JP4390174B2 - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4390174B2 JP4390174B2 JP2001279420A JP2001279420A JP4390174B2 JP 4390174 B2 JP4390174 B2 JP 4390174B2 JP 2001279420 A JP2001279420 A JP 2001279420A JP 2001279420 A JP2001279420 A JP 2001279420A JP 4390174 B2 JP4390174 B2 JP 4390174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- scanning device
- substrate
- optical scanning
- resonance frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、微小なミラーを揺動させて光ビームの偏向を行う光スキャナを備えた光走査装置及び該光走査装置を適用した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年におけるレーザー光等の光ビームを走査する光走査装置は、バーコードリーダ、レーザープリンタ、ヘッドマウントディスプレー等の光学機器に用いられている。この種の光スキャナとして、マイクロマシニング技術を利用した微小ミラーを揺動させる構成のものが提案されている。
【0003】
図15は、従来の光走査装置に用いられる光スキャナの斜視図と断面図である。同一直線上に設けた2本の梁としての弾性部材3を回転軸として支持されたミラー1と、ミラー1に設けた可動電極26と、可動電極26に対向して固定部材5に設けた固定電極25を有し、可動電極26と固定電極25との間の静電吸引力で、2本の弾性部材3を捻り回転軸としてミラー1を往復振動させる光スキャナである。
上記光スキャナにおいて、ミラー1の共振周波数f0は概略以下の式で与えられる。
f0=1/2π√(Kθ/I) ・・・(式1)
但し、Iはミラー慣性モーメント、Kθは2本の弾性部材によって決まるバネ定数を表す。
ところで、例えば、弾性部材3は加工時によって精度にばらつきを生じる。これにより、Kθがばらつく。よって、式1で示される共振周波数f0の値にもばらつきを生じることになる。
複数の光スキャナを有する光走査装置において、各光スキャナ間でミラー1の共振周波数f0にばらつきがあると、図15(b)に示すミラーの振れ角θにばらつきを生じるため、その結果、隣接する光スキャナ間によって形成される画像のつなぎ目が視認できるようになり、画質の劣化を招くという問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記問題点に鑑み、本発明は、部材の加工精度のばらつきが起因して発生するミラーの共振周波数のばらつきを調節し、ミラーの振れ角を一定にする光スキャナを有する光走査装置を提供することを課題とする。更には、前記光走査装置を備え、良好な画質の画像形成を行う画像形成装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、光源と、光スキャナを備える光走査装置であって、前記光スキャナは、シリコンからなる第一の基板及び第二の基板と、該第一の基板と該第二の基板との間に設けられる絶縁層と、第一の基板に弾性部材を介して支持されたミラーとを有し、前記弾性部材を捻り回転軸として前記ミラーを往復振動させて前記光源からの照射光を偏向する光スキャナであり、前記ミラーの側面に設けられる可動電極と、前記可動電極と対向する前記第一の基板に設けられる固定電極と、前記第一の基板に設けられる、固定電極と可動電極を電気的に分離する分離溝と、前記ミラーと捻り回転軸としての前記弾性部材とで決まる固有の共振周波数を調節する調節手段と、前記調節手段により設定された共振周波数に応じて、前記可動電極及び前記固定電極に印加する電圧の周波数を可変する周波数可変手段と、前記可動電極及び前記固定電極に印加する電圧を調整する調整手段とを有する光走査装置であることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光走査装置において、前記光スキャナを複数配備し、各光スキャナが有するミラーの共振周波数は、最大の共振周波数に一致させるよう調節手段によって調節されることを特徴とする。請求項3に記載の発明は、請求項1ないし2のいずれかに記載の光走査装置と、該光走査装置により静電潜像を形成する感光体と、該静電潜像をトナーにより顕像化する現像手段と、トナー像を用紙に転写する転写手段とを有する画像形成装置であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る光スキャナの第一の実施形態を示す斜視図及び断面図である。
シリコンからなるミラー基板7は、エッチングによる加工で側面に捻りバネ等の弾性部材3を有するミラー1を支持している。ミラー1端面には可動電極26が設けられ、可動電極26に対向する固定部材5には固定電極25が設けられている。更に、ミラー1端面と固定部材5との間には、電極ギャップ11が形成されている。このようにして形成されたミラー基板7は、ガラスやセラミックス等の絶縁材料からなるフレーム基板9上に接合されている。更に、フレーム基板9上に接合されたミラー基板7には、分離溝12が設けられる。分離溝12の加工にはCO2レーザー等が用いられる。分離溝12を設けることにより、ミラー1と固定部材5とは電気的に分離される。以上により、光スキャナ4が構成される。
尚、本実施の形態は、ミラー1を往復振動させる駆動源として、静電気力を用いる場合について記載してあるが、他の駆動源、例えばPZT等の圧電体による分極力、磁性体による電気・磁気力を用いるものであってもよい。
