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JP4372133B2 - 辞書登録装置、辞書登録方法及び辞書登録プログラム - Google Patents
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JP4372133B2 - 辞書登録装置、辞書登録方法及び辞書登録プログラム - Google Patents

辞書登録装置、辞書登録方法及び辞書登録プログラム Download PDF

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Description

本発明は、第1言語の文字列と、当該文字列の第2言語による訳を示す文字列とを対応付けて辞書情報として登録する辞書登録装置、辞書登録方法及び辞書登録プログラムに関する。
機械翻訳に用いる辞書には、原言語の単語と、訳言語の単語とが対応付けて登録されている。このような辞書を用いて機械翻訳を行う場合に、機械翻訳の対象となる文章中に、当該辞書に登録されていない単語が含まれていることも多い。
このため、利用者は当該辞書を用いて機械翻訳を行うために、原言語の単語と訳言語による訳語とを対応付けて登録する必要がある。つまり、辞書に新語を登録するために、利用者が訳言語の知識を有することを要求される。しかしながら、利用者が訳語の知識を有していないことも多い。
そこで、従来から使用されている原言語の単語を訳言語の文字列に変換する技術としては、原言語の単語の発音を、そのまま訳言語の表記に変換する技術がある。例えば、日本語の単語と英語の単語が対応付けられている辞書に登録する際に、日本語の単語の読みをローマ字に変換し、この変換された表記を英語の訳語として用いる。
また、特許文献1では、原言語の単語に対応する訳言語の訳語を、原言語の単語の発音を訳言語で示した表記に、当該単語の品詞に対応する機能語を組み合わせることで自動生成する技術が提案されている。
特開2002−32369号公報
しかしながら、従来からの技術である原言語の単語の発音をそのまま訳言語の表記に変換する技術や、特許文献1の原言語の発音を訳言語で示した表記に機能語を組み合わせる技術で生成された訳語では、原言語の知識のない訳言語利用者が理解するのは難しい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、第2言語を理解できない利用者が、第1言語の文字列を、第2言語を利用する者が理解できる対訳と対応付けて辞書に登録できる辞書登録装置、辞書登録方法及び辞書登録プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、辞書登録装置であって、第1言語による第1言語文字列と、該第1言語文字列を第2言語で翻訳した第2言語文字列とを対応付けて登録された辞書情報を記憶する辞書記憶部と、第1言語で記載された入力文字列の入力を受け付ける入力部と、入力を受け付けた前記入力文字列に、前記辞書情報に前記第1言語文字列として登録されていない未登録文字列を含む場合、該未登録文字列を抽出する未登録抽出部と、抽出された前記未登録文字列を意味する文字列であって、当該未登録文字列とは異なる文字列で表現された類似表現文字列入力を受け付ける表現入力部と、入力を受け付けた前記類似表現文字列を、第2言語に翻訳する翻訳部と、前記未登録文字列と、前記類似表現文字列を第2言語に翻訳した対訳文字列とを対応付けて前記辞書情報に登録する登録部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、辞書登録方法であって、入力部が、第1言語で記載された入力文字列の入力を受け付ける入力ステップと、未登録抽出部が、入力を受け付けた前記入力文字列に、辞書記憶部に記憶された第1言語による第1言語文字列と該第1言語文字列を第2言語で翻訳した第2言語文字列とを対応付けて登録された辞書情報に該第1言語文字列として登録されていない未登録文字列を含む場合、該未登録文字列を抽出する未登録抽出ステップと、表現入力部が、抽出された前記未登録文字列を意味する文字列であって、前記未登録文字列とは異なる文字列で表現された類似表現文字列入力を受け付ける表現入力ステップと、翻訳部が、入力を受け付けた前記類似表現文字列を、第2言語に翻訳する翻訳ステップと、登録部が、前記未登録文字列と、前記類似表現文字列を第2言語に翻訳した対訳文字列とを対応付けて前記辞書情報に登録する登録ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、辞書登録処理をコンピュータに実行させるための辞書登録プログラムであって、第1言語で記載された入力文字列の入力を受け付ける入力ステップと、入力を受け付けた前記入力文字列に、辞書記憶部に記憶された第1言語による第1言語文字列と該第1言語文字列を第2言語で翻訳した第2言語文字列とを対応付けて登録された辞書情報に該第1言語文字列として登録されていない未登録文字列を含む場合、該未登録文字列を抽出する未登録抽出ステップと、抽出された前記未登録文字列を意味する文字列であって、前記未登録文字列とは異なる文字列で表現した類似表現文字列入力を受け付ける表現入力ステップと、入力を受け付けた前記類似表現文字列を、第2言語に翻訳する翻訳ステップと、前記未登録文字列と、前記類似表現文字列を第2言語に翻訳した対訳文字列とを対応付けて前記辞書情報に登録する登録ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、未登録文字列を、未登録文字列とは異なる文字列で表現された類似表現文字列入力を受け付けて、類似表現文字列を第2言語に翻訳することで、未登録文字列の第2言語の対訳を知らない利用者は、自ら入力した類似表現文字列の対訳が未登録文字列の第2言語訳として登録できるので、第2言語を利用する者が理解できる対訳を容易に登録できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる辞書登録装置、辞書登録方法及び辞書登録プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかる辞書登録装置100の構成を示すブロック図である。本図に示すように、辞書登録装置100は、入力部101と、未登録抽出部102と、表現入力部103と、翻訳部104と、登録部105と、辞書データベース106とを備える。そして、本実施の形態にかかる辞書登録装置100は、辞書データベース106に、未登録だった第1言語の文字列と、文字列の類似表現を第2言語に翻訳した文字列とを対応付けて登録する。
