JP4369080B2 - Repeater and disaster prevention system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中継器および防災システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は従来の防災システムの構成例を示す図である。図1を参照すると、受信機1には、伝送線Lを介して、感知器などの端末機器2,2,…が接続されている。すなわち、図1の例では、伝送線Lが分岐配線され、伝送線Lの分岐配線に、端末機器2,2,…が接続されている。
【0003】
このような構成の防災システムでは、受信機1と各端末機器2,2,…とは、伝送線Lを介する伝送信号の送受信によって、情報を送受するようになっている。具体的に、例えば、感知器などの端末機器2,2,…が火災や故障を検知すると、これを伝送線Lを介して受信機1に知らせるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の防災システムでは、ある端末機器2の伝送インターフェイスなどの故障によりこの端末機器2から受信機1に異常な返送信号(伝送信号)を返送してしまう現象が発生すると、他の端末機器2からの正常な伝送信号(返送信号)が受信機1に送れなかったり、受信機1が正常に受け取れないといったことや、受信機1からの正常な伝送にも影響を与える恐れがある。すなわち、1つの端末機器2の故障がシステム全体に悪影響を及ぼしてしまうことになる。また、このような端末機器2からの異常な返送信号は継続的に発生する場合もある。この状態では、受信機1は異常の発生毎に故障を検出し、その異常に関係する故障処理をたえず行なわなければならない。
【0005】
本発明は、端末機器からの異常な返送信号が受信機などに与える影響を未然に防止することの可能な中継器および防災システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、受信機と端末機器との間に設けられ、受信機と端末機器との間の信号伝送を中継する機能を有する中継器であって、端末機器からの返送信号を監視し、端末機器からの返送信号に異常を検出した場合には、異常が検出された端末機器からの返送信号の受信機への送出、または、異常が検出された分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号の受信機への送出を遮断する一方で、受信機から端末機器への伝送についてはこれを遮断しないようになっていることを特徴としている。
【0013】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の中継器において、端末機器からの返送信号が異常であると検出したときに、異常が発生したことを表示する表示部を有していることを特徴としている。
【0014】
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の中継器において、前記表示部としては、異常復旧後も異常発生の履歴を示す履歴表示を行なうものが用いられることを特徴としている。
【0015】
また、請求項4記載の発明は、受信機と、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の中継器と、端末機器とを備えた防災システムであって、前記中継器は、受信機からの伝送線の端末機器との分岐点に設けられていることを特徴としている。
【0016】
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載の防災システムにおいて、前記中継器にはアドレスが付与され、前記受信機からアドレスポーリングがなされるようになっていることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図2は本発明に係る防災システムの構成例を示す図である。なお、図2において図1と同様の箇所には同じ符号を付している。図2を参照すると、この防災システムは、受信機1と火災感知器などの端末機器2,2,…との間に、受信機1と端末機器2,2,…との間の信号伝送を中継する機能を有する中継器3,3,…が接続されて構成されている。
【0018】
より詳細に、中継器3,3,…は、受信機1からの伝送線Lの端末機器2,2,…への分岐点に設けられている。また、端末機器2,2,…は、中継器3,3…からの分岐配線に接続されている。
【0019】
図3は、本発明の中継器3の構成例を示す図である。図3を参照すると、中継器3には、一次側に受信機1が接続され、二次側に端末機器2,2,…が接続されるようになっている。そして、中継器3には、受信機1からの伝送信号を受信する一次側受信部11と、受信機1へ伝送信号を送信する一次側送信部12と、端末機器2,2,…からの伝送信号(返送信号)を受信する二次側受信部13と、端末機器2,2,…に伝送信号を送信する二次側送信部14と、中継器3全体の制御を行なう信号処理部15とが設けられている。
【0020】
