JP4369892B2 - 信号転送可能時間帯算出方法、信号転送可能時間帯算出装置、信号転送可能時間帯算出プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
「FTTHの最新技術を知る」、日経NETWORK、日経BP社、2004年6月、p.43−61
そこで、信号の衝突を回避するために、各エッジ装置から送信された信号が光ファイバを通過する時刻(通過時刻)を取得し、2つ以上の信号が同位置を同時刻に通過しないことを条件に通過時刻を割り当てることが考えられる。例えば、この条件ですべてのエッジ装置が予め決められた順番に従って光信号を送信し終わったときに(一巡したときに)、最初に光信号を送信したエッジ装置から同じ順番で光信号を送信することが考えられる。この場合、順番によっては送信順が一巡するまでに要する時間がかかり過ぎるという問題が生じる。
また、本発明は、転送対象とする信号が一巡するまでに要する時間を低減できる信号転送可能時間帯算出方法、信号転送可能時間帯算出装置、信号転送可能時間帯算出プログラムおよび記録媒体を提供することを他の目的とする。
また、請求項1に示す方法または請求項7に示す装置によれば、第1のエッジ装置から出力される信号に対して、第2のエッジ装置から出力される信号を所定の時間間隔だけずらして転送する際に、第2のエッジ装置から出力される信号の信号通過終了時刻と所定の時間間隔との和について、部分パスによる相違を考慮することができる。そして、この和の最大値を最小とするので、信号通過開始時刻に加算する所定の時間間隔は、第2のエッジ装置から出力される信号に対して最も小さいものとすることができる。したがって、転送対象とする信号が一巡するまでの時間を低減し、各信号の転送効率を向上させることができる。
また、本発明は、所定のエッジ装置から出力される信号に対して、別のエッジ装置から出力される信号を所定の時間間隔だけずらして転送する際に、信号通過終了時刻と前記所定の時間間隔との和について、部分パスによる相違を考慮したので、転送対象とする信号が一巡するまでの時間を低減し、各信号の転送効率を向上させることができる。
[信号転送可能時間帯算出装置の構成]
以下、本発明の第1の実施形態に係る信号転送可能時間帯算出装置の構成を図1乃至図3を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る信号転送可能時間帯算出装置を含むネットワークシステムの構成図であり、図2は図1に示した信号転送可能時間帯算出装置の構成を示すブロック図であり、図3は図1に示した信号転送可能時間帯算出装置に記憶された情報テーブルを示す説明図である。
RAM220は、半導体メモリや磁気メモリなどの書き換え可能な記憶手段であり、CPU240による演算処理等に利用される。
遅延時間231は、エッジ装置rから出力される信号が各部分パスeを通過する際に遅延する時間を示すものである。なお、個々の遅延時間231を遅延時間d(e)と表記する。
接続情報233は、各部分パスeの接続状態を示すものであり、例えば、各部分パスeの両端が接続しているノードnに関する情報や、各部分パスeの両端が接続している別の部分パスe′に関する情報である。
信号出力時間235は、各エッジ装置rが信号を出力する時間を示し、例えば信号出力継続時間や、信号出力開始時刻および終了時刻等である。なお、個々の信号出力時間235を信号出力時間s(r)と表記する。
CPU240は、前記した入出力手段210、RAM220およびHDD230を制御すると共に、各エッジ装置rから出力される信号の転送時間帯を算出し、各エッジ装置rに信号出力タイミングを割り当てて入出力手段210に出力するものである。このために、CPU240は、図2に示すように、通過時刻算出手段241と、タイミング算出手段243と、転送制御手段245とを含んで構成されている。
次に、本発明の第1の実施形態に係る信号転送可能時間帯算出装置130の動作について図4を参照(適宜図2参照)して説明する。図4は、図2に示した信号転送可能時間帯算出装置130のCPU240の処理を示すメインフローチャートである。
