JP4387154B2 - In-furnace transfer device for processing materials - Google Patents
In-furnace transfer device for processing materials Download PDFInfo
- Publication number
- JP4387154B2 JP4387154B2 JP2003356924A JP2003356924A JP4387154B2 JP 4387154 B2 JP4387154 B2 JP 4387154B2 JP 2003356924 A JP2003356924 A JP 2003356924A JP 2003356924 A JP2003356924 A JP 2003356924A JP 4387154 B2 JP4387154 B2 JP 4387154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- movable beam
- roller
- processing material
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 67
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 60
- 238000012546 transfer Methods 0.000 title description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 45
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 36
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 22
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
本発明は、通常の長さの炉はもちろんのこと、炉長が長大化した場合であっても、簡単な構造で安定的にかつスムーズな動作でウォーキングビーム搬送を行うことができる処理材の炉内搬送装置に関する。 The present invention provides a treatment material capable of carrying a walking beam with a simple structure in a stable and smooth operation even when the furnace length is increased as well as a normal length furnace. The present invention relates to an in-furnace transfer device.
従来、フラットパネルディスプレイに代表されるガラスパネル等の比較的軽量な処理材を熱処理炉内で搬送する際には、ローラハース搬送やウォーキングビーム搬送によっている。ローラハース搬送は例えば特許文献1に示されているように、多数のローラを並設し、ローラを回転駆動することによってその上に搭載された処理材を移動させるものである。また、ウォーキングビーム搬送は例えば特許文献2や3に示されているように、固定ビームに対して可動ビームを上下動および前後動させたり、あるいは一対の可動ビームを所定の位相差で上下動および前後動させることにより、固定ビームと可動ビームとの間で、もしくは可動ビーム同士の間で処理材を移し替えしながら移動させるものである。
ところで、ローラハース搬送では、並設されるローラが同一レベルとなるようにその据付精度を高く確保しないと、ローラに乗り移りながら移動する処理材が振動してしまい、この振動のために処理材に傷が付くおそれがある。しかしながら、多数のローラを高い据付精度で設置することは至難である。また他方、炉内雰囲気が相当高温になる熱処理炉の場合には、ローラの熱変形を防ぐ観点から、ローラを常時回転させておくことが好ましいが、このようにローラを継続的に回転させるとその上の処理材も同時に動いてしまうことから、処理材の搬送制御が難解になってしまうという不都合もあった。 By the way, in roller hearth conveyance, if the installation accuracy is not high enough so that the rollers arranged side by side are at the same level, the processing material moving while moving on the roller vibrates, and this vibration causes damage to the processing material. May be attached. However, it is very difficult to install a large number of rollers with high installation accuracy. On the other hand, in the case of a heat treatment furnace in which the furnace atmosphere becomes considerably high temperature, it is preferable to always rotate the roller from the viewpoint of preventing thermal deformation of the roller, but if the roller is continuously rotated in this way, Since the processing material on it also moves at the same time, there is a disadvantage that the conveyance control of the processing material becomes difficult.
他方、ウォーキングビーム搬送にあっては、ローラハース搬送に比べて振動が少なく、処理材を円滑に搬送することができる。しかしながら、炉長が長くなるにつれて、可動ビームの長さも長くなってそれ自体の自重やその上で搬送される処理材の重量なども嵩むようになる。このように可動ビームの負荷が大きくなると、これを増強することが必要になり、その結果として可動ビームが大型化し、熱処理炉を設計する上での制約となってしまう。 On the other hand, in walking beam conveyance, there is less vibration compared to roller hearth conveyance, and the processing material can be conveyed smoothly. However, as the furnace length becomes longer, the length of the movable beam becomes longer, so that its own weight and the weight of the processing material conveyed on it increase. When the load of the movable beam increases as described above, it is necessary to increase the load, and as a result, the movable beam becomes larger and becomes a restriction in designing the heat treatment furnace.
