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JP4367366B2 - 録画再生装置 - Google Patents
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JP4367366B2 - 録画再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光記録媒体よりも高い転送レートで検索記録可能な高速転送レート記録媒体を内蔵し、受信される放送番組を一旦高速転送レート記録媒体に記録し、その記録された放送番組を光記録媒体にコピーする録画再生装置に関する。
最近、受信される番組を光記録媒体(DVD)に記録するビデオディスクレコーダが開発され、市場に導入されるようになってきた。その光記録媒体にはランダムアクセスしながら記録したり再生したりすることが出来る。
一方、ハードディスクを記録媒体として使用するハードディスクレコーダは、記録中の番組を現在から過去に連続的にタイムシフトしながら視聴できるキャッシュ再生や、過去に記録開始した番組を現在記録中の番組に追いつくようにして再生する追っかけ再生など便利な機能を有している。DVDを記録媒体とするビデオディスクレコーダもキャッシュ再生や追っかけ再生ができることが好ましい。
DVD−RAMを記録媒体とするDVD記録装置は追っかけ再生ができる。DVD−RWを用いる記録装置では、媒体のアクセススピードの制約上追っかけ再生に対応することが難しく、対応する機種も限定されている。また、記録信号のビットレートが高い場合には追っかけ再生が出来ない場合もある。追っかけ再生に対応しているのはVRフォーマットのみであり、DVD−RWであってもビデオフォーマットで記録される場合には追っかけ再生に対応できているものは存在しない。現在市場にあるDVD記録装置の場合では、記録媒体として複数種類のDVDに対応しているものの、実際に記録に使用される媒体によっては追っかけ再生が出来る場合と出来ない場合とがあり、使用者にとって煩雑であり好適な装置であるとは言い難い。
特許文献1には、高精細映像で放送される番組のように高い転送レートの映像信号をハードディスクに記録しつつ追っかけ再生(以降、同時記録再生と称することもある。)をしたり、記録した番組をBD(Blu-ray Disc)にコピーすることのできるデータ記録再生装置が開示されている。そのデータ記録再生装置のBDが追っかけ再生中である場合、又は他に記録した番組を再生中であるなど、BDに対する記録と再生とが同時に行われるとBDが扱うことの出来る記録及び再生の転送レートが不足してしまうことがある。そこで、転送レートの不足を評価する転送レート評価部を備え、転送レートが不足するとして評価された場合には、放送番組を一旦ハードディスクに記録し、BDの再生が終了したときなどにハードディスクに記録した番組をBDにコピーするようにしたデータ記録再生装置が開示されている。
特開2004−310916公報
しかしながら、特許文献1に開示されているデータ記録再生装置では、同時記録再生が可能な記録媒体を用いて同時記録再生を行うことを想定している。同時記録再生の出来ない記録媒体にビデオ信号を記録する場合では、追っかけ再生を行うことは出来ない。記録媒体がDVD−RAMの場合は追っかけ再生が可能であり、DVD−RWの場合は使用するディスクにより、または記録するフォーマットによっては出来ないこともある。そして、DVD−Rに記録する場合では、記録した信号の再生は記録を終了し、セッションをクローズしない限り記録信号を再生することは出来ないため、追っかけ再生ができない。即ち、DVD記録再生装置では、記録媒体の種類によって追っかけ再生ができたり出来なかったりするなど使用者にとって煩雑な装置であった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、記録時に用いる光記録媒体の種類に関らず、記録番組の追っかけ再生が可能な録画再生装置を提供することを目的とする。
