Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4367397B2 - 画像読取装置及び画像読取方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4367397B2 - 画像読取装置及び画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置及び画像読取方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4367397B2
JP4367397B2 JP2005298922A JP2005298922A JP4367397B2 JP 4367397 B2 JP4367397 B2 JP 4367397B2 JP 2005298922 A JP2005298922 A JP 2005298922A JP 2005298922 A JP2005298922 A JP 2005298922A JP 4367397 B2 JP4367397 B2 JP 4367397B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
gate electrode
ring
document
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005298922A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007110404A (ja
Inventor
正紀 舟木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2005298922A priority Critical patent/JP4367397B2/ja
Publication of JP2007110404A publication Critical patent/JP2007110404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4367397B2 publication Critical patent/JP4367397B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

本発明は画像読取装置及び画像読取方法に係り、特に画像読み取りのための撮像素子にグローバルシャッタ型のCMOSセンサを用いた画像読取装置及び画像読取方法に関する。
画像読取装置には、撮像素子としてラインセンサ型とエリアセンサ型とがある。ラインセンサ型は原稿全体をスキャンする必要があるために、読み取りに時間がかかるという問題がある。一方、エリアセンサ型は原稿全体を一度に読み取れるために高速であるという特徴があるが、従来、画素数が少なかったために高精細な読み取りが難しいという問題があった。しかしながら、近年、エリアセンサの画素数が8Mを越えるものも現れるなど急速に画素数を増やしており、特にセンサから高速に信号を読み出せるCMOSセンサが注目されている。
図6は従来の画像読取装置の一例の構成図を示す。この画像読取装置は、CMOSセンサを使ったエリア型画像読取装置であり、まず、読み取り対象の原稿103があり、その原稿103を自動的に交換する自動原稿交換装置107がある。原稿103の種類としては、A4などの定型の紙に印刷されたものや、映画フィルムのようなテープ状に連続しているもの、あるいは本のように紙に印刷されて一方を綴じられたものなどがある。自動原稿交換装置107はそれらの原稿の種類に応じた形態をとる必要がある。
原稿103の傍に原稿103を照らす発光装置104がある。発光装置104はハロゲンランプ、キセノンランプ、蛍光管、発光ダイオード(LED)などでできており、原稿103から十分な光量の光が出るようにする。このとき、発光装置104の角度や、原稿103が紙などの反射型かフィルムのような透過型かにより、様々な設置方法が考えられる。
原稿103から出た光は縮小光学系102により縮小されてからCMOSセンサ101に入り、電気信号に変換される。縮小光学系102は、通常、固体撮像素子であるCMOSセンサ101が原稿103よりも小さいので縮小する必要があるために設けられている。CMOSセンサ101により得られた電気信号は画像処理装置105に入力されて、画像圧縮やテキストの電子化などの処理が施され、出力装置106に送られる。出力装置105はハードディスク、フラッシュメモリ、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録メディアであったり、モニタやプロジェクタなどの映像出力機器であったりする。
ここで、CMOSセンサ103について更に詳しく説明すると、これは従来から知られているローリングシャッタ型CMOSセンサである(例えば、特許文献1参照)。図7は上記の従来のCMOSセンサの一例の等価回路図を示す。同図に示すCMOSセンサは、簡単のため、単位画素1が横方向2画素、縦方向2画素の2×2画素の配置とされている。単位画素1は、被写体像を光電変換するフォトダイオード(PD)2と、信号電荷の増幅用MOS型電界効果トランジスタ(以下、MOSFET)3と、電荷転送用MOSFET4と、リセット用MOSFET5と、選択用MOSFET7とよりなり、電源ライン6がMOSFET3、5のドレインに接続され、増幅用MOSFET3のソースが選択用MOSFET7のドレインに接続されている。
増幅用MOSFET3のゲート電極はフローティングディフュージョン(FD)になっており、フォトダイオード2の電荷が電荷転送用MOSFET4のドレイン−ソースを介して増幅用MOSFET3のゲート電極(FD)に転送される。また、増幅用MOSFET3のゲート電極(FD)の電位は、リセット用MOSFET5によりリセットされる。
選択用MOSFET7がオン状態になると、増幅用MOSFET3のソースを選択用MOSFET7のドレイン・ソースを通して画素出力ライン8に導通させる。画素出力ライン8は定電流供給用MOSFET9のドレインに接続されている。定電流供給用MOSFET9は、増幅用MOSFET3のソースフォロア回路の負荷として作用する。定電流供給用MOSFET9は、ゲート電位供給ライン13のゲート電位により制御される。
