JP4365014B2 - 文書管理システム、文書管理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書管理システム、文書管理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に係り、特に、複数のセクションによって構成された文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、そしてそのようにして生成された複数の文書を互いに結合して元の文書に戻すという操作が可能な文書管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は従来の一例の文書管理ソフトウェアによって文書が管理されている様子を示す。
【0003】
この文書管理ソフトウェアは図に示されるようにツリー階層構造によって文書を管理する。そして図に示されている構造に関する情報は所定の記録媒体に整然と保存されている。
【0004】
この構造では、まず文書管理のルートがあり、フォルダ、サブフォルダへと分岐し、それぞれのサブフォルダの中に文書が存在する。1文書はセクションと呼ばれる文書管理の最小単位が結合されて構成され、それらのセクションの各々は、例えばワードプロセッサによって作成された原稿であったり、スキャナで入力した画像であったりと、形式の異なるものであっても許される。又、それらのセクションはそれぞれの文書内で順序の属性を有する。
【0005】
大概の場合は、各セクションはファイル単位で構成されており(例えばワード(WORD:登録商標)ファイル、エクセル(EXCEL:登録商標)ファイル等)、OS(オペレーション・システム)上における最小単位であり、又、OS上で互いに独立して存在する。OS上でそれらファイルは (フォルダ単位で集めるなどしない限り)関連付けて結合できない。しかしながらオペレータの実際の業務やファイル管理の運用上、それのファイルを関連付けてまとめることが必要となる場合があるため、文書管理ソフトウェアを使用して複数のセクションを結合して「文書」という形態とする。
【0006】
ここで、上記フォルダ、サブフォルダ、文書、セクションは、それぞれオペレータの意図した名前を付けることが可能である。しかしながら、セクション名は、それが文書登録される際、オペレータの作業を軽減させるため、文書登録される前のファイル名から作成されるのが標準である。更に文書名は、それを構成するセクションのうちの第1セクションのセクション名から作成されるのが標準である。
【0007】
このような文書管理ソフトウェアの一例として、出願人の製品として「Ridoc Desk Ver.2.0]が挙げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような標準の運用では、セクション名はファイル名から作成されたもののままであって変更されないため、文書の結合(セクション同士を束ねる)及び分解(セクション単位でばらす)を行った場合、オペレータにとって、どのセクション(文書)同士が元々同一文書として結合されていたか、すなわち関連を持っているかを認識することが困難となる。
【0009】
セクション(文書)同士に関連性を持たせるため、例えば新たにセクション属性を作成することでこの問題を解決する方法が考えられるが、この方法ではオペレータにとってわかりにくく、管理上煩雑となってしまう。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、複数のセクションよりなる文書を個々のセクション毎に分解した場合に、それらのセクション(文書)同士の関連性を容易に認識することを可能にする文書管理システムを提供することにある。
【0011】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能であり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すという操作が可能な文書管理システムであって、前記セクションはファイル単位で構成され、
複数のセクションよりなる文書の各セクション名を、その文書の文書名よりなるようにするセクション名処理手段と、
オペレータが文書を選択するための文書選択手段と、
オペレータがインデックス種を指定するためのインデックス種指定手段とを含み、
前記セクション名処理手段は、文書選択手段によって選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであってインデックス種指定手段によって指定されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名とすることを特徴とし、
又、文書間の結合の際に結合元の文書の先頭セクションを結合先の文書の最終セクションにリンクして、結合元の文書が結合先の文書に結合された結果得られる文書の情報として結合先の文書の情報が残され結合元の文書の情報が削除された情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する文書結合処理を実行することを特徴とする文書管理システムである。
請求項5に記載の本発明は、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うものであり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻す文書管理方法であって、記録媒体に記録されたプログラムがCPUに実行されることにより実行される文書管理方法であって、前記セクションはファイル単位で構成され、
セクション名処理手段が、選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名をその文書名と、指定された順序の属性を示すインデックスとから作成してその作成されたセクション名とする段階及び、
文書結合処理手段が、文書間の結合の際に結合元の文書の先頭セクションを結合先の文書の最終セクションにリンクして、結合元の文書が結合先の文書に結合された結果得られる文書の情報として結合先の文書の情報が残され結合元の文書の情報が削除された情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する文書結合処理を実行する段階を有する文書管理方法である。
請求項9に記載の本発明は、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うものであり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すようにコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記セクションはファイル単位で構成され、
更に複数のセクションよりなる文書に含まれる各セクションのセクション名を、その文書の文書名よりなるようにするセクション名処理手段と、
オペレータが文書を選択するための文書選択手段と、
オペレータがインデックス種を指定するためのインデックス種指定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録され、
前記セクション名処理手段は、文書選択手段によって選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであってインデックス種指定手段によって指定されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名とすることを特徴とし、
文書間の結合の際に結合元の文書の先頭セクションを結合先の文書の最終セクションにリンクして、結合元の文書が結合先の文書に結合された結果得られる文書の情報として結合先の文書の情報が残され結合元の文書の情報が削除された情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する文書結合処理を実行する手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
【0012】
上記構成では、複数のセクションよりなる文書に含まれる各セクションのセクション名が、その文書の文書名よりなる(を含む)ようにされる
又、文書結合の際に結合元の文書の先頭セクションが結合先文書の最終セクションにリンクされ、結合元文書の情報を削除した情報が保存される。
【0013】
又上記構成では、オペレータの操作をトリガとして文書名にオペレータに指定されたインデックス種のインデックスを付加してセクション名を作成する。
【0014】
又、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の文書管理システムにおいて更に、
オペレータが予め登録されているインデックス種一覧からインデックス種を選択するためのインデックス種選択手段を含み、
前記セクション名処理手段は又、前記文書選択手段によって選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであってインデックス種選択手段によって選択されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名とすることを特徴とする文書管理システムである。
請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の方法において、
前記セクション名処理手段が、複数のセクションよりなる文書の各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであって予め登録されたインデックス種一覧から選択されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名とする段階を有することを特徴とする文書管理方法である。
請求項10に記載の本発明は、請求項9に記載の記録媒体において、更に
オペレータが予め登録されているインデックス種一覧からインデックス種を選択するためのインデックス種選択手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録され、
前記セクション名処理手段は又、前記文書選択手段の機能によって選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであって前記インデックス種選択手段によって選択されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名にするようにコンピュータを機能させる機能を有する構成のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0015】
上記構成では、オペレータが予め所望のインデックス種を登録しておき、その中から選択したものでセクション名を作成する。
【0016】
請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の文書管理システムにおいて更に、
文書間の結合を行う際にセクション名を処理することを設定するためのセクション名処理設定手段を含み、
前記セクション名処理設定手段によって文書間の結合を行う際にセクション名を処理することが設定されている場合、前記セクション名処理手段は、文書間の結合の結果得られた文書を構成する各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとから作成してその作成されたセクション名とすることを特徴とする文書管理システムである。
請求項7に記載の本発明は、請求項5に記載の方法において、
前記セクション名処理手段が、文書間の結合を行う際にセクション名を処理することが設定されている場合、文書間の結合の結果得られた文書を構成する各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとから作成してその作成されたセクション名とする段階を有することを特徴とする文書管理方法である。
請求項11に記載の本発明は、請求項9に記載の記録媒体において更に、
文書間の結合を行う際にセクション名を処理することを設定するセクション名処理設定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録され、
前記セクション名処理手段は、前記セクション名処理設定手段の機能によって文書間の結合を行う際にセクション名を処理することが設定されている場合、文書間の結合の結果得られた文書を構成するセクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとから作成してその作成されたセクション名にするようにコンピュータを機能させる機能を有する構成のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0017】
上記構成では、オペレータが文書結合を行った後、別の操作によってセクション名を作成する前記の構成に比して、予め「結合時にセクション名を処理する」かどうかを設定しておき、設定されていれば結合時に自動的にセクション名を文書名にインデックスを付加したものにする。
【0018】
請求項4に記載の本発明は、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能であり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すという操作が可能な文書管理システムであって、前記セクションはファイル単位で構成され、
