JP4384403B2 - 遊技機の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に係り、特に、遊技機に備えられた入出力装置を制御する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、市場に有る遊技機の基板構成は、弾球遊技機を例とすると、弾球遊技機の動作を統括制御する主制御基板と、ランプ、音響装置、図柄表示装置などの演出効果のための各装置を制御する副制御基板と、から主に構成されている。
副制御基板には、前記各装置にそれぞれ対応して、ランプ制御基板、音声制御基板、図柄制御基板などがある。この他にも、遊技球の払出し装置を制御する払出制御基板、遊技球発射装置を制御する発射制御基板などもある。
【0003】
主制御基板及び副制御基板は、それぞれ対応する制御対象を制御するための制御回路を有している。特に、副制御基板は、主制御基板からの制御開始信号や、遊技中の所定状態を検出するセンサの出力などに応じて主制御基板より出力される制御信号などに基づき各制御回路を動作させるようになっている。
そのため、各副制御基板の制御回路は、それぞれ制御対象を制御するための制御プログラムや当該プログラムの実行に必要なデータなどの各種制御用データの格納された記憶媒体(ROM(Read Only Memory)などのメモリIC)、前記制御プログラムを実行するためのCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)などを含んだ構成となっている。
【0004】
また、これら主制御基板及び副制御基板は、遊技内容の種類毎にデザイン等の異なる遊技盤と一体となって構成される。従って、遊技内容の種類に応じて各基板はその遊技内容固有の制御を行うために、遊技盤のデザインはそのままで、且つ、主制御基板以外を共通して使用できる場合でも、遊技内容が変更される度に遊技盤ごとに入れ替えを行う必要があった。
【0005】
この問題を解決するために、上記主制御基板及び副制御基板に対応する基板を、複数種の遊技機に共通の共通回路と複数種の遊技機にそれぞれ固有な非共通回路とによって構成し、更に、これらの回路部分を、着脱自在な構成にする発明がある(特許文献1参照)。これにより、遊技機の種類に合わせて、共通回路又は非共通回路を適切なものに取替えることで、遊技機の種類の変更や、不良回路の交換などを容易に行うことが可能となる。
【0006】
【特許文献1】
特公平7−79874号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1の発明のように、遊技機の制御回路を共通回路と非共通回路とに分けたとしても、それぞれの制御回路毎にその制御をするためのプログラムが必要となる。一方、遊技内容の変更時には遊技内容毎に各制御回路を制御するプログラムの内容も変更されるため、非共通回路及び共通回路は共にプログラムの変更が必要となることが多い。従って、遊技内容の変更時には、各制御基板毎にプログラムの変更を行う必要が出てくるために、変更作業が煩雑となり交換ミスなどの間違いが起き易くなるといった問題があった。
【0008】
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、遊技機の制御回路を共通回路と非共通回路とに分け、且つ、非共通回路側に共通回路を制御するプログラムを備えることで、遊技内容の変更やメンテナンス等の遊技機の管理作業を容易にするのに好適な遊技機の制御装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1記載の遊技機の制御装置は、遊技機に設けられた入力装置から入力される信号に応答して、予め備えられた制御用データに基づき前記遊技機に設けられた複数種の出力装置を制御する制御回路を備えた遊技機の制御装置であって、
前記制御回路を、複数種の遊技機に共通使用可能な共通制御回路と前記複数種の遊技機の各遊技機にそれぞれ固有な非共通制御回路とから構成し、
前記非共通制御回路は、前記共通制御回路の動作を制御する制御用データの記憶された制御用データ記憶媒体を備え、
前記共通制御回路は、所定の記憶媒体と、当該所定の記憶媒体に前記制御用データを記憶するための制御用データ記憶手段と、を備え、
前記制御用データ記憶媒体に記憶された制御用データと前記所定の記憶媒体の記憶内容とが一致しているか否かを判定する記憶内容判定手段と、
前記記憶内容判定手段の判定結果が不一致の判定であるときに、前記制御用データ記憶媒体に記憶された制御用データを前記制御用データ記憶手段に伝送する制御用データ伝送手段と、を備え、
前記制御用データ記憶手段は、前記所定の記憶媒体に記憶された不一致の制御用データを、前記制御用データ伝送手段によって伝送された制御用データに書き換え、
前記共通制御回路は、前記所定の記憶媒体に記憶された制御用データに基づき前記複数種の出力装置を制御することを特徴としている。
【0010】
このような構成であれば、記憶内容判定手段によって、制御用データ記憶媒体に記憶された制御用データと前記所定の記憶媒体の記憶内容とが一致しているか否かを判定することが可能であり、記憶内容が不一致のときに、制御用データ伝送手段によって、制御用データ記憶媒体に記憶された制御用データを前記制御用データ記憶手段に伝送することが可能である。更に、制御用データ記憶手段によって、所定の記憶媒体に記憶された不一致の制御用データを、制御用データ伝送手段によって伝送された制御用データに書き換えることが可能であり、共通制御回路は、所定の記憶媒体に記憶された制御用データに基づき複数種の出力装置を制御することが可能である。