【0010】
次に、光スキャナ4の動作について説明する。ミラー1と固定部材5の間に、電圧を印加する。電極ギャップ11に形成される静電場により、静電吸引力が発生する。この力によりミラー1は、弾性部材3を回転軸として回転運動を始める。このとき、印加電圧の周波数が、弾性部材3とミラー1の慣性モーメントによって決まる共振周波数と一致する時、振動は共振振動となり、ミラー1は大きな振れ角が得られる。
【0011】
ここで、共振周波数f0は、先にも述べたように、ミラー慣性モーメントIと、2本の弾性部材によって決まるバネ定数Kθにより、以下の式1によって求められる。
f0=1/2π√(Kθ/I) ・・・(式1)
式1において、例えば、慣性モーメントIが6.3×10−5g・cm2、バネ定数Kθが6076dyne-cm/radの時、共振周波数f0は1.5kHzである。ここで、慣性モーメントIを10%減少させると、共振周波数f0は1.64kHzとなり、約150Hz共振周波数を高くすることができる。本発明は、上記原理に基づき、光走査装置にミラー1の共振周波数f0を調節し、振れ角を一定にする調節手段を備えるものとする。
【0012】
ミラー1の共振周波数を調節する調節手段は、以下の通りである。図1において、17はCO2レーザー、16は照射位置を変えるミラーである。ミラー1の慣性モーメントを減少させるために、ミラー1の端面14を、ミラー1の裏面側からCO2レーザー17によるレーザービーム15で照射し、照射部に発生するレーザービーム15による熱で、端面14の微小質量を蒸発させる。これにより、ミラー1の慣性モーメントを減少させる。このように、ミラー1の裏面側の微小質量を蒸発させることで、ミラー面に損傷を与えることもなく、また、弾性部材3に余分な力を加えることもなく、ミラー慣性モーメントを減少させることができる。
【0013】
図2は、本発明に係る光スキャナの第二の実施形態を示す斜視図である。ミラー1の端部には、ミラー慣性モーメント調整用の切片20が設けられている。切片20の厚さは、ミラー1の厚さより薄く設定されている。これにより、切片20とミラー1との境界面をCO2レーザー17によるレーザービーム15で照射すると、薄い切片20は急激に温度が上昇してミラー1から割断する。ミラー1に与える熱の影響は、少なくすることができる。また、このときに減少するミラー慣性モーメントの割合は、切片20の割断に相当する分となるため、共振周波数の定量的な調節が可能となる。
【0014】
図3は、本発明に係る光スキャナの第三の実施形態を示す斜視図である。ミラー1の端部には、ミラー慣性モーメント調整用の櫛歯状の切片21が設けられている。切片21の歯の幅Wは、数100μmとする。これにより、切片21とミラー1との境界面をCO2レーザー17によるレーザービーム15で照射すると、ミラー1に対して十分小さい切片21は急激に温度が上昇してミラー1から割断する。ミラー1に与える熱の影響は、少なくすることができる。また、このときに減少するミラー慣性モーメントの割合は、切片21の割断に相当する分となるため、共振周波数の定量的な調節が可能となる。
【0015】
また、本発明の光走査装置は、上記の共振周波数の調節手段に加え、ミラー1と固定部材5の間に印加される電圧の周波数を可変する周波数可変手段を有する。
図4は、本発明に係る光スキャナの第四の実施形態を示す断面図である。ミラー1端面には可動電極26が設けられ、可動電極26に対向する固定部材5には固定電極25が設けられている。28はレーザー光源、29はミラー1により反射されたレーザービームである。30は周波数可変手段を有する駆動装置である。
上記の共振周波数の調節手段によって調節されたミラー1の共振周波数をf0とするとき、共振周波数f0と同じ印加電圧の周波数を、周波数可変手段を有する駆動装置30により調整して、ミラー1と固定部材5の間に印加する。すると、電極ギャップ11に静電場が形成され、静電吸引力が発生する。この力により、ミラー1は弾性部材3を回転軸として回転運動を始める。このとき、ミラー1の共振周波数と印加電圧の周波数とが一致し、共振振動となって、ミラー1の大きな振れ角θを得ることができる。
【0016】
更に、本発明の光走査装置は、上記の共振周波数の調節手段、及び電圧の周波数可変手段に加えて、ミラー1と固定部材5の間に印加される電圧を調整する調整手段を有する。
図4の構成において、30は、周波数可変手段に加え、電圧の調整手段を有する駆動装置とする。共振周波数の調節手段によって調節されたミラー1の共振周波数をf0′と同じ周波数の電圧を、駆動装置30により調整してミラー1と固定部材5の間に印加する。すると、電極ギャップ11には静電場が形成され、静電吸引力が発生する。この力により、ミラー1は弾性部材3を回転軸として回転運動を始める。このとき、ミラー1は共振振動となる。
【0017】
ここで、図5は、一定の周波数における印加電圧とミラー1の振れ角との関係を示す図である。共振周波数及び電圧の周波数が同じf0′であっても、ミラー1と固定部材5の間に印加される電圧がV0とV1とでは、ミラー1の振れ角θが異なる。
これは、以下のようにして説明される。共振状態に於けるミラー1の振れ角θは概略以下の式2によって与えられる。
θ=(Tq/I)・K ・・・(式2)
但し、Tqはミラー1に働く静電トルク、Iはミラー慣性モーメント、Kは共振周波数で決まる定数である。
また、静電トルクTqは以下の式3で表される関係式が与えられる。
Tq∝S・(V/g)2 ・・・(式3)
但し、Sは電極間対向面積、Vは印加電圧、gは電極間距離である。式2及び式3の関係より、印加電圧Vの値によって、静電トルクTqが変化するため、ミラー1の振れ角θが変化する。
【0018】