本願発明における第の発明は、放送される番組を光記録媒体及び/又は前記光記録媒体よりも高い転送レートで記録可能な高速転送レート記録媒体に録画する録画再生装置において、前記番組の録画を前記高速転送レート記録媒体にするか前記光記録媒体にするかを選択する選択部と、前記選択部で前記光記録媒体が選択された場合に、前記光記録媒体への記録を待つ指示を行い、かつ前記高速転送レート記録媒体にも前記番組を録画する指示を行う録画指示部と、前記録画指示部の指示により前記高速転送レート記録媒体に前記番組を録画すると共に追っかけ再生を行う録画再生部と、前記追っかけ再生中に前記光記録媒体に前記高速転送レート記録媒体に録画された前記番組をダビングするダビング開始時間を、前記番組の放送終了時間から前記ダビングに要する時間を減じた時間に設定する時間設定部と、前記ダビング開始時間に基いて、前記録画指示部に前記光記録媒体への記録を待つ指示を解除し、前記光記録媒体に前記高速転送レート記録媒体に録画された前記番組をダビングするダビング部とを備えたことを特徴とする録画再生装置を提供する。
の発明は、放送される番組を光記録媒体及び/又は前記光記録媒体よりも高い転送レートで記録可能な高速転送レート記録媒体に録画する録画再生装置において、前記番組の録画を前記高速転送レート記録媒体にするか前記光記録媒体にするかを選択する選択部と、前記選択部で前記光記録媒体が選択された場合に、前記光記録媒体への記録を待つ指示を行い、かつ前記高速転送レート記録媒体にも前記番組を録画する指示を行う録画指示部と、前記録画指示部の指示により前記高速転送レート記録媒体に前記番組を録画すると共に追っかけ再生を行う追っかけ録画再生部と、前記録画指示部に前記光記録媒体への記録を待つ指示を解除し、前記追っかけ再生中に前記光記録媒体に前記高速転送レート記録媒体に録画された前記番組を断続的にダビングするダビング部とを備えたことを特徴とする録画再生装置を提供する。
の発明は、放送される番組を光記録媒体及び/又は前記光記録媒体よりも高い転送レートで記録可能な高速転送レート記録媒体に録画する録画再生装置において、前記番組の録画を前記高速転送レート記録媒体にするか前記光記録媒体にするかを選択する選択部と、前記選択部で前記光記録媒体が選択された場合に、前記光記録媒体への記録を待つ指示を行い、かつ前記高速転送レート記録媒体に前記番組を録画する指示を行う録画指示部と、前記録画指示部の指示により前記高速転送レート記録媒体に前記番組を録画すると共に追っかけ再生を行う追っかけ録画再生部と、前記番組が前記高速転送レート記録媒体に録画し終えたことを示す終点検出信号を出力する録画検出部と、前記終点検出信号に基いて、前記録画指示部に前記光記録媒体への記録を待つ指示を解除し、前記光記録媒体に前記高速転送レート記録媒体に録画された前記番組をダビングするダビング部と、前記ダビング中の前記光記録媒体のエラー検出をして、エラー信号を出力するエラー検出部と、前記エラー信号に基いて、前記高速転送レート記録媒体に記録された前記番組の消去を禁止する消去禁止部とを備えたことを特徴とする録画再生装置を提供する。
本発明によれば、記録時に用いる光記録媒体の種類に関らず、録画中の番組の追っかけ再生が可能な録画再生装置を実現できる。
また、番組終了時刻の所定時間後に光記録媒体のダビングを終了させることが出来る
、光記録媒体にエラーが存在する場合であっても録画した番組を再生することが出来る


以下に本発明の各実施例に係る録画再生装置について図1〜図5を用いて説明する。
図1は、本発明の実施に係る録画再生装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施に係る録画再生装置の要部の構成例を示すブロック図である。
図3は、電子番組表の表示例を示した図である。
図4は、本発明の実施に係る録画予約の表示画面例を示した図である。
図5は、本発明の実施に係る記録媒体への記録再生時間の関係を例示した図である。
その録画再生装置は記録時に用いる光記録媒体の種類に関らず、録画中の番組の追っかけ再生が可能な録画再生装置を実現するという目的を、番組の録画を光記録媒体よりも高い転送レートで記録可能な高速転送レート記録媒体にするか光記録媒体にするかを選択する選択部と、前記選択部で前記光記録媒体が選択された場合に、前記高速転送レート記録媒体にも前記番組を録画する指示を行う録画指示部と、前記録画指示部の指示により、前記光記録媒体に前記番組を録画し、かつ前記高速転送レート記録媒体にも前記番組を録画すると共に追っかけ再生を行う録画再生部とを備えて実現した。
録画再生装置の構成について述べる。
