上には、布ベルト20を巻き取るきっかけの役目をする係止片47が、巻取軸34の前記段付き部分に当接して、巻取軸34の布ベルト20の巻取部分を覆うように固定されている。
【0028】
尚、図2において、巻取軸34には、V溝(図示しない)が設けられ、サイドカバー取付部材46の中心には挿通穴が穿設され、この挿通穴には、V溝に対応してボールベアリング(図示しない)が埋設されていて、V溝とボールベアリングとを嵌合させることにより巻取軸34が定位置で回転自在な状態でサイドカバー取付部材46に取り付けられている。サイドカバー35は取付ねじ46aを介してサイドカバー取付部材46に取り付けられている。また、サイドカバー取付部材46にはベアリング45aを介して軸受45が取り付けられ、軸受45は、軸受台44の凹部に嵌入されている。
【0029】
使用する際には、巻取装置30に布ベルト20を装着した後、巻取モータ40を回転駆動させることにより、回転が前記プーリ,スリップベルトを介して巻取軸34に伝達され、巻取軸34が回転する。このとき、巻取軸34の回転方向は、開閉カバー33側から見て時計方向に回転する。巻取軸34が回転した際、係止片47も同時に回転するが、係止片47が回転すると係止片47先端の凸部が布ベルト20の巻取軸挿入部48を係止して回転するため、布ベルト20が巻取軸34に巻き取られていく。このように、巻取軸34の回転に従い、布ベルト20が次第に巻き取られるが、巻取軸34の両側方には巻取軸34と共に回転するサイドカバー35,36が装着されているため、このサイドカバー35,36により布ベルト20の両側方の端部が揃えられながら巻き取られる。
【0030】
以上、巻取装置30について詳細に説明してきたが、次に巻取機構部21を構成する引張装置50について、図1、図3ないし図6を参照して説明する。図3は、引張装置50を開放した状態を示す斜視図であり、図4は、引張装置50に布ベルトが挟持された場合の引張装置50の平面図及びローラ間寸法調節機構の拡大図であり、図5は、引張装置50に布ベルトが狭持された場合の引張装置50の側方からの断面図であり、図6は、引張装置50の緩み検知センサ101の作用を示す側面図である。
【0031】
図1において、引張装置50は、ガイドレール11の裏面中央部よりやや上方に取り付けられている。この引張装置50は、図3に示すように、駆動モータ70及び主ローラ72が固着される取付主体51と、該取付主体51に対して取付ネジ92で固着される支軸91を中心として開閉自在に設けられ且つ圧接ローラ84,85が揺動可能に取り付けられる開閉カバー体52と、から構成され、開閉カバー体52を開放した状態で布ベルト20を主ローラ72の前面側に垂らした後、開閉カバー体52を閉じて係止金具67によって施錠することにより布ベルト20を主ローラ72と圧接ローラ84,85とで蛇行状に挟持する構造となっている。
【0032】
取付主体51は、該取付主体51の基体をなす主基体53に、各部品が集約して取り付けられるものである。主基体53は、両側方が同方向に直角に曲げられて壁面を形成すると共に、両壁面の上下端もそれぞれ外側に向かって曲げられている。主基体53の開放側(図3の右側)壁面の上下端には、三方を折り曲げて構成される取付板54が取付ネジ69により取り付けられている。この取付板54の開閉カバー体52側に位置する折り曲げ部が、取付主体51の端面としての調節ネジ当接部68を形成している。また、取付板54の外側面上下には、引張装置50を閉塞したときに、閉塞した状態で固定させるための係止金具67が取り付けられている。
【0033】
一方、主基体53の支点側(図3の左側)壁面の上部には、ギアヘッド71を介して駆動モータ70が装着されており、同じく支点側壁面の下部には、ベアリング73を介して主ローラ72が軸支されている。なお、ベアリング73は、図示しないが、開放側壁面にも装着されており、主ローラ72は、これら両側方のベアリング73によって軸支されている。また、前記ギアヘッド71には、出力軸(図示しない)が主基体53の支点側壁面の外側に突出しており、この出力軸の軸端には、駆動ギア74が固着されている。また、前記主ローラ72を軸支するシャフト(図示しない)が、主基体53の支点側壁面の外側に突出しており、このシャフトの軸端には、従動ギア75が固着されている。そして前記駆動ギア74と従動ギア75との間には、伝達ギア76が取り付けられている。したがって、駆動モータ70が駆動されることにより、駆動ギア74,伝達ギア76及び従動ギア75を経由して駆動力が伝達され、主ローラ72が回転駆動せしめられる。
【0034】
なお、主ローラ72の外周には、布ベルト20との摩擦力を強めるためにダイヤカット加工が施されている。また、駆動モータ70には、配線を保護するために配線用カバーが取り付けられている。更に、主基体53が駆動モータ70の力により変形するのを防止すると共に、布ベルト20が主ローラ72と主基体53との間に巻き込まれることを防止するために、主基体53の内面における主ローラ72の上方近傍及び下方近傍には、補強部材53aが取り付けられている。
【0035】
また、主基体53の背面側上部には、布ベルト20を挿通するためのガイド部材55が左右対称に設けられている。このガイド部材55は、上方部分が断面コの字状に折り曲げられて折曲部56が形成され、このコの字状部分に布ベルト20が挿通し、布ベルト20を左右からガイドするものである。また、このガイド部材55の下方には、図4に示すように、L字状の連結片57が主基体53の左右に取り付けられている。この連結片57の起立した面には、図5に示すように、上下2箇所のスライド長穴58が穿設されており、このスライド長穴58は、取付片59に対して主基体53を上下摺動可能に取り付けるためのものである。この取付片59は、断面コの字状に形成され、その折り曲げ部分には、引張装置50全体をガイドレール11に取り付けるための取付ネジ100(図6参照)が挿通する取付溝61及び取付長穴62が形成されている。また、取付片59の折り曲げ部分の内側寸法は、ガイドレール11の幅寸法とほぼ同じ間隔で形成されている。この取付片59の主基体53側の面には、やはり断面コの字状に形成される連結部材60が接合されており、この連結部材60の起立した面には、ネジ穴(図示しない)が上下2箇所穿設されている。
【0036】
従って、前記連結片57に穿設されたスライド長穴58に取付ネジ63を挿通し、この取付ネジ63を連結部材60のネジ穴に螺着することにより、取付片59が主基体53に対して取り付けられることとなる。このとき、上記したように、主基体53は、取付片59に対してスライド長穴58の長さ分だけ上下方向にスライド可能な状態に取り付けられる。
【0037】
また、取付片59の一側方には、図6に示すように、後述する緩み検知センサ101の検出片102を押圧するための当接板64が取り付けられている。103はマイクロスイッチの突起である。この当接板64には、スライド長穴65が穿設されており、このスライド長穴65に取付ネジ66を挿通し、取付片59に穿設されたネジ穴(図示しない)に螺着することにより当接板64が取付片59に取り付けられるものである。このため、当接板64は、取付片59に対してスライド長穴65の長さ分だけ上下方向に調節可能に取り付けられる。
【0038】
従って、前記取付片59をガイドレール11を挟持するように差し込んで、取付片59に形成される取付溝61及び取付長穴62をガイドレール11の側面に螺合されるボルト100(図6参照)に係止した後、そのボルトを締め付けることにより引張装置50がガイドレール11に固定されることとなる。このとき、前述のように、取付片59に対して主基体53が上下摺動可能に取り付けられているため、引張装置50は、ガイドレール11に対してスライド長穴58の長さ分だけ上下摺動自在に取り付けられることとなる。
【0039】
一方、開閉カバー体52は、開閉カバー体52の基体をなすカバー基体80に、各部品が集約して取り付けられるものである。カバー基体80は、後方が開放したボックス状に形成され、その内側面の左右方向ほぼ中央の上下2箇所に支持部材83が固着されている。この2箇所の支持部材83の間には、ローラ支持板81が、支持部材83に挿通される支軸82によって揺動可能に軸支されている。開閉カバー体52を閉じる際に、ローラ支持板81がカバー基体80に接触するのを防止するために、ローラ支持板81の揺動範囲を予め定める範囲に規制すべく支持部材83には、規制部材83aが設けられている。
【0040】