ここで、一次側受信部11,一次側送信部12は、一次側(受信機側)伝送線に接続されるとともに信号処理部15に接続されている。
【0021】
また、二次側受信部13,二次側送信部14は、二次側(端末機器側)伝送線(分岐配線)に接続されるとともに信号処理部15に接続されている。
【0022】
また、信号処理部15は、CPU21,ROM22,RAM23などから構成されている。
【0023】
また、信号処理部15には、異常発生に関する各種情報を表示する表示部(異常応答故障中灯および異常応答故障履歴灯)16と、リセット操作を行うスイッチが設けられた操作部17と、アドレスや動作モードを設定する設定部(例えばDIPスイッチなど)18が接続されている。
【0024】
ここで、アドレスは、受信機1からアドレスポーリングがなされる場合に、受信機1から呼び出されるべき中継器3を特定するのに用いられる。また、動作モードとは、後述のように、例えば、異常が検出された端末機器からの返送信号の受信機への送出、または、返送信号の異常を検出した中継器からの分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号の受信機への送出を遮断した後、端末機器からの返送信号が正常に戻った場合に、異常が検出された端末機器からの返送信号の受信機への送出の遮断、または、異常が検出された分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号の受信機への送出の遮断を解除するか、あるいは、異常が検出された端末機器からの返送信号、または、返送信号の異常を検出した中継器からの分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号を連続して遮断するかのモードである。
【0025】
このような構成の中継器3は、一次側(受信機側)伝送線に接続されている受信機1と二次側(端末機器側)伝送線に接続されている端末機器2,2,…との間の信号伝送を中継する機能を有している。すなわち、中継器3は、基本的には、受信機1からの伝送信号を一次側受信部11で受信すると、この伝送信号を二次側送信部14から端末機器2,2,…に送信し、端末機器2,2,…からの伝送信号(返送信号)を二次側受信部13で受信すると、この伝送信号(返送信号)を一次側送信部12から受信機1に送信(返送)する機能を有している。
【0026】
ところで、ある端末機器2からの伝送信号(返送信号)がこの端末機器2の故障等により異常なものとなるとき、この異常な伝送信号(返送信号)を受信機1に伝送(返送)してしまうと、前述したように、他の端末機器2からの正常な伝送信号(返送信号)が受信機1に送れなかったり、受信機1が正常に受け取れないといったことや、受信機1からの正常な伝送にも影響を与える恐れがある。すなわち、1つの端末機器2の故障がシステム全体に悪影響を及ぼしてしまうことになる。
【0027】
このような問題を回避するため、本発明の中継器3は、端末機器2,2,…からの返送信号を監視し、端末機器2,2,…からの返送信号に異常を検出した場合には、異常が検出された端末機器2からの返送信号の受信機1への送出、または、異常が検出された分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号の受信機1への送出を遮断するようになっている。
【0028】
このように、端末機器2,2,…からの返送信号に異常を検出した場合に、異常が検出された端末機器2からの返送信号の受信機1への送出を遮断することにより、1つの端末機器2の故障がシステム全体に悪影響を及ぼすことを確実に防止することができる。換言すれば、複数の端末機器が接続されている場合には正常な端末機器との通信は可能であることから、正常な端末機器の返送信号まで遮断することがない。
【0029】
また、端末機器2,2,…からの返送信号に異常を検出した場合に、異常が検出された分岐配線に接続されている全ての端末機器2,2,…からの返送信号の受信機1への送出を遮断することにより、この中継器3に接続されている端末機器や分岐配線などに異常が生じた場合にも、異常箇所からの返送信号のみを遮断するので、異常状態がシステム全体に影響を与えることがない。さらに異常箇所のみ遮断するので、それ以外のシステムは通常通りに処理を行うことができる。
【0030】
ここで、中継器3における返送信号の異常の検出は、具体的には、以下のようにしてなされる。
【0031】
すなわち、第1の仕方として、端末機器からの返送信号が返送されるべきではない時間帯に端末機器からの返送信号を検出したときに、中継器3は、該端末機器からの返送信号が異常であると判断することができる。
【0032】
あるいは、端末機器からの返送信号が複数のビット列から構成され、複数のビット列のうちの少なくとも1ビットがローレベルにフォーマットされている場合に、端末機器からの返送信号中にローレベルのビットが検出されないときに、該端末機器からの返送信号が異常であると判断することができる。
【0033】