まず、CPU240は、入出力手段210によって、外部装置から遅延時間231および接続情報233を取得すると共に、部分パスe0を介して各エッジ装置rから信号出力時間s(r)を取得し(ステップS1:情報取得ステップ)、取得した各情報をHDD230に格納する。
最後に、CPU240は、転送制御手段245によって、信号転送時間帯に基づいて、各エッジ装置rに信号出力タイミングを通知する(ステップS4)。
C(r,e′)=d(e) …(1)
D(r,e′)=d(e)+s(r) …(2)
なお、部分パスe′が複数ある場合にはそれぞれ求める。
C(r,e″)=C(r,e′)+d(e′) …(3)
D(r,e″)=D(r,e′)+d(e′) …(4)
なお、部分パスe″が複数ある場合にはそれぞれ求める。
まず、CPU240のタイミング算出手段243は、第1のエッジ装置rを選択し、他のエッジ装置と組み合わせることを決定し(以下、選択決定と呼ぶ)、選択決定した第1のエッジ装置rのタイミング変数A(r),B(r)を次式(5)および(6)で求める(ステップS21)。ここで、第1のエッジ装置rは、例えば一様分布などの確率分布、または、予め定められている重みh(r)に従って選択される。また、タイミング変数A(r),B(r)は、それぞれ、各エッジ装置rにおける信号出力開始時刻および信号出力終了時刻(信号出力タイミング)を示すものである。
A(r)=0 …(5)
B(r)=s(r)…(6)
そして、タイミング算出手段243は、後記する時間間隔算出処理を実行する(ステップS23)。これにより、ステップS22で選択決定したエッジ装置r′から出力される信号の信号通過開始時刻C(r′)に所定の時間間隔β(r′)を加算した時刻が、ステップS22の前にすでに選択決定されているエッジ装置rから出力される信号の信号通過終了時刻D(r)に連続するような部分パスeを1つ以上設けるように、かつ、選択決定されたすべてのエッジ装置rから出力される信号が、各部分パスe上の同方向かつ同位置を同時刻に通過しないように、所定の時間間隔β(r′)が算出される。
C(r′,e):=C(r′,e)+β(r′) …(7)
D(r′,e):=D(r′,e)+β(r′) …(8)
A(r′)=β(r′) …(9)
B(r′)=s(r′)+β(r′)…(10)
これにより、すでに選択決定されたエッジ装置rから出力される光信号同士は、各部分パスe上の同方向かつ同位置を同時刻に通過することがなくなる。
そして、タイミング算出手段243は、すべてのエッジ装置rのA(r)、B(r)、C(r,e)、D(r,e)およびΔを転送制御手段245およびHDD230に出力する(ステップS29)。
そして、転送制御手段245は、すべてのエッジ装置rのA(r)、B(r)、C(r,e)、D(r,e)およびΔに基づいた転送タイミングを入出力手段210を介して各エッジ装置rに通知する。各エッジ装置rは、通知された転送タイミングをそれぞれ記憶して、記憶された転送タイミングに基づいて光信号を出力することとなる。
まず、タイミング算出手段243は、この時間間隔算出処理の前に選択決定したエッジ装置r′について、次式(11)で表される時間間隔と、すでに選択決定されているすべてのエッジ装置rに関する次式(12)で表される時間間隔との重なりが、すべての部分パスeで生じないように所定時間間隔β(r′)を求める(ステップS31)。
{C(r′,e)+β(r′)}≦t≦{D(r′,e)+β(r′)} …(11)
C(r,e)≦t≦D(r,e) …(12)
C(r′,e)+β(r′) …(13)
D(r′,e)+β(r′) …(14)
そして、この仮に変更された信号通過開始時刻{C(r′,e)+β(r′)}と、すでに選択決定されているいずれかのエッジ装置rの信号通過終了時刻D(r,e)とが等しくなる部分パスeが存在するときの時間間隔β(r′)を抽出する。この抽出された時間間隔β(r′)のうち、仮に変更された信号通過終了時刻{D(r′,e)+β(r′)}の最大値が最小となる時間間隔β(r′)を求める(以上ステップS32)。