また、文字列の類似表現とは、当該文字列の意味若しくは説明など、当該文字列を表現しているものと認識できる文字列(単語、熟語又は文等を含む)とする。
また、本実施の形態では、例として第1言語が日本語であり、第2言語が英語である場合について説明する。
辞書データベース106は、機械翻訳等に用いられる辞書とする。図2は、辞書データベース106が記憶する辞書テーブルのデータ構造の一例を示した図である。図2に示すように、辞書テーブルでは、日本語の単語等を英語の単語等が対応付けられているので、日本語の単語等を検索することで、対応付けられた英語の単語等を抽出することができる。
また、辞書データベース106は、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスク、メモリカード、RAM(Random Access Memory)などの一般的に利用されているあらゆる記憶手段により構成することができる。なお、後述する他のデータベースについても同様とする。
図1に戻り、入力部101は、辞書データベース106に登録されていない未登録語を含む日本語の文を入力する。この入力する文は、ネットワークを介して入力した文でも、利用者が入力インターフェースを介して入力した文でも良い。なお、本実施の形態では、例として文を入力するものとしたが、入力するのは単語、熟語又は文章でも良い。
未登録抽出部102は、入力された日本語の文から、辞書データベース106の辞書テーブルに登録されていない未登録の文字列を含む場合、当該未登録の文字列を抽出する。なお、抽出する対象となる文字列は、単語や熟語などどのような文字列でも良い。
そして、未登録抽出部102により抽出された未登録の文字列は、これに英語(第2言語)の訳語を付与して辞書テーブルに登録するために、表現入力部103に出力される。
なお、本実施の形態では、未登録抽出部102による未登録文字列の抽出は、入力された文章に含まれる各単語等をキーとして、上述した辞書データベース106の辞書テーブルに逐一検索し、辞書テーブルに登録されていない単語等を自動抽出することとした。しかしながら、未登録の文字列の抽出をこのような処理に制限するものではなく、例えば利用者が範囲指定した文字列を未登録の単語としても良いし、又は入力された文字列をそのまま未登録の単語として扱ってもよい。
表現入力部103は、抽出された未登録の文字列を、未登録の文字列とは異なる文字列で表現された類似表現を入力する。この類似表現の入力としては、例えば(図示しない)モニタ上に、利用者が類似表現を入力するためのウィンドウを表示する等が考えられる。なお、類似表現として入力された文字列は、すでに辞書テーブルに登録されている一つ又は複数による文字列とする。これにより、入力された類似表現を翻訳することができる。
図3は、表現入力部103が類似表現を入力するウィンドウの例を示した説明図である。図3に示すように、表現入力部103は、モニタ上に、未登録の文字列に対応する類似表現を、利用者から入力するウィンドウを表示する。図3で示した例では、「鍾乳洞」301が未登録の文字列となり、欄302が「鍾乳洞」の類似表現を入力する領域となる。このウィンドウを表示することで、未登録の文字列の意味や説明にあたる類似表現の入力を促す。そして、利用者が当該ウィンドウの所定の欄に文字列を入力した場合に、表現入力部103は、当該文字列を、類似表現として入力する。なお、欄302に入力する文字列は、日本語(第1言語)による文字列でよい。
翻訳部104は、入力された類似表現を、英語(第2言語)に翻訳する処理を行う。なお、この翻訳処理は、どのような手法を用いても良い。
例えば、表現入力部103が入力した類似表現が“地下水で作られた洞穴”の場合、翻訳部104は“a cave made by ground water”という対訳を生成する。
登録部105は、抽出された日本語(第1言語)の未登録の文字列と、類似表現から生成された英語(第2言語)の対訳とを対応付けて、辞書データベース106の辞書テーブルに登録する。図4は、辞書テーブルに未登録だった文字列“鍾乳洞”を追加した後のデータ構造の例を示した説明図である。図4に示すように、登録部105は、抽出された未登録だった文字列“鍾乳洞”に、対訳である“a cave made by ground water”が対応付けて、辞書テーブルに登録されている。
次に、このように構成された第1の実施の形態にかかる辞書登録装置100による未登録文字列の登録処理について説明する。図5は、第1の実施の形態における未登録文字列の登録処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、入力部101が、日本語の文を入力する(ステップS501)。
そして、未登録抽出部102は、入力された文から、辞書データベース106の辞書テーブルに登録されていない未登録文字列(単語等含む)を抽出する(ステップS502)。
次に、表現入力部103は、抽出された文字列の類似表現を入力する(ステップS503)。そして、翻訳部104は、入力された類似表現を英語に翻訳する処理を行う(ステップS504)。
次に、登録部105は、抽出された未登録文字列と、英語に翻訳された類似表現(対訳)とを対応付けて辞書データベース106の辞書テーブルに登録する(ステップS505)。
また、本実施の形態では、辞書データベース106が一つの場合について説明したが、新語登録用の辞書データベースを別に設けた構成としても良い。
また、本実施の形態では、第1言語が日本語で、第2言語が英語の場合について説明したが、登録対象の言語を制限するものではなく、あらゆる自然言語に対して使用することができる。
このように本実施の形態にかかる辞書登録装置100によれば、未登録文字列の類似表現を第1言語で入力し、これを翻訳して第2言語の対訳とした。これにより、未登録文字列の第2言語による対訳を知らない利用者の利用時に、辞書登録装置100は、未登録文字列の対訳を生成できる。また、利用者が自ら入力した類似表現文字列の対訳を未登録文字列の第2言語訳として登録できるので、第2言語を利用する者が理解できる対訳を容易に辞書データベース106の辞書テーブルに登録することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態にかかる辞書登録装置は、辞書データベースの辞書テーブルに第1言語の単語と、第2言語の対訳と、当該単語の品詞とが登録されている場合に、登録されていなかった第1言語の未登録単語の品詞を決定して、未登録単語と対訳と当該品詞とを対応づけて登録する処理を行うものである。