また、リセット用制御ライン10、電荷転送用制御ライン11、画素選択用制御ライン12は、それぞれリセット用MOSFET5、電荷転送用MOSFET4、選択用MOSFET7の各ゲート電極に接続されており、その電位はそれぞれパルス供給端子15、14、16から、MOSFET19、20、21のドレイン・ソースをそれぞれ通して供給される。
垂直シフトレジスタ17は、行順次走査のために2×2画素の行を選択する回路で、その垂直シフトレジスタ出力線18−1、18−2が、各行のMOSFET19、20、21のゲート電極に接続されており、パルス供給端子15、14、16の端子に供給されたパルスがどの行の画素を制御するかを決定する。
また、読み出しブロック22は、リセット信号出力を保持する容量23、光信号出力を保持する容量24、どちらの容量に保持するかを選択するスイッチ用MOSFET25及び26、水平出力線27、28に接続されたスイッチ用MOSFET29、30からなる。スイッチ用MOSFET25、26は端子37、38からそのゲート電極に供給されるパルスによりスイッチング制御される。
水平シフトレジスタ34は、2×2画素のうち、どの列の画素の保持信号を水平出力線27、28に出力するかをスイッチ用MOSFET29、30のゲートに接続された水平シフトレジスタ出力線35−1、35−2への出力電位で決定する。また、水平出力線27、28をリセットするための電位を端子33から供給し、リセットのタイミングは端子36から供給するパルスでスイッチ用MOSFET31、32をスイッチング制御して行う。水平出力線27、28は差動アンプ39の入力端子に接続されている。差動アンプ39はリセット信号出力と光信号出力の差をとり、その差信号をアンプ出力端子40からセンサ外に出力する。
次に、図7に示す従来のCMOSセンサの動作について図8のタイミングチャートを併せ参照して説明する。なお、図7中のMOSFETはすべてN型とし、よって、MOSFETはそのゲート電位がハイレベル(High)でオン、ローレベル(Low)でオフとなる。
まず、垂直シフトレジスタ出力線18−1の電位が図8(D)に示すように時刻t1でHighとなり、これにより1行目の画素1が選択される。続いて、パルス供給端子16の入力パルスが図8(C)に示すように時刻t2(>t1)でHighになり、これにより1行目の画素1の選択用MOSFET7がオン状態になるため、1行目の画素1の増幅用MOSFET3のソースが選択用MOSFET7のドレイン・ソースと画素出力ライン8を通して定電流供給用MOSFET9につながり、ソースフォロア回路を形成する。
この状態で、最初にパルス供給端子15に図8(B)に示すように一定時間Highのパルスが供給され、1行目の画素1のリセット用MOSFET5のドレイン・ソースを通して増幅用MOSFET3のゲート電極(FD)がリセットされる。その後の時刻t3(>t2)で、パルス供給端子37の入力パルスが図8(I)に示すようにHighになり、スイッチ用MOSFET25をオン状態とし、容量23に1行目の画素1のソースフォロワ回路から出力されたリセット信号出力が保持される。
次に、パルス供給端子14に時刻t4(>t3)で図8(A)に示すようにHighパルスが印加されると、1行目の画素1内の電荷転送用MOSFET4がオンし、1行目の画素1内のフォトダイオード2に蓄積されている電荷が電荷転送用MOSFET4のドレイン・ソースを介して増幅用MOSFET3のゲート電極(FD)に転送される。その後の時刻t5(>t4)で、パルス供給端子38に図8(J)に示すようにHighパルスが印加されると、容量24に1行目の画素1のソースフォロワ回路から出力された光信号出力が保持される。続いて、パルス供給端子16の入力パルスが図8(C)に示すように、時刻t6(>t5)でLowになるため、1行目の画素1内の選択用MOSFET7がオフになり、1行目の画素1からの出力はなくなる。
端子36の入力信号はこの間図8(H)に示すようにHighであり、水平出力ライン27、28はリセット状態になっている。しかし、上記の時刻t6で端子36の入力信号が図8(H)に示すようにLowになり、この状態で水平シフトレジスタ出力線35−1に図8(F)に示すHighパルスを印加すると、1列目のスイッチ用MOSFET29、30がそれぞれオンとされるため、1列目の容量23、24の各信号が1列目のスイッチ用MOSFET29、30を通して水平出力ライン27、28にそれぞれ出力されて差動アンプ39に供給される。差動アンプ39は1列目の容量23、24の各信号、すなわち、リセット信号出力と光信号出力との差をとり、増幅用MOSFET3のしきい値ばらつきに起因したノイズを除去した光信号を出力端子40より出力する。
次に、端子36に図8(H)に示す時刻t7(>t6)でHighパルスを印加すると、水平出力ライン27、28が再びリセットされ、その後水平シフトレジスタ出力線35−2に、図8(G)に示すように時刻t8(>t7)でHighパルスが印加され、2列目のスイッチ用MOSFET29、30がそれぞれオンとされるため、2列目の容量23、24の各信号が2列目のスイッチ用MOSFET29、30を通して水平出力ライン27、28にそれぞれ出力されて差動アンプ39に供給され、2列目の信号が1列目と同様に差動アンプ39から出力端子40に出力される。
その後、図8(D)に示す時刻t9(>t8)で垂直シフトレジスタ出力線18−1の電位がLowとなり、1行目の処理が終わる。次に時刻t10(>t9)で図8(E)に示すように、垂直シフトレジスタ出力線18−2の電位がHighになり、以下1行目と同様な処理が行われ、全画素の読み出しが終了する。
従って、このCMOSセンサの場合、1行目と2行目のフォトダイオード2で光電変換しているタイミングが異なる。このような撮像方式をローリングシャッタ、あるいはフォーカルプレーンと呼ぶ。
特開2003−17677号公報
