Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4390621B2 - 鉄道車両用空調ダクトの接続構造 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4390621B2 - 鉄道車両用空調ダクトの接続構造 - Google Patents

鉄道車両用空調ダクトの接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4390621B2
JP4390621B2 JP2004142293A JP2004142293A JP4390621B2 JP 4390621 B2 JP4390621 B2 JP 4390621B2 JP 2004142293 A JP2004142293 A JP 2004142293A JP 2004142293 A JP2004142293 A JP 2004142293A JP 4390621 B2 JP4390621 B2 JP 4390621B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
conditioning duct
connecting frame
air conditioning
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004142293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005324580A (ja
Inventor
洋 水島
Original Assignee
株式会社アヴァンティ
エーティー技研株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=35471284&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP4390621(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by 株式会社アヴァンティ, エーティー技研株式会社 filed Critical 株式会社アヴァンティ
Priority to JP2004142293A priority Critical patent/JP4390621B2/ja
Publication of JP2005324580A publication Critical patent/JP2005324580A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4390621B2 publication Critical patent/JP4390621B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)

Description

本発明は、グラスウールや炭素繊維を素材に形成された断熱ボードからなる鉄道車両用空調ダクトの接続構造に関する。
一般に鉄道車両においては、客室から直接に見られることがない天井裏や床下に、車両の長手方向に沿って複数の空調ダクトが接続されてダクト経路が形成され、該空調ダクトに接続された空調設備によって車内の空調がなされる構造になっている。
そして、この種の空調ダクトは、グラスウールや炭素繊維を素材とする軽量の幅寸法が異なる断熱ボードを矩形配置に一体形成されたダクト素材を用いて形成されている。
この従来の鉄道車両用空調ダクトの接続構造AAは、図7示すように、断面が方形で帯状の金枠100の一方の開口から一方の空調ダクト1の一端が内嵌され、他方の開口から他方の空調ダクト1の一端が内嵌され、金枠100の中央位置で両空調ダクトの開口端部1c同士が突合わされ、予めに、金枠100の両端開口回りと、両空調ダクトに開口端縁の回りとの夫々が位置対応して形成された多数の挿通孔110,120に対して、空調ダクト1の内周面側に座金130を接着した状態でブラインドリベット140をリベット打ちして、空調ダクト1同士の接続がなされ、密封性を図るために、突合せやリベット打ちとは別に、リベット打ち個所や空調ダクト同士の突合せ部等に、シール剤の塗設や充填等によるシール部150を形成し、最後に、突合せ部の空調ダクトを跨いで外装テープであるアルミテープ160などを巻着する構造になっている。
ところが、このような空調ダクトの接続構造AAにおいては、
1、金枠100の周縁と、空調ダクト1の突合せ端部周縁とに予めに挿通孔110,120を穿孔しておくといった事前の段取りが必要な点、
2、金枠100に内嵌された空調ダクト1部分の挿通孔120の内周面側に座金130を、予めに接着しておくといった事前の段取りが必要な点、
3、ブラインドリベット140の多数をリベット打ちしなければならず手間を要する点、
4、ブラインドリベット140をリベット打ちするための専用工具が必要な点、
5、空調ダクト1同士の突合せ部分やリベット打ち部分には僅かながらも隙間が存在するので、高い気密性を形成するための、リベット打ち個所や空調ダクト同士の突合せ部等にシール部150を形成しなければならない点、