あるいは、受信機1からの送信信号に対して端末機器からの返送用に返送データ領域が設けられている場合、該返送データ領域における端末機器からの返送信号中、本来ローレベルであるべき箇所がローレベルとして検出されないときに、該端末機器からの返送信号が異常であると判断することができる。
【0034】
図4,図5,図6には、受信機1と端末機器2,2,…との通信に関するタイムチャートの一例が示されている。なお、図4は伝送信号(受信機1からの送信信号(制御信号),端末機器2からの返送信号)のフォーマットの一例を示すものであり、また、図5は正常な返送信号を示す図であり、また、図6は異常な返送信号を示す図である。
【0035】
まず、図4を参照すると、返送データ領域とは、命令終了からストップまでの間、すなわち57〜92の領域のことである。この領域の58,62,66,70,74,78,82,86,90の部分(X印の部分)における返送電流の有無によりデータの伝送を行っている。
【0036】
また、正常な返送信号を示す図5において、黒く塗りつぶしている部分がデータを示している。
【0037】
また、異常な返送信号を示す図6を参照すると、本来はデータがあり得ない(返送電流がない)場所である60,80の部分にも返送電流が乗っている。このように本来電流が存在しない部分において電流を検出した場合に、中継器3は、返送信号が異常と判断することができる。すなわち、本来ローレベルであるべき箇所がローレベルとして検出されない場合を異常と判断することができる。より具体的には、例えば、このローレベルが検出できない状況が連続して起こった場合に返送信号が異常と判断することができる。
【0038】
また、中継器3は、これが第1の動作モードに設定されているときには、返送信号に異常を検出した場合に、異常が検出された端末機器2からの返送信号の受信機1への送出、または、返送信号の異常を検出した中継器からの分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号の受信機1への送出を遮断し、しかる後、端末機器2からの返送信号が正常に戻った場合には、異常が検出された端末機器2からの返送信号の受信機1への送出の遮断、または、返送信号の異常を検出した中継器からの分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号の受信機1への送出の遮断を解除するようになっている。この第1の動作モードでは、返送信号が正常に戻った場合には遮断を解除するので、故障が復旧した場合にすぐに正常監視状態とすることができる。
【0039】
また、中継器3は、これが第2の動作モードに設定されているときには、返送信号に異常を検出した場合に、異常が検出された端末機器2からの返送信号、または、返送信号の異常を検出した中継器からの分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号を連続して遮断するようになっている。この第2の動作モードでは、返送信号を連続して遮断するので、より安全性を高くすることができる。
【0040】
また、本発明において、中継器3は、端末機器2,2,…からの返送信号を監視し、返送信号に異常を検出した場合には、異常が検出された端末機器2からの返送信号の受信機1への送出、または、異常が検出された分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号の受信機1への送出を遮断する一方で、受信機1から端末機器2,2,…への伝送についてはこれを遮断しないようになっている。このように、受信機1から端末機器2,2,…への伝送についてはこれを遮断しないようになっているので、端末機器が異常状態から正常状態に復旧したときに、防災システムの動作をすぐに正常状態にすることができる。
【0041】
また、本発明において、中継器3は、端末機器2からの返送信号が異常であると検出したときに、異常が発生したことを表示部16に表示するようになっている。このように、端末機器2からの返送信号が異常であると検出したときに、異常が発生したことを表示部16に表示することで、例えば、異常が発生した端末機器が接続されている中継器の認識が容易になる。ここで、表示部(表示灯)16としては、異常の発生にともない点灯するものでもよいが、異常の発生により連続して点灯する(その後に復旧した場合でも連続して点灯する)履歴表示灯とすれば、さらに故障部分の認識が容易になる。すなわち、表示部16としては、異常復旧後も異常発生の履歴を示す履歴表示を行なうものを用いることもできる。
【0042】
次に、このような構成の中継器3の動作について説明する。防災システムが立ち上げられ、中継器3に電源が投入されると、中継器3の信号処理部15は、まず設定部18の設定状態から、この中継器3のアドレス,動作モードを認識する。
【0043】
そして、中継器3の信号処理部15は、設定されているアドレスが00かそれ以外かを判断し、00である場合はノンアドレッサブルモード(アドレス未設定)で運用し、00以外の場合はアドレッサブルモードで運用する。なお、どちらのモードでも、基本的な異常監視処理は同じである。
【0044】