図1に示す録画再生装置1は、TVチューナ21、A/D変換器22、MPEG−2エンコーダ23、及びバッファメモリ24よりなる記録部2と、ハードディスク記録再生器31、ハードディスク32、及び書き込み読み出し制御器33よりなるハードディスク部3と、DVD記録再生器41、DVD42、及び書き込み読み出し制御器43よりなるDVD部4と、バッファメモリ51、MPEG−2デコーダ52、OSD(On Screen Display)53、及びD/A変換器54よりなる再生部5と、マイコン61、一時記憶メモリ62、リモコンインタフェース63、及びEPG(Electronic Program Guide)取得器64よりなる制御部6とより構成される。再生部5のD/A変換器にはモニタTV8が接続される。リモコン9は赤外線を介してリモコンインタフェース(I/F)63と結合される。
図2に示すマイコン61は、番組予約部611、選択部612、検出部613、演算部614、録画指示部616、DVD録画停止部617、コピー指示部618、及び再生指示部619より構成される。
録画再生装置1の動作について述べる。
まず、通信ネットワークなどを介して電子番組表(EPG)は取得できる。そして、この電子番組表は、例えばリモコン9が操作されて予約開始の操作がなされたときに番組予約のモニタTV8に表示される。リモコン9の図示しない矢印キーなどが操作され、録画予約する番組が選択される。次に、DVD42とハードディスク32の表示が画面表示され、いずれかが選択される。DVD42が選択された場合には、標準記録速度に対する記録倍速が選択される。予約時間が到来したときに、予約して受信された番組はハードディスク32に記録される。記録された番組は随時ハードディスク32から再生されるようにして追っかけ再生がなされる。所定時間経過後に、ハードディスク32に記録された番組は、その最初の部分から高速読み出しされる。高速読み出された番組はDVD42に高速で書き込まれる。受信番組の終了時刻が過ぎた後、DVD42への高速書き込みが終了する。記録済みDVD42を取り出すことが出来る。
ここで、例えばDVD42としてDVD−Rを用いて記録した場合であっても、番組受信中は追っかけ再生が可能であり、使用者にはあたかもDVD−Rに記録しつつ追っかけ再生をしているように動作する。番組終了後にDVD−Rの記録セッションをクローズする程度の時間経過後に記録が完了する。記録媒体がDVD−RAMやDVD−RWである場合には、番組終了後5〜10秒程度で記録を終了し、DVDを取り出すことが出来る。新たなDVDに交換して再生できるなど、録画再生装置1は次の動作を行える。
図1〜図5を参照して詳細に説明する。
録画予約に使用される電子番組表は、制御部6のEPG取得器64により、通信ネットワークを介して又はディジタル放送の補助データから取得される。リモコン9の番組予約モードが操作されると、EPG情報はマイコン61の番組予約部611により表示用画面として生成される。その表示用画面はOSD53で表示用信号として生成され、モニタTV8に供給されて図3に示すEPG画面が表示される。リモコン9が操作され、例えば放送者Bの番組「ドキュメンタリ」が選択されると、選択部612により生成された図4(A)の表示画面が提示される。記録媒体としてDVDを選択し、記録倍速を4倍速として選択すると図4(B)の画面が提示される。OKが操作されると録画予約が完了する。検出部613により予約内容が検出される。
演算部614では、受信される番組の時間(以下、番組放送時間と称することがある。)が開始、終了時刻情報から求められる。DVD42に高速書き込みを行う場合に要するDVD記録時間を、番組放送時間を記録倍速で除して求める。
録画指示部616により、予約された番組の受信時刻が到来する1分前にTVチューナ21の受信チャンネルが放送者Bに設定される。予約番組が受信される時刻に、ハードディスク32に受信番組を記録するための指示が出される。受信された番組はMPEG−2エンコーダ23で圧縮符号化され、バッファメモリ24を介してハードディスク記録再生器31に入力される。ハードディスク記録再生器31では所定のエラー検出訂正符号の付加及びディジタル変調などがなされて生成された信号はハードディスク32に供給され、記録される。
ここで、録画指示部616によりハードディスク32への記録指示がなされる受信開始時刻において、記録DVD録画停止部617からDVD42に対してコピー動作がなされないようにコピー停止の指示が出される。DVD42はコピー停止(待機)の状態とされる。