C(3,e)+β(3)=D(2,e) …(15)
図10に示すように、符号1001で示されるスロット「1→10」において、符号1002で示されるフレーム「t=0〜1」で光信号「1」が出力されている。
すべてのタイミング算出処理結果をまとめると、エッジ装置(r=1)は、式(16)で示される時刻TSに光信号の出力を開始し、式(17)で示される時刻TEに光信号の出力を終了すればよいこととなる。
TS(1)=A(1)+kΔ (k=0,1,2,…) …(16)
TE(1)=B(1)+kΔ (k=0,1,2,…) …(17)
さらに、式(16)および式(17)を、すべてのエッジ装置rに対して一般化すると、式(18)および式(19)が得られる。
TS(r)=A(r)+kΔ (k=0,1,2,…) …(18)
TE(r)=B(r)+kΔ (k=0,1,2,…) …(19)
前記した第1の実施形態では、通過時刻算出手段241の実行する通過時刻算出処理において、信号通過開始時刻C(r,e)および信号通過終了時刻D(r,e)を部分パスeの始点に関連付けることとしたが、関連付けるポイントは部分パスeの始点に限定されるものではない。以下に、部分パスeの終点に関連付ける実施形態を第2の実施形態として説明する。
次に、本発明の第2の実施形態に係る信号転送可能時間帯算出装置の行う通過時刻算出処理について図11を参照して説明する。図11は、本発明の第2の実施形態に係る信号転送可能時間帯算出装置のCPUが実行する通過時刻算出処理を示すフローチャートである。なお、信号出力時間235は、信号出力継続時間とし、すべてのエッジ装置rの信号出力時間s(r)はすべて「1」とする。
なお、部分パスe′が複数ある場合にはそれぞれ求める。
C(r,e″)=C(r,e′)+d(e″) …(20)
D(r,e″)=D(r,e′)+d(e″) …(21)
なお、部分パスe″が複数ある場合にはそれぞれ求める。
前記した第1の実施形態では、タイミング算出手段243の実行するタイミング算出処理において、所定のエッジ装置rに対して別のエッジ装置r′をランダムに選択決定した状態で所定の時間間隔β(r′)を求める(以下、ランダム方式という)こととしたが、所定のエッジ装置rに対して別のエッジ装置r′を選択決定する方式は、ランダム方式に限定されるものではない。以下に、最適な組み合わせを見つける方式(以下、greedy方式という)を第3の実施形態として説明する。
次に、本発明の第3の実施形態に係る信号転送可能時間帯算出装置の行うタイミング算出処理について図13を参照(適宜図2参照)して説明する。図13は、本発明の第3の実施形態に係る信号転送可能時間帯算出装置のCPUが実行するタイミング算出処理を示すフローチャートである。
そして、タイミング算出手段243は、第1のエッジ装置rを選択決定する際と同様に、例えば一様分布などの確率分布、または、予め定められている重みh(r)に従って、まだ選択決定していない別のエッジ装置r′を選択する(選択決定はしない)(ステップS52)。
そこで、タイミング算出手段243は、求めた時間間隔β(r′)のうち、仮に変更された信号通過終了時刻{D(r′,e)+β(r′)}の最大値が最小となるエッジ装置r′を選択決定する。このとき、タイミング算出手段243は、選択決定したエッジ装置r′に対して、仮変更だった信号通過開始時刻C(r′,e)および信号通過終了時刻D(r′,e)を前記した式(7)および(8)に従って書き換える(正式に変更する)と共に、エッジ装置r′のタイミング変数A(r′),B(r′)を前記した式(9)および(10)で求める。
これにより、すでに選択決定されたエッジ装置rから出力される光信号同士は、各部分パスe上の同方向かつ同位置を同時刻に通過することがなくなる。
また、r′=4のエッジ装置をr=1のエッジ装置と仮に組み合わせた場合、図14の(c)に示すように、所定間隔β(4)=0となる。また、D(4,e)とβ(4)との和の最大値は、符号1402で示すように「3.5」となる。