【0011】
従って、非共通回路側が共通回路を制御するプログラム等の制御用データを有するので、遊技の内容を変更するときや制御プログラムの交換を行うときなどは、非共通回路側にある制御用データの記憶された記憶媒体を交換すれば良く、簡易に交換作業を行うことが可能となる。また、共通回路側には、非共通回路からの制御用データを記憶するための記憶媒体を有する記憶手段を設け、且つ、この記憶媒体の記憶内容が非共通回路側のものと異なるときにのみ非共通回路側から制御用データを転送するようにしたので、遊技機の起動動作が速くなるとともに、プログラム等の制御用データの一部変更時などにも、自動的に違いを判定して共通回路側の制御用データの内容を更新することが可能となる。
【0012】
ここで、共通回路としては、遊技機の備える出力装置である、ランプの点灯処理及び消灯処理を制御するランプ制御回路、スピーカ装置からの音声出力処理を制御する音声制御回路、図柄表示装置の図柄表示処理を制御する図柄制御回路、遊技球の払出し装置を制御する払出制御回路及び遊技球発射装置を制御する発射制御基板などがある。
【0015】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の遊技機の制御装置において、前記制御用データ記憶媒体は、前記非共通制御回路に対して着脱自在な構成となっていることを特徴としている。
つまり、非共通制御回路側の有する制御プログラムなどの制御用データの格納された記憶媒体(ROMなど)を着脱自在な構成としたので、制御プログラムなどの制御用データの変更が必要なときに、それらの交換を簡易に行うことが可能となる。例えば、記憶媒体をデュアルインラインパッケージのメモリICとし、更に、非共通制御回路の形成された基板に、このICのパッケージに合わせて当該ICを着脱自在なソケットを配設することで、基板側から記憶媒体を着脱自在にする構成などが考えられる。
【0016】
ここで、記憶媒体としては、マスクROM、EPROM、フラッシュROMなどのメモリICなどの他に、カード型メモリ、ハードディスク、CD、DVD、光磁気ディスクなども考えられる。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機の制御装置において、前記所定の記憶媒体は、前記共通制御回路に対して着脱自在な構成となっていることを特徴としている。
【0017】
つまり、共通制御回路側の有する記憶媒体(RAMなど)を着脱自在な構成としたので、故障などにより記憶媒体の交換が必要なときに、簡易に交換を行うことが可能である。例えば、記憶媒体をデュアルインラインパッケージのメモリICとし、更に、共通制御回路の形成された基板に、このICのパッケージに合わせて当該ICを着脱自在なソケットを配設することで、基板側から記憶媒体を着脱自在にする構成などが考えられる。
【0018】
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の遊技機の制御装置において、前記記憶内容判定手段は、前記制御用データの種類ごとに設定された固有の識別情報に基づき、前記制御用データ記憶媒体に記憶された制御用データと前記所定の記憶媒体の記憶内容とが一致しているか否かを判定することを特徴としている。
【0019】
つまり、共通制御回路側の記憶媒体に記憶された制御用データに設定された固有の識別情報が、例えば、非共通制御回路側の有する制御用データの識別情報と一致するか否かを判定することで、非共通制御回路側に伝送された制御用データが正規のものであるか否かを容易に判定することが可能となる。
また、請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の遊技機の制御装置において、前記記憶内容判定手段は、電源投入時に前記判定を行うことを特徴としている。
【0020】
つまり、遊技機の電源が投入されるたびに、共通制御回路側に記憶された制御用データが非共通制御回路側の有する制御用データと一致するか否かを判定するようにしたので、共通制御回路側に間違った制御用データが記憶されているときは、自動的にそれを正しいものに書き換えることが可能である。
また、請求項6に係る発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の遊技機の制御装置において、前記所定の記憶媒体は、不揮発性の記憶媒体であることを特徴としている。
【0021】
つまり、共通制御回路側の有する記憶媒体を、不揮発性のものにすることで、その記憶内容の保持に電池などを必要とせず、且つ、遊技機の電源を落としても記憶内容が保持されることから、遊技機の電源投入時に毎回制御用データの転送を行う必要がなく、速やかな起動が可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1乃至図8は、本発明に係る遊技機の制御装置を弾球遊技機に適用した場合の実施の形態を示す図である。
まず、本発明に係る遊技機の制御装置の構成を図1に基づき説明する。図1は、本発明に係る遊技機の制御装置の構成を示すブロック図である。
【0023】