ローラ支持板81は、一面が開放したボックス状に形成され、その両側面には、開放面側に延在するローラ取付板81aが取付ねじ81bにより取り付けられ、両ローラ取付板81aには、ゴム製の円柱材で形成された圧接ローラ84,85が回転自在に軸支されている。また、ローラ取付板81aにおいて、圧接ローラ84と圧接ローラ85との間には、開閉カバー体52を閉塞した場合に主ローラ72が位置する主ローラ嵌入部86が形成されている。
【0041】
前記一方の圧接ローラ84には、ビス(図示しない)が埋設されており、これに対応してローラ支持板81の底面部には、後述する回転検知センサ87がセンサ台88を介して取り付けられている。
また、カバー基体80の開放側端部の上下には、開閉カバー体52を閉じた際に係止金具67が係合する係止片89が、取付ネジ90により取り付けられている。そして、開閉カバー体52を取付主体51に対して閉じた状態においては、図5に示すように、主ローラ72の斜め上下に圧接ローラ84,85が位置している。
【0042】
ローラ取付板81aはローラ支持板81に取付ねじ81bにより着脱可能に取り付けられているので、上述の圧接ローラ84,85及び回転検知センサ87の交換作業を容易に行うことができる。
また、カバー基体80の開放側端部の上下には、図4に示すように、開閉カバー体52を閉塞した際の、開閉カバー体52の端部(開閉カバー体52の端面)と取付主体51の端部との隙間を調整するための調節ネジ93が設けられている。この調節ネジ93は、開閉カバー体52端部に穿設されたネジ穴(図示しない)に螺着されるものであり、開閉カバー体52を閉塞した際に、調節ネジ93の先端部分が取付主体51の前記調節ネジ当接部68に当接するようになっている。また、調節ネジ93のネジ頭とカバー基体80との間には、調節ネジ93を固定するための固定ナット94が調節ネジ93に螺合している。
【0043】
なお、開閉カバー体52にもカバー基体80が駆動モータ70の力により変形するのを防止するための補強部材80aが取り付けられている。
上記のように構成される引張装置50では、任意の厚さの布ベルト20をその厚さに応じて開閉カバー体52と取付主体51との隙間寸法を適正に調整しながら引張装置50に装着することができる。その手順は、特開2001−224822に開示したのと同じであるので、説明を省略する。
【0044】
上記のように構成される引張装置50は、後述する停止装置110が非停止状態となっているときに、駆動モータ70が回転状態になると、主ローラ72と圧接ローラ84,85とによって蛇行状に挟持される布ベルト20が各ローラ72,84,85の圧接力により布ベルト20を引っ張って下方に移動させることとなる。
【0045】
このとき、圧接ローラ84に埋設されたビスの回転を回転検知センサ87で検出することにより、圧接ローラ84の回転数を検知し、布ベルト20の移動進行量を測定することができる。
尚、引張装置50には、主基体53の開放側壁面と取付板54との間の空間内に緩み検知センサ101が設けられている。この緩み検知センサ101は、駆動モータ70を駆動制御することにより布ベルト20の張力を一定に保ち、布ベルト20の弛みを防止するためのものである。この引張装置50による布ベルト20の張力を一定に保つ作用について、特開2001−224822に開示されているのと同じであるので説明を省略する。
【0046】
次に、停止装置110について、図1、図7及び図8を参照して説明する。図7は、停止装置110を開放した状態を示す斜視図であり、図8は、停止装置110に布ベルトが挟持された場合の停止装置110の側方からの断面図である。
図1において、停止装置110は、ガイドレール11の裏面下部に取り付けられている。この停止装置110は、図7に示すように、電磁クラッチ機構122及び主ローラ120が固着される取付主体111と、該取付主体111に対して取付ネジ151で固着される支軸150を中心として開閉自在に設けられ且つ圧接ローラ137,138が揺動自在に軸支される開閉カバー体112と、から構成され、開閉カバー体112を開放した状態で布ベルト20を主ローラ120の前面側に垂らした後、開閉カバー体112を閉じて係止金具123によって施錠することにより布ベルト20を主ローラ120と圧接ローラ137,138とで蛇行状に挟持する構造となっている。
【0047】
取付主体111は、主ローラ120をそのほぼ中央に水平に軸支する主基体113と、電磁クラッチ機構122を被覆する支持基体114とから構成されている。主基体113は、主ローラ120を水平方向に軸支するためにその両サイドに軸支側板113a,113bを有し、その一方の軸支側板113aの裏面に電磁クラッチ機構122がビス止めされると共に、該電磁クラッチ機構122を被覆するようにコ字状に形成された支持基体114が軸支側板113aの上下に外側に向かって突設される取付片に取付ネジ115で止着固定されている。また、他方(開放側)の軸支側板113bには、係止金具123が設けられている取付板116が該軸支側板113bの上下に外側に向かって突設される取付片に取付ネジ117で止着固定されている。更に、軸支側板113bの前方には、取付主体111の端面としての調節ネジ当接部118が外側に向かって突設されている。この軸支側板113bと取付板116との間には、空間が形成されるが、この空間内には、主ローラ120の一方の端部が突出して収納されている。
【0048】
また、主基体113の軸支側板113a,113bには、そのほぼ中央にベアリング121が固着され、そのベアリング121に主ローラ120が回転自在に軸支されている。主ローラ120の他端は、軸支側板113aのベアリング121を貫通して電磁クラッチ機構122に連結されている。この電磁クラッチ機構122は、通電時に回転状態としての主ローラ120の回転が許容されるようになっており、非通電時に停止状態としての主ローラ120の回転が禁止されるようになっている。なお、主ローラ120は、金属製の円柱材によって形成され、その外周面にダイヤカット等の加工が施されて布ベルト20を圧着したときに、その間の摩擦力が大きくなるようになって布ベルト20の移動を確実に防止するようになっている。
【0049】
更に、主基体113には、その裏面側に一対の取付片119が突設されている。この一対の取付片119の内側寸法は、前記ガイドレール11の横幅寸法とほぼ同じ間隔で形成され、該取付片119をガイドレール11を挟持するように差し込んで、取付片119のほぼ中央に形成される取付溝124をガイドレール11の側面に螺合されるボルト(図示しない)に係止した後、そのボルトを締着することにより、停止装置110をガイドレール11に固定している。なお、主基体113の上辺は、内側に折り曲げられており、その前方に布ベルト20が挿入される布ベルト挿入部125が構成されるが、この布ベルト挿入部125の間隔は、図8に示すように、極めて小さく形成され、例えば、上方から落下するパチンコ玉や大きめの異物等が停止装置110の内部に侵入しないようにして停止装置110の作動状態が長期間に亘ってスムーズに行われるようになっている。
【0050】
一方、開閉カバー体112は、開閉カバー体112の基体をなすカバー基体130に、各部品が集約して取り付けられるものである。カバー基体130は、後方が開放したボックス状に形成され、その内側面の左右方向ほぼ中央の上下2箇所に図8に示すように支持部材136が固着されている。この2箇所の支持部材136の間には、ローラ取付板134が、支持部材136に挿通される支軸135によって揺動自在に軸支されている。このローラ取付板134は、一面が開放したボックス状に形成され、開放面側には、ゴム製の円柱材で形成された圧接ローラ137,138が回転自在に軸支されている。また、ローラ取付板134の両側面で、圧接ローラ137と圧接ローラ138との間には、開閉カバー体112を閉塞した場合に主ローラ120が位置する主ローラ嵌入部139が形成されている。そして、開閉カバー体112を取付主体111に対して閉じた状態においては、図8に示すように、主ローラ120の斜め上下に圧接ローラ137,138が位置している。
【0051】
また、開閉カバー体112の開放側端部の上下には、図7に示すように、開閉カバー体112を閉塞した際の、開閉カバー体112の端部と取付主体111の端部との隙間を調整するための調節ネジ152が設けられている。この調節ネジ152は、開閉カバー体112端部に穿設されたネジ穴(図示しない)に螺着されるものであり、開閉カバー体112を閉塞した際に、調節ネジ152の先端部分が取付主体111の前記調節ネジ当接部118に当接するようになっている。また、調節ネジ152のネジ頭とカバー基体130との間には、調節ネジ152を固定するための固定ナット153が調節ネジ152に螺合している。
【0052】