同様に、r′=3のエッジ装置をr=1のエッジ装置と仮に組み合わせた場合、図14の(d)に示すように、所定間隔β(3)=0となる。また、D(3,e)とβ(3)との和の最大値は、符号1403で示すように「3.5」となる。
また、r′=4のエッジ装置をr=1,3のエッジ装置と仮に組み合わせた場合、図15の(c)に示すように、所定間隔β(4)=2.5となる。また、D(4,e)とβ(4)との和の最大値は、符号1502で示すように「6」となる。
前記した第1乃至第3の実施形態では、通過時刻算出手段241の実行する通過時刻算出処理において、信号通過開始時刻C(r)および信号通過終了時刻D(r)を部分パスeに関連付けることとした。以下に、ノードnに関連付ける実施形態を第4の実施形態として説明する。
次に、本発明の第4の実施形態に係る信号転送可能時間帯算出装置の行う通過時刻算出処理について図17を参照して説明する。図17は、本発明の第4の実施形態に係る信号転送可能時間帯算出装置のCPUが実行する通過時刻算出処理を示すフローチャートである。なお、信号出力時間235は、信号出力継続時間とし、すべてのエッジ装置rの信号出力時間s(r)はすべて「1」とする。
C(r,n)=d(e) …(22)
D(r,n)=d(e)+s(r) …(23)
C(r,n′)=C(r,n)+d(e′) …(24)
D(r,n′)=D(r,n)+d(e′) …(25)
なお、ノードn′が複数ある場合にはそれぞれ求める。
C(r,n′)=C(r,n)+d(e) …(26)
D(r,n′)=D(r,n)+d(e) …(27)
ランダム方式(図7参照)を適用する場合、図7に示すステップS24のC(r′,e)をC(r′,n)に置き換えると共に、図8に示すステップS31およびステップS32のC(r′,e)およびD(r′,e)を、C(r′,n)およびD(r′,n)にそれぞれ置き換えた処理を実行することになる。
また、時間間隔算出処理(図8参照)においてΔ=6であることが分かるので、符号1901で示されるスロット「1」において、符号1903で示されるフレーム「t=6〜7」で光信号「X」が出力される。
また、時間間隔算出処理(図8参照)においてΔ=5であることが分かるので、符号1901で示されるスロット「1」において、符号1904で示されるフレーム「t=5〜6」で光信号「X」が出力されると共に、同じタイミングでスロット「3」において光信号「X」が出力される。
また、各実施形態では、信号転送可能時間帯算出装置130を他のエッジ装置110(r)とは別に独立して設けるものとして説明したが、複数のエッジ装置110のうちの1つ以上が信号転送可能時間帯算出装置130の各機能を備えるように構成してもよい。
110 エッジ装置(ノード)
120 分岐ノード(ノード)
130 転送可能時間帯算出装置(ノード)
e 部分パス
200 バス
210 入出力手段
220 RAM
230 HDD
231 遅延時間
233 接続情報
235 信号出力時間
240 CPU
241 通過時刻算出手段
243 タイミング算出手段
245 転送制御手段
Claims (14)
- 複数のノードとノード間を接続するリンクとを備えてループのないツリー状のネットワークにおいて、
前記ノードは、このネットワークの端部に配置された複数のエッジ装置と、前記複数のエッジ装置間のMultipoint-to-Multipoint型光パスを実現するために前記リンクが部分パスとして3つ以上接続されたスイッチ装置を示す複数の分岐ノードと、
前記各エッジ装置が前記光パスにより別の前記エッジ装置に出力する信号を転送するための転送可能時間帯を算出する信号転送可能時間帯算出装置とを含み、
前記信号転送可能時間帯算出装置による信号転送可能時間帯算出方法であって、
前記信号が前記光パスの各部分パスを通過する際に遅延する時間を示す遅延時間と、前記各部分パスの接続状態を示す接続情報と、前記複数のエッジ装置から選択された第1のエッジ装置が前記信号を出力する時間を示す信号出力時間とを取得する情報取得ステップと、
この情報取得ステップで取得された遅延時間、接続情報および信号出力時間に基づいて、前記第1のエッジ装置から出力される信号が前記分岐ノードを通過する際の信号通過開始時刻および信号通過終了時刻を算出する通過時刻算出ステップと、
この通過時刻算出ステップで算出された信号通過開始時刻および信号通過終了時刻と前記信号出力時間とに基づいて、前記第1のエッジ装置以外に選択された前記エッジ装置を示す第2のエッジ装置から出力される信号の信号通過開始時刻に所定の時間間隔を加算した時刻が、前記第1のエッジ装置から出力される信号の信号通過終了時刻に連続するような部分パスを1つ以上設けるように、かつ、前記第1のエッジ装置として選択できるすべての前記エッジ装置から出力される信号が、前記各部分パス上の同方向かつ同位置を同時刻に通過しないように、前記信号通過開始時刻に加算する所定の時間間隔を算出することにより、前記各エッジ装置における信号出力タイミングを算出するタイミング算出ステップと、
を含んで実行し、
前記タイミング算出ステップは、
前記第2のエッジ装置から出力される信号の通過する前記部分パスにおいて、前記第2のエッジ装置から出力される信号の前記信号通過終了時刻と前記信号通過開始時刻に加算する所定の時間間隔との和の最大値が最小となるように、当該所定の時間間隔を算出することを特徴とする信号転送可能時間帯算出方法。 - 前記通過時刻算出ステップにおいて、
前記信号通過開始時刻および信号通過終了時刻を前記分岐ノードに接続された信号出力側の部分パスの始点に関連付けて算出することを特徴とする請求項1に記載の信号転送可能時間帯算出方法。 - 前記通過時刻算出ステップにおいて、
前記信号通過開始時刻および信号通過終了時刻を前記分岐ノードに接続された信号入力側の部分パスの終点に関連付けて算出することを特徴とする請求項1に記載の信号転送可能時間帯算出方法。 - 前記通過時刻算出ステップにおいて、
前記信号通過開始時刻および信号通過終了時刻を前記分岐ノードに関連付けて算出することを特徴とする請求項1に記載の信号転送可能時間帯算出方法。 - 前記タイミング算出ステップは、
前記第1のエッジ装置と、前記第2のエッジ装置との組み合わせを選択する際に、ランダムに2つのエッジ装置を、前記第1のエッジ装置および第2のエッジ装置として組み合わせて、前記組み合わされた第2のエッジ装置から出力される信号の前記信号通過終了時刻と前記所定の時間間隔との和の最大値が最小となるようにした後、前記両エッジ装置以外のエッジ装置との組み合わせを順次選択することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の信号転送可能時間帯算出方法。 - 前記タイミング算出ステップは、
前記第1のエッジ装置と、前記第2のエッジ装置との組み合わせを選択する際に、前記第1のエッジ装置を前記第2のエッジ装置とそれぞれ仮に組み合わせて、前記組み合わされた第2のエッジ装置から出力される信号の前記信号通過終了時刻と前記所定の時間間隔との和の最大値が最小となる第2のエッジ装置を組み合わせることを決定した後、組み合わせることを決定された両エッジ装置以外のエッジ装置との組み合わせを同様に決定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の信号転送可能時間帯算出方法。 - 複数のノードとノード間を接続するリンクとを備えてループのないツリー状のネットワークにおいて、
前記ノードは、このネットワークの端部に配置された複数のエッジ装置と、前記複数のエッジ装置間のMultipoint-to-Multipoint型光パスを実現するために前記リンクが部分パスとして3つ以上接続されたスイッチ装置を示す複数の分岐ノードと、
前記各エッジ装置が前記光パスにより別の前記エッジ装置に出力する信号を転送するための転送可能時間帯を算出する信号転送可能時間帯算出装置とを含み、
前記ネットワークにおける信号転送可能時間帯算出装置であって、