しかしながら、図7に示すような構成の従来のローリングシャッタ型CMOSセンサ101は、1行ずつ順番に読み出しを行うもので、読み出しが終了するまで電荷は図7のフォトダイオード2に蓄えられている。従って、図6に示した従来の画像読取装置では、ローリングシャッタ型CMOSセンサ101からの読み出しが終了するまで、次の原稿をセッティングできないという問題がある。もしも、ローリングシャッタ型CMOSセンサ101からの信号読み出しが終了する前に原稿103を交換すると、読み出しが終わっていない行のフォトダイオードは次の原稿の情報も光電変換してしまうため、得られる画像は次の原稿が重なって読み取られてしまうためである。
従って、原稿の読み取りプロセスは、図9に模式的に示すように、まず、原稿交換110を行ってから露光と信号読み出し作業を行う(111)。ここで、「露光」というのは、原稿103から来る光をローリングシャッタ型CMOSセンサ101のフォトダイオードで光電変換することをいう。それが終了してから次の原稿交換を行い(112)、さらに露光と信号読み出しをする(113)というプロセスフローで行う必要がある。この結果、一定時間に読み取れる原稿の量は、ローリングシャッタ型CMOSセンサ101の露光と信号読出しの時間に律速されてしまうという問題がある。
この問題を避ける方法として、図10に示すようにローリングシャッタ型CMOSセンサ101の光入射面前方に、メカニカルシャッタ108を設ける方法や、発光装置104の発光制御を行うための特別な発光装置制御回路109を設けるという方法が考えられる。メカニカルシッャタ108を設けた場合は、そのオープン期間に対応して全ラインの1フレーム期間の露光を行い、そのクローズ期間で各1ラインずつ順次に読み出しを行うことで、露光プロセスと信号読出しプロセスが分離できる。
また、発光装置制御回路109を設けた場合も、上記のオープン期間を発光期間とし、上記のクローズ期間を消灯期間とすることで、露光プロセスと信号読出しプロセスが分離できる。露光プロセスと信号読出しプロセスが分離できると、信号読出しプロセスのときに原稿103の交換ができるため、読取時間が短縮できる。しかし、上記のいずれの場合も機構がその分複雑になる。特に発光装置制御回路109を使った場合には、原稿に外光が当たらないような構造にする必要があり、装置全体が大きくなる。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、装置を複雑かつ大型化することなく、センサからの読み出し操作が終了する前に原稿の交換を可能にする画像読取装置及び画像読取方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の画像読取装置は読み取り対象の原稿からの光を撮像素子により光電変換して、原稿の画像信号を出力する画像読取装置において、第1の導電型の基板上に、リング状ゲート電極を持つ光信号出力用トランジスタとフォトダイオードとを含む画素が複数2次元配列されており、原稿を複数の全画素のフォトダイオードに同時に露光して光電変換して得た電荷を全画素に蓄積した後、露光期間に蓄積した電荷を各画素から原稿の画像信号として順次出力する、撮像素子としてのグローバルシャッタ型CMOSセンサと、グローバルシャッタ型CMOSセンサから出力された画像信号に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する信号処理手段と、原稿からの光による光像をグローバルシャッタ型CMOSセンサの撮像面積の大きさに縮小してグローバルシャッタ型CMOSセンサに結像する縮小光学系とを有し、上記画素の各々は、基板の表面に設けられた第2の導電型のウェル領域と、ウェル領域中に設けられた第1の導電型のフォトダイオードの光電変換領域と、光電変換領域以外のウェル領域上に絶縁膜を挟んで設けられたリング状ゲート電極と、絶縁膜上のリング状ゲート電極と光電変換領域の間の、ウェル領域上に絶縁膜を挟んで設けられた転送ゲート電極と、ウェル領域の表面のうち、リング状ゲート電極と転送ゲート電極に対応する領域を除いた部分の少なくとも一部に設けられた、ウェル領域と電気的に一体化した高濃度の第2の導電型のドレイン領域と、リング状ゲート電極の中心開口部に対応するウェル領域中の位置に設けられた第2の導電型のソース領域と、ソース領域を取り囲み、かつ、ドレイン領域まで達しないようにウェル領域中にウェル領域と接して設けられたウェル領域と反対導電型である第1の導電型のソース近傍領域とを有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、本発明の画像読取方法は、自動原稿交換装置により交換された読み取り対象の原稿からの光を、グローバルシャッタ型CMOSセンサにより光電変換して、原稿の画像信号を出力する画像読取方法であって、自動原稿交換装置により交換された読み取り対象の原稿を交換する原稿交換ステップと、原稿からの光をグローバルシャッタ型CMOSセンサの複数の全画素のフォトダイオードに同時に露光して光電変換して得た電荷を全画素にそれぞれ蓄積する露光ステップと、露光ステップで蓄積した電荷を同じ画素内の信号出力用トランジスタへ転送することを全画素一斉に行う転送ステップと、全画素の信号出力用トラジスタへ転送された電荷をしきい値の変化として順次読み出す信号読み出しステップとを1画像読み出し期間単位で繰り返すと共に、信号読み出しステップ終了前に原稿交換ステップを開始し、それらのステップの期間が重なっていることを特徴とする。
この発明では、原稿からの光をグローバルシャッタ型CMOSセンサの複数の全画素のフォトダイオードに同時に露光して光電変換して得た電荷を全画素にそれぞれ蓄積し、その電荷を同じ画素内の信号出力用トランジスタへ転送することを全画素一斉に行ってから各画素の信号出力用トランジスタから電荷をしきい値の変化として順次に読み出すようにしたため、信号読み出し中は、各画素の原稿から光電変換して得られた電荷は既に信号出力用トランジスタへ転送され終わっているため、信号読み出しステップの開始と同時に原稿交換ステップによる次の原稿の交換作業を開始することができる。
ここで、上記の画像読取方法で用いる上記のグローバルシャッタ型CMOSセンサは、