図1に示すように、遊技機の制御装置1は、ゲージ盤に設けられた非共通部10と、弾球遊技機の枠部に設けられた共通部11と、を含んだ構成となっている。
非共通部10は、主制御回路100と、その他LED、ランプ等と、を含んだ構成となっている。
【0024】
主制御回路100は、後述する共通部11の各回路を統括して制御するものである。詳細な構成は後述する。
共通部11は、遊技機に設けられたランプの点灯及び消灯を制御するランプ制御回路11aと、スピーカからの音声出力を制御する音声制御回路11bと、特別図柄表示装置の図柄表示を制御する画像制御回路11cと、賞球の払出に係るソレノイドや遊技球の発射に係るモータなどを制御する払出及び発射制御回路11dと、を含んだ構成となっている。
【0025】
ここで、図示しないが、上記制御回路11a〜11d(ランプ制御回路11a、音声制御回路11b、画像制御回路11c及び払出及び発射制御回路11dを示す)は、データ書き換え可能な記憶媒体をそれぞれが備えている。本実施の形態において、この記憶媒体としては、例えば、フラッシュメモリ、光磁気ディスクなどの記憶の保持に電源が不必要な記憶媒体が該当する。
【0026】
また、図示しないが、上記制御回路11a〜11dは、それぞれ自己の有する記憶媒体に記憶された制御プログラムを実行するためのCPUを備えている。
次に、図2に基づき、主制御回路100の詳細な構成を説明する。図2は、主制御回路100の詳細構成を示すブロック図である。
図2に示すように、主制御回路100は、制御用データ記憶媒体100aと、記憶媒体インターフェース(以下、インターフェースはI/Fと称す)100bと、主CPU100cと、ワークRAM100dと、主制御用プログラムの記憶されたROM100eと、信号I/F100fと、制御用データI/F100gと、を含んだ構成となっている。
【0027】
制御用データ記憶媒体100aは、共通部11の備える各制御回路11a〜11dを制御するための制御用データが記憶された読み出し専用のメモリである。
記憶媒体I/F100bは、主CPU100cからの制御命令に応じて、制御用データ記憶媒体100aと主CPU100cとの間のデータ送受信を行ったり、制御用データI/Fに制御用データを受け渡したりするためのものである。
【0028】
主CPU100cは、ROM100eに記憶された主制御プログラムをワークRAM100dに読み出して実行し、主制御回路100及び上記共通部11の各制御回路11a〜11dを統括制御する。
ワークRAM100dはプログラム実行用のメモリであり、主CPU100cが主制御プログラムを実行するのに必要なデータを一時記憶するものである。
【0029】
ROM100eは、主制御回路100及び上記共通部11の各制御回路11a〜11dを統括制御するための主制御プログラムの記憶された読み出し専用メモリである。
信号I/F100fは、センサからの信号を取得したり、CPU100cからソレノイド、モータ等に制御命令を伝送するためのものである。
【0030】
制御用データI/F100gは、主CPU100cからの制御命令に応じて、上記共通部11の各制御回路11a〜11dとの間で制御用データ等のデータの送受信を行うためのものである。このI/Fとしては、パラレル通信I/F、シリアル通信I/F、光通信I/F、LAN通信形式のI/F、バスI/Fなど様々なI/Fが該当する。
【0031】
更に、図3に基づき、制御用データ記憶媒体100aに記憶された制御用データの構成を説明する。図3は、制御用データ記憶媒体100aに記憶された制御用データの構成を示す図である。
図3に示すように、制御用データ記憶媒体100aに記憶された制御用データ110は、ランプ制御回路11aを制御するための制御プログラムやこのプログラムの実行に必要なデータを含むランプ制御データ110aと、音声制御回路11bを制御するための制御プログラムやこのプログラムの実行に必要な音声データを含む音声制御データ110bと、画像制御回路11cを制御するための制御プログラムやこのプログラムの実行に必要な画像データを含む画像制御データ110cと、払出及び発射制御回路11dを制御するための制御プログラムやこのプログラムの実行に必要なデータを含む払出及び発射制御データ110aと、から構成される。
【0032】
ここで、本実施の形態においては、これら制御データ110a〜110dには、それぞれ固有の識別情報が対応付けられている。この識別情報には、制御データの種類、リビジョン(revision)、最終更新日などの情報が含まれている。この識別情報は、例えば「01−11−20021114」のような数字の羅列であり、この例では、最初の「01」が制御データの種類を示し、次の「11」がリビジョン(バージョン1.1等)を示し、最後の「20021114」が最終更新日を示す。
【0033】
なお、本実施の形態においては、ランプ制御データ110aに識別情報「01−11−20021114」を対応付け、音声制御データ110bに識別情報「02−11−20021114」を対応付け、画像制御データ110cに識別情報「03−11−20021114」を対応付け、払出及び発射制御データ110dに識別情報「04−11−20021114」を対応付けることとする。
【0034】
また、制御用データ記憶媒体100aは、上記構成に示したように、1つの記憶媒体に、上記制御データ110a〜110dが区分けされて記憶されている。この記憶媒体としては、例えばマスクROM、EPROM、フラッシュROM、CD、DVDなどが該当する。