しかる後、受信機1からの伝送信号(制御信号)を一次側伝送線を介して中継器3の一次側受信部11が受信すると、この伝送信号(制御信号)は、信号処理部15と二次側送信部14とに与えられる。そして、二次側送信部14は、この伝送信号(制御信号)を二次側伝送線を介して所定の端末機器2,2,…に送信する。
【0045】
このようにして、中継器3から所定の端末機器2,2,…に受信機1からの伝送信号(制御信号)が送られた後、所定の端末機器2,2,…からの返送信号を二次側伝送線を介して中継器3の二次側受信部13が受信すると、受信した返送信号は、信号処理部15と一次側送信部12に与えられる。
【0046】
信号処理部15では、二次側受信部13での返送信号の受信状態を常時監視しており、信号処理部15において、返送信号が正常であると判断された場合には、一次側送信部12は、返送信号を一次側伝送線を介して受信機1に送信する通常の処理を行なう。
【0047】
これに対し、返送信号が返送されるべきではない時間帯に返信信号が検出された場合には、信号処理部15は、返送信号が異常であると判断する。
【0048】
あるいは、返送信号が所定のフォーマットでないことを検出した場合、例えば返送信号中に1ビットもローレベルが検出されないときにも、信号処理部15は、返送信号が異常であると判断する。
【0049】
あるいは、受信機1からの送信信号に対して端末機器2からの返送用に返送データ領域が設けられているときに、該返送データ領域における返送信号中、本来ローレベルであるべき箇所がローレベルとして検出されないときにも、信号処理部15は、返送信号が異常であると判断する。
【0050】
このように、信号処理部15において、端末機器2からの返送信号が異常であると判断されると、信号処理部15は、一次側送信部12が返送信号を受信機1に送信しないように一次側送信部12を制御することにより、異常と判断された返送信号の受信機1への送出を遮断する。
【0051】
また、中継器3の信号処理部15は、返送信号の異常を検出した場合、表示部16の異常応答故障中灯および異常応答故障履歴灯を点灯させる。
【0052】
なお、中継器3の信号処理部15は、返送信号の異常を検出した場合にも、受信機1からの伝送信号(制御信号)については、これを端末機器2,2,…に送出することができる。すなわち、受信機1からの伝送信号(制御信号)の端末機器2,2,…への送出については、これを遮断しなくてもよい。受信機1からの伝送信号(制御信号)の端末機器2,2,…への送出については、これを遮断しないようにするときには、端末機器が異常状態から正常状態に復旧したときに、防災システムの動作をすぐに正常状態にすることができる。
【0053】
また、中継器3の信号処理部15は、返送信号が異常状態でなくなった場合(正常な返送信号に復旧した場合)、あらかじめ設定された動作モードに応じた制御を行なう。換言すれば、あらかじめ設定された動作モードに応じて、返送信号の受信機への送出の遮断を解除するか、もしくは、連続して遮断する。
【0054】
すなわち、動作モードが第1の動作モードに設定されている場合には、中継器3は、返送信号が異常状態でなくなった場合(正常な返送信号に復旧した場合)、返送信号の受信機への送出の遮断を解除する。この場合、異常応答故障中灯が消灯する。このように、返送信号が正常に戻った場合には遮断を解除する第1の動作モードでは、故障が復旧した場合にすぐに正常監視状態とすることができる。
【0055】
また、動作モードが第2の動作モードに設定されている場合には、中継器3は、返送信号が異常状態でなくなった場合(正常な返送信号に復旧した場合)にも、返送信号の受信機1への送出を連続して遮断する。この場合には、中継器3の操作部17に設けられているリセットスイッチ(または受信機1からの制御)によってリセット操作を行うことにより、遮断を解除することができる。また、このリセット操作により異常応答故障履歴灯が消灯する。
【0056】
このように、返送信号を連続して遮断する第2の動作モードでは、より安全性を高くすることができる。
【0057】
なお、図2,図3の構成例において、中継器3にアドレスが設定されている場合(中継器3がアドレッサブルモードに設定されている場合)には、受信機1からの伝送信号(制御信号)によって、異常発生の情報収集,設定モードの変更(異常時の返送信号の連続遮断を行うか否か等),リセット操作などを行うことができる。
【0058】
また、図2の防災システムのように、中継器3が伝送線Lの分岐点に接続されているときには、異常発生がシステムに及ぼす影響を最小限とすることができる。
【0059】
さらに、中継器3にアドレスを付与し、受信機1から中継器3をアドレスポーリングによって制御するように構成されているときには、受信機1から、異常状態の確認や中継器3の制御を行うことができる。
【0060】
【発明の効果】
以上に説明したように、請求項1記載の発明によれば、受信機と端末機器との間に設けられ、受信機と端末機器との間の信号伝送を中継する機能を有する中継器であって、端末機器からの返送信号を監視し、端末機器からの返送信号に異常を検出した場合には、異常が検出された端末機器からの返送信号の受信機への送出、または、異常が検出された分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号の受信機への送出を遮断するようになっているので、異常な返送信号が受信機などに与える影響を未然に防止することができる。