基板上のリング状ゲート電極と、リング状ゲート電極の中央開口部に対応する基板の位置に設けられたソース領域と、ソース領域を取り囲み、かつ、リング状ゲート電極の外周に達しないように基板に設けられたソース近傍領域とからなる信号出力用トランジスタと、光を電荷に変換して蓄積するフォトダイオード と、フォトダイオードに蓄積された電荷をソース近傍領域へ転送する電荷転送手段とを含む画素が複数2次元配列された構造であり、各画素内の転送手段は、フォトダイオードに蓄積された電荷を、同じ画素内の対応するソース近傍領域へ全画素一斉に転送し、信号出力用トランジスタは、入力された電荷の量をしきい値の変化として出力することを特徴とする。
本発明によれば、グローバルシャッタ型CMOSエリアセンサを用いたことにより、複雑な機構や制御なしに露光と信号読出し作業が分離できるため、信号読出し作業中に原稿の交換が行え、よって、単位時間当たりの画像読み取り量が装置を大型化することなく増加させることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる画像読取装置の一実施の形態の構成図を示す。同図中、図6と同一構成部分には同一符号を付し、素の説明を省略する。図1に示す本実施の形態の画像読取装置は、撮像素子としてグローバルシャッタ型CMOSセンサ201を用いた点に特徴がある。そこで、このグローバルシャッタ型CMOSセンサ201について詳細に説明する。
図2はグローバルシャッタ型CMOSセンサ201の一実施の形態の構成図を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)のX−X’線に沿う縦断面図を示す。図2(A)、(B)に示すように、本実施の形態のCMOSセンサ201は、p型基板41上にp型エピタキシャル層42を成長し、このエピタキシャル層42の表面にnウェル43がある。nウェル43上にはゲート酸化膜44を挟んで第1のゲート電極である平面形状がリング状のゲート電極45が形成されている。
リング状ゲート電極45の中心部に対応したnウェル43の表面にはn型のソース領域46が形成されており、そのソース領域46に隣接してソース近傍p型領域47が形成され、更にソース領域46とソース近傍p型領域47の外側の離間した位置にはn型のドレイン領域48が形成されている。更に、ドレイン領域48の下のnウェル43中には埋め込みのp型領域49がある。この埋め込みのp型領域49とnウェル43は、図2(A)に示す埋め込みフォトダイオード50を構成している。
埋め込みフォトダイオード50とリング状ゲート電極45との間には、第2のゲート電極である転送ゲート電極51がある。ドレイン領域48、リング状ゲート電極45、ソース領域46、転送ゲート電極51には、それぞれメタル配線であるドレイン電極配線52、リング状ゲート電極配線53、ソース電極配線(出力線)54、転送ゲート電極配線55が接続されている。また、上記の各構成の上方には、図2(B)に示すように遮光膜56が形成されており、その遮光膜56の埋め込みフォトダイオード50に対応した位置には開口部57が穿設されている。この遮光膜56は金属、あるいは有機膜等で形成される。光は、開口部57を通して埋め込みフォトダイオード50に達して光電変換される。
次に、CMOSセンサの画素構造と撮像素子全体の構造について、電気回路で表現した図3と共に説明する。同図において、まず、画素はm行n列に画素敷き詰め領域61に配置されている。図3ではこれらm行n列の画素のうち、s行t列の一画素62を代表として等価回路で表現している。この画素62は、リング状ゲートMOSFET63と、フォトダイオード64と、転送ゲートMOSFET65とからなり、リング状ゲートMOSFET63のドレインがフォトダイオード64のn側端子とドレイン電極配線66(図2の52に相当)に接続され、転送ゲートMOSFET65のソースがフォトダイオード64のp側端子に接続され、ドレインがリング状ゲートMOSFET63のバックゲートに接続されている。
なお、上記のリング状ゲートMOSFET63は、図2(B)ではリング状ゲート電極45直下のソース近傍p型領域47をゲート領域とし、n型のソース領域46及びn型のドレイン領域48を有するnチャネルMOSFETである。また、上記の転送ゲートMOSFET65は、図2(B)では転送ゲート電極51直下のnウェル43をゲート領域、フォトダイオード50の埋め込みのp型領域49をソース領域、ソース近傍p型領域47をドレインとするpチャネルMOSFETである。
図3において、m行n列の各画素から1フレーム分の信号を読み出すために、まず読み出しを始める合図を出すフレームスタート信号を発生させる回路67がある。このフレームスタート信号は撮像素子の外から与えられてもよい。このフレームスタート信号は垂直シフトレジスタ68に供給される。垂直シフトレジスタ68は、m行n列の各画素のうちの何行目の画素を読み出すかの信号を出力する。
各行の画素はリング状ゲート電極、転送ゲート電極、ドレイン電極の電位を制御する制御回路に接続されており、これらの制御回路は垂直レジスタ68の出力信号が供給される。例えば、s行目の各画素のリング状ゲート電極は、リング状ゲート電極配線69(図2の53に相当)を介してリング状ゲート電位制御回路70に接続され、各画素の転送ゲート電極は、転送ゲート電極配線71(図2の55に相当)を介して転送ゲート電位制御回路72に接続され、各画素のドレイン電極は、ドレイン電極配線66(図2の52に相当)を介してドレイン電位制御回路73に接続されている。上記の各制御回路70、72、73には垂直シフトレジスタ68の出力信号が供給される。
なお、リング状ゲート電極は、行毎に制御するので横方向に配線するが、転送ゲート電極は全画素で一斉に制御するので、配線方向は問わず、縦方向でもよい。ここでは横方向に配線するものとして表現する。ドレイン電位制御回路73は、全画素一斉に制御するが、行毎に制御する可能性もあるので、フレームスタート信号と垂直レジスタ68の両方と接続して表現している。