特許文献3では、可動ビームを支持しつつ昇降させるリフトローラおよびそれを振り動かすリフトシリンダー等を備え、リフトローラで可動ビームを支持することでその軽量化・小型化を図っている。しかしながら、特許文献3の開示によれば、炉床上にリフトローラを設置するとともに、炉床下にリフトシリンダー等を設置していて、このため当該炉床に別途、リフトシリンダーでリフトローラを振り動かすための貫通部分やこれを封止するためのシール機構など、複雑な構造を構築しなければならないという不利な点があった。
In
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、通常の長さの炉はもちろんのこと、炉長が長大化した場合であっても、簡単な構造で安定的にかつスムーズな動作でウォーキングビーム搬送を行うことができる処理材の炉内搬送装置を提供することを目的とする。 The present invention was devised in view of the above-described conventional problems, and it is possible to achieve a stable and smooth structure with a simple structure even when the length of the furnace is increased as well as a normal length furnace. It is an object to provide an in-furnace transfer device for a processing material capable of carrying a walking beam with a simple operation.
本発明にかかる処理材の炉内搬送装置は、炉長方向に互いに間隔を隔てて配列される固定ビームとこれに対して上下動および前後動可能な可動ビームとの間で移し替えをしながら、処理材をウォーキングビーム搬送するようにした炉内に、該可動ビームを支持しつつ前後動させるために、その下方から当接されかつ正逆回転駆動される回転ローラを、炉長方向に互いに間隔を隔ててかつ炉幅方向に該炉を貫通させて設けるとともに、炉外であって当該炉の側方に、上記可動ビームを上下動させるために上記回転ローラを昇降させる昇降機構を配置したことを特徴とする。 The processing material in-furnace transfer apparatus according to the present invention is transferred between a fixed beam arranged at intervals in the furnace length direction and a movable beam that can move up and down and move back and forth with respect to the fixed beam. In order to move the processing material back and forth while supporting the movable beam in a furnace that carries the walking beam, rotating rollers that are abutted from below and are driven to rotate forward and backward are mutually connected in the furnace length direction. An elevating mechanism for elevating and lowering the rotating roller to move the movable beam up and down is arranged outside the furnace and on the side of the furnace. It is characterized by that.
また、前記各固定ビームの高さと前記可動ビームの上昇高さとの相対高さ関係を、炉長方向に変更したことを特徴とする。 Further, the relative height relationship between the height of each of the fixed beams and the rising height of the movable beam is changed in the furnace length direction.
本発明にかかる処理材の炉内搬送装置にあっては、通常の長さの炉はもちろんのこと、炉長が長大化した場合であっても、簡単な構造で安定的にかつスムーズな動作でウォーキングビーム搬送を行うことができる。 In the in-furnace conveying apparatus for the treated material according to the present invention, not only a normal length furnace, but also a stable and smooth operation with a simple structure even when the furnace length is increased. Can be used for walking beam transport.