開閉カバー体112には、上記した構成以外に、その背面に布ベルト接触片140が設けられ、その上面に布ベルト20の両側端部がガイドされる折曲部132を有するガイド部材131が取付ネジ133により止着され、その開放側側面にバックルタイプの前記係止金具123と係合されて施錠する係止片148が取付ネジ149により止着されている。このうち、布ベルト接触片140は、以下のような構成及び作用を呈するものである。
【0053】
即ち、図8に示すように、前記開閉カバー体112の背面両側には揺動片支持部材141が設けられ、この揺動片支持部材141に対して一端が常に布ベルト20に接触している布ベルト接触片140が揺動自在に軸支されている。この布ベルト接触片140は、揺動片支持部材141に対して揺動自在に取り付けられる揺動片142と、これらを連結する連結軸144及び支軸143と、から構成されている。連結軸144には円筒状の回転筒145が嵌め込まれて常に布ベルト20に接触するようになっており、支軸143は布ベルト接触片140の揺動支軸としての役割を持つものである。また、開閉カバー体112の背面中央部には、開口(図示しない)が開設され、該開口に不足検知センサ146の検出片147が臨むようになっている。この不足検知センサ146は、布ベルト20が終了したことを検出するためのものである。検出片147が揺動片142と接触しなくなったときにマイクロスイッチの突起154が押圧されなくなり、それにより布ベルト20がなくなったことが検出される。そして、収納装置19に収納された布ベルト20は、布ベルト接触片140の回転筒145に接触して揺動片142を開閉カバー体112の背面に当接した垂直状態としつつ、開閉カバー体112の上面のガイド部材131の折曲部132に案内されて、停止装置110の上部に形成される布ベルト挿入部125に挿入されて引き出された後、ガイドレール11の下部から上部にかけて回装される。
【0054】
上記のように構成される停止装置110の作用について、図8を参照して説明する。まず、通常の状態(収納装置19に布ベルト20がある状態)においては、図8の実線に示すように、停止装置110に回装される布ベルト20の張力により、布ベルト20と接触する揺動片142の一端が引き上げられて、揺動片142は垂直状に保持されるので、不足検知センサ146により揺動片142の接触が検知され、布ベルト20が充足していることが検出される。しかし、収納装置19に収納された布ベルト20が最後まで使用され、その終端が収納装置19から開放されたとき(収納装置19に布ベルト20がなくなった状態)には、停止装置110に回装される布ベルト20の張力が緩み、布ベルト20と接触する揺動片142の一端を引き上げることができなくなるため、図8の破線に示すように、揺動片142は自重により傾斜方向に揺動する。すると、不足検知センサ146は揺動片142の接触を検知しなくなるから、その旨の信号(不足信号)が外部に導出される。従って、本実施形態に係る停止装置110は、収納装置19の布ベルト20が最後まで使用されたことを検知して外部に報知し、布ベルト20の交換を促すことができる。このように布ベルト移動装置25は、巻取機構部21を引張装置50と巻取装置30とで構成し、装着機構部22を停止装置110と収納装置19とで構成するものを示したが、布ベルトを移動できる機構であればよい。例えば、巻取機構部22を巻取装置30のみで構成してもよく、装着機構部22を布ベルトが収容可能な停止装置110のみで構成してもよく、また、停止装置110の電磁クラッチ機構122に替えて布ベルトを逆方向に引っ張る引張装置50の駆動モータ70よりもトルクの小さい駆動モータを用いてもよい。
【0055】
図9は、布ベルト移動装置25に関してパチンコ島台の柱200に取り付けられるスイッチボックス201を示す図である。図9に示すように、スイッチボックス201には、駆動スイッチ210と、停止スイッチ220と、マニュアル駆動スイッチ230と、停止装置開放スイッチ240と、サーキットブレーカー250とが設けられる。駆動スイッチ210は布ベルト20の移動を開始するためのものであり、スイッチがオンされ、後述のように動作信号があることが判別されると巻取装置30の巻取モータ40及び引張装置50の駆動モータ70の駆動が開始されると共に、停止装置110の電磁クラッチ機構122に通電がされる。停止スイッチ220は、布ベルト20の移動を中断するためのものであり、スイッチオンで停止信号が出力され、巻取装置30の巻取モータ40及び引張装置50の駆動モータ70の駆動が停止されると共に、停止装置110の電磁クラッチ機構122が非通電状態とされる。マニュアル駆動スイッチ230は、一時的に布ベルト20を移動させるためのものであり、押している間だけ巻取モータ40及び駆動モータ70の駆動と電磁クラッチ機構122への通電とを行うことができる。停止装置開放スイッチ240は上述の停止装置110のローラに噛み込まれた布ベルト20の噛み込み度合いをテストするためのものであり、スイッチオンで停止装置110の電磁クラッチ122が開放されて回転が可能になる。この停止装置開放スイッチ240は主として装置のテストのために使用される。サーキットブレーカー250は引張装置50の駆動モータ70に過電流が流れるのを防止するための強制的な遮断スイッチである。
【0056】
図10は、布ベルト移動装置25の制御を行う巻取基板の電気的構成を示すブロック図である。図10において、巻取基板300には、制御機能の主な構成であるCPU301、クロック303、ROM305及びRAM307が設けられている。
【0057】
上述の引張装置50の制御回路である引張装置制御回路309、巻取装置30の制御回路である巻取装置制御回路311及び停止装置110の制御回路である停止装置制御回路313は、バスライン302を介してCPU301に接続されている。引張装置制御回路309は、駆動モータ70の過負荷を検出する過負荷検出回路70aを介して駆動モータ70に接続され、駆動モータ70の過電流に基づいて過負荷検出回路70aで生成する過負荷検出信号を受けて、駆動モータ70が過負荷状態である旨の過負荷信号と、駆動モータ70が駆動している旨の動作信号をCPU301に出力すると共に、CPU301の指示信号に基づいて駆動モータ70の駆動及び停止を制御するものである。巻取装置制御回路311は、巻取モータ40に接続され、CPU301の指示信号に基づいて巻取モータ40の駆動及び停止を制御するものである。停止装置制御回路313は、電磁クラッチ機構122に接続され、CPU301の指示信号に基づいて電磁クラッチ122の開放(主ローラ120が回転可能な状態)及び閉塞(主ローラ120が固定状態)を制御するものである。
【0058】
カウンター制御回路315は、引張装置50の圧接ローラ84に取り付けられているビスを検知するための回転検知センサ87に接続されており、圧接ローラ84が所定角度回転する毎に回転検知センサ87が生成するパルス信号を受けて、このパルス信号数をカウントし、このカウント値に基づいて布ベルト2の移動進行量を表す移動進行量信号を出力する。揚送モータ駆動検出回路316は揚送装置の下部ローラ4に設けられている揚送モータが動作しているか否かを検出するものである。
【0059】
タイマー制御回路317は、RAM307にタイマー値が記憶されている場合はそのタイマー値が設定され、RAM307にタイマー値が記憶されていない場合は玉の研磨に使用された布ベルト20の部分を未使用の布ベルト部分に交換するのに要する時間よりも少し余裕をもった予め定める時間に設定されその経過時間を計時するタイマーを有する。本来、布ベルト移動装置25が正常な状態であれば、設定されたタイマー時間が経過する前に布ベルト20の移動進行量が所定量に達して布ベルト20の交換が完了するように設計されているが、ごく希に布ベルト20のセッティングミス等の理由により、布ベルト移動装置25での布ベルト20の移動が遅くなる又は停止してしまうことがある。このような場合、布ベルト20の移動進行量だけに基づいて布ベルト移動装置25の停止制御をするものだと、布ベルト移動装置25が長時間に渡って無理な駆動を続けてしまい、布ベルト移動装置25の駆動モータ70等が故障してしまうことが考えられる。このようなことを防止するためにタイマー制御回路317が設けられている。
【0060】
緩み制御回路319は、引張装置50における布ベルト20の緩みを防止するため、引張装置50を上方に位置させて自重により布ベルト20が緊張状態になるよう制御するためのものであり、引張装置50の緩み検知センサ101に接続されている。不足制御回路321は、停止装置110における布ベルト20が不足していることを検出するためのものであり、停止装置110の不足検知センサ146に接続されている。