各セクションのセクション名が、そのセクションを含む文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとからなる名称にされた複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解する際に、分解の結果得られる複数の文書の各々の文書名を、その文書を構成するセクション名から作成し、セクション間のリンクを削除し、作成した文書毎にそれぞれの、当該文書を当該文書に属するセクションに関連つけた情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する手段よりなることを特徴とする文書管理システムである。
請求項8に記載の本発明は、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能であり、前記文書間の分離では、複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すという操作が可能な文書管理方法であって、記録媒体に記録されたプログラムがCPUに実行されることにより実行される方法であって、前記セクションはファイル単位で構成され、
文書分離処理手段が、各セクションのセクション名がそのセクションを含む文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとからなる名称にされた複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解する際に、分解の結果得られる複数の文書の各々の文書名をその文書を構成するセクション名から作成し、セクション間のリンクを削除し、作成した文書毎にそれぞれの、当該文書を当該文書に属するセクションに関連つけた情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する段階を有する文書管理方法である。
請求項12に記載の本発明は、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うものであり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すようにコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記セクションはファイル単位で構成されてなり、
更に各セクションのセクション名がそのセクションを含む文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとからなる名称にされた複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解する際に、分解の結果得られる複数の文書の各々の文書名をその文書を構成するセクション名から作成し、セクション間のリンクを削除し、作成した文書毎にそれぞれの、当該文書を当該文書に属するセクションに関連つけた情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0019】
上記構成では、上述の如くに各セクションのセクション名が処理された文書を全てのセクション毎に分解したときの分解結果の文書の文書名をその文書を構成するセクションのセクション名で命名する。
又、セクション間のリンクが削除され、作成した文書毎にそれぞれのセクションに関連つけた情報が保存される。
【0020】
請求項13に記載の本発明は、請求項1に記載の文書管理システムにおいて、
複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能な構成とされた統合文書管理システムである。
【0021】
請求項14に記載の本発明は、請求項4に記載の文書管理システムにおいて、
複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能な統合文書管理システムである。
【0022】
請求項15に記載の本発明は、請求項5に記載の文書管理方法において、
文書管理手段が、複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行う段階を有する統合文書管理方法である。
【0023】
請求項16に記載の本発明は、請求項8に記載の文書管理方法において、
前記文書管理手段が、複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行う段階を有する統合文書管理方法である。
【0024】
請求項17に記載の本発明は、請求項9に記載の記録媒体において、
複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うようにコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0025】
請求項18に記載の本発明は、請求項12に記載の記録媒体において、
複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うようにコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0026】
請求項13,14,15,16,17,18に記載の本発明は、夫々請求項1,4,5,8,9,12に記載の本発明を、複数のデータベースに保存された文書を統合的に管理する場合に適用したものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
【0028】
図2は本発明の各実施例に共通の文書管理システムの一例のハードウェア構成を示す。
【0029】
この文書管理システムは電子ファイリング装置よりなり、原稿を入力するためのスキャナ1、入力された原稿を画面表示させるためのモニタ2、画面表示及びシステム全般に関する操作を指示するためのキーボード3およびマウス4、上記の如くに入力された原稿を保存するための光ディスク装置5、モニタ2に画面表示された原稿を印刷するためのプリンタ7、並びに入力された原稿の原稿名のデータベースを保存するための磁気ディスクドライブ、実行ファイル (プログラムファイル)をロードするためのCD−ROMドライブ、上記各構成部を制御する制御部を含む電子ファイリング装置本体部7を含む。
【0030】
図3は上記文書管理システムの概略機能ブロック図である。
【0031】
この文書管理システムは、実行ファイル(プログラムファイル) 、文書情報管理ファイル、セクション情報管理ファイル、実データファイル等を保存する主記憶媒体11、主記憶媒体11へのデータの書き込み、そこからのデータの読み出しを制御する主記憶制御部12、後述する文書管理画面等を表示するディスプレイ (モニタ)2、ディスプレイ上の画面の表示を制御する表示制御部13、画面表示及びシステム全般に関する操作を指示するためのキーボード3およびマウス4、キーボード3及びマウス4による操作指示入力に関する制御を行う入力制御部14、主にRAMよりなり、主記憶媒体11から必要なファイルを読み出してロードするためのメモリ15、主にCPUよりなり、メモリ15にロードされた実行ファイルのプログラムを実行することによって、文書情報管理ファイル、セクション管理ファイルの内容等を制御する制御部16を含む。
【0032】
上記主記憶媒体11はデータベースとしての文書情報管理ファイル及びセクション管理ファイルを保存する磁気ディスク、実データファイルを保存する光ディスク、及び実行ファイル (プログラムファイル) が記録されたCD−ROMを含む。CD−ROMに記録された実行ファイルが読み出されてメモリ15にロードされ制御部16によって実行されることによって後述する本発明の各実施例の動作が実行される。
【0033】
この文書管理システムは図1に示されるようにツリー階層構造によって文書を管理する。そして図に示されている構造に関する情報は所定の記録媒体に整然と保存されている。
【0034】
この構造では、まず文書管理のルートがあり、フォルダ、サブフォルダへと分岐し、それぞれのサブフォルダの中に文書が存在する。1文書はセクションと呼ばれる文書管理の最小単位が結合されて構成され、それらのセクションの各々は、例えばワードプロセッサによって作成された原稿であったり、スキャナで入力した画像であったりと、形式の異なるものであっても許される。又、それらのセクションはそれぞれの文書内で順序の属性を有する。
【0035】
大概の場合は、各セクションはファイル単位で構成されており(例えばワード(WORD:登録商標)ファイル、エクセル(EXCEL:登録商標)ファイル等)、OS(オペレーション・システム)上における最小単位であり、又、OS上で互いに独立して存在する。
【0036】
次に上記構成の文書管理システムの動作について説明する。
【0037】
図4はこのシステムのディスプレイ2に通常表示される文書管理画面の一例を示す。
【0038】
この画面は、フォルダの一覧を階層的に表示する部分、それらのフォルダの中に存在する文書の一覧を表示する部分、及びそれら文書やフォルダを操作するためのメニュー部分によって構成される。
【0039】
なお、上記実行ファイルはそのプログラムの実行時に全てメモリ15にロードされる。又、ディスプレイ2に文書一覧を表示する際に文書リスト及びセクションリストの情報を上記文書情報管理ファイル及びセクション管理ファイルから取得し、それらの情報をメモリ15にロードして保持する。
【0040】
図5に示されるような構成を有する文書情報管理ファイルとセクション情報管理ファイルはそれぞれ1フォルダに一つずつ存在し、そのフォルダに関する全ての文書の情報と、それらを構成する全てのセクションの情報を、それぞれ一つのファイルで保存している。
【0041】
文書情報管理ファイル内部では文書(文書名)の一覧(それぞれに属するセクションに関する情報等を含む)が整然と保存されている。又、セクション情報管理ファイルの内部ではセクションの構成 (実ファイルデータの在所など)が整然と保存されている。
【0042】
文書情報管理ファイルには、そこで管理されている文書の文書名などの他に、セクション情報管理ファイルのどの場所が各文書の先頭インデックスであるかを示す内容が保存されている。
【0043】
複数のセクションで構成された文書のセクションでは、先頭セクションから最終セクションまで、前セクションと次セクションとの間に相互にリンクが張られている。先頭セクションには先頭であることを示すインデックス情報が保存され、最終セクションには以降セクションが存在しないことを示すターミネートインデックスが保存されている。
【0044】
ここで文書結合処理とは、結合元の文書の先頭セクションを結合先文書の最終セクションにリンクして、結合元文書の情報を削除した情報を文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルの両ファイルに保存することである。又、文書分解処理とは、元の文書を構成するセクションの数分の文書名を文書情報管理ファイル内に作成し、セクション間のリンクを削除し、作成した文書名毎にそれぞれのセクションに関連つけた情報を文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルの両ファイルに保存することである(即ち、元の文書を構成していた個々のセクションがそれぞれ新たな文書として登録される)。
【0045】
上記のリンクを貼ったり削除したりといった動作は、制御部16が所定の実行ファイルのプログラムの命令を実行することによってメモリ15上で行う。
【0046】
まず、前提条件として、オペレータが、図4の画面上で、あるフォルダ内に存在する、それぞれが1セクションよりなる複数の文書を選択し、図4の画面のメニュー部分を操作することによって文書結合処理を指示する。それぞれの文書には、例えば「A」、「B」、「C」、・・・という文書名がついており、それぞれのセクション名は「a]、「b]、「c]、・・・となっているものとする。このようなオペレータの操作の結果、制御部16は所定の実行ファイルのプログラムの命令を実行することによって、メモリ15上で、選択された文書のセクション間にリンクを張り、それらの文書同士を結合する。
【0047】
その際、制御部16は、結合の結果得られた文書の文書名を、最初に選択された文書の文書名「A」を引き継いで「A」とし、この文書を構成するセクションのセクション名は、元々のセクション名を引き継ぐため、[a」、「b」、「c」、・・・のままとする。
【0048】
そして、そのようにして得られた複数のセクションよりなる文書が図4の画面に表示されているとする。この場合、表示されている文書の情報は全てメモリ15にロードされているものとする。
【0049】
図6に本発明の第1実施例の動作フローチャートを示す。
【0050】
まず、ステップS1(以下、「ステップ」という語は省略する)で、オペレータは図4の画面で上記複数のセクションよりなる文書「A」を選択し、メニュー部分を操作することによって「文書のプロパティ」の表示を指示する。
【0051】
その結果、制御部16はS2にてメモリ15にロードされている文書の情報から、S1で選択された文書が複数のセクションよりなる文書か否かを判断する。この場合S1で選択された文書は上述の如く複数のセクションよりなる文書である。その場合、制御部16は「 セクション名を文書名にあわせる」ボタンをハイライト表示にしてプロパティダイアログボックスをディスプレイ2に表示する。
【0052】
次にS3にてオペレータはハイライト表示された「セクション名を文書名にあわせる」ボタンを押す(マウスクリックする)。
【0053】