等の点において、製作手間を要する点と、より簡単な構造によって気密性の向上を図る点において、解決すべき問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、接続手間の改善を図るとともに、簡単な構造によって空調ダクト同士の接続部分の気密性の向上を図ることができる鉄道車両用空調ダクトの接続構造を提供する点にある。
鉄道車両用空調ダクトの接続構造において、断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの端部開口部同士を突合せ、その突合わされた両空調ダクトの端部外周面の全周に亘って空調ダクト端部同士を接合する帯状の接合テープを巻着し、この接合テープの巻着個所に、空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を接着し、この繋ぎ枠体及び接合テープを被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着してある
上記構成によれば、接合テープによって空調ダクト同士の外周面に亘って巻着された状態では、空調ダクト端部同士の突合わせ部分の全周の密封がなされ、この接合テープの巻着個所に繋ぎ枠体を接着することによって、空調ダクト同士が繋ぎ枠体の剛性よって拘束された仮接続の状態にすることができ、空調ダクト同士が型崩れすることなく空調ダクト同士を外装テープで巻着することができる。
従って、多数のリベット打ち作業や、製作手間を要し、しかも、リベット打ちのための専用工具が必要であった従来の鉄道車両用空調ダクトの接続構造に比べて、専用工具を用いることなく空調ダクト同士を接続することができるので、作業手間を大幅に削減することができるとともに、繋ぎ枠体によって接合強度が維持されながら、空調ダクト同士が接合テープ繋ぎ枠体と外装テープによって二重、三重に密封されるといった簡単な構造で気密性が高い空調ダクト経路を形成することができるので、簡単な構造によって、鉄道車両用空調ダクトの接続構造の品質の向上を図ることができる。
鉄道車両用空調ダクトの接続構造において、断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの端部開口部同士を突合せ、その突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って、空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を接着し、その接着された繋ぎ枠体を除く、突合わされた両空調ダクトの端部外周面部分に空調ダクト端部同士を密封する密封手段を設け、この繋ぎ枠体及び密封手段を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着してある
上記構成によれば、突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着された繋ぎ枠体と、その接着された繋ぎ枠体を除く、突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って設けた密封手段とによって、空調ダクト端部同士の突合わせ部分の全周の密封がなされるとともに、空調ダクト同士が繋ぎ枠体の剛性よって拘束された仮接続の状態にすることができ、この状態で、空調ダクト同士が型崩れすることなく空調ダクト同士を外装テープで巻着することができる。
従って、多数のリベット打ち作業や、製作手間を要し、しかも、リベット打ちのための専用工具が必要であった従来の鉄道車両用空調ダクトの接続構造に比べて、専用工具を用いることなく空調ダクト同士を接続することができるので、作業手間を大幅に削減することができるとともに、繋ぎ枠体によって接合強度が維持されながら、空調ダクト同士が繋ぎ枠体と密封手段と外装テープによって二重に密封されるといった簡単な構造で気密性が高い空調ダクト経路を形成することができるので、鉄道車両用空調ダクトの接続構造の品質の向上を図ることができる。
鉄道車両用空調ダクトの接続構造において、断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの端部開口部同士を突合せ、空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を、突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着し、この繋ぎ枠体を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着してある
上記構成によれば、突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って繋ぎ枠体を接着することによって、ダクト同士が繋ぎ枠体によって拘束された仮接続の状態にすることができ、この状態で、空調ダクト同士が型崩れすることなく空調ダクト同士を外装テープで巻着することができる。
