JP4375041B2 - 色修正方法 - Google Patents
色修正方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4375041B2 JP4375041B2 JP2004035947A JP2004035947A JP4375041B2 JP 4375041 B2 JP4375041 B2 JP 4375041B2 JP 2004035947 A JP2004035947 A JP 2004035947A JP 2004035947 A JP2004035947 A JP 2004035947A JP 4375041 B2 JP4375041 B2 JP 4375041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- data
- amount
- ink
- dot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Description
印刷媒体上に付着するインク量のばらつきによる測色データの変動が最も大きいインク記録量の標準画像と基準の標準画像との対比結果から印刷データを修正することにより、より迅速に印刷装置のキャリブレーション作業を行うことが可能となる。
なお、印刷媒体上にインクを付着させる印刷ヘッドを用いて印刷データに対応する印刷画像を同印刷媒体上に印刷する印刷装置に対して印刷制御を行う印刷制御装置であって、誤差取得手段と印刷制御手段とを備える場合、当該誤差取得手段により誤差情報が取得される。この誤差情報は、印刷装置に対して印刷媒体上に印刷させた上記インクにおける標準の記録量の標準画像を所定の色空間で測色して得られる測色データと、基準の測色データと、の対比結果が表された情報とされている。この誤差情報を用いることにより、上記印刷制御手段にて、画像を表現した印刷データが印刷装置にて印刷される印刷画像の色ずれを補償させる印刷データに修正される。そして、修正後の印刷データに対応する印刷画像を印刷装置に対して印刷させる制御が行われる。すると、印刷装置は、印刷ヘッドから印刷媒体上にインクを付着させ、色ずれが補償された印刷画像を印刷媒体上に印刷する。
上記標準画像は、インク一種類で形成される画像でもよいし、インク二種類以上で形成される画像でもよい。ここで、標準画像を全体が一様な無地の画像とすると、より正確に測色データを得ることができるので、印刷装置について基準色に対する良好な色再現性を得ることができる。
上記標準の記録量を一種類とすると、印刷装置に対してより迅速にキャリブレーション作業を行うことが可能となる点で好ましいが、標準の記録量を複数段階設けることも可能である。
上記印刷装置の色ずれは、基準色に対する色ずれとすることができ、例えば、基準とした基準印刷装置(基準機体)に対する色ずれとすると、より確実に印刷画像の色ずれを補償することが可能となる。むろん、上記基準の測色データは、基準色の測色データでもよいし、基準色以外の測色データでもよい。
また、上記印刷制御手段は、上記誤差取得手段にて取得された誤差情報に基づいて修正前の印刷データと上記印刷画像の色ずれを補償させる修正後の印刷データとの色修正対応関係を特定し、特定した色修正対応関係で上記画像を表現した印刷データを修正してもよい。
誤差情報は印刷媒体に印刷された色成分選択用画像の測色データのうちインク記録量の変化に対して最も変化の大きい色成分量の対比結果が表されているので、より確実に印刷画像について基準色に対する良好な色再現性を得ることが可能となる。また、誤差情報を作成する際、測色の基準とした色空間での複数の色成分量の中からインク記録量の変化に対して最も変化の大きい色成分量のみの対比結果を用いて誤差情報を作成すればよいので、印刷制御対象の印刷装置のキャリブレーション作業の際に複雑な計算を行う必要が無くなる。従って、同キャリブレーション作業を迅速化させることが可能となる。
上記色成分選択用画像についての色成分量の差異は、両色成分量の違いが大きくなるほど大きくなる値としてもよい。
ここで、第一記録量と第二記録量の組み合わせを上記変化させたインクの記録量の最小と最大とすると、簡易な構成で印刷画像について基準色に対する良好な色再現性を得ることが可能となる。
誤差情報は印刷媒体上に付着するインク量のばらつきによる測色データの変動が最も大きいインク記録量の標準画像を測色した測色データの対比結果が表されているので、印刷画像について基準色に対する色再現性をより確実に得ることが可能となる。また、当該変動が最も大きいインク記録量の標準画像のみの選択色成分量を用いて誤差情報を作成することにより、より迅速に印刷装置のキャリブレーション作業を行うことが可能となる。
誤差情報は印刷媒体に印刷された記録量決定用画像の測色データから決定されたインク記録量の標準画像を測色した測色データの対比結果が表されているので、印刷画像について基準色に対する色再現性をより確実に得ることが可能となる。
印刷装置毎に生じる印刷媒体への付着インク量のばらつきによる測色データの変動が大きい記録量は、ドットのインク量が多くなるほど小さくなるので、上記構成により、印刷画像について基準色に対する色再現性をさらに向上させることが可能となる。
(1)印刷システムおよび色修正システムの構成:
(2)誤差情報作成方法の説明:
(3)印刷制御処理:
(4)変形例:
図1は本発明の一実施形態である印刷制御装置U0の構成を模式的に示す図であり、図2は本実施形態において本発明の印刷制御装置および色修正装置となるパーソナルコンピュータ(PC)10、印刷装置(印刷手段)となるカラー印刷可能なインクジェットプリンタ20、等から構成された印刷システムを示している。図3は色修正方法を模式的に示す図であり、図4は本色修正方法を実施するのに適した色修正システムの概略を示すブロック図である。むろん、本発明に用いられるコンピュータは、PCに限定されない。
なお、色修正装置を含む印刷システムの場合、HD14には、色修正プログラム、記録量データ14g,14h、各種閾値、等が記憶される。この場合、I/F17aにはカラー測色機40を接続しておく。この測色機40は、測色する対象に色検出部40aを向けることにより、CIE(1976)規格におけるLab表色系に基づく複数の色成分L,a,bを色成分量(色彩値)として取得可能であり、取得した色成分量L,a,bをPC10に対して出力可能である。ここで、CIE Lab色空間(所定の色空間)は、複数の色成分L,a,bを色成分量とするデバイスに依存しない均等色空間である。なお、Lは明度(明るさ)を表し、a,bは色相および彩度を表す色座標である。むろん、測色する色空間は、CIE XYZ色空間、CIE Luv色空間、RGB色空間、等であってもよい。
CRTI/F17bにはカラー画像データに基づいて当該データに対応する画像を表示するディスプレイ18aが接続され、入力I/F17cにはキーボード18bやマウス18cが操作用入力機器として接続され、プリンタI/F17eには例えばシリアルI/Fケーブルを介してプリンタ20が接続されている。
本プリンタ20では、CPU21、ROM22、RAM23、通信I/O24、コントロールIC25、ASIC26、I/F27、等がバス20aを介して接続され、CPU21がROM22に書き込まれたプログラムに従って各部を制御する。
各カートリッジ28には、例えばRAMからなるメモリチップ28aがそれぞれ設けられており、各メモリチップ28aは電気的にコントロールIC25と接続されている。
図5に示すように、ピエゾ素子PEは、ノズルNzまでインクを導くインク通路25bに接する位置に設置され、ピエゾ素子PEの両端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧が印加されると、電圧の印加時間だけ伸張し、インク通路25bの一側壁を変形させる。この結果、インク通路25bの体積はピエゾ素子PEの伸張に応じて収縮し、この収縮分に相当するインクがインク滴IpとなってノズルNzの先端から高速に吐出され、印刷媒体に染み込むことによりドットが形成されて印刷が行われる。
なお、本発明の印刷制御プログラムは、OS、APL、OSとAPL、のいずれにより構成してもよい。これらのプログラムを記録した媒体は、HD14以外にも、CD−ROM15a、FD、半導体メモリ、等でもよい。また、通信I/F17dをインターネット網に接続し、所定のサーバから本発明のプログラムをダウンロードして実行してもよい。
図4で示した色修正システムは、プリンタ生産工場で使用されることを前提としてあり、PC10にカラー測色機(測色器)40が接続されるとともに、キャリブレーション対象のプリンタ(以下、対象プリンタとも記載)が順次接続されるようになっている。また、適宜、基準とした基準プリンタ(基準印刷装置)、印刷媒体上に付着するインク量が比較的少ない第一のプリンタ(第一の印刷装置)、この第一のプリンタよりも印刷媒体上に付着するインク量の多い第二のプリンタ(第二の印刷装置)が接続されるようになっている。そして、基準プリンタにより印刷媒体上に再現される印刷画像の色を基準色として、対象プリンタのキャリブレーション作業が行われる。
図3に示した本実施形態の色修正方法では、工程S1〜S5を順番に実施することによって、カラー画像が表された印刷データを修正することにより色修正用パッチ(標準画像)を印刷させた対象プリンタの色補償を行う。
印刷媒体としては、安定したインクの発色を得て高精度の色補償を行う観点からはフォト用紙等の光沢紙が好ましいが、キャリブレーション作業にかかるコストを低減させる観点からは光沢紙よりも光沢の弱い普通紙が好ましい。
さらに、取得した測色データと複数の色成分選択用パッチP1を印刷させたドットの記録量とに基づいて、複数の色成分量L,a,bの中からドットの記録量の変化に対して最も変化の大きい選択色成分量を印刷データの修正用の色成分量として特定する(S215)。
例えば、選択色成分量を特定する色およびドット種類において、互いに異なるドット記録率をR1(第一記録量)、R2(第二記録量)、ドット記録率R1の色成分選択用パッチを測色したときの色成分量L,a,bをそれぞれL1,a1,b1、ドット記録率R2(R2>R1とする)の色成分選択用パッチを測色したときの色成分量L,a,bをそれぞれL2,a2,b2とする。記録率R1,R2の両色成分選択用パッチについての色成分量の差異としてΔL=|L2−L1|、Δa=|a2−a1|、Δb=|b2−b1|を算出すると、ΔL,Δa,Δbは、記録率R1,R2の両色成分選択用パッチについての色成分量の違いが大きくなるほど大きくなる値となる。そこで、ΔL,Δa,Δbの中から最大の算出値に対応する色成分の色成分量を選択色成分量として特定することができる。なお、変化させたドット記録率の中から最小のドット記録率と最大のドット記録率とを記録率R1,R2にすると、対象プリンタについて基準色に対する良好な色再現性が得られる。
さらに、第一・第二の選択色成分量と複数の記録量決定用パッチP2を印刷させたドットの記録量とから、選択色成分量についてプリンタ毎に生じる印刷媒体上に付着するインク量のばらつきによる変動が最も大きい記録量を標準の記録量として決定してRAM13に記憶する(S240)。記憶した同記録量13cは、色毎かつドット種類毎に決定され、対象プリンタの色修正を行うために用いる各色修正用パッチP3のドットの記録量とされている。
なお、図6に示す処理は、全ての色およびドット種類について行う。
図9は、Yの大ドット1、中ドット1、小ドット1について、ドット記録率を10%刻みで10〜90%の9段階の記録率決定用パッチを光沢紙に印刷してLab色空間で測色し、ドット記録率毎に選択色成分量(b量)の変動量を求めた結果の一例を示している。ここで、横軸はドット記録率(%単位)であり、縦軸はb量の変動量(Vb)である。図の例では、大ドット1の場合、ドット記録率30%が最も変動量Vbが大きいので、色修正用パッチP3のドット記録量(決定記録量)として30%と決定する。同様にして、中ドット1の場合には色修正用パッチP3のドット記録量として50%と決定し、小ドット1の場合には色修正用パッチP3のドット記録量として90%と決定する。
むろん、三以上の印刷装置について各ドット記録率Riでの選択色成分量を取得し、各記録率Riでの変動量VSiを分散や標準偏差などの統計処理による値としてもよい。
以上により、工程S3では、対象プリンタに対して各インクにおける標準の記録量の標準画像を印刷媒体上に印刷させる制御を行う。
なお、予め基準プリンタから印刷媒体上に印刷された各色修正用パッチの測色データを用意しておけば、工程S4では基準プリンタの各パッチP4の測色データを取得する工程を省略可能である。
両パッチP3,P4の測色データを対比する際には、工程S1にて特定された選択色成分量のみを用いて対比する。すると、生成されるID31aは、複数の色成分量の中からドットの記録量の変化に対して最も変化の大きい色成分量(色彩値)のみの対比結果が表された情報となる。むろん、ID31aは、変化が最大の色成分量の対比結果であるとも言える。図3の例では、選択色成分量としてb量が選択されているので、基準色修正用パッチP4のb量と色修正用パッチP3のb量とを対比してΔbの値を求め、求めたΔbの値に基づいて対比結果IDが生成されていることが示されている。
ここで、基準色修正用パッチの選択色成分量をS0、色修正用パッチの選択色成分量をSS、所定の係数をc(c>0)とすると、対比結果IDの値は、例えばID=c・(SS−S0)より算出することができる。
なお、S255,S265〜S275の処理は、全ての対象プリンタについて行う。
両パッチP4,P3での選択色成分量S0,SSを色毎かつドットの大きさ毎に取得しておいて、上記式ID=c・(SS−S0)を用いてIDの値を算出する。図の中段は、小ドット1の場合における各色毎のIDの値を示している。ここで、インクの6色全てとドットの9種類全ての全組み合わせ54種類について、IDの値を算出する。全IDの算出値の例を図の下段に示している。
このようにして、色毎かつドットの種類毎のIDを生成することができる。そして、生成した各IDをメモリ31内の所定領域に記録しておく。
IDをメモリ31に記録すると、このメモリ31からID31を読み出し、同ID31を用いることにより、カラー画像が表現された印刷データから対象プリンタにて印刷される印刷画像の色ずれを補償させる印刷データに修正する。これにより、色修正用パッチを印刷させたプリンタを色補償するように印刷データを修正することができる。
図12は、ID31aを用いて印刷データを修正し、修正後の印刷データに基づいて印刷制御を行う処理を示すフローチャートである。図13は、その処理を模式的に示す図である。図14は、HD14に記憶された複数の色修正データ14bの構造を模式的に示す図である。色修正データ14bは、IDの値の各段階毎に当該段階のIDに対応してHDに格納されている。
まず、PC10は、誤差取得部U1により、プリンタ20からID31aを取得済みであるか否かを判断する(S105)。条件成立の場合、プリンタからIDを取得する必要がないと判断してS120に進む。なお、PC10に接続したプリンタを変更した場合も、当該プリンタに対応するIDが無いと判断してS120に進む。
条件不成立の場合、カラー調整IDの入手要求を作成してプリンタ20に送信する(S110)。すると、プリンタ20は同入手要求を受信し、印刷ヘッドユニットのメモリ31からインクの全6種類とドットの全9種類の全組み合わせ54種類のID31aを読み出してPCに対して送信する。そこで、PCでは、全ID31aを取得し、HD14に記憶する(S115)。このように、カラー調整IDがプリンタと一体となっているので、本印刷システムのユーザはプリンタを変更しても別途カラー調整IDを入力する必要がない。従って、本印刷制御装置は便利である。
その後、ドット振り分け部U24により、CMYRVKデータを構成する各画素の階調データを変換対象として順次対象画素を移動させながら、ドット振り分けテーブル14dを参照することにより、色変換後のCMYRVKデータを構成するCMYRVK色別の階調データ(入力階調データ)を、インク量の異なる複数種類のドット形成量を同種類別に表すドット量データ(出力階調データ)に変換するドット振り分け処理を行う(S130)。本実施形態では、IDを用いてドット量データ(印刷データ)を修正することにより色ずれを補償する。
S155では、ハーフトーン処理部U25により、ドットの大きさ毎のドット量データに対して誤差拡散法やディザ法や濃度パターン法といった所定のハーフトーン処理を行い、CMYRVKデータの画素数と同じ画素数であるCMYRVK別のハーフトーンデータを生成する。ハーフトーンデータは、ドットの形成状況をドットの形成有無として表すデータであり、例えば階調値「1」をドット形成有り、階調値「0」をドット形成無しに対応させて二値化した2階調の二値化データとすることができる。むろん、4階調等のデータとしてもよい。
すなわち、対象プリンタに対してインクの色毎かつドット種類毎に標準の記録量の色修正用パッチを印刷媒体上に印刷させる制御を行い、Lab色空間のように複数の色成分を色成分量とする所定の色空間で同印刷媒体上に印刷された色修正用パッチを測色して同色修正用パッチの測色データを取得する。そして、取得した測色データと基準の測色データとを対比して当該対比結果対比結果を用いて対象プリンタを色補償するためのドット量データの修正前後の色修正対応関係を特定する。
すると、印刷制御処理を行うPC10は、上記色修正対応関係でドット量データを修正し、対象プリンタに対して修正後のドット量データに対応する印刷画像を印刷媒体上に印刷させる制御を行う印刷制御装置となる。
さらに、誤差情報の作成時に測色の基準とした色空間での複数の色成分量の中からインク記録量の変化に対して最も変化の大きい選択色成分量のみに対比結果を用いて誤差情報を作成すればよいので、印刷制御対象の印刷装置のキャリブレーション作業の際に複雑な計算は不要である。従って、同キャリブレーション作業を迅速にさせることが可能となる。また、誤差情報の作成時に上記測色データの変動が最も大きいインク記録量の色修正用パッチのみの測色データを用いるので、この点でもキャリブレーション作業を迅速化させることができる。
ところで、本発明を実施する際に使用可能なコンピュータと周辺装置は、様々な構成が可能である。例えば、印刷装置は、コンピュータと一体化されたものでもよい。単色画像のみ印刷する印刷装置でもよい。上述したフローについては、一部または全部を印刷装置あるいは専用の画像処理装置で実行してもよい。
S405では、色毎に設けられたドット振り分けテーブル14dを全てHDから読み出す。次に、同テーブル14dのデータを修正する対象の色およびドット種類を設定し(S410)、設定した色およびドット種類のID14aをHDから読み出し、HDに記憶された複数の色修正データ14bの中から当該ID14aの値に対応する色修正データを特定し、当該色修正データを読み出す(S415)。さらに、読み出した色修正データを参照して、設定した色およびドット種類に対応するテーブル14dのデータを修正する(S420)。
図15に示すように、修正前後の両ドット振り分けテーブルは、CMYRVKデータを構成する各階調データの値に対応するアドレスからドット種類に対応する出力階調値を参照することにより、CMYRVKデータを色毎かつドット種類毎のドット量データに変換することができるようになっている。修正前の基準のドット振り分けテーブル14dを修正する際、当該テーブル14dの出力階調値を色修正データ14bの出力階調値に置き換えることにより、修正後のドット振り分けテーブルを作成することができる。例えば、基準のテーブル14dにおけるCの小ドット1の出力階調値がAiであるとき、図14の色修正LUTには入力階調値Aiに対応して出力階調値ACiが格納されているため、同テーブル14dの出力階調値についてAiをACiに置き換えることにより、Cの小ドット1の出力階調値Aiが修正される。
以上により、一度ドット振り分けテーブルを修正して記憶しておくことによって、印刷データを修正する処理を高速化させることができ、プリンタに対する印刷制御の処理速度を向上させることができる。
本変形例では、図6の処理を行う代わりに、まず、HDに記憶された標準記録率テーブルD21から色毎およびドット種類毎の標準のドット記録率SRを取得し、一時的にRAMに記憶する(S605)。すなわち、ドットのインク量が多くなるほど少なくされた標準のドット記録率SRが、印刷データ修正用の標準のドット記録量として特定される。次に、色毎、ドットの種類毎に、S605で取得したドット記録量から対応する複数の無地の色修正用パッチを表現した標準ドット量データ13dを生成し、一時的にRAMに記憶する(S610)。以下、基準プリンタに複数の基準色修正用パッチP4を印刷させ(S615)、各基準色修正用パッチP4の測色データを取得するとともに(S620)、対象プリンタに複数の色修正用パッチP3を印刷させ(S625)、各色修正用パッチP3の測色データを取得する(S630)。S615,S625の処理により、ドットのインク量が多くなるほど印刷させる色修正用パッチのドットの記録量を少なくさせて、プリンタに対してドットの種類別に標準の記録量の色修正用パッチを印刷媒体上に印刷させることができる。そして、選択色成分量のみの差に対応するIDの値c・(SS−S0)を色毎かつドット種類毎に算出し(S635)、決定したIDを対象プリンタのメモリ31に記録し(S640)、全対象プリンタのメモリ31にIDを記録するまでS625〜S645を繰り返す(S645)。
なお、小ドットを本発明にいう第一のドットとし、中ドットと大ドットの少なくとも一方を本発明にいう第二のドットとすると、第二のドットで印刷させる色修正用パッチのドットの記録量を第一のドットで印刷させる色修正用パッチのドットの記録量よりも少なくさせて、プリンタに対して第一・第二のドット別に標準のドット記録量の色修正用パッチを印刷媒体上に印刷させていることになる。また、大ドットを第二のドットとし、小ドットと中ドットの少なくとも一方を第一のドットとしても、同様のことが言える。
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、印刷画像について基準色に対する良好な色再現性を得ることが可能となる。
Claims (2)
- 印刷媒体上にインクを付着させる印刷ヘッドを用いて印刷データに対応する印刷画像を同印刷媒体上に印刷する印刷装置の色ずれを補償する色修正方法であって、
上記印刷装置毎に生じる上記印刷媒体上に付着するインク量のばらつきによる測色データの変動が最も大きいインク記録量の標準画像を上記印刷装置に対して上記印刷媒体上に印刷させる制御を行う工程と、
上記印刷媒体上に印刷された上記変動が最も大きいインク記録量の標準画像を所定の色空間で測色して当該標準画像の測色データを取得する測色データ取得工程と、
上記標準画像の測色データと、上記印刷媒体上に印刷された上記変動が最も大きいインク記録量の基準の標準画像を上記所定の色空間で測色して得られる基準の測色データと、を対比して当該対比結果が表された誤差情報を取得し、取得した誤差情報を用いることにより、上記基準の測色データに対する上記標準画像の測色データのずれを補償させるように上記印刷データを修正する色修正工程とを備えることを特徴とする色修正方法。 - 上記変動が最も大きいインク記録量の標準画像を上記印刷装置に対して上記印刷媒体上に印刷させる制御を行う工程は、
第一の印刷装置と、当該第一の印刷装置よりも上記印刷媒体上に付着するインク量の多い第二の印刷装置と、に対して、上記インクの記録量を変化させた複数の記録量決定用画像を上記印刷媒体上に印刷させ、同第一の印刷装置にて印刷された各記録量決定用画像を上記所定の色空間で測色して同記録量決定用画像毎の第一の測色データを取得し、同第二の印刷装置にて印刷された各記録量決定用画像を上記所定の色空間で測色して同記録量決定用画像毎の第二の測色データを取得し、当該第一および第二の選択色成分量と同複数の記録量決定用画像を印刷させたインクの記録量とから、上記印刷装置毎に生じる上記印刷媒体上に付着するインク量のばらつきによる測色データの変動が最も大きいインク記録量を上記標準の記録量として決定する記録量決定工程を有し、
上記印刷装置に対して上記記録量決定工程にて決定されたインク記録量の標準画像を上記印刷媒体上に印刷させることを特徴とする請求項1に記載の色修正方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004035947A JP4375041B2 (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 色修正方法 |
| US11/058,158 US7341323B2 (en) | 2004-02-13 | 2005-02-14 | Printing control device, printing control method, and printing control program recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004035947A JP4375041B2 (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 色修正方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005225075A JP2005225075A (ja) | 2005-08-25 |
| JP4375041B2 true JP4375041B2 (ja) | 2009-12-02 |
Family
ID=35000156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004035947A Expired - Lifetime JP4375041B2 (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 色修正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4375041B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4506323B2 (ja) * | 2004-07-16 | 2010-07-21 | セイコーエプソン株式会社 | 誤差情報取得装置、誤差情報取得方法、誤差情報取得プログラム、印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラム |
-
2004
- 2004-02-13 JP JP2004035947A patent/JP4375041B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2005225075A (ja) | 2005-08-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2011073307A (ja) | 誤差取得方法および印刷装置 | |
| US7782482B2 (en) | Color compensation of printing device | |
| JP4506323B2 (ja) | 誤差情報取得装置、誤差情報取得方法、誤差情報取得プログラム、印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラム | |
| US8848245B2 (en) | Printing apparatus, method of generating color conversion table, and computer program | |
| US7341323B2 (en) | Printing control device, printing control method, and printing control program recording medium | |
| JP2011073306A (ja) | 誤差取得方法および印刷装置 | |