従って、上記の原理を利用し、周波数がf0′に調整された後であっても、印加電圧の調整を駆動装置30により行い、所望のミラー1の振れ角θを得ることができる。例えば、ミラー1の共振周波数を電圧の周波数と完全に一致させることができなかった場合、一致させた場合に比べ、ミラー1の振れ角θは小さくなるが、このとき、電圧調整手段により電圧を調整することによって、ミラー1の振れ角θを調整することが可能となる。
【0019】
また、本発明の光走査装置は、マイクロマシニング技術を利用した微小ミラーを備えることができる。
図6は、本発明に係る光スキャナの第五の実施形態を示す斜視図及び断面図である。シリコンからなる第一の基板35は、エッチングによる加工で側面に捻りバネ等の弾性部材3を有するミラー1を支持する構成となっている。また、シリコンの性質上、第一の基板は導電性を有する。ミラー1の端部には、櫛歯状の共振周波数調整用の切片21が設けられている。また、第二の基板36もシリコンからなる。第一の基板35と第二の基板36は、二酸化ケイ素等からなる絶縁層37を挟んで接合されている。更に、第一の基板35には、分離溝12がエッチング等により設けられている。これにより、ミラー1と固定部材5とは電気的に分離される。
また、図6(b)において、駆動装置30は、印加電圧の周波数可変手段、及び電圧の調整手段を有する駆動装置である。
【0020】
共振周波数がf0に調整された状態で、周波数f0の電圧をミラー1と固定部材5に印加すると、ミラー1と固定部材5は導電性を有するため、ミラー1は可動電極として、固定部材5は固定電極としてそれぞれ作用する。これにより、電極ギャップ11に静電場が形成され、発生する静電吸引力により、ミラー1が共振振動を示す。
図7は、印加電圧Vとミラー1の振れ角θの関係を示す図である。駆動装置30により印加電圧Vを変化させると、図7に示すように振れ角θが変化する。印加電圧Vを調整することにより、ミラー1の所望の振れ角θを得ることができる。
また、シリコンを用いたマイクロマシニング技術により、ミラー1や弾性部材3の加工誤差が少なくできるため、周波数、印加電圧等の調整範囲を小さくすることができる。
【0021】
上記の光スキャナの構成において、ミラー1の振れ角を大きくするために、ミラーの形状を以下のようにすることができる。
図8は、本発明に係る光スキャナの第六の実施形態を示す斜視図である。また、図9は、ミラーの断面図である。ミラー1の形状は、肉抜きされた薄肉部42と、肉抜きされないリブ部43から構成される。このように、ミラー1の形状を肉抜きしたことにより、上述した式2における慣性モーメントIの値は小さくなる。これにより、ミラー1の振れ角θを更に大きくすることが出来る。
【0022】
また、上記の光スキャナの構成において、ミラー1の振れ角を大きくするために、ミラー1と固定部材5に形成される電極の形状を以下のようにすることができる。
図10は、本発明に係る光スキャナの第七の実施形態を示す斜視図である。櫛歯形状をした可動電極45がミラー1側面に設けられ、同じく櫛歯形状をした固定電極46が固定部材5に設けられている。可動電極45と固定電極46とは、互いに噛み合わせて対向する構成となっている。このような構成により、前述した式3における電極間対向面積Sの値を増加させることができる。電極間対向面積Sが増加すると、静電トルクTqの値が増加する。静電トルクTqの増加により、式2によって導き出されるミラー1の振れ角θが大きくなる。
【0023】
本発明の光走査装置は、上記のいずれかの構成をもつ光スキャナを複数配備した構成とすることができる。
図11は、本発明に係る光走査装置の構成を示す断面図である。ベース31上に、複数の光スキャナ4を配備している。30は、駆動電圧を印加する駆動装置である。また、28はレーザー光源、29はミラー1により反射されたレーザービームである。
図12は、各光スキャナ4の共振周波数f0を測定した結果を示す図である。各光スキャナ4は、図12に示すようにそれぞれの共振周波数を有している。ここで、最も大きい共振周波数をf04とすると、上述した共振周波数調節手段により、その他の光スキャナ4の共振周波数f01、f02、f03をf04と一致させるように調節する。これにより、駆動装置30の駆動周波数が単一にできるため、駆動回路を簡易にすることができる。
【0024】
更に、本発明の画像形成装置は、上記のいずれかの構成をもつ光走査装置を搭載したものとする。
図13は、本発明の画像形成装置の一実施形態であるレーザープリンタの概略構成図である。画像形成装置としてのレーザープリンタ66は、上記のいずれかの構成をもつ光走査装置60と、光走査装置60のミラー1により偏向された反射レーザー光により静電潜像が形成される感光体65と、感光体65に形成された静電潜像をトナーにより現像する現像手段62と、感光体65上に形成されたトナー像を被記録体に転写するための転写手段63と、被記録体を画像形成部に供給するための被記録体供給手段64と、被記録体上のトナー像を定着させるための定着手段67とを備える。
図14は、光走査装置60と感光体65を上から見た図である。光スキャナ4が主走査方向に複数配置されている。レーザー光源28は、画像信号生成装置(図示せず)による画像信号に基づき発光する。レーザー光源28より照射されるレーサービームは、光走査装置60に入射する。光走査装置60のミラー1により偏向された反射レーザー光29が、感光体65上に静電潜像を形成する。
【0025】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明により、弾性部材を捻り回転軸としてミラーを往復振動させて光源からの照射光を偏向する光スキャナに、ミラーの共振周波数の調節手段を設けたことで、部材の加工精度のばらつきによって生じるミラーの共振周波数のばらつきを調節し、ミラーの振れ角を一定にする光スキャナを有する光走査装置を提供することができる。