【0061】
入力制御回路323は、上述の駆動スイッチ210、停止スイッチ220、マニュアル駆動スイッチ230、停止装置開放スイッチ240のスイッチングに応答して所定の信号をCPU301に与えるためのものである。出力制御回路325は、布ベルト移動装置25の稼働状況、異常状況、布ベルトロールの終了状況等を表示制御するためのものであり、稼働表示器330、異常表示器340及び1ロール終了表示器350に接続されている。稼働表示器330は、布ベルト20の移動量を表示する移動量表示部(図示せず)を有し、上述のカウンター制御回路315からの移動進行量信号に基づき得られる移動量を表示する。異常表示器340は、布ベルト移動装置25における異常状況を表示するためのものである。駆動モータ70が過負荷状況となった場合には、その旨のエラーコードが異常表示器340に表示されると共に、エラーが生じた時点の布ベルト20の進行量が表示される。1ロール終了表示器350は、1ロール全ての布ベルト20が使用されて新たなロールに交換する必要がある旨を表示するためのものである。
【0062】
上述のカウンター制御回路315、揚送モータ駆動検出回路316、タイマー制御回路317、緩み制御回路319、不足制御回路321、入力制御回路323及び出力制御回路325はバスライン302を介して、CPU301に接続されている。
【0063】
図11は、研磨部材移動装置用制御装置の巻取基板300で繰り返し行われる動作を説明するためのフロー図である。次に、図11を参照して、この巻取基板300の動作について説明する。
上述したように、布ベルト移動装置25は玉揚送装置1が動作中でないときに動作するよう設計されている。このため、ステップS110において、玉揚送装置1が動作中であるか否かを判別する。ステップS110の判別は玉揚送装置1の下部ローラ4の揚送モータが駆動状態であるか否かを検知することにより行う。玉揚送装置1が動作中であると判別した場合には、処理を終了する。
【0064】
一方、ステップS110において、玉揚送装置1が動作中でないと判別した場合には、ステップS120へ進み、ステップS120において、布ベルト移動装置25が巻取動作中であるか否かを判別する。この判別は引張装置50の駆動モータ70が駆動しているか否かを検知することにより行う。ステップS120において、巻取動作中であると判別された場合には、ステップS130に進み、巻取動作中でないと判別した場合には、ステップS180に進む。巻取動作中でないと判別した場合の動作は後で説明する。
【0065】
ステップS130では、布ベルト20が不足していることを示す不足信号が出力されているか否かを判別する。この不足信号は、布ベルト20がなくなって停止装置110に設けられた揺動片142の接触を不足検知センサ146が検知しなくなったときに、停止装置110の不足検知センサ146の検知出力に基づいて不足制御回路321にて生成される。
【0066】
ステップS130において、不足信号が出力されていると判別した場合には、ステップS210に進むが、不足信号が出力されていないと判別した場合には、ステップS140進む。不足信号が出力されていると判別した場合の動作については、後で説明する。
【0067】
ステップS140では、停止信号が出力されているか否かを判別する。この判別は停止スイッチ220が押されたか否かを検知することにより行う。停止スイッチ203が押されていれば、動作を中断するため、ステップS220に進むが、停止スイッチ220が押されていなければ、ステップS150に進む。
【0068】
布ベルト20が使用されて玉の研磨が十分に行われなくなったとき、布ベルト20の玉を磨くために使用された部分を巻き取って、下部ローラ4から上部ローラまでの間に布ベルト20の未使用部分がくるようにする必要がある。このため、次のステップS150では、布ベルト20の移動進行量を示すカウンター値が基準値以上になったか否かを判別する。この判別は玉揚送装置1の長さで決められる基準値とカウンター値とを対比し、基準値に到達したかどうかを判断することにより行う。ステップS150において、カウンター値が基準値以上になったと判別した場合には、布ベルト20の入れ替えが完了しているので動作を停止するため、ステップS220に進むが、カウンター値が基準値に到達していなければ、ステップS160に進む。
【0069】
ステップS160では、駆動モータ70が過負荷状態となっているか否かを判別する。この判別は、過負荷検出回路70aにて過電流が検出されたか否かを判断することにより行う。ステップS160において、駆動モータ70が過負荷状態となっていることを判別した場合には、ステップS240に進むが、過負荷状態となっていなければ、ステップS170に進む。過負荷状態となっている場合の動作については、後で説明する。
【0070】
ステップS170では、タイマー制御回路317のタイマーが予め設定されている時間の計時を完了したか否かを判断することにより行う。タイマーの設定時間は、玉揚送装置1の長さに応じて決められ、布ベルト20の使用された部分が未使用部分に置き換わるのに要する時間間隔に見合う時間に設定されている。ステップS170において、タイマーが設定時間の計時を完了したことを判別した場合には、ステップS270に進むが、設定時間に到達していなければ、処理を終了する。
【0071】
次に、ステップS160において、駆動モータ70が過負荷状態となっていると判別した場合の動作を説明する。ステップS240では、過負荷状態を外部に報知するために、過負荷であることを示す異常信号を出力する。駆動モータ70が過負荷であることを示すエラーコード及びエラーが生じた時点の布ベルト20の移動進行量が異常表示器340に表示される。次に、ステップS250において、停止装置110の電磁クラッチ機構122を閉塞し、それから所定時間経過後に巻取装置30の巻取モータ40及び引張装置50の駆動モータ70を停止させる。次に、ステップS260において、過負荷による異常停止したときのカウンター値とタイマー値とをRAM307に記憶する。これは、過負荷による異常状態が解消されて動作を再開した場合に残りの移動量を移動させるためである。
【0072】
次に、ステップS120において、巻取動作中ではないことを判別した場合の動作を説明する。巻取動作は駆動スイッチ210がスイッチオンされたときに開始されるので、ステップS180において、駆動スイッチ210がスイッチオンされたか否かを判断することにより行う。次に、ステップS190において、前回の動作が正常に完了した通常の場合は、カウンター値及びタイマー値がクリアされているため、「0」をカウンター制御回路315のカウンターにセットし、ROM305に記憶されている予め定める時間をタイマー値としてタイマー制御回路317のタイマーにセットする。また、前回の動作が中断した異常停止の場合は、RAM307にカウンター値及びタイマー値が記憶されているため、RAM307に記憶されているカウンター値をカウンター制御回路315のカウンターにセットし、RAM307に記憶されているタイマー値をタイマー制御回路317のタイマーにセットする。次に、ステップS200において、停止装置110の電磁クラッチ機構122を開放し、それから所定時間経過後に巻取装置30の巻取モータ40及び引張装置50の駆動モータ70を駆動させる。
【0073】
次に、ステップS130において不足信号が出力されていると判別された場合を説明する。この場合は、ステップS210において、布ベルト20が不足していることを報知するため、不足信号を出力する。布ベルト20の交換が必要なことが1ロール終了表示器350に表示される。次に、ステップS220において、布ベルト20の移動を停止するために停止装置110を狭持処理し、巻取装置30及び引張装置50を停止する。停止装置110の狭持処理は、電磁クラッチ機構122を非通電状態として閉塞することにより行われ、布ベルト2は主ローラ120と圧接ローラ137及び138との間に挟まれた状態で移動停止される。次に、ステップS230において、タイマー制御回路317におけるタイマーのタイマー値をクリアし、カウンター制御回路315におけるカウント値をクリアして処理を終了する。
【0074】
次に、ステップS170において、タイムアップしたことを判別した場合を説明する。この場合には、ステップS270において、タイムアップしたことを外部に報知するため、その旨の異常信号を出力する。布ベルト移動装置25に何らかの異常が発生しているためその旨が異常表示器340に表示される。次に、ステップS280において、布ベルト20の移動を停止するために停止装置110を狭持処理し、巻取装置30及び引張装置50を停止する。停止装置110の狭持処理は、電磁クラッチ機構122を非通電状態として閉塞することにより行われ、布ベルト2は主ローラ120と圧接ローラ137及び138との間に挟まれた状態で移動停止される。次に、ステップS290において、タイマー制御回路317におけるタイマーのタイマー値をクリアし、カウンター制御回路315におけるカウント値をクリアして処理を終了する。