図6は、第2の実施の形態にかかる辞書登録装置600の構成を示すブロック図である。本図に示すように、辞書登録装置600は、入力部101と、未登録抽出部102と、品詞決定部601と、訳語生成決定部602と、表現入力部103と、翻訳部104と、登録部603と、辞書データベース604と、品詞処理対応データベース605と、表記変換部606とを備える。
第2の実施の形態では、品詞決定部601と、訳語生成決定部602と、品詞処理対応データベース605と表記変換部606とを追加したこと、辞書データベース106とは辞書テーブルのデータ構造が異なる辞書データベース604に変更したこと、登録部105とは処理が異なる登録部603に変更したことが第1の実施の形態と異なっている。その他の構成および機能は、第1の実施の形態にかかる辞書登録装置100の構成を表すブロック図である図1と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。
辞書データベース604は、第1の実施の形態にかかる辞書データベース106と異なる点としては品詞も登録されている辞書テーブルを保持している点とする。図7は、辞書データベース604の辞書テーブルのデータ構造の一例を示した図である。図7に示すように、日本語との単語と、当該単語の品詞と、当該単語を英訳した単語とが対応付けられている。これにより、日本語の単語と品詞をキーとして対応する英語の単語を取得することができる。
図6に戻り、品詞処理対応データベース605が記憶する品詞対応テーブルは、品詞に対応する英語の対訳を生成する手法が登録されている。図8は、品詞処理対応データベース605の品詞対応テーブルのデータ構造の一例を示した図である。図8に示すように、未登録単語の品詞に応じて対訳を生成するタイプが決定される。この品詞対応テーブルの例では、人名や地名などの固有名詞を除いた品詞の場合、類似表現を利用者に入力させることになる。なお、具体的な処理については後述する。
図6に戻り、品詞決定部601は、未登録抽出部102で抽出された未登録単語に対応する品詞を決定する。品詞決定部601は、入力された文の未登録単語の前後の単語の品詞、つまり当該未登録単語の配置された位置から品詞を推測し、推測で最も確からしい品詞を未登録単語の品詞として決定する。なお、この前後の単語から品詞を推定する手法は、周知となった手法を問わず、どのような手法を用いても良い。また、決定された品詞が誤っていた場合、利用者が訂正することもできる。このように、品詞決定部601が前後の単語の品詞から未登録単語の品詞を推測するので、利用者が品詞の知識を有していなくとも、容易に品詞を設定できる。
訳語生成決定部602は、抽出された未登録単語に対して、決定された品詞に基づいて対訳の生成手法を決定する。本実施の形態においては、訳語生成決定部602は、決定された品詞をキーとして品詞処理対応データベース605に対して検索を行い、品詞に対応する対訳生成タイプを取得する。そして、訳語生成決定部602は、取得した対訳生成タイプにより、訳語の生成手法として、類似表現の入力するか、又は表記を変換する処理を行うかを決定する。
例えば、品詞決定部601が未登録単語の品詞を“名詞”と決定した場合、訳語生成決定部602は、図8で示した品詞処理対応データベース605から、対訳生成タイプとして“類似表現入力”を取得できる。これにより、訳語生成決定部602は、当該未登録単語に対して類似表現を入力することに決定する。
このように品詞決定部601は、対訳生成タイプが“類似表現入力”の場合に表現入力部103に未登録単語を出力し、対訳生成タイプが“表記変換”の場合に表記変換部606に未登録単語を出力する。
表記変換部606は、入力された未登録単語の日本語による発音を、ローマ字表記に変換する。そして、変換されたローマ字表記が英語の対訳となる。
つまり、決定された品詞が固有名詞など意味や説明を付与することが効果的でない品詞の場合がある。この場合は、未登録単語に類似表現を入力するよりも、未登録単語の発音を英語表記(第2言語による発音の表記)に変換する方が好ましい。そこで、訳語生成決定部602で品詞を判断し、意味や説明を付与することが効果的でない品詞の場合には、表記変換部606に未登録単語を出力し、未登録単語の発音を英語の表記に変換することとした。
登録部603は、抽出された日本語の未登録の単語と、生成した英語の対訳と、決定した未登録単語の品詞とを対応付けて辞書データベース604の辞書テーブルに登録する。図9は、辞書データベース604の辞書テーブルに未登録だった文字列“鍾乳洞”を追加した後のデータ構造の例を示した説明図である。図9に示すように、登録部603は、抽出された未登録だった文字列“鍾乳洞”に、対訳である“a cave made by ground water”と、品詞決定部601で決定された品詞“名詞”とを対応付けて、辞書テーブルに登録している。
当然ながら、登録部603により対応付けて登録される英語の対訳は、入力された類似表現を英語に翻訳した文字列でも、未登録単語の発音をローマ字表記に変換した文字列でもよい。
次に、このように構成された第2の実施の形態にかかる辞書登録装置600による未登録文字列の登録処理について説明する。図10は、第2の実施の形態における未登録文字列の登録処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、入力部101が、日本語の文を入力する(ステップS1001)。
そして、未登録抽出部102は、入力した文から、辞書データベース604の辞書テーブルに登録されていない未登録単語を抽出する(ステップS1002)。
次に、品詞決定部601が、抽出した未登録単語に対応する品詞を決定する(ステップS1003)。そして、訳語生成決定部602が、決定された品詞から、対訳の生成手法を決定する(ステップS1004)。この対訳の生成手法は、例えば図8で示した品詞と対訳生成タイプが対応付けてある品詞対応テーブルを参照することで決定する。
そして、訳語生成決定部602が、対訳の生成手法を“類似表現入力”と決定した場合、表現入力部103は、抽出された未登録単語の類似表現を入力する(ステップS1005)。次に、翻訳部104は、入力された類似表現を英語に翻訳する処理を行う(ステップS1006)。
次に、登録部603は、抽出された未登録文字列と、英語に翻訳された類似表現(対訳)と、決定された品詞とを対応付けて辞書データベース604の辞書テーブルに登録する(ステップS1007)。
そして、訳語生成決定部602が、対訳の生成手法を“表記変換”と決定した場合、表記変換部606は、抽出された未登録単語の日本語による発音を、ローマ字表記に変換する(ステップS1008)。