| JP4375041B2 (ja) | 色修正方法 | |
| JP4572322B2 (ja) | 印刷制御方法、印刷制御装置、及びコンピュータープログラム | |
| JP4572648B2 (ja) | 印刷制御装置、印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム、並びに、色修正データを作成する装置、方法およびプログラム | |
| JP4501647B2 (ja) | 誤差情報取得方法、誤差情報取得プログラム、誤差情報取得装置、印刷制御方法、印刷制御プログラム及び印刷制御装置 | |
| JP4396822B2 (ja) | 色修正方法、色修正装置、色修正プログラム、印刷制御装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム | |
| JP4324783B2 (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムおよび色修正方法 | |
| JP2005225074A (ja) | 色修正方法、色修正装置、色修正プログラム、印刷制御装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム | |
| JP2005041010A (ja) | 駆動波形テーブル作成装置、駆動波形テーブル作成方法、駆動波形テーブル作成プログラム、印刷装置、印刷方法および印刷プログラム | |
| JP3552874B2 (ja) | 色修正装置、色修正方法、色修正プログラムを記録した媒体およびカラー印刷装置 | |
| JP4390073B2 (ja) | 色ずれ補償装置、測色装置および印刷制御装置 | |
| JP4041954B2 (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷システムおよび印刷制御プログラム | |
| JP2006264270A (ja) | 誤差情報取得装置、誤差情報取得方法、誤差情報取得プログラム、印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラム | |
| JP4100211B2 (ja) | 印刷ヘッドに応じて色変換テーブルを作成して行う印刷 | |
| JP5736810B2 (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラム | |
| JP2005244801A (ja) | 測色装置、測色制御装置、測色方法および測色プログラム | |
| JP2007216569A (ja) | 誤差情報取得方法、誤差情報取得装置、誤差情報取得プログラム、印刷制御方法、印刷制御装置および印刷制御プログラム | |
| JP2007160738A (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラム、誤差情報取得装置、誤差情報取得方法および誤差情報取得プログラム | |
| JP3552875B2 (ja) | 画像印刷システム、印刷装置、画像処理装置、画像処理装置における印刷装置の識別方法、および画像処理装置における印刷装置の識別プログラムを記録した媒体 | |
| JP2007008097A (ja) | 色修正情報取得装置、色修正情報取得方法、色修正情報取得プログラム、印刷装置、画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム。 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060421 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090212 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090326 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090527 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090629 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090818 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090831 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918 Year of fee payment: 3 |