また、上記に加え、ミラー側面と、ミラー側面に対向する固定部材とに設けられた電極間に印加される電圧の周波数可変手段と、電圧の調整手段を設けたことにより、ミラーの共振周波数と印加電圧の周波数とを一致させて共振振動とし、ミラーの大きな振れ角を得ると共に、振れ角の微調整も容易に行うことができる。
更には、上記の光走査装置を備え、隣接する光スキャナ間でミラーの振れ角にばらつきを生じることなく、良好な画質の画像形成を行うことができる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光スキャナの第一の実施形態を示す斜視図及び断面図である。
【図2】本発明に係る光スキャナの第二の実施形態を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る光スキャナの第三の実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る光スキャナの第四の実施形態を示す断面図である。
【図5】一定の周波数における印加電圧とミラーの振れ角との関係を示す図である。
【図6】本発明に係る光スキャナの第五の実施形態を示す斜視図及び断面図である。
【図7】印加電圧Vとミラー1の振れ角θの関係を示す図である。
【図8】本発明に係る光スキャナの第六の実施形態を示す斜視図である。
【図9】光スキャナの第六の実施形態におけるミラーの断面図である。
【図10】本発明に係る光スキャナの第七の実施形態を示す斜視図である。
【図11】本発明に係る光走査装置の構成を示す断面図である。
【図12】各光スキャナ4の共振周波数f0を測定した結果を示す図である。
【図13】本発明の画像形成装置の一実施形態であるレーザープリンタの概略構成図である。
【図14】光走査装置と感光体を上から見た図である。
【図15】従来の光走査装置に用いられる光スキャナの斜視図と断面図である。
【符号の説明】
1 ミラー
3 弾性部材
4 光スキャナ
5 固定部材
7 ミラー基板
9 フレーム基板
25 固定電極
26 可動電極
28 レーザー光源
29 レーザービーム
30 駆動装置
35 第一の基板
36 第二の基板
60 光走査装置
66 画像形成装置
Claims (3)
- 光源と、光スキャナを備える光走査装置であって、
前記光スキャナは、シリコンからなる第一の基板及び第二の基板と、該第一の基板と該第二の基板との間に設けられる絶縁層と、第一の基板に弾性部材を介して支持されたミラーとを有し、
前記弾性部材を捻り回転軸として前記ミラーを往復振動させて前記光源からの照射光を偏向する光スキャナであり、
前記ミラーの側面に設けられる可動電極と、
前記可動電極と対向する前記第一の基板に設けられる固定電極と、
前記第一の基板に設けられる、固定電極と可動電極を電気的に分離する分離溝と、
前記ミラーと捻り回転軸としての前記弾性部材とで決まる固有の共振周波数を調節する調節手段と、
前記調節手段により設定された共振周波数に応じて、前記可動電極及び前記固定電極に印加する電圧の周波数を可変する周波数可変手段と、
前記可動電極及び前記固定電極に印加する電圧を調整する調整手段と、
を有することを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置において、
前記光スキャナを複数配備し、
各光スキャナが有するミラーの共振周波数は、最大の共振周波数に一致させるよう前記調節手段によって調節されることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1ないし2に記載の光走査装置と、
該光走査装置により静電潜像を形成する感光体と、
該静電潜像をトナーにより顕像化する現像手段と、
トナー像を用紙に転写する転写手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001279420A JP4390174B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 光走査装置 |
| US10/242,710 US7068296B2 (en) | 2001-09-14 | 2002-09-13 | Optical scanning device for reducing a dot position displacement at a joint of scanning lines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001279420A JP4390174B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 光走査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003084226A JP2003084226A (ja) | 2003-03-19 |
| JP4390174B2 true JP4390174B2 (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=19103613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001279420A Expired - Fee Related JP4390174B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 光走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4390174B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8373916B2 (en) | 2009-03-16 | 2013-02-12 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanner and image forming apparatus |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7034370B2 (en) | 2002-11-22 | 2006-04-25 | Advanced Nano Systems, Inc. | MEMS scanning mirror with tunable natural frequency |