従って、多数のリベット打ち作業や、製作手間を要し、しかも、リベット打ちのための専用工具が必要であった従来の鉄道車両用空調ダクトの接続構造に比べて、専用工具を用いることなく空調ダクト同士を接続することができるので、作業手間を大幅に削減することができるとともに、繋ぎ枠体によって接合強度が維持されながら、空調ダクト同士が繋ぎ枠体と外装テープといった簡単な構造で気密性が高い空調ダクトを形成することができるので、鉄道車両用空調ダクトの接続構造の品質の向上を図ることができる。
鉄道車両用空調ダクトの接続構造において、前記繋ぎ枠体が、空調ダクトの断面形状に対応する屈曲形状に形成されているとともに、空調ダクトの全ての外隅コーナーに対応する内隅コーナーが折り曲げ形成されている
上記構成によれば、突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って繋ぎ枠体を接着した状態では、突合わされた空調ダクトの外隅コーナーの全てが繋ぎ枠体の内隅コーナーによって支持される構造になっているので、取付け易く、簡単に、空調ダクト同士を型崩れし難い安定した仮接続状態にすることができ、この状態で外装テープを容易に巻着することができる。
従って、段取りよく空調ダクト同士の接続作業を実施することができ、製作性の向上を図ることができる。
鉄道車両用空調ダクトの接続構造において、前記繋ぎ枠体の両端部分が、他の部分の板幅より小幅に形成され、この端部の何れかの側端が、繋ぎ枠体の板幅の均等2等分線に沿って形成されている
上記構成によれば、繋ぎ枠体の両端部の均等2等分線に沿った側端を、突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って繋ぎ枠体を接着することにより、繋ぎ枠体の板幅中央位置が突合わされた空調ダクト同士の境界に対応位置し、突合わされた空調ダクトに繋ぎ枠体を均等な割り振り状態で接着することができる。
従って、簡単で迅速な作業で、突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って繋ぎ枠体を、均等な割り振り状態に接着することができ、取扱い性がよく、組立て能率の良い作業が可能となるので、より製作性の向上を図ることができる。
そして、本発明の請求項1の特徴構成は、断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの端部開口部同士を突合せ、その突合わされた両空調ダクトの端部外周面の全周に亘って空調ダクト端部同士を接合する帯状の接合テープを巻着し、この接合テープの巻着個所に、空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を接着し、この繋ぎ枠体及び接合テープを被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
前記繋ぎ枠体を空調ダクトの断面形状に対応する屈曲形状に折り曲げ形成して、当該繋ぎ枠体に、空調ダクトの全ての外隅コーナーに対応する内隅コーナーを形成した点にある。
本発明の請求項2の特徴構成は、断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を、端部開口部同士が突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着し、その接着された繋ぎ枠体を除く、突合わされた両空調ダクトの端部外周面部分に空調ダクト端部同士を密封する密封手段を設け、この繋ぎ枠体及び密封手段を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
前記繋ぎ枠体を空調ダクトの断面形状に対応する屈曲形状に折り曲げ形成して、当該繋ぎ枠体に、空調ダクトの全ての外隅コーナーに対応する内隅コーナーを形成した点にある。
本発明の請求項3の特徴構成は、断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を、端部開口部同士が突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着し、この繋ぎ枠体を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
前記繋ぎ枠体を空調ダクトの断面形状に対応する屈曲形状に折り曲げ形成して、当該繋ぎ枠体に、空調ダクトの全ての外隅コーナーに対応する内隅コーナーを形成した点にある。
本発明の請求項4の特徴構成は、断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの端部開口部同士を突合せ、その突合わされた両空調ダクトの端部外周面の全周に亘って空調ダクト端部同士を接合する帯状の接合テープを巻着し、この接合テープの巻着個所に、空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を接着し、この繋ぎ枠体及び接合テープを被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
前記繋ぎ枠体の両端部分を、他の部分の板幅より小幅に形成し、この端部分の何れかの側端を、繋ぎ枠体の板幅の均等2等分線に沿って形成した点にある。