【0066】
特に、請求項1記載の発明によれば、端末機器からの返送信号を監視し、返送信号に異常を検出した場合には、異常が検出された端末機器からの返送信号の受信機への送出、または、異常が検出された分岐配線に接続されている全ての端末機器からの返送信号の受信機への送出を遮断する一方で、受信機から端末機器への伝送についてはこれを遮断しないようになっているので、端末機器が異常状態から正常状態に復旧したときに、防災システムの動作をすぐに正常状態にすることができる。
【0067】
また、請求項2,請求項3記載の発明では、請求項1記載の中継器において、端末機器からの返送信号が異常であると検出したときに、異常が発生したことを表示する表示部を有しているので、例えば、異常が発生した端末機器が接続されている中継器の認識が容易になる。
【0068】
また、請求項4,請求項5記載の発明によれば、受信機と、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の中継器と、端末機器とを備えた防災システムであって、前記中継器は、受信機からの伝送線の端末機器との分岐点に設けられているので、異常発生がシステムに及ぼす影響を最小限に抑えることができる。
【0069】
特に、請求項5記載の発明では、請求項4記載の防災システムにおいて、前記中継器にはアドレスが付与され、前記受信機からアドレスポーリングがなされるようになっているので、受信機から、異常状態の確認や中継器の制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の防災システムの構成例を示す図である。
【図2】本発明に係る防災システムの構成例を示す図である。
【図3】本発明の中継器の構成例を示す図である。
【図4】受信機と端末機器との通信に関するタイムチャートを示す図である。
【図5】受信機と端末機器との通信に関するタイムチャートを示す図である。
【図6】受信機と端末機器との通信に関するタイムチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 受信機
2 端末機器
3 中継器
L 伝送線
11 一次側受信部
12 一次側送信部
13 二次側受信部
14 二次側送信部
15 信号処理部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a repeater and a disaster prevention system.
[0002]
[Prior art]
FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration example of a conventional disaster prevention system. Referring to FIG. 1,
[0003]
In the disaster prevention system having such a configuration, the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional disaster prevention system described above, when a phenomenon occurs in which an abnormal return signal (transmission signal) is returned from the
[0005]
An object of the present invention is to provide a repeater and a disaster prevention system that can prevent the influence of an abnormal return signal from a terminal device on a receiver or the like.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an invention according to
[0013]
Further, an invention according to
[0014]
According to a third aspect of the present invention, in the repeater according to the second aspect of the present invention, as the display unit, a display that displays a history of occurrence of an abnormality even after the restoration of an abnormality is used.