次に、登録部603は、抽出された未登録文字列と、ローマ字表記による文字列(英語の対訳)と、決定された品詞とを対応付けて辞書データベース604の辞書テーブルに登録する(ステップS1009)。
本実施の形態においては、品詞によって英語の対訳を生成する手法として、入力された類似表現に対して機械翻訳を行うものと、未登録単語の発音を英語表記に変換するものの2種類の手法を用いることとした。また、英語の対訳を生成する手法として、他に適切な手法があれば、この適切な手法を用いても良い。なお、訳語生成決定部602から未登録単語の出力先として、この適切な手法を行う構成を備えていたとしても、本実施の形態の特徴を損ねるものではない。
本実施の形態により、辞書データベース604の辞書テーブルに未登録単語の品詞も登録されることになる。これにより、辞書データベース604を用いて、未登録だった単語を含む文を機械翻訳する際、登録された品詞を参考に、対訳として使用できるか否か判断できるので、より適切な翻訳を行うことができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態にかかる辞書登録装置は、第2の実施の形態にかかる辞書登録装置と異なる点として、未登録単語の品詞を決定する際に、データベースに対して検索する処理を行うものである。
図11は、第3の実施の形態にかかる辞書登録装置1100の構成を示すブロック図である。本図に示すように、辞書登録装置1100は、入力部101と、未登録抽出部102と、品詞取得部1102と、品詞決定部1103と、訳語生成決定部602と、表現入力部103と、翻訳部104と、登録部603と、辞書データベース604と、品詞処理対応データベース605と、品詞辞書DB1101と、表記変換部606とを備える。
第3の実施の形態では、品詞辞書DB1101と、品詞取得部1102とを追加し、品詞決定部601と処理が異なる品詞決定部1103に変更したことが第2の実施の形態と異なっている。その他の構成および機能は、第2の実施の形態にかかる辞書登録装置600の構成を表すブロック図である図6と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。
品詞辞書データベース1101が記憶する品詞辞書テーブルには、日本語による単語と、品詞とを対応付けて登録されている。この品詞辞書テーブルは、日本語による単語と品詞とが対応付けられていれば良く、例えば国語辞書をデータベース化したものでも良い。この品詞辞書テーブルを検索することで、辞書データベース604の辞書テーブルに登録されていない単語の品詞を特定できる。
品詞決定部1103は、未登録抽出部102で抽出された未登録単語に対応する品詞を決定する。品詞決定部1103は、抽出された未登録単語を後述する品詞取得部1102に出力する。その後、品詞決定部1103は、品詞取得部1102から未登録単語に対応する品詞を入力する。そして、品詞決定部1103は、入力された品詞を未登録単語の品詞に決定する。
品詞取得部1102は、品詞決定部1103から入力された未登録単語を検索キーとして、品詞辞書データベース1101の品詞辞書テーブルに対して検索を行うことで、未登録単語に対応付けられた品詞情報を取得する。そして、品詞取得部1102は、取得した品詞情報を未登録単語と対応付けて品詞決定部1103に出力する。これにより、品詞決定部1103は、未登録単語に対応する品詞を決定することができる。
上述したように本実施の形態に辞書登録装置1100では、品詞辞書データベース1101から取得した品詞を未登録単語の品詞として決定した。しかしながら、未登録単語の品詞の決定する手法は、上述した実施の形態に限らず、例えばユーザが指定又は選択することにしてもよいし、未登録単語に対しては所定の品詞(例えば新語、名詞)が割り当てられることしてもよい。
本実施の形態にかかる辞書登録装置1100では、日本語の単語と品詞とが対応付けた品詞辞書テーブルを記憶された品詞辞書データベース1101を備えているので、未登録単語の品詞を容易かつ高い精度で決定することができる。このようにして決定された品詞等が登録された辞書データベース604を用いて、未登録だった単語を含む文を機械翻訳する際、より適切な翻訳を行うことができる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態にかかる辞書登録装置は、未登録単語の類似表現の候補を日本語辞書データベースから取得し、取得した候補を利用者に対して提示し、提示された候補から利用者により選択された候補を未登録単語に対応する類似表現として処理を行うものである。
図12は、第4の実施の形態にかかる辞書登録装置1200の構成を示すブロック図である。本図に示すように、辞書登録装置1200は、入力部101と、未登録抽出部102と、表現取得部1203と、翻訳判断部1202と、日本語辞書データベース1201と、提示部1204と、選択部1205と、表現入力部1206と、翻訳部104と、登録部105と、辞書データベース106とを備える。
第4の実施の形態では、表現取得部1203と、翻訳判断部1202と、日本語辞書データベース1201と、提示部1204と、選択部1205とを追加したこと、表現入力部103とは処理が異なる表現入力部1206に変更したことが第1の実施の形態と異なっている。その他の構成および機能は、第1の実施の形態にかかる辞書登録装置100の構成を表すブロック図である図1と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。
日本語辞書データベース1201は、国語辞書テーブルとして、日本語の単語と、この単語の語義等が対応付けて登録されている。なお、語義とは、単語を理解するための文字列とし、例えば単語の意味や語意を示す文字列などが含まれる。なお、後述する表現取得部1203が検索に用いる辞書としては、日本語辞書データベース1201に限らず、機械翻訳用の辞書データベース106と別に用意され、未登録単語の類似表現として使用できる文字列が含まれている辞書であればよい。
表現取得部1203は、抽出された未登録単語に対応する類似表現の候補を取得する。本実施の形態では、表現取得部1203は、未登録単語を検索キーとして日本語辞書データベース1201の国語辞書テーブルに対して検索を行い、検出された語義を後述する翻訳判断部1202に出力する。そして、表現取得部1203は、翻訳判断部1202から入力された語義を翻訳可能なものとして類似表現の候補とする。また、表現取得部1203は、例えば検出された語義が複数ある場合、語義毎に類似表現の候補として抽出する。
翻訳判断部1202は、表現取得部1203から入力された語義が翻訳可能であるか否か判断する。翻訳判断部1202は、例えば入力された語義の係り受けが明瞭であるか否か又は未登録の単語が含まれているか否か等により、翻訳可能か否か判断する。そして、翻訳判断部1202は、翻訳可能と判断された語義を、表現取得部1203に出力する。
提示部1204は、表現取得部1203が取得した類似表現の候補を、利用者に対して提示する。この提示手法としては、例えばモニタに類似表現の各候補を選択可能に表示する等が考えられる。
選択部1205は、提示部1204により提示された類似表現の候補から、利用者による類似表現の候補が選択される。例えば、利用者が類似表現として適切な候補を入力インターフェースから選択した場合に、選択部1205が当該候補を、類似表現として選択する。
表現入力部1206は、選択された類似表現の候補を、未登録単語に対応する類似表現として入力する。
次に、このように構成された第4の実施の形態にかかる辞書登録装置1200による未登録文字列の登録処理について説明する。図13は、第4の実施の形態における未登録文字列の登録処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、入力部101が、日本語の文を入力する(ステップS1301)。
そして、未登録抽出部102は、入力された文から、辞書データベース106の辞書テーブルに登録されていない未登録単語を抽出する(ステップS1302)。
次に、表現取得部1203が、抽出された未登録単語を検索条件とすることで、類似表現の候補を日本語辞書データベース1201から取得する(ステップS1303)。なお、詳細な処理手順については後述する。
そして、提示部1204が、取得した類似表現の候補を、利用者に対して提示する(ステップS1304)。次に、選択部1205は、提示された候補から、利用者の操作に従って、処理の対象となる候補を選択する(ステップS1305)。
そして、表現入力部1206が、選択された候補を、未登録単語の類似表現として入力される(ステップS1306)。次に、翻訳部104は、入力された類似表現を英語に翻訳する処理を行う(ステップS1307)。
そして、登録部105は、抽出された未登録文字列と、英語に翻訳された類似表現(対訳)とを対応付けて辞書データベース106に登録する(ステップS1308)。
次に、図13のステップS1303で示した表現取得部1203が行う未登録語の類似表現の候補を取得する処理について説明する。図14は、第4の実施の形態における未登録単語の類似表現の候補を取得する処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、表現取得部1203は、未登録単語を含んでいることを検索条件として、日本語辞書データベース1201に対して検索を行う(ステップS1401)。
そして、表現取得部1203は、検索条件に一致するエントリが検出されたか否か判断する(ステップS1402)。表現取得部1203はエントリが検出できなかったと判断した場合(ステップS1402:No)、処理を終了する。
次に、表現取得部1203がエントリを検出した場合(ステップS1402:Yes)、当該エントリから類似表現の候補となる文字列を抽出する(ステップS1403)。そして、表現取得部1203が抽出した文字列は、翻訳判断部1202に出力される。また、表現取得部1203は、当該エントリに複数の語義があると判断した場合、語義毎に類似表現の候補となる文字列を抽出する。抽出された類似表現の候補となる文字列は、翻訳判断部1202に出力される。
そして、翻訳判断部1202は、入力された類似表現の候補となる文字列を、翻訳可能か評価を行う(ステップS1404)。次に、翻訳判断部1202は、評価の結果により当該類似表現の候補となる文字列が、翻訳可能か否か判断する(ステップS1405)。翻訳判断部1202は翻訳できないと判断した場合(ステップS1405:No)、当該文字列は類似表現の候補とせず、特に処理を行わない。
そして、翻訳判断部1202が翻訳できると判断した場合(ステップS1405:Yes)、当該類似表現の候補となる文字列を表現取得部1203に出力する。これより、表現取得部1203は、入力された文字列を利用者に提示するための類似表現の候補としてバッファに追加する(ステップS1406)。
その後、表現取得部1203は、検出されたエントリが他にあるか否か判断する(ステップS1407)。他にエントリがあると判断した場合(ステップS1407:Yes)、表現取得部1203は、再び候補となる文字列を抽出する(ステップS1403)。
また、表現取得部1203は他にエントリがないと判断した場合(ステップS1407:No)、バッファに積まれた類似表現の候補を、提示部1204に出力する(ステップS1408)。
本実施の形態により、利用者が類似表現を入力せずとも、利用者は未登録の文字列に対応する類似表現の選択できる。そして、辞書登録装置1200は、選択された類似表現の翻訳を、未登録の文字列と対応付けて登録する。このため、利用者は、容易な操作で、未登録の文字列とこれに対応する対訳を登録できる。
また、本実施の形態では、類似表現が翻訳可能か否か判断し、翻訳可能な類似表現のみ候補として提示した。このような処理により翻訳可能な類似表現の候補を、利用者に対して提示することができる。このため、利用者から選択された類似表現は翻訳に成功すると考えられるので、より精度の高い対訳を未登録の文字列と対応付けて登録することができる。
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態にかかる辞書登録装置は、未登録単語の類似表現を翻訳する時に、当該類似表現の翻訳に失敗した場合に、類似表現の訂正を利用者から受け付け、訂正された類似表現に対して翻訳を行うものである。
図15は、第5の実施の形態にかかる辞書登録装置1500の構成を示すブロック図である。本図に示すように、辞書登録装置1500は、入力部101と、未登録抽出部102と、表現取得部1501と、日本語辞書データベース1201と、提示部1204と、選択部1505と、表現入力部1206と、翻訳部1502と、訂正部分表示部1503と、訂正部1504と、登録部105と、辞書データベース106とを備える。
第5の実施の形態では、訂正部分表示部1503と、訂正部1504と、が追加され、翻訳判断部1202が削除され、表現取得部1203と処理が異なる表現取得部1501に変更され、選択部1205と処理が異なる選択部1505に変更され、翻訳部104と処理が異なる翻訳部1502に変更されたことが第4の実施の形態と異なっている。その他の構成および機能は、第4の実施の形態にかかる辞書登録装置100の構成を表すブロック図である図1と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。