本発明の請求項5の特徴構成は、断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を、端部開口部同士が突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着し、その接着された繋ぎ枠体を除く、突合わされた両空調ダクトの端部外周面部分に空調ダクト端部同士を密封する密封手段を設け、この繋ぎ枠体及び密封手段を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって
前記繋ぎ枠体の両端部分を、他の部分の板幅より小幅に形成し、この端部分の何れかの側端を、繋ぎ枠体の板幅の均等2等分線に沿って形成した点にある。
本発明の請求項6の特徴構成は、断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を、端部開口部同士が突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着し、この繋ぎ枠体を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
前記繋ぎ枠体の両端部分を、他の部分の板幅より小幅に形成し、この端部分の何れかの側端を、繋ぎ枠体の板幅の均等2等分線に沿って形成した点にある。
以下、本発明を適用した鉄道車両用空調ダクトの接続構造を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1〜図4は本発明の第1実施形態の鉄道車両用空調ダクトの接続構造Aを示し、例えば、鉄道用車両の天井裏に、車両の長手方向に沿って複数の空調ダクト1を接続してダクト経路Bを形成し、該空調ダクト1に接続された空調設備(図示せず)によって車内の空調がなされる。
前記空調ダクト1は、炭素繊維やガラスウールを材料素材にして形成された硬質の長短一対の断熱ボード1A,1Bを、断面矩形状の配置に一体形成して内部に方形状のダクト通路B1を形成する。
また、この空調ダクト1の外周面1aと内周面1bの表面には、アルミニウム箔層が形成され平滑な面に形成されている。
この実施形態の鉄道車両用空調ダクトの接続構造Aは、図1、図2に示すように、空調ダクト1,1の端部開口部1c、1c同士を突合せ、その突合わされた両空調ダクト1,1の端部外周面aの全周に亘って空調ダクト端部同士を接合する帯状の接合テープ2を巻着し、この接合テープ2の巻着個所に、空調ダクト1の外周面1Aの全周よりも短く、空調ダクト1よりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体である繋ぎ枠板3を、接着層4を介して接着し、この繋ぎ枠板3及び接合テープ2を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープ5で巻着する構造になっている。
前記接合テープ2は、ポリエチレンフイルムなどの基材テープの両面に粘着剤を塗設した両面テープ2Aにおける、基材テープと一方の面の粘着剤層から構成されている。ここで、粘着剤としては、低発泡ウレタン系、発泡ブチルゴム系、アクリル系等があげられ、両面テープ2Aの他方の面の粘着剤層に剥離紙が貼着された状態で長尺に巻回された両面テープが使用される。
前記繋ぎ枠板3は、空調ダクト1の上面の中央部分を除く断面形状に対応する、底板3a、左右側板3b、上板3cからなる帯状のアルミニウム板等の金属板を略上向きコ字状の屈曲形状に折り曲げて形成され、この折り曲げによって形成された内隅コーナー3dが空調ダクト1の全ての外隅コーナー1dに対応する枠形状に形成されている。この実施形態では、繋ぎ枠板3として、板厚さが10mm〜15mm程度の空調ダクト1よりも剛性のある板厚さが約2mm程度のものが使用される。
また、繋ぎ枠板3の両端部分、つまり、各側板3bの上端に連続形成された上板3cは、図2、図3に示すように、その他の板3a,3b部分の板幅の半分幅の小幅の短冊状に形成され、この上板3cの一側端3eが繋ぎ枠板3の板幅の均等2等分線zに沿って形成されている。
前記外装テープ5は、例えば、金属箔からなる基材テープの片面に粘着剤が塗設されたアルミテープから構成され、テープ幅が繋ぎ枠板3の板幅より幅広で長尺に巻装したものが使用される。
このような構成であれば、図2に示すように、突合わされた両空調ダクト1,1の端部外周面aの全周に亘って、両面テープ2Aを一方の粘着剤層を接着面に構成された接合テープ2を巻着し、空調ダクト端部開口部1c同士突合せ部の全周を密封する。ここで、この空調ダクト1の外周面1aは、アルミニウム箔層が形成され平滑な面に形成されているので、接合テープ2を巻着において接着品質やシール性の高い巻着状態が得られる。
次いで、両面テープ2Aの剥離紙を剥がして他方の面の粘着剤層を露出し、繋ぎ枠板3を、底板3aに対して左右側板3bを外方に開く方向に弾性変形させて、空調ダクト1同士に跨る境界部分aの底面部側から嵌め入れて包囲し、繋ぎ枠板3両端の上板3cの均等2等分線に沿った側端3fを、空調ダクト同士の突合せ部分bに位置合わせして、図3に示すように、繋ぎ枠板3を両面テープ2Aの他方の面に塗設された粘着剤層から構成された接着層4を介して接着して、空調ダクト1同士を仮接続状態にする。