以下、遊技機の制御装置1のより具体的な動作を説明する。まず、弾球遊技機の電源が投入され、本制御装置1に電源が供給されると、非制御部10の主制御回路100における主CPU100cのリセット及びその他の初期化処理の後に、主CPU100cは、ROM100eから主制御プログラムを読み出し、これを実行する。主制御プログラムが実行されると、まずは、主制御回路100の制御用データ記憶媒体100aと、共通部11側の各制御回路11a〜11dの有する記憶媒体が、正規の記憶媒体であるか否かを判定する(存在の有無も含む)。ここで、正規の記憶媒体が存在しないと判定されると、主制御プログラムは、この情報をワークRAM100dに書き込み、図示しない専用の表示部にエラー情報を表示して遊技機の起動を停止する。
【0035】
一方、正規の記憶媒体が存在すると判定されたときは以下の処理へと移行する。
主制御プログラムは、制御用データ記憶媒体100aに記憶された各制御データに対応付けられた識別情報を読み出し、これをワークRAM100dに記憶する。そして、制御用データI/F100gを介して共通部11の各制御回路11a〜11dに制御命令を伝送し、これら各制御回路11a〜11dの有する各記憶媒体に制御データが有るか否かを確認する。この確認処理は、各制御回路11a〜11dに対して前記識別情報の伝送を要求する制御命令を送ることで行われる。主制御プログラムは、この制御命令の伝送に対して共通部11の各制御回路11a〜11dの中に識別情報を送ってこなかったものがある場合は、その旨を示す情報をワークRAM100dに記憶する。
【0036】
一方、共通部11の各制御回路11a〜11dの有する記憶媒体に制御データが記憶されており、その制御データに対応付けられた識別情報が伝送されてきたときは、これをワークRAM100dに記憶する。これにより、主制御プログラムは、ワークRAM100dに記憶された識別情報と共通部11の制御回路の有する記憶媒体から読み出した識別情報とを比較し、該当する制御回路の制御データが制御用データ記憶媒体100aに記憶された制御データと同一のものであるか否かを判定する。
【0037】
この判定結果により、例えば、画像制御回路11cから取得した識別情報が「03−10−20021110」であったときは、この識別情報は、制御用データ記憶媒体100aに記憶された画像制御データ110cの識別情報「03−11−20021114」とはリビジョン及び最終更新日が異なるので、主制御プログラムは、両者は異なる制御データであると判定する。
【0038】
この判定がなされると、主制御プログラムは、制御用データ記憶媒体100aから記憶媒体I/F100bを介して該当する制御データ(この場合、画像制御データ110c)を読み出し、この制御データを制御用データI/F100gを介して画像制御回路11cに伝送する。
これにより、画像制御回路11cは、自己の有する記憶媒体に記憶された識別情報の異なる制御データを消去し、非共通部10から受信した正規の画像制御データ110cを記憶する処理(書き換え処理)を行う。ここで、上記識別処理は、他の制御回路に対しても順次行われ、識別情報の異なるものがあったときは上記制御データの伝送処理を行う。
【0039】
主制御プログラムは、上記識別情報の判定及びその判定結果に応じた処理が終了すると、ワークRAM100dにエラー情報が記憶されているか否かを判定する。これにより、ワークRAM100dにエラー情報が記憶されていないと判定されたときは、共通部11の制御回路11a〜11dの有する各記憶媒体には正規の制御データが有ると判断し、通常の遊技プログラムを実行する。
【0040】
ここで、上記実施形態においては、制御用データ記憶媒体100aから読み出した識別情報と、共通部11の制御回路11a〜11dの有する各記憶媒体から読み出した識別情報と、が全て同一のものであったときと、共通部11側の制御回路の有する記憶媒体に対する制御データの記憶処理に異常が生じなかったときに、ワークRAM100dにはエラー情報が書き込まれないことになる。
【0041】
一方、ワークRAM100dにエラー情報が記憶されている場合は、図示しない専用の表示部にエラー情報を表示して、遊技機の起動を停止する。
更に、主制御プログラムは、遊技プログラムの実行中にも、共通部11の各制御回路11a〜11dに対して、定期的に識別情報の送信を要求する制御命令を伝送し、上記した制御データの識別情報の判定処理を行う。そして、異常が検出されたときは、図示しない専用の表示部にエラー情報を表示し、実行中の遊技プログラムを停止する。
【0042】
この処理により、非共通部10側の制御用データ記憶媒体100aが途中で別のものに交換されるような場合や、制御用データ記憶媒体100aの他の弾球遊技機への使いまわしなどを防止することが可能となる。
更に、図4に基づき、上記主CPU100cによる主制御プログラムの実行処理の流れを説明する。図4は、主CPU100cによる主制御プログラムの実行処理を示すフローチャートである。
【0043】
図4に示すように、まずステップS400に移行し、電源投入に応じて、主CPU100cの各レジスタのリセットを行いステップS402に移行する。
ステップS402では、各種処理を行うための初期化処理を行いステップS404に移行する。ここで初期化処理には、スタックの設定、ワークRAM100dのクリア、各種初期値設定、通信I/FのI/O設定の初期化、媒体I/FのI/O設定の初期化などがある。
【0044】