以下に、本発明にかかる処理材の炉内搬送装置の好適な実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかる処理材の炉内搬送装置1は基本的には、図1および図2に示すように、炉長方向に互いに間隔を隔てて配列される固定ビーム2とこれに対して上下動および前後動可能な可動ビーム3との間で移し替えをしながら、処理材Mをウォーキングビーム搬送するようにした炉4内に、可動ビーム3を支持しつつ前後動させるために、その下方から当接されかつ正逆回転駆動される回転ローラ5を、炉長方向に互いに間隔を隔ててかつ炉幅方向に炉4を貫通させて設けるとともに、炉4外であって当該炉4の側方に、可動ビーム3を上下動させるために回転ローラ5を昇降させる昇降機構6を配置して構成される。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Preferred embodiments of a processing material in-furnace conveying apparatus according to the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings. As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the processing material in-
本実施形態にあっては、処理材Mとして比較的軽量なフラットパネルディスプレイを加熱処理する熱処理炉4が示されていて、この熱処理炉4は、相当の厚さの壁によって中空筒体状に区画形成され、その炉長方向両端には搬入口4aと搬出口4bとが形成される。この熱処理炉4の炉内には、固定ビーム2が固定して設けられる。この固定ビーム2は、横ビーム7の上に、炉幅方向に一対並設されかつ炉長方向に互いに等しい間隔を隔てて配列される複数のポスト8を立設して構成される。また熱処理炉4には、搬入口4aから搬出口4bへわたって炉1内を炉長方向に貫通する可動ビーム3が炉幅方向に一対設けられる。この一対の可動ビーム3は、固定ビーム2に対して、そしてまた熱処理炉4に対して、上下動および前後動可能に設けられる。
In the present embodiment, a
これら可動ビーム3の固定ビーム2に対する運動様態は、ウォーキングビーム搬送としてよく知られているもので、図1に示すように基本的には、可動ビーム3は固定ビーム2のポスト8の高さ位置よりも低い位置にある状態((a)参照)から、直上へポスト8の高さ位置よりも高い位置に達するまで上昇され、このときにポスト8上の処理材Mが可動ビーム3の方に移し替えされ((b)参照)、次いで、上昇位置で、可動ビーム3は前進方向前方のポスト8上に処理材Mが移動する位置まで前進され((c)参照)、次いで、前進位置で、可動ビーム3はポスト8の高さ位置よりも低い位置に達するまで下降され、このときに可動ビーム3上の処理材Mが固定ビーム2のポスト8の方に移し替えされ((d)参照)、その後、下降位置で、可動ビーム3は前進量分だけ後進され((e)参照)、次回の処理材Mの搬送に際してはこの後進位置から上昇されるようになっている((a)参照)。
These movement modes of the
そして可動ビーム3と固定ビーム2との間での上記移し替えに従って、処理材Mは順次熱処理炉4の搬入口4aから搬出口4bへと向かって一定のピッチでピッチ搬送され、この搬送期間中に熱処理されるようになっている。
Then, in accordance with the above transfer between the
このようにして可動ビーム3および固定ビーム2が配設された熱処理炉4内には、ポスト8位置を避けて、炉長方向に互いに間隔を隔ててかつ炉幅方向に当該熱処理炉4を貫通させて、複数の回転ローラ5が設けられる。これら回転ローラ5は、熱処理炉4内でポスト8に対し昇降されるとともに、正逆回転駆動されるようになっており、上昇されて可動ビーム3にその下方から当接されることでこれらを支持するとともに、この支持状態で正逆回転駆動されることで可動ビーム3を前後動させるようになっている。
In the
詳細には、これら各回転ローラ5は、円筒体状のローラ本体9と、ローラ本体9の軸方向両端部からその軸方向外方へ向かって延出された一対の回転軸10とから構成される。ローラ本体9は、一対の可動ビーム3の炉幅方向間隔よりも長く形成されて熱処理炉4内に位置される一方で、一対の回転軸10はそれぞれ、熱処理炉4の両側の側壁11それぞれに上下方向に形成されるスリット(図示せず)を介して、炉4外の当該炉4の側方へ向かって突出される。スリットには、回転軸10の上下動を許容しつつ熱処理炉4内を炉4外から封止する適宜なシール装置が設けられる。
Specifically, each of the rotating
他方、熱処理炉4の炉外には、回転軸10が貫通する両側の側壁11それぞれに面して、当該熱処理炉4の側方に昇降機構6が一対配置される。これら昇降機構6には、回転ローラ5の一対の回転軸10がそれぞれ連結され、これにより回転軸10はこれら昇降機構6によって水平状態で昇降されて、この回転軸10、ひいては回転ローラ5の昇降動作により回転ローラ5に当接された可動ビーム3が上下動されるようになっている。昇降機構6については、例えば周知のシリンダー装置やジャッキ装置を使用することができる。また、回転ローラ5は正逆回転駆動されるが、そのためのモータなどの回転駆動機構(図示せず)は、いずれかの昇降機構6内に設けられて、いずれかの回転軸10と連結される。