次いで、図4に示すように、繋ぎ枠板3を境界にして仮接続されたダクト1同士に跨って外装テープ5を巻着して空調ダクト1同士を接続することができる。
この状態において、繋ぎ枠板3によって接合強度が維持されながら、空調ダクト同士が接合テープ2と繋ぎ枠板3と外装テープ5によって二重、三重に密封されるといった簡単な構造で気密性が高い空調ダクト経路を形成することができる。
〔第2実施形態〕
この第2実施形態においては上記第1実施形態と異なる点を説明し、同構成部分には同符号を付して、その詳細は省略する。
図5は第2実施形態の鉄道車両用空調ダクトの接続構造Aを示し、断熱ボード1A,1Bを断面方形状に形成した空調ダクト1の端部開口部1c同士を突合せ、その突合わされた両空調ダクト1,1の端部外周面aに亘って,空調ダクト1の外周面の全周よりも短く、空調ダクト1よりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠板3を接着層3Bによって接着し、その接着された繋ぎ枠板3を除く、突合わされた両空調ダクト1,1の端部外周面部分cに空調ダクト端部同士を密封する密封手段6を設け、この繋ぎ枠板3及び密封手段6を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープ5で巻着する構造に構成されている。
接着層3Bとしては、繋ぎ枠板3が対応する、突合わされた両空調ダクト1,1の接着部分のみに、予めに、両面テープを貼着して形成したものであっても、接着剤や粘着剤を塗設して構成したものであってもよい。また、繋ぎ枠板3の内周面に粘着剤を予めに塗設した接着層3Bを形成しておいて、空調ダクト同士の突合せ部分の外周面に接着するようにしてもよく、この場合、接着層3Bに剥離紙を貼着しておき、繋ぎ枠板3の使用時に剥離紙を剥がして接着層3Bを使用状態にするようにしてもよい。
前記密封手段6は、例えば、接着された繋ぎ枠板3を除く突合わされた両空調ダクトの端部外周面部分cに、接着テープを貼着したり、或は、シール剤を塗布したりして構成されている。
このような構成であれば、突合わされた両空調ダクト1,1の端部外周面aに亘って接着された繋ぎ枠板3と、その接着された繋ぎ枠板3を除く突合わされた両空調ダク1,1の端部外周面部分cに亘って設けた密封手段6とによって、空調ダクト端部同士の突合わせ部分の全周の密封がなされるとともに、空調ダクト同士が繋ぎ枠板3の剛性よって拘束された仮接続の状態にすることができ、この状態で、空調ダクト同士が型崩れすることなく空調ダクト同士を外装テープ5で巻着することができる。
この状態において、繋ぎ枠板3によって接合強度が維持されながら、空調ダクト同士が繋ぎ枠板と密封手段6と外装テープ5によって二重に密封されるといった簡単な構造で気密性が高い空調ダクト経路を形成することができる。
〔別実施形態〕
1) 他の鉄道車両用空調ダクトの接続構造として、図6に示すように、断熱ボード1Aを断面方形状に形成した空調ダクト1の端部開口部1c同士を突合せ、空調ダクト1の外周面の全周よりも短く、空調ダクト1よりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠板3を、突合わされた両空調ダクト1,1の端部外周面aに亘って接着層3Cを介して接着し、この繋ぎ枠板3を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープ5で巻着する簡易な構造であってもよい。
この場合、突合わされた両空調ダクト1,1の端部外周面aに亘って繋ぎ枠板3を接着することによって、空調ダクト同士が繋ぎ枠板3によって拘束された仮接続の状態にすることができ、この状態で、空調ダクト同士が型崩れすることなく空調ダクト同士を外装テープ5で巻着することができ、この状態においては、繋ぎ枠板3によって接合強度が維持されながら、空調ダクト同士が繋ぎ枠板3と外装テープ5といった簡単な構造で気密性が高い空調ダクト経路を形成することができる。
2) 上記実施形態では、炭素繊維やガラスウールを材料素材にして形成された硬質の長短一対の断熱ボードから形成された空調ダクト1を用い、このような空調ダクト1の接続構造Aについて説明したが、本発明はこれに限らず、アルミニウム板、FRP板等から形成された空調ダクトを用い、このような空調ダクトの接続構造に本発明を適用してもよい。
3) 上記実施形態における繋ぎ枠板3は、空調ダクト1の上面の中央部分を除く断面形状に対応するものについて説明したが、これに限らず、例えば、矩形枠状の一部が切断された、空調ダクト1の上面の一部を除く断面形状に対応するものであってもよい。
4) 繋ぎ枠板3は、同板幅のアルミニウム板等を折り曲げ形成したものであってもよく、この場合、上板の板幅の均等2等分線に沿って切欠や目印を標記して、突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って繋ぎ枠板を、均等な割り振り状態に接着することができように構成してもよい。