表現取得部1501は、抽出された未登録単語に対応する類似表現の候補を取得する。本実施の形態では、表現取得部1501は、未登録単語を検索キーとして日本語辞書データベース1201に対して検索を行い、検出された語義を類似表現の候補とする。また、表現取得部1501は、例えば検出された語義が複数ある場合、語義毎に類似表現の候補として抽出する。なお、第4の実施の形態と異なる点としては、翻訳可能か否かの判断は、行わなくとも良い点とする。
選択部1505は、提示部1204により提示された類似表現の候補から、利用者による類似表現の候補が選択される。また、利用者は、類似表現の候補に対して修正を行っても良い。この場合、選択部1505は、修正が行われた類似表現を、選択することができる。
翻訳部1502は、入力された類似表現を、英語(第2言語)に翻訳する処理を行う。また、翻訳部1502は、類似表現の翻訳に失敗した場合、当該類似表現を訂正部分表示部1503に出力する。また、翻訳部1502は、翻訳に失敗した場合、失敗した原因を示す情報も合わせて訂正部分表示部1503に出力する。この原因情報としては、例えば機械翻訳の辞書にない単語を使用している等とする。
訂正部分表示部1503は、翻訳部1502による翻訳に失敗した類似表現を、モニタに表示する処理を行う。また、訂正部分表示部1503は、当該類似表現を表示する際、翻訳に失敗した部分を提示する。これにより、利用者は容易に類似表現の訂正を行うことができる。また、翻訳部1502から、翻訳に失敗した原因を示す情報が入力された場合、当該情報も利用者に対して提示しても良い。
訂正部1504は、利用者が修正した類似表現が入力される。そして、訂正部1504が入力された類似表現は、再び翻訳部1502で翻訳する処理を行う。そして、翻訳部1502で再度翻訳に失敗した場合、訂正部分表示部1503が失敗した類似表現を表示処理する。このような処理手順を翻訳に成功するまで繰り返すことで、未登録単語の対訳となる類似表現を得ることができる。
そして、翻訳部1502が翻訳に成功した場合、英語に翻訳された類似表現と、未登録単語とを登録部105に出力する。これにより、登録部105は、未登録単語と、翻訳された類似表現とを対応付けて、辞書データベース106の辞書テーブルに登録することができる。
次に、翻訳部1502に失敗した場合の例を詳細に説明する。まず、未登録単語「鍾乳洞」に対する類似表現として、選択部1505は、利用者の操作に従い、「地下水で作られた、鍾乳石のある洞穴」の選択を行う。
この場合、選択部1505は、類似表現「地下水で作られた、鍾乳石のある洞穴」を翻訳部1502に出力する。
そして、翻訳部1502は、この類似表現「地下水で作られた、鍾乳石のある洞穴」の機械翻訳を行う。そして翻訳部1502は、この類似表現の一部である「鍾乳石」が辞書データベース106に登録されていないため機械翻訳に失敗したものとする。
この場合、翻訳部1502は、類似表現「地下水で作られた、鍾乳石のある洞穴」と、失敗した部分を特定する情報を訂正部分表示部1503に出力する。
そして、訂正部分表示部1503は、類似表現が入力された場合、当該類似表現の表示処理を行う。図16は、訂正部分表示部1503が、翻訳に失敗した類似表現が表示されたウィンドウの例を示した図である。図16に示すウィンドウが、モニタに表示されることで、利用者は類似表現を修正することができる。また、訂正部分表示部1503は、類似表現で問題のあった領域を利用者に特定可能に表示する。図16で示すウィンドウでは、「鍾乳石」の部分の色が変更されている。これにより、利用者が「鍾乳石」に問題があることがわかる。
また、図16では示さなかったが、翻訳に失敗した原因を示す情報も合わせてウィンドに示しても良い。また、本実施の形態とは異なるが、翻訳に失敗した部分を特定可能に表示しなくても良い。図17は、本実施の形態の変形例で、訂正部分表示部が、翻訳に失敗した部分の色等を変更せずに、類似表現が表示されたウィンドウの例を示した図である。この場合でも、利用者は、類似表現を修正することができる。
本実施の形態に戻り、上述したウィンドウが表示されたことで、利用者は類似表現の修正を行う。修正はどのように行われても良く、例えば利用者が翻訳に失敗した部分を削除してもよい。図18は、利用者からの修正を受け付けた後の類似表現が表示されたウィンドウの例を示した図である。
そして、訂正部1504が、利用者の操作に従い、類似表現「地下水で作られた洞穴」として訂正し、当該類似表現を翻訳部1502に出力する。このように、機械翻訳に失敗しないように、利用者に類似表現を修正させることで、生成される対訳の信頼性を向上させることができる。
また、第4の実施形態で説明した翻訳判断部1202を本実施の形態にかかる辞書登録装置1500が備えていても良い。この場合、翻訳判断部1202により翻訳に失敗すると判断された類似表現の候補も、提示部1204が、翻訳に失敗すると判断された部分を明らかにした上で提示する等が考えられる。この場合、翻訳に失敗すると判断される部分を含む候補を利用者が選択しないことが多いと考えられる。しかしながら、利用者は失敗する部分等を考慮した上で、適切な類似表現の候補を選択することができる。
このように、第5の実施の形態に係る辞書登録装置1500によれば、機械翻訳に適した類似表現を容易に取得することができる。また、類似表現の翻訳に失敗した場合、利用者に対して類似表現を表示し、類似表現の翻訳に失敗した部分の訂正をすることができるので、失敗しない類似表現に容易に修正することができる。
図19は、上述した実施の形態にかかる辞書登録装置のハードウェア構成を示す図である。辞書登録装置は、ハードウェア構成として、辞書登録装置における辞書登録処理を実行する辞書登録プログラムなどが格納されているROM1902と、ROM1902内のプログラムに従って辞書登録装置の各部を制御するCPU1901と、辞書登録装置の制御に必要な種々のデータを記憶するRAM1903と、ネットワークに接続して通信を行う通信I/F1904と、辞書登録装置で処理した結果を表示する表示部1905と、利用者が入力するための入力I/F1906と、各部を接続するバス1907とを備えている。
上述した実施の形態にかかる辞書登録装置で実行される辞書登録プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