画素62のリング状ゲートMOSFET63のソース電極は、ソース電極配線74(図2の54に相当)を介して2分岐され、一方はスイッチSW1を介してソース電極電位を制御するソース電位制御回路75に接続され、他方はスイッチSW2を介して信号読み出し回路76に接続されている。信号を読み出すときにはスイッチSW1をオフ、スイッチSW2をオンにし、ソース電位を制御する時にはスイッチSW1をオン、スイッチSW2をオフにする。信号は縦方向に出すので、ソース電極の配線方向は縦にする。
信号読み出し回路76は次のように構成されている。画素62の出力はリング状ゲートMOSFET63のソースから行われ、出力線74には負荷、例えば電流源77が繋がっている。従って、ソースフォロア回路となっている。電流源77にはキャパシタC1とキャパシタC2の各一端がスイッチsc1とスイッチsc2を介して繋がっている。他端が接地されているキャパシタC1、C2の各一端は、また差動アンプ78の反転入力端子と非反転入力端子に繋がっており、両キャパシタC1及びC2の電位差を差動アンプ78から出力するようになっている。
このような信号読み出し回路76はCDS回路(相関二重サンプリング回路)と呼ばれ、ここに描かれた方式以外にも種々の回路が提案されており、この回路に限るわけではない。信号読み出し回路76から出力された信号は、出力スイッチswtを介して出力される。同じ列にある出力スイッチswtは、水平シフトレジスタ79から出力される信号によりスイッチング制御される。
次に、図3に示すCMOSセンサの駆動方法について、図4のタイミングチャートと共に説明する。まず、図4(1)に示す期間では、埋め込みのフォトダイオード(図2(A)の50、図3の64等)に光が入射し、光電変換効果により電子・ホール対が発生し、フォトダイオードの埋め込みp型領域49にホールが蓄積される。このとき転送ゲート電極51の電位はドレイン電位Vddと同じになっており、転送ゲートMOSFET65はオフ状態である。これらの蓄積は、前フレームの読み出し操作が行われている時に同時に実行されている。
続く図4(2)に示す期間では、前フレームの読み出しが終了すると、同図(A)に示すように新しいフレームスタート信号が発信されて、次のフレームの読み出しが始まる。最初に行うのは全画素一斉にフォトダイオード(図2(A)の50、図3の64等)からリング状ゲート電極(図2の45)のソース近傍p型領域(図2の47)にホールを転送することである。そのため、図4(B)に示すように転送ゲート電位制御回路72から出力される転送ゲート制御信号がVddからLow2に下がり、転送ゲート電極(図2の41)の電位がLow2となり、転送ゲートMOSFET65がオン状態になる。
このとき、リング状ゲート電位制御回路70により制御されるリング状ゲート電極配線69の電位は、図4(C)に示すように、LowからLow1になるが、Low2の方がLow1よりも大きい。Low1はLowと同じでもよい。最も簡便にはLow1=Low=0(V)に設定する。
一方、ソース電位制御回路75からスイッチSW1を介してソース電極配線74からリング状ゲートMOSFET63のソースに供給されるソース電位をはじめとする、全画素のソース電位は図4(D)に示すように電位S1に設定される。S1>Low1であり、これにより、リング状ゲートMOSFET63がオフのままであり、電流が流れないようにする。この結果、全画素のフォトダイオードに蓄積された電荷(ホール)が、対応する画素のリング状ゲート電極の下に一斉に転送される。
図2(B)に示すリング状ゲート電極45の下の領域で、ソース近傍p型領域47が最もポテンシャルが低いので、フォトダイオードに蓄積されていたホールはソース近傍p型領域47に達し、そこに蓄積される。ホールが蓄積される結果、ソース近傍p型領域47の電位が上昇する。
続いて、図4(3)に示す期間では、同図(B)に示すように転送ゲート電極が再びVddになり、転送ゲートMOSFET65がオフになる。これにより、フォトダイオード(図2(A)の50、図3の64等)では再び光電変換効果により電子・ホール対が発生し、フォトダイオードの埋め込みp型領域49にホールが蓄積され始める。この蓄積動作は次の電荷転送時まで続けられる。
一方、読み出し操作は行単位で順番に行われるので、1行目〜(s−1)行目を読み出す期間(3)では、リング状ゲート電極の電位は図4(C)に示すようにLowの状態で、ソース近傍p型領域47にホールを蓄積したまま待機状態となる。ソース電位は他の行からの信号読み出しが行われている間、その画素からの信号の値により、様々な値をとり得る。また、リング状ゲート電極電位は行毎に様々な値をとり得るが、s行目ではLowに設定され、リング状ゲートMOSFET63がオフ状態である。
続く図4(4)〜(6)に示す期間では、画素の信号読み出しが行われる。s行目t列目の画素62について代表してこの信号読み出し動作について説明するに、まず、ソース近傍p型領域47にホールを蓄積した状態で、図4(E)に示す垂直シフトレジスタ68の出力信号が、同図(H)に示すようにローレベルである期間(4)において、リング状ゲート電位制御回路70からリング状ゲート電極配線69に出力される制御信号により、リング状ゲート電極45の電位を図4(K)に示すように、LowからVg1に上げる。
ここで、上記の電位Vg1は、前述した各電位Low、Low1、Vddとの間に
Low≦Low1≦Vg1≦Vdd (ただし、Low<Vdd)
なる不等式が成立する電位である。また、上記の期間(4)ではスイッチSW1が図4(I)に示すようにオフ、スイッチSW2が同図(J)に示すようにオン、スイッチsc1が同図(M)に示すようにオン、スイッチsc2が同図(N)に示すようにオフとされる。
この結果、リング状ゲートMOSFET63のソースに接続されたソースフォロア回路が働き、リング状ゲートMOSFET63のソース電位は、図4(L)に示すように期間(4)ではS2(=Vg1−Vth1)となる。ここで、Vth1とはバックゲート(ソース近傍p型領域47)にホールがある状態での、リング状ゲートMOSFET63のしきい値電圧である。このソース電位S2がオンとされているスイッチsc1を通してキャパシタC1に記憶される。