空調ダクト同士の接続関係を示す斜視図 空調ダクトと接合層と繋ぎ枠板とを示す斜視図 空調ダクト同士を繋ぎ枠板で接着した仮接続状態を示す斜視図 第1実施形態の空調ダクト同士の接続状態を示す斜視図 第2実施形態の空調ダクト同士の接続構造を示す簡略斜視図 別実施形態の空調ダクト同士の接続構造を示す簡略斜視図 従来の鉄道車両空調ダクトの接続構造を示す説明図 (イ)は空調ダクト同士の接続関係を示す説明図 (ロ)は接続状態の断面を示す説明図 (ハ)は空調ダクト同士の接続状態を示す説明図
符号の説明
A 鉄道車両用空調ダクトの接続構造
1 空調ダクト
z 均等2等分線
1A 断熱ボード
1d 外隅コーナー
接合テープ
繋ぎ枠体(繋ぎ枠板)
3d 内隅コーナー
4 接着層
外装テープ
6 密封手段

Claims (6)

  1. 断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの端部開口部同士を突合せ、その突合わされた両空調ダクトの端部外周面の全周に亘って空調ダクト端部同士を接合する帯状の接合テープを巻着し、この接合テープの巻着個所に、空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を接着し、この繋ぎ枠体及び接合テープを被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
    前記繋ぎ枠体を空調ダクトの断面形状に対応する屈曲形状に折り曲げ形成して、当該繋ぎ枠体に、空調ダクトの全ての外隅コーナーに対応する内隅コーナーを形成してある鉄道車両用空調ダクトの接続構造
  2. 断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を、端部開口部同士が突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着し、その接着された繋ぎ枠体を除く、突合わされた両空調ダクトの端部外周面部分に空調ダクト端部同士を密封する密封手段を設け、この繋ぎ枠体及び密封手段を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
    前記繋ぎ枠体を空調ダクトの断面形状に対応する屈曲形状に折り曲げ形成して、当該繋ぎ枠体に、空調ダクトの全ての外隅コーナーに対応する内隅コーナーを形成してある鉄道車両用空調ダクトの接続構造
  3. 断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を、端部開口部同士が突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着し、この繋ぎ枠体を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
    前記繋ぎ枠体を空調ダクトの断面形状に対応する屈曲形状に折り曲げ形成して、当該繋ぎ枠体に、空調ダクトの全ての外隅コーナーに対応する内隅コーナーを形成してある鉄道車両用空調ダクトの接続構造
  4. 断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの端部開口部同士を突合せ、その突合わされた両空調ダクトの端部外周面の全周に亘って空調ダクト端部同士を接合する帯状の接合テープを巻着し、この接合テープの巻着個所に、空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を接着し、この繋ぎ枠体及び接合テープを被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
    前記繋ぎ枠体の両端部分を、他の部分の板幅より小幅に形成し、この端部分の何れかの側端を、繋ぎ枠体の板幅の均等2等分線に沿って形成してある鉄道車両用空調ダクトの接続構造。
  5. 断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を、端部開口部同士が突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着し、その接着された繋ぎ枠体を除く、突合わされた両空調ダクトの端部外周面部分に空調ダクト端部同士を密封する密封手段を設け、この繋ぎ枠体及び密封手段を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
    前記繋ぎ枠体の両端部分を、他の部分の板幅より小幅に形成し、この端部分の何れかの側端を、繋ぎ枠体の板幅の均等2等分線に沿って形成してある鉄道車両用空調ダクトの接続構造。
  6. 断熱ボードを断面方形状に形成した空調ダクトの外周面の全周よりも短く、空調ダクトよりも剛性を有する帯状の繋ぎ枠体を、端部開口部同士が突合わされた両空調ダクトの端部外周面に亘って接着し、この繋ぎ枠体を被覆する状態で空調ダクト同士を外装テープで巻着する鉄道車両用空調ダクトの接続構造であって、
    前記繋ぎ枠体の両端部分を、他の部分の板幅より小幅に形成し、この端部分の何れかの側端を、繋ぎ枠体の板幅の均等2等分線に沿って形成してある鉄道車両用空調ダクトの接続構造。