On the other hand, a pair of
さらに、本実施形態にあっては、熱処理炉4の搬入口4a側の炉外に、可動ビーム3を係脱自在に係合してこれを一時的に支持し、これにより可動ビーム3から回転ローラ5を離隔させる操作を可能とする一時サポート12が設けられる。そしてこの一時サポート12により、本実施形態におけるウォーキングビーム搬送にあっては、上述したいわゆる基本的なウォーキングビーム搬送の運動様態に対し、常時もしくは間欠的にまたは必要になった場合に限って実行することが可能な、追加のステップが設定されている。
Further, in the present embodiment, the
詳細には、一般的には、後退位置に達した可動ビーム3は、当該後退位置においてポスト8の高さ位置よりも高い位置へと直接上昇され、ポスト8上の処理材Mが可動ビーム3へと移し替えされるが、本実施形態のウォーキングビーム搬送では図1に示すように、後退位置に達した((e)参照)可動ビーム3は、回転ローラ5により一旦ポスト8の高さ位置よりは低い位置、すなわち処理材Mの移し替えを行わない中間の高さ位置まで上昇される。
Specifically, generally, the
この中間の高さ位置で、一時サポート12が可動ビーム3を係合し、これにより可動ビーム3はその全体が一時的に、回転ローラ5ではなく、一時サポート12によって支持される。この一時サポート12による支持状態で、回転ローラ5は再度下降され、これにより回転ローラ5の可動ビーム3に対する当接状態が解除されるようになっている((a)参照)。すなわち、追加のステップでは、可動ビーム3からこれを上下動させる回転ローラ5を離隔させるようになっている。
At this intermediate height position, the
そしてこの追加のステップの実行後に再度、回転ローラ5が上昇されて、その際一時サポート12からその係合解除と相俟って可動ビーム3を受け取り、その後、回転ローラ5により可動ビーム3がポスト8の高さ位置よりも高い位置へと上昇されて、これにより処理材Mが可動ビーム3へと移し替えされるようになっている。
Then, after this additional step is performed, the
図3には、各回転ローラ5を昇降機構6で昇降させるための構造が各種示されている。図3(a)は、熱処理炉4の側方に炉長方向に沿って長く形成された架台13を配設するとともに、この架台13の上に、複数の回転ローラ5の各回転軸10をそれぞれ軸受支持する軸受部材14を複数並設し、この架台13を昇降機構6で駆動することで複数の回転ローラ5を一挙に昇降させるように構成したものである。この場合、昇降機構6は架台13の数に応じて設備され、すべての回転ローラ5を一つの架台13上に軸受支持した場合には、昇降機構6は一台設備されることになる。
FIG. 3 shows various structures for raising and lowering each
図3(b)は、各軸受部材14ごとに軸受架台15を設備し、この軸受架台15を個々独立に昇降機構で昇降させるように構成したものである。この場合、昇降機構6は軸受架台15の数、すなわち回転ローラ5の数に応じて設備される。なお、昇降機構6を駆動するためのモータや空気圧源、油圧源などの駆動源や制御装置は共通化してもよい。
FIG. 3B shows a structure in which a
図3(c)は、基端がピボットセンター16に回転自在に支持された複数のスイングアーム17の先端にそれぞれ各軸受部材14を連結するとともに、これらスイングアーム17の中間部分それぞれに昇降機構6を連結し、昇降機構6で各スイングアーム17を上下に振り動かして回転ローラ5を個々独立に昇降させるように構成したものである。この場合も、昇降機構6は軸受部材14の数、すなわち回転ローラ5の数に応じて設備される。この構成の場合でも、昇降機構6を駆動するためのモータや空気圧源、油圧源などの駆動源や制御装置は共通化してもよい。
In FIG. 3C, the bearing
次に、本実施形態にかかる処理材の炉内搬送装置1の作用について説明する。特に、本実施形態特有の追加のステップを備えた搬送動作に従って説明すると、図1(a)に示した状態では、可動ビーム3は一時サポート12によって、固定ビーム2のポスト8の高さ位置よりも低い位置に支持されている。そしてこの際、熱処理炉4内の処理材Mは、ポスト8上に載置されている。他方、回転ローラ5は、昇降機構6によって下降されて可動ビーム3に対する当接状態が解除され、その下方に離隔されている。この離隔状態では、回転駆動機構により回転ローラ5を自由に正逆回転駆動することができ、この回転作用によって、回転ローラ5が炉内雰囲気で熱変形されることを防止することができる。
Next, the operation of the in-