この場合には、辞書登録プログラムは、辞書登録装置において上記記録媒体から読み出して実行することにより主記憶装置上にロードされ、上記ソフトウェア構成で説明した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
また、上述した実施の形態にかかる辞書登録装置で実行される辞書登録プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上述した実施の形態にかかる辞書登録装置で実行される辞書登録プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態の辞書登録プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施の形態の辞書登録装置で実行される辞書登録プログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から辞書登録プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
(変形例1)
なお、上述した実施形態においては、以下に例示するような変形が可能である。例えば、上述した実施の形態では、登録対象となる辞書データベースが、辞書登録装置に格納されていたが、格納形態を限定するものではなく、辞書登録装置から未登録の文字列の登録及び翻訳時に参照できればよい。そこで、変形例としては、ネットワークを介して接続されているサーバ等が辞書データベースを格納する等が考えられる。この変形例では、当該サーバと辞書登録装置間で送受信を行うことで、未登録文字列の登録等を行うことができる。
このように、本発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
以上のように、本発明にかかる辞書登録装置、辞書登録方法及び辞書登録プログラムは、機械翻訳に使用する辞書に、登録されていない単語等の文字列を登録する技術として有用である。
第1の実施の形態にかかる辞書登録装置の構成を示すブロック図である。 前記辞書登録装置の辞書データベースの辞書テーブルのデータ構造の一例を示した図である。 前記辞書登録装置の表現入力部が表示するウィンドウの例を示した説明図である。 前記辞書登録装置の辞書データベースに未登録文字列を追加した後のデータ構造の例を示した説明図である。 前記辞書登録装置における未登録文字列の登録処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる辞書登録装置の構成を示すブロック図である。 前記辞書登録装置の辞書データベースの辞書テーブルのデータ構造の一例を示した図である。 前記辞書登録装置の品詞処理対応データベースの品詞対応テーブルのデータ構造の一例を示した図である。 前記辞書登録装置の辞書データベースに未登録単語を追加した後のデータ構造の例を示した説明図である。 前記辞書登録装置における未登録文字列の登録処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかる辞書登録装置の構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態にかかる辞書登録装置の構成を示すブロック図である。 前記辞書登録装置における未登録文字列の登録処理の全体の流れを示すフローチャートである。 前記辞書登録装置の表現取得部における未登録単語の類似表現の候補を取得する処理を示すフローチャートである。 第5の実施の形態にかかる辞書登録装置の構成を示すブロック図である。 前記辞書登録装置の訂正部分表示部が表示するウィンドウの例を示した図である。 第5の実施の形態の変形例にかかる辞書登録装置の訂正部分表示部が、表示するウィンドウの例を示した図である。 前記辞書登録装置において、利用者からの修正を受け付けた後の類似表現が表示されたウィンドウの例を示した図である。 辞書登録装置のハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
100、600、1100、1200、1500 辞書登録装置
101 入力部
102 未登録抽出部
103、1206 表現入力部
104、1502 翻訳部
105 登録部
106 辞書データベース
601、1103 品詞決定部
602 訳語生成決定部
603 登録部
604 辞書データベース
605 品詞処理対応データベース
606 表記変換部
1101 品詞辞書データベース
1102 品詞取得部
1201 日本語辞書データベース
1202 翻訳判断部
1203、1501 表現取得部
1204 提示部
1205、1505 選択部
1503 訂正部分表示部
1504 訂正部
1901 CPU
1902 ROM
1903 RAM
1904 通信I/F
1905 表示部
1906 入力I/F
1907 バス

Claims (17)

  1. 第1言語による第1言語文字列と、該第1言語文字列を第2言語で翻訳した第2言語文字列とを対応付けて登録された辞書情報を記憶する辞書記憶部と、
    第1言語で記載された入力文字列の入力を受け付ける入力部と、
    入力を受け付けた前記入力文字列に、前記辞書情報に前記第1言語文字列として登録されていない未登録文字列を含む場合、該未登録文字列を抽出する未登録抽出部と、
    抽出された前記未登録文字列を意味する文字列であって、当該未登録文字列とは異なる文字列で表現された類似表現文字列入力を受け付ける表現入力部と、
    入力を受け付けた前記類似表現文字列を、第2言語に翻訳する翻訳部と、
    前記未登録文字列と、前記類似表現文字列を第2言語に翻訳した対訳文字列とを対応付けて前記辞書情報に登録する登録部と、
    を備えることを特徴とする辞書登録装置。
  2. 抽出された前記未登録文字列に対応する品詞を決定する品詞決定部と、をさらに備え、
    前記登録部は、前記未登録文字列と、前記対訳文字列と、決定された前記品詞とを前記辞書情報に登録すること、
    を特徴とする請求項1に記載の辞書登録装置。
  3. 前記品詞決定部は、前記入力文字列における前記未登録文字列の配置された位置から、前記未登録文字列の品詞を決定すること、
    を特徴とする請求項2に記載の辞書登録装置。
  4. 第1言語による第1言語文字列と、該第1言語文字列の品詞とを対応付けて登録された第1言語品詞対応情報を記憶する品詞辞書記憶部と、
    抽出された前記未登録文字列を検索キーとして、前記文字列品詞対応情報を検索し、検出された前記第1言語文字列と対応付けられた前記品詞を取得する品詞取得部を、さらに備え、