その結果S4にて制御部16は、文書名「A」に合わせてその文書を構成する各セクションのセクション名として、その文書名とインデックスとによって構成される名称を作成する。具体的には、セクション名[a」、「b」、「c」、・・・に対し、それぞれ「A−1」、「A−2」、「A−3」、・・・を作成する。そして制御部16はこのように作成されたセクション名と既存のセクション名とをメモリ15上で比較する。この場合新たに作成されたセクション名と既存のセクション名とは異なる。このように変化が見出された場合、制御部16は主記憶媒体11にあるセクション情報管理ファイルの情報を、その変化にしたがって修正する。
【0054】
次にS5にて、制御部16は、主記憶媒体11にある、S4にてその情報が修正されたセクション情報管理ファイルから情報を取得し、メモリ15上の情報とディスプレイ2上の表示を更新する。
【0055】
図7,8は、ディスプレイ2に表示される上記プロパティダイアログボックスの例を示す。
【0056】
ただし、この例は上記の例と異なり、複数のセクションよりなる文書の文書名は「特許」であり、その文書を構成するセクションのセクション名は、それぞれ「概要説明書」、「打ち合わせ議事録」、「明細書」、「図面」、・・・である。
【0057】
図7はこの例の場合に上記S2でディスプレイ2に表示されるプロパティダイアログボックスを示す。
【0058】
この状態でオペレータが「セクション名を文書名にあわせる」ボタンを押すと、元のセクション名「概要説明書」は文書名「特許」にあわせて変更されてインデックス「−1」が付されて「特許−1」となる。そしてそれにしたがってS5で表示が更新され図8に示される状態となる。
【0059】
そして制御部16は上記動作の繰り返しによって、上記文書「 特許」を構成する各セクションのセクション名を順次「特許−1」、「特許−2」、「特許−3」、・・・と変更してゆき、このようにして文書「 特許」を構成する全てのセクションのセクション名を変更し終わると、制御部16はこの処理を終了する。
【0060】
なお、この場合、「セクション名を文書名にあわせる」ボタンを押す動作は図7に示された最初のセクション名「概要説明書」が表示された際に一回行うだけでよく、それによって2番目以降のセクション名も自動的に上述の如く文書名にあわせて変更される。
【0061】
このように、オペレータの操作をトリガとして文書名にインデックスを付加する方法を用いてセクション名を作成することにより、文書名と関連のある名前が各セクションに命名されるため、文書内でのセクション同士の関連付け及び各セクションがその文書に関連するものであることの把握を容易にすることができる。
【0062】
図9に本発明の第2実施例の動作フローチャートを示す。
【0063】
まず、ステップS11で、オペレータは図4の画面で上記複数のセクションよりなる文書「A」を選択し、メニュー部分を操作することによって「文書のプロパティ」の表示を指示する。
【0064】
その結果、制御部16はS12にてメモリ15にロードされている文書の情報から、S11で選択された文書が複数のセクションよりなる文書か否かを判断する。この場合S11で選択された文書は上述の如く複数のセクションよりなる文書である。その場合、制御部16は「 セクション名を文書名にあわせる」ボタンをハイライト表示にしてプロパティダイアログボックスをディスプレイ2に表示する。
【0065】
次にS13にてオペレータはS12で表示されたプロパティダイアログボックス内の「 インデックスを指定する」の欄に、所望のインデックス種をキーボード入力によって記入し、ハイライト表示された「セクション名を文書名にあわせる」ボタンを押す。ここで、オペレータによって記入されたインデックス種が「(n)」であったとする。
【0066】
その結果S14にて制御部16は、文書名「A」に合わせてその文書を構成する各セクションのセクション名を変更するが、その際、文書名にS13で指定されたインデックス種のインデックスを付して名称を作成し、その名称に変更する。具体的には、セクション名[a」、「b」、「c」、・・・に対し、それぞれ「A(1)」、「A(2)」、「A(3)」、・・・というセクション名を作成する。そして制御部16はこのように新規に命名されたセクション名と既存のセクション名とをメモリ15上で比較する。この場合、新規のセクション名と既存のセクション名とは異なる。このように変化があった場合、制御部16は、その変化にしたがって主記憶媒体11にあるセクション情報管理ファイルの情報を修正する。
【0067】
次にS15にて、制御部16は、主記憶媒体11にある、S14にてその情報が修正されたセクション情報管理ファイルから情報を取得し、メモリ15上の情報とディスプレイ2上の表示を更新する。
【0068】
図10,11は、ディスプレイ2に表示される上記プロパティダイアログボックスの例を示す。
【0069】
ただし、この例は上記の例と異なり、複数のセクションよりなる文書の文書名は「特許」であり、その文書を構成するセクションのセクション名は、それぞれ「概要説明書」、「打ち合わせ議事録」、「明細書」、「図面」、・・・である。
【0070】
図10はこの例の場合に上記S12でディスプレイ2に表示されるプロパティダイアログボックスを示す。
【0071】
この状態でオペレータが「インデックスを指定する」の欄に[(n)」を記入し「セクション名を文書名にあわせる」ボタンを押すと、元のセクション名「概要説明書」は文書名「特許」にあわせて変更され、指定されたインデックス種のインデックス「(1)」が付されて「特許(1)」となる。そしてその変更にしたがってS15でダイアログボックス上の表示が更新され図11に示される状態となる。そして制御部16は上記動作の繰り返しによって、上記文書「 特許」を構成する各セクションのセクション名を順次「特許(1)」、「特許(2)」、「特許(3)」、・・・と変更してゆき、このようにして文書「特許」を構成する全てのセクションのセクション名を変更し終わると、制御部16はこの処理を終了する。
【0072】
なお、この場合、[インデックスを指定する」の欄に所望のインデックス種を記入する動作及び「セクション名を文書名にあわせる」ボタンを押す動作は図10に示された最初のセクション名「概要説明書」が表示された際に一回行うことだけでよく、それによって2番目以降のセクション名も自動的に上述の如く文書名にあわせて指定されたインデックス種のインデックスが付されて変更される。 このように、セクション名の一部として付加されるインデックスのインデックス種をオペレータが所望のものに指定することを可能にすることによって、上記第1実施例のようにシステムデフォルトのインデックス種でインデックスが付加される場合に比して、オペレータの意図するセクション名が命名されるため、作業の効率化が図れる。
【0073】
図12に本発明の第3実施例の動作フローチャートを示す。
【0074】
まず、ステップS21で、オペレータは図4の画面で上記複数のセクションよりなる文書「A」を選択し、メニュー部分を操作することによって「文書のプロパティ」の表示を指示する。
【0075】
その結果、制御部16はS22にてメモリ15にロードされている文書の情報から、S21で選択された文書が複数のセクションよりなる文書か否かを判断する。この場合S21で選択された文書は上述の如く複数のセクションよりなる文書である。その場合、制御部16は「 セクション名を文書名にあわせる」ボタンをハイライト表示にし、インデックス種一覧を主記憶媒体に保存されている文書情報管理ファイルよりメモリ15にロードして参照可能な状態(図13の例ではプルダウンメニュー方式)にしプロパティダイアログボックスをディスプレイ2に表示する。ここで上記インデックス種一覧は予めオペレータによって登録されているものとし、例えば、「第n回」、「−n」、「そのn」、「n月度」、等であるものとする。
【0076】
次にS23にてオペレータはS22で表示されたプロパティダイアログボックス内の「 インデックスを指定する」の欄から表示される上記インデックス種一覧から所望のインデックス種を選択し、ハイライト表示された「セクション名を文書名にあわせる」ボタンを押す。ここで、オペレータによって選択されたインデックス種が「そのn」であったとする。
【0077】
その結果S24にて制御部16は、文書名「A」に合わせてその文書を構成する各セクションのセクション名を変更するが、その際、文書名にS23で選択されたインデックス種のインデックスを付して名称を作成し、その名称に変更する。具体的には、セクション名[a」、「b」、「c」、・・・に対し、それぞれ「Aその1」、「Aその2」、「Aその3」、・・・というセクション名を作成する。そして制御部16はこのように新規に作成されたセクション名と既存のセクション名とをメモリ15上で比較する。この場合、新規のセクション名と既存のセクション名とは異なる。このように変化があった場合、制御部16はその変化にしたがって主記憶媒体11にあるセクション情報管理ファイルを修正する。
【0078】
次にS25にて、制御部16は、主記憶媒体11にある、S14にてその情報が修正されたセクション情報管理ファイルから情報を取得し、メモリ15上の情報とディスプレイ2上の表示を更新する。
【0079】
図13,14は、ディスプレイ2に表示される上記プロパティダイアログボックスの例を示す。
【0080】
ただし、この例は上記の例と異なり、複数のセクションよりなる文書の文書名は「特許」であり、その文書を構成するセクションのセクション名は、それぞれ「概要説明書」、「打ち合わせ議事録」、「明細書」、「図面」、・・・である。
【0081】
図13はこの例の場合に上記S22でディスプレイ2に表示されるプロパティダイアログボックスを示す。
【0082】
この状態でオペレータが「インデックスを指定する」から表示されるインデックス種一覧から「そのn」というインデックス種を選択し「セクション名を文書名にあわせる」ボタンを押すと、元のセクション名「概要説明書」は文書名「特許」にあわせて変更され、選択されたインデックス種のインデックス「その1」が付されて「特許その1」となる。そしてそれにしたがってS25でダイアログボックスの表示が更新され図14に示される状態となる。
【0083】
そして制御部16は上記動作の繰り返しによって、上記文書「 特許」を構成する各セクションのセクション名を順次「特許その1」、「特許その2」、「特許その3」、・・・と変更してゆき、このようにして文書「特許」を構成する全てのセクションのセクション名を変更し終わると、制御部16はこの処理を終了する。
【0084】
なお、この場合、[インデックスを指定する」の欄から所望のインデックス種を選択する動作及び「セクション名を文書名にあわせる」ボタンを押す動作は図13に示された最初のセクション名「概要説明書」が表示された際に一回行うだけでよく、それによって、2番目以降のセクション名も自動的に上述の如く文書名にあわせて選択されたインデックス種のインデックスが付されて変更される。 このように、オペレータが予め所望のインデックス種を登録しておき、その中から選択したものでセクション名を作成するようにしたことによって、上記第2実施例の場合のようにオペレータが本機能の実行時にその都度インデックス種を入力する場合に比して、作業の効率化が図れる。
【0085】
図15に本発明の第4実施例の動作フローチャートを示す。
【0086】
まず、前提条件として、すでに主記憶媒体11には複数の文書が登録されており、それらが図4の画面に表示されているものとする。この状態で表示されている文書の情報は全てメモリ15上にロードされている。又、「 結合時にセクション名を変更する」という設定が、主記憶媒体11に保存されているシステム設定情報ファイルに保存されており、この設定の情報は、この文書管理システムの起動時にすでにメモリ15上にロードされているものとする。
【0087】
S31にて、オペレータは図4の画面上で複数の文書を選択し、メニュー部分を操作することによって「 文書結合」を指示する。
【0088】
この結果、制御部16は、S32にて、上述の如くの文書結合処理を実行する。その結果S31にて選択された複数の文書は互いに結合されて一つの文書となる。なお、上では文書結合処理として、結合元の文書と結合先の文書との結合の場合について述べたが、更に3個以上の文書が結合される場合には、上記の如くに二つの文書が結合されて結合先の文書となり、更に3個目の文書が結合元の文書となり、これらの文書に対して同様の処理が行われる。以下4個目以降の文書の結合に関しても同様である。
【0089】
次に制御部16は、S33にて、上記の如くメモリ15にロードされている「結合時にセクション名を変更する」という設定に関する情報を参照することによって、このような設定がなされていることを確認する。その結果、S32の文書結合処理によって複数の文書から得られた文書(例えば文書名が「特許」となっていたとする)を構成する各セクションのセクション名を、新たにその文書名にインデックスを付加して作成する。その結果、上記の例では、例えば各セクション名は、「特許−1」、「特許−2」、「特許−3」、・・・となる。
【0090】
次に、制御部16は、S34にて、このようにして作成された各セクションのセクション名を対応するセクションに関連付けて主記憶媒体11にあるセクション情報管理ファイルに保存する。
【0091】
次に、制御部16は、S35にて、主記憶媒体11から、S32の文書結合処理によって変更された文書情報を取得し、この新たな文書情報にてディスプレイ2の画面の表示を更新し、この処理を終了する。
【0092】
上記第1,2,3実施例の各々では、オペレータが文書結合処理を行った後、別の操作を行うことによって文書名にあわせたセクション名が作成される、すなわち、オペレータの操作が本機能実行のトリガーとなるためその都度オペレータが操作する必要があったが、この第4実施例ではオペレータが予め「結合時にセクション名を変更する」という設定を行っておくことによって、文書結合処理が行われると自動的にセクション名が文書名にインデックスを付加したものに変更されるため、作業の効率化が図れる。
【0093】
図16は、本発明の第5実施例の動作フローチャートを示す。
【0094】
前提条件として、例えばすでに上述した第1,2,3又は4実施例の動作と同様の動作が実行され、その結果得られた複数のセクションよりなる文書であって、それらの各セクションのセクション名はその文書の文書名(例えば「特許」)とインデックスとの組み合わせよりなる構成(この例では、例えば「特許−1」、「特許−2」、「特許−3」、・・・)の文書が主記憶媒体11に登録されており、ディスプレイ2上で図4の画面の中に表示されている状態であるとする。この状態で、表示されている文書の情報は全てメモリ15上にロードされている。
【0095】
すなわち、第5実施例と第1,2,3,4実施例のいずれかとを組み合わせた実施例も可能である。その場合、制御部16は、所定の実行ファイルのプログラムの命令を実行することによって、第1,2,3,4実施例のいずれかの動作を実行でき、かつこれから説明する第5実施例の動作も実行できる。
【0096】
まず、オペレータはS41にて、図4の画面から上記複数のセクションよりなる文書を選択し、メニュー部分を操作することによって「文書分解処理」を指示する。
【0097】
その結果制御部16はS42にて、S41で選択された文書に対して前述の文書分解処理を実行する。
【0098】
次に制御部16はS43にて、S42で文書分解処理によって得られた複数の文書の各文書名を、その文書を構成するセクション名と同一にする(即ち、文書分解処理によって得られた複数の文書の各文書名を、その文書を構成するセクション名から作成する)。上記の例では、各文書の文書名は「特許−1」、「特許−2」、「特許−3」、・・・となる。
【0099】
次に制御部16はS44にて、S43で得られた各文書の文書名を対応する文書と関連付けて主記憶媒体11にある文書情報管理ファイルに保存する。
【0100】
次に制御部16はS45にて、S44で変更された文書情報を主記憶媒体11から取得し、その情報で画面の表示を更新し、この処理を終了する。
【0101】
このように、上記第1,2,3,4実施例のいずれかの動作と同様の動作によって、そのセクションのそれぞれのセクション名が変更された文書を各セクション毎に分解したときに分解の結果得られた文書の文書名をそのセクション名によって命名することによって、文書が分解されて複数の文書になった場合でも、それぞれの文書が元々どの文書から派生した文書であるかの認識が可能となるため、作業の効率化が図れる。
【0102】
図17は本発明の第6実施例の動作フローチャートを示す。
【0103】
まず、前提条件として、上記第5実施例の動作と同様の動作が行われることによって、各セクションのセクション名が文書名とインデックスにより作成された複数のセクションよりなる文書がセクション毎に分解され、更に分解の際に分解の結果得られる文書の文書名がそのセクション名と同一にされた複数の文書(上記の例の場合、例えば「特許−1」、「特許−2」、「特許−3」)が主記憶媒体11に登録されているものとする。
【0104】
すなわち、第6実施例と第5実施例とを組み合わせた実施例も可能である。その場合、制御部16は、所定の実行ファイルのプログラムの命令を実行することによって、第5実施例の動作を実行でき、かつこれから説明する第6実施例の動作も実行できる。又、同様に、上記第5実施例と第1,2,3,4実施例のうちのいずれかとを組み合わせた実施例と第6実施例とを組み合わせた実施例、すなわち第1,2,3,4実施例のうちのいずれかの機能と第5実施例の機能と第6実施例の機能とを兼ね備えた実施例も可能である。
【0105】
まず、オペレータはS51にて、図4の画面のメニュー部分を操作することによって「検索」を指示する。
【0106】
その結果、制御部16は、S52にて、例えば図18に示される如くの検索ダイアログボックス(ただし、「文書名」の欄、「インデックス種」の欄及び「インデックスで検索する」の欄は空白の状態)をディスプレイ2に表示する。
【0107】
オペレータはS53にて、検索したい文書の文書名のうちインデックスを除いた部分(上記の例の場合「特許」)をS52で表示された検索ダイアログボックスの「文書名」の欄に記入(キーボード3によって入力)し、かつ検索したい文書の文書名のうちのインデックスのインデックス種 (上記の例の場合「−n」)を検索ダイアログボックスの「インデックス種」の欄に記入(キーボード3によって入力)し、検索ダイアログボックスの「インデックスで検索する」の欄に(マウス4クリックによって)チェックマークを記入する。図18はその結果を示す。そしてオペレータは検索ダイアログボックスの「検索」ボタンを押す(マウス4クリックする)。
【0108】
その結果、制御部16はS54にて、後述する検索処理を実行する。
【0109】
そして、検索処理が終了すると、制御部16は、S55にて、検索結果リストを検索結果ダイアログボックスでディスプレイ2上に表示する。図19はここで表示される検索結果ダイアログボックスの例を示す。
【0110】
ここで制御部16が上記S54で実行する検索処理について図20を参照しながら説明する。
【0111】
まず、S61にて、主記憶媒体11にある文書情報管理ファイルをメモリ15上にロードし、そのファイル中の最初の文書名にポインタをセットする。
【0112】
次にS62にて、その文書名 (ポインタがセットされている文書名)が最後の文書名か否かを判断する。
【0113】
S62の結果、その文書が最後の文書名の場合、検索処理を終了する。
【0114】
S62の結果、その文書名が最後の文書名でない場合、S63にて、図17のS53にて検索ダイアログボックスの「文書名」の欄に記入された文字列(上記の例の場合、「特許」)が、ポインタがセットされている文書名の先頭の文字列と一致するか否かを判断する。
【0115】
S63の結果一致しなかった場合、S66に移り、文書情報管理ファイル中の次の文書名にポインタを移動する。
【0116】
S63の結果一致した場合、S64にて、ポインタがセットされている文書名のうちS63で一致した部分を除いた後半の部分の文字列が、図17のS53にて検索ダイアログボックスの「インデックス種」の欄に記入されたインデックス種のインデックスと一致するか否かを判断する。
【0117】
S64の結果一致しなかった場合、S66に移り、文書情報管理ファイル中の次の文書名にポインタを移動する。
【0118】
S64の結果一致した場合、S65に移り、その文書名を検索結果リストを構成する構成要素としてメモリ15に格納する。
【0119】
このようなS62、S63、S64、S65、S66によるループを繰り返すことによって、文書情報管理ファイル内の全文書名がチェックされ、検索ダイアログボックスの「文書名」欄の文字列と「インデックス種」欄のインデックス種のインデックスとの組み合わせよりなる文書名が検索結果リストを構成する構成要素としてメモリ15に格納され、もって検索結果リストが生成される。
【0120】
図18の例の場合、例えば、文書情報管理ファイル中で、「特許」という文字列を先頭に有し、「−n」というインデックス種のインデックスを後半に有する文書名が、それぞれ「 特許−1」、「特許−3」、「特許−2」の文書名であった場合、図19に示される如くの検索結果リストが生成され表示されることになる。
【0121】
このように、同じ文書名と同一のインデックス種のインデックスとの組み合わせよりなる文書名を有する文書を文書情報管理ファイルから検索し、その一覧を取得することによって、文書分解処理を行って文書情報管理ファイル内に分解結果の文書の情報が分散してしまっても、容易に元々結合していた文書の一覧を取得できるため、作業の効率化が図れる。
【0122】
図21は本発明の第7実施例の動作フローチャートを示す。
【0123】
まず、前提条件として、上記第6実施例の場合と同様に、上記第5実施例の動作と同様の動作が行われることによって、各セクションのセクション名が文書名とインデックスにより作成された複数のセクションよりなる文書がセクション毎に分解され、更に分解の際に分解の結果得られる文書の文書名がそのセクション名と同一にされた複数の文書(上記の例の場合、例えば「特許−1」、「特許−3」、「特許−2」)が主記憶媒体11に登録されており、ディスプレイ2上で図4の画面中に表示されているものとする。この場合、表示されている文書の文書情報は全てメモリ15上にロードされている。
【0124】
すなわち、第7実施例と第5実施例とを組み合わせた実施例も可能である。その場合、制御部16は、所定の実行ファイルのプログラムの命令を実行することによって、第5実施例の動作を実行でき、かつこれから説明する第7実施例の動作も実行できる。又、同様に、上記第5実施例と第1,2,3,4実施例のうちのいずれかとを組み合わせた実施例と第7実施例とを組み合わせた実施例、すなわち第1,2,3,4実施例のうちのいずれかの機能と第5実施例の機能と第7実施例の機能とを兼ね備えた実施例も可能である。
【0125】
まず、オペレータはS71にて、図4の画面から文書(例えば「特許−1」)を選択(マウスクリック)し、更にメニュー部分を操作することによって「検索」を指示する。
【0126】
その結果、制御部16は、S72にて「文書名」の欄にS71で選択された文書の文書名を代入した状態で検索ダイアログボックス(この例の場合、図22に示される如くの検索ダイアログボックス(ただし「インデックスで検索する」の欄は空白の状態))をディスプレイ2に表示する。
【0127】
オペレータはS73にて、S72で表示された検索ダイアログボックスの「インデックスで検索する」の欄に(マウス4クリックによって)チェックマークを記入する。図22はその結果を示す。そしてオペレータは検索ダイアログボックスの「検索」ボタンを押す(マウス4クリックする)。
【0128】
その結果、制御部16はS74にて、S72で検索ダイアログボックスの「文書名」の欄に代入された文字列からインデックスを抽出し、その文字列を「インデックスが除かれた部分」と「インデックス」とに分離する。
【0129】
そして制御部16はS75にて、前述した図20に示される検索処理を実行する。ただし、この場合、制御部16は、S74で文書名を分離することによって得られた「インデックスを除いた文字列」と「インデックス」のうち、「インデックスを除いた文字列」をその先頭に有し、「インデックス」と同じインデックス種のインデックスをその後半に有する文書名の文書を検索する。例えば上記の例の場合、「インデックスを除いた文字列」は「特許」であり、「インデックス」は「−1」であるので、「特許」を先頭に有し、「−n」のインデックス種のインデックスを後半に有する文書名の文書が検索される。
【0130】
そして、検索処理が終了すると、制御部16は、S76にて、検索結果リストを検索結果ダイアログボックスでディスプレイ2上に表示する。図23はここで表示される検索結果ダイアログボックスの例を示す。
【0131】
なお、S74にて文書名からインデックスを抽出する方法については、例えばシステムデフォルトのインデックス種及び過去にオペレータが指定及び/又は登録したインデックス種を文書情報管理ファイルにインデックス種一覧として保存しておき、このインデックス種一覧に含まれるインデックス種と文書名を構成する文字列の後半の文字列とを比較して文書名を構成する文字列の後半の文字列に対応するインデックス種を見出し、対応する文字列をインデックスとして抽出することが考えられる。
【0132】
このように、同じ文書名と同一のインデックス種のインデックスとの組み合わせの文書名を有する文書を文書情報管理ファイルから検索し、その一覧を取得することによって、文書分解処理を行って文書情報管理ファイル内に分解結果の文書の情報が分散してしまっても、容易に元々結合していた文書の一覧を取得できるため、作業の効率化が図れる。
又、第6実施例の場合のようにオペレータがキーボード3で文書名とインデックス種を入力する必要が無いため、更に作業の効率化が図れる。
【0133】
図24は本発明の第8実施例の動作フローチャートを示す。
【0134】
この実施例は上述の第6又は第7実施例の機能に更に下記の機能を追加した機能を有する実施例である。
【0135】
前提条件として、第6又は第7実施例の機能の実行の結果としての文書検索結果一覧のダイアログボックスがディスプレイ2に表示されているものとする。ただし、この実施例では、図25に示す如く、ダイアログボックスに「ソートして結合」ボタンが追加されている。ここで表示されている文書情報はメモリ15にロードされているものとする。
【0136】
まず、オペレータはS81にて、ディスプレイ2に表示されている文書検索結果一覧のダイアログボックスの「ソートして結合」ボタンを押す(マウス4クリックする)。
【0137】
その結果制御部16はS82にて、文書検索結果一覧のダイアログボックスで表示されている文書リストに含まれる文書について、その文書名に含まれるインデックス順でソート処理を実行する。例えば図25の例では、文書名「特許−1」、「特許−3」、「特許−2」のインデックス「−1」、「−3」、「−2」のインデックス順でソートする(インデックスが示す数値の順になるように並べ替える)と、「特許−1」、「特許−2」、「特許−3」という順に並べ替えられる。
【0138】
次に制御部16はS83にて、S82のソート処理の結果得られた順で文書検索結果一覧のダイアログボックスで表示されている文書リストに含まれる文書同士を結合する。すなわち、文書「特許−1」 (結合先)に文書「特許−2」 (結合元)を結合し、次にそのようにして結合によって得られた文書(結合先)に文書「特許−3」 (結合元)を結合する
(前述の文書結合処理に関する説明部分参照)。
【0139】
次に制御部16はS84にて、S83の結果変更された文書情報管理ファイルから文書情報を取得し、その文書情報にしたがってディスプレイ2の表示を更新し、この処理を終了する。
【0140】
なお、この第8実施例は上記の如く第6又は第7実施例の機能に上述の図24に示される機能を追加した機能を有する実施例であるが、これに限らず、更に第5実施例の機能を追加した機能を有する実施例及び更に第1,2,3,4実施例のうちのいずれかの機能を追加した機能を有する実施例も可能である。
【0141】
このようにして、第6又は第7実施例の機能の実行によって得られた検索結果を基に、各文書の文書名に含まれるインデックス順でソートを行い、そのソート結果の順で文書同士を結合することができるため、文書分解処理を行った結果文書情報管理ファイル内に分解の結果得られた文書の情報が分散してしまった場合でも、それらの文書を容易に再結合することができるため、作業の効率化が図れる。
【0142】
図26に本発明の第9実施例の動作フローチャートを示す。
【0143】
この実施例は、上記第8実施例場合同様、上述の第6又は第7実施例の機能に更に下記の機能を追加した機能を有する実施例である。
【0144】
前提条件として、第6又は第7実施例の機能の実行の結果としての文書検索結果一覧のダイアログボックスがディスプレイ2に表示されているものとする。ただし、この実施例では、図27に示す如く、ダイアログボックスに「結合」ボタンが追加されている。ここで表示されている文書情報はメモリ15にロードされているものとする。
【0145】
まず、オペレータはS91にて、ディスプレイ2に表示されている文書検索結果一覧のダイアログボックスの「結合」ボタンを押す(マウス4クリックする)。
【0146】
その結果制御部16はS92にて、文書検索結果一覧のダイアログボックスで表示されている文書リストに含まれる文書同士を結合する (前述の文書結合処理に関する説明部分参照)。
【0147】
ここで、上記の如く、文書の文書名はその文書を構成するセクションのうちの第1セクションのセクション名から作成されることが一般的であるため、文書結合処理の結果得られた文書の文書名は、その文書を構成する第1セクションのセクション名、すなわち上記の例では「特許−1」がそのまま文書結合処理の結果得られた文書の文書名となる。
【0148】
次に制御部16はS93にて、このようにして得られた文書名からインデックスを削除して新たな文書名とする。すなわち、文書に含まれるセクションのうちの先頭のセクションのセクション名からインデックスを除いたものをその文書の文書名とする。上記の例の場合、「特許−1」からインデックス「−1」を削除し、その結果、「特許」が新たな文書名となる。
【0149】
次に制御部16はS94にて、S93で得られた文書名を対応する文書と関連付けて主記憶媒体11にある文書情報管理ファイルに保存する。
【0150】
次に制御部16はS95にて、S94の結果変更された文書情報管理ファイルから文書情報を取得し、その文書情報にしたがってディスプレイ2の表示を更新し、この処理を終了する。
【0151】
なお、この第9実施例では、第8実施例のように文書結合処理の前にソート処理を行いその結果得られた順番で文書結合を行うようにはなっていない。しかしながら、第8実施例のように文書結合処理の前にソート処理を行いその結果得られた順番で文書結合を行い、その結果得られた文書の文書名からインデックスを削除して新たな文書名とする機能、すなわち第8実施例の機能と第9実施例の機能を兼ね備えた実施例も可能である。
【0152】
又、この第9実施例も上記の如く第6又は第7実施例の機能に上述の図26に示される機能を追加した機能を有する実施例であるが、これに限らず、更に第5実施例の機能を追加した機能を有する実施例及び更に第1,2,3,4実施例のうちのいずれかの機能を追加した機能を有する実施例も可能である。
【0153】
このように、第6又は第7実施例の機能の実行によって得られた検索結果を基に文書結合処理を行った際に、その結果得られた文書の先頭セクションのセクション名からインデックスを除いたものをその文書の文書名とするため、自動的に適切な文書名が命名されることになり、オペレータが手動で文書名の変更を行う必要が無く、作業の効率化が図れる。
【0154】
又、上記第1乃至第9実施例の全て又はそれらのうちの任意の複数の機能を兼ね備え、オペレータはそれらの機能を複合的に利用し、必要に応じて使用する機能の選択を行うことが可能な実施例も可能である。その結果、オペレータが文書の結合分解に関して更なる作業の効率化が図れる。
【0155】
近年、LAN等のネットワークに接続されたサーバーコンピュータに存在する文書管理データベースに、ネットワークに接続されたクライアントコンピュータを介してアクセスすることによって、文書管理データベースに蓄積されている文書データを管理操作することが行われている。
【0156】
本出願人は、このような場合の文書管理データベースの操作性の向上を図った「統合文書管理システム、情報処理装置及びコンピュータ読取可能な記録媒体」という発明(以下、本出願人による関連技術と称する)を出願した(出願番号:特願平11−224015号、出願日:平成11年8月6日)。
【0157】
図28はこの本出願人による関連技術の統合文書管理システムのシステム構成例を示す。
【0158】
このシステムでは、ネットワークN1(例えばLAN)に複数のコンピュータC1(サーバーコンピュータ),C2(サーバーコンピュータ),C3(クライアントコンピュータ)が接続されており、コンピュータC1には文書管理データベース1が存在し、コンピュータC2には文書管理データベース2が存在し、コンピュータC3には文書管理データベース3が存在する。文書管理データベース1、2、3は、夫々のデータの処理を行うサーバーソフトウェアを夫々有する。コンピュータC1,C2,C3はネットワークN1により接続されている。
【0159】
コンピュータC3には文書管理ソフトウェア(ユーザーインターフェース)T1,文書管理接続プログラムP1,P2,P3がインストールされている。統合文書管理ソフトウェアT1は文書管理接続プログラムP1によって文書管理データベース1にアクセスすることが出来る。同様に、統合文書管理ソフトウェアT1は文書管理接続プログラムP2によって文書管理データベース2にアクセスすることが出来る。同様に、統合文書管理ソフトウェアT1は文書管理接続プログラムP3によって文書管理データベース3にアクセスすることが出来る。
【0160】
ここで、統合文書管理ソフトウェアT1,各文書管理接続プログラムP1,P2,P3はクライアントコンピュータC3のハードディスク装置等の記憶装置に格納されており、クライアントコンピュータC3のCPUによって夫々の命令が実行されることによって、クライアントコンピュータC3にインストールされたOS(Operating System)の制御、管理の下で、クライアントコンピュータC3のROM、RAM等のメモリを適宜使用して動作する(その機能が果たされる)。各文書管理データベース1、2、3のサーバーソフトウェア及びデータベースは、夫々のコンピュータ(サーバーコンピュータC1,C2及びクライアントコンピュータC3)のハードディスク装置等の記憶装置に格納されている。各サーバーソフトウェアは夫々のコンピュータのCPUによって夫々の命令が実行されることによって、夫々のコンピュータにインストールされたOSの制御、管理の下で、夫々のコンピュータのROM、RAM等のメモリを適宜使用して動作する(その機能が果たされる)。
【0161】
尚、上記の構成例に限らず、ネットワークに更に多数のクライアントコンピュータ、サーバーコンピュータが接続され、各々のクライアントコンピュータに文書管理データベース、統合文書管理ソフトウェア、文書管理接続プログラムが存在し、各々のサーバーコンピュータに文書管理データベースが存在している例、クライアントコンピュータには統合文書管理ソフトウェアと文書管理接続プログラムのみ存在し文書管理データベースは存在しない例、等に対してもこの関連技術が適用できることは言うまでもない。
【0162】
図29に上記クライアントコンピュータC3の画面の表示内容の一例を示す。
【0163】
画面は大きく3つの領域(M1,V1,V2)に分れ、領域M1にはユーザが操作指示を行うためのメニューが表示され、領域V1にはアクセスした文書管理データベース1のデータ管理ツリー(キャビネットやフォルダがツリー状となったもの)D1,文書管理データベース2のデータ管理ツリーD2及び文書管理データベース3のデータ管理ツリーD3が表示され、領域V2には領域V1で選択されたキャビネットもしくはフォルダF1に格納されている文書(文書1〜文書8)が表示されている。ユーザはこの画面に対しマウス等を使用して文書やフォルダを選択したり、ドラッグ&ドロップを行ったり、メニューを選択することにより、文書管理データベースに対して様々な処理を指示することが出来る。統合文書管理ソフトウェアT1によって、ユーザの指示内容を文書管理接続プログラムP1,P2,P3を介して文書管理データベース1、2、3のデータを操作することが出来る。
【0164】
各文書管理接続プログラムP1,P2,P3は夫々統合文書管理ソフトウェアT1に共通のインタフェースを持つ。つまり、例えば文書のコピーをするときに使用される”CopyDocuments”命令、文書の移動を行うときに使用される”MoveDocuments”命令といった、共通の命令がインプリメントされている。又、統合文書管理ソフトウェアT1で扱う文書、フォルダ(キャビネット)には文書管理接続プログラムP1,P2,P3がID番号を付けており、文書管理接続プログラムに命令を出すときは、文書、フォルダを指示するためにそのID番号を指定する。
【0165】
各文書管理接続プログラム(例えばP2)では、それが接続する文書管理データベース(この例の場合、2)のインタフェース仕様に合わせて、”CopyDocuments”等の命令を変換し、その変換された命令セットによって文書管理データベース(この例の場合、2)が操作され得る。
【0166】
本発明は上記本出願人による関連技術のような分散型データベース管理システムに対しても適用可能である。
【0167】
その実施例として、まず、最初に、図28に示された各コンピュータC1、C2、C3の各々又はいずれかの文書管理データベースに対して本発明を適用する場合について説明する。
【0168】
この場合,各コンピュータは例えば図2及び図3に示されたような構成を有するものとする。そして、例えば図2の電子ファイリングシステム装置本体部7に含まれるCD−ROMドライブに装着されたCD−ROM(図3の主記憶媒体11に含まれる)に対応する記憶媒体に本発明の動作を実行するための実行ファイルが記録されており、文書管理データベース(実データファイル、文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルを含む)及びデータベースソフトウェアのプログラムファイルが同じく電子ファイリングシステム装置本体部7に含まれる他の記録媒体(磁気ディスク、光ディスク等)(同じく図3の主記憶媒体11に含まれる)に対応する記録媒体に記録されており、図28に示される統合文書管理ソフトウェアT1、各文書管理接続プログラムP1、P2、P3はクライアントコンピュータC3の主記憶媒体のみに記録されているものとする。そしてクライアントコンピュータC3においては統合文書管理ソフトウェアT1、各文書管理接続プログラムP1、P2、P3が適宜読み出されてメモリ15に対応するRAM等のメモリにロードされて制御部16に対応するCPUによって実行され、各コンピュータにおいては夫々のデータベースソフトウェアが適宜読み出されて上記メモリにロードされて上記制御部のCPUによって実行されると共に、上記本発明の動作を実行するための実行ファイルが記憶媒体(CD−ROM等)から読み出されて上記メモリにロードされて上記制御部のCPUによってそのプログラムが実行されることによって上述した様々な本発明の動作が自己の文書管理データベースに対して実行されることになる。その際、個々の処理に応じて適宜上記メモリが使用されることは言うまでもない。
【0169】
この場合,個々のコンピュータが個別的に自己の文書管理データベースに対して本発明の上記各実施例の動作を実行する限りにおいては、上記各実施例の動作の説明で行った内容と実質的に同じ動作がなされる。したがってその説明を省略する。
【0170】
次に、図28に示されたクライアントコンピュータC3の統合文書管理ソフトウェアT1を使用した操作によって複数のデータベース(コンピュータC1、C2、C3の夫々のデータベース)に対して本発明による動作を実行する場合について説明する。
【0171】
この場合も、各コンピュータは例えば図2及び図3に示されたような構成を有するものとする。そして、例えば図2の電子ファイリングシステム装置本体部7に含まれるCD−ROMドライブに装着されたCD−ROM(図3の主記憶媒体11に含まれる)に対応する記憶媒体(C3のみ)に本発明の動作を実行するための実行ファイルが記録されており、文書管理データベース(実データファイル、文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルを含む)及びデータベースソフトウェアのプログラムファイルが同じく電子ファイリングシステム装置本体部7に含まれる他の記録媒体(磁気ディスク、光ディスク等)(同じく図3の主記憶媒体11に含まれる)に対応する記録媒体に記録されており、図28の統合文書管理ソフトウェアT1、各文書管理接続プログラムP1、P2、P3はクライアントコンピュータC3の主記憶媒体のみに記録されているものとする。そして各コンピュータにおいては夫々のデータベースソフトウェアが適宜読み出されてメモリ15に対応するRAM等のメモリにロードされて制御部16に対応する制御部のCPUによって実行され、クライアントコンピュータC3においては統合文書管理ソフトウェアT1、各文書管理接続プログラムP1、P2、P3が適宜読み出されて上記メモリにロードされて制御部のCPUによって実行されると共に、上記本発明の動作を実行するための実行ファイルが記憶媒体(CD−ROM等)から読み出されて上記メモリにロードされて上記制御部のCPUによってそのプログラムが実行されることによって上述した様々な本発明の動作が各文書管理データベースに対して実行されることになる。その際、個々の処理に応じて適宜上記メモリが使用されることは言うまでもない。
【0172】
そしてこの場合、統合文書管理ソフトウェアT1を使用してコンピュータC1、C2、C3の夫々の文書管理データベースに対して本発明の動作を実行するためには、上記の本出願人による関連技術における場合と同様に、クライアントコンピュータC3にて統合文書管理ソフトウェアT1及び各文書管理接続プログラムP1、P2、P3を介して夫々の文書管理データベースにアクセスすることになる。この場合の動作は基本的に上記本出願人による関連技術の機能をそのまま利用して本発明の動作を行うことになる。以下にその詳細について説明する。
【0173】
まず、本発明の第1実施例の図6に示すフローチャートの動作を実行する場合について説明する。
【0174】
この場合、S1で、図4の画面の代わりに図29の画面(この場合、「文書管理1」のデータベース、即ちサーバコンピュータC1が保有するデータベース内の文書が表示されている)で複数セクションよりなる文書を選択することから始まる。なお、図29の画面において他のデータベース(例えば「文書管理2」のデータベース、即ち、サーバコンピュータC2が保有するデータベース)内の所望のフォルダを選択してそのなかから所望の文書を選択してもよいことは言うまでもない。
【0175】
その後の動作は上記第1実施例の場合と同様である。但し、この場合,少なくとも図29の画面に表示する文書を含むデータベースの図5の文書リスト及びセクションリストの情報は、予め該当するデータベース(図29の場合、文書管理1のデータベース、即ち図28のサーバコンピュータC1の保有するデータベース)の文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルから、該当する文書管理接続プログラム(この場合P1)を介して適宜データ変換をおこなったうえで取り寄せられ(又は、文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルそのものが取り寄せられ)、クライアントコンピュータC3のメモリにロードされて保持されているものとする。
【0176】
そして、S4にて、セクション名の変化があった場合には、クライアントコンピュータC3の制御部(CPU)はサーバコンピュータC1のデータベースのセクション情報管理ファイルに、その変化にしたがった変更を加える(或いは内容が変更されたセクション情報管理ファイルがサーバコンピュータC1に戻され、それによってサーバコンピュータC1のセクション情報管理ファイルが更新されえる)。この場合にも、その動作はクライアントコンピュータC3の文書管理接続プログラムP1を介して適宜命令セットを変換することによって行われる。
【0177】
そしてS5では、クライアントコンピュータC3の制御部はサーバコンピュータC1のデータベースのセクション情報管理ファイルから、文書管理接続プログラムP1を介して情報を取得し、クライアントコンピュータC3のメモリ上の情報とディスプレイの表示を更新する。
図9に示されている第2実施例のフローチャートの動作を実行する場合、上記同様、S11で、図4の画面の代わりに図29の画面で複数セクションよりなる文書を選択することから始まる。なお、上記同様、図29の画面において他のデータベース(例えば「文書管理2」のデータベース)内の所望のフォルダを選択してそのなかから所望の文書を選択してもよいことは言うまでもない。
【0178】
その後の動作は上記第2実施例の場合と同様である。但し、この場合,上記同様、少なくとも図29の画面に表示する文書を含むデータベースの図5の文書リスト及びセクションリストの情報は、予め該当するデータベース(図29の場合、文書管理1のデータベース、即ち図28のサーバコンピュータC1の保有するデータベース)の文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルから、該当する文書管理接続プログラム(この場合P1)を介して適宜データ変換をおこなったうえで取り寄せられ(或いは、文書情報管理ファイル及びセクション情報管理フそのものが取り寄せられ)、クライアントコンピュータC3のメモリにロードされて保持されているものとする。
【0179】
そして、S14にて、セクション名の変化があった場合には、上記上記同様、クライアントコンピュータC3の制御部はサーバコンピュータC1のデータベースのセクション情報管理ファイルに、その変化にしたがった変更を加える(或いは変更されたセクション情報管理ファイルをサーバコンピュータC1に戻し、そこでセクション情報管理ファイルを更新する)。この場合にも、その動作はクライアントコンピュータC3の文書管理接続プログラムP1を介して適宜命令セットを変換することによって行われる。
【0180】
そしてS15では、上記同様、クライアントコンピュータC3の制御部(CPU)はサーバコンピュータC1のデータベースのセクション情報管理ファイルから、文書管理接続プログラムP1を介して情報を取得し、クライアントコンピュータC3のメモリ上の情報とディスプレイの表示を更新する。
【0181】
図12に示されている第3実施例のフローチャートの動作を実行する場合、上記同様、S21で、図4の画面の代わりに図29の画面で複数セクションよりなる文書を選択することから始まる。なお、上記同様、図29の画面において他のデータベース(例えば「文書管理2」のデータベース)内の所望のフォルダを選択してそのなかから所望の文書を選択してもよいことは言うまでもない。
【0182】
その後の動作は上記3実施例の場合と同様である。但し、この場合,上記同様、少なくとも図29の画面に表示する文書を含むデータベースの図5の文書リスト及びセクションリストの情報は、予め該当するデータベース(図29の場合、文書管理1のデータベース、即ち図28のサーバコンピュータC1の保有するデータベース)の文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルから、該当する文書管理接続プログラム(この場合P1)を介して適宜データ変換をおこなったうえで取り寄せられ(或いは、文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルそのものが取り寄せられ)、クライアントコンピュータC3のメモリにロードされて保持されているものとする。
【0183】
又、S22にてディスプレイ2に表示するインデックス種一覧はサーバコンピュータC1のデータベースに保存されている文書情報管理ファイルよりクライアントコンピュータC3のメモリにロードするものとし、このインデックス種一覧は予めオペレータによって登録されているものとする。
【0184】
そして、S24にて、セクション名の変化があった場合には、上記同様、クライアントコンピュータC3の制御部(CPU)はサーバコンピュータC1のデータベースのセクション情報管理ファイルに、その変化にしたがった変更を加える(或いは変更されたセクション情報ファイルを戻してサーバコンピュータC1のセクション情報ファイルを更新する)。この場合にも、その動作はクライアントコンピュータC3の文書管理接続プログラムP1を介して適宜命令セットを変換することによって行われる。
【0185】
そしてS25では、上記同様、クライアントコンピュータC3の制御部はサーバコンピュータC1のデータベースのセクション情報管理ファイルから、文書管理接続プログラムP1を介して情報を取得し、クライアントコンピュータC3のメモリ上の情報とディスプレイの表示を更新する。
【0186】
図15に示されている第4実施例のフローチャートの動作を実行する場合、まず、前提条件として、すでにサーバコンピュータC1のデータベースに複数の文書が登録されており、それらに関する情報が、文書管理接続プログラムP1を介して適宜データ変換が施されたうえで図29の画面に表示されており、この状態で表示されている文書の情報は全てクライアントコンピュータC3のメモリにロードされているものとする。又、「結合時にセクション名を変更する」という設定が、サーバコンピュータC1のデータベースに保存されているシステム設定情報ファイルに保存されており、この設定の情報は、この図28に示される文書管理システムの起動時にすでに(文書管理接続プログラムP1を介して適宜データ変換が施されたうえで)クライアントコンピュータC3のメモリ上にロードされているものとする。
【0187】
そしてS31では、オペレータは図29の画面上で複数の文書を選択し、メニュー部分を操作することによって「文書結合」を指示する。
【0188】
次に、S32では、この「文書結合」の命令が統合文書管理ソフトウェアT1を介して文書管理接続プログラムP1に与えられ、その命令が文書管理接続プログラムP1にてサーバコンピュータC1のデータベースのソフトウェアに適合した命令セットに変換されたうえでサーバコンピュータC1に与えられる。この命令セットにしたがって、サーバコンピュータC1の制御部(CPU)は、S31にて選択された、自己のデータベース内の文書に対して上述の如くの文書結合処理を実行する。
【0189】
又、S33では、クライアントコンピュータC3の制御部(CPU)は、メモリにロードされている「結合時にセクション名を変更する」という設定を確認し、第4実施例同様、S32で複数の文書を結合して得られた文書を構成する各セクションのセクション名を、その文書名にインデックスを付加して作成する。
【0190】
そしてS34では、クライアントコンピュータC3の制御部(CPU)は、このようにして作成された各セクションのセクション名を、文書管理接続プログラムP1を介して適宜データ変換をおこなったうえで、サーバコンピュータC1に送信し、これを受けたサーバコンピュータC1の制御部(CPU)は、これらのセクション名を対応するセクションに関連付けて自己のデータベースにあるセクション情報管理ファイルに保存する。
【0191】
そしてS35では、クライアントコンピュータC3の制御部(CPU)はサーバコンピュータC1のデータベースから、文書管理接続プログラムP1を介して、S32の文書結合処理によって変更された文書情報を取得し、この新たな文書情報にてクライアントコンピュータC3のディスプレイの表示を更新する。
【0192】
図16に示される本発明の第5実施例のフローチャートの動作を実行する場合、前提条件として、例えばすでに上述した第1,2,3又は4実施例に対応した動作と同様の動作が実行され、その結果得られた複数のセクションよりなる文書であって、それらの各セクションのセクション名はその文書の文書名とインデックスとの組み合わせよりなる構成の文書がサーバコンピュータC1のデータベースに登録されており、クライアントコンピュータC3のディスプレイ上で図29の画面の中に表示されている状態であるとし、この状態で、表示されている文書の情報は全てクライアントコンピュータC3のメモリ上にロードされているものとする。
【0193】
まず、S41では、オペレータは図29の画面から上記複数のセクションよりなる文書を選択(マウスクリック)し、メニュー部分を操作することによって「文書分解処理」を指示する。
【0194】
その結果クライアントコンピュータC3の制御部(CPU)によって、S42にて、この「文書分解処理」の命令が統合文書管理ソフトウェアT1を介して文書管理接続プログラムP1に与えられ、その命令が文書管理接続プログラムP1にてサーバコンピュータC1のデータベースのソフトウェアに適合した命令セットに変換されたうえでサーバコンピュータC1に与えられる。この命令セットにしたがって、サーバコンピュータC1の制御部(CPU)は、S41にて選択された、自己のデータベース内の文書に対して上述の如くの文書分解処理を実行する。
【0195】
S43では、クライアントコンピュータC3にて、上記第5実施例の場合と同様な処理が行われる。
【0196】
S44では、S43で得られた各文書の文書名は対応する文書と関連付けられて、クライアントコンピュータC3から、文書管理接続プログラムP1を介して適宜データ変換が施されたうえでサーバコンピュータC1に送信され、サーバコンピュータC1では、この情報を自己のデータベースにある文書情報管理ファイルに保存する。
【0197】
S45では、クライアントコンピュータC3は、S44で変更された文書情報をサーバコンピュータC1のデータベースから、文書管理接続プログラムP1を介して取得し、その情報で画面の表示を更新し、この処理を終了する。
【0198】
図17の本発明の第6実施例のフローチャートを実行する場合、まず、前提条件として、上記第5実施例に対応した動作と同様の動作が行われることによって、各セクションのセクション名が文書名とインデックスにより作成された複数のセクションよりなる文書がセクション毎に分解され、更に分解の際に分解の結果得られる文書の文書名がそのセクション名と同一にされた複数の文書がサーバコンピュータC1のデータベースに登録されているものとする。
【0199】
まず、オペレータはS51にて、図29の画面のメニュー部分を操作することによって「検索」を指示する。
【0200】
S52、S53、S53,S55における動作は、クライアントコンピュータC3にて、第6実施例の場合と同様に実行される。
【0201】
S54でクライアントコンピュータC3の制御部(CPU)によって実行される検索処理は以下の通りに実行される(図20参照)。
【0202】
まず、S61にて、サーバコンピュータC1のデータベースにある文書情報管理ファイルを、文書管理接続プログラムP1を介して適宜データ変換を施してクライアントコンピュータC3のメモリ上にロードし、そのファイル中の最初の文書名にポインタをセットする。
【0203】
以下、S62,S63,S64、S65,S66の動作は第6実施例の場合と同様である。
【0204】
このようなS62、S63、S64、S65、S66によるループを繰り返すことによって、文書情報管理ファイル内の全文書名がチェックされ、検索ダイアログボックスの「文書名」欄の文字列と「インデックス種」欄のインデックス種のインデックスとの組み合わせよりなる文書名が検索結果リストを構成する構成要素としてクライアントコンピュータC3のメモリに格納され、もって検索結果リストが生成される。
【0205】
図21の本発明の第7実施例のフローチャートを実行する場合,まず、前提条件として、上記第6実施例に対応した場合と同様に、上記第5実施例に対応した動作と同様の動作が行われることによって、各セクションのセクション名が文書名とインデックスにより作成された複数のセクションよりなる文書がセクション毎に分解され、更に分解の際に分解の結果得られる文書の文書名がそのセクション名と同一にされた複数の文書がサーバコンピュータC1のデータベースに登録されており、クライアントコンピュータC3のディスプレイ上で図29の画面中に表示されているものとする。この場合、表示されている文書の文書情報は全てクライアントコンピュータC3のメモリ上にロードされているものとする。
【0206】
まず、S71では、オペレータは、図29の画面から文書を選択(マウスクリック)し、更にメニュー部分を操作することによって「検索」を指示する。
【0207】
以下、S72,S73,S74,S75、S76の動作は第7実施例の場合と同様にクライアントコンピュータC3にて実行される。
【0208】
図24の本発明の第8実施例のフローチャートの動作を実行する場合,前提条件として、第6又は第7実施例に対応した機能の実行の結果としての図25の文書検索結果一覧のダイアログボックスがクライアントコンピュータC3のディスプレイに表示されているものとし、ここで表示されている文書情報はクライアントコンピュータC3のメモリにロードされているものとする。
【0209】
S81,S82の動作は、第8実施例の場合と同様に、クライアントコンピュータC3にて実行される。
【0210】
S83で行われる文書結合処理は、前述の文書結合処理と同様の処理である。
【0211】
そしてS84では、クライアントコンピュータC3の制御部(CPU)はサーバコンピュータC1のデータベースから、文書管理接続プログラムP1を介して、S83の文書結合処理によって変更された文書情報を取得し、この新たな文書情報にてクライアントコンピュータC3のディスプレイの表示を更新する。
【0212】
図26の本発明の第9実施例のフローチャートの動作を実行する場合、前提条件として、第6又は第7実施例に対応した機能の実行の結果としての図27の文書検索結果一覧のダイアログボックスがクライアントコンピュータC3のディスプレイに表示されているものとする。
【0213】
S91では、オペレータはクライアントコンピュータC3のディスプレイに表示されている文書検索結果一覧のダイアログボックスの「結合」ボタンを押すものとする。
【0214】
その結果クライアントコンピュータC3の制御部はS92にて、文書検索結果一覧のダイアログボックスで表示されている文書リストに含まれる文書同士を結合する (前述の文書結合処理に関する説明部分参照)。
【0215】
S93の動作は第9実施例の場合と同様である。
S94では、S93で得られた文書名が対応する文書と関連付けられて、クライアントコンピュータC3から、文書管理接続プログラムP1を介して適宜データ変換が施されたうえでサーバコンピュータC1に送信され、サーバコンピュータC1では、この情報を自己のデータベースにある文書情報管理ファイルに保存する。
【0216】
S95では、クライアントコンピュータC3は、S94で変更された文書情報をサーバコンピュータC1のデータベースから、文書管理接続プログラムP1を介して取得し、その情報で画面の表示を更新し、この処理を終了する。
【0217】
以上、本発明の第1乃至第9実施例を図28に示すシステム環境に適用した場合(実施例)について説明したが、このような場合においても、上記第1乃至第9実施例に対応する夫々の実施例の機能を適宜組み合わせることが可能であることは言うまでもない。
【0218】
このように、本発明を図28に示すような分散型データベース環境に適用することによって、このような環境において種種なデータベースの文書管理の利便性を向上させることが可能である。
【0219】
なお,本発明を図28に示される如くのシステムにおいて複数のデータベース間に亘って文書を結合又は分離する場合にも適用できることは明らかである。
【0220】
その場合、文書結合処理は前記本出願人による関連技術の文書管理接続プログラムの機能によって一のデータベースから他のデータベースに文書を移動し、他のデータベース内で元々そこにあった文書と結合することによって実現される。又、文書分解処理は、一のデータベースにおいて文書を分解し、その分解によって得られた文書を上記文書管理接続プログラムの機能によって他のデータベースに移動することによって実現される。
【0221】
又、その際、文書名、セクション名の作成・変更のために必要とされる各データベースの文書情報及びセクション情報については、各データベースの文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルを、上記文書管理接続プログラムの機能によって取り寄せ、クライアントコンピュータのメモリにロードすることによって得ることが出来る。
【0222】
又、文書検索の際も、上述の如くクライアントコンピュータのメモリにロードした各データベースの文書情報管理ファイルを使用することによって可能となることは明らかである。
【0223】
又、本発明は、各データベースの文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイル並びにシステム設定情報ファイルは夫々のデータベースに保存されている場合に限られず、それらがクライアントコンピュータの主記憶装置(ハードディスク装置等)に一括して保存されているような場合にも適用され得る。
【0224】
その場合、各データベースの文書情報管理ファイル及びセクション情報管理ファイルに登録されている文書名、ファイル名が変更となる度に、上記文書管理接続プログラムの機能によって夫々のデータベースとデータのやりとりをおこない、夫々のデータベースが有する文書情報やセクション情報を適宜更新するようにすればよい。
【0225】
又,図28に示されたシステム構成例に限らず、他の様々な構成でネットワークで接続された、或いはそれ以外の手段で接続された複数のデータベースの夫々に保存された文書を一括管理するシステム,或いはネットワークで接続された単独のデータベースに保存された文書を管理するシステム等に対しても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0226】
【発明の効果】
請求項1(請求項5、請求項9)に記載の本発明によれば、複数のセクションよりなる文書に含まれる各セクションのセクション名を、その文書の文書名が含まれるようにするため、後にその文書がセクション毎に分解された場合でも、元々どの文書に属していたか明確となり、文書管理の利便性を向上し得る。
【0227】
又オペレータの操作をトリガとして文書名にオペレータに指定されたインデックス種のインデックスを付加してセクション名を作成するため、システムデフォルトのインデックスが付加される構成に比して、オペレータの意図するセクション名で命名されるため、作業の効率化を図ることができる。
【0228】
又、請求項2 (請求項6、請求項10)に記載の本発明によれば、オペレータが予め所望のインデックス種を登録しておき、その中から選択したものでセクション名を作成するため、本機能実行時にその都度インデックス種を入力する構成に比して、作業の効率化を図ることができる。
【0229】
請求項3 (請求項7、請求項11)に記載の本発明によれば、オペレータが文書結合を行った後、別の操作によってセクション名を作成する上記の構成に比して、予め「結合時にセクション名を処理する」かどうかを設定しておき、設定されていれば結合時に自動的にセクション名を文書名にインデックスを付加したものにするため、本機能実行時にその都度オペレータが操作する必要が無くなり、作業を効率化することができる。
【0230】
請求項4 (請求項8、請求項12)に記載の本発明によれば、上述の如くに各セクションのセクション名がされた文書を全てのセクション毎に分解したときの分解結果の文書の文書名をその文書を構成するセクションのセクション名で命名するため、文書が分解されて複数の文書になった場合でも、それぞれの文書が元々どの文書から派生した文書であるかの認識が可能となるため、作業を効率化することができる。
【0231】
請求項13,14,15,16,17,18に記載の本発明によれば、上記各機能が、複数のデータベースに保存された文書を統合的に管理する場合にも実現でき、分散型データベース環境においても、文書の管理効率の向上が可能であり,又、複数の分散されたデータベース間に亘って効率的に文書を管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の一例の文書管理の態様を説明するための図である。
【図2】 本発明の各実施例の文書管理システムのハードウェア構成を示す図である。
【図3】 本発明の各実施例の文書管理システムの機能ブロック図である。
【図4】 本発明の各実施例の文書管理システムのディスプレイに通常表示される画面を示す図である。
【図5】 文書情報管理ファイルとセクション情報管理ファイルを説明するための図である。
【図6】 本発明の第1実施例の動作フローチャートを示す図である。
【図7】 図6に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その1)である。
【図8】 図6に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その2)である。
【図9】 本発明の第2実施例の動作フローチャートを示す図である。
【図10】 図9に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その1)である。
【図11】 図9に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その2)である。
【図12】 本発明の第3実施例の動作フローチャートを示す図である。
【図13】 図12に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その1)である。
【図14】 図12に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その2)である。
【図15】 本発明の第4実施例の動作フローチャートを示す図である。
【図16】 本発明の第5実施例の動作フローチャートを示す図である。
【図17】 本発明の第6実施例の動作フローチャートを示す図である。
【図18】 図17に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その1)である。
【図19】 図17に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その2)である。
【図20】 図17に示される検索処理の動作フローチャートを示す図である。
【図21】 本発明の第7実施例の動作フローチャートを示す図である。
【図22】 図21に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その1)である。
【図23】 図21に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図(その2)である。
【図24】 本発明の第8実施例の動作フローチャートを示す図である。
【図25】 図24に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図である。
【図26】 本発明の第9実施例の動作フローチャートを示す図である。
【図27】 図26に示される動作においてディスプレイの画面に表示されるダイアログボックスを示す図である。
【図28】 本発明を適用し得る統合文書管理システムの構成例を示す図である。
【図29】 図28のシステムのクライアントコンピュータの画面の表示内容の例を示す図である。
【符号の説明】
1 スキャナ
2 ディスプレイ