この点について詳述すると、回転ローラ5は長時間回転停止させておくと、その自重によって高温クリープによる撓み変形が生じてしまう。回転ローラ5が熱変形すると、搬送時に可動ビーム3、ひいては処理材Mに振動を発生させてしまうという問題がある。これに対して、回転ローラ5を回転させておけば、そのような熱変形の問題を解消することができる。
If this point is explained in full detail, if the
ウォーキングビーム搬送の基本的な運動様態からすれば、可動ビーム3の停止状態、すなわち図1(e)から図1(b)までの段階では、回転ローラ5の回転を停止させるが、このときに回転ローラ5に熱変形が生じやすい。回転ローラ5の回転状態を維持するために、これを半回転から1回転程度ゆっくりと正逆転させることも考えられるが、このようにすると可動ビーム3が微妙に前後に動くこととなり、可動ビーム3上に搭載された処理材Mを正確な移動量で移動させるにあたり、可動ビーム3の位置を的確にコントロールできるか否かという意味で、制御上の難点がある。
According to the basic motion mode of walking beam conveyance, the rotation of the
そこで本実施形態にあっては、このような難点が生じないように、可動ビーム3から離隔させた状態で回転ローラ5を回転駆動できるようにしていて、これにより制御の容易性・的確性を確保しつつ、回転ローラ5の熱変形を防止することができる。
Therefore, in this embodiment, the
しかしながら、簡易には、可動ビーム3を支持している図1(e)の状態で回転ローラ5を回転駆動するようにしてもよい。またこの図1(a)の状態では、可動ビーム3には処理材Mが載置されていないので、一時サポート12であっても、可動ビーム3を安定的に支持することができる。
However, for simplicity, the
図1(b)に示した状態では、回転ローラ5は回転駆動機構によるその回転駆動が停止され、かつ昇降機構6によって上昇されて、まず可動ビーム3にその下方から当接されかつ一時サポート12の支持解除と相俟って、当該可動ビーム3を支持するとともに、その後可動ビーム3をポスト8の高さ位置よりも高い位置へとさらに上昇させて、これにより可動ビーム3上に処理材Mを移し替えする。
In the state shown in FIG. 1B, the
図1(c)に示した状態では、回転ローラ5は昇降機構6による昇降動作が停止され、かつ回転駆動機構によって正転駆動されて、これにより可動ビーム3を前進させて処理材Mの搬送を行う。この回転ローラ5で可動ビーム3を支持することによる搬送では、ローラハース搬送に比べて、搬送に用いる回転ローラ5の配設数を大幅に削減することができる上に、ローラの乗り移り時に処理材に振動が発生してしまうという、ローラハース搬送での問題を適切に解決することができる。
In the state shown in FIG. 1 (c), the
すなわち、可動ビーム3により、ローラハース搬送に比べて、回転ローラ5の設置間隔を広げることができ、そしてこれに伴って可動ビーム3は回転ローラ5上でその自重、さらには処理材Mの重量によって撓み変形することとなって、このことが結果的に、並設される回転ローラ5の据付精度が仮に高精度でないとしても、撓み変形した可動ビーム3が各回転ローラ5に対しおおよそ均一に加重し得ることとなり、特に可動ビーム3を前後動させるときの振動発生を抑えることができて、処理材Mを静的に安定して搬送することができる。換言すれば、回転ローラ5の据え付け精度に高い精度を要求することなく、簡単な構造で安定的にかつスムーズな動作で処理材Mを搬送することができる。
That is, the
また、処理材Mを移し替えする際に、固定ビーム2と可動ビーム3との間で滑りが発生する可能性はほとんどなく、処理材Mが傷付かないように保護するための高歪点ガラスなどの処理材用担持体を用いることなしに、処理材Mを直接ビーム2,3上に搭載して搬送することができる。
Further, when the processing material M is transferred, there is almost no possibility of slippage between the fixed
図1(d)に示した状態では、回転ローラ5は回転駆動機構によるその回転駆動が停止されかつ昇降機構6によって下降されて、これにより可動ビーム3はポスト8の高さ位置よりも低い位置へと下降され、ポスト8上に処理材Mを移し替えする。
In the state shown in FIG. 1 (d), the
図1(e)に示した状態では、回転ローラ5は昇降機構6による昇降動作が停止されかつ回転駆動機構によって逆転駆動されて、これにより可動ビーム3は前進した分だけ後進される。そしてその後、次回の処理材Mの搬送までは、図1(a)の状態で回転ローラ5は熱変形防止のために回転駆動される。
In the state shown in FIG. 1 (e), the
そして特に本実施形態の処理材の炉内搬送装置1にあっては、通常の長さの炉はもちろんのこと、炉長が長大化した場合であっても、可動ビーム3を支持しつつ前後動させるために、その下方から当接されかつ正逆回転駆動される回転ローラ5を、炉長方向に互いに間隔を隔ててかつ炉幅方向に熱処理炉4を貫通させて設けるとともに、熱処理炉4外であって当該炉4の側方に、可動ビーム3を上下動させるために回転ローラ5を昇降させる昇降機構6を配置したことによって、簡単な構造で安定的にかつスムーズな動作でウォーキングビーム搬送を行うことができ、この搬送方式の特長である低ショックな搬送によって処理材Mへの傷の発生等の問題を解消することができる。