JP2004142293A 2004-05-12 2004-05-12 鉄道車両用空調ダクトの接続構造 Expired - Lifetime JP4390621B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004142293A JP4390621B2 (ja) 2004-05-12 2004-05-12 鉄道車両用空調ダクトの接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004142293A JP4390621B2 (ja) 2004-05-12 2004-05-12 鉄道車両用空調ダクトの接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005324580A JP2005324580A (ja) 2005-11-24
JP4390621B2 true JP4390621B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=35471284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004142293A Expired - Lifetime JP4390621B2 (ja) 2004-05-12 2004-05-12 鉄道車両用空調ダクトの接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4390621B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106004896A (zh) * 2016-06-29 2016-10-12 中车南京浦镇车辆有限公司 轨道交通用车辆司机室引风道结构

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6570374B2 (ja) * 2015-08-26 2019-09-04 三菱電機株式会社 車両用空調装置の室内シール構造及び室内機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106004896A (zh) * 2016-06-29 2016-10-12 中车南京浦镇车辆有限公司 轨道交通用车辆司机室引风道结构
CN106004896B (zh) * 2016-06-29 2018-06-26 中车南京浦镇车辆有限公司 轨道交通用车辆司机室引风道结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005324580A (ja) 2005-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160009299A1 (en) Car air conditioning duct and railcar
WO2013125250A1 (ja) 低屋根構体を備えた鉄道車両
JP2007147185A (ja) 段ボール製ダクト及びその施工方法並びにチャンバーボックス
JP4390621B2 (ja) 鉄道車両用空調ダクトの接続構造
JP5111971B2 (ja) 段ボール板材組立ダクト
JP5074852B2 (ja) 空調ダクト
JP4446250B2 (ja) 断熱遮音構造体及びこれを有する構造体並びにその施工方法
JP7039127B2 (ja) 空調ダクト装置
CN206683077U (zh) 导风板结构及应用其的空调器
JP3181836B2 (ja) 鉄道車両用空調ダクトの接続構造
JP2010162980A (ja) 車体骨格構造
CN215883283U (zh) 一种橡胶铰链舱门的密封结构及客车
JP2005066643A (ja) パネル接合構造
JP5250512B2 (ja) 断熱パネル、断熱気密構造、及び断熱パネルの施工方法
KR101908047B1 (ko) 덕트 유니트 보강 방법
JP2002013354A (ja) ガラスパネルへのグレージングチャンネルの取付構造
CN107867159A (zh) 密封型材的固定装置、制造方法和具有该固定装置的车辆
CN210555199U (zh) 壁板结构、厢式车及集装箱
JP5731275B2 (ja) 建築構造物の壁材に適した複合パネルおよびその複合パネルの取り付け施工方法
US11708144B2 (en) Method for producing an aircraft fuselage
JP3944414B2 (ja) 軌条車両
JP2005290897A (ja) パネルの目地構造
JP2009139042A (ja) 軽量不燃性ダクト
JP2006069230A (ja) 鉄道車両用空調ダクト
JP2008290094A (ja) 構造体の製作方法、その構造体、その押出し形材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090917

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091006

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4390621

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term