【0075】
次に、図11を参照して、実際の使用に沿ったフローを説明する。
図11に示す巻取制御のフローは繰り返して実行されるが、遊技場の営業時間においては、玉揚送装置1が動作中であるので、ステップS110で肯定判断がされ、そのまま処理を終了する。
【0076】
遊技場の閉店後、玉揚送装置1の動作は終了され、ステップS110にて否定判断されるようになり、ステップS120へ進むこととなる。ここで、巻取動作が開始されるまでは、ステップS120では否定判断されるため、ステップS180へ進み、ステップS180では動作信号がないために否定判断され、処理を終了する。
【0077】
一方、駆動スイッチ210がオンされると、ステップS110で否定判断されたあと、ステップS120へ進むが、この時点ではまだ巻取動作は始まっていないので、ステップS120で否定判断され、ステップS180へ進む。ステップS180では、駆動スイッチがオンされていることにより駆動信号があると判断され、ステップS190へ進んでタイマー値及びカウンター値がセットされ、次に、ステップ200において、停止装置110の開放処理、巻取装置30及び引張装置50の駆動処理が行われ、巻取動作が開始される。その後処理を終了する。
【0078】
巻取動作が開始されると、ステップS110で否定判断されたあと、ステップS120で肯定判断されるようになり、ステップS130へ進むこととなる。巻き取り動作開始後時間があまり経過していないうちで、何らかのエラーが無い場合は、ステップS130、140、150、160、170で全て否定判断されるので、そのまま処理を終了する。
【0079】
しばらく図11の処理を繰り返したのち、カウンター値が基準値に達すると、ステップS150で肯定判断が行われ、ステップS220へ進んで、停止装置110を狭持処理し、巻取装置30及び引張装置50を停止させる。次に、ステップS230において、タイマー値及びカウンター値をクリアして、処理を終了する。
【0080】
駆動モータ70が過負荷状態となった場合は、ステップS110からステップ170へと進む途中のステップS160で肯定判断がされ、ステップS240で異常信号を出力し、ステップS250で停止装置110の狭持処理と巻取装置30及び引張装置50の停止処理をし、ステップS260でカウンター値及びタイマー値の記憶処理をして、処理を終了する。
【0081】
また、布ベルト20の不足信号が生じた場合には、ステップS110からステップS170へと進む途中のステップS130で肯定判断がされて、ステップS210へ進む。この場合は、ステップ210で不足信号を出力し、次にステップS220で停止装置110の狭持処理と巻取装置30及び引張装置50の停止処理をし、ステップS230でカウンター値及びタイマー値のクリア処理をして、処理を終了する。
【0082】
更に、予め定める時間を経過した場合は、ステップS110からステップS160まで進み、次のステップS170で肯定判断がされて、ステップS270へ進み、ステップS270で異常信号を出力する。この場合は、ステップS280で停止装置110の狭持処理と巻取装置30及び引張装置50の停止処理をし、ステップS290でカウンター値及びタイマー値のクリア処理をして、処理を終了する。
【0083】
以上のように本実施形態では、布ベルト20を移動させているときに、引張装置50の駆動モータ70が過電流などにより過負荷状態となった場合には、異常信号が出力され、巻取装置30の巻取モータ40及び引張装置50の駆動モータ70の駆動が停止されるので、巻取モータ40及び駆動モータ70の異常加熱及び破損を防止することができる。更に大きな過電流が流れると、サーキットブレーカ250がオフになり、駆動モータ70等の駆動が強制的に中止され、安全性が強化されている。
【0084】
また、布ベルト20を移動させているときに、引張装置50の駆動モータ70が過電流などにより過負荷状態となった場合には、巻取が開始されたときから異常が生じたときまでの布ベルト20の移動量を示すカウント値と、経過時間を示すタイマー値とがRAM307に記憶され、布ベルト20の巻取が再開されたときには、記憶されているカウント値又はタイマー値に基づいて、残りの時間又は残りの移動量の分だけ布ベルト20を移動させるようにしたので、未使用の布ベルト20の無駄な移動を少なくすることができ、ひいては、装置の延命化を図ることができる。更に、移動量としてカウント値を用いることで正確な移動量を把握することができ、布ベルト20の移動を正確に行うことができる。
【0085】
更に、駆動モータ70が過負荷状態となったとき、異常状態である旨と布ベルト20の移動量が表示されるため、これまでに移動完了した移動量及び残りの移動量を把握することができる。
玉揚送装置1が稼働中である場合は、布ベルト20の移動はできないようになっているので、玉揚送装置1が稼働中であるという状態で、誤って布ベルト20が移動させられることはない。
【0086】
また、本実施形態では、引張装置50の取付主体51と開閉カバー体52との双方に筐体を補強するための補強部材53a、80aが取り付けられているので、駆動モータ70の力によって筐体が変形することは防止される。引張装置50において、圧接ローラ84、85を支持するローラ支持板81の揺動範囲が規制されていて、必要以上に回動することがないので、開閉カバー体52を取付主体51に対して閉じる際にローラ支持体81が取付主体51に衝突することがない。更に、引張装置50において駆動モータ70の駆動力をギア74、75、76を介して主ローラ72に伝達するようにしたので、プーリとタイミングベルトを使用する場合に生じるプーリ軸のずれはない。また、引張装置50において圧接ローラ84、85が取り付けられるローラ取付板81aをローラ取付板81に対して着脱自在に取り付けるように構成したので、ローラ及びローラの回転を検知する回転検知センサ87の交換を容易に行うことができる。
【0087】
尚、本実施形態では、タイマーにより布ベルト20の移動に要する時間を計時しているが、このタイマーによる計時は特になくてもよい。また、上述の実施形態では、布ベルトの移動進行量は、引張装置50の圧接ローラ84の回転数をカウントすることにより検出されるようにしているが、圧接ローラ84でなくても、例えば、主ローラ72、停止装置110の圧接ローラ137、138、主ローラ120でもよい。また、駆動モータ70、巻取モータ40、電磁クラッチ機構122等の布ベルト移動装置25の駆動時間から検出してもよく、また、布ベルト20に所定間隔で目印を設け、目印の数をカウントすることにより検出するようにしてもよい。このように布ベルト20の移動進行量は、布ベルト20の移動に連動して回転又は移動するものを検知する方法や、装置の駆動時間を検知する方法等の移動進行量が把握できるものであればよい。
【0088】
また、上述の実施形態では、駆動モータ70の異常として過電流を想定しているが、加熱状態を想定してもよく、その場合には、駆動モータ70に温度センサを取り付けて温度を測定し、所定の温度を越えたとき、駆動モータ70に異常が生じたものと判断するようにすればよい。更に、駆動モータ70として同期モータを使う場合には、脱調現象が生じたときにも異常であると判断するようにすれば、布ベルト20の移動状況に変調をきたすことを防止することができる。
【0089】
更に、駆動モータ70自体の異常ではないが、何らかの原因により圧接ローラ84の回転数が予め定めた短い時間内で所定値以上になる、もしくは、モータ70の回転時間が所定時間以上になったらスリップが生じたものとして駆動モータ70を停止させるようにしてもよい。
【0090】
上述の実施形態では、ステップS120の巻取動作中であるか否かの判別において、その判別のために駆動モータ70が駆動されているか否かを検知しているが、巻取装置30の巻取モータ40が駆動されているか否かを検知することにより行ってもよい。また、引張装置50の駆動モータ70の駆動状況と停止装置110の電磁クラッチ機構122への通電状況に基づいて判別してもよく、巻取モータ40の駆動状況と電磁クラッチ機構122への通電状況に基づいて判別してもよく、巻取モータ40及び駆動モータ70の駆動状況と、電磁クラッチ機構122への通電状況とに基づいて判別するようにしてもよい。ステップ110の判別は玉揚送装置1の下部ローラ4の揚送モータが電気的に駆動状態にあるか否かを検知することで判別するものを示したが、上部ローラ、下部ローラ4、テンションローラ14、15、16のいずれか1つ又は2つ以上が回転しているか否かを検知することで判別するものでもよく、また、玉揚送装置1内に玉が存在するか否かを検知することで判別するものでもよく、また、導入樋7への玉の供給及び停止をシャッターの開放及び閉塞により行う図示しないシャッター装置が閉塞しているか否かを検知することで判別するものでもよい。
