JP4375071B2 - 所定領域内に形成されるドット個数の情報に基づいて画像を出力する画像出力システム - Google Patents
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Description
画像データに所定の画像処理を施す画像処理装置と、該画像処理の結果に基づいてドットを形成することにより出力媒体上に画像を出力する画像出力装置とを備える画像出力システムであって、
前記画像処理装置は、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する画素群階調値決定手段と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成して前記画像出力装置に供給する個数データ供給手段と
を備えており、
前記画像出力装置は、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶している順序値記憶手段と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照することにより、前記個数データを受け取った画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定するドット形成有無決定手段と、
前記決定したドット形成の有無に従って前記出力媒体上にドットを形成するドット形成手段と
を備えていることを要旨とする。
画像データに応じて出力媒体上にドットを形成することにより、該画像データに対応した画像を出力する画像出力方法であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する第1の工程と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成する第2の工程と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶しておく第3の工程と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照することにより、前記個数データを生成した画素群内の各画素について、ドット形成の有無を決定する第4の工程と、
前記決定したドット形成の有無に従って前記出力媒体上にドットを形成する第5の工程と
を備えていることを要旨とする。
画像データに応じて出力媒体上にドットを形成することにより、該画像データに対応した画像を出力する画像出力装置であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する画素群階調値決定手段と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成して前記画像出力装置に供給する個数データ供給手段と
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶している順序値記憶手段と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照することにより、前記個数データを生成した画素群内の各画素について、ドット形成の有無を決定するドット形成有無決定手段と、
前記決定したドット形成の有無に従って前記出力媒体上にドットを形成するドット形成手段と
を備えることを要旨とする。
画像データに所定の画像処理を施す第1の画像処理装置と、出力媒体上にドットを形成して画像を出力する際に該ドットの形成を制御するために用いられる制御データを、該画像処理の結果に基づいて生成する第2の画像処理装置とを備える画像処理システムであって、
前記第1の画像処理装置は、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する画素群階調値決定手段と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成して前記第2の画像処理装置に供給する個数データ供給手段と
を備えており、
前記第2の画像処理装置は、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶している順序値記憶手段と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照しながら、前記個数データを受け取った画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する制御データ生成手段と
を備えていることを要旨とする。
ドットを形成して画像を出力する際に該ドットの形成を制御するために用いられる制御データを、該画像を表す画像データに所定の画像処理を加えることで生成する画像処理方法であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する工程(A)と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成する工程(B)と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶しておく工程(C)と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照しながら、前記個数データを生成した画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する工程(D)と
を備えることを要旨とする。
ドットを形成して画像を出力する画像出力装置が該ドットの形成を制御するために用いる制御データを、該画像を表す画像データに所定の画像処理を加えることによって生成する画像処理装置であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する画素群階調値決定手段と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成して前記第2の画像処理装置に供給する個数データ供給手段と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶している順序値記憶手段と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照しながら、前記個数データを生成した画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する制御データ生成手段と
を備えることを要旨とする。
画像データに応じて出力媒体上にドットを形成することにより、該画像データに対応した画像を出力する方法を、コンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する第1の機能と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成する第2の機能と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶しておく第3の機能と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照することにより、前記個数データを生成した画素群内の各画素について、ドット形成の有無を決定する第4の機能と、
前記決定したドット形成の有無に従って前記出力媒体上にドットを形成する第5の機能と
を実現することを要旨とする。
画像データに応じて出力媒体上にドットを形成することにより、該画像データに対応した画像を出力する方法を、コンピュータを用いて実現するプログラムを、コンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する第1の機能と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成する第2の機能と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶しておく第3の機能と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照することにより、前記個数データを生成した画素群内の各画素について、ドット形成の有無を決定する第4の機能と、
前記決定したドット形成の有無に従って前記出力媒体上にドットを形成する第5の機能と
をコンピュータを用いて実現するプログラムを記録していることを要旨とする。
ドットを形成して画像を出力する際に該ドットの形成を制御するために用いられる制御データを、該画像を表す画像データに所定の画像処理を加えることで生成する方法を、コンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する機能(A)と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成する機能(B)と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶しておく機能(C)と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照しながら、前記個数データを生成した画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する機能(D)と
を実現することを要旨とする。
ドットを形成して画像を出力する際に該ドットの形成を制御するために用いられる制御データを、該画像を表す画像データに所定の画像処理を加えることで生成するプログラムを、コンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する機能(A)と、
前記画素群毎に付与された分類番号および該画素群の画素群階調値の組合せと、前記画素群に形成するドット個数を表す個数データとの対応関係たる第1の対応関係を参照することにより、前記各々の画素群についての個数データを生成する機能(B)と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶しておく機能(C)と、
前記順序値および前記個数データの組合せと、該順序値を有する画素におけるドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を参照しながら、前記個数データを生成した画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する機能(D)と
をコンピュータを用いて実現するプログラムを記録していることを要旨とする。
A.発明の概要:
B.第1実施例:
B−1.装置構成:
B−2.第1実施例の画像印刷処理の概要:
B−3.個数データから画素位置を決定可能な原理:
B−4.第1実施例の個数データ生成処理:
B−5.分類番号の決定方法:
B−6.第1実施例のドット形成有無決定処理:
B−7.第1の変形例:
B−8.第2の変形例:
B−9.メモリ使用量:
C.第2実施例:
C−1.第2実施例の画像印刷処理:
C−2.第2実施例の個数データ生成処理:
C−2−1.ディザ法を用いた大中小ドットの形成個数の決定処理:
C−2−2.大中小ドットの形成個数のコード化処理:
C−2−3.変換テーブルを利用した第2実施例の個数データ生成処理:
C−3.第2実施例のドット形成有無決定処理:
C−3−1.変換テーブルを参照せずにドット形成有無を決定する方法:
C−3−2.変換テーブルを参照するドット形成有無決定処理:
C−4.メモリ使用量:
実施例についての詳細な説明に入る前に、図1を参照しながら、本発明の概要について説明しておく。図1は、印刷システムを例にとって、本発明の概要を説明するための説明図である。本印刷システムは、画像処理装置としてのコンピュータ10と、画像出力装置としてのプリンタ20等から構成されており、コンピュータ10に所定のプログラムがロードされて実行されると、コンピュータ10およびプリンタ20などが全体として、一体の画像出力システムとして機能する。プリンタ20は、印刷媒体上にドットを形成することによって画像を印刷する。コンピュータ10は、印刷しようとする画像の画像データに所定の画像処理を施すことによって、プリンタ20が画素毎にドットの形成を制御するためのデータを生成して、該プリンタ20に供給する。
B−1.装置構成 :
図2は、本実施例の画像処理装置としてのコンピュータ100の構成を示す説明図である。コンピュータ100は、CPU102を中心に、ROM104やRAM106などを、バス116で互いに接続することによって構成された周知のコンピュータである。
以下では、上記のようなコンピュータ100およびカラープリンタ200が、画像を印刷するために、それぞれの内部で行われる画像処理(画像印刷処理)について説明する。ここでは、理解の便宜を図るため、初めに画像印刷処理の全体像について簡単に説明し、次に、こうした画像印刷処理が可能である原理について説明する。そして最後に、それぞれの処理の詳細な内容について説明する。
以下では、上述した方法を採用した場合、すなわち、コンピュータ100からは画素群に形成するドット個数のデータを供給し、このドット個数のデータに基づいて、画素毎にドット形成の有無をカラープリンタ200側で判断した場合でも、画質を悪化させることなく画像を印刷することが可能な原理について説明する。
以下では、図5に示した第1実施例の画像印刷処理において、画像データから個数データを生成する処理(ステップS106)について説明する。図11は、第1実施例の個数データ生成処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、個数データ生成処理はコンピュータ100で実施されるものとして説明するが、後述するように、個数データ生成処理は極めて簡素な処理とすることができるので、カラープリンタ200あるいはデジタルカメラ120などの内部で実施することも可能である。以下、フローチャートに従って説明する。
ここで、上述した第1実施例の個数データ生成処理中で、画素群の分類番号を決定する方法について説明する。以下では、先ず初めに、画素群の分類番号を付与する考え方を説明した後、分類番号を付与する具体的な方法について説明する。
X=4n+1、 Y=2m+1
となるようなn、m(ここで、n,mは0以上の正整数)が存在する。換言すれば、着目画素群の左側にはn個の画素群が並んでおり、着目画素群の上側にはm個の画素群が並んでいることになる。
N=n − int(n/32)×32 + 1
M=m − int(m/32)×32 + 1
の関係が成り立っている。ここで、intは、小数点以下を切り捨てて整数化することを表す演算子である。すなわち、int(n/32)は、n/32の計算結果に対して小数点以下の数値を切り捨てることによって得られた整数値を表している。このように、着目画素群の位置が分かれば、図13(d)に表示した上述の関係式から数値MおよびNを求めて、ディザマトリックス中でM行N列目にあるブロックのブロック番号を、その着目画素群の分類番号としてやればよい。もっとも実際には、M,Nの値は、図13(d)に示すような計算を実行せずとも、極めて簡便に求めることができる。以下、この点について説明する。
次に、前述した第1実施例の画像印刷処理において、画素群内の各画素についてのドット形成の有無を、個数データに基づいて決定する処理(図5のステップS108)について説明する。図17は、第1実施例のドット形成有無決定処理の流れを示すフローチャートである。かかる処理は、カラープリンタ200の制御回路260に内蔵されたCPUによって実行される処理である。また、図18は、第1実施例のドット形成有無決定処理において、各画素についてのドット形成の有無が決定される様子を概念的に示した説明図である。以下では、図18を参照しながら、図17に示すフローチャートに従って、第1実施例のドット形成有無決定処理について説明する。
上述した第1実施例の画像印刷処理では、画像データを印刷解像度に変換した後、所定数の画素をまとめて画素群を形成して個数データを生成した。しかし、画像データを印刷解像度よりも低解像度のデータに一旦変換し、明示的には画素群を形成することなく個数データを生成することとしても良い。以下では、こうした第1実施例の第1の変形例について説明する。
上述した第1実施例のドット形成有無決定処理においては、予め1組または複数組の順序値マトリックスを設定しておき、常に同じ順序値マトリックスを参照して、あるいは参照する順序値マトリックスをランダムに切り換えながら、各画素についてのドット形成の有無を決定するものとして説明した。しかし、図8および図9を用いて前述したように、順序値マトリックスをディザマトリックスに基づいて生成し、画素群の位置に応じて適切な順序値マトリックスを参照しながらドット形成の有無を決定してやれば、より適切にドット形成の有無を決定することができ、従って高画質な画像を印刷することが可能となる。以下では、こうした第1実施例における第2の変形例としてのドット形成有無決定処理について説明する。
I=i − int(i/32)×32
J=j − int(j/32)×32
ここで、intは、小数点以下を切り捨てて整数化することを表す前述した演算子である。従って、ある画素群についてドット形成の有無を決定する場合には、画素群の座標値(i,j)から上式によってI,Jを求めた後、ディザマトリックス中で対応する位置にあるブロックの通し番号を取得して、そのブロックから生成された順序値マトリックスを用いればよい。
以上に説明した第1実施例の画像印刷処理によれば、個数データ生成処理では、第1の変換テーブルを参照することによって個数データを求めている。このため、ディザマトリックスを記憶しておく必要は無い。もっとも、ディザマトリックスの代わりに第1の変換テーブルを記憶しておく必要がある。また、ドット形成有無決定処理では、順序値マトリックスおよび第2の変換テーブルを記憶しておく必要がある。更に、上述した第2の変形例においては、順序値マトリックスを複数記憶しておく必要がある。このため、これら変換テーブルや順序値マトリックスのデータサイズがあまりに大きくなったのでは、メモリ使用量の点から制約を受けることになる。しかし、以下に説明するように、第1変換テーブル、第2の変換テーブル、および順序値マトリックスのデータサイズは決して大きなものではなく、メモリ使用量の点から制約を受けることはない。
n×(n+1)ビット
あればよい。画素群に含まれる画素数は、高々16個程度だから、第2の変換テーブルを記憶するために要するメモリ量は僅かなものである。
以上に説明した第1実施例では、カラープリンタ200で形成可能なドットは1種類であるものとして説明した。しかし、今日では、印刷画質を向上させることを目的として、大きさの異なるドットや、インク濃度の異なるドットなど、多種のドットを形成可能なプリンタ(いわゆる多値ドットプリンタ)が広く使用されている。本願の発明は、こうした多値ドットプリンタに適用した場合にも、大きな効果を得ることができる。以下では、第2実施例として、本願発明を多値ドットプリンタに適用した場合について説明する。
第2実施例の画像印刷処理は、フローチャートについては、図5に示した第1実施例の画像印刷処理と同様である。以下では、図5のフローチャートを流用しながら、第2実施例の画像印刷処理の概要について簡単に説明する。
次に、上述した第2実施例の画像印刷処理において、画素群内に形成される大ドット、中ドット、小ドットの個数がコード化された個数データを生成する処理について説明する。後述するように、コード化された個数データも、画素群の分類番号と画素群階調値とに基づいて変換テーブルを参照することにより、極めて容易に生成することができる。こうしたことが可能である理由を説明するために、先ず初めに、画素群内に形成される大中小ドットの個数を、ディザ法を用いて決定する処理について簡単に説明する。次いで、大中小ドットの個数をコード化する処理について説明し、その後に、第2実施例の個数データ生成処理で行われる詳細な処理内容について説明する。
図29は、画素群内に形成される大ドット、中ドット、小ドットの個数を、ディザ法を適用して決定する処理の流れを示すフローチャートである。尚、かかる処理の詳細については、特許3292104号に開示されている。大中小ドットの個数を決定する場合も、処理を開始すると先ず初めに、互いに隣接する所定数の画素をまとめて画素群を形成する(ステップS600)。ここでは、前述した実施例と同様に、主走査方向に4画素、副走査方向に2画素の合計8つの画素を画素群としてまとめるものとする。
以上のようにして画素群毎に各ドットの個数が求められたら、求めたドットの個数をコード化した状態でプリンタに出力する。すなわち、例えば図33に示すように、ドットの種類が大中小の3種類である場合、ドットの種類毎に形成する個数を出力したのでは、1つの画素群について3回ずつドット個数を出力しなければならない。これでは、コンピュータ100からカラープリンタ200にデータを迅速に出力することで画像を迅速に印刷するという効果が減殺されてしまう。そこで、各ドットの個数を個別に出力するのではなく、各ドットの個数の組合せ、例えば(大ドットがK個、中ドットがL個、小ドットがN個)という組合せを、組合せ毎に設定された個別のコードに変換した後、得られたコードを出力するのである。
4H8 (=4+8−1C8)
によって求められ、165通りの組合せが存在していることになる。ここで、nHrは、n種類の物の中から重複を許してr回選択したときに得られる組合せの数(重複組合せ数)を求める演算子である。また、nCrは、n種類の物の中から重複を許さずにr回選択したときに得られる組合せの数を求める演算子である。
以上では、画素群内に形成する大中小ドットの個数をディザ法を用いて決定した後、得られたドット個数の組合せをコード化してからプリンタに供給するという、言わば2段階の処理を経るものとして説明した。しかし、第2実施例の個数データ生成処理では、変換テーブル(第1の変換テーブル)を参照することにより、画素群の画像データをコード化された個数データに直接変換して、カラープリンタ200に出力する。このため、個数データを極めて迅速に生成することが可能となるとともに、個数データを生成する処理もたいへん簡素なものとなる。その結果、コンピュータのような高い処理能力を有する機器を用いずとも、十分に実用的な速度で個数データを生成することが可能となる。以下では、こうした第2実施例の個数データ生成処理について説明する。
次に、第2実施例のカラープリンタ200において、コード化された個数データを受け取って大中小各ドットの形成有無を決定する処理について説明する。前述した第1実施例のドット形成有無決定処理では、第2の変換テーブルを参照することで、個数データと順序値とから直ちにドット形成の有無を決定したが、第2実施例のドット形成有無決定処理においても同様に、第2の変換テーブルを参照することにより、コード化された個数データと順序値とから直ちに大中小ドットの形成有無を決定することが可能である。このような処理が可能な理由を明らかにするとともに、こうした処理を行うことで処理が高速化されることを示すために、以下では、先ず初めに、変換テーブル(第2の変換テーブル)を用いずに個数データからドット形成の有無を決定する処理について説明する。そして、次に、第2の変換テーブルを参照することで、個数データから大中小各種ドットの形成有無を迅速に決定可能な、第2実施例のドット形成有無決定処理について説明する。
図37は、第2の変換テーブルを参照することなく、大中小各種ドットの形成有無を決定する処理の流れを示すフローチャートである。以下では、フローチャートに従って簡単に説明する。処理を開始すると、先ず初めに、画素位置を決定しようとする画素群を1つ選択し(ステップS750)、その画素群の個数データを取得する(ステップS752)。こうして取得された個数データは、前述したようにデータ量を減少させるためにコード化されたデータとなっている。そこで、個数データを復号して、大ドット、中ドット、小ドットについての個数を示すデータに変換する処理を行う(ステップS754)。個数データを復号する処理は、復号テーブルを参照することによって行う。
以上に説明したドット形成有無の決定処理では、コード化された個数データを受け取ると、画素群内に形成する大中小ドットの個数を示すデータに復号した後、各画素についていずれのドットを形成するかを決定するという、言わば2段階の操作を経ている。しかし、第2の変換テーブルを参照すれば、各画素に形成するドットを、個数データを復号することなく直ちに決定することができる。以下では、第2の変換テーブルを参照してドット形成の有無を決定する第2実施例のドット形成有無決定処理について説明する。
最後に、第2実施例の画像印刷処理におけるメモリ使用量について説明する。図41は、第1の変換テーブルを記憶するために要するメモリ量(データサイズ)を、各種条件下で試算した結果を示す説明図である。図27に示した第1実施例と同様に、第2実施例においても第1の変換テーブルのデータサイズは、分類番号の個数と、画素群階調値が取り得る範囲と、個数データ1つ当たりのデータ長とによって決定される。ここで、分類番号の個数は、ディザマトリックスのサイズと画素群の大きさとによって決定される。また、個数データのデータ長は、画素群当たりの状態数、すなわち、1つの画素群内で起こり得る大中小ドットの個数の組合せの種類によって決定される。例えば、前述したように、1つの画素群が8つの画素で構成されており、1つの画素が取り得る状態が、大ドットを形成、中ドットを形成、小ドットを形成、ドットを形成しないの4つの状態である場合は、大中小ドットの個数の組合せは165通り存在している。165通りであれば8ビットのデータ長があれば表現することができるから、個数データ1つ当たりのデータ長は1バイトとなる。同様にして、1つの画素群が16個の画素から構成されている場合は、個数データ1つ当たりのデータ長は10ビット必要となるので、2バイトのデータとなる。
108…周辺機器インターフェースPIF、
109…ディスクコントローラDDC、
110…ネットワークインターフェースカードNIC、
112…ビデオインターフェースVIF、
116…バス、 118…ハードディスク、 120…デジタルカメラ、
122…カラースキャナ、 124…フレキシブルディスク、
126…コンパクトディスク、 230…キャリッジモータ、 235…モータ、
236…プラテン、 240…キャリッジ、 241…印字ヘッド、
242…インクカートリッジ、 243…インクカートリッジ、
244…インク吐出用ヘッド、 260…制御回路、 200…カラープリンタ、
300…通信回線、 310…記憶装置
Claims (19)
- 画像データに所定の画像処理を施す画像処理装置と、該画像処理の結果に基づいてドットを形成することにより出力媒体上に画像を出力する画像出力装置とを備える画像出力システムであって、
前記画像処理装置は、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する画素群階調値決定手段と、
複数の閾値を二次元的に配列したディザマトリックスを前記画素群に属する画素の数に対応する数の閾値毎に分け、該分けられた閾値のまとまりに、前記ディザマトリックスの位置に応じて分類番号を付与しておき、該各分類番号に対応する前記閾値のまとまりに含まれる各閾値の大小関係に基づいて、前記画素群階調値に対応して、形成されるべきドット個数を予め求めて、前記分類番号および前記画素群階調値の組み合わせと、前記ドット個数を表す個数データとの対応関係である第1の対応関係を記憶している対応関係記憶手段と、
前記画素群階調値が決定された画素群について、前記ディザマトリックスに対する前記画素群の相対位置に基づいて得られた前記分類番号と前記画素群諧調値とにしたがって前記第1の対応関係を参照することにより、前記画素群に形成すべき個数データを取得して前記画像出力装置に供給する個数データ供給手段と
を備えており、
前記画像出力装置は、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を複数組記憶している順序値記憶手段と、
前記個数データを受け取ったとき、前記複数組の順序値から一の順序値を特定すると共に、前記個数データと、順序値における前記順番に対応した画素でのドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を、前記特定された順序値と前記受け取った個数データにしたがって参照することで、前記個数データを受け取った画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定するドット形成有無決定手段と、
前記決定したドット形成の有無に従って前記出力媒体上にドットを形成するドット形成手段と
を備えている画像出力システム。 - 請求項1記載の画像出力システムであって、
前記画像処理装置は、前記画素群への前記分類番号の付与を、前記画素群を前記画像中での位置に応じて複数種類に分類することにより行なう画像出力システム。 - 画像データに所定の画像処理を施す第1の画像処理装置と、出力媒体上にドットを形成して画像を出力する際に該ドットの形成を制御するために用いられる制御データを、該画像処理の結果に基づいて生成する第2の画像処理装置とを備える画像処理システムであって、
前記第1の画像処理装置は、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する画素群階調値決定手段と、
複数の閾値を二次元的に配列したディザマトリックスを前記画素群に属する画素の数に対応する数の閾値毎に分け、該分けられた閾値のまとまりに、前記ディザマトリックスの位置に応じて分類番号を付与しておき、該各分類番号に対応する前記閾値のまとまりに含まれる各閾値の大小関係に基づいて、前記画素群階調値に対応して、形成されるべきドット個数を予め求めて、前記分類番号および前記画素群階調値の組み合わせと、前記ドット個数を表す個数データとの対応関係である第1の対応関係を記憶している対応関係記憶手段と、
前記画素群階調値が決定された画素群について、前記ディザマトリックスに対する前記画素群の相対位置に基づいて得られた前記分類番号と前記画素群諧調値とにしたがって前記第1の対応関係を参照することにより、前記画素群に形成すべき個数データを取得して前記第2の画像処理装置に供給する個数データ供給手段と
を備えており、
前記第2の画像処理装置は、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を複数組記憶している順序値記憶手段と、
前記個数データを受け取ったとき、前記複数組の順序値から一の順序値を特定すると共に、前記個数データと、順序値における前記順番に対応した画素でのドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を、前記特定された順序値と前記受け取った個数データにしたがって参照することで、前記個数データを受け取
を備えている画像処理システム。 - 請求項3記載の画像処理システムであって、
前記順序値記憶手段は、前記画素群内でドットが形成される画素の序列を複数組記憶しているとともに、該画素の序列毎に各画素についての前記順序値を記憶している手段であり、
前記制御データ生成手段は、前記複数組の序列の中から前記画素群毎に1の序列を選択し、選択した序列に記憶されている前記順序値を用いて、該画素群内の各画素についてのドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する手段である画像処理システム。 - 請求項3または請求項4記載の画像処理システムであって、
前記第1の画像処理装置は、前記画素群への前記分類番号の付与を、前記画素群を前記画像中での位置に応じて複数種類に分類することにより行なう画像処理システム。 - 請求項5記載の画像処理システムであって、
前記順序値記憶手段は、前記個数データの生成に用いたディザマトリックスを前記画素群の大きさ毎に分割し、該分割された各画素群内の各画素に対応付けられた閾値の大小関係に基づいて前記複数組の順序値を決定して記憶している手段であり、
前記制御データ生成手段は、前記画像上での各画素群の位置に対応して前記順序値を選択して、該画素群内の各画素についてのドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する手段である
画像処理システム。 - 前記分類番号付与手段、前記対応関係記憶手段、および前記順序値記憶手段で用いられている前記ディザマトリックスが、ブルーノイズマスク特性を有するマトリックスである請求項1記載の画像処理システム。
- 前記分類番号付与手段、前記対応関係記憶手段、および前記順序値記憶手段で用いられている前記ディザマトリックスが、グリーンノイズマスク特性を有するマトリックスである請求項1記載の画像処理システム。
- 請求項5記載の画像処理システムであって、
前記分類番号付与手段は、処理対象の画像データにおける各画素が前記画素群に含まれる画素の数と一致するように前記画像データの解像度を変更し、解像度が変更された画像データを構成する画素であって、解像度変換前の同一の画素に対応する複数の画素を画素群にまとめ、該画素群に前記画像中での位置に応じて前記分類番号を付与する手段であり、
前記画素群階調値決定手段は、前記解像度が変更された画素についての前記画像データの階調値を、前記画素群階調値として決定する手段である
画像処理システム。 - 請求項3または請求項4記載の画像処理システムであって、
前記対応関係記憶手段は、表現する階調値の異なる複数種類のドットを前記画素群に形成するときの、各種ドットの個数の組合せを表す前記個数データと、前記分類番号および画素群階調値の組合せとの対応関係を、前記第1の対応関係として記憶している手段であり、
前記制御データ生成手段は、前記個数データと、前記各画素に形成されるドット種類との対応関係を、前記第2の対応関係として記憶している手段である
画像処理システム。 - 請求項3または請求項4記載の画像処理システムであって、