前記信号が前記光パスの各部分パスを通過する際に遅延する時間を示す遅延時間と、前記各部分パスの接続状態を示す接続情報と、前記複数のエッジ装置から選択された第1のエッジ装置が前記信号を出力する時間を示す信号出力時間とに基づいて、前記第1のエッジ装置から出力される信号が前記分岐ノードを通過する際の信号通過開始時刻および信号通過終了時刻を算出する通過時刻算出手段と、
この通過時刻算出手段で算出された信号通過開始時刻および信号通過終了時刻と前記信号出力時間とに基づいて、前記第1のエッジ装置以外に選択された前記エッジ装置を示す第2のエッジ装置から出力される信号の信号通過開始時刻に所定の時間間隔を加算した時刻が、前記第1のエッジ装置から出力される信号の信号通過終了時刻に連続するような部分パスを1つ以上設けるように、かつ、前記第1のエッジ装置として選択できるすべての前記エッジ装置から出力される信号が、前記各部分パス上の同方向かつ同位置を同時刻に通過しないように、前記信号通過開始時刻に加算する所定の時間間隔を算出することにより、前記各エッジ装置における信号出力タイミングを算出するタイミング算出手段と、
を備え、
前記タイミング算出手段は、
前記第2のエッジ装置から出力される信号の通過する前記部分パスにおいて、前記第2のエッジ装置から出力される信号の前記信号通過終了時刻と前記信号通過開始時刻に加算する所定の時間間隔との和の最大値が最小となるように、当該所定の時間間隔を順次算出する、
ことを特徴とする信号転送可能時間帯算出装置。 - 前記通過時刻算出手段は、
前記信号通過開始時刻および信号通過終了時刻を前記分岐ノードに接続された信号出力側の部分パスの始点に関連付けて算出することを特徴とする請求項7に記載の信号転送可能時間帯算出装置。 - 前記通過時刻算出手段は、
前記信号通過開始時刻および信号通過終了時刻を前記分岐ノードに接続された信号入力側の部分パスの終点に関連付けて算出することを特徴とする請求項7に記載の信号転送可能時間帯算出装置。 - 前記通過時刻算出手段は、
前記信号通過開始時刻および信号通過終了時刻を前記分岐ノードに関連付けて算出することを特徴とする請求項7に記載の信号転送可能時間帯算出装置。 - 前記タイミング算出手段は、
前記第1のエッジ装置と、前記第2のエッジ装置との組み合わせを選択する際に、ランダムに2つのエッジ装置を、前記第1のエッジ装置および第2のエッジ装置として組み合わせて、前記組み合わされた第2のエッジ装置から出力される信号の前記信号通過終了時刻と前記所定の時間間隔との和の最大値が最小となるようにした後、前記両エッジ装置以外のエッジ装置との組み合わせを順次選択することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか一項に記載の信号転送可能時間帯算出装置。 - 前記タイミング算出手段は、
前記第1のエッジ装置と、前記第2のエッジ装置との組み合わせを選択する際に、前記第1のエッジ装置を前記第2のエッジ装置とそれぞれ仮に組み合わせて、前記組み合わされた第2のエッジ装置から出力される信号の前記信号通過終了時刻と前記所定の時間間隔との和の最大値が最小となる第2のエッジ装置を組み合わせることを決定した後、組み合わせることを決定された両エッジ装置以外のエッジ装置との組み合わせを同様に決定することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか一項に記載の信号転送可能時間帯算出装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の信号転送可能時間帯算出方法をコンピュータに実行させるための信号転送可能時間帯算出プログラム。
- 請求項13に記載の信号転送可能時間帯算出プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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