【0091】
また、上述の実施形態では、遊技媒体としてパチンコ玉を用いた玉揚送装置について説明したが、本発明は遊技媒体としてメダルを用いるものにも適用することができる。
本実施形態において、搬送ベルト1は請求項1における搬送ベルトに対応し、布ベルト20は研磨部材に対応し、玉揚送装置1は遊技媒体揚送装置に対応し、布ベルト移動装置25は、研磨部材移動装置に対応し、巻取基板300は研磨部材移動装置用制御装置に対応し、駆動モータ70は駆動モータに対応し、過負荷検出回路70aは異常検出手段に対応し、ステップS160は異常検出手段の処理に対応し、ステップS250は停止手段の処理に対応する。
【0092】
また、RAM307は請求項2の停止位置関連情報記憶手段に対応し、ステップS260は、停止位置関連情報記憶手段の処理に対応する。回転検知センサ87a及びカウンター制御回路315は請求項3における移動量検出手段に対応する。ステップS180〜ステップS200は、請求項4において残りの移動量を移動させることに対応する。異常表示器340は請求項5における停止位置関連情報報知手段に対応する。ステップS110における肯定判断は、請求項6における不能動化手段の処理に対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】玉揚送装置を後方から見た斜視図である。
【図2】ガイドレールに取り付けられた巻取装置を示す斜視図である。
【図3】引張装置を開放した状態を示す斜視図である。
【図4】引張装置に布ベルトが挟持された場合の引張装置の平面図及びローラ間寸法調節手段の拡大図である。
【図5】引張装置に布ベルトが挟持された場合の引張装置の側方からの断面図である。
【図6】引張装置の緩み検知センサの作用を示す側面図である。
【図7】停止装置を開放した状態を示す斜視図である。
【図8】停止装置に布ベルトが挟持された場合の停止装置の側方からの断面図である。
【図9】パチンコ島台の柱に取り付けられるスイッチボックスを示す図である。
【図10】巻取基板の電気的構成を示すブロック図である。
【図11】巻取基板の動作を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 玉揚送装置
13 搬送ベルト
20 布ベルト
21 巻取機構部
22 装着機構部
30 巻取装置
50 引張装置
70 駆動モータ
70a 過負荷検出回路
84 圧接ローラ
85 圧接ローラ
87 回転検知センサ
301 CPU
307 RAM
315 カウンター制御回路
330 稼働表示器[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
According to the present invention, a polishing member moving device is disposed in a game medium transporting device that lifts a game medium while polishing the game medium with the conveying belt facing the polishing member, and the polishing member moving device is operated to come into contact with the game medium. The present invention relates to a control device for a polishing member moving device in which a polishing member at a position is moved by a driving force of a drive motor, and an unused polishing member is controlled to move to the abutting position.
[0002]
[Prior art]
The present applicant has filed an application for a ball polishing automatic belt winding mechanism of a ball lifting device disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-47423. In this ball lifting device, the ball is nipped between the conveyor belt and the fabric belt, and the ball is polished by the fabric belt while the ball is being lifted by the rotation of the conveyor belt. The ball polishing automatic belt take-up mechanism includes a storage device for storing the cloth belt before use, a take-up device for winding the used cloth belt, and a tension device for pulling the cloth belt facing the conveyor belt. And a stop device that stops the movement of the cloth belt by chucking the cloth belt facing the conveyor belt.
[0003]
The movement of the fabric belt is carried out by driving the drive motor of the tensioning device with the stop device in a state where the fabric belt can be sent out. When the fabric belt after use is replaced with the fabric belt before use, the drive motor is stopped. The cloth belt replacement work is completed.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the driving device of the tension device is driven in a state where the stop device fails and the fabric belt cannot be fed out, or when the fabric belt bites into the roller of the tension device during winding The overload is applied to the drive motor that pulls the cloth belt, and the drive motor is abnormally heated, causing a fire, and the drive motor may be broken.
[0005]
An object of the present invention is to prevent abnormal heat generation and breakage of a drive motor by driving the drive motor of a polishing member moving device that polishes game media such as pachinko balls and medals in a normal state.