ステップS404では、主制御回路100に正規の制御用データ記憶媒体100aが存在するか否かを判定し、存在すると判定された場合(Yes)はステップS406に移行し、そうでない場合(No)はステップS422に移行する。
ステップS406に移行した場合は、ランプ制御回路11aの有する記憶媒体に正規の制御データが存在するか否かの判定処理及び制御データが存在しない場合には制御データの伝送処理を行いステップS408に移行する。
【0045】
ステップS408では、音声制御回路11bの有する記憶媒体に正規の制御データが存在するか否かの判定処理及び制御データが存在しない場合には制御データの伝送処理を行いステップS410に移行する。
ステップS410では、画像制御回路11cの有する記憶媒体に正規の制御データが存在するか否かの判定処理及び制御データが存在しない場合には制御データの伝送処理を行いステップS412に移行する。
【0046】
ステップS412では、払出及び発射制御回路11dの有する記憶媒体に正規の制御データが存在するか否かの判定処理及び制御データが存在しない場合には制御データの伝送処理を行いステップS414に移行する。
ステップS414では、ワークRAM100dにエラー情報が記憶されているか否かを判定し、記憶されていると判定されたされた場合(Yes)はステップS416に移行し、そうでない場合(No)はステップS418に移行する。
【0047】
ステップS416に移行した場合は、図示しない専用の表示部にエラーメッセージを表示して主制御プログラムの処理を終了する。
一方、ステップS418に移行した場合は、通常の遊技プログラムを実行して遊技機の遊技処理を行い所定の時間経過後にステップS420に移行する。
ステップS420では、非共通部10の制御用データ記憶媒体100aに記憶された各制御データ110a〜110dの識別情報と共通部11の制御回路11a〜11dの各記憶媒体に記憶された制御データの識別情報とをそれぞれ比較し、制御回路側の制御データが正規のものであるか否かを判定し、正規のものであると判定された場合(OK)は遊技プログラムを続行し、そうでないと判定された場合(NG)はステップS416に移行する。
【0048】
また、共通部11の制御回路側に正規の記憶媒体が存在しなくてステップS422に移行した場合は、ステップS416に移行する。
更に、図5に基づき、主制御プログラムにおける正規の制御データが存在するか否かの判定処理及び制御データが存在しない場合の制御データの伝送処理の流れを説明する。図5は、主制御プログラムにおける正規の制御データが存在するか否かの判定処理及び制御データが存在しない場合の制御データの伝送処理を示すフローチャートである。
【0049】
図5に示すように、まずステップS500に移行し、共通部11の制御回路11a〜11dのいずれかに識別情報の送信要求を送信してステップS502に移行する。
ステップS502では、識別情報を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS504に移行し、そうでない場合(No)はステップS534に移行する。ここで、本実施の形態において、制御回路11a〜11dの有する記憶媒体に識別情報が記憶されていない場合は、該当する制御回路からそのことを示すデータ(ここでは、識別情報の内容が全て0のデータ「00−00−00000000」)が送られてくる。
【0050】
ステップS504に移行した場合は、ワークRAM100dに記憶された識別情報と共通部11の制御回路の識別情報とを比較し、該当する制御回路の制御データが制御用データ記憶媒体100aに記憶された制御データと同一のものであるか否かを判定し、同一のものであると判定された場合(Yes)はステップS506に移行し、そうでない場合(No)はステップS508に移行する。ここで、本実施の形態において、受信したデータが、上記したように制御回路11a〜11dの有する記憶媒体に識別情報が記憶されていないことを示すデータ「00−00−00000000」であった場合も比較処理は行われる。この場合は、必ずステップS508に移行することになる。
【0051】
ステップS506に移行した場合は、ワークRAM100dに記憶された制御データと共通部11の制御回路の制御データとが同一のものである旨の情報を共通部11の該当する制御回路に通知して処理を終了する。
一方、ステップS508に移行した場合は、制御用データ記憶媒体100aに記憶された、該当する制御データを選択してステップS510に移行する。
【0052】
ステップS510では、選択された制御データのアドレス情報、データサイズの情報をこの制御データの転送先である共通部11の制御回路に通知してステップS512に移行する。ここで、大きいサイズのデータを制御回路に一気に転送すると通信エラーのリカバリに時間がかかるため、データを小分け(パケット化)にして転送するためにアドレス情報とデータサイズの情報を通知する。
【0053】
ステップS512では、制御データ転送先の制御回路からの応答を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS514に移行し、そうでない場合(No)はステップS530に移行する。
ステップS514に移行した場合は、制御回路からの応答が正常な応答か否かを判定し、正常であると判定された場合(Yes)はステップS516に移行し、そうでない場合(No)はステップS530に移行する。