[0015]
The invention according to
[0016]
The invention according to
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 2 is a diagram showing a configuration example of the disaster prevention system according to the present invention. In FIG. 2, the same parts as those in FIG. Referring to FIG. 2, this disaster prevention system performs signal transmission between the
[0018]
More specifically, the
[0019]
FIG. 3 is a diagram showing a configuration example of the
[0020]
Here, the primary
[0021]
Further, the secondary
[0022]
The
[0023]
Further, the
[0024]
Here, the address is used to specify the
[0025]
The
[0026]
By the way, when a transmission signal (return signal) from a certain
[0027]
In order to avoid such a problem, the
[0028]
As described above, when an abnormality is detected in the return signals from the
[0029]
In addition, when an abnormality is detected in the return signals from the
[0030]
Here, the detection of the abnormality of the return signal in the
[0031]
That is, as a first method, when the return signal from the terminal device is detected in a time zone when the return signal from the terminal device should not be returned, the
[0032]
Alternatively, when the return signal from the terminal device is composed of a plurality of bit strings and at least one bit of the plurality of bit strings is formatted at a low level, a low-level bit is detected in the return signal from the terminal device. If not, it can be determined that the return signal from the terminal device is abnormal.
[0033]
Alternatively, when a return data area is provided for a return signal from the terminal device with respect to a transmission signal from the
[0034]
4, 5, and 6 show examples of time charts relating to communication between the
[0035]
First, referring to FIG. 4, the return data area is the area from the end of the instruction to the stop, that is, the area 57-92. Data is transmitted according to the presence or absence of a return current in the
[0036]
Further, in FIG. 5 showing a normal return signal, the blacked out portion shows data.
[0037]
Further, referring to FIG. 6 showing an abnormal return signal, the return current is also on the
[0038]
In addition, when the
[0039]
Further, when this is set to the second operation mode, the
[0040]
In the present invention, the
[0041]
In the present invention, when the return signal from the
[0042]
Next, the operation of the
[0043]
Then, the
[0044]
Thereafter, when the primary
[0045]
In this way, after the transmission signal (control signal) from the
[0046]
The
[0047]
On the other hand, when a return signal is detected in a time zone when the return signal should not be returned, the
[0048]
Alternatively, when it is detected that the return signal is not in a predetermined format, for example, even when a low level is not detected in the return signal, the
[0049]
Alternatively, when a return data area is provided for a return signal from the
[0050]
As described above, when the
[0051]
When the
[0052]
Note that the
[0053]
Further, the
[0054]
That is, when the operation mode is set to the first operation mode, the
[0055]
Further, when the operation mode is set to the second operation mode, the
[0056]
Thus, in the second operation mode in which the return signal is continuously cut off, the safety can be further increased.
[0057]
2 and 3, when an address is set in the repeater 3 (when the
[0058]
Further, when the
[0059]
Furthermore, when an address is given to the
[0060]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention of
[0066]
In particular, according to the first aspect of the invention, the return signal from the terminal device is monitored, and when an abnormality is detected in the return signal, the return signal from the terminal device in which the abnormality is detected is sent to the receiver. Or, the transmission of the return signal from all the terminal devices connected to the branch wiring where the abnormality is detected to the receiver is cut off, but the transmission from the receiver to the terminal device is not cut off. Therefore, when the terminal device is restored from the abnormal state to the normal state, the operation of the disaster prevention system can be immediately set to the normal state.
[0067]
Further, according to
[0068]
Moreover, according to invention of
[0069]
In particular, in the invention according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration example of a conventional disaster prevention system.
FIG. 2 is a diagram showing a configuration example of a disaster prevention system according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration example of a repeater according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram illustrating a time chart regarding communication between a receiver and a terminal device.
FIG. 5 is a diagram illustrating a time chart regarding communication between a receiver and a terminal device.
FIG. 6 is a diagram showing a time chart regarding communication between a receiver and a terminal device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001221855A JP4369080B2 (en) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | Repeater and disaster prevention system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001221855A JP4369080B2 (en) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | Repeater and disaster prevention system |
Publications (2)
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| JP4369080B2 true JP4369080B2 (en) | 2009-11-18 |
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Family Applications (1)
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| JP2001221855A Expired - Lifetime JP4369080B2 (en) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | Repeater and disaster prevention system |
Country Status (1)
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-
2001
- 2001-07-23 JP JP2001221855A patent/JP4369080B2/en not_active Expired - Lifetime
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