[0006]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, there is provided a polishing member moving device in a game medium lifting device that lifts a game medium while polishing the game medium with the conveying belt facing the polishing belt as a polishing member. ,
For the polishing member moving device that operates the polishing member moving device to move the polishing belt in a position in contact with the game medium by the driving force of a drive motor and controls the movement of the unused polishing belt to the position in contact with the game medium. A control device,
An abnormality detecting means for detecting an abnormality of the drive motor;
Stop means for stopping the drive motor based on detection of the abnormality detection means;
A movement amount detecting means for detecting a movement amount of movement of the polishing belt;
The polishing belt when the drive motor is stopped by the stop means.Stop positionAs information about the stop position related information storage means for storing the movement progress amount of the polishing belt until the drive motor is stopped by the stop means based on the detection of the movement amount detection means,
Based on the fact that the abnormality detecting means detects an overload of the drive motor, the polishing belt is not loosened.After stopping the polishing belt on the upstream side of the position where it contacts the game medium,A first control means for stopping the drive motor by the stop means and setting the standby state;
When the drive motor stopped by the stop means is re-driven, the remaining movement amount up to a predetermined amount to which the polishing belt should be moved is moved based on the stored contents of the stop position related information storage means. Second control means and
It is characterized by providing.
[0007]
According to the first aspect of the present invention, when the abnormality detection unit detects an abnormality in the drive motor of the polishing member moving device, the drive motor is stopped, so that the drive motor is driven within a normal range. Therefore, abnormal heat generation and damage of the drive motor can be prevented.
[0008]
Claim 1According to the invention of the polishing member moving devicePolishing beltEven if the moving work is interrupted due to an abnormality in the drive motor,Polishing beltSince the stop position related information related to the position is stored, for example, when the movement progress amount until the drive motor is stopped is stored as the stop position related information, when restarting based on the movement progress amount, If only the remaining amount of movement is moved, the moving operation can be completed. This allows unusedPolishing beltCan reduce unnecessary movement. The movement progress amount may be detected by counting the number of rotations of the roller of the tension device, or may be detected from the drive time of the drive motor.Polishing beltMarks may be provided at predetermined intervals in the longitudinal direction, and detection may be performed based on detection of the marks. Moreover, as information about the position, for example,Polishing beltThe number of rotations of the rotating body that rotates with the movement, the remaining number of rotations up to a predetermined number of rotations, the drive time of the drive motor or the remaining drive time up to the predetermined drive time, etc. can be used.
[0010]
Claim 1According to the invention, based on the detection of the movement amount detection meansPolishing beltThe movement amount ofPolishing beltCan be stored. For example, the amount of travel based on the drive time of the drive motor is inaccurate because the speed of the drive motor varies due to product errors, etc.Claim 1The described invention does not have such a problem.
[0012]
Furthermore, claim 1According to the invention of the polishing member moving devicePolishing beltEven if the moving operation is interrupted due to an abnormality in the driving motor, if the driving motor is re-driven, only the remaining moving amount is moved based on the stored contents of the stop position related information storage means to complete the moving operation. . Because of this,Polishing beltEven if the moving work of is interrupted, it does not have to be moved again from the beginning, it is not usedPolishing beltCan reduce unnecessary movement. In addition, the drive time of the polishing member moving device is shortened, leading to a longer life of the device.
As described in
A tension means that is disposed on the downstream side of the position in contact with the game medium as viewed in the flow direction of moving the polishing belt, and that pulls the polishing belt by receiving a driving force from the drive motor;
A belt fixing means that is disposed upstream of the position in contact with the game medium and fixes the polishing belt so that the polishing belt does not move;
With
The first control means includes
When an overload of the drive motor is detected by the abnormality detection unit, the polishing belt is fixed by the belt fixing unit, and then the tension unit is stopped to enter the standby state.You may comprise.
[0013]
According to a third aspect of the present invention, when the drive motor is stopped by the stop means,Said stop position related information storage meansThe information on the stop position of the polishing belt stored in is provided with stop position related information notifying means for notifying the movement progress amount of the polishing belt to the outside.
According to the third aspect of the present invention, since the stop position related information notifying means is provided, it is possible to grasp that the moving work is stopped due to an abnormality, and further, the progress amount or the remaining amount that has been completed so far. The amount of movement can be grasped.
[0014]
In addition, it is possible to infer the status of occurrence of an abnormality from the notification content of the stop position related information notification means to facilitate maintenance.
Claim 4In the described invention, the control device for the polishing member moving device is such that the game medium feeding device isMoving the conveyor beltIt has an immobilization means for disabling the polishing member moving device when it is in operation.
[0015]
Claim 4According to the described invention, when the game medium lifting device is in operation, the polishing member moving device is disabled, so an instruction to operate the polishing member moving device is issued while the game medium lifting device is in operation. Even if it does not work. For this reason, it does not operate accidentally in an inappropriate state that the game medium transport device is in operation.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. First, a schematic configuration of the
[0017]
In FIG. 1, the
[0018]
An
[0019]
In addition, a plurality of
[0020]
Incidentally, a
[0021]
As described above, the pachinko balls introduced into the
[0022]
On the other hand, on the back side of the
[0023]
First, the winding
[0024]
The base member 31 is formed in a box shape in which the entire circumference is bent in the same direction to form a wall surface, and one side surface is opened by the wall surface. The opening /
[0025]
Further, a
[0026]
The opening /
[0027]
The winding
[0028]
In FIG. 2, the winding
[0029]
In use, after the
[0030]
The winding
[0031]
In FIG. 1, the
[0032]
The attachment
[0033]
On the other hand, a
[0034]
The outer periphery of the
[0035]
In addition, a
[0036]
Accordingly, the
[0037]
Further, as shown in FIG. 6, a
[0038]
Therefore, the mounting
[0039]
On the other hand, the opening / closing cover body 52 is configured such that the components are attached together on a
[0040]
The
[0041]
A screw (not shown) is embedded in the one
Further, on the upper and lower sides of the open side end portion of the
[0042]
Since the roller mounting plate 81a is detachably mounted on the
In addition, as shown in FIG. 4, an end portion of the opening / closing cover body 52 (an end surface of the opening / closing cover body 52) and an attachment main body when the opening / closing cover body 52 is closed are provided above and below the open side end portion of the
[0043]
A reinforcing member 80 a for preventing the
In the
[0044]
The
[0045]
At this time, by detecting the rotation of the screw embedded in the
The
[0046]
Next, the
In FIG. 1, the
[0047]
The mounting main body 111 is composed of a
[0048]
Further, a
[0049]
Further, the
[0050]
On the other hand, the opening /
[0051]
In addition, as shown in FIG. 7, there is a gap between the end of the open /
[0052]
In addition to the above-described configuration, the opening /
[0053]
That is, as shown in FIG. 8, swing
[0054]
The operation of the stopping
[0055]
FIG. 9 is a view showing the
[0056]
FIG. 10 is a block diagram showing an electrical configuration of the winding substrate that controls the cloth
[0057]
The tension
[0058]
The
[0059]
When the timer value is stored in the
[0060]
The
[0061]
The
[0062]
The
[0063]
FIG. 11 is a flowchart for explaining operations repeatedly performed on the winding
As described above, the cloth
[0064]
On the other hand, if it is determined in step S110 that the
[0065]
In step S130, it is determined whether or not an insufficient signal indicating that the
[0066]
If it is determined in step S130 that the shortage signal is output, the process proceeds to step S210. If it is determined that the shortage signal is not output, the process proceeds to step S140. The operation when it is determined that the shortage signal is output will be described later.