Especially in the in-
また、回転ローラ5を炉幅方向に熱処理炉4を貫通させて設け、熱処理炉4外であって当該炉4側方に、回転ローラ5の昇降機構6を配置するようにしたので、炉床上にリフトローラを設置するとともに炉床下にリフトシリンダー等を設置していて、炉床に貫通部分やシール機構を構成する必要のある特許文献3とは異なり、側壁11を介して設備できることから、熱処理炉4の構造を簡単化することができ、設備コストも低減することができる。
Further, the
また、特許文献3のようにリフトローラを作動させるための昇降機構等が炉内に存在しないため、熱処理炉4内のクリーン度を高く維持することができる。特に、回転ローラ5は炉4側方で両端が水平に支持されるシンプルな構造であって、負荷が小さい軽量な処理材Mを処理する熱処理炉4に適用して好適である。
Moreover, since the raising / lowering mechanism etc. for operating a lift roller do not exist in a furnace like
そしてまた、一時サポート12を利用して、回転ローラ5を自在に回転させることができるようにしたので、回転ローラ5の熱変形も適切に防止することができる。そしてさらに、回転ローラ5による可動ビーム3の支持により、可動ビーム3の必要強度を低く設定することが可能であり、これにより熱処理炉4の設計自由度を高く維持することができる。
Moreover, since the
ところで、上記実施形態にあっては、回転ローラ5の熱変形を、その回転作用で防止する場合について説明したが、回転ローラ5のローラ本体9の外周囲にこれを取り囲んで、炉内雰囲気によってローラ本体9が熱変形されるのを防止するための断熱材を設けるようにしてもよい。このようにすれば、回転ローラ5を格別にアイドル回転させる必要はなく、従ってまた回転ローラ5のアイドル回転を確保すべく、可動ビーム3を一時的に支持するための一時サポート12も廃止することができる。
By the way, in the said embodiment, although demonstrated about the case where the thermal deformation of the
また、回転ローラ5を昇降機構6で昇降させる構成の変形例として図3(d)は、各回転軸10にクランクを形成し、当該回転軸10を回転させることによりクランクを利用してローラ本体9の位置を上下にシフトさせるように構成したものである。この場合の昇降機構6としては、各回転軸10の一端に連結されてこれを回転させる減速式モータなどが用いられる。この場合も、昇降機構6は回転軸10の数、すなわち回転ローラ5の数に応じて設備される。なお、昇降機構6を駆動するための駆動源や制御装置は共通化してもよい。
FIG. 3D shows a modification of the configuration in which the
特に、この構成の場合には、回転ローラ5を正逆回転駆動する回転駆動機構は、回転軸10とローラ本体9との間に組み込まれ、昇降機構6による回転軸10の回転とは別に、回転軸10に対してローラ本体9を正逆転駆動するようになっている。あるいは、この構成の場合には、回転軸10にローラ本体9を回転自在に支持させて正逆転などの回転駆動を行わないようにし、可動ビーム3の前後動は別途シリンダー装置を設備して、それによって行わせるようにしてもよい。この場合、回転ローラ5はその上を前後動される可動ビーム3との十分な摩擦作用で滑りが生じないようにして回転されることになる。
In particular, in the case of this configuration, a rotation drive mechanism that drives the
図4には、上述した本実施形態にかかる処理材の炉内搬送装置1の応用例が示されている。この応用例では、昇降機構6等が熱処理炉4の側方に設置されることから、空間的に利用可能な熱処理炉4の炉床直下に、処理材Mのリターンライン18を設備するようにしたものであり、このようにすることで、スペースセービングを達成することができる。処理材Mのリターンライン18は、炉内に構成されずに、全体が露出されることの外は、上記の炉内搬送装置1の構成と同様である。特に、リターンライン18では、炉内雰囲気に晒されることがないため、回転ローラ5の熱変形対策は不要である。
FIG. 4 shows an application example of the in-
図5には、別の応用例が示されている。上述したように昇降機構6等を熱処理炉4の側方に設置するようにしたので、熱処理炉4内の上下方向の空間を自由に利用することが可能であり、そこでこの応用例にあっては、上記応用例と同様にリターンライン18を熱処理炉4の炉床直下に設備することに加えて、さらに熱処理炉4内の炉内搬送装置1を上下に多段に配列するようにしていて、このように構成することによってスペースセービングだけでなく、さらに処理材Mの処理効率をも格段に向上することができる。