続く図4(5)に示す期間では、リング状ゲート電位制御回路70からリング状ゲート電極配線69に出力される制御信号により、リング状ゲート電極45の電位を図4(K)に示すようにHigh1に上げると同時に、同図(I)、(J)に示すようにスイッチSW1をオン、スイッチSW2をオフとすると共に、ソース電位制御回路75から出力されるソース電位を同図(L)に示すようにHighsに上げる。ここで、High1、Highs>Low1である。
上記の電位High1及びHighsの値は同じであっても異なっていてもよいが、設計の簡単のためにはHigh1、Highs≦Vddが望ましい。簡便な設定では、High1=Highs=Vddとする。また、リング状ゲートMOSFET63がオンして電流が流れないような電位設定にすることが望ましい。この結果、ソース近傍p型領域47のポテンシャルが上昇し、nウェル43のバリアを越えてホールがエピタキシャル層42に排出される(リセット)。
続く図4(6)に示す期間では、再び前記期間(4)と同じ信号読み出し状態にする。ただし、期間(4)とは異なり、図4(M)、(N)に示すように、スイッチsc1はオフ、スイッチsc2はオンとする。リング状ゲート電極は図4(K)に示すように期間(4)と同じVg1とする。しかし、この期間(6)では直前の期間(5)でホールが基板に排出されていて、ソース近傍p型領域47にはホールが存在しないので、リング状ゲートMOSFET63のソース電位は、図4(L)に示すように期間(6)ではS0(=Vg1−Vth0)となる。ここでVth0は、バックゲート(ソース近傍p型領域47)にホールがない状態でのリング状ゲートMOSFET63のしきい値電圧である。
このソース電位S0はオンとされたスイッチsc2を介してキャパシタC2に記憶される。差動アンプ78はキャパシタC1とC2の電位差を出力する。すなわち、差動アンプ78は(Vth0−Vth1)を出力する。この出力値(Vth0−Vth1)は、ホール電荷によるしきい値変化分である。その後、水平シフトレジスタ79から出力される図4(F)に示すパルスのうち、同図(O)に示すt列目の出力パルスに基づき、図3の出力スイッチswtがオンとされ、このswtのオン期間に図4(P)にハッチングにより模式的に示すように、差動アンプ78からのホール電荷によるしきい値変化分が画素62の出力信号Voutとしてセンサ外へ出力される。
続いて、図4に(7)で示す期間では、再びリング状ゲート電極45の電位を図4(B)に示すようにLowにし、ソース近傍p型領域47にはホールがない状態で、全ての行の信号処理が終了するまで(s+1行〜n行の画素の読み出しが終了するまで)待機する。これらの読み出し期間中、フォトダイオード64では光電変換効果によるホールの蓄積が進行している。その後、前記期間(1)に戻って、ホールの転送から繰り返す。これにより、各画素から図4(G)に示す出力信号が読み出される。すべての画素から信号を読み出すと、再び次のフレームが開始される。
上記の図2(A)、(B)に示す構成の固体撮像素子は、リング状のゲート電極45を持つリング状ゲートMOSFET63が増幅用MOSFETであり、図3に示したように各画素内に増幅用MOSFETを持つという意味で、CMOSセンサの一種である。そして、このCMOSセンサは、フォトダイオードに蓄積された電荷(ホール)が、対応する画素のリング状ゲート電極の下のソース近傍p型領域47に一斉に転送されるようにすることで、グローバルシャッタを実現している。
なお、図4の期間(5)のリセット時のソース電極配線74の電位供給は、ソース電位制御回路75から供給する以外の次の方法もある。すなわち、上記期間(5)でスイッチSW1、SW2をともにオフとして、ソース電極配線74をフローティングにする。ここでリング状ゲート電極配線69の電位をHigh1とすると、リング状ゲートMOSFET63がオン状態となり、ソース電極にドレインから電流が供給され、ソース電極電位が上昇する。この結果、ソース近傍p型領域47のポテンシャルが持ち上げられ、nウェル43のバリアを越えて、ホールがp型エピタキシャル層42に排出される(リセット)。ホールが完全に排出されたときのソース電極電位は、High1−Vth0になる。この方法では、ソース電位制御回路75のうち、Highsを供給するトランジスタを削減することができ、その結果、チップ面積を減らすことができる。
なお、図3の画素62の回路構成は簡略化して示してある。画素62の回路は、厳密には、転送ゲートMOSFET65のソースとリング状ゲートMOSFET63のバックゲートとの間に、リング状ゲート電極配線69と転送ゲート電極配線71の各電位に連動したスイッチが設けられる構成である。このスイッチは、リング状ゲート電極配線69の電位Low1と、転送ゲート電極配線71の電位Low2との間に、Low1≦Low2の関係があるときはオン状態になり、Low1>Low2の関係があるときにはオフ状態になる。
このスイッチを設けることにより、リング状ゲート電極45(電位Low1)の下の基板電位が、転送ゲート電極61(電位Low2)の下の基板電位よりも高くなっていて、リング状ゲート電極45(電位Low1)の下の基板電位がバリアとして働き、ホールがソース近傍p型領域47に達することができないという現象を回路的に表現できる。しかしながら、転送時は上記のLow1≦Low2の条件は、電位制御回路70、72等により常に満たされているので、図3ではこのスイッチを省略して図示している。
次に、上記の構成及び動作をするグローバルシャッタ型CMOSセンサ201を用いた、本実施の形態の画像読取装置の画像読み取りのプロセスフローについて図5を参照して説明する。まず、原稿交換作業が行われる(図5の301)。これは図1の自動原稿交換装置107により行われる。原稿交換を行うと、続いてグローバルシャッタ型CMOSセンサ201による露光、つまり原稿103からの光をフォトダイオード50で光電変換する(図5の302)。これは図4の期間(1)に当たる。この露光は、各ライン毎にタイミングがずれることなく同一の1フレーム期間で行われる。
次に、一定期間の露光後、グローバルシャッタ型CMOSセンサ201内の転送ゲート(図3の転送ゲートMOSFET65等)により、全画素の電荷が一斉に各画素の所定領域(図3のリング状ゲートMOSFET63のバックゲート(図2(B)のソース近傍p型領域47))に転送される(図5の303)。これは図4の期間(2)に当たる。その後、読み出し回路により、読み出し期間内で、順次各画素からの信号が読み出される(図5の304)。