ハードディスク32へは記録が継続される。ハードディスク32への記録と、記録された信号の読み出しは交互になされる。ハードディスク32から読み出された信号はc側に投入されるスイッチ68を介してバッファメモリ51に入力される。バッファメモリ51で、間欠される信号は連続する信号に変換され、MPEG−2デコーダ52に入力される。そこでは圧縮符号化信号の復号化がなされる。復号化して得られた記録中の番組に係る信号はOSD53及びD/A変換器54を介してモニタTV8に入力され、表示される。
ここで、リモコン9の図示しない早戻しボタンや早送りボタンが操作されると、マイコン61の再生指示部619によりハードディスク32の読み出し場所が指示される。書き込み読み出し制御器33によりハードディスク32の読み出し位置が制御されてリモコン9のボタン操作に応じた再生がなされる。追っかけ再生がなされる。
受信終了時刻からDVD記録時間を減じたDVD記録時刻が到来したときに、ハードディスク32に記録された信号は読み出されてDVD42にコピーされる。即ち、マイコン61のコピー指示部618から、ハードディスク32に記録された番組が読み出され、DVD42にコピーするための指示が出される。スイッチ69はb側に投入される。図5の(a)受信開始時刻から(b)DVD記録開始時刻までの期間にハードディスク32に記録された番組は高速で読み出される。DVD記録再生器41ではDVD42にディジタル記録するための信号の生成が行われる。ハードディスク32から読み出された信号はDVD42に記録される。書き込み読み出し制御器43ではDVD42に対する書き込み位置及び再生位置の制御が行われる。記録の後、(b)DVD記録開始時刻から(c)受信終了時刻までの間にハードディスク32に記録された信号は読み出されてDVD42にコピーされる。コピー終了後、DVD42がDVD−RWの場合にはすぐ取り出せる。DVD−Rの場合には記録セッションを閉る処理の後に取り出せる。
この録画再生装置1は、例えば1時間番組を4倍速で記録可能なDVD42に記録する場合では、図5の(a)〜(b)の間はハードディスク32のみに記録する。(b)〜(d)の期間にハードディスク32の(a)〜(b)及び(b)〜(c)の期間に記録された番組をDVD42に4倍速でコピーする。従って、記録媒体がDVD−RWの場合には(c)番組終了時刻の後、例えば5〜10秒後にDVD42を取り出せる。記録媒体がDVD−Rである場合には(c)の時点から例えば1分後に取り出し可能である。
録画再生装置1は、あたかも(a)〜(d)の期間に予約された番組をDVD42に記録しているように動作する。受信開始以前にDVD42の装着を要求し、(b)〜(d)の期間は勿論のこと、(a)〜(b)の期間においても装着されたDVD42の取り出しを不可とする。
以上、電子番組表から得た番組の開始及び終了時刻情報を基に、開始時刻から受信番組をハードディスク32に記録し、その後の所定の時刻からハードディスク32の記録内容をDVD42にコピーを開始し、番組終了時刻に合わせる様にしてコピーを終了させる方法について述べた。
なお、録画予約時間は電子番組表から取得するとしたが、他にGコード予約により指定する方法、直接録画開始終了時刻を手入力で入力する方法などがある。いずれの方法によっても上記の番組予約及び動作を行うことが出来る。
そして、ハードディスク32からDVD42へのコピーを開始する時刻を図5に示した(c)の時点として述べたが、(c)よりも手前の時点から開始するようにしても良い。特に、終了時刻が入力されないで録画が開始された場合などには、ハードディスク32の記録開始から例えば5分経過後ごとに記録内容をDVD42にコピーするようにし、記録終了又は記録中断後の1分程度でDVD42へのコピーを終了させるようにしても良い。この場合でも追っかけ再生をしながらDVD42への記録ができる。
ここで、MPEG−2エンコーダ23は、圧縮符号化を行うための動作時間は1倍速とされる。それは、圧縮符号化のための例えば動きベクトルを求める演算量が膨大であり、演算時間が掛かることによる。録画再生装置1は受信される番組をMPEG−2エンコーダ23により1倍速で圧縮符号化してハードディスク32に記録し、記録された信号を4倍速で読み出すことによりDVD42には4倍速での記録ができる。番組の転送レートが低くDVD42が高速コピーに対応している場合には、8倍速、あるいはそれ以上の速度によるコピーも可能である。例えば8倍速によるコピーでは54分の番組を7分で記録できる。DVD42の高倍速化は日進月歩で進んでおり、8〜16倍速のDVDはやがて製品化されると考えられる。