【0054】
ステップS516に移行した場合は、制御データを該当する制御回路に送信してステップS518に移行する。ここでは、上記通知したアドレス情報及びデータサイズ情報の制御データを伝送する。
ステップS518では、転送先の制御回路から応答があったか否かを判定し、応答があったと判定された場合(Yes)はステップS520に移行し、そうでない場合(No)はステップS526に移行する。
【0055】
ステップS520に移行した場合は、制御回路からの応答は正常な応答であるか否かを判定し、正常であると判定された場合(Yes)はステップS522に移行し、そうでない場合(No)はステップS506に移行する。
ステップS522に移行した場合は、該当する全ての制御データの転送が完了したか否かを判定し、完了したと判定された場合(Yes)はステップS506に移行し、そうでない場合(No)はステップS524に移行する。
【0056】
ステップS524に移行した場合は、転送すべきデータがまだ残っているので、次の送信データを準備してステップS510に移行する。
また、ステップS518において制御回路から応答がなく、又は、ステップS520において制御回路からの応答が異常でありステップS526に移行した場合は、該当する制御データを再送するか否かを判定し、再送すると判定された場合(Yes)はステップ516に移行し、そうでない場合(No)はステップS528に移行する。ここで、再送するか否かの判定は、予め設定された再送回数との現在の再送回数との比較などにより判定を行う。
【0057】
ステップS528に移行した場合は、通信エラー情報をワークRAM100dに記録して処理を終了する。
また、ステップS512において制御回路から応答がなく、又は、ステップS514において制御回路からの応答が異常でありステップS530に移行した場合は、データの先頭アドレス情報及びデータサイズ情報を再送するか否かを判定し、再送すると判定された場合(Yes)はステップ510に移行し、そうでない場合(No)はステップS532に移行する。ここで、再送するか否かの判定は、予め設定された再送回数との現在の再送回数との比較などにより判定を行う。
【0058】
ステップS532に移行した場合は、通信エラー情報をワークRAM100dに記録して処理を終了する。
また、ステップS502において、制御回路から識別情報を受信できなくてステップS534に移行した場合は、該当する制御回路に再度送信要求を送信するか否かを判定し、送信すると判定された場合(Yes)はステップS500に移行し、そうでない場合(No)はステップS536に移行する。ここで、再度送信要求を転送するか否かの判定は、予め設定された再送回数との現在の再送回数との比較などにより判定を行う。
【0059】
ステップS536に移行した場合は、識別情報の送信が無かったことを示す情報をワークRAM100dに書き込み処理を終了する。
更に、図6に基づき、共通部11の制御回路側の有するCPUによる制御プログラムの実行処理の流れを説明する。図6は、共通部11の制御回路側の有するCPUによる制御プログラムの実行処理を示すフローチャートである。
【0060】
図6に示すように、まずステップS600に移行し、電源投入に応じて、CPUをリセットしステップS602に移行する。
ステップS602では、各種処理を行うための初期化処理を行いステップS604に移行する。ここで初期化処理には、スタックの設定、図示しないワークRAMのクリア、各種初期値設定、通信I/FのI/O設定の初期化などがある。
【0061】
ステップS604では、主制御回路100から受信したデータに対し、正規の制御データが存在するか否かの応答処理を行いステップS606に移行する。
ステップS606では、記憶媒体に記憶された制御プログラムを起動してステップS608に移行する。
ステップS608では、主制御回路100からの制御命令を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS610に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで待機する。
【0062】
ここで、上記した定期に行われる識別情報の判定処理により識別情報の送信要求を受信した場合は、割り込み処理としてこれに応じる。
更に、図7に基づき、正規の制御データが存在するか否かの判定処理時の共通部11の制御回路側における応答処理の流れを説明する。図7は、正規の制御データが存在するか否かの判定処理時の共通部11の制御回路側における応答処理を示すフローチャートである。
【0063】
図7に示すように、まずステップS700に移行し主制御回路100からの制御命令を受信してステップS702に移行する。
ステップS702では、受信したデータが識別情報の送信要求であるか否かを判定し、送信要求である場合(Yes)はステップS704に移行し、そうでない場合(No)はステップS706に移行する。
【0064】
ステップS704に移行した場合は、送信要求内容に基づき該当する制御回路の記憶媒体に記憶された制御データの識別情報を読み出して、これを主制御回路100に伝送しステップS700に移行する。ここで、本実施の形態において、該当する制御回路の有する記憶媒体に識別情報が記憶されていない場合は、そのことを示すデータ(ここでは、識別情報の内容が全て0のデータ「00−00−00000000」)を主制御回路100に伝送する。つまり、記憶媒体を交換して記憶内容が空のときや、記憶内容が壊れていたときなどに、記憶媒体には識別情報が記憶されてないと判断され、前記データが送信される。