この信号読み出し期間内で次の原稿の交換作業が並行して行われる(図5の305)。この交換作業中にグローバルシャッタ型CMOSセンサ201のフォトダイオード50には、次の原稿からの光が入り、光電変換が行われるが、交換直前の原稿103を露光して得られた信号電荷は、図5の転送期間303で既に図2(B)に示したソース近傍p型領域47に転送済みなので、このときフォトダイオード50で光電変換して得られた電荷は、交換直前の原稿103を露光して得られた信号電荷に影響を与えない。
図5の304で示す期間で最初の原稿の信号読み出しが終了した後、次の原稿の交換作業305が終了する。続いてグローバルシャッタ型CMOSセンサ201のフォトダイオード50が、交換された次の原稿からの光を光電変換して新しい電荷の蓄積を開始する(図5の306)。これは図4の期間(1)に当たる。この露光は、各ライン毎にタイミングがずれることなく同一の1フレーム期間で行われる。以下、上記と同様にして信号電荷の転送(図5の307)、信号読み出し(図5の308)が順次に行われる。
以下、上記と同様の動作が繰り返され、前の原稿を読み取った信号の読み出し期間中に並行して、次の原稿の交換作業が開始され、前の原稿の読み出し信号出力終了後に、交換終了した次の原稿の読み取りが開始されるので、図6に示した従来の画像読取装置に比べて単位時間当りの画像読み取り量を増加でき、また、図10に示した従来の画像読取装置で必要としたメカニカルシャッタ108や発光装置制御回路109が不要であるので、装置の構成が簡単で制御も簡単となり、装置全体の小型化も可能である。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、図5で原稿交換ステップ305は信号読出しステップ304よりも長いが、短くするようにしてもよく、また、両ステップ304と305の開始時刻は同時でなくてもよく、要は信号読出しステップの終了前に原稿交換ステップが開始され、両ステップの期間が重なっていればよい。
本発明の画像読取装置の一実施の形態の構成図である。 図1のグローバルシャッタ型CMOSセンサの1画素分の素子構造の平面図とそのX−X’線に伴う断面図である。 本発明で用いるグローバルシャッタ型CMOSセンサの全体構成を電気等価回路で示した図である。 図2のCMOSセンサの動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の画像読取装置の一実施の形態のプロセスフロー説明図である。 従来の画像読取装置の一例の構成図である。 従来の画像読取装置で用いられるローリングシャッタ型CMOSセンサの一例の回路図である。 図7の動作説明用タイミングチャートである。 図6の従来の画像読取装置の一例のプロセスフローを示す図である。 ローリングシャッタ型CMOSセンサを用いたまま課題を解決しようとした場合の従来の画像読取装置の構成図である。
符号の説明
43 nウェル
45 リング状ゲート電極
46 n型ソース領域
47 ソース近傍p型領域
48 n型ドレイン領域
49 埋め込みp型領域
50、64 フォトダイオード
51 転送ゲート電極
52、66 ドレイン電極配線
53、69 リング状ゲート電極配線
54、74 ソース電極配線(出力線)
55、71 転送ゲート電極配線
61 画素敷き詰め領域
62 画素
63 リング状ゲートMOSFET
65 転送ゲートMOSFET
102 縮小光学系
103 原稿
104 発光装置
105 画像処理装置
106 出力装置
107 原稿自動交換装置
201 グローバルシャッタ型CMOSセンサ
301、305 原稿交換ステップ
302、306 露光ステップ
303、307 転送ステップ
304、308 信号読み出しステップ

Claims (3)

  1. 読み取り対象の原稿からの光を撮像素子により光電変換して、前記原稿の画像信号を出力する画像読取装置において、
    第1の導電型の基板上に、リング状ゲート電極を持つ光信号出力用トランジスタとフォトダイオードとを含む画素が複数2次元配列されており、前記原稿を前記複数の全画素の前記フォトダイオードに同時に露光して光電変換して得た電荷を全画素に蓄積した後、露光期間に蓄積した前記電荷を各画素から前記原稿の画像信号として順次出力する、前記撮像素子としてのグローバルシャッタ型CMOSセンサと、
    前記グローバルシャッタ型CMOSセンサから出力された画像信号に対して所定の信号処理を行って映像信号を出力する信号処理手段と、
    前記原稿からの光による光像を前記グローバルシャッタ型CMOSセンサの撮像面積の大きさに縮小して前記グローバルシャッタ型CMOSセンサに結像する縮小光学系と
    を有し、前記画素の各々は、
    前記基板の表面に設けられた第2の導電型のウェル領域と、
    前記ウェル領域中に設けられた第1の導電型の前記フォトダイオードの光電変換領域と、
    前記光電変換領域以外の前記ウェル領域上に絶縁膜を挟んで設けられた前記リング状ゲート電極と、
    前記絶縁膜上の前記リング状ゲート電極と前記光電変換領域の間の、前記ウェル領域上に前記絶縁膜を挟んで設けられた転送ゲート電極と、
    前記ウェル領域の表面のうち、前記リング状ゲート電極と前記転送ゲート電極に対応する領域を除いた部分の少なくとも一部に設けられた、前記ウェル領域と電気的に一体化した高濃度の第2の導電型のドレイン領域と、
    前記リング状ゲート電極の中心開口部に対応する前記ウェル領域中の位置に設けられた第2の導電型のソース領域と、
    前記ソース領域を取り囲み、かつ、前記ドレイン領域まで達しないように前記ウェル領域中に該ウェル領域と接して設けられた該ウェル領域と反対導電型である第1の導電型のソース近傍領域と
    を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 自動原稿交換装置により交換された読み取り対象の原稿からの光を、グローバルシャッタ型CMOSセンサにより光電変換して、前記原稿の画像信号を出力する画像読取方法であって、