また、一般に、DVD42は記録、再生時に高速回転するため、DVD駆動装置から大きな回転音(騒音)が生じる。録画再生装置1では(a)〜(b)の期間DVD42は録画停止されているため、その間にDVD42の駆動装置からは騒音が生じることはない。
そして、番組を視聴中である追っかけ再生時の騒音発生を防止するため、期間(b)〜(c)の間でも、使用者が録画再生装置1で追っかけ再生を行っている時はDVD42へのコピーを停止させる機能を持たせても良い。その場合、使用者により行われる操作は、DVD42への記録終了時間を早くさせるか、又は視聴中の騒音を小さくするかのいずれかを選択可能とする。
また、他の応用例として、ハードディスク32に記録を開始して、例えば5秒後からDVD42に1倍速でコピーする方法がある。その場合は記録の中止後10秒程度でDVD42へのコピーを完了できると共に、DVD42から発生する騒音を低く抑えることが出来る。
さらに、MPEG−2エンコーダ23で符号化した記録信号の転送レートがDVD42の標準速度による記録レートの1/2以下の場合には、図5に示した(a)と(b)の中間の時刻よりハードディスク32からDVD42へのコピーを開始するようにして、(c)の番組終了時点頃にコピーを終了させるようにしても良い。それは、DVD42は1倍速よりも遅い速度で回転して記録することが想定されていないためであり、1倍速記録は実質的に番組の2倍速コピーになるからである。
ここで、受信される番組の著作権保護としてコピーワンスが指定される場合は、録画再生装置1内に2つの記録が存在することは許されない。コピーワンス指定される番組は、ハードディスク32に記録される内容をDVD42にコピーした後に消去する。コピー完了後にDVD42は取り出される。ハードディスク32に記録した番組を再生中にDVD42の取り出し操作がなされた場合には、ハードディスク32の再生を中止し、ハードディスク32の記録内容を消去する。
また、上述の録画再生装置1はハードディスク32に記録した圧縮符号化信号をそのままDVD42に記録するとして述べた。しかし、長時間番組をDVD42に記録する場合ではDVD42の記録容量が不足することもある。そこで受信される番組を符号化したときの符号量をマイコン61により監視しつつハードディスク32に記録する。符号量の変化に係る情報、及び圧縮のしにくさに係る情報を一時記憶メモリ62に記憶する。ハードディスク32に記録された信号をDVD42に記録する際にMPEG−2デコーダ52で復号化した信号をMPEG−2エンコーダ23でエンコードするようにしてトランスコーディングを行いつつ、符合量の小さな部分はさらに符号量を小さく再符号化してDVD42に記録する。圧縮のしにくい画像部分は符号量を多めに割り当てて再符号化を行う。その再符号化は最初の符号化時に求めた動きベクトルをそのまま用いながら符号化できるため、符号化に要する時間は短くて済み、例えば2〜4倍速による圧縮符号化も可能となる。また、再符号化の方法としてMPEG−2デコーダによりデコードしてからエンコードする方法の他に、離散コサイン変換して得られた計数値の量子化幅を可変させる等により、符号化された信号のうち冗長と判断されるデータ部分を更に削減する方法もある。
さらに、ハードディスク32には本編部とCM部とで構成される番組を全て記録し、DVD42にはCMのカットされた本編部のみを記録する方法がある。受信される番組をハードディスク32に記録する際に受信される音声モード情報を監視しつつ、時刻毎の音声モード情報をバッファメモリ51に記憶させる。音声モード情報が2チャンネルステレオであるか、又はモノラルや2ヶ国語の音声モードであるかを記憶する。受信開始から例えば5分以上経過した時点で、音声モードの継続する時間を調べる。例えば5分以上同一の音声モードで受信される部分は本編部として識別する。時刻(b)までの間に本編部とCM部とを識別できるので、時刻(b)からはCM部をカットした本編部のみをDVD42にコピーすることが出来る。一般に、ディスクへの直接記録を選択した記録の場合にはCMカットした記録を行わなく再生時にCMをスキップするようにしている。本録画再生装置の場合では、受信される番組を予めハードディスク32に記録した後にDVD42にコピーするので、CMカットした本編部のみをDVD42に記録することが出来る。