[0067]
In step S140, it is determined whether or not a stop signal is output. This determination is made by detecting whether or not the
[0068]
When the
[0069]
In step S160, it is determined whether or not the
[0070]
In step S170, it is performed by determining whether or not the timer of the
[0071]
Next, an operation when it is determined in step S160 that the
[0072]
Next, an operation when it is determined in step S120 that the winding operation is not in progress will be described. Since the winding operation is started when the
[0073]
Next, a case where it is determined in step S130 that a shortage signal has been output will be described. In this case, in order to notify that the
[0074]
Next, a case where it is determined in step S170 that the time is up will be described. In this case, in step S270, in order to notify the outside that the time is up, an abnormal signal to that effect is output. Since some kind of abnormality has occurred in the cloth
[0075]
Next, with reference to FIG. 11, the flow in line with actual use will be described.
The winding control flow shown in FIG. 11 is repeatedly executed. However, during the business hours of the game hall, since the
[0076]
After the amusement hall is closed, the operation of the
[0077]
On the other hand, when the
[0078]
When the winding operation is started, a negative determination is made in step S110, an affirmative determination is made in step S120, and the process proceeds to step S130. If there is no error within a short period of time after the start of the winding operation, a negative determination is made in steps S130, 140, 150, 160, and 170, and thus the process ends.
[0079]
When the counter value reaches the reference value after repeating the process of FIG. 11 for a while, an affirmative determination is made in step S150, the process proceeds to step S220, the
[0080]
When the
[0081]
Further, when the shortage signal of the
[0082]
Further, when a predetermined time has elapsed, the process proceeds from step S110 to step S160, an affirmative determination is made in the next step S170, the process proceeds to step S270, and an abnormal signal is output in step S270. In this case, the holding process of the stopping
[0083]
As described above, in this embodiment, when the
[0084]
Further, when the
[0085]
Further, when the
When the
[0086]
In the present embodiment, since the reinforcing members 53a and 80a for reinforcing the casing are attached to both the attachment
[0087]
In the present embodiment, the time required for the movement of the
[0088]
In the above-described embodiment, an overcurrent is assumed as an abnormality of the
[0089]
Further, although it is not an abnormality of the
[0090]
In the above-described embodiment, in determining whether or not the winding operation is being performed in step S120, it is detected whether or not the
[0091]
In the above-described embodiment, the ball lifting device using pachinko balls as the game medium has been described. However, the present invention can also be applied to those using medals as the game medium.
In this embodiment, the
[0092]
Further, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a ball lifting device as viewed from the rear.
FIG. 2 is a perspective view showing a winding device attached to a guide rail.
FIG. 3 is a perspective view showing a state where a tensioning device is opened.
FIG. 4 is a plan view of the tension device and an enlarged view of the inter-roller dimension adjusting means when a fabric belt is sandwiched between the tension devices.
FIG. 5 is a cross-sectional view from the side of the tensioning device when a fabric belt is sandwiched between the tensioning devices.
FIG. 6 is a side view showing the operation of the looseness detection sensor of the tension device.
FIG. 7 is a perspective view showing a state in which the stop device is opened.
FIG. 8 is a cross-sectional view from the side of the stop device when a cloth belt is sandwiched between the stop devices.
FIG. 9 is a diagram showing a switch box attached to a pillar of a pachinko island stand.
FIG. 10 is a block diagram showing an electrical configuration of the winding substrate.
FIG. 11 is a flowchart for explaining the operation of the winding substrate.
[Explanation of symbols]
1 Ball lifting device
13 Conveyor belt
20 Cloth belt
21 Winding mechanism
22 Mounting mechanism
30 Winding device
50 tensioning device
70 Drive motor
70a Overload detection circuit
84 Pressure roller
85 Pressure roller
87 Rotation detection sensor
301 CPU
307 RAM
315 Counter control circuit
330 Operation indicator
Claims (4)
該研磨部材移動装置を稼働させて遊技媒体と当接する位置にある前記研磨ベルトを駆動モータの駆動力で移動させ、未使用の前記研磨ベルトを前記当接する位置まで移動制御する研磨部材移動装置用制御装置であって、
前記駆動モータの異常を検出する異常検出手段と、
該異常検出手段の検出に基づいて、前記駆動モータを停止させる停止手段と、
前記研磨ベルトが移動した移動量を検出するための移動量検出手段と、
前記停止手段で前記駆動モータが停止されたときの前記研磨ベルトの停止位置に関する情報として、前記移動量検出手段の検出に基づいて、前記停止手段で前記駆動モータが停止されるまでの前記研磨ベルトの移動進行量を記憶する停止位置関連情報記憶手段と、
前記異常検出手段が前記駆動モータの過負荷を検出することに基づき、前記研磨ベルトが弛まないように前記遊技媒体と当接する位置よりも上流側で前記研磨ベルトを停止した後に、前記停止手段により前記駆動モータを停止させ、待機状態とする第1の制御手段と、
前記停止手段で停止された駆動モータが再駆動される場合、前記停止位置関連情報記憶手段の記憶内容に基づいて前記研磨ベルトを移動させるべき予め定めた所定量までの残りの移動量を移動させる第2の制御手段と
を備えることを特徴とする研磨部材移動装置用制御装置。A polishing member moving device is disposed in a game medium lifting device that lifts a game medium while polishing the game medium by facing the polishing belt that is a polishing member.
For the polishing member moving device that operates the polishing member moving device to move the polishing belt in a position in contact with the game medium by the driving force of a drive motor and controls the movement of the unused polishing belt to the position in contact with the game medium. A control device,
An abnormality detecting means for detecting an abnormality of the drive motor;
Stop means for stopping the drive motor based on detection of the abnormality detection means;
A movement amount detecting means for detecting a movement amount of movement of the polishing belt;
As the information about the stop position of the polishing belt when the drive motor is stopped by the stop means, the polishing belt until the drive motor is stopped by the stop means based on the detection of the movement amount detection means. Stop position related information storage means for storing the movement progress amount of
Based on the fact that the abnormality detection means detects an overload of the drive motor , the stop means stops the polishing belt upstream from a position where it comes into contact with the game medium so that the polishing belt does not loosen. First control means for stopping the drive motor and placing it in a standby state;
When the drive motor stopped by the stop means is re-driven, the remaining movement amount up to a predetermined amount to which the polishing belt should be moved is moved based on the stored contents of the stop position related information storage means. A control device for a polishing member moving device, comprising: a second control means.
前記研磨ベルトを移動する流れ方向で見て、前記遊技媒体と当接する位置よりも下流側に配置され、前記駆動モータから駆動力を受けて前記研磨ベルトを引っ張る引張手段と、
前記遊技媒体と当接する位置よりも上流側に配置され、前記研磨ベルトが移動しないように前記研磨ベルトを固定するベルト固定手段と、
を備え、
前記第1の制御手段は、
前記異常検出手段により前記駆動モータの過負荷が検出されたとき、前記ベルト固定手段で前記研磨ベルトを固定し、その後に前記引張手段を停止させることによって、前記待機状態とすることを特徴とする研磨部材移動装置用制御装置。In the control device for a polishing member moving device according to claim 1,
A tension means that is disposed on the downstream side of the position in contact with the game medium as viewed in the flow direction of moving the polishing belt, and that pulls the polishing belt by receiving a driving force from the drive motor;
A belt fixing means disposed on the upstream side of the position in contact with the game medium and fixing the polishing belt so that the polishing belt does not move;
With
The first control means includes
When the overload of the drive motor is detected by the abnormality detection unit, the polishing belt is fixed by the belt fixing unit, and then the tension unit is stopped, thereby setting the standby state. Control device for polishing member moving device.
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