【0065】
また、ステップS702において、受信したデータが識別情報の送信要求ではなくステップS706に移行した場合は、受信した制御命令がアドレス情報か否かを判定し、アドレス情報であると判定された場合(Yes)はステップS708に移行し、そうでない場合(No)はステップS712に移行する。
ステップS708に移行した場合は、受信したアドレス情報を該当する制御回路のワークRAMに保存してステップS710に移行する。
【0066】
ステップS710では、制御回路側の処理が正常に行われたか否かの応答を主制御回路100に伝送してステップS706に移行する。
また、ステップS706において、受信したデータがアドレス情報ではなくステップS712に移行した場合は、受信したデータがデータサイズ情報か否かを判定し、データサイズ情報であると判定された場合(Yes)はステップS714に移行し、そうでない場合(No)はステップS716に移行する。
【0067】
ステップS714に移行した場合は、受信したデータサイズ情報を該当する制御回路のワークRAMに保存してステップS710に移行する。
また、ステップS712において、受信したデータがデータサイズ情報ではなくステップS716に移行した場合は、受信したデータが制御データか否かを判定し、制御データであると判定された場合(Yes)はステップS718に移行し、そうでない場合(No)はステップS720に移行する。
【0068】
ステップS718に移行した場合は、該当する制御回路は、受信した制御データを自己の記憶媒体に保存(ここでは書き換え)してステップS710に移行する。
また、ステップS716において、受信したデータが制御データではなくステップS720に移行した場合は、受信したデータが全制御データの送信完了通知か否かを判定し、送信完了通知であると判定された場合(Yes)はステップS722に移行し、そうでない場合(No)はステップS700に移行する。
【0069】
ステップS722に移行した場合は、制御データを正常に受信したことを示す応答データを主制御回路100に伝送して処理を終了する。
更に、本実施の形態における遊技機の制御装置1は、非共通部10の主制御回路100及び共通部11の各制御回路11a〜11dはそれぞれ、非共通部10又は共通部11から着脱自在となっている。
【0070】
なお更に、本実施の形態においては、各制御回路11a〜11dに備わる記憶媒体は、全て図8に示すようなデュアルインパッケージのRAMとなっており、回路基板から着脱自在となっている。
従って、遊技内容を変更するための制御回路の交換や、プログラム変更時や記憶媒体の故障時などの当該記憶媒体の交換作業が簡易に行える。
【0071】
以上、上記実施の形態においては、共通部11の各制御回路11a〜11dを制御するための制御データを非共通部10の主制御回路100に備え、遊技機の電源投入時には、制御データを制御回路11a〜11dの有する記憶媒体に正規の制御データが記憶されているか否かを判定し、記憶されていないときは、主制御回路100から正規のデータを伝送して書き換えさせるようにし、正規のデータが記憶されているときはデータを伝送せずに起動するようにしたので、遊技機の起動処理を速やかに行わせることが可能である。
【0072】
また、上記判定処理は、制御データの種類毎に対応付けられた識別情報の比較により行うようにしたので、全データの一致不一致を見る必要が無く、高速な比較処理を行うことが可能である。
なお、上記実施の形態においては、共通部11の制御回路11a〜11dの中に識別情報を送ってこなかったものがあることを確認したときに、該当する制御回路の記憶媒体の中に制御データが記憶されていないと判断してエラー情報をワークRAM100dに書き込むようになっているが、これに限らず、共通部11の制御回路11a〜11dの中に識別情報の確認を行わずに、制御用データ記憶媒体100aから該当する制御回路用の制御データを記憶媒体I/F100bを介して読み出し、このデータを制御用データI/F100gを介して、該当する制御回路へと伝送するようにしても良い。
【0073】
これにより、該当する制御回路は、自己の有する記憶媒体に、非共通部10の主制御回路100から受信した制御データを受信し、記憶することが可能となる。従って、共通部11の制御回路の有する記憶媒体を新しいものに交換したときなどの記憶媒体に正規の制御データが記憶されていない状態のときに、上記した識別処理をせずに制御データの伝送を行うことが可能となる。これは、データの識別処理時間より、データの転送時間及びデータの書き込み時間の合計の方が短い場合に有効である。
【0074】
また、上記実施の形態においては、弾球遊技機に対して本発明の遊技機の制御装置を適用しているが、これに限らず、パチスロ遊技機等の他の遊技機に対して適用しても良い。
また、上記実施の形態においては、主制御回路100の制御用データ記憶媒体100aの構成として1つの記憶媒体に全ての制御データを記憶するようにしたが、これに限らず、各制御データ毎に記憶媒体を備えるなど複数の記憶媒体によって構成しても良い。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る遊技機の制御装置によれば、非共通回路側が共通回路を制御するプログラム等の制御用データを有するようにしたので、遊技の内容を変更するときや制御プログラムの交換を行うときなどは、非共通回路側にある制御用データの記憶された記憶媒体を交換すれば良く、簡易に交換作業を行うことが可能となる。