| US7031040B2 (en) | 2003-05-16 | 2006-04-18 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning apparatus, optical writing apparatus, image forming apparatus, and method of driving vibration mirror |
| JP4390596B2 (ja) | 2004-03-10 | 2009-12-24 | 株式会社リコー | 振動ミラーモジュール |
| JP4461870B2 (ja) | 2004-03-26 | 2010-05-12 | ブラザー工業株式会社 | 光走査装置およびそれを備えた画像形成装置 |
| JP4376679B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2009-12-02 | シチズンファインテックミヨタ株式会社 | プレーナ型アクチュエータの製造方法 |
| US7529011B2 (en) | 2004-04-12 | 2009-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Deflector mirror with regions of different flexural rigidity |
| JP2005305770A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2006178408A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-07-06 | Ricoh Co Ltd | スキャナ素子、光走査装置および画像形成装置 |
| JP2006243034A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置、および画像形成装置 |
| JP5121301B2 (ja) * | 2006-06-07 | 2013-01-16 | キヤノン株式会社 | 揺動体装置、光偏向器、及びそれを用いた光学機器 |
| US7557972B2 (en) | 2006-06-07 | 2009-07-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Oscillator device, optical deflector and optical instrument using the same |
| JP5098254B2 (ja) | 2006-08-29 | 2012-12-12 | 富士通株式会社 | マイクロ揺動素子 |
| JP5339752B2 (ja) * | 2007-08-30 | 2013-11-13 | キヤノン株式会社 | 揺動体装置及びその製造方法、光偏向器、画像形成装置 |
| JP2009122383A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Canon Inc | 揺動体装置の製造方法、該製造方法により製造された揺動体装置によって構成される光偏向器及び光学機器 |
| JP5296424B2 (ja) * | 2008-06-19 | 2013-09-25 | キヤノン電子株式会社 | 光走査装置、画像形成装置、表示装置及び入力装置 |
| JP5296423B2 (ja) * | 2008-06-19 | 2013-09-25 | キヤノン電子株式会社 | 光走査装置、画像形成装置、表示装置及び入力装置 |
| JP5527152B2 (ja) * | 2010-10-07 | 2014-06-18 | 株式会社豊田中央研究所 | 光偏向装置 |
| JP2013003187A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Toyota Motor Corp | ミラースキャナの構造及び製造方法 |
| JP6260019B2 (ja) | 2012-11-09 | 2018-01-17 | 北陽電機株式会社 | 金属弾性部材、微小機械装置、微小機械装置の製造方法、揺動制御装置及び揺動制御方法 |
| JP6369742B2 (ja) | 2014-02-26 | 2018-08-08 | 北陽電機株式会社 | 微小機械装置 |
| JP2016114798A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 株式会社Jvcケンウッド | 光偏向器及び光偏向器の製造方法 |
| JP5993509B2 (ja) * | 2015-10-05 | 2016-09-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置、並びに、光走査装置の振動ミラー部の質量調整方法。 |
| JP2018041094A (ja) * | 2017-10-26 | 2018-03-15 | パイオニア株式会社 | アクチュエータ |
| JP2019144592A (ja) * | 2019-05-08 | 2019-08-29 | パイオニア株式会社 | アクチュエータ |