ここで、DVD42は通常のDVD−R、DVD−RW、DVD+RW、及びDVD−RAMを用いることを想定して記述したが、DVDはBlu−RayやHD−DVDであっても構わない。その場合には例えば100Mbpsの信号の記録及び再生が出来るハードディスク32が必要である。ハードディスクの記録容量及び転送レートの進歩は早く、将来は100Mbpsを超える転送レートのハードディスクを用いる録画再生装置1の実現は容易である。
本実施例で示した録画再生装置1によれば、電子番組表又は他の手段により番組を予約する番組予約部611と、前記番組の予約を磁気記録媒体(ハードディスク)32にするか光記録媒体(DVD)42にするかの選択を行う選択部612と、前記選択部612で前記光記録媒体42又は前記磁気記録媒体32が選択されたことを検出する検出部613と、前記電子番組表に基づいて、又は他から得た番組の受信開始終了時刻情報に基づいて前記番組全体を前記光記録媒体42に所定の倍速で記録した場合に要する第1時間(b〜c)を求める演算部614と、前記検出部613で前記光記録媒体42が検出された場合に、前記番組の開始時刻(a)から前記磁気記録媒体にも記録する指示を行う録画指示部616と、前記番組全体を録画した場合に要する時間を第2時間(a〜c)とし、前記第2時間(a〜c)から前記第1時間(b〜c)を差し引いた時間を第3時間(a〜b)とするとき、前記録画開始時刻(a)から前記第3時間(a〜b)の間は前記光記録媒体42に録画しない指示を行う光記録媒体録画停止部617と、前記録画開始時刻(a)から前記第3時間(a〜b)経過した時点で前記磁気記録媒体32に記録された前記番組の内容を前記光記録媒体42にコピー指示を行うコピー指示部618とを備えているので、その録画再生装置1は記録時に用いる光記録媒体42の種類に関らず、記録を行った番組の追っかけ再生が可能であり、且つ番組終了(c)後の所定時間(c〜d)で光記録媒体42の記録を終了するようにした録画再生装置1を実現できる。
ここで、録画再生装置1はハードディスク32とDVD(光記録媒体)42とを記録媒体として用いる場合について述べた。ハードディスク32をランダムアクセスが可能でありDVD42よりも高転送レートの信号が記録可能なテラバイトメモリーなどの巨大なメモリー(高速転送レート記録媒体)を用いて装置を実現し、上述の動作をさせることが出来る。
以上のように、本発明の録画再生装置によれば、番組の録画を高速転送レート記録媒体にするか光記録媒体にするかを選択する選択部612と、前記選択部で前記光記録媒体が選択された場合に、前記高速転送レート記録媒体にも前記番組を録画する指示を行う録画指示部616と、前記録画指示部の指示により、前記光記録媒体に前記番組を録画し、かつ前記高速転送レート記録媒体にも前記番組を録画すると共に追っかけ再生を行う録画再生部3、5とを備えているので、記録時に用いる光記録媒体の種類に関らず、録画中の番組の追っかけ再生が可能な録画再生装置を実現できる。
また、光記録媒体に高速転送レート記録媒体に録画された前記番組をダビングするダビング開始時間を設定する時間設定部614と、前記ダビング開始時間に基いて、前記光記録媒体に、前記高速転送レート記録媒体に録画された前記番組をダビングするダビング部3、69、4を備える場合は番組終了時刻の所定時間後に光記録媒体のダビングを終了させることが出来る。
また、高速転送レート記録媒体に番組を録画すると共に前記番組中の音声モードをメモリに記憶させる指示を行う録画指示部616と、追っかけ再生の所定時間経過後に、前記番組中に含まれる本編部とCM(コマーシャル)部の音声モードを決定する音声モード決定部61と、前記音声モード決定部で決定された本編部と前記CM部の音声モードから前記本編部を指定する本編指定部61と、前記本編指定部で指定された前記本編部を光記録媒体にダビングするダビング部618とを備える場合ではディスクへの直接記録を選択した記録でありながら、CMカットした本編部のみを光記録媒体42に記録することが出来る。
また、高速転送レート記録媒体に録画した番組を光記録媒体にダビングする際のエラー検出をして、エラー信号を出力するエラー検出部41と、前記エラー信号に基いて、前記高速転送レート記録媒体に記録された前記番組の消去を禁止する消去禁止部61とを備える場合では、光記録媒体にエラーが存在する場合であっても録画した番組を再生することが出来る。
ハードディスク及びDVDを記録媒体として用い、受信される番組を記録する録画再生装置に適用できる。