【0076】
また、共通回路側には、非共通回路からの制御用データを記憶するための記憶媒体を有する記憶手段を設け、且つ、この記憶媒体の記憶内容が非共通回路側のものと異なるときにのみ非共通回路側から制御用データを転送するようにしたので、遊技機の起動動作が速くなるとともに、プログラム等の制御用データの一部変更時などにも、自動的に違いを判定して共通回路側の制御用データの内容を更新することが可能となる。
【0077】
また、制御用データ毎に固有の識別情報を設定し、この識別情報に基づき共通制御回路側の有する制御用データが正規のものか否かを判定するようにしたので、共通制御回路側の記憶媒体に記憶された制御用データに設定された固有の識別情報が、例えば、非共通制御回路側の有する制御用データの識別情報と一致するか否かを判定することで、非共通制御回路側に伝送された制御用データが正規のものであるか否かを容易に判定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機の制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】主制御回路100の詳細構成を示すブロック図である。
【図3】制御用データ記憶媒体100aに記憶された制御用データの構成を示す図である。
【図4】主CPU100cによる主制御プログラムの実行処理を示すフローチャートである。
【図5】主制御プログラムにおける正規の制御データが存在するか否かの判定処理及び制御データが存在しない場合の制御データの伝送処理を示すフローチャートである。
【図6】共通部11の制御回路側の有するCPUによる制御プログラムの実行処理を示すフローチャートである。
【図7】正規の制御データが存在するか否かの判定処理時の共通部11の制御回路側における応答処理を示すフローチャートである。
【図8】制御回路における記憶媒体の着脱の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 遊技機の制御装置
10 非共通部
11 共通部
11a ランプ制御回路
11b 音声制御回路
11c 画像制御回路
11d 払出及び発射制御回路
100 主制御回路
100a 制御用データ記憶媒体
100b 記憶媒体I/F
100c 主CPU
100d ワークRAM
100e ROM
100f 信号I/F
100g 制御用データI/F
110 制御データ
110a ランプ制御データ
110b 音声制御データ
110c 画像制御データ
110d 払出及び発射制御データ
Claims (6)
- 遊技機に設けられた入力装置から入力される信号に応答して、予め備えられた制御用データに基づき前記遊技機に設けられた複数種の出力装置を制御する制御回路を備えた遊技機の制御装置であって、
前記制御回路を、複数種の遊技機に共通使用可能な共通制御回路と前記複数種の遊技機の各遊技機にそれぞれ固有な非共通制御回路とから構成し、
前記非共通制御回路は、前記共通制御回路の動作を制御する制御用データの記憶された制御用データ記憶媒体を備え、
前記共通制御回路は、所定の記憶媒体と、当該所定の記憶媒体に前記制御用データを記憶するための制御用データ記憶手段と、を備え、
前記制御用データ記憶媒体に記憶された制御用データと前記所定の記憶媒体の記憶内容とが一致しているか否かを判定する記憶内容判定手段と、
前記記憶内容判定手段の判定結果が不一致の判定であるときに、前記制御用データ記憶媒体に記憶された制御用データを前記制御用データ記憶手段に伝送する制御用データ伝送手段と、を備え、
前記制御用データ記憶手段は、前記所定の記憶媒体に記憶された不一致の制御用データを、前記制御用データ伝送手段によって伝送された制御用データに書き換え、
前記共通制御回路は、前記所定の記憶媒体に記憶された制御用データに基づき前記複数種の出力装置を制御することを特徴とする遊技機の制御装置。 - 前記制御用データ記憶媒体は、前記非共通制御回路に対して着脱自在な構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機の制御装置。
- 前記所定の記憶媒体は、前記共通制御回路に対して着脱自在な構成となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機の制御装置。
- 前記記憶内容判定手段は、前記制御用データの種類ごとに設定された固有の識別情報に基づき、前記制御用データ記憶媒体に記憶された制御用データと前記所定の記憶媒体の記憶内容とが一致しているか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の遊技機の制御装置。
- 前記記憶内容判定手段は、電源投入時に前記判定を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の遊技機の制御装置。
- 前記所定の記憶媒体は、不揮発性の記憶媒体であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の遊技機の制御装置。
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