3 キーボード
4 マウス
5 光ディスク装置
6 プリンタ
7 電子ファイリング装置本体
11 主記憶媒体
12 主記憶制御部
13 表示制御部
14 入力制御部
15 メモリ
16 制御部
Claims (18)
- 各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能であり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すという操作が可能な文書管理システムであって、前記セクションはファイル単位で構成され、
複数のセクションよりなる文書の各セクション名を、その文書の文書名よりなるようにするセクション名処理手段と、
オペレータが文書を選択するための文書選択手段と、
オペレータがインデックス種を指定するためのインデックス種指定手段とを含み、
前記セクション名処理手段は、文書選択手段によって選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであってインデックス種指定手段によって指定されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名とすることを特徴とし、
又、文書間の結合の際に結合元の文書の先頭セクションを結合先の文書の最終セクションにリンクして、結合元の文書が結合先の文書に結合された結果得られる文書の情報として結合先の文書の情報が残され結合元の文書の情報が削除された情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する文書結合処理を実行することを特徴とする文書管理システム。 - 請求項1に記載の文書管理システムにおいて更に、
オペレータが予め登録されているインデックス種一覧からインデックス種を選択するためのインデックス種選択手段を含み、
前記セクション名処理手段は又、前記文書選択手段によって選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであってインデックス種選択手段によって選択されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名とすることを特徴とする文書管理システム。 - 請求項1に記載の文書管理システムにおいて更に、
文書間の結合を行う際にセクション名を処理することを設定するためのセクション名処理設定手段を含み、
前記セクション名処理設定手段によって文書間の結合を行う際にセクション名を処理することが設定されている場合、前記セクション名処理手段は、文書間の結合の結果得られた文書を構成する各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとから作成してその作成されたセクション名とすることを特徴とする文書管理システム。 - 各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能であり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すという操作が可能な文書管理システムであって、前記セクションはファイル単位で構成され、
各セクションのセクション名が、そのセクションを含む文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとからなる名称にされた複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解する際に、分解の結果得られる複数の文書の各々の文書名を、その文書を構成するセクション名から作成し、セクション間のリンクを削除し、作成した文書毎にそれぞれの、当該文書を当該文書に属するセクションに関連つけた情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する手段よりなることを特徴とする文書管理システム。 - 各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うものであり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻す文書管理方法であって、記録媒体に記録されたプログラムがCPUに実行されることにより実行される文書管理方法であって、前記セクションはファイル単位で構成され、
セクション名処理手段が、選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名をその文書名と、指定された順序の属性を示すインデックスとから作成してその作成されたセクション名とする段階及び、
文書結合処理手段が、文書間の結合の際に結合元の文書の先頭セクションを結合先の文書の最終セクションにリンクして、結合元の文書が結合先の文書に結合された結果得られる文書の情報として結合先の文書の情報が残され結合元の文書の情報が削除された情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する文書結合処理を実行する段階を有する文書管理方法。 - 請求項5に記載の方法において、
前記セクション名処理手段が、複数のセクションよりなる文書の各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであって予め登録されたインデックス種一覧から選択されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名とする段階を有することを特徴とする文書管理方法。 - 請求項5に記載の方法において、
前記セクション名処理手段が、文書間の結合を行う際にセクション名を処理することが設定されている場合、文書間の結合の結果得られた文書を構成する各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとから作成してその作成されたセクション名とする段階を有することを特徴とする文書管理方法。 - 各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能であり、前記文書間の分離では、複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すという操作が可能な文書管理方法であって、記録媒体に記録されたプログラムがCPUに実行されることにより実行される方法であって、前記セクションはファイル単位で構成され、
文書分離処理手段が、各セクションのセクション名がそのセクションを含む文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとからなる名称にされた複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解する際に、分解の結果得られる複数の文書の各々の文書名をその文書を構成するセクション名から作成し、セクション間のリンクを削除し、作成した文書毎にそれぞれの、当該文書を当該文書に属するセクションに関連つけた情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する段階を有する文書管理方法。 - 各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うものであり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すようにコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記セクションはファイル単位で構成され、
更に複数のセクションよりなる文書に含まれる各セクションのセクション名を、その文書の文書名よりなるようにするセクション名処理手段と、
オペレータが文書を選択するための文書選択手段と、
オペレータがインデックス種を指定するためのインデックス種指定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録され、
前記セクション名処理手段は、文書選択手段によって選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであってインデックス種指定手段によって指定されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名とすることを特徴とし、
文書間の結合の際に結合元の文書の先頭セクションを結合先の文書の最終セクションにリンクして、結合元の文書が結合先の文書に結合された結果得られる文書の情報として結合先の文書の情報が残され結合元の文書の情報が削除された情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する文書結合処理を実行する手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 請求項9に記載の記録媒体において、更に
オペレータが予め登録されているインデックス種一覧からインデックス種を選択するためのインデックス種選択手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録され、
前記セクション名処理手段は又、前記文書選択手段の機能によって選択された文書が複数のセクションよりなる文書であった場合に、各セクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスであって前記インデックス種選択手段によって選択されたインデックス種のインデックスとから作成してその作成されたセクション名にするようにコンピュータを機能させる機能を有する構成のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 請求項9に記載の記録媒体において更に、
文書間の結合を行う際にセクション名を処理することを設定するセクション名処理設定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録され、
前記セクション名処理手段は、前記セクション名処理設定手段の機能によって文書間の結合を行う際にセクション名を処理することが設定されている場合、文書間の結合の結果得られた文書を構成するセクションのセクション名を、その文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとから作成してその作成されたセクション名にするようにコンピュータを機能させる機能を有する構成のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名とを保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うものであり、前記文書間の分離では複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解して個々の文書とし、前記文書間の結合ではそのようにして生成された個々の文書を互いに結合して元の文書に戻すようにコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記セクションはファイル単位で構成されてなり、
更に各セクションのセクション名がそのセクションを含む文書の文書名と、順序の属性を示すインデックスとからなる名称にされた複数のセクションよりなる文書をセクション毎に分解する際に、分解の結果得られる複数の文書の各々の文書名をその文書を構成するセクション名から作成し、セクション間のリンクを削除し、作成した文書毎にそれぞれの、当該文書を当該文書に属するセクションに関連つけた情報を、文書の一覧を保存する文書情報管理ファイル及びセクションの構成を保存するセクション情報管理ファイルに保存する手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 請求項1に記載の文書管理システムにおいて、
複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能な構成とされた統合文書管理システム。 - 請求項4に記載の文書管理システムにおいて、
複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うことが可能な統合文書管理システム。 - 請求項5に記載の文書管理方法において、
文書管理手段が、複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行う段階を有する統合文書管理方法。 - 請求項8に記載の文書管理方法において、
前記文書管理手段が、複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行う段階を有する統合文書管理方法。 - 請求項9に記載の記録媒体において、
複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うようにコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 請求項12に記載の記録媒体において、
複数のデータベースの夫々に、各々が一又は複数のセクションよりなる文書を含む複数の文書と各文書の文書名と各セクションのセクション名を保存して文書を管理し、必要に応じて文書間の結合及び分離を行うようにコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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