FIG. 5 shows another application example. Since the elevating
また図6には、さらに別の応用例が示されている。この応用例は基本的には、各固定ビーム2a〜2cの高さと可動ビーム3の上昇高さとの相対高さ関係を、炉長方向に変更するようにしたものである。図示例にあっては、熱処理炉4内に複数のエリアもしくはゾーンが設定され、これら各エリア毎もしくは各ゾーン毎に、専用の固定ビームがそれぞれ備えられる。具体的には、搬入口4aから搬出口4cに向かって3つのエリア(A)〜(C)が設定され、各エリア(A)〜(C)それぞれに同一寸法の第1〜第3固定ビーム2a〜2cが設けられている。これら固定ビーム2a〜2cにはそれぞれ、そのポスト8上端の高さ位置を変更するために、図示しないリフターが設けられる。
FIG. 6 shows still another application example. In this application example, the relative height relationship between the height of each of the fixed
図示の状態では、可動ビーム3の前進動作時にあって、可動ビーム3が第2および第3固定ビーム2b,2cのポスト8の高さ位置よりも高い位置に上昇されてこれらから処理材Mの移し替えがなされ、処理材Mを搬送する一方で、第1固定ビーム2aはそのポスト8の高さ位置が可動ビーム3の高さ位置よりも高く上昇されて、処理材Mの移し替えがなされず、従って第1固定ビーム2a上の処理材Mの搬送が待機状態になるようになっている。
In the state shown in the figure, during the forward movement of the
第1固定ビーム2a上の処理材Mを搬送するときは、可動ビーム3をそのポスト8の高さ位置よりも高くなるように上昇させるようにし、この上昇動作が可動ビーム3の運動サイクルの何回に一回実行されるかによって、特定のゾーンでの処理材Mの滞留時間を変更することができるので、いわゆるピッチ搬送を可変とすることができて、これにより熱処理などとの関係を考慮して、処理材Mを自在に搬送することができる。可動ビーム3を利用したこのような搬送制御にあっては、可動ビーム3の桁高さをゾーン毎に高低変化させることで、同様な作用を得ることができる。
When the processing material M on the first fixed
1 炉内搬送装置
2 固定ビーム
3 可動ビーム
4 熱処理炉
5 回転ローラ
6 昇降機構
8 ポスト
M 処理材
DESCRIPTION OF
Claims (2)
2. The apparatus according to claim 1, wherein the relative height relationship between the height of each fixed beam and the height of the movable beam is changed in the furnace length direction.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003356924A JP4387154B2 (en) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | In-furnace transfer device for processing materials |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003356924A JP4387154B2 (en) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | In-furnace transfer device for processing materials |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005121299A JP2005121299A (en) | 2005-05-12 |
| JP4387154B2 true JP4387154B2 (en) | 2009-12-16 |
Family
ID=34614001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003356924A Expired - Fee Related JP4387154B2 (en) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | In-furnace transfer device for processing materials |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4387154B2 (en) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4908906B2 (en) * | 2006-04-25 | 2012-04-04 | 光洋サーモシステム株式会社 | Heat treatment equipment |