本発明の実施に係る録画再生装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施に係る録画再生装置の要部の構成例を示すブロック図である。 電子番組表の表示例を示した図である。 本発明の実施に係る録画予約の表示画面例を示した図である。 本発明の実施に係る記録媒体への記録再生時間の関係を例示した図である。
符号の説明
1 録画再生装置
2 記録部
3 ハードディスク部
4 DVD部
5 再生部
6 制御部
8 モニタTV
9 リモコン
21 TVチューナ
22 A/D変換器
23 MPEG−2エンコーダ
24 バッファメモリ
31 ハードディスク記録再生器
32 ハードディスク
33 書き込み読み出し制御器
41 DVD記録再生器
42 DVD
43 書き込み読み出し制御器
51 バッファメモリ
52 MPEG−2デコーダ
53 OSD
54 D/A変換器
61 マイコン
62 一時記憶メモリ
63 リモコンインタフェース
64 EPG取得器
611 番組予約部
612 選択部
613 検出部
614 演算部
616 録画指示部
617 DVD録画停止部
618 コピー指示部
619 再生指示部

Claims (3)

  1. 放送される番組を光記録媒体及び/又は前記光記録媒体よりも高い転送レートで記録可能な高速転送レート記録媒体に録画する録画再生装置において、
    前記番組の録画を前記高速転送レート記録媒体にするか前記光記録媒体にするかを選択する選択部と、
    前記選択部で前記光記録媒体が選択された場合に、前記光記録媒体への記録を待つ指示を行い、かつ前記高速転送レート記録媒体にも前記番組を録画する指示を行う録画指示部と、
    前記録画指示部の指示により前記高速転送レート記録媒体に前記番組を録画すると共に追っかけ再生を行う録画再生部と、
    前記追っかけ再生中に前記光記録媒体に前記高速転送レート記録媒体に録画された前記番組をダビングするダビング開始時間を、前記番組の放送終了時間から前記ダビングに要する時間を減じた時間に設定する時間設定部と、
    前記ダビング開始時間に基いて、前記録画指示部に前記光記録媒体への記録を待つ指示を解除し、前記光記録媒体に前記高速転送レート記録媒体に録画された前記番組をダビングするダビング部と、
    を備えたことを特徴とする録画再生装置。
  2. 放送される番組を光記録媒体及び/又は前記光記録媒体よりも高い転送レートで記録可能な高速転送レート記録媒体に録画する録画再生装置において、
    前記番組の録画を前記高速転送レート記録媒体にするか前記光記録媒体にするかを選択する選択部と、
    前記選択部で前記光記録媒体が選択された場合に、前記光記録媒体への記録を待つ指示を行い、かつ前記高速転送レート記録媒体にも前記番組を録画する指示を行う録画指示部と、
    前記録画指示部の指示により前記高速転送レート記録媒体に前記番組を録画すると共に追っかけ再生を行う追っかけ録画再生部と、
    前記録画指示部に前記光記録媒体への記録を待つ指示を解除し、前記追っかけ再生中に前記光記録媒体に前記高速転送レート記録媒体に録画された前記番組を断続的にダビングするダビング部と、
    を備えたことを特徴とする録画再生装置。
  3. 放送される番組を光記録媒体及び/又は前記光記録媒体よりも高い転送レートで記録可能な高速転送レート記録媒体に録画する録画再生装置において、
    前記番組の録画を前記高速転送レート記録媒体にするか前記光記録媒体にするかを選択する選択部と、
    前記選択部で前記光記録媒体が選択された場合に、前記光記録媒体への記録を待つ指示
    を行い、かつ前記高速転送レート記録媒体に前記番組を録画する指示を行う録画指示部と、
    前記録画指示部の指示により前記高速転送レート記録媒体に前記番組を録画すると共に追っかけ再生を行う追っかけ録画再生部と、
    前記番組が前記高速転送レート記録媒体に録画し終えたことを示す終点検出信号を出力する録画検出部と、
    前記終点検出信号に基いて、前記録画指示部に前記光記録媒体への記録を待つ指示を解除し、前記光記録媒体に前記高速転送レート記録媒体に録画された前記番組をダビングするダビング部と、
    前記ダビング中の前記光記録媒体のエラー検出をして、エラー信号を出力するエラー検出部と、
    前記エラー信号に基いて、前記高速転送レート記録媒体に記録された前記番組の消去を禁止する消去禁止部と、
    を備えたことを特徴とする録画再生装置。
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