| JP2021092783A (ja) * | 2021-01-19 | 2021-06-17 | パイオニア株式会社 | アクチュエータ |
| JP7608909B2 (ja) * | 2021-03-22 | 2025-01-07 | 株式会社リコー | 可動装置、偏向装置、物体認識装置、画像投影装置、及び移動体 |
-
2001
- 2001-09-14 JP JP2001279420A patent/JP4390174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8373916B2 (en) | 2009-03-16 | 2013-02-12 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanner and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003084226A (ja) | 2003-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4390174B2 (ja) | 光走査装置 | |
| US8395834B2 (en) | Deflecting mirror for deflecting and scanning light beam | |
| JP4092283B2 (ja) | 2次元光スキャナ及び光学装置 | |
| JP5229704B2 (ja) | 光走査装置 | |
| JP5500016B2 (ja) | 光偏向器、光走査装置、画像形成装置及び画像投影装置 | |
| JP5121301B2 (ja) | 揺動体装置、光偏向器、及びそれを用いた光学機器 | |
| US20030227538A1 (en) | Vibration mirror, optical scanning device, and image forming using the same, method for making the same, and method for scanning image | |
| US9766450B2 (en) | Light deflector, two-dimensional image display apparatus, optical scanner, and image forming apparatus | |
| JP2005128147A (ja) | 光偏向器及び光学装置 | |
| KR20070117487A (ko) | 진동자 장치, 광 편향기 및 그를 이용한 광학기기 | |
| JP4172627B2 (ja) | 振動ミラー、光書込装置及び画像形成装置 | |
| US8681408B2 (en) | Optical scanning device, image forming apparatus, and image projection device | |
| JP2001004952A (ja) | 光偏向子 | |
| JP2004341364A (ja) | 振動ミラーとその製造方法、光走査モジュール、光書込装置、画像形成装置 | |
| JP2008070863A (ja) | 振動ミラー、光書込装置および画像形成装置 | |
| EP2851733B1 (en) | Optical deflection device and image forming apparatus | |
| CN101952764B (zh) | 振荡结构以及采用该振荡结构的振荡器设备 | |
| JP2009031642A (ja) | 揺動体装置、光偏向器およびそれを用いた画像形成装置 | |
| JP2009031643A (ja) | 揺動体装置、光偏向器およびそれを用いた画像形成装置 | |
| JP2006195290A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
| JP7707212B2 (ja) | 光走査装置、及びマイクロミラーデバイスの駆動方法 | |
| JP5716992B2 (ja) | 光偏向装置、光走査装置、画像形成装置及び画像投影装置 | |
| JP2012093431A (ja) | 光偏向器、光走査装置、画像形成装置及び画像投影装置 | |
| JP4566014B2 (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
| JP2006201519A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061011 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20061016 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061016 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090203 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090210 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090407 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090930 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091002 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016 Year of fee payment: 4 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |