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JP4379661B2 - 電波吸収プレキャストコンクリート板. - Google Patents
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電波吸収プレキャストコンクリート板. Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、桟型フェライト磁性体と反射体から成る電波吸収体とコンクリート構造部との結合を簡潔に構成して電磁波による反射障害を防止する電波吸収プレキャストコンクリート板に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築物が高層化すると、これに反射した電波が周辺に二次ノイズを発生させることで電磁波障害を生じさせる状況が多くなっている。
【0003】
現状においては、VHF,UHFの両テレビ電波が高層建物に反射して遠距離までその影響を及ぼしており、広範囲の地域にゴースト等の電波障害を与えている。
【0004】
このため、テレビ電波の反射障害と遮蔽障害については、従来から高層の建物においてテレビ電波の障害対策が検討されてきている。
【0005】
電波を反射させずに吸収する対策としては、その施工の工業化を図ることも考慮して、フェライトタイルを打ち込んだプレキャストコンクリート(以下、「PC」と略称する)造の外装材を外壁面に採用して建築物に電磁波吸収性能を持たせる方法等が多く採用されてきた。
【0006】
従来の電波吸収PC板30は、図7(a)に示すように、表面にタイル31を並べ、このタイル31の裏面にフェライト板32を直接セットしており、その後方に平面視格子状の反射板33を配筋してコンクリート34によって一体に形成されている。
【0007】
この際のタイル31とコンクリート34との結合は、タイル31に設けた突条やアンカー等の複雑な結合部材35によっており、タイル31のコストアップ要因になっており、フェライト板32の使用量が多いことと合わせて電波吸収PC板の製造コストを増大させている。
【0008】
又、他の方法として、図7(b)に示すように、表面に平板状のタイル36を並べて、その上面にモルタル37を打設し、このモルタル37の上面に、フェライト板32とアンカー筋38とを埋設させた後に、反射板33の配筋とコンクリート34の打設で構成する構造の電波吸収PC板39も提案されているが、生産性が悪く製作コストを嵩張らせており、フェライト板32の使用量も改善されていないことと合わせて上記と同様の問題点を抱えている。
【0009】
さらに、タイル等の電波吸収PC板の外装材によってフェライトの表面を露出させることができないことから、桟型フェライト磁性体の表面及びその間隙に、空気とは異なる物体が存在することになり、このために、インピーダンスの調整が困難になって、電波吸収体が設計当初の電波吸収性能を確保できなくなり、建物の外壁における電磁環境を所望の状況に確立出来ない問題も発生してその解決も求められている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の状況に鑑みてその解決を図っているものであり、電波吸収PC板における特性の安定を図ると共に、電波吸収PC板として構成するための押出し成形板とコンクリート構造部との結合部を簡潔に構成して、コストの低減を図れる電波吸収PC板を提供している。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明である電波吸収PC板は、電波吸収PC板の表面を形成して内部に対象電波の偏波方向に対応させた桟型電波吸収体の桟型フェライト磁性体を包含する押出し成形板と、桟型フェライト磁性体と所定の厚さを保って形成される押出し成形板の裏面側に配置される桟型電波吸収体の反射体及び押出し成形板の複数の配列体と結合して一体化するコンクリート構造部から構成され、押出し成形板とコンクリート構造部との間に裏足結合部を構成した電波吸収PC板であって、前記足裏結合部が、反射体の間隙に形成されたことを特徴としており、電波吸収PC板の特性の安定を図ると共に、押出し成形板とコンクリート構造部との結合部を簡潔に構成している。
【0013】
請求項2に記載の発明である電波吸収PC板は、請求項1に記載の電波吸収PC板において、反射体を裏足面に配置された金属板で形成することを特徴としており、上記機能に加えて、電波吸収体の構成を簡潔にしている。
【0015】
請求項3に記載の発明である電波吸収PC板は、請求項1または2に記載の電波吸収PC板において、桟型電波吸収体の少なくとも桟型フェライト磁性体に防水処置を施すことを特徴としており、上記機能に加えて、電波吸収PC板の特性の安定を構造面からも図っている。
【0016】
請求項4に記載の発明である電波吸収PC板は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の電波吸収PC板において、押出し成形板の周面に相互間を接続するほぞ差し部を配備することを特徴としており、上記機能に加えて、押出し成形板同士の接合を密にして電波吸収PC板の特性の安定を図ると共に、電波吸収PC板の結合状態を強化している。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明による電波吸収PC板は、基本的に、電波吸収PC板の表面を形成して内部に対象電波の偏波方向に対応させた桟型電波吸収体の桟型フェライト磁性体を包含する押出し成形板と、桟型フェライト磁性体と所定の厚さを保って形成される押出し成形板の裏面側に配置される桟型電波吸収体の反射体及び押出し成形板の複数の配列体と結合して一体化するコンクリート構造部から構成され、押出し成形板とコンクリート構造部との間に裏足結合部を構成することを特徴としており、電波吸収PC板の特性の安定を図ると共に、電波吸収PC板を構成するための結合部を簡潔に構成している。
以下、本発明による電波吸収PC板の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1は、電波反射体を反射板で構成した本発明による電波吸収PC板の斜視図である。
【0019】
本実施の形態では、対象にする電波をテレビ電波にしているので、電波吸収PC板1は、垂直方向に所定の間隔で配置された桟型電波吸収体2を配置しているが、桟型電波吸収体2の配置方向に関しては、対象にする電波に対応させて任意の方向に設定するものであり、全方位の場合には格子状の桟型電波吸収体を採用することになる。
【0020】
電波吸収PC板1は、内部に桟型電波吸収体2の桟型フェライト磁性体7を包含して電波吸収PC板1の表面を形成している押出し成形板3と、桟型フェライト磁性体7と所定の厚さを保って形成される押出し成形板の裏面側に配置される桟型電波吸収体2の反射板8とを押出し成形板3の前面4を残してコンクリート構造部5の内部に一体に埋め込んだ状態で構築されている。
【0021】
尚、桟型電波吸収体の反射体は、上記反射板に限定されるものでなく、反射鉄筋を採用する場合もあり、コンクリート構造部5においても、必要に応じて補強鉄筋6が配筋されている。
【0022】
図2は、桟型電波吸収体の構成を示す縦断面図である。
図示のように、桟型電波吸収体2は、押出し成形板3、桟型フェライト磁性体7、桟型フェライト磁性体7と反射板8との間に存在する押出し成形板の後方部9及び反射板8から構成されている。
【0023】
このような認識は、従来の桟型フェライト磁性体を用いた電波吸収PC板では、考慮されていなかったものであり、桟型電波吸収体を桟型フェライト磁性体7と反射板8とで構成されるものとして、押出し成形板の後方部9を単に押出し成形板の一部として位置付けており、外表面を形成している押出し成形板の電磁的影響も考慮されていなかったからである。
【0024】
しかしながら、本発明では、押出し成形板3が電波吸収PC板1の電波吸収性能に与える影響を、上記押出し成形板の後方部9をインピーダンス整合層として勘案することによって対処している。
【0025】
このために、桟型電波吸収体2は、実体的に押出し成形板桟型フェライト磁性体7、桟型フェライト磁性体と反射板との間に存在する押出し成形板の後方部9及び反射板から構成された多層形電波吸収体を形成するものとしている。
【0026】
従って、電波吸収性能に影響する終端短絡の等価線路の入力インピーダンスは、下記の式1で表現されるものとし、上記の各構成部材を各層として、媒質nの伝搬定数γn、固有インピーダンスZ0n及び厚さdnを定めることで、垂直入射のインピーダンスZnを各層毎に計算している。これによって、電波吸収体の反射係数Rは次式によって算出されることになり、各層の媒質定数(μn及びεn)と厚さdnの設定で、反射係数の周波数特性を求めている。
【0027】
R=(Z1−Z0)/(Z1+Z0
【0028】
【式1】
Figure 0004379661
【0029】
上式に基づいた検証によると、インピーダンス整合層9を勘案する場合としない場合とでは、広域の周波数帯において20dB以上の反射損失を得られるか否かの差になることが実証されている。
【0030】
又、電波吸収体への電波の入射角度においても、インピーダンス整合層の存在によって電波吸収体の電波吸収性能に影響の出ることが確認されている。
【0031】
以上のように、本発明による電波吸収PC板1では、桟型電波吸収体2が押出し成形板3と桟型フェライト磁性体7と反射板8及び桟型フェライト磁性体7と反射板8との間に存在する押出し成形板の後方部9から構成され、電波の吸収性能としては、押出し成形板3を加味して押出し成形板の後方部9の厚さ等を調整することによって、最終的に設定できるものである。
【0032】
このことから、押出し成形板3は、電波吸収PC板1の外表面を構成する前面4と桟型フェライト磁性体7を包含して反射板8と接合する裏面15を有するスパンクリート、アスロック等の成形板から構成され、後述する簡易な結合部によってコンクリート構造部5と一体に結合できるようにしている。
【0033】
図3、4は、図1における(3)−(3)及び(4)−(4)矢視の平断面と縦断面図であり、桟型電波吸収体の配列状態及び押出し成形板とコンクリート構造部との接合状態を示している。
【0034】
本実施の形態では、桟型電波吸収体2を構成している桟型フェライト磁性体7は、機能的に空隙を形成するのが望ましいが、構造面から間隙材10を間に挟んで垂直方向に並行に配置されており、ビニール等で包み込むことによって防水処置16が施されている。
【0035】
これらの防水処置は、ケイカライト等から成る間隙材10が誘電体であることから、これがコンクリート等からの水を吸収することで、その特性を不安定にさせることを回避するためのものであり、具体的な手段としては特定されるものでない。
【0036】
桟型電波吸収体2は、桟型フェライト磁性体7を押出し成形板3の表面4と裏面15側との間にに包含させて配置すると同時に、目地材17で接合される隣接の押出し成形板3間においても桟型フェライト磁性体の間隔と同様の間隔を維持するように配置されており、全面的に対処することで吸収されない電波が発生しないように考慮されている。
【0037】
桟型電波吸収体2を構成している反射板8は、押出し成形板3の裏面15に配置されているが、押出し成形板3の裏面15とコンクリート構造部5とは、裏足結合部11によって一体に接合されており、裏足結合部11が押出し成形板3側に形成された裏足12によって画成される蟻穴13とコンクリート構造部5側に形成された蟻ほぞ14から構成されていることから、反射板8は裏足12の表面及び蟻穴13の底面に分割状態で配置されることになる。
【0038】
但し、桟型電波吸収体2の構成によっては、反射板8を裏足12の表面のみに配置して、蟻穴13の底面には反射板8の配置を省略する場合もある。
【0039】
本発明による電波吸収PC板は、上述のように押出し成形板3とコンクリート構造部5とを裏足結合部11によって一体に接合しているものであるから、従来のように、電波吸収PC板の表面を構成するタイル等に複雑な結合手段を形成することなく、極めて簡潔な結合手段によって堅固な結合状態を確立することができる。
【0040】
以上のように、本実施の形態で説明した電波反射体を反射板で構成する電波吸収PC板では、桟型フェライト磁性体7を防水処理し、反射板を押出し成形板の裏面に配置しているので、桟型フェライト磁性体の使用量を低減しながらテレビ電波等の水平偏波や垂直偏波の電磁波を広帯域にわたって吸収減衰させると共に、桟型フェライト磁性体間に設ける誘電体の特性を安定させ、押出し成形板の後方部をインピーダンス整合層として活用することで桟型電波吸収体のインピーダンス整合を容易にしている。さらに、押出し成形板とコンクリート構造部との結合を裏足結合部で構成することによって簡潔な結合手段によって堅固な結合状態を確立している。
【0041】
又、本発明による他の電波吸収PC板は、電波吸収PC板の表面を形成して内部に対象電波の偏波方向に対応させた桟型電波吸収体を包含する押出し成形板と、押出し成形板の複数の配列体と結合して一体化するコンクリート構造部から成り、押出し成形板とコンクリート構造部との間に裏足結合部を構成することを特徴としており、電波吸収PC板の特性の安定を図ると共に、電波吸収PC板を構成するための結合部を簡潔に構成している。
【0042】
以下、本発明による他の電波吸収PC板における実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0043】
図5は、本発明による電波吸収PC板における他の実施の形態であり、上記実施の形態と同様の矢視平断面で桟型電波吸収体の配列状態を示している。
【0044】
尚、本実施の形態では、理解を早めるために上記実施の形態と同様の部材については同じ符号によって説明する。
【0045】
本実施の形態では、桟型電波吸収体2を構成している桟型フェライト磁性体7を構造面から間隙材10を間に挟んで垂直方向に並行に配置しており、間隙材10がケイカライト等から成る誘電体であって、コンクリート等からの水を吸収することから、特性上で不安定さを発生させることを回避するために、全体をビニール等で包み込むことによって防水処置16が施されている。
【0046】
桟型電波吸収体2は、押出し成形板3の表面4と裏面15側との間にに包含させて配置すると同時に、目地材17で接合される隣接の押出し成形板3間においても桟型フェライト磁性体の間隔と同様の間隔を維持するように配置されており、全面的に対処することで吸収されない電波が発生しないように考慮されている。
【0047】
押出し成形板3の裏面15とコンクリート構造部5とは、裏足結合部11によって一体に接合されている。
【0048】
裏足結合部11は、押出し成形板3側に形成された裏足12によって画成される蟻穴13とコンクリート構造部5側に形成される蟻ほぞ14から構成されており、結合手段として複雑な形態を用いていないで、堅固な結合状態を確立している。
【0049】
以上のように、本実施の形態では、桟型電波吸収体を防水処理して押出し成形板に包含させる状態で配置しているので、桟型フェライト磁性体の使用量を低減しながら電波吸収PC板の特性の安定を図ると共に、押出し成形板とコンクリート構造部との結合を裏足結合部で構成することによって簡潔な結合手段の下に堅固な結合状態を確立している。
【0050】
本発明による電波吸収PC板は、電波吸収PC板全体の接合状態を堅固にするために、押出し成形板の周面に相互間を接続するほぞ差し部を配備している。
【0051】
図6は、ほぞ差し部によって押出し成形板を相互に接続する状態を示す平断面図である。
【0052】
ほぞ差し部20は、図示のように一方の押出し成形板3の周面21にほぞ22を形成し、これに対峙する他方の押出し成形板3の周面21にほぞ穴23を形成することで構成しており、相互に嵌合させることによって複数の押出し成形板を一体化している。
【0053】
これによって、個々の押出し成形板3がコンクリート構造部5と裏足結合している状態を、押出し成形板3が相互に補完し合う状態を形成しており、押出し成形板同士の接合を密にすることで、結果的に押出し成形板3とコンクリート構造部5との接合力を強化して、電波吸収PC板全体の接合状態を堅固に構成している。
【0054】
以上、本発明による電波吸収PC板について実施の形態に基づいて詳細に説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に何ら限定されるものでなく、本発明の趣旨である少なくとも桟型フェライト磁性体に防水処置を施し、押出し成形板とコンクリート構造部とを裏足結合で接合することを逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
【0055】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明である電波吸収PC板は、電波吸収PC板の表面を形成して内部に対象電波の偏波方向に対応させた桟型電波吸収体の桟型フェライト磁性体を包含する押出し成形板と、桟型フェライト磁性体と所定の厚さを保って形成される押出し成形板の裏面側に配置される桟型電波吸収体の反射体及び押出し成形板の複数の配列体と結合して一体化するコンクリート構造部から構成され、押出し成形板とコンクリート構造部との間に裏足結合部を構成した電波吸収PC板であって、足裏結合部が、反射体の間隙に形成されたことを特徴としているので、桟型フェライト磁性体と反射板との間に打設されたコンクリートをインピーダンス整合層として電波吸収特性の安定化を図ると共に、押出し成形板とコンクリート構造部との結合部を簡潔にして軽量化とコストの低減を図る効果を奏している。
【0057】
請求項2に記載の発明である電波吸収PC板は、請求項1に記載の電波吸収PC板において、反射体を裏足面に配置された金属板で形成することを特徴としているので、上記効果に加えて、電波吸収体の構成を簡潔にする効果を奏している。
【0059】
請求項3に記載の発明である電波吸収PC板は、請求項1または2に記載の電波吸収PC板において、桟型電波吸収体の少なくとも桟型フェライト磁性体に防水処置を施すことを特徴としているので、上記効果に加えて、電波吸収PC板の特性の安定を構造面からも図る効果を奏している。
【0060】
請求項4に記載の発明である電波吸収PC板は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の電波吸収PC板において、押出し成形板の周面に相互間を接続するほぞ差し部を配備することを特徴としているので、上記効果に加えて、押出し成形板同士の接合を密にして電波吸収PC板の特性の安定を図ると共に、電波吸収PC板の結合状態を強化する効果を奏している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電波吸収PC板を示す斜視図
【図2】本発明による電波吸収PC板のインピーダンス整合図
【図3】本発明による電波吸収PC板の桟型フェライト磁性体と反射板との配列状態を示す図1における(3)−(3)矢視の平断面図
【図4】本発明による電波吸収PC板の結合状態を示す図1における(4)−(4)矢視の縦断面図
【図5】本発明による他の電波吸収PC板における桟型電波吸収体を示す平断面
【図6】本発明における押出し成形板の相互接続の状態を示す平断面
【図7】従来の電波吸収PC板を示す立断面図
【符号の説明】
1 電波吸収PC板、 2 桟型電波吸収体、 3 押出し成形板、
4 押出し成形板の前面、 5 コンクリート構造部、 6 補強鉄筋、
7 桟型フェライト磁性体、 8 反射板、
9 押出し成形板の後方部(インピーダンス整合層)、 10 間隙材、
11 裏足結合部、 12 裏足、 13 蟻穴、 14 蟻ほぞ、
15 押出し成形板の裏面、 16 防水処置、 17 目地材
20 ほぞ差し部、 21 押出し成形板の周面、 22 ほぞ、
23 ほぞ穴、
30 電波吸収PC板、 31 タイル、 32 フェライト磁性体、
33 反射鉄筋、 34 コンクリート、 35 突状、 36 タイル、
37 モルタル、 38 アンカー筋、 39 電波吸収PC板、

Claims (4)

  1. 電波吸収プレキャストコンクリート板の表面を形成して内部に対象電波の偏波方向に対応させた桟型電波吸収体の桟型フェライト磁性体を包含する押出し成形板、該桟型フェライト磁性体と所定の厚さを保って形成される押出し成形板の裏面側に配置される桟型電波吸収体の反射体及び該押出し成形板の複数の配列体と結合して一体化するコンクリート構造部から成り、該押出し成形板とコンクリート構造部との間に裏足結合部を構成した電波吸収プレキャストコンクリート板であって、
    前記裏足結合部が、反射体の間隙に形成されたことを特徴とする電波吸収プレキャストコンクリート板。
  2. 反射体が、裏足面に配置された金属板で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電波吸収プレキャストコンクリート板。
  3. 桟型電波吸収体の少なくとも桟型フェライト磁性体に防水処置を施したことを特徴とする請求項1または2に記載の電波吸収プレキャストコンクリート板。
  4. 押出し成形板の周面に相互間を接続するほぞ差し部を配備したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の電波吸収プレキャストコンクリート板。
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