前記画素群階調値決定手段は、互いに所定の位置関係にある4個ないし16個ずつの画素を前記画素群としてまとめて、前記画素群階調値を決定する手段である画像処理システム。 - 画像データに応じて出力媒体上にドットを形成することにより、該画像データに対応した画像を出力する画像出力装置であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する画素群階調値決定手段と、
複数の閾値を二次元的に配列したディザマトリックスを前記画素群に属する画素の数に対応する数の閾値毎に分け、該分けられた閾値のまとまりに、前記ディザマトリックスの位置に応じて分類番号を付与しておき、該各分類番号に対応する前記閾値のまとまりに含まれる各閾値の大小関係に基づいて、前記画素群階調値に対応して、形成されるべきドット個数を予め求めて、前記分類番号および前記画素群階調値の組み合わせと、前記ドット個数を表す個数データとの対応関係である第1の対応関係を記憶している対応関係記憶手段と、
前記画素群階調値が決定された画素群について、前記ディザマトリックスに対する前記画素群の相対位置に基づいて得られた前記分類番号と前記画素群諧調値とにしたがって前記第1の対応関係を参照することにより、前記画素群に形成すべき個数データを取得して前記画像出力装置に供給する個数データ供給画像出力装置。 - 請求項12記載の画像出力装置であって、
前記画素群への前記分類番号の付与を、前記画素群を前記画像中での位置に応じて複数種類に分類することにより行なう画像出力装置。 - ドットを形成して画像を出力する画像出力装置が該ドットの形成を制御するために用いる制御データを、該画像を表す画像データに所定の画像処理を加えることによって生成する画像処理装置であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する画素群階調値決定手段と、
複数の閾値を二次元的に配列したディザマトリックスを前記画素群に属する画素の数に対応する数の閾値毎に分け、該分けられた閾値のまとまりに、前記ディザマトリックスの位置に応じて分類番号を付与しておき、該各分類番号に対応する前記閾値のまとまりに含まれる各閾値の大小関係に基づいて、前記画素群階調値に対応して、形成されるべきドット個数を予め求めて、前記分類番号および前記画素群階調値の組み合わせと、前記ドット個数を表す個数データとの対応関係である第1の対応関係を記憶している対応関係記憶手段と、
前記画素群階調値が決定された画素群について、前記ディザマトリックスに対する前記画素群の相対位置に基づいて得られた前記分類番号と前記画素群諧調値とにしたがって前記第1の対応関係を参照することにより、前記画素群に形成すべき個数データを取得して前記画像出力装置に供給する個数データ供給手段と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶している順序値記憶手段と、
前記個数データを受け取ったとき、前記複数組の順序値から一の順序値を特定すると共に、前記個数データと、順序値における前記順番に対応した画素でのドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を、前記特定された順序値と前記受け取った個数データにしたがって参照することで、前記個数データを受け取った画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する制御データ生成手段と
を備える画像処理装置。 - 請求項14記載の画像処理装置であって、
前記画素群への前記分類番号の付与を、前記画素群を前記画像中での位置に応じて複数種類に分類することにより行なう画像処理装置。 - 画像データに応じて出力媒体上にドットを形成することにより、該画像データに対応した画像を出力する画像出力方法であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する第1の工程と、
複数の閾値を二次元的に配列したディザマトリックスを前記画素群に属する画素の数に対応する数の閾値毎に分け、該分けられた閾値のまとまりに、前記ディザマトリックスの位置に応じて分類番号を付与しておき、該各分類番号に対応する前記閾値のまとまりに含まれる各閾値の大小関係に基づいて、前記画素群階調値に対応して、形成されるべきドット個数を予め求めて、前記分類番号および前記画素群階調値の組み合わせと、前記ドット個数を表す個数データとの対応関係である第1の対応関係を記憶しておき、前記画素群階調値が決定された画素群について、前記ディザマトリックスに対する前記画素群の相対位置に基づいて得られた前記分類番号と前記画素群諧調値とにしたがって前記第1の対応関係を参照することにより、前記画素群に形成すべき個数データを生成する第2の工程と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を複数組記憶しておく第3の工程と、
前記個数データを受け取ったとき、前記複数組の順序値から一の順序値を特定すると共に、前記個数データと、順序値における前記順番に対応した画素でのドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を、前記特定された順序値と前記受け取った個数データにしたがって参照することで、前記個数データを受け取った画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定するドット形成有無を決定する第4の工程と、
前記決定したドット形成の有無に従って前記出力媒体上にドットを形成する第5の工程と
を備える画像出力方法。 - ドットを形成して画像を出力する際に該ドットの形成を制御するために用いられる制御データを、該画像を表す画像データに所定の画像処理を加えることで生成する画像処理方法であって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する工程(A)と、
複数の閾値を二次元的に配列したディザマトリックスを前記画素群に属する画素の数に対応する数の閾値毎に分け、該分けられた閾値のまとまりに、前記ディザマトリックスの位置に応じて分類番号を付与しておき、該各分類番号に対応する前記閾値のまとまりに含まれる各閾値の大小関係に基づいて、前記画素群階調値に対応して、形成されるべきドット個数を予め求めて、前記分類番号および前記画素群階調値の組み合わせと、前記ドット個数を表す個数データとの対応関係である第1の対応関係を記憶しておき、前記画素群階調値が決定された画素群について、前記ディザマトリックスに対する前記画素群の相対位置に基づいて得られた前記分類番号と前記画素群諧調値とにしたがって前記第1の対応関係を参照することにより、前記画素群に形成すべき個数データを生成する工程(B)と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶している工程(C)と、
前記個数データを受け取ったとき、前記複数組の順序値から一の順序値を特定すると共に、前記個数データと、順序値における前記順番に対応した画素でのドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を、前記特定された順序値と前記受け取った個数データにしたがって参照することで、前記個数データを受け取った画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する工程(D)と
を備える画像処理方法。 - 画像データに応じて出力媒体上にドットを形成することにより、該画像データに対応した画像を出力する方法を、コンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する第1の機能と、
複数の閾値を二次元的に配列したディザマトリックスを前記画素群に属する画素の数に対応する数の閾値毎に分け、該分けられた閾値のまとまりに、前記ディザマトリックスの位置に応じて分類番号を付与しておき、該各分類番号に対応する前記閾値のまとまりに含まれる各閾値の大小関係に基づいて、前記画素群階調値に対応して、形成されるべきドット個数を予め求めて、前記分類番号および前記画素群階調値の組み合わせと、前記ドット個数を表す個数データとの対応関係である第1の対応関係を記憶しておき、前記画素群階調値が決定された画素群について、前記ディザマトリックスに対する前記画素群の相対位置に基づいて得られた前記分類番号と前記画素群諧調値とにしたがって前記第1の対応関係を参照することにより、前記画素群に形成すべき個数データを生成する第2の機能と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を複数組記憶しておく第3の機能と、
前記個数データを受け取ったとき、前記複数組の順序値から一の順序値を特定すると共に、前記個数データと、順序値における前記順番に対応した画素でのドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を、前記特定された順序値と前記受け取った個数データにしたがって参照することで、前記個数データを受け取った画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定するドット形成有無を決定する第4の機能と、
前記決定したドット形成の有無に従って前記出力媒体上にドットを形成する第5の機能と
を実現するプログラム。 - ドットを形成して画像を出力する際に該ドットの形成を制御するために用いられる制御データを、該画像を表す画像データに所定の画像処理を加えることで生成する方法を、コンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、
前記画像を構成する複数の画素が所定個数ずつまとめられた画素群毎に、該画素群を代表する階調値たる画素群階調値を、該画素群内の各画素の画像データに基づいて決定する機能(A)と、
複数の閾値を二次元的に配列したディザマトリックスを前記画素群に属する画素の数に対応する数の閾値毎に分け、該分けられた閾値のまとまりに、前記ディザマトリックスの位置に応じて分類番号を付与しておき、該各分類番号に対応する前記閾値のまとまりに含まれる各閾値の大小関係に基づいて、前記画素群階調値に対応して、形成されるべきドット個数を予め求めて、前記分類番号および前記画素群階調値の組み合わせと、前記ドット個数を表す個数データとの対応関係である第1の対応関係を記憶しておき、前記画素群階調値が決定された画素群について、前記ディザマトリックスに対する前記画素群の相対位置に基づいて得られた前記分類番号と前記画素群諧調値とにしたがって前記第1の対応関係を参照することにより、前記画素群に形成すべき個数データを生成する機能(B)と、
前記画素群内の各画素について、該画素群内でドットが形成される順番を示す順序値を記憶している機能(C)と、
前記個数データを受け取ったとき、前記複数組の順序値から一の順序値を特定すると共に、前記個数データと、順序値における前記順番に対応した画素でのドット形成の有無との対応関係たる第2の対応関係を、前記特定された順序値と前記受け取った個数データにしたがって参照することで、前記個数データを受け取った画素群内の各画素についてドット形成の有無を決定することにより、前記制御データを生成する機能(D)と
を実現するプログラム。
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