    前記自動原稿交換装置により交換された読み取り対象の前記原稿を交換する原稿交換ステップと、
    前記原稿からの光を前記グローバルシャッタ型CMOSセンサの複数の全画素のフォトダイオードに同時に露光して光電変換して得た電荷を全画素にそれぞれ蓄積する露光ステップと、
    前記露光ステップで蓄積した前記電荷を同じ画素内の信号出力用トランジスタへ転送することを全画素一斉に行う転送ステップと、
    全画素の前記信号出力用トラジスタへ転送された前記電荷を、しきい値の変化として各画素から順次読み出す信号読み出しステップと
    を1画像読み出し期間単位で繰り返すと共に、前記信号読み出しステップ終了前に前記原稿交換ステップを開始し、それらのステップの期間が重なっていることを特徴とする画像読取方法。
  3. 前記グローバルシャッタ型CMOSセンサは、
    基板上のリング状ゲート電極と、前記リング状ゲート電極の中央開口部に対応する前記基板の位置に設けられたソース領域と、前記ソース領域を取り囲み、かつ、前記リング状ゲート電極の外周に達しないように前記基板に設けられたソース近傍領域とからなる信号出力用トランジスタと、
    光を電荷に変換して蓄積する前記フォトダイオードと、
    前記フォトダイオードに蓄積された前記電荷を前記ソース近傍領域へ転送する電荷転送手段とを含む画素が複数2次元配列された構造であり、
    各画素内の前記転送手段は、前記フォトダイオードに蓄積された前記電荷を、同じ画素内の対応する前記ソース近傍領域へ全画素一斉に転送し、前記信号出力用トランジスタは、入力された電荷の量をしきい値の変化として出力することを特徴とする請求項記載の画像読取方法。
JP2005298922A 2005-10-13 2005-10-13 画像読取装置及び画像読取方法 Expired - Lifetime JP4367397B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005298922A JP4367397B2 (ja) 2005-10-13 2005-10-13 画像読取装置及び画像読取方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005298922A JP4367397B2 (ja) 2005-10-13 2005-10-13 画像読取装置及び画像読取方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007110404A JP2007110404A (ja) 2007-04-26
JP4367397B2 true JP4367397B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=38035902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005298922A Expired - Lifetime JP4367397B2 (ja) 2005-10-13 2005-10-13 画像読取装置及び画像読取方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4367397B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007110404A (ja) 2007-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111435975B (zh) 固态摄像装置、固态摄像装置的驱动方法、以及电子设备
CN111435976B (zh) 固态摄像装置、固态摄像装置的驱动方法、以及电子设备
CN102572324B (zh) 图像拾取装置
KR100940637B1 (ko) 고체 촬상 장치 및 카메라 시스템
US9172893B2 (en) Solid-state imaging device and imaging apparatus
US8223240B2 (en) Image pickup device and image pickup apparatus
US8823069B2 (en) Solid-state imaging device, drive method of solid-state imaging device, and imaging apparatus
JP4655898B2 (ja) 固体撮像装置
JP4434530B2 (ja) 固体撮像装置
KR101867345B1 (ko) 픽셀의 구동방법 및 이를 이용하는 cmos 이미지센서
JP4661212B2 (ja) 物理情報取得方法および物理情報取得装置並びに半導体装置
JP4069670B2 (ja) 固体撮像装置とその駆動方法
US8913167B2 (en) Image pickup apparatus and method of driving the same
JP6711005B2 (ja) 画素ユニット、及び撮像素子
JP4367397B2 (ja) 画像読取装置及び画像読取方法
CN114071037B (zh) 像素和全局快门图像传感器
JP4746962B2 (ja) 固体撮像装置及び撮像システム
JP4640102B2 (ja) 全方位カメラ
JP5135772B2 (ja) 固体撮像装置
JP2004104116A (ja) 撮像装置
JP4345145B2 (ja) 固体撮像装置
JP4779702B2 (ja) 固体撮像素子
WO2011064921A1 (ja) 固体撮像装置、その駆動方法、及び撮像装置
JP4618170B2 (ja) 固体撮像装置
JP2013187233A (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090817

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4367397

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250