    前記品詞決定部は、取得した前記品詞を、抽出された前記未登録文字列に対応する品詞として決定すること、
    を特徴とする請求項2に記載の辞書登録装置。
  5. 第1言語文字列と、該第1言語文字列を該第1言語文字列とは異なる文字列で表現した語義文字列とを対応付けた第1言語辞書情報を記憶する第1言語辞書記憶部と、
    前記未登録文字列が、前記第1言語辞書情報に前記第1言語文字列として記憶されている場合に、当該第1言語文字列と対応付けられた語義文字列を取得する表現取得部を、さらに備え、
    前記表現入力部は、取得した前記語義文字列を、前記未登録文字列に対する前記類似表現文字列として入力を受け付けること、
    を特徴とする請求項1に記載の辞書登録装置。
  6. 取得した前記語義文字列を提示する提示部と、
    提示された前記語義文字列から選択する選択部と、をさらに備え、
    前記表現入力部は、選択された前記語義文字列を、前記未登録文字列に対する前記類似表現文字列として入力を受け付けること、
    を特徴とする請求項5に記載の辞書登録装置。
  7. 取得した前記語義文字列に対して翻訳可能であるか否か判断する翻訳判断部と、をさらに備え、
    前記提示部は、翻訳可能と判断された前記語義文字列を候補として提示すること、
    を特徴とする請求項6に記載の辞書登録装置。
  8. 前記類似表現文字列を第2言語翻訳することに失敗した場合、入力デバイスを介した、前記類似表現文字列に対する修正を受け付ける修正部と、をさらに備え、
    前記翻訳部は、修正された前記類似表現文字列を、第2言語に翻訳すること、
    を特徴とする請求項1に記載の辞書登録装置。
  9. 前記類似表現文字列を第2言語翻訳することに失敗した場合、前記類似表現文字列のうち翻訳に失敗した部分を提示する訂正部分提示部と、をさらに備え、
    前記修正部は、表示処理された前記失敗した部分に対する、入力デバイスを介した修正を受け付けること、
    を特徴とする請求項8に記載の辞書登録装置。
  10. 前記表現入力部は、前記品詞決定部により決定された前記品詞が、類似表現の入力受付が不要と予め定められた品詞の場合に、前記未登録文字列の発音を第2言語で表した発音文字列に変換する表記変換部をさらに備え、
    前記登録部は、前記未登録文字列と、変換された前記発音文字列とを対応付けて前記辞書情報に登録すること、
    を特徴とする請求項に記載の辞書登録装置。
  11. 前記表現入力部は、抽出された前記未登録文字列を意味する文字列であって、すでに前記辞書情報として登録された前記第1言語文字列で表現された類似表現文字列による入力を受け付けること、
    を特徴とする請求項1に記載の辞書登録装置。
  12. 入力部が、第1言語で記載された入力文字列の入力を受け付ける入力ステップと、
    未登録抽出部が、入力を受け付けた前記入力文字列に、辞書記憶部に記憶された第1言語による第1言語文字列と該第1言語文字列を第2言語で翻訳した第2言語文字列とを対応付けて登録された辞書情報に該第1言語文字列として登録されていない未登録文字列を含む場合、該未登録文字列を抽出する未登録抽出ステップと、
    表現入力部が、抽出された前記未登録文字列を意味する文字列であって、前記未登録文字列とは異なる文字列で表現された類似表現文字列入力を受け付ける表現入力ステップと、
    翻訳部が、入力を受け付けた前記類似表現文字列を、第2言語に翻訳する翻訳ステップと、
    登録部が、前記未登録文字列と、前記類似表現文字列を第2言語に翻訳した対訳文字列とを対応付けて前記辞書情報に登録する登録ステップと、
    を有することを特徴とする辞書登録方法。
  13. 品詞決定部が、抽出された前記未登録文字列に対応する品詞を決定する品詞決定ステップと、をさらに有し、
    前記登録ステップは、前記未登録文字列と、前記対訳文字列と、決定された前記品詞とを前記辞書情報に登録すること、
    を特徴とする請求項12に記載の辞書登録方法。
  14. 第1言語辞書記憶部に記憶された第1言語文字列と、該第1言語文字列を該第1言語文字列とは異なる文字列で表現した語義文字列とを対応付けた前記第1言語辞書情報に、前記未登録文字列が前記第1言語文字列として記憶されている場合に、表現取得部が、記憶されている当該第1言語文字列と対応付けられた語義文字列を取得する表現取得ステップを、さらに有し、
    前記表現入力ステップは、取得した前記語義文字列を、前記未登録文字列に対する前記類似表現文字列の入力を受け付けること、
    を特徴とする請求項12に記載の辞書登録方法。
  15. 辞書登録処理をコンピュータに実行させるための辞書登録プログラムであって、
    第1言語で記載された入力文字列の入力を受け付ける入力ステップと、
    入力を受け付けた前記入力文字列に、辞書記憶部に記憶された第1言語による第1言語文字列と該第1言語文字列を第2言語で翻訳した第2言語文字列とを対応付けて登録された辞書情報に該第1言語文字列として登録されていない未登録文字列を含む場合、該未登録文字列を抽出する未登録抽出ステップと、
    抽出された前記未登録文字列を意味する文字列であって、前記未登録文字列とは異なる文字列で表現した類似表現文字列入力を受け付ける表現入力ステップと、
    入力を受け付けた前記類似表現文字列を、第2言語に翻訳する翻訳ステップと、
    前記未登録文字列と、前記類似表現文字列を第2言語に翻訳した対訳文字列とを対応付けて前記辞書情報に登録する登録ステップと、
    を有することを特徴とする辞書登録プログラム。
  16. 抽出された前記未登録文字列に対応する品詞を決定する品詞決定ステップと、をさらに有し、
    前記登録ステップは、前記未登録文字列と、前記対訳文字列と、決定された前記品詞とを前記辞書情報に登録すること、
    を特徴とする請求項15に記載の辞書登録プログラム。
  17. 第1言語辞書記憶部に記憶された第1言語文字列と、該第1言語文字列を該第1言語文字列とは異なる文字列で表現された語義文字列とを対応付けた前記第1言語辞書情報に、前記未登録文字列が前記第1言語文字列として記憶されている場合に、記憶されている当該第1言語文字列と対応付けられた語義文字列を取得する表現取得ステップを、さらに有し、
    前記表現入力ステップは、取得した前記語義文字列を、前記未登録文字列に対する前記類似表現文字列の入力を受け付けること、
    を特徴とする請求項15に記載の辞書登録プログラム。
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