| CN116254402A (en) * | 2023-03-27 | 2023-06-13 | 山东星泉科技有限公司 | Coil spring heat treatment furnace and heat treatment method |
-
2003
- 2003-10-16 JP JP2003356924A patent/JP4387154B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2005121299A (en) | 2005-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4249155B2 (en) | Substrate transfer device | |
| KR101011727B1 (en) | Conveyor apparatus with reversing means | |
| KR102319361B1 (en) | Large Glass Inverter for Flat Display Panel | |
| JP4387154B2 (en) | In-furnace transfer device for processing materials | |
| JP2001241855A (en) | Continuous heating oven | |
| JP4313593B2 (en) | Heat treatment unit | |
| JP2009196742A (en) | Carrying device | |
| JP3851784B2 (en) | Multi-stage heating plate heat treatment equipment | |
| JP3582827B2 (en) | Pallet-based load carrier | |
| JP3236968B2 (en) | Carriage device for elevator of multi-story parking facility | |
| JP2005089270A (en) | Conveyance roller device | |
| JP2015209293A (en) | Workpiece conveying apparatus and conveying method | |
| JPH07157039A (en) | Conveyor device | |
| JPH06298483A (en) | Conveyor | |
| KR101068875B1 (en) | Substrate Transfer Device and Method | |
| KR20100001557A (en) | Substrate transfering apparatus | |
| KR101099531B1 (en) | Substrate transfer module and substrate processing apparatus including same | |
| JP4711771B2 (en) | Conveying device and vacuum processing device | |
| JP2008156063A (en) | Transport device of long workpiece | |
| WO2006137407A1 (en) | Work receiving device and work receiving method | |
| JP7160787B2 (en) | Heat treatment furnace with two-stage elevator | |
| JP4237017B2 (en) | Substrate transfer device | |
| CN218143878U (en) | Material tray lifter for automatically assembling return line by left and right pulleys | |
| JPH0820495A (en) | Lift device | |
| JPH0724330Y2 (en) | Plate-shaped transfer device |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061011 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061025 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090915 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090930 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131009 Year of fee payment: 4 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |